JP6623689B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング装置に関する。
車両には、操作者(運転者)のステアリングホイールに対する操作を車輪に伝えるための装置としてステアリング装置が設けられている。車両に衝突が生じたときには、車両内の各部に操作者が衝突する2次衝突が生じる可能性がある。このため、2次衝突において操作者に加わる衝撃を緩和するために、インナーコラム及びアウターコラムを備えるステアリングコラムを離脱カプセルを介して車両に取り付ける技術が知られている。このような技術を採用したステアリング装置として、例えば特許文献1に記載される車両用ステアリング装置が挙げられる。
特許文献1に示されるように、アウターコラムにはディスタンスブラケットが取り付けられている。離脱カプセルを介して車体に固定されたチルトブラケットが、ディスタンスブラケットを挟んでいる。そして、チルトブラケット及びディスタンスブラケットを貫通する締付けロッドによって、チルトブラケットがディスタンスブラケットを締め付けている。
特開2002−104205号公報
特許文献1に示される従来技術においては、チルトブラケットがディスタンスブラケットを締め付けると、チルトブラケットの側壁のうちアウターコラムから遠い端部が内側に変位しやすい。このため、チルトブラケットの側壁がディスタンスブラケットの側面に対して傾斜することがある。これにより、締付けロッドによってチルトブラケットに加えられる力と、アウターコラムがインナーコラムを押す力との関係にバラツキが生じる。よって、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力にバラツキが生じる可能性があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力のバラツキを抑制できるステアリング装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るステアリング装置は、アウターコラム及び前記アウターコラムの内側に配置されるインナーコラムを備え、ステアリングホイールに連結されるステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムと、車体に取り付けられており、前記アウターコラムの両側に配置された側板を備えるチルトブラケットと、前記アウターコラムに取り付けられており、前記側板に対向する2つの側面部、及び2つの前記側面部を連結する連結部を備えるディスタンスブラケットと、前記側板及び前記側面部を貫通する締付けロッドを備え、前記側板を前記側面部に押し付ける締付機構と、を備え、前記アウターコラムは、スリットで一部を囲まれた被押圧部を備え、2つの前記側面部の少なくとも一方は、前記被押圧部に連結された押圧部と、前記押圧部に対して前記締付けロッドとは反対側の位置で前記アウターコラムに連結され且つ前記側板に接する接合部とを備える。
締付機構により側板が側面部に押し付けられると、一方の側板は、連結部に接する部分を第1支点とし、接合部に接する部分を第2支点として、第1孔の周辺部分が他方の側板に近付く方向に撓む。これにより、側板において、側面部に対する傾斜が生じにくくなっている。さらに、一方の側面部においては、連結部を第1支点とし、接合部を第2支点として、押圧部が他方の側面部に近付く方向に撓む。このため、2つの支点の間に設けられた押圧部が撓むので、押圧部の撓み量のバラツキが抑制される。したがって、ステアリング装置は、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力のバラツキを抑制できる。
本発明の望ましい態様として、前記被押圧部は、前記インナーコラムに対向する表面に第1突起を備えることが好ましい。これにより、被押圧部からインナーコラムに伝わる力の作用点がバラツキにくくなる。
本発明の望ましい態様として、前記アウターコラムは、前記インナーコラムに対向する表面に、前記第1突起とは異なる位置に第2突起及び第3突起を備えることが好ましい。これにより、アウターコラムからインナーコラムに伝わる反力の作用点がバラツキにくくなる。
本発明の望ましい態様として、前記第1突起、前記第2突起及び前記第3突起は、前記アウターコラムの軸方向から見て、前記アウターコラムの周方向で等間隔に配置されていることが好ましい。これにより、アウターコラムからインナーコラムが受ける反力は、インナーコラムの軸方向に対して垂直な断面において、インナーコラムの接線に対して垂直な力となりやすい。このため、インナーコラムがアウターコラムの平滑な部分に押し付けられる場合と比較して、インナーコラムがアウターコラムから受ける垂直抗力が大きくなる。したがって、アウターコラムとインナーコラムとの間に生じる摩擦力が大きくなるので、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力が大きくなる。
本発明の望ましい態様として、前記アウターコラムは、2つの前記第2突起及び2つの前記第3突起を備え、2つの前記第2突起は、前記第1突起に対して前記アウターコラムの軸方向の両側に配置され、2つの前記第3突起は、前記第1突起に対して前記アウターコラムの軸方向の両側に配置されていることが好ましい。これにより、インナーコラムは、第1突起の後方に配置された第2突起及び第3突起からは前方向きの反力を受ける一方、第1突起の前方に配置された第2突起及び第3突起からは後方向きの反力を受ける。このため、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力が大きくなる。
本発明の望ましい態様として、前記押圧部は1つであり、前記チルトブラケットは、前記押圧部を有さない前記側面部に対向する前記側板に補強部を備えることが好ましい。これにより、押圧部を有さない側面部に対向する側板に比較して、押圧部を有する側面部に対向する側板の方が撓みやすくなる。このため、押圧部の変位が大きくなるので、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力が大きくなる。
本発明によれば、インナーコラムに対するアウターコラムの保持力のバラツキを抑制できるステアリング装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るステアリング装置を示す模式図である。 図2は、ステアリングコラムの周囲を示す断面図である。 図3は、図2におけるA−A断面図である。 図4は、ステアリングコラム及びチルトブラケットを示す側面図である。 図5は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを前方から見た斜視図である。 図6は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを示す側面図である。 図7は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを示す底面図である。 図8は、図6におけるB−B断面図である。 図9は、図6におけるC−C断面図である。 図10は、図6におけるD−D断面図である。 図11は、アウターコラムを前方から見た斜視図である。 図12は、アウターコラムを後方から見た斜視図である。 図13は、アウターコラムを後方から見た斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係るステアリング装置を示す模式図である。図2は、ステアリングコラムの周囲を示す断面図である。図3は、図2におけるA−A断面図である。図4は、ステアリングコラム及びチルトブラケットを示す側面図である。図5は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを前方から見た斜視図である。以下の説明において、ステアリング装置80を車両に取り付けた場合の車両の前方は、単に前方と記載され、ステアリング装置80を車両に取り付けた場合の車両の後方は、単に後方と記載される。図2において、図中の左側が前方であり、図中の右側が後方である。
図1に示すように、ステアリング装置80は、操作者から与えられる力が伝達する順に、ステアリングホイール81と、ステアリングシャフト82と、操舵力アシスト機構83と、ユニバーサルジョイント84と、ロアシャフト85と、ユニバーサルジョイント86と、ピニオンシャフト87と、ステアリングギヤ88と、タイロッド89とを備える。また、ステアリング装置80は、ECU(Electronic Control Unit)90と、トルクセンサ91aとを備える。車速センサ91bは、車両に備えられ、CAN(Controller Area Network)通信により車速信号VをECU90に出力する。
ステアリングシャフト82は、入力軸82aと、出力軸82bとを備える。入力軸82aは、一方の端部でステアリングホイール81に連結され、他方の端部でトルクセンサ91aを介して操舵力アシスト機構83に連結される。出力軸82bは、一方の端部で操舵力アシスト機構83に連結され、他方の端部でユニバーサルジョイント84に連結される。本実施形態では、入力軸82a及び出力軸82bは、機械構造用炭素鋼(SC材(Carbon Steel for Machine Structural Use))等の一般的な鋼材等から形成される。
ロアシャフト85は、一方の端部でユニバーサルジョイント84に連結され、他方の端部でユニバーサルジョイント86に連結される。ピニオンシャフト87は、一方の端部でユニバーサルジョイント86に連結され、他方の端部でステアリングギヤ88に連結される。
ステアリングギヤ88は、ピニオン88aと、ラック88bとを備える。ピニオン88aは、ピニオンシャフト87に連結される。ラック88bは、ピニオン88aに噛み合う。ステアリングギヤ88は、ピニオン88aに伝達された回転運動をラック88bで直進運動に変換する。タイロッド89は、ラック88bに連結される。すなわち、ステアリング装置80は、ラックアンドピニオン式である。
操舵力アシスト機構83は、減速装置92と、電動モータ70とを備える。電動モータ70は、例えばブラシレスモータであるが、ブラシ(摺動子)及びコンミテータ(整流子)を備えるモータであってもよい。減速装置92は、例えばウォーム減速装置である。電動モータ70で生じたトルクは、減速装置92の内部のウォームを介してウォームホイールに伝達され、ウォームホイールを回転させる。減速装置92は、ウォーム及びウォームホイールによって、電動モータ70で生じたトルクを増加させる。そして、減速装置92は、出力軸82bに補助操舵トルクを与える。すなわち、ステアリング装置80は、コラムアシスト方式である。
トルクセンサ91aは、ステアリングホイール81を介して入力軸82aに伝達された運転者の操舵力を操舵トルクとして検出する。車速センサ91bは、ステアリング装置80が搭載される車両の走行速度(車速)を検出する。ECU90は、電動モータ70と、トルクセンサ91aと、車速センサ91bと電気的に接続される。
ECU90は、電動モータ70の動作を制御する。また、ECU90は、トルクセンサ91a及び車速センサ91bのそれぞれから信号を取得する。すなわち、ECU90は、トルクセンサ91aから操舵トルクTを取得し、且つ車速センサ91bから車両の車速信号Vを取得する。ECU90は、イグニッションスイッチ98がオンの状態で、電源装置(例えば車載のバッテリ)99から電力が供給される。ECU90は、操舵トルクTと車速信号Vとに基づいてアシスト指令の補助操舵指令値を算出する。そして、ECU90は、その算出された補助操舵指令値に基づいて電動モータ70へ供給する電力値Xを調節する。ECU90は、電動モータ70から誘起電圧の情報又は電動モータ70に設けられたレゾルバ等から出力される情報を動作情報Yとして取得する。
ステアリングホイール81に入力された操作者(運転者)の操舵力は、入力軸82aを介して操舵力アシスト機構83の減速装置92に伝わる。この時、ECU90は、入力軸82aに入力された操舵トルクTをトルクセンサ91aから取得し、且つ車速信号Vを車速センサ91bから取得する。そして、ECU90は、電動モータ70の動作を制御する。電動モータ70が作り出した補助操舵トルクは、減速装置92に伝えられる。
出力軸82bを介して出力された操舵トルク(補助操舵トルクを含む)は、ユニバーサルジョイント84を介してロアシャフト85に伝達され、さらにユニバーサルジョイント86を介してピニオンシャフト87に伝達される。ピニオンシャフト87に伝達された操舵力は、ステアリングギヤ88を介してタイロッド89に伝達され、車輪を変位させる。
図2及び図3に示すように、ステアリング装置80は、ステアリングコラム10と、チルトブラケット2と、ディスタンスブラケット6と、締付機構3と、を備える。ステアリングコラム10は、入力軸82aを回転中心軸Zを中心に回転可能に支持するための部材である。ステアリングコラム10は、略円筒状のアウターコラム4と、一部がアウターコラム4に挿入される略円筒状のインナーコラム5とを備える。アウターコラム4及びインナーコラム5は、例えば機械構造用炭素鋼鋼管(STKM材(Carbon Steel Tubes for Machine Structural Purposes))等の一般的な鋼材等から形成される。例えば、アウターコラム4は、インナーコラム5の後方に配置されている。アウターコラム4は、軸受を介して入力軸82aを支持している。また、図5に示すように、アウターコラム4は、スリット40で一部を囲まれた被押圧部41を備える。スリット40は、例えば略C字状のスリットである。すなわち、被押圧部41は、一部がアウターコラム4の外周面に連結されており、且つその他の部分がスリット40に面する略T字状の部材である。被押圧部41の一部がスリット40に囲まれていることにより、被押圧部41の変形が容易となっている。
インナーコラム5の少なくとも一部はアウターコラム4の内壁に接しており、アウターコラム4とインナーコラム5との間には摩擦力が生じている。インナーコラム5とアウターコラム4との間に生じる摩擦力は、通常の使用状態ではインナーコラム5とアウターコラム4とが相対的に移動しない大きさに設定されている。一方、インナーコラム5とアウターコラム4との間に生じる摩擦力は、2次衝突時にはインナーコラム5及びアウターコラム4が相対的に移動できる大きさに設定されている。
ステアリングコラム10は、ピボットブラケットを介して車体に取り付けられている。ピボットブラケットは、例えばインナーコラム5の前方端部に設けられ、ステアリングコラム10をチルト方向(上下方向)に揺動可能に支持する。
チルトブラケット2は、ステアリングコラム10を支持するための部材である。図4に示すように、チルトブラケット2は、アウターコラム4の上方に配置された上板21と、取付板22と、側板23と、側板24と、補強部25と、を備えている。
取付板22は、例えば上板21と一体に形成されており、上板21の両側に配置されている。取付板22は、離脱カプセル29によって車体側部材に連結されている。取付板22及び離脱カプセル29は、例えば樹脂インジェクションで形成された樹脂部材によって連結されている。離脱カプセル29は、例えばダイカスト用アルミニウム合金(ADC材(Aluminium alloy Die Casting))等の一般的な軽量合金で形成される。離脱カプセル29は、例えばボルト等によって車体側部材に固定されている。2次衝突時にステアリングコラム10に前方向きの力が作用することにより、離脱カプセル29に対して取付板22が前方に移動することで樹脂部材が剪断される。これにより、離脱カプセル29による支持が解除され、アウターコラム4及びチルトブラケット2が車体から離脱する。その後、アウターコラム4とインナーコラム5との間の摩擦力により衝撃が吸収される。
側板23及び側板24は、例えば上板21に固定されており、下方に向かって設けられている。側板23及び側板24は、アウターコラム4を挟んで対向している。すなわち、側板23及び側板24は、アウターコラム4の両側に配置されている。側板23は第1孔230を備え、側板24は第1孔240を備えている。第1孔230及び第1孔240は、例えば上下方向に長いチルト調整孔である。
補強部25は、側板23の曲げ剛性を高くするための部材である。補強部25は、側板23の前方端部に設けられた、側板23に対して交差する板状部材である。例えば、補強部25は、側板23の前方端部を折り曲げることによって、側板23と一体に形成されている。すなわち、補強部25は、側板23に設けられたリブである。これにより、側板23の断面二次モーメントが大きくなるので、側板23の曲げ剛性が高くなっている。
ディスタンスブラケット6は、2つの側板23間の距離を規制するための部材であって、例えばSPCC(Steel Plate Cold Commercial)等の一般的な鋼材等で形成されている。図5に示すように、ディスタンスブラケット6は、アウターコラム4に取り付けられており、側面部61と、側面部62と、側面部61及び側面部62を連結する連結部63と、を備える。図3に示すように、回転中心軸Zに対して垂直な平面でディスタンスブラケット6を切った断面形状は略U字状である。例えば、ディスタンスブラケット6は、アウターコラム4の下方に配置されている。
側面部61は、側板23に対向する板状の部材である。図3及び図5に示すように、側面部61は、接合部612と、第2孔610と、を備える。接合部612は、例えば側面部61の上端部に設けられており、溶接等によりアウターコラム4に固定されている。より具体的には、接合部612は、アウターコラム4の外周面のうち上下方向の中央である位置に固定されている。第2孔610は、例えば丸穴である。また、接合部612は、側板23の側板24に対向する表面に接している。
側面部62は、側板24に対向する板状の部材である。図3及び図5に示すように、側面部62は、押圧部621と、接合部622と、第2孔620と、を備える。押圧部621は、アウターコラム4に向かって突出する部材である。押圧部621は、例えば、側面部62の一部が側面部61に近付く方向に折り曲げられることによって形成されている。より具体的には、側面部62に略U字状の切り込みが設けられており、略U字状の切り込みに囲まれた部分が側面部61に近付く方向に折り曲げられることにより押圧部621が形成されている。押圧部621は、例えば溶接等によりアウターコラム4の被押圧部41に連結されている。接合部622は、例えば側面部62の上端部に設けられており、溶接等によりアウターコラム4に固定されている。より具体的には、接合部622は、アウターコラム4の外周面のうち上下方向の中央である位置に固定されている。また、接合部622は、側板24の側板23に対向する表面に接している。第2孔620は、例えば丸穴である。側面部62において、連結部63に近い方から、第2孔620、押圧部621、接合部622の順に配置されている。すなわち、接合部622は、押圧部621に対して第2孔620とは反対側の位置でアウターコラム4に連結されている。
締付機構3は、チルトブラケット2がディスタンスブラケット6を締め付ける力を調節するための装置である。図3に示すように、締付機構3は、締付けロッド30と、固定カム31と、回転カム32と、ナット33と、スペーサー35と、スラストベアリング34と、を備える。
締付けロッド30は、棒状の部材であって、一端に頭部301を備え、他端にねじ部302を備える。締付けロッド30は、第1孔230、第2孔610、第2孔620及び第1孔240を貫通している。例えば、頭部301が側板23側に配置され、ねじ部302が側板24側に配置されている。締付けロッド30は、操作レバー39に連結されており、操作レバー39の回転と連動して回転する。
固定カム31は、側板23の第1孔230に嵌められた略円盤状の部材であって、側板23の表面に接している。締付けロッド30が固定カム31を貫通しているが、固定カム31は、操作レバー39の回転と連動しない。回転カム32は、固定カム31に対向する位置に配置された略円盤状の部材である。締付けロッド30が回転カム32を貫通している。回転カム32は、操作レバー39に連結されており、操作レバー39の回転と連動して回転する。操作レバー39が回転すると、固定カム31が回転しない一方で回転カム32が回転する。例えば、固定カム31の回転カム32に対向する表面には、周方向に沿った傾斜面が設けられている。これにより、回転カム32が固定カム31の傾斜面に乗り上げることで、回転カム32から固定カム31まで距離が変化する。
ナット33は、締付けロッド30のねじ部302に嵌められている。スペーサー35は、側板24の第1孔240に対応する位置に配置されており、側板24の表面に接している。スラストベアリング34は、ナット33とスペーサー35との間に配置されている。ナット33は、スラストベアリング34を介してスペーサー35を側板24に押し付けている。締付けロッド30は、スペーサー35、スラストベアリング34及びナット33を貫通している。締付けロッド30は、軸方向の移動を規制された状態で、操作レバー39の回転に連動して回転することができる。
回転カム32から固定カム31まで距離が大きくなるように操作レバー39が回転させられると、固定カム31が側板23に押し付けられると共にスペーサー35が側板24に押し付けられる。これにより、固定カム31と側板23との間の摩擦力、及びスペーサー35と側板24との間の摩擦力が大きくなる。このため、締付けロッド30の第1孔230及び第1孔240内での移動が抑制されるので、チルト位置が固定される。一方、回転カム32から固定カム31まで距離が小さくなるように操作レバー39が回転させられると、固定カム31と側板23との間に隙間が生じやすくなると共にスペーサー35と側板24との間に隙間が生じやすくなる。これにより、固定カム31と側板23との間の摩擦力、及びスペーサー35と側板24との間の摩擦力が小さくなる又はなくなる。これにより、締付けロッド30の第1孔230及び第1孔240内での移動が容易になり、チルト位置の調整が可能となる。
また、固定カム31が側板23に押し付けられることで、側板23が変形する(撓む)。具体的には、側板23は、ディスタンスブラケット6の連結部63(側面部61の下端部)に接する部分を第1支点とし、接合部612(側面部61の上端部)に接する部分を第2支点として、第1孔230の周辺部分が側板24に近付く方向に撓む。これに伴い、側面部61が撓む。具体的には、連結部63を第1支点とし、接合部612を第2支点として、第2孔610の周辺部分が側面部62に近付く方向に撓む。
また、スペーサー35が側板24に押し付けられることで、側板24が変形する(撓む)。具体的には、側板24は、ディスタンスブラケット6の連結部63(側面部62の下端部)に接する部分を第1支点とし、接合部622(側面部62の上端部)に接する部分を第2支点として、第1孔240の周辺部分が側板23に近付く方向に撓む。側板23に補強部25が設けられているので、側板24の撓みは側板23の撓みよりも大きくなる。これに伴い、側面部62が撓む。具体的には、連結部63を第1支点とし、接合部622を第2支点として、第2孔620の周辺部分が側面部61に近付く方向に撓む。これにより、第2孔620と接合部622との間にある押圧部621は、側面部61に近付く方向に移動するので、アウターコラム4の被押圧部41をインナーコラム5に向けて押す。これにより、アウターコラム4とインナーコラム5との間に所定の摩擦力が生じるので、2次衝突時の衝撃が吸収される。
図6は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを示す側面図である。図7は、ステアリングコラム及びディスタンスブラケットを示す底面図である。図8は、図6におけるB−B断面図である。図9は、図6におけるC−C断面図である。図10は、図6におけるD−D断面図である。図11は、アウターコラムを前方から見た斜視図である。図12は、アウターコラムを後方から見た斜視図である。図13は、アウターコラムを後方から見た斜視図である。インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力を大きくするため、アウターコラム4は、図6から図13に示すように、インナーコラム5に対向する対向表面49(内壁)に、第1突起41aと、第2突起42aと、第3突起43aと、第2突起44aと、第3突起45aと、を備える。
図6及び図7に示すように、アウターコラム4は、凹部42と、凹部43と、凹部44と、凹部45と、を外周面に備える。凹部42、凹部43、凹部44及び凹部45は、例えば、アウターコラム4に外側から圧力が加えられることによって形成された窪みである。凹部42及び凹部43は、アウターコラム4の軸方向で同じ位置に配置されており、且つ図6に示すように第2孔620より後方に配置されている。凹部44及び凹部45は、アウターコラム4の軸方向で同じ位置に配置されており、且つ図6に示すように第2孔620より前方に配置されている。また、凹部42及び凹部44は、アウターコラム4の周方向で同じ位置に配置されている。凹部43及び凹部45は、アウターコラム4の周方向で同じ位置に配置されている。
第1突起41aは、対向表面49のうち被押圧部41に対応する位置に設けられた突起である。例えば、第1突起41aは、アウターコラム4にスリット40を形成する前に、アウターコラム4に外側から圧力が加えられることにより形成されている。第2突起42aは、対向表面49のうち凹部42に対応する位置に設けられた突起である。第3突起43aは、対向表面49のうち凹部43に対応する位置に設けられた突起である。第2突起44aは、対向表面49のうち凹部44に対応する位置に設けられた突起である。第3突起45aは、対向表面49のうち凹部45に対応する位置に設けられた突起である。
図8に示すように、第1突起41a、第2突起42a及び第3突起43aは、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の周方向で等間隔に配置されている。また図9に示すように、第1突起41a、第2突起44a及び第3突起45aは、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の周方向で等間隔に配置されている。
ディスタンスブラケット6の側面部62が撓むことで被押圧部41が変位すると、第1突起41aがインナーコラム5を押す。これにより、インナーコラム5は、第2突起42a、第3突起43a、第2突起44a及び第3突起45aに押し付けられる。この時、インナーコラム5は、第1突起41a、第2突起42a、第3突起43a、第2突起44a及び第3突起45aから反力を受ける。インナーコラム5が受けるそれぞれの反力は、回転中心軸Zに対して垂直な断面において、インナーコラム5の接線に対して垂直な力となりやすい。このため、インナーコラム5が対向表面49の平滑な部分に押し付けられる場合と比較して、インナーコラム5がアウターコラム4から受ける垂直抗力が大きくなる。このため、アウターコラム4とインナーコラム5との間に生じる摩擦力が大きくなるので、インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力が大きくなっている。
なお、第1突起41a、第2突起42a及び第3突起43aは、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の周方向で不等間隔に配置されていてもよい。ただし、第2突起42a及び第3突起43aのうち少なくとも一方は、第1突起41aに対して、アウターコラム4の内周の4分の1以上の間隔を空けて配置されることが好ましい。言い換えると、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の中心(回転中心軸Z)と第1突起41aとを通る直線に対して、アウターコラム4の中心と第2突起42a及び第3突起43aの一方とを通る直線がなす角度は90°以上であることが好ましい。また、第1突起41a、第2突起44a及び第3突起45aは、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の周方向で不等間隔に配置されていてもよい。ただし、第2突起44a及び第3突起45aのうち少なくとも一方は、第1突起41aに対して、アウターコラム4の内周の4分の1以上の間隔を空けて配置されることが好ましい。言い換えると、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の中心と第1突起41aとを通る直線に対して、アウターコラム4の中心と第2突起44a及び第3突起45aの一方とを通る直線がなす角度は90°以上であることが好ましい。
なお、アウターコラム4は、必ずしも第1突起41a、第2突起42a、第3突起43a、第2突起44a及び第3突起45aを備えていなくてもよい。例えば、アウターコラム4が、第1突起41aを備えており、且つ第2突起42a、第3突起43a、第2突起44a及び第3突起45aを備えていなくてもよい。また、アウターコラム4が、第1突起41a、第2突起42a及び第3突起43aを備え、且つ第2突起44a及び第3突起45aを備えていなくてもよい。この場合、第1突起41a、第2突起42a及び第3突起43aは、アウターコラム4の軸方向で同じ位置に配置されることが望ましい。
なお、本実施形態において、側面部61及び側面部62のうち側面部62だけが押圧部621を備えていたが、側面部61が押圧部621に相当する押圧部を備えてもよい。すなわち、アウターコラム4が被押圧部41を2つ備えており、側面部61が、被押圧部41に連結された押圧部を備えていてもよい。
なお、第2孔610及び第2孔620は、必ずしも図5に示したような丸穴でなくてもよい。例えば、第2孔610及び第2孔620は、回転中心軸Zに沿う方向に長い長穴(テレスコ調整孔)であってもよい。これにより、ステアリングホイール81のテレスコ位置の調整が可能となる。
以上で説明したように、ステアリング装置80は、ステアリングコラム10と、チルトブラケット2と、ディスタンスブラケット6と、締付機構3と、を備える。ステアリングコラム10は、アウターコラム4及びアウターコラム4の内側に配置されるインナーコラム5を備え、ステアリングホイール81に連結されるステアリングシャフト82を回転可能に支持する。チルトブラケット2は、車体に取り付けられており、アウターコラム4の両側に配置された側板23及び側板24を備える。ディスタンスブラケット6は、アウターコラム4に取り付けられており、側板23に対向する側面部61、側板24に対向する側面部62、及び側面部61と側面部62とを連結する連結部63を備える。締付機構3は、側板23、側面部61、側面部62及び側板24を貫通する締付けロッド30を備え、側板23を側面部61に押し付け、側板24を側面部62に押し付ける。アウターコラム4は、スリット40で一部を囲まれた被押圧部41を備える。側面部61及び側面部62の少なくとも一方(側面部62)は、被押圧部41に連結された押圧部621と、押圧部621に対して締付けロッド30とは反対側の位置でアウターコラム4に連結され且つ側板24に接する接合部622とを備える。
締付機構3により側板24が側面部62に押し付けられると、側板24は、連結部63に接する部分を第1支点とし、接合部622に接する部分を第2支点として、第1孔240の周辺部分が側板23に近付く方向に撓む。これにより、側板24において、側面部62に対する傾斜が生じにくくなっている。さらに、側面部62においては、連結部63を第1支点とし、接合部622を第2支点として、押圧部621が側面部61に近付く方向に撓む。このため、2つの支点の間に設けられた押圧部621が撓むので、押圧部621の撓み量のバラツキが抑制される。したがって、ステアリング装置80は、インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力のバラツキを抑制できる。
また本実施形態においては、被押圧部41は、インナーコラム5に対向する表面に第1突起41aを備える。これにより、被押圧部41からインナーコラム5に伝わる力の作用点がバラツキにくくなる。
また本実施形態においては、アウターコラム4は、インナーコラム5に対向する表面に、第1突起41aとは異なる位置に第2突起42a及び第3突起43aを備える。これにより、アウターコラム4からインナーコラム5に伝わる反力の作用点がバラツキにくくなる。
また本実施形態においては、第1突起41a、第2突起42a及び第3突起43aは、アウターコラム4の軸方向から見て、アウターコラム4の周方向で等間隔に配置されている。これにより、アウターコラム4からインナーコラム5が受ける反力は、インナーコラム5の軸方向に対して垂直な断面において、インナーコラム5の接線に対して垂直な力となりやすい。このため、インナーコラム5がアウターコラム4の平滑な部分に押し付けられる場合と比較して、インナーコラム5がアウターコラム4から受ける垂直抗力が大きくなる。したがって、アウターコラム4とインナーコラム5との間に生じる摩擦力が大きくなるので、インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力が大きくなる。
また本実施形態においては、アウターコラム4は、2つの第2突起(第2突起42a及び第2突起44a)及び2つの第3突起(第3突起43a及び第3突起45a)を備え、2つの第2突起(第2突起42a及び第2突起44a)は、第1突起41aに対してアウターコラム4の軸方向の両側に配置されている。2つの第3突起(第3突起43a及び第3突起45a)は、第1突起41aに対してアウターコラム4の軸方向の両側に配置されている。これにより、インナーコラム5は、第1突起41aの後方に配置された第2突起42a及び第3突起43aからは前方向きの反力を受ける一方、第1突起41aの前方に配置された第2突起44a及び第3突起45aからは後方向きの反力を受ける。このため、インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力が大きくなる。
また本実施形態においては、押圧部621は1つであり、チルトブラケット2は、押圧部621を有さない側面部61に対向する側板23に補強部25を備える。これにより、押圧部621を有さない側面部61に対向する側板23に比較して、押圧部621を有する側面部62に対向する側板24の方が撓みやすくなる。このため、押圧部621の変位が大きくなるので、インナーコラム5に対するアウターコラム4の保持力が大きくなる。
10 ステアリングコラム
2 チルトブラケット
21 上板
22 取付板
23、24 側板
230、240 第1孔
25 補強部
29 離脱カプセル
3 締付機構
30 締付けロッド
301 頭部
302 ねじ部
31 固定カム
32 回転カム
33 ナット
34 スラストベアリング
35 スペーサー
39 操作レバー
4 アウターコラム
40 スリット
41 被押圧部
41a 第1突起
42、43、44、45 凹部
42a、44a 第2突起
43a、45a 第3突起
49 対向表面
5 インナーコラム
6 ディスタンスブラケット
61、62 側面部
610、620 第2孔
612、622 接合部
621 押圧部
63 連結部
70 電動モータ
80 ステアリング装置
81 ステアリングホイール
82 ステアリングシャフト
82a 入力軸
82b 出力軸
83 操舵力アシスト機構
84 ユニバーサルジョイント
85 ロアシャフト
86 ユニバーサルジョイント
87 ピニオンシャフト
88 ステアリングギヤ
88a ピニオン
88b ラック
89 タイロッド
90 ECU
91a トルクセンサ
91b 車速センサ
92 減速装置
98 イグニッションスイッチ
99 電源装置
Z 回転中心軸

Claims (7)

  1. アウターコラム及び前記アウターコラムの内側に配置されるインナーコラムを備え、ステアリングホイールに連結されるステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムと、
    車体に取り付けられており、前記アウターコラムの両側に配置された側板を備えるチルトブラケットと、
    前記アウターコラムに取り付けられており、前記側板に対向する2つの側面部、及び2つの前記側面部を連結する連結部を備えるディスタンスブラケットと、
    前記側板及び前記側面部を貫通する締付けロッドを備え、前記側板を前記側面部に押し付ける締付機構と、
    を備え、
    前記アウターコラムは、スリットで一部を囲まれた被押圧部を備え、
    2つの前記側面部の少なくとも一方は、前記被押圧部に連結された押圧部と、前記押圧部に対して前記締付けロッドとは反対側の位置で前記アウターコラムに連結され且つ前記側板に接する接合部とを備え
    前記連結部は、前記締付けロッドに対して、前記押圧部とは反対側に配置され、
    前記側面部において、前記連結部に近い方から、前記側板に沿って、前記締付けロッドが貫通する孔、前記押圧部、前記接合部の順に配置される
    ことを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記被押圧部は、前記インナーコラムに対向する表面に第1突起を備えることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記アウターコラムは、前記インナーコラムに対向する表面に、前記第1突起とは異なる位置に第2突起及び第3突起を備えることを特徴とする請求項2に記載のステアリング装置。
  4. 前記第1突起、前記第2突起及び前記第3突起は、前記アウターコラムの軸方向から見て、前記アウターコラムの周方向で等間隔に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のステアリング装置。
  5. 前記アウターコラムは、2つの前記第2突起及び2つの前記第3突起を備え、
    2つの前記第2突起は、前記第1突起に対して前記アウターコラムの軸方向の両側に配置され、
    2つの前記第3突起は、前記第1突起に対して前記アウターコラムの軸方向の両側に配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のステアリング装置。
  6. 前記押圧部は1つであり、
    前記チルトブラケットは、前記押圧部を有さない前記側面部に対向する前記側板に補強部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  7. 前記スリットは、C字状である
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のステアリング装置。
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