JP6622621B2 - 多視点カメラ制御装置及びそのプログラム、並びに、多視点映像撮影システム - Google Patents

多視点カメラ制御装置及びそのプログラム、並びに、多視点映像撮影システム Download PDF

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Description

本願発明は、多視点カメラを制御する多視点カメラ制御装置及びそのプログラム、並びに、多視点映像撮影システムに関する。
従来より、多視点カメラを用いて、IP(Integral Photography)立体映像を生成する手法が提案されている(例えば、非特許文献1)。この非特許文献1に記載の手法は、図23のように、多視点カメラCを水平方向に配置し、この多視点カメラCで被写体90の多視点映像を撮影するものである。そして、非特許文献1に記載の手法は、撮影した多視点映像から三次元モデルを生成し、生成した三次元モデルをIP立体映像(要素画像群)に変換している。
"多視点映像からのインテグラル立体像生成手法"、池谷、久富、片山、岩舘、映像情報メディア学会誌、Vol.67、No.7、pp.J229-J240(2013)
しかし、従来技術では、以下のように多視点カメラCの配置及び撮影手法がIP方式に適しておらず、IP立体映像の品質が低下するという問題がある。具体的には、従来技術では、多視点カメラCを水平方向に配置しているため、IP立体の視域における垂直方向の光線を取得できない。さらに、従来技術では、多視点カメラCが同一サイズで被写体を撮影するため、画角が狭すぎる場合には画角からIP立体映像の再現領域が外れ、画角が広すぎる場合には画角に含まれる再現領域の解像度が低くなる。
なお、IP立体映像の再現領域とは、IP立体表示装置がIP立体映像を再現する実空間内の領域のことである。
そこで、本願発明は、IP立体映像の品質を向上させる多視点カメラ制御装置及びそのプログラム、並びに、多視点映像撮影システムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本願発明に係る多視点カメラ制御装置は、マスターカメラ及びマスターカメラの周囲に二次元状に配置されたリファレンスカメラからなる多視点カメラで被写体を撮影した多視点映像から、IP立体表示装置で表示するIP立体映像を生成するために、多視点カメラを制御する多視点カメラ制御装置であって、撮影パラメータ設定手段と、再現領域設定手段と、リファレンスカメラ制御手段と、撮影指令手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、多視点カメラ制御装置は、撮影パラメータ設定手段によって、マスターカメラの画角、及び、被写体の位置である注視点からマスターカメラまでの距離を表すデプスが、撮影パラメータとして予め設定される。
多視点カメラ制御装置は、再現領域設定手段によって、IP立体表示装置における画面のサイズ、及び、画面に対する被写体の飛び出し量が表示パラメータとして予め設定され、撮影パラメータ及び表示パラメータに基づいて、マスターカメラの画角に収まるようにIP立体映像の再現領域を設定する。
そして、多視点カメラ制御装置は、リファレンスカメラ制御手段によって、IP立体映像の再現領域がリファレンスカメラの画角に収まるようにリファレンスカメラの姿勢及び画角を制御する。
このように、多視点カメラ制御装置は、リファレンスカメラの画角にIP立体映像の再現領域が収まるので、再現領域が狭すぎる又は広すぎることがない。従って、多視点カメラ制御装置は、リファレンスカメラの画角からIP立体映像の再現領域が外れたり、その画角が広過ぎて再現領域の解像度が低下するのを防止できる。
多視点カメラ制御装置は、撮影指令手段によって、マスターカメラの撮影に同期させて、姿勢及び画角が制御されたリファレンスカメラに撮影を指令する。
このとき、多視点カメラが高さ方向で二次元状に配置されているため、IP立体の視域における垂直方向の光線を取得できる。
なお、本願発明に係る多視点カメラ制御装置は、コンピュータが備えるCPU、メモリ、ハードディスク等のハードウェア資源を前記した各手段として協調動作させる多視点カメラ制御プログラムで実現することもできる。
また、前記した課題を解決するため、本願発明に係る多視点映像撮影システムは、マスターカメラ及びマスターカメラの周囲に二次元状に配置されたリファレンスカメラからなる多視点カメラと、本願発明に係る多視点カメラ制御装置と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、多視点映像撮影システムは、多視点カメラが二次元状に配置されているため、IP立体の視域における垂直方向の光線を取得できる。
さらに、多視点映像撮影システムは、リファレンスカメラの画角からIP立体映像の再現領域が外れたり、その画角が広過ぎて再現領域の解像度が低下するのを防止できる。
本願発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
本願発明に係る多視点カメラ制御装置及びそのプログラム、並びに、多視点映像撮影システムは、IP立体の視域における水平方向の光線に加えて垂直方向の光線も取得できると共に、IP立体映像の再現領域が外れることやその解像度が低下するのを防止できるので、IP立体映像の品質を向上させることができる。
本願発明の実施形態に係る多視点映像撮影システムの説明図である。 図1の多視点カメラで撮影された多視点映像の説明図である。 図1の多視点映像撮影システムの全体構成図である。 図3の多視点カメラの配置を説明する説明図である。 図3の多視点カメラ制御装置の構成を示すブロック図である。 図5の撮影パラメータ設定手段に設定される撮影パラメータの説明図である。 図5の再現領域設定手段に設定される再現領域の説明図であり、再現領域を垂直方向から見た図である。 図7の再現領域を水平方向から見た説明図である。 図5のベースライン算出手段におけるベースラインの算出を説明する説明図である。 図5のリファレンスカメラ制御手段における姿勢の制御を説明する説明図である。 図5のリファレンスカメラ制御手段における画角の制御を説明する説明図である。 図5の多視点カメラ制御装置の動作を示すフローチャートである。 本願発明の実施例において、再現領域及び視域の視覚化を表した画像である。 本願発明の実施例において、ステレオカメラペア数の色による視覚化を表した画像である。 本願発明の実施例において、画角内の再現領域の視覚化を表した画像である。 本願発明の実施例における多視点カメラの配置を表した画像である。 比較例における多視点カメラの配置を表した画像である。 本願発明の実施例において、ステレオカメラペア数と再現領域内の各点の色との関係を表した画像である。 本願発明の実施例において、再現領域内の各点のステレオカメラペア数を表した画像である。 比較例において、再現領域内の各点のステレオカメラペア数を表した画像である。 本願発明の実施例において、多視点映像と再現領域との関係を表した画像である。 比較例において、多視点映像と再現領域との関係を表した画像である。 従来技術の多視点カメラの配置を説明する説明図である。
[多視点映像撮影システムの概略]
以下、本願発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1,図2を参照し、本願発明の実施形態に係る多視点映像撮影システム1(図3)の概略について説明する。
多視点映像撮影システム1は、多視点映像を撮影するものである。このとき、多視点映像撮影システム1は、後記するマスターカメラCの撮影領域(画角)を考慮したIP立体映像の再現領域αの設定、多視点カメラCの正六角形状配置、及び、再現領域αに対応した多視点カメラCの制御を行うことに特徴がある。
まず、図示を省略したカメラマンが、マスターカメラCを操作し、そのときの撮影パラメータを設定する。続いて、マスターカメラCの画角を基準として、IP立体映像の再現領域(以下、「再現領域」)αを設定する。図1のように、再現領域αは、四角錐台の領域となる。
次に、隣接カメラ間のベースラインを等間隔にするため、リファレンスカメラC(C〜C)を正六角形状に配置する。このとき、隣接カメラ間のベースラインは、三次元モデルを生成する奥行推定処理の許容視差角から算出する。
なお、添え字nは、何台目のリファレンスカメラCであるかを表しており、1≦n≦6を満たす整数である。
最後に、再現領域αを形成する四角錐台の8頂点がリファレンスカメラCの画角に収まるように、リファレンスカメラCの姿勢及び画角を制御する。その後、マスターカメラC及びリファレンスカメラCで被写体90を撮影し、多視点映像を生成する。
図2には、正六角形状に配置された多視点カメラCに対応させて、多視点カメラCで撮影された多視点映像を図示した。つまり、図2では、中央がマスターカメラCの撮影映像であり、その周囲がリファレンスカメラCの撮影映像である。図2のように、各リファレンスカメラCの撮影映像には、再現領域αが丁度収まっている。
なお、図2では、説明を分かり易くするため、再現領域αを図示したが、実際の多視点映像には再現領域αが表示されない。
[多視点映像撮影システムの全体構成]
図3を参照し、多視点映像撮影システム1の全体構成について説明する。
図3のように、多視点映像撮影システム1は、多視点カメラCと、多視点カメラ制御装置2と、三次元モデル生成装置3とを備える。
多視点カメラCは、マスターカメラCと、マスターカメラCの周囲に高さ方向(垂直方向)で二次元状に配置されたリファレンスカメラCとを備える。つまり、多視点カメラCは、リファレンスカメラCが、水平方位だけでなく、垂直方向にも配置されている。
本実施形態では、多視点カメラCは、マスターカメラCと、このマスターカメラCを中心として正六角形状に配置された6台のリファレンスカメラCとを備える。このとき、多視点カメラCは、マスターカメラCと、マスターカメラCの左右に位置するリファレンスカメラC,Cとを結んだ軸線が水平となるように配置されている。また、多視点カメラCは、ケーブルを介して、多視点カメラ制御装置2及び三次元モデル生成装置3に接続されている。
マスターカメラCとは、カメラマンが操作する撮影カメラのことである。つまり、マスターカメラCは、カメラマンが、マスターカメラCの姿勢(パン、チルト)、画角、デプスを操作すると、そのときの姿勢、画角及びデプスを撮影パラメータとして、多視点カメラ制御装置2に出力する。そして、マスターカメラCは、カメラマンがシャッターを切ると、被写体90を撮影し、その撮影映像を三次元モデル生成装置3に出力する。このとき、マスターカメラCは、撮影映像を撮影したタイミングを多視点カメラ制御装置2に通知する(撮影通知)。
リファレンスカメラCとは、三次元モデルを生成するときの奥行推定処理において、ステレオマッチングに用いる撮影映像を撮影する撮影カメラのことである。本実施形態では、リファレンスカメラCは、パン、チルト、ズーム(画角)を制御可能な雲台に搭載されている。そして、リファレンスカメラCは、多視点カメラ制御装置2からの制御信号に応じて、姿勢(パン、チルト)及びズーム(画角)を駆動する。さらに、リファレンスカメラCは、多視点カメラ制御装置2から、撮影が指令されたタイミングで被写体90を撮影し、その撮影映像を三次元モデル生成装置3に出力する。
なお、多視点カメラCは、図4のように、隣接カメラ間のベースラインB、つまり、マスターカメラCと各リファレンスカメラCとの距離、及び、隣接するリファレンスカメラC同士の距離を手動で調整する。例えば、多視点カメラCは、マスターカメラC及び各リファレンスカメラCを三脚(不図示)に搭載する。この場合、カメラマン等が、多視点カメラ制御装置2が出力したベースライン情報を参照し、マスターカメラC及び各リファレンスカメラCを手動で移動させる。
多視点カメラ制御装置2は、多視点カメラCが多視点映像を撮影する際、多視点カメラC(リファレンスカメラC)を制御するものである。この多視点カメラ制御装置2の詳細は、後記する。
三次元モデル生成装置3は、マスターカメラCの撮影映像から、被写体90の三次元モデルを生成するものである。このとき、三次元モデル生成装置3は、奥行推定処理を行うため、マスターカメラCと各リファレンスカメラCとの撮影映像を用いて、ステレオマッチングを行う。そして、三次元モデル生成装置3は、生成した三次元モデルを外部(例えば、図示を省略したIP立体映像生成装置)に出力する。
なお、三次元モデル生成装置3は、以下の参考文献に詳細に記載されているため、これ以上の説明を省略する。
参考文献:“多視点映像からのインテグラル立体像生成手法”、池谷、久富、片山、岩舘、映像情報メディア学会誌、Vol.67、No.7、pp.J229-J240(2013)
[多視点カメラ制御装置の構成]
図5を参照し、多視点カメラ制御装置2の構成について説明する。
図5のように、多視点カメラ制御装置2は、撮影パラメータ設定手段20と、再現領域設定手段22と、ベースライン算出手段24と、リファレンスカメラ制御手段26と、撮影指令手段28とを備える。
<撮影パラメータ設定手段>
撮影パラメータ設定手段20は、マスターカメラCから、マスターカメラCの姿勢、画角θ及びデプスdが、マスターカメラCに関する撮影パラメータとして設定(入力)されるものである。そして、撮影パラメータ設定手段20は、設定された撮影パラメータを再現領域設定手段22に出力する。
すなわち、カメラマンは、図6のように、マスターカメラCを操作して、被写体90を撮影するときのマスターカメラCの姿勢(パン、チルト)、画角θ及びデプスdを決定する。すると、マスターカメラCが、その姿勢、画角θ及びデプスdを撮影パラメータ設定手段20に出力する。
なお、デプスdとは、マスターカメラCと注視点Gとの距離のことである。
また、注視点Gとは、被写体90の位置のことである。つまり、注視点Gは、IP立体映像として主に表示したい被写体90の位置を表す。
<再現領域設定手段>
再現領域設定手段22は、撮影パラメータ設定手段20から入力された撮影パラメータ、及び、予め設定された表示パラメータに基づいて、マスターカメラCの画角θに収まるように再現領域αを設定するものである。
まず、再現領域設定手段22は、外部(例えば、映像制作者)から表示パラメータが設定(入力)される。
表示パラメータは、IP立体映像を表示するIP立体表示装置(不図示)に関するパラメータである。この表示パラメータは、IP立体映像を表示するIP立体空間において定義されている。また、表示パラメータには、IP立体表示装置の再現範囲Dと、IP立体表示装置の視域Ωと、IP立体表示装置における画面のサイズWと、IP立体表示装置の画面からの被写体90の飛び出し量Δとが含まれる
次に、再現領域設定手段22は、IP立体空間と実空間との縮尺比kを以下の式(1)により算出する。この式(1)は、撮影パラメータに含まれる画角θ及びデプスdと、撮影パラメータに含まれる画面のサイズW及び飛び出し量Δとで表される。従って、再現領域設定手段22は、撮影パラメータ及び表示パラメータを式(1)に代入することで、縮尺比kを算出できる。
次に、再現領域設定手段22は、図7のように、算出した縮尺比kを用いて、IP立体空間内で定義された表示パラメータを実空間の縮尺(スケール)に変換することで、実空間(世界座標系)内に再現領域α´を設定する。図7の再現領域α´は、マスターカメラCの光軸と平行な面上において、平面状の領域として設定される。例えば、マスターカメラCの光軸が水平方向を向いている場合、水平面上で再現領域α´が設定される。
なお、図7では、説明をわかりやすくするために、再現領域α´を中太線で図示し、IP立体表示装置における画面βを太線で図示した。
また、実空間とは、世界座標系と同意である。
また、世界座標系とは、任意位置を原点として設定された三次元座標系のことである。
実空間内では、再現領域α´の奥行き範囲がkDで表され、実空間での飛び出し量はkΔで表される。従って、再現領域α´の奥再現領域幅kWが以下の式(2)で表され、手前再現領域幅kWが以下の式(3)で表される。
図8のように、実際には、マスターカメラCが垂直方向にも画角を有する。そこで、再現領域設定手段22は、マスターカメラCの垂直方向の画角も考慮して、四角錐台状の再現領域αに設定する。すなわち、再現領域設定手段22は、平面状の再現領域α´を四角錐台状の再現領域αに拡張する。このようにして、多視点カメラ制御装置2は、マスターカメラの画角θに再現領域αを適合する。
その後、再現領域設定手段22は、設定した再現領域を表す再現領域情報と、縮尺比kと、撮影パラメータと、表示パラメータとをベースライン算出手段24に出力する。
<ベースライン算出手段>
ベースライン算出手段24は、多視点カメラCにおける隣接カメラ間のベースライン(隣接カメラ間の距離)を、予め設定された許容視差角から算出するものである。
なお、許容視差角とは、高精度な三次元モデルを生成するために許容される隣接カメラの輻輳角のことであり、例えば、奥行推定処理(奥行推定アルゴリズム)に応じて、適切な値で予め設定される。
本実施形態では、ベースライン算出手段24は、図9のように、隣接カメラ間のベースラインBを式(4)により算出する。この式(4)は、許容視差角Φと、撮影パラメータに含まれるデプスdと、撮影パラメータに含まれる再現範囲D及び飛び出し量Δとで表される。従って、ベースライン算出手段24は、許容視差角Φと、撮影パラメータと、表示パラメータとを式(4)に代入することで、ベースラインBを算出できる。
そして、ベースライン算出手段24は、算出したベースラインBを表したベースライン情報を外部(例えば、図示を省略したディスプレイ)に出力する。すると、カメラマン等が、ベースライン情報に従って、マスターカメラC及び各リファレンスカメラCを手動で配置する。
ここで、図9のように、ベースラインBは、視域Ωの外周面が多視点カメラCに達したときに形成される円錐体の底面の半径r以上となる必要がある。このようにベースラインBを算出することで、IP立体映像において、円錐体状の視域ΩをベースラインBに包含できる。
なお、ベースラインBが半径r未満の場合、各リファレンスカメラCが配置された正六角形の6頂点を中心として、一辺の長さがベースラインBと等しくなる正六角形を新たに求める。そして、新たな正六角形の各頂点にリファレンスカメラCを追加して配置する。この場合、リファレンスカメラCは、内側の正六角形に6台、外側の正六角形に12台、合計18台が二重の正六角形状に配置されることになる。
その後、ベースライン算出手段24は、再現領域設定手段22から入力された再現領域情報と、縮尺比kと、撮影パラメータと、表示パラメータとをリファレンスカメラ制御手段26に出力する。
なお、図5では、ベースラインBを手動で設定するため、ベースライン算出手段24からリファレンスカメラCへの出力を破線で図示した。
<リファレンスカメラ制御手段>
リファレンスカメラ制御手段26は、再現領域αがリファレンスカメラCの画角に収まるように、リファレンスカメラCの姿勢及び画角を制御するものである。
まず、リファレンスカメラ制御手段26は、再現領域情報から、再現領域αを形成する四角錐台における頂点gの世界座標を取得する。添え字kは、8個の頂点のうち、何れの頂点であるかを表しており、1≦k≦8を満たす整数である。
ここで、カメラ座標系x及び世界座標系xの関係は、以下の式(5)で表される。
なお、カメラ座標系xとは、リファレンスカメラCの主点を原点とした三次元座標系のことである。
また、R0nはカメラキャリブレーション時のリファレンスカメラCの回転行列を表し、t0nはカメラキャリブレーション時のリファレンスカメラCの並進ベクトルを表す。
従って、リファレンスカメラ制御手段26は、以下の式(6)を用いて、各リファレンスカメラCのカメラ座標系において、原点から頂点gまでの単位ベクトルOnkを算出する。
また、RはリファレンスカメラCの回転行列を表し、tはリファレンスカメラCの並進ベクトルを表す。
次に、リファレンスカメラ制御手段26は、図10のように、再現領域αの全頂点gが各リファレンスカメラCの画角に収まるように、各リファレンスカメラCのパン値P及びチルト値Tを算出する。本実施形態では、パン値Pは、リファレンスカメラCが再現領域αの各頂点gを向いたときのパン最大値とパン最小値との平均から求める(チルトTも同様)。
ここで、式(6)の単位ベクトルOnkは、以下の式(7)のように、水平方向成分enk1、垂直方向成分enk2、奥行方向成分enk3からなる三次元方向成分に分解できる。従って、リファレンスカメラ制御手段26は、以下の式(8)及び式(9)を用いて、各リファレンスカメラCのパン値P及びチルト値Tを算出できる。
なお、P0nはカメラキャリブレーション時のリファレンスカメラCのパン値を表し、T0nはカメラキャリブレーション時のリファレンスカメラCのチルト値を表す。また、Maxは最大値を選択する関数を表し、Minは最小値を選択する関数を表す。また、添え字Tは、転置を表す。
次に、リファレンスカメラ制御手段26は、図11のように、各リファレンスカメラCがパン値P及びチルト値Tの姿勢になったとき、再現領域αの全頂点gが各リファレンスカメラCの画角θに収まるように画角θを算出する。
具体的には、リファレンスカメラ制御手段26は、下記の式(10)を用いて、各リファレンスカメラCの画角θを算出する。この式(10)は、IF直後の条件式が成立する場合、IFの下段に記載された演算を行い、条件式が成立しない場合、ELSEの下段に記載された演算を実行することを示す。
式(10)の条件式では、リファレンスカメラCが再現領域αの各頂点gを向いた際、パン最大値及びパン最小値の差と、チルトの最大値及び最小値の差とを比較している。言い換えるなら、式(10)の条件式では、あるリファレンスカメラCから再現領域αを見た際、再現領域αの幅又は高さの何れが大きくなるかを比較している。このとき、再現領域αの高さに関しては、リファレンスカメラCのアスペクト比(16:9)を加味している。
ここで、式(10)の条件式が成立する場合、再現領域αの幅が高さ以上と言えるので、この再現領域αの幅を基準として、リファレンスカメラCの画角θを算出する。
一方、式(10)の条件式が成立しない場合、再現領域αの高さが幅以上と言えるので、この再現領域αの高さを基準として、リファレンスカメラCの画角θを算出する。
その後、リファレンスカメラ制御手段26は、算出した姿勢(パン値P、チルト値T)及び画角θの制御信号を生成し、生成した制御信号をリファレンスカメラCに出力する。
<撮影指令手段>
撮影指令手段28は、マスターカメラCの撮影に同期させて、姿勢及び画角が制御されたリファレンスカメラCに撮影を指令するものである。本実施形態では、撮影指令手段28は、マスターカメラCから撮影通知が入力されたタイミングで、撮影映像の撮影を全リファレンスカメラCに指令する。
[多視点カメラ制御装置の動作]
図12を参照し、多視点カメラ制御装置2の動作について説明する(適宜図5参照)。
図12のように、多視点カメラ制御装置2は、撮影パラメータ設定手段20によって、マスターカメラCのパン、チルト、画角θ、デプスd等の撮影パラメータを設定する(ステップS1)。
多視点カメラ制御装置2は、再現領域設定手段22によって、IP立体表示装置の再現範囲D、視域Ω、画面のサイズW、飛び出し量Δ等の表示パラメータを設定する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、再現領域設定手段22によって、IP立体空間と実空間との縮尺比kを前記式(1)により算出する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、縮尺比kを用いて、再現領域αを設定する(ステップS2)。
多視点カメラ制御装置2は、ベースライン算出手段24によって、前記式(4)を用いて、多視点カメラCにおける隣接カメラ間のベースラインBを算出する(ステップS3)。
多視点カメラ制御装置2は、リファレンスカメラ制御手段26によって、再現領域αの各頂点gの世界座標を取得する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、リファレンスカメラ制御手段26によって、前記式(6)を用いて、リファレンスカメラCから頂点gまでの単位ベクトルOnkを算出する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、リファレンスカメラ制御手段26によって、前記式(7)〜式(9)を用いて、各リファレンスカメラCのパン値P及びチルト値Tを算出する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、リファレンスカメラ制御手段26によって、前記式(10)を用いて、リファレンスカメラCの画角θを算出する。
次に、多視点カメラ制御装置2は、リファレンスカメラ制御手段26によって、算出したリファレンスカメラCのパン値P、チルト値T及び画角θの制御信号をリファレンスカメラCに出力する(ステップS4)。
多視点カメラ制御装置2は、撮影指令手段28によって、マスターカメラCから撮影通知が入力されたタイミングで、撮影映像の撮影を全リファレンスカメラCに指令する(ステップS5)。
[作用・効果]
以上のように、本願発明の実施形態に係る多視点映像撮影システム1は、多視点カメラCが正六角形状に配置されているので、IP立体の視域における垂直方向の光線も取得することができる。
さらに、多視点映像撮影システム1は、再現領域αが丁度収まるようにリファレンスカメラCの姿勢及び画角θを制御するので、リファレンスカメラCの画角θから再現領域αが外れたり、画角θが広すぎて再現領域αの解像度が低下するのを防止できる。
さらに、多視点映像撮影システム1は、許容視差角Φから、隣接カメラ間のベースラインBを算出するので、ステレオカメラペア数を十分に確保でき、奥行推定処理の精度が低下しない。
このようにして、多視点映像撮影システム1は、IP立体映像の品質を向上させることができる。
なお、ステレオカメラペア数とは、奥行推定処理でステレオマッチングを行う際、対応点を取得可能な撮影映像を撮影したマスターカメラCとリファレンスカメラCとのペアの数のことである。
[変形例]
以上、本願発明の実施形態を詳述してきたが、本願発明は前記した実施形態に限られるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
前記した実施形態では、多視点カメラが正六角形状に配置されることとして説明したが、本願発明は、多視点カメラが四角形状、円状、又は、正多角形状に配置されてもよい。
前記した実施形態では、正六角形状に配置された多視点カメラにおいて、マスターカメラと、マスターカメラの左右に位置するリファレンスカメラとを結んだ軸線が水平であることとして説明したが、この軸線が水平にならずともよい。
前記した実施形態では、多視点映像撮影システムがIP方式に対応することとして説明したが、本願発明は、これに限定されない。例えば、多視点映像撮影システムは、レンチュキュラ等の一次元方向のみに運動視差を有する立体方式にも対応できる。この場合、多視点映像撮影システムは、多視点カメラを一次元方向(例えば、水平方向)に配置すればよい。
前記した実施形態では、隣接カメラ間のベースラインを手動で調整することとして説明したが、本願発明は、これに限定されない。例えば、多視点カメラは、各リファレンスカメラを支持すると共に、ベースラインを調整可能な支持機構(不図示)に搭載する。そして、支持機構は、多視点カメラ制御装置2からのベースライン情報を参照し、隣接カメラ間のベースラインを自動的に調整する。
前記した実施形態では、多視点カメラ制御装置を独立したハードウェアとして説明したが、本願発明は、これに限定されない。例えば、多視点カメラ制御装置は、コンピュータが備えるCPU、メモリ、ハードディスク等のハードウェア資源を、前記した各手段として協調動作させる多視点カメラ制御プログラムで実現することもできる。このプログラムは、通信回線を介して配布してもよく、CD−ROMやフラッシュメモリ等の記録媒体に書き込んで配布してもよい。
多視点映像撮影システムと従来手法との比較実験を、シミュレータにより行った。
このシミュレータは、再現領域及び視域の視覚化(図13)、ステレオカメラペア数の色による視覚化(図14)、及び、画角内の再現領域の視覚化(図15)を行うことができる。
この比較実験では、シミュレータの仮想空間内に多視点カメラ及び被写体(人物)を配置した。この被写体には、光線の取得を検証するため、その頭頂部に凹部を意図的に形成した。そして、この比較実験では、シミュレータの多視点カメラで多視点映像を生成し、この多視点映像に奥行推定処理して、被写体の3次元モデルを生成した。
多視点映像撮影システム(以後、「実施例」)では、図16の太枠内のように、多視点カメラを正六角形状に配置した。従来手法(以後、「比較例」)では、図17の太枠内のように、多視点カメラを水平方向に配置した。その他、比較実験のシミュレーション環境は、以下のとおりである。
多視点カメラの台数 7台
被写体までの距離(デプスd) 5m
ベースラインB 1.26m
画角θ 59°
許容視差角Φ 20°
再現範囲D 10cm
視域Ω 30°
画面サイズW 24.31cm(11インチ)
飛び出し量Δ 5cm
最初に、ステレオカメラペア数の比較実験について説明する。
図18のように、この比較実験では、再現領域におけるステレオカメラペア数を色で表現した。つまり、赤色の場合はステレオカメラペア数が0であり、黄色から青色になるにつれてステレオカメラペア数が増加し、青色のときステレオカメラペア数が最大で12となる。
図19は、実施例において、再現領域内の各点を撮影したステレオカメラペア数を、図18の色で表現したものである。図19のように、実施例では、被写体部分のステレオカメラペア数が12であり、比較例よりも多くなることがわかった。その結果、実施例では、奥行推定の精度が低下しないと考えられる。さらに、実施例では、被写体の頭頂部に設けられた凹部を目視できたので、垂直方向の光線を取得できることもわかった。
図20は、比較例において、再現領域内の各点を撮影したステレオカメラペア数を、図18の色で表現したものである。図20のように、比較例では、被写体部分のステレオカメラペア数が6であり、実施例よりも少なくなることがわかった。その結果、比較例では、奥行推定の精度が低下すると考えられる。さらに、比較例では、被写体の頭頂部に設けられた凹部を目視できなかったので、垂直方向の光線を取得できないこともわかった。
次に、再現領域の比較実験についてを説明する。
図21は、実施例において、多視点映像と再現領域との関係を表したものである。図21では、図1のマスターカメラCの撮影映像が一番左側であり、リファレンスカメラCの撮影映像が左から2番目であり、リファレンスカメラCの撮影映像が左から3番目である。また、図21では、リファレンスカメラCの撮影映像が左から4番目であり、リファレンスカメラCの撮影映像が左から5番目であり、リファレンスカメラCの撮影映像が左から6番目であり、リファレンスカメラCの撮影映像が一番右側である。
図22は、比較例において、多視点映像と再現領域との関係を表したものである。図22では、マスターカメラCの撮影映像が一番左側であり、左から2番目以降がリファレンスカメラの撮影映像である。
実施例では、図21のように、再現領域がリファレンスカメラの画角に丁度収まることがわかった。一方、比較例では、図22のように、多視点映像から再現領域がはみ出しており、再現領域がリファレンスカメラの画角に収まらないことがわかった。
1 多視点映像撮影システム
2 多視点カメラ制御装置
3 三次元モデル生成装置
20 撮影パラメータ設定手段
22 再現領域設定手段
24 ベースライン算出手段
26 リファレンスカメラ制御手段
28 撮影指令手段
C 多視点カメラ
マスターカメラ
(C〜C) リファレンスカメラ

Claims (6)

  1. マスターカメラ及び前記マスターカメラの周囲に二次元状に配置されたリファレンスカメラからなる多視点カメラで被写体を撮影した多視点映像から、IP立体表示装置で表示するIP立体映像を生成するために、前記多視点カメラを制御する多視点カメラ制御装置であって、
    前記マスターカメラの画角、及び、前記被写体の位置である注視点から前記マスターカメラまでの距離を表すデプスが、撮影パラメータとして予め設定される撮影パラメータ設定手段と、
    前記IP立体表示装置における画面のサイズ、及び、前記画面に対する前記被写体の飛び出し量が表示パラメータとして予め設定され、前記撮影パラメータ及び前記表示パラメータに基づいて、前記マスターカメラの画角に収まるように前記IP立体映像の再現領域を設定する再現領域設定手段と、
    前記IP立体映像の再現領域が前記リファレンスカメラの画角に収まるように前記リファレンスカメラの姿勢及び画角を制御するリファレンスカメラ制御手段と、
    前記マスターカメラの撮影に同期させて、姿勢及び画角が制御された前記リファレンスカメラに撮影を指令する撮影指令手段と、
    を備えることを特徴とする多視点カメラ制御装置。
  2. 前記マスターカメラ及び前記マスターカメラを中心として正六角形状に配置された前記リファレンスカメラからなる前記多視点カメラにおける隣接カメラ間のベースラインを、予め設定された許容視差角から算出するベースライン算出手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の多視点カメラ制御装置。
  3. 前記再現領域設定手段は、IP立体空間と実空間との縮尺比kを、前記撮影パラメータに含まれる画角θ及びデプスd、前記IP立体空間で定義された前記表示パラメータに含まれる画面のサイズW及び飛び出し量Δが含まれる式(1)により算出し、
    算出した前記縮尺比kにより前記IP立体空間で定義された表示パラメータを前記実空間の縮尺に変換することで、前記IP立体映像の再現領域を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多視点カメラ制御装置。
  4. 前記リファレンスカメラ制御手段は、
    n台目の前記リファレンスカメラが前記IP立体映像の再現領域でk個目の頂点gを向いたときの単位ベクトルOnkを、前記リファレンスカメラの回転行列R及び並進ベクトルtが含まれる式(6)により算出し、
    前記リファレンスカメラの姿勢としてのパン値P及びチルト値Tを、前記単位ベクトルOnkを三次元方向成分enk1,enk2,enk3で表した式(7)、カメラキャリブレーション時の前記リファレンスカメラのパン値P0nが含まれる式(8)、及び、カメラキャリブレーション時の前記リファレンスカメラのチルト値T0nが含まれる式(9)により算出し、
    前記リファレンスカメラの画角θを式(10)により算出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の多視点カメラ制御装置。
  5. コンピュータを、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の多視点カメラ制御装置として機能させるための多視点カメラ制御プログラム。
  6. マスターカメラ及び前記マスターカメラの周囲に二次元状に配置されたリファレンスカメラからなる多視点カメラと、
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の多視点カメラ制御装置と、
    を備えることを特徴とする多視点映像撮影システム。
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