JP6610005B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関する。
自動原稿送り装置(Automatic Document Feeder;以下、ADFと称する。)でシートを搬送し、そのシートの両面の画像を第一読取部及び第二読取部によって読み取り可能に構成された画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。上記特許文献1に記載された画像読取装置の場合、第一ユニットに第一読取部が設けられ、第一ユニットの上に配設された第二ユニットに第二読取部とADFが設けられている。
また、上記特許文献1に記載された画像読取装置の場合、フラットベッド型の画像読取装置としての構成を備えている。より詳しくは、第一ユニットには、読み取り対象物を支持するプラテンが設けられ、上述の第一読取部は、プラテンの下方においてプラテンに沿って移動可能に構成されている。第二ユニットは、プラテンを覆う閉位置、及びプラテンから離間する開位置へ変位可能に構成され、第二ユニットが、プラテンによって支持される読み取り対象物を覆うカバーとして機能するように構成されている。
さらに、上記特許文献1に記載された画像読取装置の場合、第二ユニットに設けられた第二読取部やADFは、第一ユニットに設けられた制御部によって制御される。そのため、第一ユニットと第二ユニットとの間には、第二読取部と制御部とを接続するフラットケーブル、及びADFと制御部とを接続するワイヤハーネス(以下、これらを総称して配線とも称する。)が設けられている。
特開2011−211595号公報
ところで、上記画像読取装置の場合、第一ユニットと第二ユニットとの間において、フラットケーブルとワイヤハーネスそれぞれの配線箇所は、第二ユニットの回動中心軸線が延びる第一方向(特許文献1中でいう左右方向。)について、互いに離間した位置にある。より詳しくは、第一ユニットと第二ユニットとの間において、フラットケーブルの配線箇所は、上述の第一方向について、装置の一端から他端までの範囲のうち、一端寄りにある。一方、第一ユニットと第二ユニットとの間において、ワイヤハーネスの配線箇所は、上述の第一方向について、装置の上記一端から上記他端までの範囲のうち、上記他端寄りにある。
しかし、フラットケーブルとワイヤハーネスそれぞれの配線箇所が、上述の第一方向について互いに離間した位置に確保されると、各配線箇所が別個に上述の第一方向について所定寸法の領域を占有することになる。そのため、上述の第一方向について画像読取装置の寸法が大型化する一因となっている。
以上のような事情から、第二ユニットの回動中心軸線が延びる第一方向について、装置をコンパクトにすることが可能な画像読取装置を提供することが望ましい。
以下に説明する画像読取装置は、読み取り対象物を支持する支持面と、当該支持面の下方に設けられ、支持面によって支持された読み取り対象物の画像を読み取り可能な読取部とを含む第一ユニットと、ヒンジ部を介して第一ユニットに連結されて、支持面を覆う閉位置、及び支持面から離間する開位置へ変位可能に構成された第二ユニットと、第一ユニットに設けられた電気的機構と第二ユニットに設けられた電気的機構とを接続する配線とを備え、ヒンジ部は、第一部材と、第一部材に対して回動可能に取り付けられた第二部材とを有し、第一部材が第一ユニットに対して上下動可能に取り付けられるとともに、第二部材が第二ユニットに対して変位不能に取り付けられることにより、第二ユニットが、第一ユニットに対して第一方向に延びる軸心周りに回動可能、かつ上下動可能に連結され、第一ユニットにおいて、支持面に平行かつ第一方向に直交する第二方向における両端である第一端及び第二端のうち、第二端寄りの箇所には、第一部材を上下動可能に保持する保持部が設けられて、第一部材は、当該第一部材が有する第一面を第一端に向けるとともに、当該第一部材が有する第二面を第二端に向けた状態で保持部によって保持されており、配線は、第一ユニットと第二ユニットとの間において上下方向に延在する第一延在部を有し、当該第一延在部は、第二方向については、第一部材の第一面がある位置から第一ユニットの第二端がある位置までの範囲内に配置され、配線には、少なくとも一つのフラットケーブルと、当該フラットケーブル以外のケーブルとが含まれており、第一延在部では、フラットケーブルと当該フラットケーブル以外のケーブルとが、互いの間に間隔を空けて第二方向から見て重なる位置に配置されている。
このように構成された画像読取装置によれば、上述のような第一延在部においては、フラットケーブルとフラットケーブル以外のケーブルとが、互いの間に間隔を空けて第二方向から見て重なる位置に配置されている。そのため、これらのケーブルが第二方向から見て第一方向に間隔を空けて重ならない位置に配置されている場合に比べ、ケーブルの配置に必要な領域が占める寸法を第一方向について削減することができ、装置の第一方向寸法をコンパクトにすることができる。
図1は複合機の構成を示すブロック図である。 図2は読取ユニット及び第二ユニットの縦断面図である。 図3は第一ユニット及び第二ユニットの平面図である。 図4(A)は図3中にIVA−IVA線で示した切断箇所における第一ユニット及び第二ユニットの断面図である。図4(B)は図4(A)においては閉位置にあった第二ユニットが開位置にある状態を示す断面図である。 図5は図4(A)中に示したV部を拡大して示す断面図である。 図6(A)は図3中にVIA−VIA線で示した切断箇所における第一ユニット及び第二ユニットの断面図である。図6(B)は図6(A)においては収納位置にあったシート支持部が使用位置にある状態を示す断面図である。 図7は図6(B)中に示したVII部を拡大して示す断面図である。 図8(A)はADFユニットにおける配線経路を示す斜視図である。図8(B)は読取ユニットにおける配線経路を示す斜視図である。 図9はADFユニット及び読取ユニットにおける配線経路を示す斜視図である。 図10(A)は読取ユニットにおける配線経路を示す斜視図である。図10(B)は読取ユニットにおける配線経路を示す斜視図である。 図11はADFユニット及び読取ユニットにおける配線経路を正面視した断面図である。 図12は読取ユニットにおける配線経路を平面視した断面図である。
次に、上述の画像読取装置について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
[複合機の構成]
図1に示す複合機1は、上述の画像読取装置の一例に相当する構成を備えるものである。複合機1は、図1に示すように、本体ユニット2、読取ユニット3、及びADFユニット4を備える。これらのうち、本体ユニット2及び読取ユニット3が本明細書でいう第一ユニットの一例に相当し、ADFユニット4が本明細書でいう第二ユニットの一例に相当する。
本体ユニット2には、制御部11、第一搬送部12(本明細書でいう搬送部の一例に相当。)、画像形成部13、LAN通信部14、及び操作パネル15等が配設されている。読取ユニット3には、第一イメージセンサ16(本明細書でいう読取部の一例に相当。)、及びイメージセンサ駆動部17等が配設されている。ADFユニット4には、第二イメージセンサ18、及び第二搬送部19等が配設されている。
制御部11は、周知のCPU、ROM、及びRAM等を備え、CPUがROMやRAMに記憶された制御プログラムに従って所定の処理を実行することで、複合機1の各部を制御するための処理が実行される。
第一搬送部12は、被記録媒体を第一搬送経路に沿って搬送方向下流側へと搬送可能に構成される。より詳しくは、第一搬送部12は、モータ、第一搬送経路を規定する複数のローラ、モータからいくつかのローラへ動力を伝達する動力伝達部、及び複数のローラとともに第一搬送経路を規定するガイド部材等を備える。モータは、制御部11に制御されて作動する。複数のローラのうち、いくつかのローラはモータから伝達される動力で回転駆動される。また、残りのローラは、回転駆動されるローラとの間に被記録媒体を挟み込む位置に配設され、回転駆動されるローラ又は搬送される被記録媒体に追従して回転する。ガイド部材は、例えば、回転駆動されるローラ間に配設され、ローラによって搬送されるシートを案内する。
画像形成部13は、第一搬送部12によって搬送される被記録媒体に対し、インクジェット方式で画像を形成可能に構成されている。より詳しくは、画像形成部13は、インクを噴射する記録ヘッド、及び記録ヘッドを往復移動させるための駆動機構等を備える。なお、画像形成部13は、電子写真方式で被記録媒体に画像を形成可能に構成されていてもよい。LAN通信部14は、無線LANに対応した通信インターフェース装置、及び有線LANに対応した通信インターフェース装置によって構成されている。
操作パネル15は、利用者が複合機1に対して各種指令を与える際に操作する入力装置(例えば、タッチパネル、各種ボタン類、及びスイッチ類。)と、複合機1の動作状態などを利用者に通知するための出力装置(例えば、液晶ディスプレイ装置、及び各種ランプ類。)を有する。
第一イメージセンサ16は、一方向に配列された複数の読取素子を有するセンサであり、本実施形態においては、密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)が採用されている。イメージセンサ駆動部17は、第一イメージセンサ16が有する複数の読取素子の配列方向を主走査方向として、主走査方向に直交する副走査方向へ第一イメージセンサ16を移動させるための構成である。
より詳しくは、図2に示すように、読取ユニット3には透明な板状部材によって構成される第一プラテン21及び第二プラテン22が配設されている。第一プラテン21は、本明細書でいう支持面を構成する部材であり、読み取り対象物を支持可能に構成されている。第一プラテン21及び第二プラテン22の下方には、第一プラテン21及び第二プラテン22と略平行に延在するガイドレール23が設けられている。ガイドレール23には、ガイドレール23に沿って往復移動可能なキャリッジ24が搭載され、第一イメージセンサ16はキャリッジ24に搭載されている。イメージセンサ駆動部17は、モータ、及びモータからキャリッジ24へ動力を伝達する動力伝達部等によって構成される。
第一イメージセンサ16は、第一プラテン21に沿って移動可能であり、第一プラテン21に沿って移動しながら第一プラテン21によって支持された読み取り対象物の画像を読み取る。ADFユニット4の下面には、読み取り対象物を第一プラテン21に向かって押圧する押圧部20が設けられている。
第二イメージセンサ18は、一方向に配列された複数の読取素子を有するセンサであり、本実施形態においてはCISが採用されている。第二搬送部19は、ADFユニット4が有する構成であり、画像の読み取り対象となるシートを所定の第二搬送経路に沿って搬送方向下流側へと搬送可能に構成される。より詳しくは、第二搬送部19は、図2に示すように、吸入ローラ25、分離ローラ26A、分離片26B、第一搬送ローラ27A、第一ピンチローラ27B、第二搬送ローラ28A、第二ピンチローラ28B、排出ローラ29A、及び排出ピンチローラ29B等を備える。
第一イメージセンサ16は、第二プラテン22に対向する位置へ移動可能で、第二プラテン22に対向する位置で静止して、第二搬送部19によって搬送されて第二プラテン22に接触しつつ通過するシートの第一面の画像を読み取る。第二イメージセンサ18は、第三プラテン31に対向する位置に配設されており、第二搬送部19によって搬送されて第三プラテン31に接触しつつ通過するシートの第二面の画像を読み取る。
[ADFユニットの開閉機構、及びシート支持部の詳細]
ADFユニット4は、図3に示すように、左右方向(本明細書でいう第一方向の一例に相当。)に間隔を空けて配設された一対の第一ヒンジ部51,51(本明細書でいうヒンジ部の一例に相当。)を介して読取ユニット3に連結されている。これにより、ADFユニット4は、左右方向に延びる軸線R1を中心に回動可能に構成されている。ADFユニット4が軸線R1を中心に回動することで、ADFユニット4は、図4(A)に示す閉位置と、図4(B)に示す開位置との間で変位する。なお、図4(A)及び図4(B)には、一方の第一ヒンジ部51しか表れないが、他方の第一ヒンジ部51は一方の第一ヒンジ部51とほぼ同様な構造とされている。
ADFユニット4が閉位置にある場合、ADFユニット4は、読取ユニット3を覆う。この状態においては、ADFユニット4に設けられた押圧部20で、第一プラテン21によって支持された読み取り対象物を、第一プラテン21に向かって押圧することができる。また、この状態においては、ADFユニット4に組み込まれた第二搬送部19を使用することができ、第二搬送部19によって搬送されるシートを第二プラテン22に接触させることができる。
一方、ADFユニット4が開位置にある場合、ADFユニット4は、読取ユニット3から離間する。この状態においては、第一プラテン21の上方か開放されるため、利用者は、第一プラテン21に読み取り対象物をセットしたり、第一プラテン21に支持されている読み取り対象物を第一プラテン21から取り除いたりすることができる。
読取ユニット3は、左右方向に間隔を空けて配設された一対の第二ヒンジ部52,52(但し、図4(A)及び図4(B)には、一方の第二ヒンジ部52を図示。)を介して本体ユニット2に連結されている。これにより、読取ユニット3は、左右方向に延びる軸線R2(図3参照。)を中心に回動可能に構成されている。軸線R2は、軸線R1と平行に延びている。一方の第二ヒンジ部52は、一方の第一ヒンジ部51のほぼ直下にあり、他方の第二ヒンジ部52は、他方の第一ヒンジ部51(図3,図4(A),及び図4(B)参照。)のほぼ直下にある。なお、他方の第二ヒンジ部52は、一方の第二ヒンジ部52とほぼ同様な構造とされている。
軸線R2を中心に読取ユニット3を回動させることにより、本体ユニット2に設けられた開口(図示略。)を開閉することができる。本体ユニット2に設けられた開口が開かれた場合には、開口を介して本体ユニット2の内部に配設された各部(例えば、画像形成部13。)のメンテナンス(例えばジャム処理。)等を実施することができる。
第一ヒンジ部51は、図5に示すように、第一部材511と、第二部材512とを有する。読取ユニット3における前後方向(本明細書でいう第二方向の一例に相当。)の両端である前端(本明細書でいう第一端の一例に相当。)及び後端(本明細書でいう第二端の一例に相当。)のうち、後端寄りの箇所には保持部56が設けられている。保持部56は、読取ユニット3の上面から下向きに凹む開口部であり、第一部材511は、保持部56に挿し込まれて、上下動可能な状態で保持されている。第二部材512は、第一部材511に対して回動可能に取り付けられている。また、第二部材512は、ADFユニット4に対しては変位不能に取り付けられ、ADFユニット4と一体に変位する。
上述のような第一部材511及び保持部56を設けることにより、ADFユニット4が第一ヒンジ部51,51とともに上方へ変位可能となる。そのため、第一プラテン21に厚みのある読み取り対象物(例えば、ブック原稿。)をセットする場合には、ADFユニット4を第一ヒンジ部51,51とともに上方へと変位させて、厚みのある読み取り対象物をADFユニット4で覆うことができる。
読取ユニット3の後端には、図6(A)、図6(B)、及び図7に示すように、被記録媒体を支持可能なシート支持部61が配設されている。シート支持部61は、左右方向に延びる軸線R2を中心に回動可能に構成されている。すなわち、本実施形態の場合、シート支持部61と読取ユニット3は、回動中心が一致している(すなわち、同一の軸線R2上に回動中心がある。)。
シート支持部61が軸線R2を中心に回動すると、シート支持部61は、図6(A)に示す収納位置と、図6(B)に示す使用位置との間で変位する。シート支持部61が使用位置にある場合には、シート支持部61に複数の被記録媒体をセットすることができる。上述の第一搬送部12は、シート支持部61から第一搬送経路に沿って搬送方向下流側へと被記録媒体を搬送可能に構成される。図7に示すように、本体ユニット2には、被記録媒体を第一搬送経路へ導入するための導入口63が設けられ、シート支持部61が使用位置にある場合には、上述の導入口63が開放される。利用者は、被記録媒体を導入口63に挿し込むかたちで、被記録媒体をシート支持部61にセットすることができる。
導入口63付近には、供給ローラ65が配設されている。供給ローラ65は、ホルダ67に対して取り付けられ、左右方向と平行に延びる軸線R3を中心に回転可能に支持されている。ホルダ67は、左右方向と平行に延びる軸線R4を中心に揺動可能にシート支持部61に支持されている。そのため、供給ローラ65は、軸線R3を中心に回転可能、かつ軸線R4を中心に揺動可能な状態にある。ホルダ67には、駆動ギヤ691,692,693,694が取り付けられている。駆動ギヤ691の回転中心はホルダ67の揺動中心(軸線R4)に一致し、駆動ギヤ694の回転中心は供給ローラ65の回転中心(軸線R3)に一致している。
第一搬送部12が作動して図示しないモータからの動力が駆動ギヤ691に伝達されると、駆動ギヤ691が回転駆動されるのに伴い、動力が駆動ギヤ692、及び駆動ギヤ693を介して駆動ギヤ694へと伝達される。供給ローラ65は、駆動ギヤ694と一体に回転するように構成され、供給ローラ65が回転駆動されると、シート支持部61にセットされた被記録媒体が、図7中に破線で示す経路(第一搬送経路)に沿って搬送方向下流側へと搬送される。このとき、シート支持部61に複数の被記録媒体がセットされていれば、複数の被記録媒体は一枚ずつ搬送方向下流側へと搬送される。図7中に破線で示した経路よりも搬送方向下流側には、上述の画像形成部13等が配設されていて、被記録媒体に対して画像が形成される。なお、画像形成部13の構造そのものは周知なので、これ以上の説明については省略する。
[本体ユニット−ADFユニット間の配線の詳細]
複合機1は、図8(A)及び図8(B)に示すように、第一フラットケーブル71(本明細書でいうフラットケーブルの一例に相当。本実施形態においてはFFC(Flexible Flat Cable)を利用。)、及び第一ワイヤハーネス72(本明細書でいうフラットケーブル以外のケーブルの一例に相当。)を備えている。これら第一フラットケーブル71、及び第一ワイヤハーネス72は、本体ユニット2に設けられた電気的機構(本実施形態の場合は制御部11。)とADFユニット4に設けられた電気的機構(本実施形態の場合は第二イメージセンサ18及び第二搬送部19。)とを接続する配線である。
また、複合機1は、図8(B)に示すように、第二フラットケーブル73(本実施形態においてはFFC(Flexible Flat Cable)を利用。)、及び第二ワイヤハーネス74を備えている。これら第二フラットケーブル73、及び第二ワイヤハーネス74は、本体ユニット2に設けられた電気的機構(本実施形態の場合は制御部11。)と読取ユニット3に設けられた電気的機構(本実施形態の場合は第一イメージセンサ16及びイメージセンサ駆動部17。)とを接続する配線である。
第一フラットケーブル71、及び第一ワイヤハーネス72は、図8(A)及び図8(B)に示すように、本体ユニット2とADFユニット4との間において上下方向に延在する第一延在部71A,72Aを有する。また、第一フラットケーブル71、及び第一ワイヤハーネス72は、図8(A)及び図9に示すように、第一延在部71A,72Aの上端から前方へ湾曲して前後方向に延びる第二延在部71B,72Bを有する。
第一延在部71A,72Aの上端部分(すなわち、第二延在部71B,72Bに連続する部分。)は、図8(A)に示すように、ADFユニット4を構成する樹脂部品であるADFベース部4Aによって画定された箇所に配置されている。また、第一延在部71A,72Aは、上述の上端部分から下方へと延びる部分が、図8(B)に示すように、読取ユニット3を構成する樹脂部品であるスキャナベース部3Aによって画定された箇所へと導入されている。
スキャナベース部3Aには、図8(B)に示すように、左右方向に間隔を空けて対向する第一壁部75と第二壁部76が一体成形されている。第一延在部71A,72Aは、第一壁部75と第二壁部76との間に配置されている。第一フラットケーブル71は、第一延在部71Aにおいて、幅方向が左右方向に沿うように配置されるとともに、厚さ方向が前後方向に沿うように配置される。第一壁部75を挟んで隣り合う位置には、第一延在部71A,72Aが配置された領域と保持部56とが設けられている。
スキャナベース部3Aには、図10(A)及び図10(B)に示すように、第一隔離部81が設けられている。第一隔離部81は、左右方向、及び上下方向に延びる壁であり、第一延在部71A,72Aにおいて、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72を隔離している。これにより、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72が互いに接触しないように配設されている。
ADFベース部4Aには、図8(A),図9,及び図11に示すように、第二隔離部82が設けられている。第二隔離部82は、前後方向、及び上下方向に延びる壁であり、第二延在部71B,72Bにおいて、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72を隔離している。これにより、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72が互いに接触しないように配設されている。
第一フラットケーブル71、及び第一ワイヤハーネス72は、図9及び図10(B)に示すように、第一延在部71A,72Aの下端から上方へとUターンする形状に湾曲する湾曲部71C,72Cを有する。ADFユニット4が読取ユニット3に対して上方へ変位した際、第一延在部71A,72AがADFユニット4に追従して上方へ変位すると、湾曲部71C,72Cが変形しつつ変位する。これにより、第一フラットケーブル71及び第一ワイヤハーネス72に作用する張力が増大するのを抑制することができる。
なお、スキャナベース部3Aには、図10(A)に示すように、第三隔離部83、第四隔離部84、及び第五隔離部85が設けられている。第三隔離部83は、第一隔離部81に連続し、左右方向、及び上下方向に延びる壁であり、第一フラットケーブル71と第二ワイヤハーネス74を隔離している。これにより、第一フラットケーブル71と第二ワイヤハーネス74が互いに接触しないように配設されている。第四隔離部84は、第一隔離部81及び第三隔離部よりも前方に設けられ、かつ左右方向、及び上下方向に延びる壁であり、第一フラットケーブル71と第二フラットケーブル73を隔離している。これにより、第一フラットケーブル71と第二フラットケーブル73が互いに接触しないように配設されている。第五隔離部85は、第一隔離部81及び第三隔離部よりも後方に設けられ、かつ前後方向、及び上下方向に延びる壁であり、第一ワイヤハーネス72と第二ワイヤハーネス74を隔離している。これにより、第一ワイヤハーネス72と第二ワイヤハーネス74が互いに接触しないように配設されている。また、スキャナベース部3Aには、図11に示すように、第六隔離部86が設けられている。第六隔離部86は、保持部56に隣接する位置で前後方向、及び上下方向に延びる壁であり、第二フラットケーブル73と第二ワイヤハーネス74を隔離している。これにより、第二フラットケーブル73と第二ワイヤハーネス74が互いに接触しないように配設されている。
ところで、第一ヒンジ部51が有する第一部材511は、図12に示すように、第一部材511が有する第一面511Aを読取ユニット3の前端に向けるとともに、第一部材511が有する第二面511Bを読取ユニット3の後端に向けた状態で保持部56によって保持されている。このような第一ヒンジ部51に対し、第一延在部71A,72Aは、前後方向については、第一部材511の第一面511Aがある位置P1から読取ユニット3の後端がある位置P2までの範囲内に配置されている。
また、第一延在部71A,72Aでは、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72は、前後方向に間隔を空けて配設されている。また、第一延在部71A,72Aでは、左右方向について、第一フラットケーブル71の配設範囲A1と第一ワイヤハーネス72の配設範囲A2が、図12に示すように、前後方向から見て重なる位置にある。また、左右方向について、第一延在部71A,72Aは、第一フラットケーブル71の配設範囲A1と第一ワイヤハーネス72の配設範囲A2が、前後方向から見て第一ヒンジ部51の配設範囲A3とシート支持部61の配設範囲A4との間にある。
[効果]
以上のように構成された複合機1によれば、上述のような第一延在部71A,72Aにおいては、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72とが、互いの間に前後方向に間隔を空けて前後方向から見て重なる位置に配置されている。そのため、これらのケーブルが前後方向から見て左右方向に間隔を空けて重ならない位置に配置されている場合に比べ、第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72の配置に必要な領域が占める寸法を左右方向について削減することができ、複合機1の左右方向寸法をコンパクトにすることができる。
また、本実施形態の複合機1の場合、上述の第一壁部75と第二壁部76とによって第一延在部71A,72Aの配設領域が画定されているので、第一延在部71A,72Aを設計通りの位置に保持することができる。また、第一延在部71A,72Aにおいて、第一フラットケーブル71は、幅方向が左右方向に沿うように配置されるとともに、厚さ方向が前後方向に沿うように配置されているので、第一フラットケーブル71の幅方向が前後方向に沿うように配置される場合に比べ、第一延在部71A,72Aの収容領域を前後方向についてコンパクトにすることができる。
また、本実施形態の複合機1の場合、第一壁部75及び第二壁部76は、スキャナベース部3Aに一体成形されているので、第一壁部75及び第二壁部76を設けるに当たって、スキャナベース部3Aとは別体の部品を利用しなくても済み、部品点数及び組立工数の削減を図ることができる。
また、本実施形態の複合機1の場合、第一延在部71A,72Aが配置された領域と保持部56が第一壁部75を挟んで隣り合う位置に設けられている。そのため、第一延在部71A,72Aが配置された領域と保持部56が第一壁部75の厚さ以上に離間した位置に設けられる場合に比べ、装置の左右方向寸法をコンパクトにすることができる。
また、本実施形態の複合機1の場合、第一隔離部81によって第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72との接触を抑制する。したがって、第一ワイヤハーネス72から発生するノイズ等に起因して、第一フラットケーブル71を介した通信に影響が出るのを抑制することができる。
また、本実施形態の複合機1の場合、第二隔離部82によって第一フラットケーブル71と第一ワイヤハーネス72との接触を抑制する。したがって、第一ワイヤハーネス72から発生するノイズ等に起因して、第一フラットケーブル71を介した通信に影響が出るのを抑制することができる。
[補足]
以上、画像読取装置について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本発明の一態様として例示されるものに過ぎない。すなわち、本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、本体ユニット2に対して回動可能な読取ユニット3を備えていたが、読取ユニット3を回動可能に構成するか否かは任意である。また、本明細書でいう第一ユニットが本体ユニット2と読取ユニット3とで構成されるか否かも任意である。
また、上記実施形態では、本明細書でいう第二ユニットの一例として、ADFとしての機能を備えるADFユニット4を例示したが、本明細書でいう第二ユニットがADFとしての機能を備えるか否かは任意である。例えば、本明細書でいう第二ユニットは、フラットベッド方式のイメージスキャナが有するプラテンを覆うカバー部として構成されていてもよい。
あるいは、本明細書でいう第一ユニットがフラットベッド方式のイメージスキャナとしての構成を備えるか否かも任意であり、画像形成部13を収容する部分が本明細書でいう第一ユニット、画像形成部13に対するメンテナンスを行う際に開かれるカバー部が本明細書でいう第二ユニットとなっていてもよい。すなわち、複合機1として構成されるか否かは任意であり、単機能のプリンタとして構成された装置に対し、本発明を適用してもよい。
なお、以上説明した例示的な実施形態から明らかなように、本明細書で説明した画像読取装置は、更に以下に挙げるような構成を備えていてもよい。
まず、本明細書で説明した画像読取装置において、第一延在部は、第一方向に間隔を空けて対向する第一壁部と第二壁部との間に配置されており、第一延在部において、フラットケーブルは、幅方向が第一方向に沿うように配置されるとともに、厚さ方向が第二方向に沿うように配置されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、第一壁部と第二壁部とによって第一延在部の配設領域が画定されているので、第一延在部を設計通りの位置に保持することができる。また、第一延在部において、フラットケーブルは、幅方向が第一方向に沿うように配置されるとともに、厚さ方向が第二方向に沿うように配置されているので、フラットケーブルの幅方向が第二方向に沿うように配置される場合に比べ、第一延在部の収容領域を第二方向についてコンパクトにすることができる。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、第一ユニットの上部には、支持面を構成するプラテンと読取部とを支持可能に構成された樹脂製のスキャナベース部が設けられ、第一壁部及び第二壁部は、スキャナベース部に一体成形されていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、上述のような第一壁部及び第二壁部を設けるに当たって、スキャナベース部とは別体の部品を利用しなくても済み、部品点数及び組立工数の削減を図ることができる。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、第一壁部を挟んで隣り合う位置に、第一延在部が配置された領域と保持部とが設けられていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、第一延在部が配置された領域と保持部が第一壁部を挟んで隣り合う位置に設けられるので、第一延在部が配置された領域と保持部が第一壁部の厚さ以上に離間した位置に設けられる場合に比べ、装置の第一方向寸法をコンパクトにすることができる。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、配線は、第一延在部の下端から上方へとUターンする形状に湾曲する湾曲部を有してもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、第二ユニットを上方へ変位させた際に、第二ユニットとともに第一延在部が上方へ変位しても、湾曲部は、湾曲部の一端の位置を変位させることなく、湾曲部の他端を第一延在部に追従させるように変形する。したがって、湾曲部の一端よりも先の配線に余計な負荷がかかるのを抑制することができる。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、第一延在部が配置される領域には、フラットケーブルとフラットケーブル以外のケーブルとを隔離する第一隔離部が設けられていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、第一隔離部によってフラットケーブルとフラットケーブル以外のケーブルとの接触を抑制する。したがって、フラットケーブル以外のケーブルから発生するノイズ等に起因して、フラットケーブルを介した通信に影響が出るのを抑制することができる。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、第一ユニットは、第二端に設けられ、シートを支持可能なシート支持部と、シート支持部によって支持されたシートを所定の搬送経路に沿って搬送する搬送部と、搬送部によって搬送されるシートに対して画像を形成する画像形成部とを有し、第一延在部は、第一方向について、ヒンジ部とシート支持部との間に設けられていてもよい。
また、本明細書で説明した画像読取装置において、配線は、第一延在部の上端から湾曲して第二方向へと延びる第二延在部を有し、第二延在部が配置される領域には、フラットケーブルとフラットケーブル以外のケーブルとを隔離する第二隔離部が設けられていてもよい。
このように構成された画像読取装置によれば、第二隔離部によってフラットケーブルとフラットケーブル以外のケーブルとの接触を抑制する。したがって、フラットケーブル以外のケーブルから発生するノイズ等に起因して、フラットケーブルを介した通信に影響が出るのを抑制することができる。
1…複合機、2…本体ユニット、3…読取ユニット、3A…スキャナベース部、4…ADFユニット、4A…ADFベース部、11…制御部、12…第一搬送部、13…画像形成部、14…LAN通信部、15…操作パネル、16…第一イメージセンサ、17…イメージセンサ駆動部、18…第二イメージセンサ、19…第二搬送部、20…押圧部、21…第一プラテン、22…第二プラテン、23…ガイドレール、24…キャリッジ、25…吸入ローラ、26A…分離ローラ、26B…分離片、27A…第一搬送ローラ、27B…第一ピンチローラ、28A…第二搬送ローラ、28B…第二ピンチローラ、29A…排出ローラ、29B…排出ピンチローラ、31…第三プラテン、51…第一ヒンジ部、511…第一部材、511A…第一面、511B…第二面、512…第二部材、52…第二ヒンジ部、56…保持部、61…シート支持部、63…導入口、65…供給ローラ、67…ホルダ、691〜694…駆動ギヤ、71…第一フラットケーブル、71A…第一延在部、71B…第二延在部、71C…湾曲部、72…第一ワイヤハーネス、72A…第一延在部、72B…第二延在部、72C…湾曲部、73…第二フラットケーブル、74…第二ワイヤハーネス、75…第一壁部、76…第二壁部、81…第一隔離部、82…第二隔離部、83…第三隔離部、84…第四隔離部、85…第五隔離部、86…第六隔離部。

Claims (6)

  1. 読み取り対象物を支持する支持面と、当該支持面の下方に設けられ、前記支持面によって支持された読み取り対象物の画像を読み取り可能な読取部とを含む第一ユニットと、
    ヒンジ部を介して前記第一ユニットに連結されて、前記支持面を覆う閉位置、及び前記支持面から離間する開位置へ変位可能に構成された第二ユニットと、
    前記第一ユニットに設けられた電気的機構と前記第二ユニットに設けられた電気的機構とを接続する配線と
    を備え、
    前記ヒンジ部は、第一部材と、前記第一部材に対して回動可能に取り付けられた第二部材とを有し、前記第一部材が前記第一ユニットに対して上下動可能に取り付けられるとともに、前記第二部材が前記第二ユニットに対して変位不能に取り付けられることにより、前記第二ユニットが、前記第一ユニットに対して第一方向に延びる軸心周りに回動可能、かつ上下動可能に連結され、
    前記第一ユニットにおいて、前記支持面に平行かつ前記第一方向に直交する第二方向における両端である第一端及び第二端のうち、前記第二端寄りの箇所には、前記第一部材を上下動可能に保持する保持部が設けられて、前記第一部材は、当該第一部材が有する第一面を前記第一端に向けるとともに、当該第一部材が有する第二面を前記第二端に向けた状態で前記保持部によって保持されており、
    前記配線は、前記第一ユニットと前記第二ユニットとの間において上下方向に延在する第一延在部を有し、当該第一延在部は、前記第二方向については、前記第一部材の前記第一面がある位置から前記第一ユニットの前記第二端がある位置までの範囲内に配置され、
    前記配線には、少なくとも一つのフラットケーブルと、当該フラットケーブル以外のケーブルとが含まれており、前記第一延在部では、前記フラットケーブルと当該フラットケーブル以外のケーブルとが、互いの間に間隔を空けて前記第二方向から見て重なる位置に配置されており、
    前記第一延在部は、前記第一方向に間隔を空けて対向する第一壁部と第二壁部との間に配置されており、前記第一延在部において、前記フラットケーブルは、幅方向が前記第一方向に沿うように配置されるとともに、厚さ方向が前記第二方向に沿うように配置されており、
    前記第一ユニットの上部には、前記支持面を構成するプラテンと前記読取部とを支持可能に構成された樹脂製のスキャナベース部が設けられ、
    前記第一壁部及び前記第二壁部は、前記スキャナベース部に一体成形されている
    画像読取装置。
  2. 請求項に記載の画像読取装置であって、
    前記第一壁部を挟んで隣り合う位置に、前記第一延在部が配置された領域と前記保持部とが設けられている
    画像読取装置
  3. 請求項1又は請求項に記載の画像読取装置であって、
    前記配線は、前記第一延在部の下端から上方へとUターンする形状に湾曲する湾曲部を有する
    画像読取装置。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記第一延在部が配置される領域には、前記フラットケーブルと前記フラットケーブル以外のケーブルとを隔離する第一隔離部が設けられている
    画像読取装置。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記第一ユニットは、前記第二端に設けられ、シートを支持可能なシート支持部と、前記シート支持部によって支持されたシートを所定の搬送経路に沿って搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送されるシートに対して画像を形成する画像形成部とを有し、
    前記第一延在部は、前記第一方向について、前記ヒンジ部と前記シート支持部との間に設けられている
    画像読取装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記配線は、前記第一延在部の上端から湾曲して前記第二方向へと延びる第二延在部を有し、
    前記第二延在部が配置される領域には、前記フラットケーブルと前記フラットケーブル以外のケーブルとを隔離する第二隔離部が設けられている
    画像読取装置。
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