JP6603260B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6603260B2
JP6603260B2 JP2017088408A JP2017088408A JP6603260B2 JP 6603260 B2 JP6603260 B2 JP 6603260B2 JP 2017088408 A JP2017088408 A JP 2017088408A JP 2017088408 A JP2017088408 A JP 2017088408A JP 6603260 B2 JP6603260 B2 JP 6603260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
control device
learning
numerical control
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017088408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018185733A (ja
Inventor
登 廣瀬
敬介 辻川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2017088408A priority Critical patent/JP6603260B2/ja
Priority to DE102018003244.3A priority patent/DE102018003244A1/de
Priority to US15/960,123 priority patent/US10802476B2/en
Priority to CN201810385417.2A priority patent/CN108803690A/zh
Publication of JP2018185733A publication Critical patent/JP2018185733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6603260B2 publication Critical patent/JP6603260B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D15/00Control of mechanical force or stress; Control of mechanical pressure
    • G05D15/01Control of mechanical force or stress; Control of mechanical pressure characterised by the use of electric means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41885Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by modeling, simulation of the manufacturing system
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/404Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control arrangements for compensation, e.g. for backlash, overshoot, tool offset, tool wear, temperature, machine construction errors, load, inertia
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/32Operator till task planning
    • G05B2219/32335Use of ann, neural network
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37399Pressure
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/42Servomotor, servo controller kind till VSS
    • G05B2219/42155Model

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、数値制御装置に関し、特に圧力センサなしで圧力制御を行うことが可能な数値制御装置に関する。
従来より、射出成形機やプレス機等のような、サーボモータなどにより接触物を動作させ、被接触対象物に力を作用させる機械において、被接触対象物に作用する力を検出するために圧力センサが用いられている(図8参照)。圧力センサを利用するためには、圧力センサ自体にコストがかかることに加え、歪みゲージを検出部位に設置するなどの作業に相応の工数が必要である。
この点、特許文献1には、作動体(上記接触物に相当)を動作させるための駆動部にかかる電流等に基づいて、被駆動部(上記被接触対象物に相当)が受ける圧力を予測する装置が記載されている。
特開2013−182604号公報
しかしながら、特許文献1記載の装置では、駆動部にかかる電流等に基づいて被駆動部が受ける圧力を予測するための複雑なモデルを、例えば2慣性系制御モデル等に基づいて事前に構築しておく必要がある。このようなモデルの構築は非常に煩雑かつ困難である。それだけでなく、同一のモデルを構成の異なる機械に容易には適用することができないため、機械の種類ごとにそれぞれモデルを構築する必要がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、圧力センサなしで容易に圧力制御を行うことが可能な数値制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、モータにより接触物を動作させることで被接触物に力を作用させる機械を制御対象とし、前記接触物の動作に係る指令値及びフィードバック値のうち少なくともいずれか1つに基づいて、圧力を推定する数値制御装置において、前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つに対応する前記圧力を学習する機械学習装置を備え、前記機械学習装置は、前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つ、並びに、接触物を識別するコードである接触物の識別データ及び被接触物を識別するコードである被接触物の識別データのうち少なくともいずれか1つを状態変数として観測する状態観測部と、前記圧力を示すラベルデータを取得するラベルデータ取得部と、前記状態変数と、前記ラベルデータとを関連付けて学習する学習部と、を備える。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記学習部は、前記状態変数から前記圧力を判定する相関性モデルと予め用意された教師データから識別される相関性特徴との誤差を計算する誤差計算部と、前記誤差を縮小するように前記相関性モデルを更新するモデル更新部とを備える。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記学習部は、前記状態変数と前記ラベルデータとを多層構造で演算する。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記学習部による学習結果に基づいて判定された前記圧力を出力する判定出力部を更に備える。
本発明の一実施の形態における数値制御装置において、前記学習部による学習結果は、前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つ、並びに、接触物を識別するコードである接触物の識別データ及び被接触物を識別するコードである被接触物の識別データのうち少なくともいずれか1つを含む状態変数と、前記圧力と、の相関性を示すモデルである。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記判定出力部から出力された前記圧力を圧力フィードバックとして使用し圧力制御を行う。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記判定出力部は、前記判定出力部により判定された前記圧力があらかじめ設定された条件に適合する場合に警告を出力する。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記状態変数の内の前記指令値は、圧力指令、速度指令、電流指令のうち、少なくとも1つを利用して得られた値であり、前記状態変数の内の前記フィードバック値は、電流フィードバック値、速度フィードバック値のうち、少なくとも1つを利用して得られた値であることを特徴とする。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記学習部による前記圧力の推定を行うために、前記機械の制御装置に対してあらかじめ定められた所定の動作を行わせる。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記推定を行うためのあらかじめ定められた所定の動作は、自動、あるいは作業者の要求により行われる。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記数値制御装置は、前記機械の制御装置の一部として構成されている。
本発明の一実施の形態における数値制御装置は、前記数値制御装置は、複数の前記機械の制御装置をネットワークを介して管理する管理装置の一部として構成されている。
本発明により、圧力センサなしで容易に圧力制御を行うことが可能な数値制御装置を提供することが可能となる。
第1の実施形態による数値制御装置の概略的な機能ブロック図である。 数値制御装置の一形態を示す概略的な機能ブロック図である。 ニューロンを説明する図である。 ニューラルネットワークを説明する図である。 第2の実施形態による数値制御装置の概略的な機能ブロック図である。 制御システムの一形態を示す概略的な機能ブロック図である。 制御システムの他の形態を示す概略的な機能ブロック図である。 管理装置を備えた制御システムの一形態を示す概略的な機能ブロック図である。 従来の圧力センサを用いた制御方法を説明する図である。 本発明の数値制御装置による制御方法を説明する図である。
以下、本発明の一実施の形態である数値制御装置の構成例を示す。ただし、本発明の数値制御装置の構成は下記の例に限定されるものではく、本発明の目的を実現可能なものであれば、どのような構成を採用しても良い。
図8は、圧力センサを用いた機械制御システムの例を示す図である。この例では、圧力センサからのフィードバックに基づいて、圧力が適切な値に保たれるように制御される。本発明の実施の形態でも、数値制御装置10が学習段階にある間は、従来のように圧力センサを用いた制御を行う。但し、学習が完了した後の推定段階においては、図9に示すように圧力センサなしでの圧力制御が可能となる。すなわち、推定段階の数値制御装置10は、学習済みモデルが推定した圧力(判定出力部52から出力される)を圧力フィードバックとして使用し、圧力制御を行う。
図1は、本発明の実施形態である数値制御装置10の概略的な構成を示す機能ブロック図である。数値制御装置10は、例えば射出成形機やプレス機等のような、サーボモータなどにより接触物を動作させ、被接触対象物に力を作用させる機械を制御する装置である。数値制御装置10は、機械を動作させるための圧力指令、速度指令、電流指令などに加え、サーボアンプやサーボモータなどの機械の構成要素から、電流フィードバック、速度フィードバック等の入力データを取得できる。数値制御装置10は、これらの入力データに対して前処理を施す前処理部12、入力データと圧力との関係について、いわゆる機械学習により自ら学習するためのソフトウェア(学習アルゴリズム等)及びハードウェア(コンピュータのCPU等)を含む機械学習装置20を備える。数値制御装置10が備える機械学習装置20が学習する入力データと圧力との関係は、機械の動作状態を示す入力データ(指令値やフィードバック値などの数値データ)と、当該入力データのもとにおける圧力との、相関性を表すモデル構造に相当する。
図1に機能ブロックで示すように、数値制御装置10が備える機械学習装置20は、機械の動作状態を示す入力データ(指令値やフィードバック値などの数値データ)を、環境の現在状態を表す状態変数Sとして観測する状態観測部22と、当該入力データのもとでの圧力を示すラベルデータLを取得するラベルデータ取得部24と、状態変数SとラベルデータLとを用いて、状態変数SにラベルデータLを関連付けて学習する学習部26とを備える。
前処理部12は、例えばコンピュータのCPUの一機能として構成できる。或いは状態観測部22は、例えばコンピュータのCPUを機能させるためのソフトウェアとして構成できる。前処理部12は、数値制御装置10自身が保持している指令値などデータや、数値制御装置10が制御する機械の構成要素から数値制御装置10に対して返されるフィードバック値、接触物及び被接触対象物などを特定する情報などを利用乃至変換して得られるデータなどに対して前処理を行い、前処理後のデータを状態観測部22へと出力する。また、前処理部12は、当該入力データのもとでの圧力を示す数値データを、圧力センサ(図示しない)からのフィードバックとして取得して同様の前処理を行い、ラベルデータ取得部24へと出力する。
状態変数Sを得るために前処理部12が行う前処理には、例えば、現在時刻から、過去に時間Tだけ遡った期間における、一定時間t毎の指令値又はフィードバック値(離散値)の集合を作成することが含まれる。すなわち、例えば前処理部12は、現在から過去1秒間の0.1sごとの電流フィードバック値を羅列したデータを作成する。電流フィードバック値だけでなく、圧力指令、速度指令、電流指令、速度フィードバック等の入力データについても同様に前処理を行うことができる。なお、圧力センサからのフィードバックについては別途後述する。
また、前処理部12は、接触物、被接触対象物を識別可能な識別データを生成しても良い。接触物、被接触対象物を示すコードが事前に定義されていれば、前処理部12は、例えばキーボード等のインターフェイスから直接入力される当該コードを取得することで、接触物、被接触対象物を特定できる。前処理部12は、識別した当該コードを利用乃至変換して識別データを生成する。
また、前処理部12は、圧力センサから得られるフィードバック値についても、現在時刻から、過去に時間Tだけ遡った期間における、一定時間t毎の指令値又はフィードバック値(離散値)の集合を作成することができる。あるいは、前処理部12は、現在時点における圧力センサからのフィードバック値、すなわち1つの離散値を単に利用乃至変換することとしても良い。
状態観測部22は、例えばコンピュータのCPUの一機能として構成できる。或いは状態観測部22は、例えばコンピュータのCPUを機能させるためのソフトウェアとして構成できる。状態観測部22が観測する状態変数Sである数値データは、例えば種々の指令値又はフィードバック値(圧力のフィードバック値を除く)や、該データを利用乃至変換して得られるデータに対して前処理部12により処理されたデータなどを用いることができる。
ラベルデータ取得部24は、例えばコンピュータのCPUの一機能として構成できる。或いはラベルデータ取得部24は、例えばコンピュータのCPUを機能させるためのソフトウェアとして構成できる。ラベルデータ取得部24が取得するラベルデータLは、前処理部12が前処理をした後のデータであって、圧力センサからのフィードバック値を示すデータを用いることができる。ラベルデータLは、状態変数Sの下での圧力の値を示す。
このように、数値制御装置10が備える機械学習装置20が学習を進める間、環境においては、数値制御装置10からの指令値の出力、指令値に基づく機械の動作に伴う各種フィードバック、そして圧力センサからのフィードバックが実施される。
学習部26は、例えばコンピュータのCPUの一機能として構成できる。或いは学習部26は、例えばコンピュータのCPUを機能させるためのソフトウェアとして構成できる。学習部26は、機械学習と総称される任意の学習アルゴリズムに従い、加工面不良の発生要因を学習する。学習部26は、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する状態変数SとラベルデータLとを含むデータ集合に基づく学習を反復実行することができる。
このような学習サイクルを繰り返すことにより、学習部26は、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報と、圧力との相関性を暗示する特徴を自動的に識別することができる。学習アルゴリズムの開始時には、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報と、圧力との相関性は実質的に未知であるが、学習部26は、学習を進めるに従い徐々に特徴を識別して相関性を解釈する。各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報と、圧力との相関性が、ある程度信頼できる水準まで解釈されると、学習部26が反復出力する学習結果は、現在の各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報に、どのような圧力値が対応するべきかと言う行動の選択(つまり意思決定)を行うために使用できるものとなる。つまり学習部26は、学習アルゴリズムの進行に伴い、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報と、得られるべき圧力値という行動との、相関性を最適解に徐々に近づけることができる。
上記したように、数値制御装置10が備える機械学習装置20は、状態観測部22が観測した状態変数Sとラベルデータ取得部24が取得したラベルデータLとを用いて、学習部26が機械学習アルゴリズムに従い、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関する情報に対応する圧力を学習するものである。状態変数Sは、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物という、外乱の影響を受け難いデータで構成され、またラベルデータLは、圧力センサからのフィードバックに基づいて一義的に求められる。したがって、数値制御装置10が備える機械学習装置20によれば、学習部26の学習結果を用いることで、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物のもとでの圧力値の推定を、演算や目算によらずに自動的に、しかも正確に行うことができるようになる。
圧力の判定を、演算や目算によらずに自動的に行うことができるようになれば、それ以降は、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物を特定するだけで、圧力センサがなくとも、圧力を自動的に推定することができる。したがって、学習段階以後の圧力センサの使用にかかるコストや時間を抑制することができる。また、数値制御装置10がある機械において学習した結果を、他の同種の機械における圧力推定に利用することにより、当該他の同種の機械においては圧力センサの導入にかかるコストや時間が不要となる。
数値制御装置10が備える機械学習装置20の一変形例として、学習部26は、複数の機械のそれぞれについて得られた状態変数S及びラベルデータLを用いて、それら機械のそれぞれの各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と圧力との関係を学習することができる。この構成によれば、一定時間で得られる状態変数SとラベルデータLとを含むデータ集合の量を増加できるので、より多様なデータ集合を入力として、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と圧力との関係の学習の速度や信頼性を向上させることができる。
上記構成を有する機械学習装置20では、学習部26が実行する学習アルゴリズムは特に限定されず、機械学習として公知の学習アルゴリズムを採用できる。図2は、図1に示す数値制御装置10の一形態であって、学習アルゴリズムの一例として教師あり学習を実行する学習部26を備えた構成を示す。教師あり学習は、入力とそれに対応する出力との既知のデータセット(教師データと称する)が予め大量に与えられ、それら教師データから入力と出力との相関性を暗示する特徴を識別することで、新たな入力に対する所要の出力を推定するための相関性モデル(本願の機械学習装置20では、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力)を学習する手法である。
図2に示す数値制御装置10が備える機械学習装置20において、学習部26は、状態変数Sから圧力を導く相関性モデルMと予め用意された教師データTから識別される相関性特徴との誤差Eを計算する誤差計算部32と、誤差Eを縮小するように相関性モデルMを更新するモデル更新部34とを備える。学習部26は、モデル更新部34が相関性モデルMの更新を繰り返すことによって各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を学習する。
相関性モデルMは、回帰分析、強化学習、深層学習などで構築することができる。相関性モデルMの初期値は、例えば、状態変数Sと加工面不良の発生要因との相関性を単純化して表現したものとして、教師あり学習の開始前に学習部26に与えられる。教師データTは、例えば、過去の業務において得られた各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を記録することで蓄積された経験値(各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と、圧力と、の既知のデータセット)によって構成でき、教師あり学習の開始前に学習部26に与えられる。誤差計算部32は、学習部26に与えられた大量の教師データTから各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と圧力との相関性を暗示する相関性特徴を識別し、この相関性特徴と、現在状態における状態変数Sに対応する相関性モデルMとの誤差Eを求める。モデル更新部34は、例えば予め定めた更新ルールに従い、誤差Eが小さくなる方向へ相関性モデルMを更新する。
次の学習サイクルでは、誤差計算部32は、更新後の相関性モデルMに従って各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物を示す状態変数S及びそのときに得られた圧力であるラベルデータLを用いて、それら状態変数S及びラベルデータLに対応する相関性モデルMに関し誤差Eを求め、モデル更新部34が再び相関性モデルMを更新する。このようにして、未知であった環境の現在状態(各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物)とそれに対する状態の判定(圧力)との相関性が徐々に明らかになる。つまり相関性モデルMの更新により、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と、圧力との関係が、最適解に徐々に近づけられる。
前述した教師あり学習を進める際に、例えばニューラルネットワークを用いることができる。図3Aは、ニューロンのモデルを模式的に示す。図3Bは、図3Aに示すニューロンを組み合わせて構成した三層のニューラルネットワークのモデルを模式的に示す。ニューラルネットワークは、例えば、ニューロンのモデルを模した演算装置や記憶装置等によって構成できる。
図3Aに示すニューロンは、複数の入力x(ここでは一例として、入力x1〜入力x3)に対する結果yを出力するものである。各入力x1〜x3には、この入力xに対応する重みw(w1〜w3)が掛けられる。これにより、ニューロンは、次の数1式により表現される出力yを出力する。なお、数1式において、入力x、出力y及び重みwは、すべてベクトルである。また、θはバイアスであり、fkは活性化関数である。
Figure 0006603260
図3Bに示す三層のニューラルネットワークは、左側から複数の入力x(ここでは一例として、入力x1〜入力x3)が入力され、右側から結果y(ここでは一例として、結果y1〜結果y3)が出力される。図示の例では、入力x1、x2、x3のそれぞれに対応の重み(総称してw1で表す)が乗算されて、個々の入力x1、x2、x3がいずれも3つのニューロンN11、N12、N13に入力されている。
図3Bでは、ニューロンN11〜N13の各々の出力を、総称してz1で表す。z1は、入カベクトルの特徴量を抽出した特徴ベクトルと見なすことができる。図示の例では、特徴ベクトルz1のそれぞれに対応の重み(総称してw2で表す)が乗算されて、個々の特徴ベクトルz1がいずれも2つのニューロンN21、N22に入力されている。特徴ベクトルz1は、重みw1と重みw2との間の特徴を表す。
図3Bでは、ニューロンN21〜N22の各々の出力を、総称してz2で表す。z2は、特徴ベクトルz1の特徴量を抽出した特徴ベクトルと見なすことができる。図示の例では、特徴ベクトルz2のそれぞれに対応の重み(総称してw3で表す)が乗算されて、個々の特徴ベクトルz2がいずれも3つのニューロンN31、N32、N33に入力されている。特徴ベクトルz2は、重みw2と重みw3との間の特徴を表す。最後にニューロンN31〜N33は、それぞれ結果y1〜y3を出力する。
数値制御装置10が備える機械学習装置20においては、状態変数Sを入力xとして、学習部26が上記したニューラルネットワークに従う多層構造の演算を行うことで、圧力(結果y)を出力することができる。なおニューラルネットワークの動作モードには、学習モードと判定モードとがあり、例えば学習モードで学習データセットを用いて重みwを学習し、学習した重みwを用いて判定モードで圧力の推定を行うことができる。なお判定モードでは、検出、分類、推論等を行うこともできる。
上記した数値制御装置10の構成は、コンピュータのCPUが実行する機械学習方法(或いはソフトウェア)として記述できる。この機械学習方法は、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を学習する機械学習方法であって、コンピュータのCPUが、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物を状態変数Sとして観測するステップと、圧力を示すラベルデータLを取得するステップと、状態変数SとラベルデータLとを用いて、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物と、圧力と、を関連付けて学習するステップとを有する。
図4は、第2の実施形態による数値制御装置40を示す。数値制御装置40は、前処理部42と、機械学習装置50と、前処理部42に入力されるデータを状態データS0として取得する状態データ取得部46とを備える。状態データ取得部46は、数値制御装置10自身や、機械に付設されるセンサ、作業者による適宜のデータ入力などから、状態データS0を取得することができる。
数値制御装置40が有する機械学習装置50は、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を機械学習により自ら学習するためのソフトウェア(学習アルゴリズム等)及びハードウェア(コンピュータのCPU等)に加えて、学習部26が各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に基づいて推定した圧力を、表示装置(図示せず)への文字の表示、スピーカ(図示せず)への音あるいは音声による出力、警報ランプ(図示せず)による出力、あるいはそれらの組合せとして出力するためのソフトウェア(演算アルゴリズム等)及びハードウェア(コンピュータのCPU等)を含むものである。数値制御装置40が含む機械学習装置50は、1つの共通のCPUが、学習アルゴリズム、演算アルゴリズム等の全てのソフトウェアを実行する構成を有することもできる。
判定出力部52は、例えばコンピュータのCPUの一機能として構成できる。或いは判定出力部52は、例えばコンピュータのCPUを機能させるためのソフトウェアとして構成できる。判定出力部52は、学習部26が各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に基づいて推定した圧力を文字の表示、音あるいは音声による出力、警報ランプによる出力、あるいはそれらの組合せとして作業者に対して通知するように指令を出力する。判定出力部52は、数値制御装置40が備える表示装置などに対して通知の指令を出力するようにしても良いし、機械が備える表示装置などに対して通知の指令を出力するようにしても良い。
上記構成を有する数値制御装置40が備える機械学習装置50は、前述した機械学習装置20と同等の効果を奏する。特に機械学習装置50は、判定出力部52の出力によって環境の状態を変化させることができる。他方、機械学習装置20では、学習部26の学習結果を環境に反映させるための判定出力部に相当する機能を、外部装置(例えば機械の制御装置)に求めることができる。
数値制御装置40の一変形例として、判定出力部52は、学習部26が各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に基づいて推定した圧力について、あらかじめ定めた所定のしきい値を設けておき、学習部26が検査装置による検査結果に基づいて判定した加工面不良の発生要因が当該しきい値を超えた場合などに、警告としての情報を出力するようにしても良い。
図5は、複数の加工機60を備えた一実施形態による加工システム70を示す。加工システム70は、同等の構成を備える複数の加工機60、60’と、それら加工機60、60’を互いに接続するネットワーク72とを備え、複数の加工機60、60’のうち少なくとも1つが、上記した数値制御装置40を備える加工機60として構成される。また加工システム70は、数値制御装置40を備えない加工機60’を含むことができる。加工機60、60’は、機械制御を行うために必要とされる一般的な構成を有する。
上記構成を有する加工システム70は、複数の加工機60、60’のうちで数値制御装置40を備える加工機60が、学習部26の学習結果を用いて、加工機60における各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を、演算や目算によらずに自動的に、しかも正確に求めることができる。また、少なくとも1つの加工機60の数値制御装置40が、他の複数の加工機60、60’のそれぞれについて得られた状態変数S及びラベルデータLに基づき、全ての加工機60、60’に共通する加工機60、60’における各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を学習し、その学習結果を全ての加工機60、60’が共有するように構成できる。したがって加工システム70によれば、より多様なデータ集合(状態変数S及びラベルデータLを含む)を入力として、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力の学習の速度や信頼性を向上させることができる。
図6は、加工機60’を備えた他の実施形態による加工システム70’を示す。加工システム70’は、機械学習装置50(又は20)と、製品の加工を行う複数の加工機60’と、それら加工機60’と機械学習装置50(又は20)とを互いに接続するネットワーク72とを備える。
上記構成を有する加工システム70’は、機械学習装置50(又は20)が、複数の加工機60’のそれぞれについて得られた状態変数S及びラベルデータLに基づき、全ての加工機60’に共通する各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を学習し、その学習結果を用いて、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力を、演算や目算によらずに自動的に、しかも正確に求めることができる。
加工システム70’は、機械学習装置50(又は20)が、ネットワーク72に用意されたクラウドサーバに存在する構成を有することができる。この構成によれば、複数の加工機60’のそれぞれが存在する場所や時期に関わらず、必要なときに必要な数の加工機60’を機械学習装置50(又は20)に接続することができる。
加工システム70、70’に従事する作業者は、機械学習装置50(又は20)による学習開始後の適当な時期に、機械学習装置50(又は20)による各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に対応する圧力の学習の到達度が要求レベルに達したか否かの判断を実行することができる。
加工システム70,70’の一変形例として、数値制御装置40を、加工機60,60’を管理する管理装置80に組み込んだ形で実装することも可能である。図7に示すように、管理装置80には、ネットワーク72を介して複数の加工機60,60’が接続されており、管理装置80は、ネットワーク72を介して各加工機60,60’における各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物に関するデータを収集する。管理装置80は、任意の加工機60,60’からの情報を受け取り、機械学習装置50に対して該加工機60,60’における圧力を判定するように指令し、その結果を管理装置80が備える表示装置などに出力したり、判定対象の加工機60,60’に対して結果を出力したりすることができる。このように構成することで、加工機60,60’の判定結果などを管理装置80で一元管理することができ、また、再学習の際に、複数の加工機60,60’からサンプルとなる状態変数を集めることができるため、再学習用のデータを多く集めやすいという利点がある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態の例のみに限定されることなく、適宜の変更を加えることにより様々な態様で実施することができる。
例えば、機械学習装置20、50が実行する学習アルゴリズム、機械学習装置50が実行する演算アルゴリズム、数値制御装置10、40が実行する制御アルゴリズム等は、上述したものに限定されず、様々なアルゴリズムを採用できる。
例えば、上述の実施の形態では、状態変数Sとして、各種指令値及びフィードバック値、並びに接触物及び被接触物を示す情報を用いた。しかしながら、これらの値を全て状態変数Sとして用いる必要はない。例えばこれらのうち任意の1つ又は複数の値を組合せて、それらの値と圧力との相関関係を学習及び推定することとしても良い。
10 数値制御装置
12 前処理部
20 機械学習装置
22 状態観測部
24 ラベルデータ取得部
26 学習部
32 誤差計算部
34 モデル更新部
40 数値制御装置
42 前処理部
46 状態データ取得部
50 機械学習装置
52 判定出力部
60,60’ 加工機
70,70’ 加工システム
72 ネットワーク
80 管理装置

Claims (12)

  1. モータにより接触物を動作させることで被接触物に力を作用させる機械を制御対象とし、前記接触物の動作に係る指令値及びフィードバック値のうち少なくともいずれか1つに基づいて、圧力を推定する数値制御装置において、
    前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つに対応する前記圧力を学習する機械学習装置を備え、
    前記機械学習装置は、
    前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つ、並びに、接触物を識別するコードである接触物の識別データ及び被接触物を識別するコードである被接触物の識別データのうち少なくともいずれか1つを状態変数として観測する状態観測部と、
    前記圧力を示すラベルデータを取得するラベルデータ取得部と、
    前記状態変数と、前記ラベルデータとを関連付けて学習する学習部と、を備える
    数値制御装置。
  2. 前記学習部は、
    前記状態変数から前記圧力を判定する相関性モデルと予め用意された教師データから識別される相関性特徴との誤差を計算する誤差計算部と、
    前記誤差を縮小するように前記相関性モデルを更新するモデル更新部とを備える、
    請求項1記載の数値制御装置。
  3. 前記学習部は、前記状態変数と前記ラベルデータとを多層構造で演算する、
    請求項1記載の数値制御装置。
  4. 前記学習部による学習結果に基づいて判定された前記圧力を出力する判定出力部を更に備える、
    請求項1記載の数値制御装置。
  5. 前記学習部による学習結果は、前記指令値及び前記フィードバック値のうち少なくともいずれか1つ、並びに、接触物を識別するコードである接触物の識別データ及び被接触物を識別するコードである被接触物の識別データのうち少なくともいずれか1つを含む状態変数と、前記圧力と、の相関性を示すモデルである、
    請求項4記載の数値制御装置。
  6. 前記判定出力部から出力された前記圧力を圧力フィードバックとして使用し圧力制御を行う
    請求項5記載の数値制御装置。
  7. 前記判定出力部は、前記判定出力部により判定された前記圧力があらかじめ設定された条件に適合する場合に警告を出力する、
    請求項4又は5記載の数値制御装置。
  8. 前記状態変数の内の前記指令値は、圧力指令、速度指令、電流指令のうち、少なくとも1つを利用して得られた値であり、前記状態変数の内の前記フィードバック値は、電流フィードバック値、速度フィードバック値のうち、少なくとも1つを利用して得られた値であることを特徴とする、
    請求項1又は6記載の数値制御装置。
  9. 前記学習部による前記圧力の推定を行うために、前記機械の制御装置に対してあらかじめ定められた所定の動作を行わせる、
    請求項1記載の数値制御装置。
  10. 前記推定を行うためのあらかじめ定められた所定の動作は、自動、あるいは作業者の要求により行われる、
    請求項9記載の数値制御装置。
  11. 前記数値制御装置は、前記機械の制御装置の一部として構成されている、
    請求項1又は6記載の数値制御装置。
  12. 前記数値制御装置は、複数の前記機械の制御装置をネットワークを介して管理する管理装置の一部として構成されている、
    請求項1又は6記載の数値制御装置。
JP2017088408A 2017-04-27 2017-04-27 数値制御装置 Active JP6603260B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088408A JP6603260B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 数値制御装置
DE102018003244.3A DE102018003244A1 (de) 2017-04-27 2018-04-20 Numerische Steuerung
US15/960,123 US10802476B2 (en) 2017-04-27 2018-04-23 Numerical controller with learned pressure estimation
CN201810385417.2A CN108803690A (zh) 2017-04-27 2018-04-26 数值控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088408A JP6603260B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018185733A JP2018185733A (ja) 2018-11-22
JP6603260B2 true JP6603260B2 (ja) 2019-11-06

Family

ID=63797499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017088408A Active JP6603260B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 数値制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10802476B2 (ja)
JP (1) JP6603260B2 (ja)
CN (1) CN108803690A (ja)
DE (1) DE102018003244A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6536978B1 (ja) * 2018-03-15 2019-07-03 オムロン株式会社 学習装置、学習方法、及びそのプログラム
JP7000376B2 (ja) * 2019-04-23 2022-01-19 ファナック株式会社 機械学習装置、予測装置、及び制御装置
JP6813231B1 (ja) * 2019-10-21 2021-01-13 株式会社エイシング 制御装置、方法、プログラム及びシステム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688297B2 (ja) * 1988-02-25 1994-11-09 出光石油化学株式会社 射出圧縮成形機の制御方法
US5930136A (en) * 1990-06-04 1999-07-27 Hitachi, Ltd. Control device for controlling a controlled apparatus, and a control method therefor
US5671335A (en) * 1991-05-23 1997-09-23 Allen-Bradley Company, Inc. Process optimization using a neural network
JP3136183B2 (ja) * 1992-01-20 2001-02-19 株式会社日立製作所 制御方法
JPH06114908A (ja) * 1992-10-08 1994-04-26 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機
JP3285701B2 (ja) * 1994-05-02 2002-05-27 ファナック株式会社 型内圧力測定装置
JP3493849B2 (ja) * 1995-11-20 2004-02-03 ソニー株式会社 音声認識装置
TW567132B (en) * 2000-06-08 2003-12-21 Mirle Automation Corp Intelligent control method for injection molding machine
JP4022646B2 (ja) * 2004-11-19 2007-12-19 株式会社ニイガタマシンテクノ サーボモータを用いた圧力制御装置
JP4199270B2 (ja) * 2006-08-08 2008-12-17 ファナック株式会社 位置制御と圧力制御を切り換え実行する数値制御装置及び数値制御方法
JP4167282B2 (ja) * 2006-10-27 2008-10-15 日精樹脂工業株式会社 射出成形機の支援装置
JP4177399B2 (ja) * 2006-10-27 2008-11-05 日精樹脂工業株式会社 射出成形機の制御方法
JP4929026B2 (ja) * 2007-04-17 2012-05-09 株式会社日本製鋼所 射出成形機の圧力制御装置及び圧力制御方法
US9069345B2 (en) * 2009-01-23 2015-06-30 Mks Instruments, Inc. Controlling a manufacturing process with a multivariate model
JP5731933B2 (ja) * 2011-08-30 2015-06-10 川崎重工業株式会社 適応制御装置および適応制御方法ならびに射出成形機の制御装置および制御方法
JP6004315B2 (ja) 2012-03-05 2016-10-05 株式会社ニイガタマシンテクノ 圧力制御装置及び圧力制御方法
JP6169633B2 (ja) 2015-03-04 2017-07-26 ファナック株式会社 射出成形機の圧力制御装置
US10155399B2 (en) * 2015-06-29 2018-12-18 Inteva Products, Llc Product molding system and method of labeling molded products
JP6346128B2 (ja) * 2015-07-28 2018-06-20 ファナック株式会社 最適な操作条件を算出できる射出成形システム及び機械学習器
JP6294268B2 (ja) 2015-07-31 2018-03-14 ファナック株式会社 射出成形機の異常診断装置
US10437205B2 (en) * 2015-10-02 2019-10-08 Chung Yuan Christian University Control system and control method of manufacturing injection molding products

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018185733A (ja) 2018-11-22
DE102018003244A1 (de) 2018-10-31
CN108803690A (zh) 2018-11-13
US20180314242A1 (en) 2018-11-01
US10802476B2 (en) 2020-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6693919B2 (ja) 制御装置及び機械学習装置
JP6523379B2 (ja) 情報処理装置
JP2018156151A (ja) 異常検知装置及び機械学習装置
JP6530779B2 (ja) 加工不良要因推定装置
JP6560707B2 (ja) 加工面品位評価装置
JP6956028B2 (ja) 故障診断装置及び機械学習装置
US11267059B2 (en) Control device of wire electric discharge machine and machine learning device
US11592800B2 (en) Abnormality detector of a manufacturing machine using machine learning
JP6572265B2 (ja) 制御装置及び機械学習装置
US20170185056A1 (en) Controller having learning function for detecting cause of noise
JP2019008675A (ja) 故障予測装置及び機械学習装置
JP6333868B2 (ja) セル制御装置、及び製造セルにおける複数の製造機械の稼働状況を管理する生産システム
JP6680750B2 (ja) 制御装置及び機械学習装置
JP6499737B2 (ja) テレスコピックカバーの異常発生推定装置及び異常発生推定方法
JP6603260B2 (ja) 数値制御装置
JP6577527B2 (ja) 学習装置、制御装置及び制御システム
JP6629815B2 (ja) 寿命推定装置及び機械学習装置
US20170300041A1 (en) Production system for executing production plan
JP2019162712A (ja) 制御装置、機械学習装置及びシステム
US10684608B2 (en) Abnormality detection apparatus and machine learning device
CN108108516B (zh) 伸缩罩的异常发生推定装置以及异常发生推定方法
JP7148311B2 (ja) 製品検査装置
CN109725597B (zh) 测试装置以及机器学习装置
JP6577542B2 (ja) 制御装置
JP2019150932A (ja) 衝突位置推定装置及び機械学習装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180515

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180525

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6603260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150