JP6597930B1 - 易接着性ポリエステルフィルム - Google Patents
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Abstract
Description
1. 少なくとも片面に易接着層を有するポリエステルフィルムであって、前記易接着層がポリエステル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂及び活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤を含有する組成物が硬化されてなり、前記ポリエステル系樹脂の酸価が20KOHmg/g以下であり、前記易接着層形成用の塗布液中のポリエステル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂及び活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤の固形分の総和を100質量%とするとき、ポリエステル系樹脂の固形分の含有率が30質量%以上99質量%以下、ポリビニルアルコール系樹脂の固形分の含有率が1質量%以上60質量%以下であり、易接着層中の組成物の硬化触媒として有機スズを実質的に含まず、水付着後剥離力が2N/cm以下である易接着性ポリエステルフィルム。
2. 偏光子保護フィルムとして使用される上記第1に記載の易接着性ポリエステルフィルム。
本発明で基材として用いるポリエステルフィルムは、主としてポリエステル樹脂より構成されるフィルムである。ここで、「主としてポリエステル樹脂より構成されるフィルム」とは、ポリエステル樹脂を50質量%以上含有する樹脂組成物から形成されるフィルムであることを意味する。他のポリマーとブレンドする場合は、ポリエステル樹脂が50質量%以上含有していることを意味し、他のモノマーと共重合する場合は、ポリエステル構造単位を50モル%以上含有することを意味する。好ましくは、ポリエステルフィルムは、ポリエステル樹脂を90質量%以上、より好ましくは95質量%以上、更に好ましくは100質量%含有する。
本発明におけるポリエステルフィルムは、偏光子及びその片面又は両面に設けられる水系接着剤等のポリビニルアルコール系樹脂層との接着性を向上させるために、その少なくとも片面に、酸価が20KOHmg/g以下であるポリエステル系樹脂、けん化度が60〜85モル%であるポリビニルアルコール系樹脂、及び、活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤を含有する樹脂組成物から形成される易接着層が積層されていることが好ましい。易接着層はポリエステルフィルムの両面に設けてもよく、ポリエステルフィルムの片面のみに設け、他方の面には異種の樹脂被覆層を設けてもよい。
(ポリエステル系樹脂)
本発明における易接着層に用いるポリエステル系樹脂は、ジカルボン酸成分とジオール成分とが重縮合してなる共重合体であり、ジカルボン酸成分及びジオール成分としては前述の基材としてのポリエステルフィルムの材料を用いることができる。ポリエステルフィルム基材との接着性を向上させる観点から、基材としてのポリエステルフィルム中のジカルボン酸成分と同一又は類似する構造・性質を有するジカルボン酸成分をポリエステル系樹脂のジカルボン酸成分として用いることが好ましい。よって、例えば、ポリエステルフィルムのジカルボン酸成分として芳香族ジカルボン酸が採用される場合は、ポリエステル系樹脂のジカルボン酸成分として芳香族ジカルボン酸を使用することが好ましい。そのような芳香族ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸およびイソフタル酸が最も好ましい。全ジカルボン酸成分に対し、10モル%以下の範囲で、他の芳香族ジカルボン酸を加えて共重合させてもよい。
ポリビニルアルコール系樹脂は、特に限定されないが、例えば、ポリ酢酸ビニルをけん化して得られたポリビニルアルコール;その誘導体;更に酢酸ビニルと共重合性を有する単量体との共重合体のけん化物;ポリビニルアルコールをアセタール化、ウレタン化、エーテル化、グラフト化、リン酸エステル化等した変性ポリビニルアルコール;などが挙げられる。前記単量体としては、(無水)マレイン酸、フマール酸、クロトン酸、イタコン酸、(メタ)アクリル酸等の不飽和カルボン酸及びそのエステル類;エチレン、プロピレン等のα−オレフィン、(メタ)アリルスルホン酸(ソーダ)、スルホン酸ソーダ(モノアルキルマレート)、ジスルホン酸ソーダアルキルマレート、N−メチロールアクリルアミド、アクリルアミドアルキルスルホン酸アルカリ塩、N−ビニルピロリドン、N−ビニルピロリドン誘導体等が挙げられる。これらポリビニルアルコール系樹脂は1種のみ用いても良いし2種以上を併用してもよい。
本発明においては、塗布層の形成に使用する活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤は、塗布層を強固なものとし、安定した密着性や水付着時の軽剥離性を付与するために好ましく用いられるものである。
有機スズ、中でもトリブチルスズは環境省が2000 年に発表した「内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質のリスト」に記載され、そのリスクを優先して評価する物質に指定されているので、その使用を避けることは勿論であるが、今後、このようなリストに記載されていない有機スズであっても極力使用を避け、人体や環境に及ぼすリスクを可及的に減少させる必要がある。有機スズは上記理由から易接着層の架橋・硬化触媒として意図的に用いないことが好ましい。ただし、意図的に用いずに易接着層中に存在する100ppm以下の含有を否定するものではない。即ち、本発明において、「易接着層中の組成物の硬化触媒として有機スズを実質的に含まず」とは、易接着層固形分全体の質量に対して有機スズが100ppm以下であることを意味する。本発明においては、易接着層形成用の塗布液に上記の活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤を含有していることにより、無触媒でも加熱時に速やかに架橋・硬化し、製造された易接着性ポリエステルフィルムは、液体の水の存在下であってもブロッキングの問題をおこすおそれがないが、必要に応じてスズ以外の環境的に問題のない触媒を使用してもよい。例えば、それらの触媒としては、亜鉛アセチルアセトナート、プロピオン酸亜鉛、オクタン酸亜鉛などの亜鉛系化合物、テトライソプロピルチタネート、テトラ−n−ブチルチタネートなどのチタン系化合物、ジルコニウムテトライソプロポキシド、ジルコニウムテトラ−n−ブトキシドなどのジルコニウム系化合物、ビス(アセチルアセトン)ビスマス、2−エチルヘキサン酸ビスマスなどのビスマス系化合物、アミンなどが挙げられる。易接着層中の有機スズ触媒の含有量の測定は次のように行った。フィルムの該当面の易接着層を拭き取り可能な溶剤、例えばMEKなどを用いて拭き取り、拭き取り完了は該当面の易接着層表面の蛍光X線測定を行い、Siのピーク強度が拭き取り前の100分の1以下になった場合とした。そして、拭き取り前後のA4フィルムの重量を測定し、その差分を該当面の易接着層の乾燥後塗布量とした。該当フィルムの易接着層を溶出しTsuyoshi Kawakami et al,YAKUGAKU ZASSHI 130(2)223-235(2010)に準じた方法で最終的に易接着層中の有機スズ触媒の含有量を算出した。
本発明の易接着層中には、本発明の効果を阻害しない範囲において公知の添加剤、例えば界面活性剤、酸化防止剤、耐熱安定剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、有機の易滑剤、顔料、染料、有機または無機の粒子、帯電防止剤、核剤等を添加しても良い。しかしながら、環境毒性が高いものは除外される。
本発明の偏光子保護用易接着性ポリエステルフィルムの製造方法について、ポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略記する)フィルムを例にして説明するが、当然これに限定されるものではない。
本発明の易接着性ポリエステルフィルムは、偏光子保護フィルムとして好適に用いられることができる。一般に、偏光子の両面に偏光子保護フィルムを配して偏光板が形成されるが、偏光子の少なくとも一方の面の偏光子保護フィルムが前記偏光子保護用易接着性ポリエステルフィルムであることが好ましい。他方の偏光子保護フィルムは、本発明の易接着性ポリエステルフィルムであっても良いし、トリアセチルセルロースフィルムやアクリルフィルム、ノルボルネン系フィルムに代表されるような複屈折が無いフィルムを用いることも好ましい。
JIS K7121:2012に準拠し、示差走査熱量計(セイコーインスツルメンツ製、DSC6200)を使用して、樹脂サンプル10mgを25〜300℃の温度範囲にわたって20℃/minで昇温させ、DSC曲線から得られた補外ガラス転移開始温度をガラス転移温度とした。
ポリエステル樹脂0.03gをテトラヒドロフラン 10ml に溶かし、GPC−LALLS装置低角度光散乱光度計 LS−8000(東ソー株式会社製、テトラヒドロフラン溶媒、リファレンス:ポリスチレン)を用い、カラム温度30℃、流量1ml/分、カラム(昭和電工社製shodex KF−802、804、806)を用い、数平均分子量を測定した。
ポリエステル樹脂を重クロロホルムに溶解し、ヴァリアン社製核磁気共鳴分析計(NMR)ジェミニ−200を用いて、1H−NMR分析を行ってその積分比より各組成のモル%比を決定した。
1g(固形分)のポリエステル試料を30mlのクロロホルムまたはジメチルホルムアミドに溶解し、フェノールフタレインを指示薬として0.1Nの水酸化カリウムエタノール溶液で滴定して、試料1g当たりのカルボキシル基を中和するのに必要なKOHの量(mg)を求めた。
JIS K6726:1994に準じて水酸化ナトリウムを用いて、ポリビニルアルコール樹脂の残存酢酸基(モル%)を定量し、その値をけん化度(モル%)とした。同サンプルについて3度測定し、その平均値をけん化度(モル%)とした。
後述する易接着性ポリエステルフィルム又は積層ポリエステルフィルムの易接着層表面に、固形分濃度3質量%に調整したポリビニルアルコール水溶液(クラレ製 PVA117)を、乾燥後のポリビニルアルコール樹脂層の厚みが、200nmになるようにワイヤーバーで塗布し、80℃で5分間乾燥した。ポリビニルアルコール水溶液には、判定が容易となるよう赤色染料を加えたものを使用した。
実施例で得られた易接着性ポリエステルフィルムの易接着層上又は積層ポリエステルフィルムの樹脂被覆層に、前述のPVA層の形成の項目で記述したPVA層を形成した。PVAを形成した易接着用ポリエステルフィルムをJIS K5400:1990の8.5.1の記載に準拠し、PVA層と基材フィルムとの密着性を求める。
PVA密着性(%)={1−(剥がれた升目の数/100)}×100
後述する実施例で製造した易接着性ポリエステルフィルムの易接着層上又は積層ポリエステルフィルムの樹脂被覆層に、下記組成のハードコート層形成用塗布液を#10ワイヤーバーを用いて塗布し、70℃で1分間乾燥し、溶剤を除去した。次いで、ハードコート層を塗布したフィルムに高圧水銀灯を用いて300mJ/cm2の紫外線を照射し、厚み5μmのハードコート層を有する偏光子保護フィルムを得た。
・ハードコート層形成用塗布液
メチルエチルケトン 65.00質量%
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 27.20質量%
(新中村化学製A−DPH)
ポリエチレンジアクリレート 6.80質量%
(新中村化学製A−400)
光重合開始剤 1.00質量%
(チバスペシャリティーケミカルズ社製イルガキュア184)
実施例で得られたポリエステルフィルムの易接着層上に、前述のハードコート層の形成の項目で記述したハードコート層を形成した。ハードコートを形成した易接着用ポリエステルフィルムをJIS K5400:1990の8.5.1の記載に準拠し、ハードコート層と基材フィルムとの密着性を求める。
ハードコート密着性(%)={1−(剥がれたマス目の数/100)}×100
後述する実施例で製造した易接着性ポリエステルフィルムを幅方向に10cm、長手方向に1.5cmにカットする。カットしたフィルムの易接着層面の端部に、幅方向に1.5cm長手方向に1.5cmの任意のフィルムを重ねる。(前記任意のフィルムは、特に易接着層などのコーティング層のない一般的なポリエステルフィルムなどが好適であり、離型紙のようなものであってもよい。)反対側の端部の易接着層面の上に、水滴を0.03g垂らす。その後幅方向に10cm、長手方向に1.5cmにカットしたフィルムの易接着層面同士を重ね合わせ、水滴を落とした側からフィルムを重ねた側へ空気が入らないように均一にロールをかける。その後、サンプルをオーブンに6時間投入する。取り出したサンプルは、間に挟んだ1.5cm角のフィルムを外して水が付着していない部分をチャックの持ち手とし、JIS K 6854−3:1999に準じ室温下で引張試験機〔(株)島津製作所製オートグラフ、品番AGS−X〕を用いて引っ張り速度0.3m/minで剥離試験を行い、剥離力(N/cm)を5回測定し平均をとった。
各フィルムサンプルを3.5cm角(タテ×ヨコそれぞれ3.5cm)に2枚カットし、各サンプルの易接着層面が接するように2枚重ね、フィルムを面に垂直な方向に0.5MPaの圧をかけた状態で、30℃80%の環境下1日放置する。その後サンプルを取り出し2枚のサンプルをはがしそれぞれのフィルムの状態を評価した。実施例比較例で作成した全てのサンプルにおいて、2枚のフィルムが力を加えずにはがれ、接着痕等はまったく見られなかった。
攪拌機、温度計、および部分還流式冷却器を具備するステンレススチール製オートクレーブに、ジメチルテレフタレート194.2質量部、ジメチルイソフタレート184.5質量部、ジメチル−5−ナトリウムスルホイソフタレート14.8質量部、ジエチレングリコール233.5質量部、エチレングリコール136.6質量部、およびテトラ−n−ブチルチタネート0.2質量部を仕込み、160℃から220℃の温度で4時間かけてエステル交換反応を行なった。次いで255℃まで昇温し、反応系を徐々に減圧した後、30Paの減圧下で1時間30分反応させ、共重合ポリエステル樹脂(A−1)を得た。得られた共重合ポリエステル樹脂(A−1)は、淡黄色透明であった。共重合ポリエステル樹脂(A−1)の還元粘度を測定したところ,0.70dl/gであった。DSCによるガラス転移温度は40℃であった。
攪拌機、温度計と還流装置を備えた反応器に、ポリエステル樹脂(A−1)15質量部、エチレングリコールn−ブチルエーテル15質量部を入れ、110℃で加熱、攪拌し樹脂を溶解した。樹脂が完全に溶解した後、水70質量部をポリエステル溶液に攪拌しつつ徐々に添加した。添加後、液を攪拌しつつ室温まで冷却して、固形分15質量%の乳白色のポリエステル水分散体(Aw−1)を作製した。同様にポリエステル樹脂(A−1)の代わりにポリエステル樹脂(A−2)を使用して、水分散体を作製し、ポリエステル水分散体(Aw−2)とした。
攪拌機と温度計を備えた容器に、水90質量部を入れ、攪拌しながら重合度500のポリビニルアルコール樹脂(クラレ製)(B−1)10質量部を徐々に添加した。添加後、液を攪拌しながら、95℃まで加熱し、樹脂を溶解させた。溶解後、攪拌しながら室温まで冷却して、固形分10質量%のポリビニルアルコール水溶液(Bw−1)を作成した。同様に、ポリビニルアルコール樹脂(B−1)の代わりにポリビニルアルコール樹脂(B−2)を使用し水溶液を作成し、それぞれ(Bw−2)とした。ポリビニルアルコール樹脂(B−1)(B−2)のけん化度を表2に示す。
攪拌器、温度計、還流冷却管、窒素吹き込み管を取り付けた4ツ口フラスコ内を窒素雰囲気にし、HDI 1000質量部、3価アルコールであるトリメチロールプロパン(分子量134)22質量部を仕込み、攪拌下反応器内温度を90℃1時間保持しウレタン化を行った。その後反応液温度を60℃に保持し、イソシアヌレート化触媒トリメチルベンジルアンモニウム・ハイドロオキサイドを加え、転化率が48%になった時点で燐酸を添加し反応を停止した。その後、反応液を濾過した後、未反応のHDIを薄膜蒸留装置により除去した。
攪拌機、温度計、還流冷却管を備えたフラスコにヘキサメチレンジイソシアネートを原料としたイソシアヌレート構造を有するポリイソシアネート化合物(旭化成ケミカルズ製、デュラネートTPA)100質量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート55質量部、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル(平均分子量750)30質量部を仕込み、窒素雰囲気下、70℃で4時間保持した。その後、反応液温度を50℃に下げ、メチルエチルケトオキシム47質量部を滴下した。反応液の赤外スペクトルを測定し、イソシアネート基の吸収が消失したことを確認し、固形分75質量%のオキシムブロックイソシアネート架橋剤(C−2)を得た。
撹拌機、温度計、還流冷却管を備えたフラスコにヘキサメチレンジイソシアネート168質量部とポリエチレングリコールモノメチルエーテル(M400、平均分子量400)220質量部を仕込み、120℃で1時間、撹拌し、更に4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート26質量部とカルボジイミド化触媒として3−メチル−1−フェニル−2−フォスフォレン−1−オキシド3.8質量部(全イソシイアネートに対し2質量%)を加え、窒素気流下185℃で更に5時間撹拌した。反応液の赤外スペクトルを測定し、波長2200〜2300cm−1の吸収が消失したことを確認した。60℃まで放冷し、イオン交換水を567質量部加え、固形分40質量%のカルボジイミド系架橋剤(C−3)を得た。
エポキシ系架橋剤として、ナガセケムテックス社製 デナコールEX−521(固形分濃度100%)を使用した(エポキシ系架橋剤(C−4))。
(1)塗布液の調整
下記の塗剤を混合し、ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1)/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が92/3/5になる塗布液を作成した。ポリエステル水分散体は、酸価が2KOHmg/gであるポリエステル樹脂が分散した水分散体(Aw−1)を使用し、ポリビニルアルコール水溶液は、けん化度が88モル%であるポリビニルアルコールが溶解した水溶液(Bw−1)を使用した。
水 32.62質量%
イソプロパノール 30.00質量%
ポリエステル水分散体(Aw−1) 33.59質量%
ポリビニルアルコール水溶液(Bw−1) 1.46質量%
ブロックイソシアネート系架橋剤(C−1) 0.40質量%
粒子 0.49質量%
(平均粒径450nmのシリカゾル、固形分濃度4質量%)
粒子 1.29質量%
(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%)
界面活性剤 0.15質量%
(シリコーン系、固形分濃度10質量%)
フィルム原料ポリマーとして、固有粘度(溶媒:フェノール/テトラクロロエタン=60/40)が0.62dl/gで、かつ粒子を実質上含有していないPET樹脂ペレットを、133Paの減圧下、135℃で6時間乾燥した。その後、押し出し機に供給し、約280℃でシート状に溶融押し出しして、表面温度20℃に保った回転冷却金属ロール上で急冷密着固化させ、未延伸PETシートを得た。
下記の塗剤を混合し、ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1)/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が83/5/12になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
水 33.75質量%
イソプロパノール 30.40質量%
ポリエステル水分散体(Aw−1) 30.34質量%
ポリビニルアルコール水溶液(Bw−1) 2.67質量%
ブロックイソシアネート系架橋剤(C−1) 0.95質量%
粒子 0.49質量%
(平均粒径450nmのシリカゾル、固形分濃度4質量%)
粒子 1.25質量%
(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%)
界面活性剤 0.15質量%
(シリコーン系、固形分濃度10質量%)
ポリエステル系樹脂を(A−2)、ポリエステル水分散体を(Aw−2)に変更した以外は、実施例2と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が55/20/25になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリビニルアルコール系樹脂(B−2)、ポリビニルアルコール水溶液(Bw−2)になるになるように変更した以外は、実施例4と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が45/15/40になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が56/37/7になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が80/15/5になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が65/27/8になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が71/18/11になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が75/16/9になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が45/45/10になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が40/30/30になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が30/5/65になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が95/0/5になるになるように変更した樹脂被服層を積層した以外は、実施例1と同様にして、積層ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が25/65/10になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
塗布液の組成を下記の通り変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリ
エステルフィルムを得た。
水 30.81質量%
イソプロパノール 30.00質量%
ポリエステル水分散体(Aw−1) 26.46質量%
ポリビニルアルコール水溶液(Bw−1) 9.69質量%
オキシムブロックイソシアネート架橋剤(C−2) 0.65質量%
粒子 0.49質量%
(平均粒径450nmのシリカゾル、固形分濃度4質量%)
粒子 1.27質量%
(平均粒径40nmのシリカゾル、固形分濃度40質量%)
界面活性剤 0.15質量%
(シリコーン系、固形分濃度10質量%)
触媒
(有機スズ系化合物、固形分濃度10質量%) 0.48質量%
ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤(C−1)の固形分比が45/45/10になるになるように変更し、易接着性ポリエステルフィルムの製造で熱固定温度と弛緩処理温度を180℃から160℃に変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ブロックイソシアネート架橋剤をカルボジイミド系架橋剤(C−3)に変更し、ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1))/カルボジイミド系架橋剤(C−3)の固形分比が53/24/23になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
ブロックイソシアネート架橋剤をエポキシ系架橋剤(C−4)に変更し、ポリエステル系樹脂(A−1)/ポリビニルアルコール系樹脂(B−1)/エポキシ系架橋剤(C−4)の固形分比が45/42/13になるになるように変更した以外は、実施例1と同様にして、易接着性ポリエステルフィルムを得た。
Claims (2)
- 少なくとも片面に易接着層を有するポリエステルフィルムであって、前記易接着層がポリエステル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂及び活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤を含有する組成物が硬化されてなり、前記ポリエステル系樹脂の酸価が20KOHmg/g以下であり、前記易接着層形成用の塗布液中のポリエステル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂及び活性メチレンブロックイソシアネート架橋剤の固形分の総和を100質量%とするとき、ポリエステル系樹脂の固形分の含有率が30質量%以上99質量%以下、ポリビニルアルコール系樹脂の固形分の含有率が1質量%以上60質量%以下であり、前記易接着層中の組成物の硬化触媒として有機スズを実質的に含まず、水付着後剥離力が2N/cm以下である易接着性ポリエステルフィルム。
- 偏光子保護フィルムとして使用される請求項1に記載の易接着性ポリエステルフィルム。
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