JP6595837B2 - ドアウェザーストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のドア周縁に沿って取付けられ、ボディ側に弾接してドアとボディとの間をシールするドアウェザーストリップに関するものである。
図7及び図8に示すよう、自動車のドア1(フロントドア1F,リヤドア1R)の周縁に沿ってドア1と車体開口縁部となるボディ2との間をシールするドアウェザーストリップ10が取付けられている。
ドアウェザーストリップ10は、図7に示すように、押出成形部X1,X2、X3,X4の端部に型成形部Y1,Y2、Y3,Y4が接続されてなるものであり、ドア1周縁部の上部(ルーフ側)には押出成形部X2,X4が設置されるとともに、それに沿った上部コーナー部に型成形部Y1,Y2、Y3,Y4が設置されている。
このようなドアウェザーストリップ10は、図8に示すように、ドア周縁に沿って取付けられる取付基部11と、その取付基部11に一体成形され、ドア1の閉時には、ボディ2のドア開口縁に弾接する中空シール部12を備えている。また、取付基部11と中空シール部12の間からはその先端がドア周縁に弾接するシールリップ部13が突設されている。
一般的に、ドアウェザーストリップ10においては、その反力をアップさせたいというニーズがあるが、ドア全周にわたって断面反力をアップさせるとドア閉じ性が悪化するといった問題がある。
そのため、必要な部分、例えばボディ2のドア開口縁に段差がある部分などでは、図8に示すように、中空シール部12内にパッド15を設定したり、あるいは中空シール部12を構成する中空壁の肉厚を可変させることが行われていた。
しかし、パッド15の設定はコストアップになるとともに生産性の悪化に繋がるといった問題がある。また、中空シール部12の肉厚を部分的に可変させる方法では中空シール部12の外径形状に影響が及び外観性が悪化したり、反力をコントロールすることは困難である。
これに対して、中空シール部のシール面に中空シール部とは材質の異なる高発泡スポンジ材からなる複数条の突起を設けることで、特に三角隙が発生することを防止するようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5634344号公報
しかしながら、中空シール部のシール面に材質の異なる高発泡スポンジ材からなる突起を複数条、厳密に位置合わせしながら製造することは難易度が非常に高いといった問題がある。
そこで、本発明の目的とするところは、中空シール部の断面形状を簡易に変えるだけで必要部位のシール性能を向上させることのできるドアウェザーストリップを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のドアウェザーストリップは、自動車のドア(1)周縁に沿って取付けられる取付基部(31)と、その取付基部(31)の車内側に一体成形され、ドア(1)閉時にはボディ(2)のドア開口縁に弾接する中空シール部(32)を備えたドアウェザーストリップ(30)であって、
前記中空シール部(32)の中空壁の一部を、断面略直線状で前記ドア(1)閉時に車内外方向に延び、その一端に前記中空壁の閉領域から前記ドア(1)側に突出して前記ドア(1)のパネル(1a)に弾接する第一突起部(51)が形成されてなる支柱部(50)で構成し、
前記第一突起部(51)は、前記取付基部(31)の車内側及び車外側から前記ドア(1)の外周方向に立ち上がって延びる車内側シール壁(32a)及び車外側シール壁(32b)を連結する連結シール壁(32c)から形成されたもので、ドア(1)開時に前記取付基部(31)と略平行で、しかも、前記第一突起部(51)は、ドア(1)開時には前記ドア(1)のパネル(1a)から離れており、ドア(1)閉時には前記ドア(1)のパネル(1a)に弾接するもので、
前記支柱部(50)の車内側端部(50T)から、車外側端部となる前記第一突起部(51)の先端までは、前記連結シール壁(32c)及び前記第一突起部(51)の内部を通る直線状の軸線(V)で結ばれていることを特徴とする。
また本発明は、前記支柱部(50)の他端に、前記中空壁の閉領域から前記ドア(1)の外周方向に突出する第二突起部が形成されてなることを特徴とする。
また本発明は、前記支柱部(50)の肉厚(S)を、前記中空シール部(32)を構成する中空壁の他の部位の肉厚より厚くしたことを特徴とする。
また本発明は、局所的に前記第一突起部(51)の突出長(L)を長くして前記ドア(1)閉時に前記ドア(1)のパネル(1a)に弾接する部分と、その他の箇所では前記第一突起部(51)の突出長(L)を短くすることでドア(1)閉時に前記ドア(1)のパネル(1a)に弾接させない部分を形成したことを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、ドアウェザーストリップの中空シール部の中空壁の一部は、ドア閉時に車内外方向に延びる断面略直線状の支柱部とされ、その支柱部の一端は中空壁の閉領域からドア側に突出してドアパネルに弾接するようにしているので、中空シール部がボディのドア開口縁に弾接して撓んだ際に、中空シール部はドアパネルに弾接した支柱部によって支えられ、その反力はアップする。
これによって、ボディのドア開口縁に対する中空シール部の押し付け力は強くなるので、例えば、ボディのドア開口縁に段差がある部位であっても隙間を生じさせることなくシールして水漏れを防止することができ、特にドア閉じ性を悪化させることもない。
また、これは中空壁の一部の形状を断面略直線状の支柱部とするだけでよく、押出成形によって簡易に形状を整えることができるので、従来例で示したように、高価なパッドを使用する必要もない。
また、本発明によれば、支柱部の他端に前記ドアの外周方向に突出する第二突起部を形成したので、ドア閉時に支柱部の他端が確実にボディに当接され、従って、支柱部の一端がドアパネルに確実に弾接されるため、支柱部による中空シール部の支えがより確実になる。
また、本発明によれば、支柱部の肉厚は、中空シール部を構成する中空壁の他の部位の肉厚より厚いので、ドア閉時に中空シール部を安定した状態で支持することができる。
また、本発明によれば、中空シール部の長手方向で見たときに、局所的に第一突起部の突出長を長くしてドア閉時にドアのパネルに弾接する部分と、その他の箇所では第一突起部の突出長を短くすることでドア閉時にドアのパネルに弾接させない部分を形成したので、局所的に中空シール部の反力をアップさせることを簡易に行うことができる。なお、これにかえて、第一突起部の突出長はそのままで、対相向するドアパネルを第一突起部に弾接する位置まで***させるようにその形状を変化させたり、あるいは別体の突出部を設けたりしてもよい。
本発明の実施形態に係るドアウェザーストリップを示す図7のA−A線拡大断面図である。 図1に示したドアウェザーストリップがボディのドア開口縁に弾接した状態を示す図7のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る別のドアウェザーストリップを示す図7のA−A線拡大断面図である。 図3に示したドアウェザーストリップがボディのドア開口縁に弾接した状態を示す図7のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る別のドアウェザーストリップの構造を示す図7のA−A線拡大断面図である。 図5に示したドアウェザーストリップがボディのドア開口縁に弾接した状態を示す図7のA−A線拡大断面図である。 自動車のドアに取付けられるドアウェザーストリップの外観を示す側面図である。 従来例に係るドアウェザーストリップを示す図7のA−A線拡大断面図である。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係るドアウェザーストリップ30についてフロントドア1の押出成形部X1(図7)に適用されたものにおいて説明する。
本発明の実施形態に係るドアウェザーストリップ30は、自動車のドア1周縁に沿って、ここでは、車体の前後方向における略中央を上下方向にルーフから下へ向かって下る位置(ロック側)で、ベルトラインよりも少し上位置における状態を示している。ドアウェザーストリップ30は、フロントドア1の略90度折れ曲がったドアインナーパネル1aの角部車内側に取付けられている。ボディ2は、該ドアインナーパネル1aの折れ曲りに略平行して配置される略90度折れ曲がった面で形成されている。
ドアウェザーストリップ30は、取付基部31と中空シール部32とシールリップ部33を主に備えていて、これらは全体がEPDM等のゴム又は熱可塑性エラストマー等により形成されている。
取付基部31は、ドア面(ドア全体の外観面)に対して略垂直に延びるパネルドアインナーパネル1aの立設面1a1(ドア閉時には車内外方向に延びる面)に図示しないクリップや両面テープなどによって取付けられている。
中空シール部32は、取付基部31に一体成形され、ドア1の外周方向に向けて膨出するように設けられている。また中空シール部32は、取付基部31の車内側の端部近辺から立ち上がっている車内側シール壁32aと、取付基部31の車外側の端部近辺から立ち上がっている車外側シール壁32b、及び、これら車内側シール壁32aと車外側シール壁32bを連結する連結シール壁32cからなっている。中空シール部32は、ドア1閉時にはボディ2の角部に車内側シール壁32aから当接してドア開口縁に弾接するようにされている。
シールリップ部33は断面略舌状であり、車外側シール壁32bからドアインナーパネル1aのベース面1a2(ドア閉時には車の前後方向に延びる面)に向かって延設され、その先端33aはドアインナーパネル1aのベース面1a2に弾接している。なお、シールリップ部33を設けないようにすることも可能である。
ここで、前記した連結シール壁32cには、その車外側の端部、すなわち中空壁の閉領域から、ドア1側のドアインナーパネル1aのベース面1a2側に向けて連続して突出し、そのベース面1a2に弾接するリップ状の第一突起部51が形成されている。特に、中空シール部32の連結シール壁32cの外面32cSは、第一突起部51の先端まで連続しており、連結シール壁32c及び第一突起部51は連続する直線状の支柱部50を形成している。支柱部50の車内側端部50T(連結シール壁32cの車内側の端部)から車外側端部(第一突起部51の先端)までは連結シール壁32c及び第一突起部51の内部を通る直線状の軸線Vで結ばれている。この軸線Vはドアインナーパネル1aのベース面1a2と略直交している。また、この支柱部50及び軸線Vは取付基部31側から最も離れた位置で、取付基部31に対しては、略平行に延びている。そして第一突起部51は、ドア1の開時には、図1に示すように、ベース面1a2に当接せずにベース面1a2との間には隙間が形成されるが、ドア1の閉時には、図2に示すように、ベース面1a2に弾接するようにされている。ここで、中空壁の閉領域の断面形状は略台形状になっているが、この中空壁の閉領域の断面形状は略矩形状、略三角形状、又は略丸形状、その他様々な多角形状であってもよい。
ドア1の閉時に、中空シール部32がボディ2のドア開口縁に弾接して撓んだ際には、図2に示すように、中空シール部32は、その車内側シール壁32aがボディ2のドア開口縁に当接し、インナーパネル1aのベース面1a2に第一突起部51が弾接することにより支柱部50で支えられ、その反力がアップするようにしている。
また、支柱部50の肉厚S(中空壁の閉領域の肉厚であって、つまり連結シール壁32cの肉厚)は、中空シール部32を構成する中空壁の他の部位の肉厚より厚くしてあり、ドア1の閉時に支柱部50の大きな撓みを防止して、中空シール部32を安定した状態で支持するようにしている。
これによって、ボディ2のドア開口縁に対する中空シール部32の押し付け力は強くなるので、例えば、ボディ2のドア開口縁に段差がある部位であっても隙間を生じさせることなくシールして水漏れを防止することができる。
なお、本実施形態例では、支柱部50の肉厚Sをボディ2のドア開口縁側からインナーパネル1a側の第一突起部51まで同程度としたが、その態様は様々で、第一突起部51の肉厚を薄くしたり、逆に厚くすることも可能である。また第一突起部51を先端へ向かって太くすることも可能である。
また、図3及び図4に示すように、支柱部50のボディ2のドア開口縁側の肉厚を肉厚Sより厚くしたり、あるいはその厚くした部分SS(第二突起部)を中空壁の外方に突出するようにしてもよい。このように支柱部50の車内側端部50Tの肉厚SSを肉厚Sより厚くすると、ドア1閉時に車内側端部50Tを確実にボディ2へ当接でき、これによって第一突起部51の先端をインナーパネル1aのベース面1a2に強く弾接させることができる。従って、その反力によって支柱部50の車内側端部50Tをボディ2のドア開口縁に強く押し付けることがより確実に可能となる。
なお、外方に突出するように厚くした部分SS(第二突起部)の外面32cSSも支柱部50の中央の外面32cSをとおり第一突起部51へ向けてなだらかに連続した面をしている。
また、第一突起部51の突出長Lについては、押出成形時に除変して成形することも可能である。中空シール部32の押し付け力を強めてシールしたい部位がドア開口縁に特異的にある場合(例えば、ボディ2のドア開口縁にパネルの繋ぎ目などによる段差がある場合)には、局所的に第一突起部51の突出長Lを長くして、第一突起部51をドア閉時に確実にドア1のインナーパネル1aに当接するようにし、その他の箇所では第一突起部51の突出長Lを短くすることで、ドア閉時であっても第一突起部51をドア1のインナーパネル1aに当接させないようにして、ドアウェザーストリップ30の全周にわたってボディ2のドア開口縁への強い押し付けを行うのではなく、局所的に中空シール部32の反力を高めることが可能となり、特にドア閉じ性を悪化させることのない構造を可能としている。
また、これにかえて、第一突起部51の突出長Lはそのままで、対相向するインナーパネル1aのベース面1a2を第一突起部51に弾接する位置まで局所的に***させるようにその形状を変化させたり、あるいは、図5及び図6に示すように、別体の突出部55を設けて第一突起部51が弾接するようにしたりすることもでき、これによっても局所的に中空シール部32の反力を高め、ボディ2が平坦でない箇所で発生する隙間の発生を無くしながら、ドア閉じ性を悪化させることのない構造を可能としている。ここでは、支柱部50の車内側端部50Tを外方に突出するように厚くした部分SS(第二突起部)を設けるようにしたが、図1及び図2で示したように、厚くした部分SS(第二突起部)を特に設けないようにしてもよい。
なお、図1乃至図6ではドアのロック側について説明したが、フロントドア1の押出成形部X1(図7)は、フロントドア1の車両の前側側面を下から上へ立ち上がる位置(ヒンジ側)にもあり、この、例えば、ドア1のヒンジ側においてはドア1の閉時に中空シール部32の連結シール壁32cの外面32cSがボディ2のドア開口縁に当接する。この場合、図1の外面32cSの車内側端部50T付近と第一突起部51の根元付近の二か所(2点)でボディ2のドア開口縁に接触する場合があり、これによればシール圧がバラツクおそれがあるが、外方に突出するように厚くした部分SS(第二突起部)が形成されていると、この外方に突出するように厚くした部分SS(第二突起部)の外面32cSSの一か所(1点)で接触するようになり、ヒンジ側においても十分なシール性能を発揮することができる。
1 ドア
1a ドアインナーパネル
1a1 立設面
1a2 ベース面
1b ドアアウターパネル
1F フロントドア
1R リヤドア
10 ドアウェザーストリップ
11 取付基部
12 中空シール部
13 シールリップ部
15 パッド
30 ドアウェザーストリップ
31 取付基部
32 中空シール部
32a 車内側シール壁
32b 車外側シール壁
32c 連結シール壁
32cS 連結シール壁の外面
32cSS 第二突起部の外面
33 シールリップ部
50 支柱部
50T 車内側端部
51 第一突起部
55 突出部
L 突出長
S 支柱部の肉厚
SS 支柱部の車内側端部の肉厚(第二突起部)
V 軸線

Claims (4)

  1. 自動車のドア周縁に沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の車内側に一体成形され、ドア閉時にはボディのドア開口縁に弾接する中空シール部を備えたドアウェザーストリップであって、
    前記中空シール部の中空壁の一部を、断面略直線状で前記ドア閉時に車内外方向に延び、その一端に前記中空壁の閉領域から前記ドア側に突出して前記ドアのパネルに弾接する第一突起部が形成されてなる支柱部で構成し、
    前記第一突起部は、前記取付基部の車内側及び車外側から前記ドアの外周方向に立ち上がって延びる車内側シール壁及び車外側シール壁を連結する連結シール壁から形成されたもので、ドア開時に前記取付基部と略平行で、しかも、前記第一突起部は、ドア開時には前記ドアのパネルから離れており、ドア閉時には前記ドアのパネルに弾接するもので、
    前記支柱部の車内側端部から、車外側端部となる前記第一突起部の先端までは、前記連結シール壁及び前記第一突起部の内部を通る直線状の軸線で結ばれていることを特徴とするドアウェザーストリップ。
  2. 前記支柱部の他端に、前記中空壁の閉領域から前記ドアの外周方向に突出する第二突起部が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のドアウェザーストリップ。
  3. 前記支柱部の肉厚を、前記中空シール部を構成する中空壁の他の部位の肉厚より厚くしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のドアウェザーストリップ。
  4. 局所的に前記第一突起部の突出長を長くしてドア閉時に前記ドアのパネルに弾接する部分と、その他の箇所では前記第一突起部の突出長を短くすることでドア閉時に前記ドアのパネルに弾接させない部分を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のドアウェザーストリップ。
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