JP6593097B2 - 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
([Cu]+[Ni])/([Sn]+[Sb])>1.0 (1)
(ここで、式中の[X]は質量%で表した母鋼板表面における元素Xの濃度を示す。)
以下、本発明の無方向性電磁鋼板における各構成について説明する。
まず、本発明の無方向性電磁鋼板における母鋼板の化学組成の限定理由について説明する。以下において、各成分の含有量は質量%での値である。
Cは、不純物として含有され、含有量が0.004%を超えると微細な炭化物が析出して鉄損の増加が著しくなる。したがって、C含有量は0.004%以下とする。また、この観点から、C含有量は好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.002%以下とする。
Siは、比抵抗を増加させる作用を有しているので、鉄損低減のために含有させる。また、鋼板の強度を向上させるのにも有効である。しかしながら、Siを過剰に含有させると飽和磁束密度を減少させ、鋼の脆化および仕上焼鈍温度の上昇を招き、さらにはコストを増加させる。これらの観点から、Si含有量は2.0%以上4.0%以下とする。また、これらの観点から、Si含有量は好ましくは2.5%以上、より好ましくは3.0%以上とし、Si含有量は好ましくは3.5%以下とする。
Alは、Siと同様に比抵抗を増加させる作用を有しているので、鉄損低減のために含有させる。しかしながら、Alを過剰に含有させると飽和磁束密度を減少させることになり、磁束密度の点から不利となる。これらの観点から、Al含有量は2.0%以下とする。また、母鋼板表面に形成されるAl酸化物被膜は、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性を低下させる。このため、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性を向上させるために、母鋼板表面においてAl酸化物被膜の形成を抑制してSi酸化物被膜が形成され易くなるように、Al含有量を低減することが好ましい。この観点から、Al含有量は0.010%以下とすることが好ましい。
Mnは、Si、Alと同様に比抵抗を増加させる作用を有しているので、鉄損低減のために含有させる。しかしながら、Mnを過剰に含有させると飽和磁束密度を減少させることになり、磁束密度の点から不利となる。これらの観点から、Mn含有量は0.05%以上4.0%以下とする。また、これらの観点から、Mn含有量は好ましくは3.0%以下、より好ましくは2.0%以下とする。
Sは、含有量が0.005%を超えるとMnSなどの硫化物が多数析出して鉄損の増加が著しくなる。したがって、S含有量は0.005%以下とする。また、これらの観点から、S含有量は好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.002%以下とする。
Nは、含有量が0.004%を超えると窒化物の増加により鉄損の増加が著しくなる。したがって、N含有量は0.004%以下とする。
Pは、Siと同様に鋼板の強度を向上させるのに有効な元素である。ただし、過剰に含有させると鋼の脆化を招く。この観点から、P含有量は0.20%以下とする。Pは、母鋼板表面に偏析する時に偏析サイトがSnおよびSbと競合するため、Pを母鋼板表面に偏析させることにより、SnおよびSbの母鋼板表面への偏析を抑制して、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性の低下を抑制する効果が得られる。このため、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性を向上させるために、Pが母鋼板表面に偏析するようにPを含有させることが好ましい。この観点から、P含有量は0.05%以上0.20%以下とすることが好ましい。さらに、この観点から、P含有量は0.10%以上0.20%以下とすることがより好ましい。
Snは、電磁鋼板の集合組織を改善し鉄損を低減する効果があるので含有させる。また、水素を含む窒素雰囲気中で高温に加熱されるとき、鋼の表面からの窒素の侵入を防止し、AlNが形成されるのを抑止することによる鉄損低減効果もある。また、Snを含有させると、母鋼板表面に偏析して濃化することにより、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性を低下させるものの、後述のCuおよびNiによる被膜密着性低下を打ち消す作用によって、被膜密着性の低下が抑制される効果が得られる。しかしながら、Snを過剰に含有させると、後述のCuおよびNiによる被膜密着性低下を打ち消す作用にもかかわらず、被膜密着性の低下を免れることはできない。また、Snを過剰に含有させると結晶粒成長を阻害することになる。これらの観点から、Sn含有量は0.005%以上0.2%以下とする。また、これらの観点から、Sn含有量は好ましくは0.03%以上とし、Sn含有量は好ましくは0.10%以下とする。
Sbは、鉄損の改善の効果があるので含有させる。この効果は、水素を含む窒素雰囲気中で高温に加熱されるとき、鋼の表面からの窒素の侵入を防止し、AlNが形成されるのを抑止することによると考えられる。また、Sbを含有させると、母鋼板表面に偏析して濃化することにより、母鋼板表面に形成される絶縁被膜の被膜密着性を低下させるものの、後述のCuおよびNiによる被膜密着性低下を打ち消す作用によって、被膜密着性の低下が抑制される効果が得られる。しかしながら、Sbを過剰に含有させると、後述のCuおよびNiによる被膜密着性低下を打ち消す作用にもかかわらず、被膜密着性の低下を免れることはできない。また、Sbを過剰に含有させると結晶粒成長を阻害することになる。これらの観点から、Sb含有量は0.005%以上0.2%以下とする。また、これらの観点から、Sb含有量は好ましくは0.01%以上とし、Sb含有量は好ましくは0.10%以下とする。
Cuは、SnおよびSbと共に母鋼板表面に偏析して濃化することにより、表面に偏析したSnおよびSbによる被膜密着性低下を打ち消す作用がある。また、Cuは、鋼板の強度を向上させる効果もある。このため、Cuを含有させる。しかしながら、Cuを過剰に含有させると熱間圧延後の母鋼板表面で疵が発生し、製品の歩留まり低下を招く。これらの観点から、Cu含有量は0.02%以上2.0%以下とする。また、これらの観点から、Cu含有量は好ましくは0.05%以上1.0%以下とする。
Niは、SnおよびSbと共に母鋼板表面に偏析して濃化することにより、表面に偏析したSnおよびSbによる被膜密着性低下を打ち消す作用がある。また、鉄損の改善の効果がある。このため、Niを含有させる。しかしながら、Niを過剰に含有させても、これらの作用および効果は飽和してコスト的に不利になるばかりか、鋼の脆化を招く。これらの観点から、Ni含有量は0.02%以上1.0%以下とする。また、これらの観点から、Ni含有量は好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.1%以上とし、Ni含有量は好ましくは0.5%以下とする。
Ca、Mg、およびREMは、介在物の形態制御に有効な元素であり、結晶粒の成長を促進する作用を通じて鉄損低減に有効に作用する。したがって、Ca、Mg、およびREMが、Feの一部に代えて含有されていてもよい。しかしながら、いずれの元素もその含有量を0.01%超としても、上記作用による効果は飽和してコスト的に不利になる。したがって、Ca含有量は0.01%以下、Mg含有量は0.01%以下、REM含有量は0.01%以下とすることが好ましい。より好ましくは、Ca含有量は0.005%以下、Mg含有量は0.005%以下、REM含有量は0.005%以下である。上記作用による効果をより確実に得るには、いずれかの元素の含有量を0.001%以上とすることが好ましい。
残部はFeおよび不可避的不純物である。
不可避的不純物のうち粒成長性に悪影響を及ぼすTi、V、Nb、Zr、Seは極力低減することが望ましく、それぞれ0.008%以下とすることが好ましい。
次に、本発明の母鋼板表面におけるCu、Ni、Sn、およびSbの濃度の関係について説明する。
その作用を発揮させるには、母鋼板表面におけるSnおよびSbの合計濃度に対するCuおよびNiの合計濃度の比率を高めることが好ましいが、具体的には、母鋼板表面におけるCu、Ni、Sn、およびSbの濃度が、下記式(1)を満足することが好ましく、下記式(1−2)を満足することがより好ましい。
([Cu]+[Ni])/([Sn]+[Sb])>1.0 (1)
(ここで、式中の[X]は質量%で表した母鋼板表面における元素Xの濃度を示す。)
([Cu]+[Ni])/([Sn]+[Sb])>1.5 (1−2)
(ここで、式中の[X]は質量%で表した母鋼板表面における元素Xの濃度を示す。)
[X]=Sx/Bx×(母鋼板中の元素Xの含有量) (2)
本発明は、本質的に高周波の低鉄損を達成することを前提としている。そのため母鋼板の板厚は0.30mm以下とする。一方、過度の薄手化は平坦度劣化による極端な占積率低下や鉄心の生産性低下を招く場合があるので、母鋼板の板厚は0.10mm以上とする。
本発明の無方向性電磁鋼板は、鉄心における鋼板積層間での絶縁を図るために母鋼板表面に形成される絶縁被膜をさらに有するものでもよい。
母鋼板表面に形成される絶縁被膜は、鉄心における鋼板積層間での絶縁を図るために膜厚を確保する必要があるが、厚過ぎると被膜密着性が低下し剥がれ易くなる。これらの観点から、絶縁被膜の膜厚は0.1μm以上0.5μm以下とする。絶縁被膜の膜厚が0.5μmを超えると被膜密着性が低下するのは、絶縁被膜の膜厚が0.5μmを超える場合には、電磁鋼板をモータ鉄心に打ち抜き加工後に歪取り焼鈍する際、絶縁被膜に含まれる酸素が母鋼板表面と反応して新たな酸化被膜を形成することが原因であると推定される。
本発明の無方向性電磁鋼板は、後述する無方向性電磁鋼板の製造方法により製造することが好適である。
以下、本発明の無方向性電磁鋼板の製造方法における各工程について説明する。本発明を特定するために必要な工程の条件は、スラブ加熱工程および熱間圧延工程に関するものである。これら以外の工程の条件についての以下の説明は、一般的な条件を参考までに示したものであり、その条件を充足しなかったとしても、本発明の効果を得ることは可能である。
スラブ加熱工程においては、上述の化学組成を有するスラブを、加熱炉雰囲気中の酸素濃度を2体積%以上とする加熱炉で1000℃以上1250℃以下の温度に加熱する。
本発明において、ここで規定する温度はスラブの表面温度を意味し、スラブの表面温度とは、接触式の温度計あるいは放射温度計によって測定した温度を意味する。
熱間圧延工程においては、上記加熱後のスラブに熱間圧延を施し、最終圧延パス後に水冷して650℃以下の温度でコイル状に巻き取る。
本発明において、ここで規定する温度は熱間圧延後の鋼板の表面温度を意味し、熱間圧延後の鋼板の表面温度とは、接触式の温度計あるいは放射温度計によって測定した温度を意味する。
熱延板焼鈍・酸洗工程においては、上記熱間圧延工程により得られた熱延鋼板に熱延板焼鈍および酸洗を施す。酸洗および熱延板焼鈍は順不同であり、酸洗後に熱延板焼鈍を施してもよく、熱延板焼鈍後に酸洗を施してもよい。
冷間圧延工程においては、上記熱延板焼鈍・酸洗工程により得られた熱延焼鈍板に冷間圧延を施す。
仕上げ焼鈍工程においては、上記冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に仕上げ焼鈍を施す。
本発明の無方向性電磁鋼板の製造方法は、上記仕上げ焼鈍工程後に、上記仕上げ焼鈍工程により得られた鋼板表面にコーティング液を塗布し、焼き付けることによって、絶縁被膜を形成する絶縁被膜形成工程を有していてもよい。絶縁被膜形成条件およびコーティング液は、通常通りでよい。
まず、下記表1に示す試料No.A01〜C11の化学組成を有する鋼を真空溶解し、25kgインゴットに鋳造して1150℃に加熱後、40mm厚の鋼片に鍛造した。次に、鋼片を、加熱炉雰囲気中の酸素濃度を2体積%以上とする加熱炉で表面温度にして1150℃に加熱した。次に、熱間圧延によって2.0mmの板厚に仕上げた。熱間圧延は表面温度にして850℃の熱間圧延終了温度で終了した。次に、熱間圧延後の鋼板を水冷して表面温度にして650℃に1時間保持した後、空冷した。次に、空冷後の鋼板を、窒素雰囲気中において1000℃に30秒間保持して均熱する熱延板焼純を施してから、大気中で放冷した。次に、熱延板焼純後の鋼板を酸洗後に、冷間圧延によって0.20mmの板厚に仕上げた。次に、冷間圧延後の鋼板を脱脂後、窒素−水素混合雰囲気中において1000℃に10秒間保持して均熱する仕上げ焼純を施した。次に、仕上げ焼純後の鋼板表面に有機無機複合系のコーティング液を塗布し、焼き付けることによって、0.3μm厚の絶縁被膜を形成した。
1:1回目の剥離試験では剥離無しで2回目の剥離試験でも剥離無し
0:1回目の剥離試験では剥離無しで2回目の剥離試験では剥離有り
−1:1回目の剥離試験での剥離率10%以下
−2:1回目の剥離試験での剥離率10%〜20%
−3:1回目の剥離試験での剥離率20%〜30%
−4:1回目の剥離試験での剥離率30%〜40%
−5:1回目の剥離試験での剥離率40%以上
まず、下記表2に示す化学組成を有する試料No.E01〜F05の鋼を真空溶解し、25kgインゴットに鋳造して1150℃に加熱後、40mm厚の鋼片に鍛造した。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.004%以下、Si:2.0%以上4.0%以下、Al:2.0%以下、Mn:0.05%以上4.0%以下、S:0.005%以下、N:0.004%以下、P:0.20%以下、Sn:0.005%以上0.2%以下、Sb:0.005%以上0.2%以下、Cu:0.02%以上2.0%以下、Ni:0.02%以上1.0%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる化学組成を有する母鋼板を有し、前記母鋼板表面におけるCu、Ni、Sn、およびSbの濃度が、下記式(1)を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板。
([Cu]+[Ni])/([Sn]+[Sb])>1.0 (1)
(ここで、式中の[X]は質量%で表した母鋼板表面における元素Xの濃度を示す。)
ことを特徴とする無方向性電磁鋼板。 - 前記Al含有量が質量%で0.010%以下であることを特徴とする請求項1に記載の無方向性電磁鋼板。
- 請求項1または請求項2に記載の無方向性電磁鋼板を製造する無方向性電磁鋼板の製造方法であって、
前記化学組成を有するスラブを、加熱炉雰囲気中の酸素濃度を2体積%以上とする加熱炉で1000℃以上1250℃以下の温度に加熱するスラブ加熱工程と、
前記加熱後のスラブに熱間圧延を施し、最終圧延パス後に水冷して650℃以下の温度でコイル状に巻き取る熱間圧延工程と、
前記熱間圧延工程により得られた熱延鋼板に熱延板焼鈍および酸洗を施す熱延板焼鈍・酸洗工程と、
前記熱延板焼鈍・酸洗工程により得られた熱延焼鈍板に冷間圧延を施す冷間圧延工程と、
前記冷間圧延工程により得られた冷延鋼板に仕上げ焼鈍を施す仕上げ焼鈍工程と、
を有することを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。
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