JP6589128B2 - Acf貼着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板にACFを貼着するACF貼着装置に関するものである。
液晶パネルの製造ラインでは、基板の縁部に設けられた電極に駆動回路等の部品を取り付ける部品装着作業の前段階の工程として、電極に接着剤としてのACF(Anisotropic Conductive Film)を貼着するACF貼着作業が実行される。このACF貼着作業で用いられるACF貼着装置は、基台上に基板の下面を支持するバックアップステージを備え、バックアップステージの上方に配置された押圧ツールを押圧ツール昇降手段によって下方に駆動し、ACFを基板に押圧して貼着する。
このようなACF貼着装置では通常、基板側を下降させることによって基板をバックアップステージに支持させるが、バックアップステージの側を基板に対して上昇させるようにして、基板の上下方向の位置決めを安定して行うことができるようにしたものも知られている。このようなタイプのACF貼着装置では、基台とバックアップステージとの間に駆動軸を上下方向に向けたシリンダが介装されており、そのシリンダでバックアップステージを上下させるようになっている(例えば、特許文献1)。
特許第4453849号公報
しかしながら、バックアップステージをシリンダによって上下させる構成では、押圧ツールがACFを基板に押圧する押圧力がバックアップステージを介してシリンダの駆動軸に直接伝達される。このためシリンダは押圧ツールの押圧力に耐え得る強度を有する必要があり、シリンダのサイズが大型化してACF貼着装置の全体も大型化してしまうおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、バックアップステージを上下させる構成としつつ、全体を小型化させたACF貼着装置を提供することを目的とする。
本発明のACF貼着装置は、基台と、前記基台上に設けられて基板の下面を支持するバックアップステージと、前記バックアップステージの上方に配置された押圧ツールと、前記押圧ツールを下方に駆動し、前記バックアップステージに下面が支持された前記基板にACFを押圧して貼着する押圧ツール昇降手段とを備えたACF貼着装置であって、前記基台と前記バックアップステージとの間に介装された介装部材と、前記押圧ツール昇降手段による前記押圧ツールの駆動方向とは異なる方向に延びた駆動軸を有し、前記駆動軸により前記介装部材を駆動して前記バックアップステージを前記基板の下面を支持する第1の位置と前記第1の位置よりも下方の位置である第2の位置との間で上下させる介装部材駆動アクチュエータとを備え、前記介装部材はその上面に第1水平面と前記第1水平面よりも低い面とを有する直動カムで構成され、前記バックアップステージはカムフォロアを備え、前記介装部材駆動アクチュエータは、前記カムフォロアが前記上面と当接した状態で前記直動カムを水平方向に移動させることにより前記バックアップステージを上下させ、前記介装部材駆動アクチュエータが前記バックアップステージを前記第1の位置に位置させたとき、前記バックアップステージは、前記カムフォロアを前記第1水平面に当接させることにより前記直動カムによって間接的に支持され、前記介装部材駆動アクチュエータが前記バックアップステージを前記第2の位置に位置させたとき、前記バックアップステージは、前記カムフォロアを前記第1水平面よりも低い前記面に当接させることにより前記直動カムによって間接的に支持される。
また、もうひとつの本発明のACF貼着装置は、基台と、前記基台上に設けられて基板の下面を支持するバックアップステージと、前記バックアップステージの上方に配置された押圧ツールと、前記押圧ツールを下方に駆動し、前記バックアップステージに下面が支持された前記基板にACFを押圧して貼着する押圧ツール昇降手段とを備えたACF貼着装置であって、前記基台と前記バックアップステージとの間に介装された介装部材と、前記押圧ツール昇降手段による前記押圧ツールの駆動方向とは異なる方向に延びた駆動軸を有し、前記駆動軸により前記介装部材を駆動して前記バックアップステージを前記基板の下面を支持する第1の位置と前記第1の位置よりも下方の位置である第2の位置との間で上下させる介装部材駆動アクチュエータとを備え、前記介装部材は上下方向に屈伸自在なリンク機構で構成され、前記介装部材駆動アクチュエータは前記介装部材を上下方向に屈伸させることにより前記バックアップステージを上下させる。
本発明によれば、ACF貼着装置において、バックアップステージを上下させる構成としつつ、装置全体の小型化を図ることができる。
本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の斜視図 本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の要部斜視図 本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の要部側面図 (a)(b)本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図 (a)(b)本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図 本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の斜視図 本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の動作説明図 (a)(b)(c)(d)本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図 本発明の第2実施形態におけるACF貼着装置の斜視図 (a)(b)本発明の第2実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図 本発明の第3実施形態におけるACF貼着装置の斜視図 (a)(b)本発明の第3実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図 (a)(b)本発明の第3実施形態におけるACF貼着装置の要部の動作説明図
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態におけるACF貼着装置1を示している。このACF貼着装置1は、液晶パネル製造ラインにおいて、基板2の縁部に設けられた電極2dに接着剤としてのACF3を貼着するACF貼着作業を実行する装置である。ここでは説明の便宜上、作業者OPから見たACF貼着装置1の前後方向をX軸方向とし、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。また、前後方向については、作業者OPから見たACF貼着装置1の手前側を前方とし、作業者OPから見た奥側を後方とする。
図1において、ACF貼着装置1は基板移動部1Aと貼着機構部1Bを備えている。基板移動部1Aは基板2を保持する基板保持部11と基板保持部11を移動させる基板保持部移動機構12を備えている。貼着機構部1Bは基板移動部1Aの後方に設けられた基台13上にバックアップステージ14とACF貼着機構15を備えた構成を有している(図2も参照)。
図1において、基板保持部移動機構12は、X軸方向に延びて設置されたX軸テーブル12aと、X軸テーブル12aによってX軸方向に移動されるY軸テーブル12bと、Y軸テーブル12bによってY軸方向に移動される昇降回転テーブル12cを備えている。昇降回転テーブル12cには基板保持部11が取り付けられている。基板保持部11は上面に基板吸着口11Kを有しており、上流工程側の他の装置から移送された基板2の下面を基板吸着口11Kにおいて吸着し、保持する。
図1において、基板保持部11が基板2を保持した状態でX軸テーブル12aがY軸テーブル12bをX軸方向に移動させると基板2がX軸方向に移動し、Y軸テーブル12bが昇降回転テーブル12cをY軸方向に移動させると基板2がY軸方向に移動する。また、昇降回転テーブル12cが基板保持部11を昇降させると基板2が昇降し、昇降回転テーブル12cが基板保持部11をZ軸回りに回転させると基板2が水平面内で回転する。このように基板保持部移動機構12は、基板保持部11が保持した基板2を任意の位置に移動させることができる。
図2、図3及び図4(a),(b)において、バックアップステージ14は上面14Sが水平な平面に形成されたブロック状の部材で構成され、介装部材としての直動カム21を介して基台13の前部領域に設置されている。図2及び図3において、ACF貼着機構15は、基台13上に左右一対のベース部31を備えており、左右一対のベース部31によってXZ平面内を延びたベースプレート32を支持している。ベースプレート32の前面には、テープ搬送部33、押圧部34及び剥離部35が設けられている。
図2において、テープ搬送部33はテープ供給リール33a、複数のローラ部材33b、カッター部33c及び回収部33dから構成される。テープ供給リール33aはテープ状のACF3にセパレータSPを貼り合わせたテープ部材TB(図1)を繰り出して供給する。複数のローラ部材33bはテープ供給リール33aが供給するテープ部材TBを案内し、搬送する。カッター部33cはセパレータSP上でテープ状のACF3に所定間隔で切り込みを入れて所定長さに切断する。回収部33dはテープ部材TBからACF3が分離されたセパレータSPを吸引して回収する。
図2及び図3において、押圧部34はベースプレート32に取り付けられたツール昇降シリンダ34aと、ツール昇降シリンダ34aによって昇降される押圧ツール34bを備える。押圧ツール34bはX軸方向に延びており、下面が押圧面となっている。剥離部35は、一対のピン部材を備えた剥離部材35aと、剥離部材35aをベースプレート32の下部に設けられた移動溝35Mに沿ってX軸方向に移動させる剥離シリンダ35bを備える。剥離部材35aは、テープ搬送部33によって搬送されるテープ部材TBのうち、ACF3が分離した後のセパレータSPを一対のピン部材の間に挟んでいる。
図4(a),(b)において、直動カム21は基台13上をX軸方向に延びて設けられたガイド部材41にガイドされてX軸方向(すなわち水平方向)に移動可能となっている。基台13上の直動カム21の右方領域にはシリンダ保持部42が設けられており、シリンダ保持部42には駆動シリンダ43が保持されている。駆動シリンダ43はシリンダ保持部42によって水平姿勢に保持されており、駆動軸(ピストンロッド)43aの先端部を左方に向けている。駆動シリンダ43の駆動軸43aは先端部を直動カム21に連結させており、駆動シリンダ43がバックアップステージ14の自重に抗して駆動軸43aを左右方向に作動させると、直動カム21がガイド部材41上でX軸方向(すなわち水平方向)に移動する。直動カム21の上面は基台13に対して所定の高さを有する第1水平面21aと、第1水平面21aよりも高さが低い第2水平面21bを有している。第1水平面21aと第2水平面21bとの間は斜面21mになっている。
図3及び図4(a),(b)において、左右一対のベース部31の下方前部にはブロック状の昇降ベース44が取り付けられている。昇降ベース44の前面には上下方向に延びた左右一対の昇降ガイド45が設けられており、これら左右一対の昇降ガイド45には、バックアップステージ14の背面に設けられた左右一対のスライダ14Bが係合している。このためバックアップステージ14は基台13に対して上下方向にのみ移動可能である。
図2、図4(a),(b)及び図5(a),(b)において、バックアップステージ14の下部14Kの前面にはカムフォロアとしてのローラ14Rが設けられている。ローラ14Rはバックアップステージ14の下部14KからY軸方向の前方に突出して延びた回転軸14Jに取り付けられており、直動カム21の移動面(XZ面)と平行な面内を回転自在である。
バックアップステージ14はローラ14Rを直動カム21の上面の第1水平面21a又は第2水平面21bに当接させることにより、間接的に直動カム21によって支持される。直動カム21がX軸方向に移動するとローラ14Rは直動カム21の上面を転動し、下方に第1水平面21aが位置しているときには第1水平面21aに当接し(図4(a)及び図5(a))、下方に第2水平面21bが位置しているときには第2水平面21bに当接する(図4(b)及び図5(b))。ローラ14Rはバックアップステージ14の自重によって直動カム21の上面に当接しているので、直動カム21がX軸方向に移動して直動カム21の上面との当接面が第1水平面21aと第2水平面21bとの間で変化してもローラ14Rが直動カム21の上面から離間することはない。
ローラ14Rが直動カム21の第1水平面21aに当接しているときのバックアップステージ14の上面14Sの高さをH1とし(図5(a))、ローラ14Rが直動カム21の第2水平面21bに当接しているときのバックアップステージ14の上面14Sの高さをH2とすると(図5(b))、第2水平面21bの高さは第1水平面21aの高さよりも低いことから、H1>H2となる。以下、ローラ14Rが直動カム21の第1水平面21aに当接しているときのバックアップステージ14の位置を「第1の位置」と称し、ローラ14Rが直動カム21の第2水平面21bに当接しているときのバックアップステージ14の位置を「第2の位置」と称する。
バックアップステージ14が「第1の位置」に位置した状態から駆動シリンダ43が作動して直動カム21がX軸方向に移動し、ローラ14Rが直動カム21の第1水平面21aから斜面21mを経て第2水平面21bに移動すると(図5(a)→図5(b))、バックアップステージ14は下降して「第2の位置」に位置する。一方、バックアップステージ14が「第2の位置」に位置した状態から駆動シリンダ43が作動して直動カム21がX軸方向に移動し、ローラ14Rが直動カム21の第2水平面21bから斜面21mを経て第1水平面21aに移動すると(図5(b)→図5(a))、バックアップステージ14は上昇して「第1の位置」に位置する。
このように介装部材駆動アクチュエータである駆動シリンダ43は、介装部材である直動カム21を水平方向に移動させることによりバックアップステージ14を上下させる。そして、バックアップステージ14をその上面14Sの高さが高さH1となる「第1位置」(図5(a))又は上面14Sの高さがH2(<H1)となる「第2の位置」(図5(b)に選択的に位置させる。バックアップステージ14は「第1の位置」に位置した状態では基板2の下面を支持し、「第2の位置」に位置した状態では基板2の下面から下方に離間する。
基板保持部11は基板保持部移動機構12により、「基板移載位置」(図1に示す位置)と「作業位置」(図6に示す位置)との間で移動される。ここで基板移載位置とは、上流工程側及び下流工程側それぞれに配置された他の装置との間で基板2の移載を行う位置である。一方、作業位置とは、基板保持部11が保持した基板2のうちACF貼着対象の電極2dが設けられた縁部の領域(以下、「作業対象領域」と称する)を押圧ツール34bの下方に位置させる位置である。基板保持部11が作業位置に位置した状態でバックアップステージ14が「第2の位置」から「第1の位置」に上昇すると、基板2の作業対象領域の下面がバックアップステージ14の上面14Sによって支持される。
このように第1実施形態におけるACF貼着装置1は、基台13とバックアップステージ14との間に介装された直動カム21(介装部材)と、ツール昇降シリンダ34a(押圧ツール昇降手段)による押圧ツール34bの駆動方向(上下方向)とは異なる方向(水平方向)に延びた駆動軸43aを有し、駆動軸43aにより直動カム21を駆動してバックアップステージ14を基板2の下面を支持する「第1の位置」と「第1の位置」よりも下方の位置である「第2の位置」との間で上下させる駆動シリンダ43(介装部材駆動アクチュエータ)を備えたものとなっている。
次に、ACF貼着装置1によるACF貼着作業の実行手順を説明する。図7に示すように、ACF貼着装置1は、基板保持部11、基板保持部移動機構12、ACF貼着機構15、駆動シリンダ43等の各部の動作制御を行う制御装置50を備えており、制御装置50が予め記憶したプログラムに従って上記各部の動作制御を行うことにより、ACF貼着作業が以下のように進行する。
ACF貼着作業は、図示しない基板搬入機構によって上流工程側の他の装置から移載(搬入)された基板2を基板移載位置に位置した基板保持部11が保持することから始まる。このときバックアップステージ14は「第2の位置」に位置しており、その上面14Sの高さはH2となっている(図8(a))。
基板保持部11が基板2を保持したら、基板保持部移動機構12は基板2の高さ調整を行う。基板2の高さ調整では、基板保持部移動機構12は、昇降回転テーブル12cを作動させて基板保持部11を上下方向に移動させ、基板保持部11が保持した基板2の下面の高さが「第1の位置」に位置したバックアップステージ14の上面14Sの高さであるH1と同じ高さになるようにする(図8(a))。基板保持部移動機構12は、基板2の下面の高さ調節を行ったら、基板保持部11を作業位置に移動させる(図8(b)。図中に示す矢印A)。
基板保持部移動機構12は、基板保持部11を作業位置に位置させたら、基板保持部11を左右方向に移動させることによって、基板2を押圧ツール34bに対して位置決めする(基板位置決め工程)。この基板位置決め工程では、基板保持部移動機構12は、これからACF3を貼着しようとする電極2d(以下、「ACF貼着対象の電極2d」と称する)の左端が押圧ツール34bの左端の下方に位置するように基板保持部11を移動させる。
基板保持部移動機構12が基板2の位置決めを行ったら、駆動シリンダ43が直動カム21を移動させてバックアップステージ14を「第2の位置」から「第1の位置」に上昇させる(図8(c)中に示す矢印B)。これによりバックアップステージ14の上面14Sの高さがH1となり、バックアップステージ14は基板2の作業対象領域を下方から支持する(図8(c)。基板支持工程)。
バックアップステージ14が基板2の作業対象領域を支持したら、ACF貼着機構15は、テープ搬送部33によりテープ部材TBを搬送しつつ、カッター部33cによりACF3に一定間隔で切り込みを入れて所定長さを有する短冊状のACF3をセパレータSP上に形成する。そして、そのセパレータSP上に形成した短冊状のACF3の進行方向の後端(左端)が電極2dの左端の上方に位置するようにテープ搬送部33を作動させて、基板2に対して短冊状のACF3を位置決めする(図9(a)。ACF位置決め工程)。
ACF貼着機構15が基板2に対してACF3を位置決めしたら、ツール昇降シリンダ34aは押圧ツール34bを下降させて基板2に押し付け(図9(b)中に示す矢印C1)、短冊状のACF3をACF貼着対象の電極2dに押圧する(図9(b)。押圧工程)。これによりACF3はセパレータSPごと基板2に押し付けられ、電極2dに貼着される。ツール昇降シリンダ34aは、押圧ツール34bを基板2に押し付けたら押圧ツール34bを上昇させる(図9(c)中に示す矢印C2)。
押圧ツール34bがACF3を基板2(電極2d)に押圧する押圧力は、バックアップステージ14のローラ14Rから直動カム21を経て基台13に伝達される。直動カム21には駆動シリンダ43の駆動軸43aが連結されているが、駆動シリンダ43の駆動軸43aはツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向とは異なる方向(ここでは水平方向であり、押圧ツール34bの駆動方向と直交する方向)に延びている。このため押圧ツール34bの押圧力の大部分はそのまま直動カム21から基台13に伝達され、押圧ツール34bの押圧力は駆動シリンダ43の駆動軸43aにはほとんど伝達されない。
ツール昇降シリンダ34aが押圧ツール34bを上昇させたら、剥離シリンダ35bは剥離部材35aをX軸方向に移動させる(図9(d)中に示す矢印D)。これにより基板2に貼着されたACF3とセパレータSPとの間を剥離部材35aが水平方向に移動し、ACF3からセパレータSPが剥離する(剥離工程)。ACF3がセパレータSPから剥離したら、剥離シリンダ35bは剥離部材35aを元の位置に復帰させる。
剥離部35が元の位置に復帰したら、駆動シリンダ43が直動カム21を移動させて、バックアップステージ14を「第1の位置」から「第2の位置」に下降させる。これによりバックアップステージ14の上面14Sの高さがH2となり、バックアップステージ14は基板2の下面から下方に離間して基板2の支持を解除する(基板支持解除工程)。
上述の基板位置決め工程、基板支持工程、ACF位置決め工程、押圧工程、剥離工程及び基板支持解除工程から構成される一連の動作は、基板2が備える1つのACF貼着対象の電極2dに対するACF貼着動作である。従って、基板2がACF貼着対象の電極2dを複数備える場合には、上記ACF貼着動作を繰り返し実行して、ACF3を貼着すべき全ての電極2dにACF3を貼着する。基板2が備える全てのACF貼着対象の電極2dについてのACF貼着動作が終了したら、基板保持部移動機構12は、基板保持部11を基板移載位置に復帰させる。そして、図示しない基板搬出機構が基板保持部11上の基板2を下流工程側の他の装置に移載(搬出)したら、基板2の1枚当たりのACF貼着作業が終了する。
これまで説明したように、第1実施形態におけるACF貼着装置1では、基台13とバックアップステージ14との間に介装された直動カム21を駆動シリンダ43によって移動させることでバックアップステージ14を基板2の下面を支持する「第1の位置」と「第1の位置」よりも下方の位置である「第2の位置」との間で上下させるようになっている。ここで、直動カム21を駆動する駆動シリンダ43の駆動軸43aは、ツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向とは異なる方向(水平方向であり、押圧ツール34bの駆動方向と直交する方向)に延びており、押圧ツール34bからバックアップステージ14に作用する押圧力の大部分は直動カム21から基台13に直接伝達されるので、駆動シリンダ43の駆動軸43aは押圧ツール34bの押圧力の作用をほとんど受けない。従って駆動シリンダ43はバックアップステージ14の自重に抗して直動カム21を水平方向に移動させるだけの出力を有していればよく、設計に際して駆動シリンダ43について押圧ツール34bの押圧力に抗する出力を考慮する必要はなく、駆動シリンダ43のサイズを小型化することができる。また、ツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向に駆動シリンダ43を配置しないため、ACF貼着装置1の上下方向の大きさに対して駆動シリンダ43の駆動軸43aのストロークを考慮しなくてよい。このためバックアップステージ14を上下可能な構成としつつ、ACF貼着装置1の全体の小型化を図ることができる。
(第2実施形態)
図10は本発明の第2実施形態におけるACF貼着装置101を示している。第2実施形態におけるACF貼着装置101を構成する各部のうち、第1実施形態におけるACF貼着装置1と同じ機能を有する部分には同じ符号を付している。図10に示すように、第2実施形態におけるACF貼着装置101では基板保持部11が複数(ここでは2つ)の基板2を保持するとともに、複数(2つ)のACF貼着機構15がX軸方向に並設されており、これに伴ってバックアップステージ14も複数(2つ)がX軸方向に並設されている。
また、第2実施形態におけるACF貼着装置101では、図11(a),(b)に示すように、第1実施形態におけるACF貼着装置1の直動カム21をバックアップステージ14の数(ここでは2つ)だけX軸方向に連結した形状の直動カム(符号を121とする)を備えている。第2実施形態におけるACF貼着装置101では、第1実施形態におけるACF貼着装置1と同様に、介装部材駆動アクチュエータである駆動シリンダ43によって直動カム121をX軸方向に移動させる。第2実施形態におけるACF貼着装置101においても、駆動シリンダ43の駆動軸43aは、各ACF貼着機構15のツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向とは異なる方向(水平方向であり、押圧ツール34bの駆動方向と直交する方向)に延びており、直動カム121は駆動シリンダ43の駆動軸43aの端部に連結されている。
駆動シリンダ43は、直動カム121を水平方向(左右方向)に移動させることにより2つのバックアップステージ14を同時に上下させる。そして、2つのバックアップステージ14をその上面14Sの高さが高さH1となる「第1位置」(図11(a))又は上面14Sの高さがH2(<H1)となる「第2の位置」(図11(b)に選択的に位置させる。2つのバックアップステージ14は「第1の位置」に位置した状態ではそれぞれ基板2の下面を支持し、「第2の位置」に位置した状態ではそれぞれ基板2の下面から下方に離間する。
第2実施形態のACF貼着装置101では、駆動シリンダ43の駆動軸43aは、ツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向とは異なる方向に延びており、押圧ツール34bからバックアップステージ14に作用する押圧力の大部分は直動カム121から基台13に直接伝達されるので、駆動シリンダ43の駆動軸43aは押圧ツール34bの押圧力の作用をほとんど受けない。よって、第1実施形態におけるACF貼着装置1と同様の効果も得られる。また、1つの駆動シリンダ43で複数のバックアップステージ14を同時に上下させることができることから、複数のバックアップステージ14をそれぞれ別個の駆動シリンダ43で上下させる構成よりも全体構成を簡易なものとすることができる。
(第3実施形態)
図12は本発明の第3実施形態におけるACF貼着装置201を示している。第3実施形態におけるACF貼着装置201を構成する各部のうち、第1実施形態におけるACF貼着装置1と同じ機能を有する部分には同じ符号を付している。図12に示すように、第3実施形態におけるACF貼着装置201では、第1実施形態におけるACF貼着装置1とは異なり、介装部材がリンク機構221から構成されている。
図13(a),(b)に示すように、リンク機構221は、下端が基台13側の部材(基台側部材13G)に枢支された下方部材L1と、上端がバックアップステージ14側(バックアップステージ14の下部14K)に枢支された上方部材L2を備えており、下方部材L1の上端と上方部材L2の下端が枢支ピンPによって枢支されている。第3実施形態におけるACF貼着装置201では、第1実施形態におけるACF貼着装置1と同様の駆動シリンダ43を備えている。
駆動シリンダ43はシリンダ保持部42によってXZ面内で揺動自在に保持(枢支)されており、駆動シリンダ43の駆動軸43aは、ACF貼着機構15のツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向である上下方向とは異なる方向(ほぼ水平方向)に延びている。そして、駆動シリンダ43の駆動軸43aの端部にリンク機構221の枢支ピンPを連結させている。このため駆動シリンダ43が駆動軸43aによりリンク機構221の枢支ピンPを水平方向に駆動すると、リンク機構221が上下方向に屈伸する。
駆動シリンダ43により駆動されたリンク機構221が上下方向に一直線に伸長した状態では、バックアップステージ14はリンク機構221によって支持されて「第1の位置」に位置し、バックアップステージ14の上面14Sの高さはH1となる(図14(a))。一方、リンク機構221が屈曲した状態(上下方向に一直線に伸長した状態ではない状態)では、バックアップステージ14は一対のストッパSTにより支持されて「第2の位置」に位置し、バックアップステージ14の上面14Sの高さはH2(<H1)となる(図14(b))。
このように第3実施形態におけるACF貼着装置201では、介装部材は上下方向に屈伸自在なリンク機構221から構成されており、介装部材駆動アクチュエータとしての駆動シリンダ43はリンク機構221を駆動して上下方向に屈伸させることにより、バックアップステージ14を基板2の下面を支持する「第1の位置」(図13(a)及び図14(a))と、「第1の位置」よりも下方の位置である「第2の位置」(図13(b)及び図14(b))との間で上下させる構成となっている。
第3実施形態のACF貼着装置201においても、駆動シリンダ43の駆動軸43aは、ツール昇降シリンダ34aによる押圧ツール34bの駆動方向(上下方向)とは異なる方向(ほぼ水平方向)に延びている。従って、押圧ツール34bからバックアップステージ14に作用する押圧力の大部分はリンク機構221から基台13に直接伝達され、押圧ツール34bの押圧力は駆動シリンダ43の駆動軸43aにはほとんど作用しない。このため駆動シリンダ43のサイズを小型化することができ、バックアップステージ14を上下可能な構成としつつ、ACF貼着装置201の全体を小型化することができる。
バックアップステージを上下させる構成としつつ、全体を小型化させたACF貼着装置を提供する。
1,101,201 ACF貼着装置
2 基板
3 ACF
13 基台
14 バックアップステージ
21 直動カム(介装部材)
34a ツール昇降シリンダ(押圧ツール昇降手段)
34b 押圧ツール
43 駆動シリンダ(介装部材駆動アクチュエータ)
43a 駆動軸
121 直動カム(介装部材)
221 リンク機構(介装部材)

Claims (4)

  1. 基台と、前記基台上に設けられて基板の下面を支持するバックアップステージと、前記バックアップステージの上方に配置された押圧ツールと、前記押圧ツールを下方に駆動し、前記バックアップステージに下面が支持された前記基板にACFを押圧して貼着する押圧ツール昇降手段とを備えたACF貼着装置であって、
    前記基台と前記バックアップステージとの間に介装された介装部材と、
    前記押圧ツール昇降手段による前記押圧ツールの駆動方向とは異なる方向に延びた駆動軸を有し、前記駆動軸により前記介装部材を駆動して前記バックアップステージを前記基板の下面を支持する第1の位置と前記第1の位置よりも下方の位置である第2の位置との間で上下させる介装部材駆動アクチュエータとを備え、
    前記介装部材はその上面に第1水平面と前記第1水平面よりも低い面とを有する直動カムで構成され、
    前記バックアップステージはカムフォロアを備え、
    前記介装部材駆動アクチュエータは、前記カムフォロアが前記上面と当接した状態で前記直動カムを水平方向に移動させることにより前記バックアップステージを上下させ、
    前記介装部材駆動アクチュエータが前記バックアップステージを前記第1の位置に位置させたとき、前記バックアップステージは、前記カムフォロアを前記第1水平面に当接させることにより前記直動カムによって間接的に支持され、
    前記介装部材駆動アクチュエータが前記バックアップステージを前記第2の位置に位置させたとき、前記バックアップステージは、前記カムフォロアを前記第1水平面よりも低い前記面に当接させることにより前記直動カムによって間接的に支持されることを特徴とするACF貼着装置。
  2. 前記介装部材駆動アクチュエータの前記駆動軸は前記押圧ツール昇降手段による前記押圧ツールの駆動方向と直交する方向に延びていることを特徴とする請求項1に記載のACF貼着装置。
  3. 前記バックアップステージを複数備え、前記介装部材駆動アクチュエータを一つ備え、前記一つの介装部材駆動アクチュエータは、前記介装部材を水平方向に移動させることにより前記複数のバックアップステージを同時に上下させることを特徴とする請求項1に記載のACF貼着装置。
  4. 基台と、前記基台上に設けられて基板の下面を支持するバックアップステージと、前記バックアップステージの上方に配置された押圧ツールと、前記押圧ツールを下方に駆動し、前記バックアップステージに下面が支持された前記基板にACFを押圧して貼着する押圧ツール昇降手段とを備えたACF貼着装置であって、
    前記基台と前記バックアップステージとの間に介装された介装部材と、
    前記押圧ツール昇降手段による前記押圧ツールの駆動方向とは異なる方向に延びた駆動軸を有し、前記駆動軸により前記介装部材を駆動して前記バックアップステージを前記基板の下面を支持する第1の位置と前記第1の位置よりも下方の位置である第2の位置との間で上下させる介装部材駆動アクチュエータとを備え、
    前記介装部材は上下方向に屈伸自在なリンク機構で構成され、前記介装部材駆動アクチュエータは前記介装部材を上下方向に屈伸させることにより前記バックアップステージを上下させることを特徴とするACF貼着装置。
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