JP6588998B2 - スライドドア - Google Patents

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Description

本発明は、車両のスライドドアに関する。
Bピラー及びCピラー間の乗降口をスライドドアによって開閉する車両が公知である(例えば、特許文献1)。スライドドアは、車両の外側面を構成するアウタパネルと、車内側に設けられ、縁部において前記アウタパネルに結合されると共に、中央部において車内側に膨出して前記アウタパネルとの間に空間を形成するインナパネルとを有し、車幅方向に厚みを有する。
特開2006−188089号公報
スライドドアは開いたときに車外側への突出量が少ないため、車両の後方からスライドドアの開閉状態を認識することが難しいという問題がある。この問題に対してスライドドアの後端面に灯体や反射板を設けて、車両の後方に位置する他の車両の乗員や通行人にスライドドアが開いていることを報知する解決手段が考えられる。しかし、スライドドアの後端面は、車内側に向けて前方に傾斜したものが多い。そのため、傾斜した後端面に灯体等を設けた場合、灯体等の光の照射方向が傾斜し、車両の後方に位置する他の車両の乗員や通行人に確実に報知することができないという問題がある。
本発明は、以上の背景を鑑み、車両のスライドドアにおいて、スライドドアの開状態を車両の後方から認識し易くすることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車両(1)のスライドドア(12)であって、前記車両の外側面を構成するアウタパネル(21)と、前記アウタパネルの車内側に設けられ、縁部において前記アウタパネルに結合されると共に、中央部において車内側に膨出して前記アウタパネルとの間に空間を形成するインナパネル(22)とを有し、前記インナパネルは、後縁から前方に延びて面が左右を向く第1内壁部(41、51)と、前記第1内壁部の前端から車内側に延びて面が前後を向く第2内壁部(42、52)とを有し、前記第2内壁部の後面には後方に向けて光を照射する灯体(81)又は反射板(91)が設けられていることを特徴とする。
この態様によれば、スライドドアの後端面を構成し、前後を向く第2内壁部に灯体又は反射板が設けられているため、車両の後方に向けて光を照射又は反射することができる。これにより、車両の後方に位置する他の車両の乗員や通行人にスライドドアが開いていることを確実に報知することができる。すなわち、通行人等は、スライドドアの開状態を車両の後方から認識し易くなる。
上記の態様において、前記アウタパネルは、面が左右を向き、前記第1内壁部と重なり合う外壁部(36、47)を有し、前記第1内壁部及び前記外壁部は、前記第1内壁部及び前記外壁部を貫通する締結部材(71、72)によって互いに締結されているとよい。
この態様によれば、互いに平行な第1内壁部及び外壁部において、締結部材によってインナパネルとアウタパネルとを互いに結合することができる。締結部材による結合は、着脱可能にしてもよい。
上記の態様において、前記インナパネル及び前記アウタパネルは、窓開口(29)を有し、前記第1内壁部、前記第2内壁部、及び前記外壁部は、前記窓開口の後部を画定する後サッシュ(27)の一部を構成するとよい。
この態様によれば、灯体又は反射板を地面から比較的高い位置に配置することができ、灯体又は反射板の外部への視認性を高めることができる。
上記の態様において、前記外壁部には、ウインドウパネル(61)を支持するホルダ(62)が前記締結部材によって結合され、前記ウインドウパネルの一部は前記第1内壁部の車外側に配置されているとよい。
この態様によれば、インナパネルとアウタパネルとを互いに締結する締結部材を利用してホルダをアウタパネルに締結することができる。これにより、部品点数を削減することができる。
上記の態様において、前記ホルダは、前記ウインドウパネルの縁部を係止するフック部(65)と、前記フック部に設けられ、前記ウインドウパネル及び前記外壁部の外面に当接する第1シール部材(67)とを有するとよい。
この態様によれば、ホルダは、ウインドウパネルの縁部とアウタパネルとの隙間をシールすることができる。
上記の態様において、前記インナパネルは、前記第2内壁部の前端から前方に延びて面が左右を向く第3内壁部(53)と、前記第3内壁部の前端から車外側に延びた第4内壁部(54)と、前記第4内壁部の前端から前方に延びて面が左右を向くと共に前記外壁部に結合された第5内壁部(55)とを有し、前記外壁部の前縁は、前記第5内壁部の前縁と共に前記窓開口の後縁を形成し、前記第5内壁部の前縁及び前記外壁部の前縁には、前記ウインドウパネルに当接する第2シール部材(74)が設けられているとよい。
この態様によれば、後サッシュの前縁とウインドウパネルとの間を第2シール部材によってシールすることができる。これにより、後サッシュとウインドウパネルとの隙間を、車外側から車内側にかけて第1シール部材及び第2シール部材によって二重にシールすることができる。
上記の態様において、前記インナパネル及び前記アウタパネルの間には補強部材(34)が設けられ、前記補強部材は、前記締結部材によって前記第1内壁部及び前記外壁部に締結されているとよい。
この態様によれば、締結部材を共用して補強部材をインナパネル及びアウタパネルに締結することができる。
上記の態様において、前記灯体又は前記反射板の車外側の側縁は、前記締結部材の車内側の端部よりも車内側に配置されているとよい。
この態様によれば、灯体から照射される光又は反射板から反射される光が、締結部材に遮られることなく後方に進むことができる。
上記の態様において、前記灯体又は前記反射板は、板状に形成され、前記第2内壁部の後面に沿って設けられているとよい。
この態様によれば、Cピラーと第2内壁部との隙間を小さくすることができる。
以上の構成によれば、車両のスライドドアにおいて、スライドドアの開状態を車両の後方から認識し易くすることができる。
実施形態に係る車両を右方から見た側面図 スライドドアのインナパネルを車外側から見た側面図 図1のIII−III断面図 図1のIV−IV断面図
以下、本発明に係るスライドドアを車両に適用した実施形態について説明する。
車両1の車体2は、車体2の側部かつ下部を前後に延びるサイドシル3と、サイドシル3から前後に互いに間隔をおいてそれぞれ上方に延びるAピラー(不図示)、Bピラー5及びCピラー6と、前後に延び、Aピラー、Bピラー5及びCピラー6の上端に結合したルーフサイドフレーム7とを有する。サイドシル3、Aピラー、Bピラー5、Cピラー6及びルーフサイドフレーム7のそれぞれは、左右一対設けられている。
サイドシル3、Aピラー、Bピラー5及びルーフサイドフレーム7に画定される開口は前乗降口8を構成し、サイドシル3、Bピラー5、Cピラー6及びルーフサイドフレーム7に画定される開口は後乗降口9を構成する。前乗降口8には、Aピラーに回動可能に支持されたスイングドア11が設けられている。
後乗降口9には、スライドドア12が設けられている。サイドシル3にはロアレール14が設けられ、ルーフサイドフレーム7にはアッパレール15が設けられ、後乗降口9より後方の車体2側板にはリアレール16が設けられている。各レール14、15、16は前後に延び、前端が車内側に湾曲している。ロアレール14、アッパレール15、及びリアレール16にはそれぞれスライド移動可能にアーム(不図示)が支持され、スライドドア12は各アームに結合されている。これにより、スライドドア12は、後乗降口9内に配置され、後乗降口9を閉じる閉位置と、閉位置に対して車外側かつ後方に移動し、後乗降口9を開く開位置との間で、車体2に対してスライド移動することができる。
スライドドア12は、車両1の外側面を構成するアウタパネル21と、アウタパネル21の車内側に設けられ、縁部においてアウタパネル21に結合されると共に、中央部において車内側に膨出してアウタパネル21との間に空間を形成するインナパネル22とを有する。アウタパネル21の縁部は、インナパネル22の縁部を覆うようにヘミング加工されることによって、インナパネル22の縁部に結合されている。
スライドドア12は、スライドドア12の下部を構成するドア本体部24と、ドア本体部24の上部に設けられ、スライドドア12の上部を構成するサッシュ部25(窓枠部)とを有する。サッシュ部25は、ドア本体部24の上端の前端及び後端から上方に延びる前サッシュ26及び後サッシュ27と、前後に延び、前サッシュ26の上端及び後サッシュ27の上端に結合した上サッシュ28とを有する。前サッシュ26、後サッシュ27、上サッシュ28、及びドア本体部24の上縁は、協働して枠形を形成し、内側に窓開口29を画定する。ドア本体部24及びサッシュ部25は、アウタパネル21及びインナパネル22によって形成されている。
図2に示すように、ドア本体部24においてインナパネル22の車外側の側面には、上補強部材31、中央補強部材32、下補強部材33、後補強部材34が設けられている。上補強部材31、中央補強部材32、及び下補強部材33は、互いに上下に間隔をおき、それぞれ前後に延びている。後補強部材34は、ドア本体部24の後縁に沿って上下に延びている。後補強部材34の上端は、側方から見て後サッシュ27を構成するインナパネル22と重なる位置まで延びている。上補強部材31及び中央補強部材32の後端部は、後補強部材34に結合されている。各補強部材31〜34は、板金部材やパイプ材であってよく、インナパネル22に溶接されている。
図3に示すように、アウタパネル21は、ドア本体部24において、左右を向く略平面に形成された本体外壁部36を有する。インナパネル22は、ドア本体部24において、本体外壁部36の後縁に結合された後縁から前方に延びて面が左右を向く第1本体内壁部41と、第1本体内壁部41の前端から車室側に延びて面が前後を向く第2本体内壁部42と、第2本体内壁部42の車内側の端部から前方に延びて面が左右を向く第3本体内壁部43と、第3本体内壁部43の前端から車外側に延びて面が前後を向く第4本体内壁部44と、第4本体内壁部44の車外側の端部から前方に延びて面が左右を向く第5本体内壁部45とを有する。第5本体内壁部45の前縁は本体外壁部36の前縁に結合されている。第3本体内壁部43の下縁は本体外壁部36の下縁に結合されている。
第3本体内壁部43は、本体外壁部36と空間を介して左右に対向している。第2本体内壁部42は、第5本体内壁部45及び第3本体内壁部43に対して略直交し、上下に延びている。
図4に示すように、アウタパネル21は、後サッシュ27において、左右を向く略平面に形成された後サッシュ外壁部47を有する。後サッシュ外壁部47は、上下に延び、下端において本体外壁部36の上端後部と連続している。後サッシュ外壁部47は、前後方向における中央部に車外側に突出した膨出部48を有している。膨出部48の突端は、左右を向く平面に形成されている。
インナパネル22は、後サッシュ27において、後サッシュ外壁部47の後縁に結合された後縁から前方に延びて面が左右を向く第1後サッシュ内壁部51と、第1後サッシュ内壁部51の前端から車内側に延びて面が前後を向く第2後サッシュ内壁部52と、第2後サッシュ内壁部52の車内側の端部から前方に延びて面が左右を向く第3後サッシュ内壁部53と、第3後サッシュ内壁部53の前端から車外側に延びて面が前後を向く第4後サッシュ内壁部54と、第4後サッシュ内壁部54の車外側の端部から前方に延びて面が左右を向く第5後サッシュ内壁部55とを有する。第2後サッシュ内壁部52は、第1後サッシュ内壁部51及び第3後サッシュ内壁部53に対して略直交し、上下に延びている。
後サッシュ27の下部において、インナパネル22とアウタパネル21との間には後補強部材34の上部が設けられている。後補強部材34の上部は、板材によって形成され、上下に延び、車外側に向けて開口した断面が略四角形の溝形部57と、溝形部57の前縁及び後縁に沿って設けられて面が左右を向く前フランジ部58及び後フランジ部59とを有する。
後サッシュ外壁部47の前部、前フランジ部58、及び第5後サッシュ内壁部55は、車外側から順に重ね合わされ、互いに溶接されている。後サッシュ外壁部47、前フランジ部58、及び第5後サッシュ内壁部55の前縁は、互いに一致し、窓開口29の後縁を形成している。
後サッシュ外壁部47の後部、後フランジ部59、及び第1後サッシュ内壁部51は、車外側から順に重ね合わされ、互いに溶接されている。後フランジ部59の後縁は、後サッシュ外壁部47及び第1後サッシュ内壁部51の後縁よりも前方に配置されている。後サッシュ外壁部47及び第1後サッシュ内壁部51の後縁は、ヘミング加工によって互いに結合されている。後補強部材34の溝形部57は、車内側に凸となり、第2後サッシュ内壁部52、第3後サッシュ内壁部53、及び第4後サッシュ内壁部54の内側に配置されている。
後サッシュ外壁部47の後部の外面には、ウインドウパネル61を支持するための後ホルダ62が設けられている。ウインドウパネル61は、ガラス又は樹脂から形成された透明部材であり、窓開口29を閉じるように窓開口29の車外側に配置される。後ホルダ62は、後サッシュ外壁部47の外面に当接するベース部64と、ベース部64から後方かつ車外側に突出し、先端が前方に向けて湾曲したフック部65と、フック部65に設けられた第1シール部材67とを有する。ベース部64及びフック部65は、後サッシュ外壁部47に沿って上下に延びている。
ベース部64及びフック部65は、例えば金属板を屈曲することによって形成されている。第1シール部材67は、可撓性を有する部材であり、例えばゴムやエラストマーから形成されている。第1シール部材67は、例えばインサート成形によってフック部65に結合されているとよい。
後ホルダ62のベース部64、後サッシュ外壁部47の後部、後補強部材34、及び第1後サッシュ内壁部51のそれぞれには、厚み方向に貫通し、互いに整合する貫通孔68が形成されている。貫通孔68には、ベース部64、後サッシュ外壁部47の後部、後補強部材34、及び第1後サッシュ内壁部51を締結するための締結部材が設けられている。締結部材は、ボルト及びナット、リベット、クリップ等であってよい。本実施形態では、締結部材は、ボルト71及びナット72である。ボルト71は貫通孔68に車外側から挿通され、ナットは車内側からボルト71の先端に螺合している。
後ホルダ62のフック部65は、前方に向けて開口した溝形の係止部を形成し、ウインドウパネル61の後縁を係止する。第1シール部材67は、フック部65とウインドウパネル61との間に介装され、フック部65とウインドウパネル61との間の隙間をシールする。また、第1シール部材67は、フック部65の後部から車内側に突出して後サッシュ外壁部47に当接し、後ホルダ62と後サッシュ外壁部47との隙間をシールする。
ウインドウパネル61の後端部は、後サッシュ27の車外側に配置されている。詳細には、左右方向から見て、ウインドウパネル61の後縁は、第1後サッシュ内壁部51と重なる位置に配置されている。なお図示しないが、ウインドウパネル61は、前縁部、上縁部、下縁部においてフックや、ファスナ、接着材等によってアウタパネル21の窓開口29を形成する縁部に固定されている。
後サッシュ外壁部47及び第5後サッシュ内壁部55の前縁には、第2シール部材74が設けられている。第2シール部材74は、後サッシュ外壁部47及び第5後サッシュ内壁部55の前縁を受容する溝形部75と、溝形部75の車外側面から車外外に突出した中空の突出部76とを有する。第2シール部材74は、可撓性を有する部材であり、例えばゴムやエラストマーから形成されている。第2シール部材74は、突出部76においてウインドウパネル61の車内側面に当接し、後サッシュ外壁部47とウインドウパネル61との間をシールする。
第2後サッシュ内壁部52の後面には、灯体又は反射板が設けられている。本実施形態では、灯体81が設けられている。灯体81は、扁平な箱形のハウジング82と、ハウジング82の内部に設けられたLEDや電球等の発光体83と、ハウジング82の開口端を閉塞する透明のカバー84とを有する。灯体81は、外形が平板状に形成され、ハウジング82の底面において第2後サッシュ内壁部52の後面に沿って設けられている。これにより、Cピラー6と第2後サッシュ内壁部52との隙間を小さくすることができる。Cピラー6と第2後サッシュ内壁部52との隙間を小さくために、灯体81の厚みは小さいほど好ましい。
灯体81は、カバー84側が後方を向き、後方に向けて光を照射する。灯体81は、第2後サッシュ内壁部52の後面において左右に幅が広いことが好ましい。灯体81の車外側の側縁は、ボルト71及びナット72の車内側の端部よりも車内側に配置されている。これにより、灯体81から照射される光が、締結部材に遮られることなく後方に進むことができる。
灯体81は、図示しない制御装置によって消灯及び点灯が制御されている。制御装置は、例えば位置センサによってスライドドア12の位置を検出し、スライドドア12が閉位置にあるときに消灯され、閉位置以外にあるときに点灯される。これにより、スライドドア12が開いているときに灯体81が点灯し、車両1の後方に位置する通行人や他の車両1の乗員が、スライドドア12が開いていることを認識することができる。
図3に示すように、灯体81は第2本体内壁部42の後面に設けられていてもよい。灯体81は、第2後サッシュ内壁部52及び第2本体内壁部42の少なくとも一方に、少なくとも1つ設けられているとよい。
他の実施形態では、灯体81は、光を反射する反射板91に置換してもよい(図3参照)。反射板91は、灯体81と同様に平板状に形成される。反射板91の厚みは小さいことが好ましい。
図4に示すように、後乗降口9の後縁を構成するCピラー6は、前後を向く平面に形成された前側面86と、前側面86と直交し、左右を向く平面に形成された外側面87とを有する。スライドドア12が閉位置にあるときに、第2後サッシュ内壁部52及び第2本体内壁部42はCピラー6の前側面86と隙間を介して前後に対向する。また、第1後サッシュ内壁部51及び第1本体内壁部41はCピラー6の外側面87と隙間を介して左右に対向する。このとき、灯体81の後面と、Cピラー6の前側面86との間には隙間が形成される。
以上のように構成したスライドドア12の効果について説明する。スライドドア12が開状態にあるとき、スライドドア12はCピラー6に対して車外側に位置するため、スライドドア12の後端面を構成する第2後サッシュ内壁部52が車両の後方から視認可能になる。第2後サッシュ内壁部52に灯体81が設けられているため、スライドドア12は開状態において車両1の後方に向けて光を照射ことができる。これにより、車両1の後方に位置する他の車両1の乗員や通行人にスライドドア12が開いていることを確実に報知することができる。すなわち、通行人等は、スライドドア12の開状態を車両1の後方から認識し易くなる。第2後サッシュ内壁部52の後面が前後を向く平面に形成されているため、灯体81は照射方向を後方に向けることができる。これにより、通行人等は灯体81を一層認識し易くなる。
灯体81が地面から比較的高い位置に配置される後サッシュ27に設けられているため、灯体81の高さと通行人や他の車両の運転者のアイポイントの高さとを近づけることができる。これにより、通行人等は灯体81を一層認識し易くなる。
第1後サッシュ内壁部51と後サッシュ外壁部47の後部とが、それぞれ左右を向く平面に形成され、互いに重なり合うように配置されているため、ボルト71及びナット72からなる締結部材によって互いに締結することができる。ボルト71及びナット72は、後ホルダ62及び後補強部材34を後サッシュ外壁部47に締結する締結部材を兼ねるため、部品点数を削減することができる。
第1シール部材67及び第2シール部材74は、ウインドウパネル61と後サッシュ外壁部47との間の隙間を、車外側から車内側にかけて二重にシールするため、風雨の侵入を確実に防止することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。上記の実施形態ではウインドウパネル61を後ホルダ62によってアウタパネル21に固定した構成としたが、他の実施形態では、ウインドウパネル61は、上下にスライド移動可能に設けられてよく、或いは前端又は後端に設けられた上下に延びる同軸軸を中心として回動可能に設けられてもよい。
1 :車両
5 :Bピラー
6 :Cピラー
9 :後乗降口
12 :スライドドア
21 :アウタパネル
22 :インナパネル
24 :ドア本体部
25 :サッシュ部
27 :後サッシュ
29 :窓開口
34 :後補強部材
36 :本体外壁部
41 :第1本体内壁部
42 :第2本体内壁部
43 :第3本体内壁部
47 :後サッシュ外壁部
51 :第1後サッシュ内壁部
52 :第2後サッシュ内壁部
53 :第3後サッシュ内壁部
61 :ウインドウパネル
62 :後ホルダ
64 :ベース部
65 :フック部
67 :第1シール部材
71 :ボルト
72 :ナット
74 :第2シール部材
81 :灯体

Claims (7)

  1. 車両のスライドドアであって、
    前記車両の外側面を構成するアウタパネルと、
    前記アウタパネルの車内側に設けられ、縁部において前記アウタパネルに結合されると共に、中央部において車内側に膨出して前記アウタパネルとの間に空間を形成するインナパネルとを有し、
    前記インナパネルは、後縁から前方に延びて面が左右を向く第1内壁部と、前記第1内壁部の前端から車内側に延びて面が前後を向き、前記第1内壁部に対して略直交する第2内壁部とを有し、
    前記第2内壁部の後面には後方に向けて光を照射する灯体又は反射板が設けられ
    前記アウタパネルは、面が左右を向き、前記第1内壁部と重なり合う外壁部を有し、
    前記第1内壁部及び前記外壁部は、前記第1内壁部及び前記外壁部を貫通する締結部材によって互いに締結され、
    前記灯体又は前記反射板の車外側の側縁は、前記締結部材の車内側の端部よりも車内側に配置されていることを特徴とするスライドドア。
  2. 前記インナパネル及び前記アウタパネルは、窓開口を有し、
    前記第1内壁部、前記第2内壁部、及び前記外壁部は、前記窓開口の後部を画定する後サッシュの一部を構成することを特徴とする請求項1に記載のスライドドア。
  3. 前記外壁部には、ウインドウパネルを支持するホルダが前記締結部材によって結合され、
    前記ウインドウパネルの一部は前記第1内壁部の車外側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のスライドドア。
  4. 前記ホルダは、前記ウインドウパネルの縁部を係止するフック部と、前記フック部に設けられ、前記ウインドウパネル及び前記外壁部の外面に当接する第1シール部材とを有することを特徴とする請求項3に記載のスライドドア。
  5. 前記インナパネルは、前記第2内壁部の前端から前方に延びて面が左右を向く第3内壁部と、前記第3内壁部の前端から車外側に延びた第4内壁部と、前記第4内壁部の前端から前方に延びて面が左右を向くと共に前記外壁部に結合された第5内壁部とを有し、
    前記外壁部の前縁は、前記第5内壁部の前縁と共に前記窓開口の後縁を形成し、
    前記第5内壁部の前縁及び前記外壁部の前縁には、前記ウインドウパネルに当接する第2シール部材が設けられていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスライドドア。
  6. 前記インナパネル及び前記アウタパネルの間には補強部材が設けられ、
    前記補強部材は、前記締結部材によって前記第1内壁部及び前記外壁部に締結されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つの項に記載のスライドドア。
  7. 前記灯体又は前記反射板は、板状に形成され、前記第2内壁部の後面に沿って設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つの項に記載のスライドドア。
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