JP6585687B2 - 横型ブラインド - Google Patents
横型ブラインド Download PDFInfo
- Publication number
- JP6585687B2 JP6585687B2 JP2017216576A JP2017216576A JP6585687B2 JP 6585687 B2 JP6585687 B2 JP 6585687B2 JP 2017216576 A JP2017216576 A JP 2017216576A JP 2017216576 A JP2017216576 A JP 2017216576A JP 6585687 B2 JP6585687 B2 JP 6585687B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- cord
- notch
- ladder
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
(1)第2昇降コードが第2連結部内で前後方向に移動可能な範囲は、第1昇降コードが第1連結部内で前後方向に移動可能な範囲よりも大きい。
(2)第1ラダーコードの横糸は、第2ラダーコードの横糸よりも短い。
好ましくは、第2ラダーコードは、前記スラットの切欠きには係合されない。
好ましくは、前記切欠きは、前記スラットの前後方向外側に向かって広がるテーパー面を有する。
好ましくは、第1ラダーコードは、第1連結部を複数備え、前記ヘッドボックスに近い1又は複数の第1連結部について、以下の(A1)〜(B1)の少なくとも1つの特徴を有する。(A1)第1昇降コードが第1連結部に挿通されず且つ第1連結部と連結されない。(B1)第1昇降コードが第1連結部に挿通されず且つ第1連結部材を介して第1連結部と連結される。
好ましくは、第2ラダーコードは、第2連結部を複数備え、前記ヘッドボックスに近い1又は複数の第2連結部について、以下の(A2)〜(B2)の少なくとも1つの特徴を有する。(A2)第2昇降コードが第2連結部に挿通されず且つ第2連結部と連結されない。(B2)第2昇降コードが第2連結部に挿通されず且つ第2連結部材を介して第2連結部と連結される。
好ましくは、第1及び第2ラダーコードは、それぞれ、第1及び第2連結部を複数備え、以下の(a)〜(b)の少なくとも1つの特徴を有する。(a)前記ヘッドボックスに最も近い第1連結部では、第1昇降コードが第1連結部に挿通されず且つ第1連結部と連結されず、且つ前記ヘッドボックスに二番目に近い第1連結部では、第1昇降コードが第1連結部に挿通されず且つ第1連結部材を介して第1連結部と連結される。(b)前記ヘッドボックスに最も近い第2連結部では、第2昇降コードが第2連結部に挿通されず且つ第2連結部と連結されず、且つ前記ヘッドボックスに二番目に近い第2連結部では、第2昇降コードが第2連結部に挿通されず且つ第2連結部材を介して第2連結部と連結される。
図1〜図7を用いて、本発明の第1実施形態の横型ブラインドについて説明する。
ヘッドボックス3の下面3aからは、第1及び第2ラダーコード5,6が垂下されている。ラダーコード5,6は、それぞれ、一対の縦糸5a,6a間に複数対の横糸5b,6bを備える。ラダーコード5,6の下端にはボトムレール7が取着されている。ラダーコード5,6の各対の横糸5b,6bにはスラット9が支持されている。図1では、10枚のスラット9が支持されているが、スラット9の枚数は、ブラインドの高さ、スラット9の幅、各段のスラット9間の間隔などによって適宜決定される。また、本実施形態では、スラット9は、比較的肉厚の木製スラットであるが、スラットの厚さや材質は特に限定されない。
以上の構成によって、横ズレの発生防止とスラットの開き防止が両立される。
・切欠き9aは、遮光性の観点からスラット9の一方の側(例えば、部屋外側)にのみ設けることが好ましいが、スラット9の両側(例えば、部屋外側と部屋内側)に設けてもよい。この場合、スラット9の両側の切欠き9aを第1ラダーコード5に係合させることができる。
・上記実施形態では、切欠き9aと第1昇降コード13をスラット9の同じ側に配置しているが、第1昇降コード13と切欠き9aは、スラット9を挟んで互いに反対側に配置してもよい。
・第1ラダーコード5が複数設けられる場合、そのうちの少なくとも1つにおいて、第1連結部5cのサイズが第2連結部6cよりも小さくなっていればよい。少なくとも1つの第1ラダーコード5において、第1ラダーコード5と切欠き9aの係合状態が解除されにくければ、スラット9の横ズレを防ぐことができるからである。
・上記実施形態では、第2ラダーコード6は、スラット9の切欠き9aに係合していないが、スラット9の片側(第2昇降コード14と同じ側又は反対側)又は両側に設けられた切欠きに係合させてもよい。
・上記実施形態では、一対の横糸5bの間にスラット9を保持しているが、各スラット9を一本の横糸5bで支持するようにしてもよい。
次に、図7を用いて、本発明の第2実施形態の横型ブラインドについて説明する。
図7に示すように、本実施形態では、最上段のスラット9に対応して配置された連結部5c,6cには昇降コード13,14は挿通されず、二段目のスラット9に対応して配置された連結部5c,6cでは、連結部5c,6cには、螺旋状の延長部材5e,6eが挿通され、この延長部材5e,6eに昇降コード13,14が挿通されている。三段目以降では、第1実施形態と同様に連結部5c,6cに昇降コード13,14が挿通されている。このような構成を採用する理由は、ヘッドボックス1に近い数個の連結部5c,6cでは、昇降コード13,14がラダーコード5,6の縦糸5a,6aを前後方向外側に引っ張る力が特に強いので、昇降コード13,14と連結部5c,6cを完全に分離するか又は延長部材5e,6eを介して昇降コード13,14と連結部5c,6cを連結することによって、昇降コード13,14による縦糸5a,6aの引張りを抑制するためである。また、延長部材5e,6eを用いると、昇降コード13,14と連結部5c,6cの間の摩擦を低減することができ、連結部5c,6cの耐久性を高めることができる。
次に、図8を用いて、本発明の第3実施形態の横型ブラインドについて説明する。
この実施形態では、連結部5c,6cは、第1実施形態と同様にスラット9のやや下側に配置されている。また、ヘッドボックス1に最も近い連結部5c,6cは、延長部材5e,6eを介して昇降コード13,14と連結されている。このような実施形態においても、スラット9の横ズレ防止効果と、連結部5c,6cの耐久性向上効果が得られる。
次に、図9を用いて、本発明の第4実施形態の横型ブラインドについて説明する。
この実施形態では、連結部5c,6cは、各横糸5b,6bと同位置の高さ、すなわち各スラット9と同位置の高さに配置されている。このような構成により、スラット9の横ズレを効果的に抑制することができる。その原理として、スラット9の畳み込み時に、ボトムレール7の上昇によって下段より順にラダーコード5,6が蛇行しながら畳み込まれていく。昇降コード13,14にはテンションが掛かっている。スラット9と同位置に連結部5c,6cが存在すると、昇降コード13,14のテンションが掛かった連結部5c,6cによって連結部5c,6cの位置がずれることなく固定され、その位置と同位置にスラット9があるため、スラット9の横ズレが抑制される。なお、連結部5cのみを各スラット9と同位置の高さに配置し、連結部6cは、スラット9のやや下側又は上側に配置してもよい。
次に、図10〜図11を用いて、本発明の第5実施形態の横型ブラインドについて説明する。
図10に示すように、本実施形態では、第1連結部5cと第2連結部6cのサイズは実質的に同じであるが、第2ラダーコード6の横糸6bの長さが第1ラダーコード5の横糸5bの長さの1.1倍以上になっている。L2/L1は、例えば、1.1〜2であり、好ましくは1.2〜1.5である。L2が大きすぎるとスラット9を保持する機能が低下しすぎるからである。
5:第1ラダーコード
6:第2ラダーコード
5a,6a:縦糸
5b,6b:横糸
5c,6c:連結部
7:ボトムレール
9:スラット
9a:切欠き
13:第1昇降コード
14:第2昇降コード
Claims (5)
- スラットと、ラダーコードを備える遮蔽装置であって、
前記スラットは、前後方向の一縁に切欠きを備え、
前記ラダーコードは、一対の縦糸と、前記一対の縦糸の間に設けられた一対の横糸を備え、
前記スラットは、前記一対の横糸の間に配置され、
前記一対の横糸は、前記切欠き内において互いに交差するように設けられ、
前記切欠きは、前記一縁に向かって広がるように設けられたテーパー面を備え、
前記スラットは、前記一縁の前記切欠き以外の部位が、前記スラットの一縁に垂直な断面において円弧状であり、
前記切欠きの内面は、前記スラットの主面に対して垂直である、遮蔽装置。 - 請求項1に記載の遮蔽装置であって、
前記切欠きは、前記一縁に向かって開いている円弧面を備え、
前記円弧面は、平面視で円弧状であり、
前記テーパー面は、前記円弧面の端部から前記一縁に向かって広がるように設けられる、遮蔽装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の遮蔽装置であって、
前記縦糸上での前記一対の横糸の間隔は、前記スラットの厚さとほぼ同じである、遮蔽装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の遮蔽装置であって、
前記スラットを昇降させる昇降コードを備え、
前記スラットの厚さは、前記昇降コードの直径よりも大きい、遮蔽装置。 - スラットであって、
前記スラットの前後方向の一縁に切欠きを備え、
前記切欠きは、前記一縁に向かって広がるように設けられたテーパー面を備え、
前記スラットは、前記一縁の前記切欠き以外の部位が、前記スラットの一縁に垂直な断面において円弧状であり、
前記切欠きの内面は、前記スラットの主面に対して垂直であり、
前記切欠きは、前記一縁に向かって開いている円弧面を備え、
前記円弧面は、平面視で円弧状であり、
前記テーパー面は、前記円弧面の端部から前記一縁に向かって広がるように設けられる、スラット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216576A JP6585687B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 横型ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216576A JP6585687B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 横型ブラインド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013098443A Division JP6243138B2 (ja) | 2013-05-08 | 2013-05-08 | 横型ブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018053712A JP2018053712A (ja) | 2018-04-05 |
JP6585687B2 true JP6585687B2 (ja) | 2019-10-02 |
Family
ID=61836332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017216576A Active JP6585687B2 (ja) | 2017-11-09 | 2017-11-09 | 横型ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6585687B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335034Y2 (ja) * | 1984-09-14 | 1991-07-24 | ||
JPS6288093U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | ||
JPH0440396Y2 (ja) * | 1986-05-08 | 1992-09-22 | ||
NL8702890A (nl) * | 1987-12-02 | 1989-07-03 | Hunter Douglas Ind Bv | Lamellenjaloezie-assemblagemethode, -samenstel, en -draagladder. |
JPH0616117Y2 (ja) * | 1988-04-25 | 1994-04-27 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
US5573051A (en) * | 1995-02-06 | 1996-11-12 | Judkins; Ren | Venetian type blinds |
DE29701748U1 (de) * | 1996-02-08 | 1997-05-15 | Hunter Douglas International N.V., Willemstad, Curacao(Niederländische Antillen) | Jalousie |
US6443042B1 (en) * | 2000-03-31 | 2002-09-03 | Newell Operating Company | Method and apparatus for manufacturing a wood blind |
US6792996B1 (en) * | 2003-04-14 | 2004-09-21 | Teh Yor Industrial Co., Ltd. | Venetian blind |
EP2256282A1 (en) * | 2007-12-28 | 2010-12-01 | Ibless, Inc. | Blind |
JP5662061B2 (ja) * | 2010-06-08 | 2015-01-28 | 株式会社ニチベイ | 横型ブラインド |
-
2017
- 2017-11-09 JP JP2017216576A patent/JP6585687B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018053712A (ja) | 2018-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5937296B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6243138B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6431226B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP5868578B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2016006294A (ja) | 横型ブラインド | |
JP6058922B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6408115B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP5975835B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6585687B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6550382B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2014001600A (ja) | 横型ブラインド | |
JP2016033323A (ja) | 横型ブラインド | |
JP6082088B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP4856929B2 (ja) | 横型ブラインドのスラット角度調節装置 | |
JP6598456B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2009203779A (ja) | 横型ブラインド | |
JP6840551B2 (ja) | プリーツスクリーン | |
JP6480251B2 (ja) | ブラインド | |
JP6480252B2 (ja) | ブラインド | |
JP6577538B2 (ja) | 横型ブラインド及び横型ブラインド用ボトムレール | |
JP3185313U (ja) | 横型ブラインド、横型ブラインド用開閉コード | |
JP6271675B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6343511B2 (ja) | 横型ブラインド | |
WO2016117662A1 (ja) | 横型ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20181017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6585687 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |