JP6583436B2 - チェンソー - Google Patents

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Description

本発明は、無端状のソーチェンを回転駆動して木材等の切断を行うチェンソーのブレーキ機構の改良に関するものである。
動力源として小型のエンジンや電気モータを用いたチェンソーが広く用いられている。エンジンチェンソーは遠心クラッチが備わっており、駆動軸の回転数が設定値を超えると、遠心クラッチが接続状態となり駆動軸からスプロケットへと動力が伝達されてソーチェンが回転する。駆動軸の回転数が設定値未満である場合には遠心クラッチが遮断状態になって、駆動軸からの動力伝達が阻止されてソーチェンは停止状態を維持する。
木材等の被切断物の切断中にチェンソーのはね返りが起きた場合、又は何らかの理由によってソーチェンの回転を直ちに停止させたい場合には、作業者はフロントハンドルの前方側に配置されるブレーキレバーを前方に倒してブレーキ機構を作動させることによりソーチェンの回転を停止できる。このブレーキ機構は例えば特許文献1に開示されており、ブレーキレバーにより作動されるブレーキ機構は機械的なブレーキであって、スプロケットと連動して回転する回転体にブレーキバンドを外周側に配置し、ブレーキレバーの作動時にリンク機構を用いてブレーキバンドを強く締め付けることにより回転体の回転を停止させる。
特開2013−144422号公報
従来のチェンソーにおいては、ブレーキハンドル(ブレーキ操作部)の回動角が本体ハウジング側に形成されたストッパ部分にブレーキハンドルの一部が当ることによって規制されるため、回動角度が小さく制限されている。この構成は使用時にはブレーキハンドルの移動角が制限されて好都合であるが、製造組立時においては、ブレーキスプリングを引っ張りながらブレーキリンク機構を組み立てることになるため、専用治具を用いる必要があり、組立性が良好とは言えないという問題があった。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、ブレーキハンドル周りの要素部品の組立時に、ブレーキハンドルの回動角度を大きくできるようにして、ブレーキリンク機構の組立性を向上させたチェンソーを提供することにある。本発明の他の目的は、ブレーキハンドルの回動角度規制部材をハウジングとは別体に設けることで、組立後のブレーキハンドルの作動角度を自由に制限できるようにしたチェンソーを提供することにある。本発明のさらに他の目的は、ブレーキハンドルの回転トルクを受ける回動角規制機構の強度を十分確保できるチェンソーを実現することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。本発明の一つの特徴によれば、ソーチェンを駆動させる駆動源と、駆動源を備えた本体ハウジング側に設けられるソーチェンの回転を停止させるブレーキと、ブレーキを作動させるブレーキ操作部と、ブレーキ操作部の操作によりブレーキを作動させるブレーキリンクと、を有するチェンソーであって、ブレーキリンクが本体ハウジング側に設けられ、ブレーキ操作部の操作量を制限する移動量規制手段を本体ハウジングに対して着脱可能なように設けた。ブレーキ操作部は作業者により回動可能なように本体ハウジングに軸支され、移動量規制手段はブレーキ操作部の回動範囲を規定する回動角度規制部材である。このようにブレーキ操作部の回動角度規制部材をブレーキハンドルやブレーキハンドルを取付ける基部(ハウジングなど)と別体で着脱可能に構成することで、ブレーキ周りの要素部品(リンク、スプリング等)組立時のブレーキ操作部の回動角度を大きく設定できるので、組立性が大いに向上する。
本発明の他の特徴によれば、ブレーキリンクはブレーキスプリング等の弾性体により所定方向に付勢され、回動角度規制部材は、弾性体のブレーキリンクへの取り付け時には作用せずに、スプリングを取り付けた後に作用するようにした。また、本体ハウジングのブレーキリンクの収容部を覆って固定されるブレーキリンクカバーを設け、ブレーキリンクカバーに回動角度規制部材を設けた。回動角度規制部材を別体で設けることで、組立後のブレーキ操作部のブレーキ作動時の角度を自由に設定でき、ブレーキ操作部の寸法規格等にも容易に対応することができる。また、回動規制部材によりブレーキ操作部の回転トルクを受ける構造となるため、強度を上げやすくブレーキ操作部の回動強度規格に対応することも容易になる。
本発明のさらに他の特徴によれば、回動角度規制部材は、ブレーキリンクカバーからブレーキ操作部の回動支点近傍に突出するように設けられた突起である。また、弾性体の組み付けは、ブレーキリンクカバーを外した状態で行われ、ブレーキ操作部が回動角度規制部材により規制される操作量の範囲外までブレーキ操作部を回動させた状態で組み付けられる。特に弾性体をブレーキリンクに取り付けるときのブレーキ操作部の回動範囲は、運転時のブレーキ操作部の回動範囲よりも大きくなるように拡大され、拡大される回動範囲は、ブレーキ操作部のブレーキ機構を作動させる側に設定されるようにした。このように回動角規制部材によりブレーキハンドルの回転トルクを受ける構造となるため、強度を上げやすくブレーキハンドルの回動強度規格に対応することが容易になる。
本発明によれば、ブレーキハンドル周りの要素部品の組立時に、ブレーキハンドルの回動角度を大きくできるので、ブレーキリンク機構の組立性を大いに向上させることができた。また、ブレーキ操作部の回動角度規制部材を本体ハウジングとは別体に設けることで、組立後のブレーキハンドルの作動角度を自由に制限することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るチェンソーの右側面図である。 図1のサイドカバー5を取り外した状態のチェンソー1の右側面図である。 本発明の実施例に係るチェンソーのブレーキ機構収容部の部分側面図(一部断面図)である。 本発明の実施例に係るチェンソーのブレーキ機構収容部の斜視図である。 図2のブレーキリンク機構の動作を説明するための側面図である。 ブレーキリンク機構のスプリングを組み付ける際の手順を説明するための図である。 ブレーキリンクカバーの形状を示す側面図であり、(1)は外側から見た図であり、(2)は裏側からみた図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。
図1は本発明の実施例に係るチェンソー1の右側面図である。チェンソー1は、2サイクルのエンジン(後述)を用いて、ガイドバー11の周囲で周回するソーチェン(図示せず)を高速で回転させることによって木や枝などの切断をする。エンジンは本体ハウジング2に収容され、ガイドバー11は本体ハウジング2の右側側面から前方側に延びるように配置される。本体ハウジング2はエンジンを収容するだけでなく、その周囲にガイドバー11やハンドル類、カバー類、スパイク12を取り付けるもので、チェンソー1の骨格部分である。本実施例では本体ハウジング2の一部にブレーキリンク機構を収容する空間が形成され、その空間はブレーキリンクカバー6によって覆われる。ブレーキリンクカバー6の外側にはスプロケット(図2で後述)が回転するソーチェン走行空間が形成され、ソーチェン走行空間はサイドカバー5によって覆われる。サイドカバー5は、本体ハウジング2に設けられた取付けボルト54(図4で後述)と、取付けボルト54に装着される取付けナット10により固定される。
本体ハウジング2には作業者が把持するフロントハンドル8が複数のネジ8aによって固定され、後方側にはリヤハンドル3が設けられる。フロントハンドル8の一方側の端部が本体ハウジング2の右側に固定され、他方の端部が左側に固定される。リヤハンドル3には、図示しない気化器を操作してエンジンの出力を調整するスロットルレバー4aと、スロットルレバー4aのロックを解除するロックレバー4bが設けられる。フロントハンドル8の前方側にはブレーキ操作部たるブレーキハンドル(ハンドガード)9が設けられ、ブレーキハンドル9を図1で示す位置から前方側に倒すことにより回動させて、ソーチェンの回転を瞬時に止めることができる。ブレーキハンドル9は本体ハウジング2に軸支されるもので、所定の角度だけ前後方向に回動できる。本体ハウジング2の上側は大きな開口部が設けられ、固定用ネジ7aによって取外し可能なトップカバー7が装着される。
図示しないエンジンは、本体ハウジング2の内部においてチェンソー1の前後方向と垂直な左右方向に延びるクランク軸(図示せず)が配置され、クランク軸の左側端部には冷却ファンとリコイルスタータ(共に図示せず)が設けられる。クランク軸の右側端部には遠心クラッチ機構が設けられ、遠心クラッチ機構の回転ドラムに後述するスプロケットが取り付けられる。作業者がエンジンを始動させて、リヤハンドル3に設けられるスロットルレバー4aを引くとエンジンの回転が上昇して、図示しない遠心クラッチが接続することによりエンジンの回転力が伝達されてソーチェン(図示せず)が回転する。運転中のエンジンを停止させるためには、本体ハウジング2の一部に設けられた図示しないストップスイッチをオフにする。
図2は図1のサイドカバー5を取り外した状態のチェンソー1の部分側面図である。ここでは本体ハウジング2はサイドカバー5にて覆われる部分のみを図示している。本体ハウジング2には上方に延びるブレーキハンドル9が回動可能に保持される。ブレーキハンドル9の右側回動部分にはブレーキリンク機構が収容されるが、ブレーキリンク機構は4つの取付ネジ42a〜42dの4つのネジによって固定されるブレーキリンクカバー6によって覆われる。ブレーキリンクカバー6にはクラッチドラム30に相当する大きさの開口部6aを有し、開口部6aから右側に突出する駆動軸15にスプロケット31が取り付けられる。スプロケット31の前方側の本体ハウジング2部分には図示しないガイドバー11を固定するための取付部53が形成され、2本の取付けボルト54が設けられている。
図3は図2の状態からブレーキリンクカバー6を取り外した状態を示す図である。但し、図3においてはブレーキリンクカバー6を外した状態にほぼ相当する図であるが、作動プレート25の上側付近のブレーキリンクカバー6の断面形状と回動規制部材61の断面形状をあえて図示したものとしている。本実施例に係るチェンソー1には、機械式のブレーキ機構が設けられている。このブレーキ機構は、ソーチェンの回転に制動を加えるものであって、遠心クラッチのクラッチドラム30の外周に巻装されたベルト状のブレーキバンド40と、このブレーキバンド40をクラッチドラム30に巻き付け或は巻き付けを解除するリンク機構(20、24、25)と、リンク機構を所定方向に付勢するブレーキスプリング33を含んで構成される。本体ハウジング2には、これらブレーキ機構(20、24、25、33)、クラッチドラム30、回転規制部材取付軸57を収容するために内側に窪んだ部分、即ち窪み51が形成される。窪み51の外縁は図3のような側面視においてブレーキリンクカバー6(図2及び後述する図7参照)の外縁形状に相当する。また、本体ハウジング2の窪み51の外周縁付近の4カ所には、ブレーキリンクカバー6をネジ止めするための4つのネジボス52a〜52dが形成される。
クラッチドラム30は軸方向に所定の幅を有する円筒状の部材であって、その外周面にブレーキバンド40を巻くことにより機械的なブレーキ機構として作用する。ブレーキバンド40は金属製の帯状部材であって、一端側がU字状に曲げられ、先端付近にブレーキバンド40の抜け防止するように保持するためのニードル40aが形成される。ブレーキバンド40は側面視で円形に曲げられて他方の端部40bに形成されたフック部がブレーキリンク機構にて掛止される。ブレーキバンド40によってクラッチドラム30を制動するには、ブレーキリンク機構を動作させてブレーキバンド40を矢印48の方向に引っ張ることにより、クラッチドラム30の外側の沿わせているブレーキバンド40の径が小さくしてクラッチドラム30に密着させる。ブレーキを解除する際には、矢印48の方向に引っ張る力を解除すればブレーキバンド40の復元力によって円形部分の径が大きくなって、クラッチドラム30を締め付ける力が解放される。
ブレーキハンドル9は、本体ハウジング2にて軸支されており、その右側取り付け分は回動軸21によって前後方向に回動可能である。ブレーキハンドル9の右側取付部分の内側には、揺動空間9aが設けられ、その内部にリンク機構の作用部となるリセットプレート20の回動軸21から一端側が収容される。このように揺動空間9aを設けてリセットプレート20の一部を収容するようにしたのは、回動軸21に対するリセットプレート20の回動角に比べてブレーキハンドル9の回動角を大きくするためである。作動プレート25は回動軸26に対して揺動可能に軸支された略L字状の部材で有って、アーム部分の先端にはブレーキバンド40の端部40bを掛止するための掛止部が形成され、さらに、ブレーキスプリング33の一端側のフック部33bを掛止するための 掛止部が形成される。リセットプレート20の揺動端部と作動プレート25の屈曲部付近は、連結プレート24にて連結される。
ブレーキハンドル9の前方側への回動角は、ブレーキハンドル9の回動軸21付近の円柱形の軸部9bの周方向一端側に形成されたストッパ壁部9cが回動規制部材61に当接することによって規制される。回動規制部材61はブレーキ操作部の操作量を制限する移動量規制手段であって、合成樹脂製のブレーキリンクカバー6と一体に製造され、ブレーキリンクカバー6を取り外すことにより回動規制部材61も取り外せるような構成である。作動プレート25に掛止されるブレーキスプリング33の他端たるフック部33aは、本体ハウジング2に形成されたブレーキスプリング保持軸56に掛止される。ブレーキスプリング33は引張りコイルバネによる弾性体であり、両端にフック部33a、33bが形成される。ブレーキスプリング33は、ブレーキの作動時にブレーキバンド40を矢印48の方向に締め付ける力を付与するが、一方でリンク機構によってブレーキの非作動時にブレーキハンドルを図3に示す初期位置に戻す作用を果たす。このブレーキスプリング33の作用原理についての詳細は、図5にて後述する
図4は本発明の実施例に係るチェンソー1のブレーキ機構の斜視図である。図3の状態に比べて、ブレーキハンドル9とブレーキスプリング33を取り外した状態を示しており、さらに、ブレーキリンクカバー6及びそれと一体に構成される回動規制部材61も完全に取り外された状態を示している。リセットプレート20と作動プレート25は金属製の板状の部材からなり、それらの一部を両側から2枚の連結プレート24にて連結される。連結プレート24は、ローラーチェーンの1コマ分とおなじ作用をするもので、両側に設けられた2つの連結ピンによってリセットプレート20と作動プレート25を連結する。
回転するクラッチドラム30の周囲に巻き付けられるブレーキバンド40には、クラッチドラム30の外周面と接する部分に円形の穴40cが形成される。穴40cは放熱効果向上のために形成されるもので、一定又は不定の間隔にて周方向に複数設けられる。ブレーキバンド40の外周側には、ブレーキバンド40が緩んで径方向の大きさが大きくなった時にその形状を保持するための複数のリブ41が設けられる。さらにブレーキ作動時に発生する熱を放出するために、本体ハウジング2の窪み51の下面部分には複数箇所の風穴70が設けられる。本明細書では図示していないが、ブレーキリンクカバー6の上端付近にも風窓を開けるようにすれば、ブレーキ機構分の下側と上側に空気の流れる窓が形成されるので、ブレーキ作動によって発生した熱を効果的に外部に逃がすことが可能となる。本体ハウジング2は合成樹脂の一体成型によって製造される。従って、ガイドバー11を取り付ける取付部53だけでなく、ネジボス52a〜52d、取り付けガイド55、リブ41、回転規制部材取付軸57等も一体に形成される。取付部53にはガイドバー11を取り付けるための取付けボルト54が鋳込みにより設けられる。
作業者がブレーキハンドル9を前方側(ブレーキ稼働方向)に倒すと、リセットプレート20も同方向に倒されるため、作動プレート25によってクラッチドラム30に巻かれたブレーキバンド40の一端側が引かれるために、クラッチドラム30の回転が停止する。クラッチドラム30にはスプロケット31及びソーチェンが連結されるため、クラッチドラム30の停止によってソーチェンの回転が停止する。この状態から作業者によってブレーキハンドル9を後方に戻されると、ブレーキハンドル9とリセットプレート20がもとの位置にてブレーキスプリング33の付勢力によって安定して保持されるので、ブレーキバンド40によるクラッチドラム30の締め付けが緩んで、クラッチドラム30とスプロケット31及びソーチェンは自由に回転し得る状態となる。
次に図5を用いてブレーキリンク機構の動作を説明する。ここでは連結プレート24の図示を省略しているので注意されたい。図5(1)はブレーキ非作動時の状態を示しており、図5(2)はブレーキ作動時の状態を示している。リセットプレート20は軸方向に見て緩い角度の略L字状の板材であり、回動軸21を中心として(1)から(2)の状態に矢印28bの方向に揺動可能である。回動軸21から見てリセットプレート20の一方側には第一アーム20aが延びるようにして設けられ、他方側には第二アーム20bが延びるように設けられる。作動プレート25は第一アーム25aと第二アーム25bが軸方向に見て略L字状に連結されたような板材であり、端部に設けられた回動軸26によって本体ハウジング2に軸支される。第一アーム25aと第二アーム25bの連結部付近には、連結プレート24(図3参照)の端部と軸支される連結ピン27が設けられる。連結プレート24のもう一方の端部はリセットプレート20の第二アーム20bの端部に連結ピン22によって軸支される。このように連結プレート24によって接続されるため、リセットプレート20と作動プレート25が相互に影響を受けつつ回動する。
作動プレート25の第二アーム25bの先端付近には、ブレーキバンド40を掛止するための掛止部25cと、ブレーキスプリング33(図3参照)を掛止するための掛止部25dが形成される。掛止部25dに掛止されるブレーキスプリング33は矢印29の方向に圧縮力を伝達する。この際、(1)のようにブレーキ非作動時には、連結ピン27と回動軸21の中心を結ぶ仮想線よりもブレーキスプリング33に近い側に連結ピン22が位置し、リセットプレート20の第二アーム20bの端部の形状が、矢印20cの部分で斜めに形成されているため、図5(1)において矢印29の方向の力が加わると、リセットプレート20は矢印28aの方向へ回動しようとするが連結プレート24と斜め部分20cとの位置関係により回動できなくなり、リセットプレート20と作動プレート25は図5(1)の位置で安定して保持されることになり、ブレーキスプリング33も引っ張られた状態で保持される。
(1)の状態から作業者がブレーキハンドル9を前方に倒すとリセットプレート20が(2)の20a’の位置から20aの位置に回動する。この回動は回動軸21を中心とするため、第二アーム20bも20b’の位置から回動して、連結ピン22の位置が22’から移動して連結ピン27と回動軸21の中心を結ぶ仮想線から上側部分、つまりブレーキスプリング33とは離れる側に移動する。この結果、作動プレート25の角部25fによって連結ピン22が離れる方向に第二アーム20bを回動させるので、リセットプレート20の保持状態が解除されてブレーキスプリング33の引張り力が開放され、第二アーム25bがブレーキバンド40の一端側を引くことによりクラッチドラム30を締め付けて、クラッチドラム30の回転を停止させる。作動プレート25も反時計回りの移動量は、ブレーキバンド40の引きしろ分によって制限される。
次に図6を用いてブレーキスプリング33の組み込み手順を説明する。本実施例ではブレーキスプリング33をブレーキリンク機構に取り付けるときの作動プレート25の回動範囲θ(図6(1)参照)が、チェンソー1の運転時(駆動源の回転時)の作動プレート25の回動範囲θ(図6(4)参照)よりも大きくなるように拡大され、拡大される回動範囲はブレーキを作動させる側、即ち前方側に設定される。図6(1)はブレーキスプリング33の組み込む際のブレーキリンク機構の状態を示し、ブレーキハンドル9は前方側に大きく回動しており、この状態にてブレーキスプリング33のフック部33aをブレーキスプリング保持軸56に掛止し、その後にフック部33bを作動プレート25の掛止部25dに掛止する。この際、リセットプレート20の回動と作動プレート25の回動を大きくできるので、掛止部25dを通常の稼働時に比べて大幅にブレーキスプリング33側(前方側)に近づけることができる。
組立作業を行う者はブレーキスプリング33を大きく引っ張ること無く容易にフック部33bと掛止部25dを掛けることができる。尚、(1)の図では、先にフック部33aを掛けてから次にフック部33bを掛けるようにする手順を示しているが、これを逆にして先にフック部33bを掛けるようにしても良い。また、図6(1)〜(4)においてはブレーキバンド40を掛止部25cに掛止していないが、ブレーキスプリング33の組み込む前にブレーキバンド40を取り付けておくと良い。但し、これら組み付けの手順は任意であり、ブレーキスプリング33を組み込んだ後にブレーキバンド40を取り付けるようにしても良い。ブレーキバンド40は、クラッチドラム30の装着前であれば容易に引っ張ることが可能であり、ブレーキリンク機構に取り付けは容易である。
図6(2)は、ブレーキスプリング33を組み込んでブレーキハンドル9を通常位置に位置づけて、ブレーキリンクカバー6を本体ハウジング2に取り付けた状態を示す図である。ブレーキリンクカバー6には回動規制部材61が一体に構成されているため、ブレーキリンクカバー6を本体ハウジング2に取り付けることによって、ブレーキハンドル9のストッパ壁部9cの下側に回動規制部材61が位置することになる。図6(2)の状態ではブレーキスプリング33の引っ張り力が作動プレート25に作用して矢印29の方向への力が働くが、ブレーキリンク機構は図5(1)の状態であるので、ブレーキが掛かってない状態にて安定して保持されることになる。ここで図7を用いてブレーキリンクカバー6の形状を説明する。
図7はブレーキリンクカバー6の形状を示す側面図であり、(1)は外側から見た図であり、(2)は裏側からみた図である。ブレーキリンクカバー6は、プラスチック等の合成樹脂の一体成形によって製造され、本体ハウジング2の窪み部51による開口を覆うカバーである。ブレーキリンクカバー6には、クラッチドラム30(図3参照)に連結されるスプロケット31が延在するために、クラッチドラム30の外径より僅かに大きい程度の直径を有する開口部6aが形成される。ブレーキリンクカバー6の四隅付近には、取付ネジ42a〜42d(図2参照)を貫通させる為のネジ穴62a〜62dが形成される。
図7(2)はブレーキリンクカバー6を内側から見た図(裏面の図)である。ブレーキリンクカバー6の外周縁の一部(矢印6b付近)を除いたほぼ全部と、開口部6aの外縁には、クラッチドラム30の回転軸方向と平行方向に延在する壁面が形成される。矢印6b付近はブレーキハンドル9が位置する場所であるので、その壁面は形成されない。ネジ穴62aの近傍にはブレーキハンドル9の回動支点近傍に突出するように設けられた突起である回動規制部材61が設けられる。回動規制部材61の上面61bは、ブレーキハンドル9のストッパ壁部9c(図3参照)に対して面全体で当接するような形状に形成される。また、回動規制部材61の前方側には、回転規制部材取付軸57(図4参照)を挿入させるための軸方向円柱穴61aが形成される。回動規制部材61はブレーキリンクカバー6と共に合成樹脂の一体成形であるので、上面61bと軸方向円柱穴61aも成型によって製造される。尚、本実施例では回動規制部材61を合成樹脂にて製造したが、回動規制部材61を金属製として合成樹脂製のブレーキリンクカバー6に鋳込むようにして製造しても良いし、回動規制部材61を別体にて製造してブレーキリンクカバー6にネジ止め、嵌合、接着等の任意の方法にて取り付けるようにしても良い。いずれにしても着脱可能なブレーキリンクカバー6を本体ハウジング2に取り付けた際に、回動規制部材61も自動的に装着されるような構成とすれば、回動規制部材61の装着忘れを確実に防止することができる。この構造により、ブレーキリンク機構の組み付け時であってブレーキスプリング33の取り付け時には、回動規制部材61が設けられていない状態となるので、回動規制部材61が作用しない。この結果、ブレーキハンドル9を図6(1)のように角度θまで大きく回動させることができるので、ブレーキスプリング33を容易に取り付けることができる。再び図6に戻る。
図6(2)において回動規制部材61には円柱状の回転規制部材取付軸57の外形に沿った軸方向円柱穴61a(図7参照)が形成され、ブレーキリンクカバー6を取り付けることにより回転規制部材取付軸57に回動規制部材61の軸方向円柱穴が入り込むので、回動規制部材61がブレーキリンクカバー6だけでなく本体ハウジング2側からも安定して保持される。
図6(3)は、作業者が手動ブレーキの作動をはじめた状態、即ち、ブレーキハンドル9を前方側に押し倒しはじめた直後の状態を示す図である。図6(3)のブレーキリンク機構の状態は図5(2)の状態に相当し、ブレーキハンドル9を矢印28bの方向に移動したことによりリセットプレート20も同方向に移動する。すると、連結プレート24の連結ピン22の位置が、連結ピン27と回動軸21の中心を結ぶ仮想線のブレーキスプリング33側から反対側に変わるために、ブレーキスプリング33の引っ張り力が加わり作動プレート25が矢印29の方向に急激に移動開始する。そして図6(4)の状態になったときに、ブレーキハンドル9のストッパ壁部9cが回動規制部材61に当接する。つまり、回動規制部材61によってブレーキハンドル9の回動角度を規制することができる。ブレーキハンドル9には揺動空間9aが形成されるため、ブレーキハンドル9の回動角に対して、リセットプレート20の回動角はθまで許容されるので、ブレーキバンド40の締め付けによってクラッチドラム30を確実に制動することが可能となる。
以上説明したように、本実施例ではブレーキハンドル9、本体ハウジング2、及び、ブレーキハンドル9の回動角度を規制する回動規制部材61を、ブレーキハンドル9を軸支する側の部品(ここでは本体ハウジング2)とは別部品で構成したので、ブレーキ周りの要素部品(ブレーキスプリング33等)を組み立てるときは、ブレーキハンドル9を規制される操作量の範囲外まで大きく回動させた状態で要素部品の組立を行うことができる。その後に、回動規制部材61を取付けることでブレーキハンドル9の回動角度を小さく制限することができる。また、回動規制部材61をブレーキリンクカバー6側に設けたことにより、ブレーキリンクカバー6を本体ハウジング2に取り付けることにより回動規制部材61も同時に取り付けることができるので、回動規制部材61の取り付け忘れが生ずる恐れがない。さらにブレーキハンドル9の回転トルクを受ける回動規制部材61がブレーキリンクカバー6だけでなく本体ハウジング2側の回転規制部材取付軸57によっても保持されるので、回動規制機構の強度を十分確保できる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述のブレーキバンドの取り付け構造、ブレーキリンク機構の構成は上記の実施例に限定されずにその他の構成であっても良く、ブレーキハンドルが固定される部分と別の部材側に回動規制部材を設けるようにすれば別のブレーキ機構を用いたチェンソーにも同様に適用できる。
1…チェンソー、2…本体ハウジング、3…リヤハンドル、4a…スロットルレバー、4b…ロックレバー、5…サイドカバー、6…ブレーキリンクカバー、6a…開口部、7…トップカバー、7a…固定用ネジ、8…フロントハンドル、8a…ネジ、9…ブレーキハンドル、9a…揺動空間、9b…軸部、9c…ストッパ壁部、10…ナット、11…ガイドバー、12…スパイク、15…駆動軸、16…止め輪、20…リセットプレート、20a…第一アーム、20b…第二アーム、21…回動軸、22…連結ピン、24…連結プレート、25…作動プレート、25a…第一アーム、25b…第二アーム、25c,25d…掛止部、25f…角部、26…回動軸、27…連結ピン、30…クラッチドラム、31…スプロケット、33…ブレーキスプリング、33a,33b…フック部、40…ブレーキバンド、40a…ニードル、40b…端部、40c…穴、41…リブ、42a〜42d…取付けネジ、51…窪み部、52a…ネジボス、53…取付部、54…取付けボルト、55…ガイド、56…ブレーキスプリング保持軸、57…回転規制部材取付軸、61…回動規制部材、61a…軸方向円柱穴、62a〜62d…ネジ穴、70…風穴

Claims (7)

  1. ソーチェンを駆動させる駆動源と、前記駆動源を備えた本体ハウジング側に設けられる前記ソーチェンの回転を停止させるブレーキと、前記ブレーキを作動させるブレーキ操作部と、前記ブレーキ操作部の操作により前記ブレーキを作動させるブレーキリンクと、を有するチェンソーであって、
    前記ブレーキリンクは弾性体により所定方向に付勢されるようにして前記本体ハウジング側に設けられ、
    前記ブレーキ操作部は回動可能なように前記本体ハウジングに軸支され、
    前記ブレーキ操作部の回動範囲を規定する回動角度規制部材を前記本体ハウジングに対して着脱可能なように設け
    前記回動角度規制部材は、前記弾性体の前記ブレーキリンクへの取り付け時には作用せずに、前記弾性体を取り付けた後に作用するようにしたことを特徴とするチェンソー。
  2. 前記本体ハウジングの前記ブレーキリンクの収容部を覆って固定されるブレーキリンクカバーを設け、
    前記ブレーキリンクカバーに前記回動角度規制部材を設けたことを特徴とする請求項に記載のチェンソー。
  3. 前記回動角度規制部材は、前記ブレーキリンクカバーから前記ブレーキ操作部の回動支点近傍に突出するように設けられた突起であることを特徴とする請求項に記載のチェンソー。
  4. 前記弾性体の組み付けは、前記ブレーキリンクカバーを外した状態で行われ、前記ブレーキ操作部が前記回動角度規制部材により規制される操作量の範囲外まで前記ブレーキ操作部を回動させた状態で組み付けられることを特徴とする請求項又はに記載のチェンソー。
  5. ソーチェンを駆動させる駆動源と、前記駆動源を備えた本体ハウジング側に設けられる前記ソーチェンの回転を停止させるブレーキ機構と、前記ブレーキ機構を作動させる回動式のブレーキ操作部と、前記ブレーキ操作部の操作により前記ブレーキ機構を作動させるブレーキリンクと、を有するチェンソーであって、
    前記ブレーキリンクは弾性体により所定方向に付勢され、
    前記弾性体を前記ブレーキリンクに取り付けるときの前記ブレーキ操作部の回動範囲は、運転時の前記ブレーキ操作部の回動範囲よりも大きくなるように拡大され、
    前記拡大される回動範囲は、前記ブレーキ操作部の前記ブレーキ機構を作動させる側に設定されることを特徴とするチェンソー。
  6. 前記ブレーキ操作部の回動範囲は、前記弾性体を前記ブレーキリンクに取り付けた後に装着されるものであって前記ブレーキ操作部の操作量を規定する回動角度規制部材によって制限されることを特徴とする請求項に記載のチェンソー。
  7. 前記本体ハウジングの前記ブレーキ機構の収容部にサイドカバーが設けられ、前記ブレーキ機構は前記本体ハウジング又は前記サイドカバーのいずれか一方側に設けられ、前記回動角度規制部材は前記本体ハウジング又は前記サイドカバーの他方側に設けられることを特徴とする請求項に記載のチェンソー。
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