JP6580170B2 - 管外面の塗装装置および塗装方法 - Google Patents

管外面の塗装装置および塗装方法 Download PDF

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Description

本発明は、管を管軸周りに回転させながら管外面に塗装を行う塗装装置および塗装方法に関する。
従来、図23に示すような管101の外面に接着剤102の塗膜を形成する塗膜形成装置103がある。この塗膜形成装置103は、管101を回転自在かつ管軸方向104へ移動自在に支持する保持具105および支持ローラ106と、接着剤102を管101の外面に流下させる接着剤塗布ノズル107と、管101の外面に流下した接着剤102に空気を吹き付けて接着剤102を伸展させる空気噴出ノズル108とを有している。
これによると、保持具105および支持ローラ106によって支持された管101を管軸周りに回転させるとともに管軸方向104へ移動させながら、接着剤102を接着剤塗布ノズル107から管101の外面に流下させるとともに、空気を空気噴出ノズル108から管101の外面の接着剤102に吹き付ける。これにより、管101の外面に螺旋状に付着した接着剤102が空気噴出ノズル108から噴出された空気によって伸展されるため、管101の外面に接着剤102の塗膜が形成される。
尚、上記のような塗膜形成装置は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開昭59−196781
しかしながら上記の従来形式では、管101の外面に付着した接着剤102に空気を吹き付けて接着剤102を伸展させているため、接着剤102が十分に伸展せず、管101の外面に、接着剤102(塗料)が塗布されていない未塗装箇所(以下、塗り残し箇所という)が発生する虞があるといった問題がある。
特に、鋳鉄管などの外面に微小な凹凸部がある管に、塗膜を形成する場合、塗料が管の外面の凹部に十分に入り込まず、塗り残し箇所が発生し易い。
本発明は、塗り残し箇所の発生を防止することができる管外面の塗装装置および塗装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、塗料供給体と管軸周りに回転している管との少なくとも一方を管軸方向に移動させながら管の外面に塗装を行う塗装装置であって、
塗料供給体は管軸方向において所定間隔をあけて離間している複数の塗料供給ユニットを有し、
塗料供給ユニットは、液体の塗料を管の外面に向かって吐出する塗料吐出部材と、管の外面に吐出された塗料に気体を吹き付けて塗料を伸展させる吹付部材とを有しているものである。
これによると、管を管軸周りに回転するとともに塗料供給体と管との少なくとも一方を管軸方向に移動させながら、複数の塗料供給ユニットのうちの先行している塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、上記先行している塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させ、さらに、複数の塗料供給ユニットのうちの後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、上記後続の塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる。
これにより、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から吐出された塗料は、先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出された塗料の半乾燥状態の塗膜上に供給されるため、後続の塗料供給ユニットの吹付部材から吹き出した気体によって十分に伸展される。このため、管の外面に塗り残し箇所が発生するのを防止することができる。
また、塗料を複数の塗料供給ユニットの各塗料吐出部材から管の外面に向かって吐出しているため、十分な膜厚を有する塗膜を形成することができる。
本第2発明における管外面の塗装装置は、先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される際の管軸方向における塗料の吐出幅が、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される際の管軸方向における塗料の吐出幅よりも広いものである。
これによると、塗料は先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に広範囲で吐出されるため、先行の塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて、管の外面の塗料を容易に広範囲に伸展させることができる。
また、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される塗料の吐出幅は先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される塗料の吐出幅よりも狭くなるため、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から吐出する塗料の吐出量を先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から吐出する塗料の吐出量よりも減少させることができ、無駄に使用される塗料の量を減らすことができる。
尚、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から吐出された塗料は、先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出された塗料の半乾燥状態の塗膜上に供給されるため、吐出量が少量であっても広範囲に伸展し易い。これにより、無駄に使用される塗料の量を減らすことができるとともに、管の外面に塗り残し箇所が発生するのを防止することができる。
本第3発明における管外面の塗装装置は、各塗料供給ユニットの塗料吐出部材と吹付部材とは管軸方向において所定の間隔をあけて離間しているものである。
これによると、塗料が塗料吐出部材から管の外面に吐出されている時、吹付部材から管の外面への気体の吹き付けの影響を低減することができ、このため、塗料吐出部材からの塗料の吐出を安定的に行うことができる。
本第4発明における管外面の塗装装置は、複数の塗料供給ユニットは管軸方向に移動自在な移動部材に設けられているものである。
これによると、管を管軸周りに回転するとともに移動部材を管軸方向に移動させながら、先行している塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、上記先行している塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させ、さらに、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、上記後続の塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる。
本第5発明における管外面の塗装装置は、塗料供給体は、先行する第1の塗料供給ユニットと、後続の第2の塗料供給ユニットとを有しているものである。
本第6発明は、塗料供給体と管軸周りに回転している管との少なくとも一方を管軸方向に移動させながら管の外面に塗装を行う塗装方法であって、
塗料供給体に備えられた先行する第1の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、第1の塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる先行塗装工程と、
塗料供給体に備えられた後続の第2の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を、上記先行塗装工程が施された管の外面に向かって吐出するとともに、第2の塗料供給ユニットの吹付部材から気体を、上記先行塗装工程が施された管の外面に吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる後続塗装工程とを有するものである。
以上のように本発明によると、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から吐出された塗料は、先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出された塗料の半乾燥状態の塗膜上に供給されるため、後続の塗料供給ユニットの吹付部材から吹き出した気体によって十分に伸展される。このため、管の外面に塗り残し箇所が発生するのを防止することができる。また、塗料を複数の塗料供給ユニットの各塗料吐出部材から管の外面に向かって吐出しているため、十分な膜厚を有する塗膜を形成することができる。
本発明の実施の形態における管外面の塗装装置の側面図である。 同、塗装装置の一部拡大側面図である。 図2におけるX−X矢視図である。 図2におけるY−Y矢視図である。 同、塗装装置により外面を塗装される管の一部拡大断面図である。 同、塗装装置の第1の塗料吐出部材の吐出ノズルの拡大断面図である。 同、塗装装置の第1および第2の吹付部材の先端部の拡大断面図である。 図7におけるX−X矢視図である。 同、管に対する塗装装置の第1および第2の塗料吐出部材と第1および第2の吹付部材との位置関係を示す図である。 同、塗装装置を用いて管の外面に塗装を行っている様子を示す平面図である。 同、塗装装置の第1および第2の塗料吐出部材と、第1および第2の吹付部材と、これら各部材用の位置変更手段とを示す図である。 図11におけるX−X矢視図である。 同、塗装装置の第2の塗料吐出部材の吐出ノズルの拡大断面図である。 同、塗装装置の第1の塗料吐出部材から吐出される塗料の吐出幅と、第2の塗料吐出部材から吐出される塗料の吐出幅とを示す一部拡大側面図である。 同、塗装装置により外面を塗装される管の一部拡大断面図であり、第1の塗料吐出部材から吐出された塗料によって管の外面に塗膜が形成された状態を示す。 同、塗装装置により外面を塗装された管の一部拡大断面図であり、第2の塗料吐出部材から吐出された塗料によって管の外面に塗膜が形成された状態を示す。 同、塗装装置の第1の塗料吐出部材から塗料を管の外面に吐出した際に形成される螺旋状の塗料の帯を示す平面図であり、塗料の吐出幅を広くした状態を示す。 同、塗装装置の第1の塗料吐出部材から塗料を管の外面に吐出した際に形成される螺旋状の塗料の帯を示す管の一部拡大断面図であり、塗料の吐出幅を広くした状態を示す。 図18に示された螺旋状の塗料の帯に向けて、第1の吹付部材から空気を吹き付けて塗料の帯を伸展したときの管の一部拡大断面図である。 参考例として、第1の塗料吐出部材から塗料を管の外面に吐出した際に形成される螺旋状の塗料の帯を示す平面図であり、塗料の吐出幅を狭くした状態を示す。 参考例として、第1の塗料吐出部材から塗料を管の外面に吐出した際に形成される螺旋状の塗料の帯を示す管の一部拡大断面図であり、塗料の吐出幅を狭くした状態を示す。 図21に示された螺旋状の塗料の帯に向けて、第1の吹付部材から空気を吹き付けて塗料の帯を伸展したときの管の一部拡大断面図である。 従来の塗膜形成装置の側面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図5に示すように、1は管2の外面に塗装を行う塗装装置である。管2は、例えば鋳鉄製であり、直管部3の一端に挿口4を有し、直管部3の他端に受口5を有している。尚、受口5の外径は直管部3の外径よりも大きい。また、管2はピーニング処理された金型を用いて鋳造されるため、図5に示すように、管2の外面には多数の微小な凹凸部7,8が形成されている。
管2は、水平姿勢で、管軸周りに回転自在に、支持装置11によって支持される。支持装置11は、管2の挿口4および受口5を下方より支持する複数の支持ローラ12,13と、支持ローラ12,13のいずれかを強制的に回転駆動する回転駆動装置(図示省略)とを有している。
塗装装置1は、H型のレール20に支持案内されて管軸方向21に移動自在な移動台車22(移動部材の一例)と、移動台車22に設けられた塗料供給体23とを有している。レール20は支持装置11の支持ローラ12,13で支持された管2の上方に設けられ、レール20の下面にはラック24が設けられている。
移動台車22は、台車本体27と、台車本体27の前後左右に設けられてレール20上を転動する複数の車輪28と、下方からレール20のラック24に歯合するピニオン29と、ピニオン29を回転駆動させるモータ等からなる回転駆動装置30とを有している。回転駆動装置30によってピニオン29が強制的に回転することにより、移動台車22が車輪28を介してレール20に沿って管軸方向21へ移動する。
また、移動台車22の移動経路25の一端部にはホームポジションP1が設定され、移動経路25の他端部には折返しポジションP2が設定されている。ホームポジションP1は支持装置11で支持された管2の挿口4の上方にあり、折返しポジションP2は管2の受口5の上方にある。
また、移動台車22には、ピニオン29の回転数を計数するパルスエンコーダ(図示省略)と、パルスエンコーダの計数値(カウント値)に基づいて、ホームポジションP1を起点とした移動台車22の位置を検知する制御装置31とが設けられている。
塗料供給体23は、管軸方向21において第1の所定間隔33をあけて離間している先行の第1の塗料供給ユニット34と後続の第2の塗料供給ユニット35とを有している。尚、第1の所定間隔33は例えば約800mm程度に設定されている。
第1の塗料供給ユニット34は、液体状の塗料36を管2の外面に向かって下方へ吐出する第1の塗料吐出部材37と、管2の外面に吐出された塗料36に空気38(気体の一例)を吹き付けて塗料36を伸展させる第1の吹付部材39とを有している。
図2,図3,図6に示すように、第1の塗料吐出部材37は先端に吐出ノズル41を有し、吐出ノズル41には、塗料36を吐出するための吐出孔42が形成されている。尚、吐出孔42は管軸方向21に長い長孔であり、塗料36はポンプ(図示省略)等で加圧された状態で吐出孔42から下向きに吐出される。
図2,図3,図7,図8に示すように、第1の吹付部材39は先端に円弧状の噴射ノズル44を有し、噴射ノズル44には、空気38を吹き付けるための長方形状の噴射孔45が形成されている。
図1,図2に示すように、第1の塗料吐出部材37と第1の吹付部材39とは、管軸方向21において第2の所定間隔47をあけて離間している。尚、第2の所定間隔47は例えば約100〜200mm程度に設定されている。
また、第2の所定間隔47は、第1の塗料吐出部材37から吐出された塗料36が管2の外面を少なくとも1周以上した後に、第1の吹付部材39から管2の外面に吹き付けられる空気38によって、塗料36が塗り広げられるように設定されていることが好ましい。
また、図3に示すように、第1の吹付部材39が空気38を管2の外面に吹き付ける位置は、第1の塗料吐出部材37が塗料36を管2の外面に吐出する位置から管2の回転方向48にずれている。すなわち、図9に示すように、管2の外面の最上位を0°とし、管2の回転方向48において0°から90°の範囲を第1領域51とし、90°から180°の範囲を第2領域52とし、180°から270°の範囲を第3領域53とし、270°から0°に戻る範囲を第4領域54とすると、第1の塗料吐出部材37が塗料36を管2の外面に吐出する位置は、管2の軸心6の真上すなわち最上位0°の上方にある。
また、第1の吹付部材39が空気38を管2の外面に吹き付ける位置は第1領域45内にある。これにより、第1の吹付部材39から噴出する空気38と重力の方向が重なるため、塗料36が管2の外面に良好に塗り広げられる。
さらに、第1の吹付部材39は、管2の軸心6を含む水平面に対し、所定角度55で傾斜して管2の軸心6に向いている。上記所定角度55は例えば約30°〜60°に設定されている。
また、図2,図8,図10に示すように、第1の吹付部材39から噴射ノズル44の噴射孔45を通って管2の外面に吹き付けられる空気38の吹付領域56は、第1の塗料吐出部材37から吐出されて管2の外面に螺旋状に付着した塗料36の帯36aの幅方向36bに長く、塗料36の帯36aの周方向36cに短い長円形状となる。この吹付領域56の長手方向を通る仮想の軸57が管2の軸心6に対して所定角度58で傾斜している。尚、平面視において、上記所定角度58は例えば約30°に設定されている。
ここで 、上記仮想の軸57は塗料36の帯33aの周方向33cに対して70°以上で且つ110°以下の角度に設定されていることが好ましい。このような角度に設定されていることで、上記塗料36の帯36aを吹き付けにより広範囲に塗り広げることができる。
図11,図12に示すように、第1の吹付部材39は、第1の吹付部材用位置変更手段60を介して、管2の半径方向61に移動自在に台車本体27に設けられている。第1の吹付部材用位置変更手段60は、第1の吹付部材39を半径方向61へ移動自在に支持案内する案内部材62と、第1の吹付部材39に設けられたラック63と、ラック63に歯合するピニオン64と、ピニオン64を回転駆動させるモータ等からなる回転駆動装置65とを有している。
尚、案内部材62は、台車本体27に固定された固定側案内部材62aと、第1の吹付部材39に取り付けられて固定側案内部材62aに嵌合する可動側案内部材62bとを有している。また、ピニオン64と回転駆動装置65とは台車本体27に設けられている。これによると、回転駆動装置65でピニオン64を回転駆動させることにより、第1の吹付部材39が案内部材62に支持案内されて半径方向61へ移動する。これにより、管2の外面と第1の吹付部材39の噴射ノズル44との距離A(図9参照)を変更することができる。
また、第1の塗料吐出部材37は、第1の塗料吐出部材用位置変更手段68を介して、
上下方向に移動自在に台車本体27に設けられている。尚、第1の塗料吐出部材用位置変更手段68は、上記第1の吹付部材用位置変更手段60と同様に、案内部材62とラック63とピニオン64と回転駆動装置65とを有している。これによると、回転駆動装置65でピニオン64を回転駆動させることにより、第1の塗料吐出部材37が案内部材62に支持案内されて上下方向へ移動する。これにより、管2の外面と第1の塗料吐出部材37の吐出ノズル41との距離B(図9参照)を変更することができる。
第1の塗料吐出部材37には、塗料36を第1の塗料吐出部材37に送る塗料送給チューブ70が接続されている。また、第1の吹付部材39には、空気38を第1の吹付部材39に送る送気チューブ71が接続されている。
図1〜図4に示すように、第2の塗料供給ユニット35は、液体状の塗料36を管2の外面に向かって下方へ吐出する第2の塗料吐出部材75と、管2の外面に吐出された塗料36に空気38を吹き付けて塗料36を伸展させる第2の吹付部材76とを有している。
図2,図13に示すように、第2の塗料吐出部材75は先端に吐出ノズル77を有し、吐出ノズル77には、塗料36を吐出するための吐出孔78が形成されている。尚、吐出孔78は円形の孔であり、吐出孔78の直径C2は図6で示した第1の塗料吐出部材37の吐出ノズル41の吐出孔42の長径C1よりも小さく設定されている。
これにより、図14に示すように、先行の第1の塗料供給ユニット34の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出される際の管軸方向21における塗料36の吐出幅D1が、後続の第2の塗料供給ユニット35の第2の塗料吐出部材75から管2の外面に吐出される際の管軸方向21における塗料36の吐出幅D2よりも広くなる。
また、図7,図8に示すように、第2の吹付部材76は第1の塗料供給ユニット34の第1の吹付部材39と同じ構成を有している。さらに、図9に示すように、第2の塗料供給ユニット35の第2の塗料吐出部材75および第2の吹付部材76は、第1の塗料供給ユニット34の第1の塗料吐出部材37および第1の吹付部材39と同様な位置関係で移動台車22に設けられている。
図11,図12に示すように、第2の塗料供給ユニット35の第2の吹付部材76は、第2の吹付部材用位置変更手段80を介して、管2の半径方向61に移動自在に台車本体27に設けられている。尚、第2の吹付部材用位置変更手段80は上記第1の吹付部材用位置変更手段60と同じ構成を有している。
また、第2の塗料供給ユニット35の第2の塗料吐出部材75は、第2の塗料吐出部材用位置変更手段81を介して、上下方向に移動自在に台車本体27に設けられている。尚、第2の塗料吐出部材用位置変更手段81は上記第1の塗料吐出部材用位置変更手段68と同じ構成を有している。
また、制御装置31は、検知した移動台車22の位置に基づいて、移動台車22の回転駆動装置30と第1および第2の吹付部材用位置変更手段60,80の各回転駆動装置65と第1および第2の塗料吐出部材用位置変更手段68,81の各回転駆動装置65とを制御する。
以下、上記構成における作用を説明する。
図1〜図3に示すように、管2を支持装置11の支持ローラ12,13上に載せて水平姿勢に支持し、支持ローラ12,13のいずれかを強制的に回転駆動して、管2を管軸周りの一方向48へ回転させる。この状態で、移動台車22をホームポジションP1から折返しポジションP2に向けて所定の移動速度で前進走行させながら、以下のような先行塗装工程と後続塗装工程とを行う。
先行塗装工程では、塗料36を先行する第1の塗料供給ユニット34の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に向かって吐出するとともに、空気38を第1の塗料供給ユニット34の第1の吹付部材39から管2の外面に吹き付ける。
後続塗装工程では、塗料36を、後続の第2の塗料供給ユニット35の第2の塗料吐出部材75から、上記先行塗装工程が施された管2の外面に向かって吐出するとともに、空気38を、第2の塗料供給ユニット35の第2の吹付部材76から、上記先行塗装工程が施された管2の外面に吹き付ける。
上記先行塗装工程において、図2,図10に示すように、第1の塗料吐出部材37の吐出ノズル41から吐出した塗料36は回転している管2の外面に螺旋状に付着して、管2の外面に螺旋状の塗料36の帯36aが形成され、その直後、空気38が第1の吹付部材39の噴射ノズル44から塗料36の帯36aに吹き付けられ、塗料36の帯36aが管2の外面に沿って伸展されて広がり未塗装部分を覆う。
その直後、上記後続塗装工程において、第2の塗料吐出部材75の吐出ノズル77から吐出した塗料36は、先行塗装工程時に管2の外面に吐出された塗料36の半乾燥状態の塗膜上に螺旋状に付着して、先行塗装工程と同様に螺旋状の塗料36の帯36aが形成され、その直後、空気38が第2の吹付部材76の噴射ノズル44から塗料36の帯36aに吹き付けられ、塗料36の帯36aが管2の外面に沿って伸展されて広がる。これにより、管2の外面が挿口4側から受口5側に向かって塗装される。
上記のように塗料36を第1および第2の塗料供給ユニット34,35の第1および第2の塗料吐出部材37,75から管2の外面に向かって吐出しているため、十分な膜厚を有する塗膜を形成することができる。
また、図14に示すように、先行の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D1が、後続の第2の塗料吐出部材75から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D2よりも広いため、塗料36は先行の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に広範囲で吐出され、先行の第1の吹付部材39から管2の外面に空気38を吹き付けて、管2の外面の塗料36を容易に広範囲に伸展させることができる。
また、後続の第2の塗料吐出部材75から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D2は先行の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D1よりも狭くなるため、後続の第2の塗料吐出部材75から吐出する塗料36の吐出量を先行の第1の塗料吐出部材37から吐出する塗料36の吐出量よりも減少させることができる。
尚、後続の第2の塗料吐出部材75から吐出された塗料36は、先行の第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出された塗料36の半乾燥状態の塗膜上に供給されるため、後続の第2の吹付部材76から吹き出した空気38によって十分に伸展される。これにより、後続の第2の塗料吐出部材75から吐出された塗料36はその吐出量が少量であっても広範囲に伸展し易く、従って、無駄に使用される塗料36の量を減らすことができるとともに、管2の外面に塗り残し箇所(未塗装箇所)が発生するのを防止することができる。
特に、図15に示すように、先行塗装工程時に、第1の塗料吐出部材37から吐出した塗料36が管2の外面の微小な凹部7に十分に入り込まなかった場合でも、図16に示すように、後続塗装工程時に、第2の塗料吐出部材75から吐出した塗料36が管2の外面の微小な凹部7に入り込むことで、微小な凹部7を確実に塗装することができ、塗り残し箇所の発生を防止することができる。
尚、塗装前の管2の表面温度は常温よりも高温(例えば約70℃程度)になっており、このような高温状態で、上記のように先行塗装工程において、塗料36を第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出するとともに、空気38を第1の吹付部材39から管2の外面に吹き付けて管2の外面の塗料36を伸展させることにより、管2の表面温度が低下する。これにより、後続塗装工程において、塗料36を第2の塗料吐出部材75から管2の外面に吐出するとともに、空気38を第2の吹付部材76から管2の外面に吹き付けた際、管2の表面温度が低下しているため、塗料36が伸展し易くなり、塗り残し箇所の発生をより確実に防止することができる。
また、図2に示すように、第1の塗料吐出部材37と第1の吹付部材39とは管軸方向21において第2の所定間隔47をあけて離間しているため、塗料36が第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出されている時、第1の吹付部材39から管2の外面への空気38の吹き付けの影響を低減することができ、このため、第1の塗料吐出部材37からの塗料36の吐出を安定的に行うことができる。
同様に、第2の塗料吐出部材75と第2の吹付部材76とは管軸方向21において第2の所定間隔47をあけて離間しているため、第2の塗料吐出部材75からの塗料36の吐出を安定的に行うことができる。
また、上記のように空気38を第1および第2の吹付部材39,76から塗料36の帯36aに吹き付けている際、図10に示すように、空気38の吹付領域56の長手方向の軸57が管2の軸心6に対して所定角度58(例えば約30°)で傾斜しているため、塗装による濃淡のむらが管2の外面に生じるのを防止することができる。
上記のように移動台車22をホームポジションP1から移動経路25に沿って前進させて、管2の挿口4と直管部3との外面を塗装した後、同様に、受口5の外面を塗装する。この際、図1,図2に示すように、受口5の外径は直管部3の外径よりも大きいので、外径が増大した分に応じて、図11の仮想線で示すように、第1の塗料吐出部材用位置変更手段68によって第1の塗料吐出部材37が上方に移動されるとともに、第1の吹付部材用位置変更手段60によって第1の吹付部材39が管2の半径方向61の外側に移動され、さらに、第2の塗料吐出部材用位置変更手段81によって第2の塗料吐出部材75が上方に移動されるとともに、第2の吹付部材用位置変更手段80によって第2の吹付部材76が管2の半径方向61の外側に移動される。
これにより、図9に示すように、第1および第2の塗料吐出部材37,75の各吐出ノズル41,77と受口5の外面との間を所定距離Bに保つことができるとともに、第1および第2の吹付部材39,76の各噴射ノズル44と受口5の外面との間を所定距離Aに保つことができるため、受口5の外面においても良好な塗装を行うことができる。
尚、管2の挿口4および直管部3の外面を塗装している際には、受口5の外面を塗装しているときと比べて、図11の実線で示すように、第1の塗料吐出部材用位置変更手段68によって第1の塗料吐出部材37を下方に移動しておくとともに、第1の吹付部材用位置変更手段60によって第1の吹付部材39を管2の半径方向61の内側に移動しておき、さらに、第2の塗料吐出部材用位置変更手段81によって第2の塗料吐出部材75を下方に移動しておくとともに、第2の吹付部材用位置変更手段80によって第2の吹付部材76を管2の半径方向61の内側に移動しておくことで、第1および第2の塗料吐出部材37,75の各吐出ノズル41,77と挿口4および直管部3の外面との間を所定距離Bに保っておくとともに、第1および第2の吹付部材39,76の各噴射ノズル44と挿口4および直管部3の外面との間を所定距離Aに保っておくことができるため、挿口4および直管部3の外面に良好な塗装を行うことができ、管2の外面に、塗装による濃淡のむらが生じるのを防止することができる。
尚、図1に示すように、管2は挿口4側の端部から受口5までの長さが規格により定められているため、制御装置31は、パルスエンコーダのカウント値に基づいて、ホームポジションP1を起点とした移動台車22の位置を検出し、これにより、塗料供給体23が管2の挿口4と直管部3と受口5とのいずれの部分の上方に達しているかを検知することができ、これに基づいて、上記のように第1および第2の塗料吐出部材用位置変更手段68,81と第1および第2の吹付部材用位置変更手段60,80の各回転駆動装置65を制御して、第1および第2の塗料吐出部材37,75をそれぞれ上下方向に移動させたり、第1および第2の吹付部材39,76をそれぞれ管2の半径方向61に移動させている。
上記のようにして移動台車22をホームポジションP1から前進走行させながら、管2の外面を挿口4から受口5に亘って塗装した後、移動台車22が折返しポジションP2に到達すると、制御装置31が移動台車22の回転駆動装置30を逆駆動させ、移動台車22を折返しポジションP2から後進走行させ、移動台車22がホームポジションP1に戻ると、制御装置31が移動台車22の回転駆動装置30を停止させ、移動台車22をホームポジションP1に停止させる。尚、移動台車22が折返しポジションP2から後進走行してホームポジションP1に戻るまでの間は、管2の外面に対して塗装を行わない。
尚、図14に示すように、第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D1を、第2の塗料吐出部材75から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅D2よりも広くしているため、図17,図18に示すように、塗料36は第1の塗料吐出部材37から管2の外面に広範囲で吐出され、この際に管2の外面に形成される螺旋状の塗料36の帯36aの間隔Eが狭くなる。これにより、第1の吹付部材39から管2の外面に空気38を吹き付けて、管2の外面の塗料36を伸展させた際、図19に示すように、塗料36の帯36aの幅方向36bにおける端縁部とその隣の帯36aの端縁部とが重なり合うので、塗膜の膜厚Tがほぼ均一になる。
これに対して、参考例として、図20,図21に示すように、第1の塗料吐出部材37から管2の外面に吐出される塗料36の吐出幅が狭い場合、管2の外面に形成される螺旋状の塗料36の帯36aの間隔Eが拡大し、これにより、第1の吹付部材39から管2の外面に空気38を吹き付けて、管2の外面の塗料36を伸展させた際、塗料36の帯36aの幅方向36bにおける端縁部とその隣の帯36aの端縁部との重なりが少なくなるため、山になった部分では塗膜の膜厚Tが分厚くなり、谷になった部分では膜厚Tが薄くなって、膜厚Tが不均一になるといった問題がある。
上記実施の形態では、移動台車22をホームポジションP1と折返しポジションP2との間で一往復させているが、複数往復させてもよい。この場合においても、移動台車22がホームポジションP1から折返しポジションP2に向かって前進走行している際に、管2の外面に対して塗装を行い、移動台車22が折返しポジションP2からホームポジションP1に向かって後進走行している際に、管2の外面に対して塗装を行わない。上記のように移動台車22を複数往復させて塗装を行った場合、塗膜の厚さをより一層分厚く且つ均一にすることができる。
上記実施の形態では、図1に示すように、塗料供給体23は管軸方向21において第1の所定間隔33をあけて離間している第1の塗料供給ユニット34と第2の塗料供給ユニット35とを有しているが、このように2組の塗料供給ユニット34,35を有するものに限定されるものではなく、3組以上の塗料供給ユニットを有するものであってもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、共通の1台の移動台車22に第1の塗料供給ユニット34と第2の塗料供給ユニット35とを設けているが、移動台車22を先行の台車と後続の台車とに分割し、先行の台車に第1の塗料供給ユニット34を設け、後続の台車に第2の塗料供給ユニット35を設けてもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、管軸方向21において管2を固定し、塗料供給体23を管軸方向21に移動することにより、管2の外面に塗装を行っているが、管軸方向21において塗料供給体23を固定し、管2を管軸方向21に移動することにより、管2の外面に塗装を行ってもよい。或いは、管2と塗料供給体23とを共に管軸方向21において互いに反対方向(接近離間方向)に移動することにより、管2の外面に塗装を行ってもよい。尚、管2を管軸方向21に移動する場合は、例えば、支持装置11を管軸方向21に移動可能な構造にすればよい。
上記実施の形態では、図9に示すように、管軸方向から見た場合、第1の塗料吐出部材37と第2の塗料吐出部材75とが同じ位置に重なっているが、第1の塗料吐出部材37と第2の塗料吐出部材75との位置が管2の円周方向にずれていてもよい。同様に、管軸方向から見た場合、第1の吹付部材39と第2の吹付部材76とが同じ位置に重なっているが、第1の吹付部材39と第2の吹付部材76との位置が管2の円周方向にずれていてもよい。
上記実施の形態では、図2に示すように、第1の塗料吐出部材37と第1の吹付部材39とが第2の所定間隔47をあけて離間し、第2の塗料吐出部材75と第2の吹付部材76とが第2の所定間隔47をあけて離間しているが、両者ともそれぞれ同一の第2の所定間隔47をあけて離間させるのではなく、第1の塗料吐出部材37と第1の吹付部材39との間隔と、第2の塗料吐出部材75と第2の吹付部材76との間隔を、異なった間隔にしてもよい。
1 塗装装置
2 管
21 管軸方向
22 移動台車(移動部材)
23 塗料供給体
33 第1の所定間隔
34 第1の塗料供給ユニット
35 第2の塗料供給ユニット
36 塗料
37 第1の塗料吐出部材
38 空気(気体)
39 第1の吹付部材
47 第2の所定間隔
75 第2の塗料吐出部材
76 第2の吹付部材
D1,D2 塗料の吐出幅

Claims (6)

  1. 塗料供給体と管軸周りに回転している管との少なくとも一方を管軸方向に移動させながら管の外面に塗装を行う塗装装置であって、
    塗料供給体は管軸方向において所定間隔をあけて離間している複数の塗料供給ユニットを有し、
    塗料供給ユニットは、液体の塗料を管の外面に向かって吐出する塗料吐出部材と、管の外面に吐出された塗料に気体を吹き付けて塗料を伸展させる吹付部材とを有していることを特徴とする管外面の塗装装置。
  2. 先行の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される際の管軸方向における塗料の吐出幅が、後続の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から管の外面に吐出される際の管軸方向における塗料の吐出幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載の管外面の塗装装置。
  3. 各塗料供給ユニットの塗料吐出部材と吹付部材とは管軸方向において所定の間隔をあけて離間していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の管外面の塗装装置。
  4. 複数の塗料供給ユニットは管軸方向に移動自在な移動部材に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の管外面の塗装装置。
  5. 塗料供給体は、先行する第1の塗料供給ユニットと、後続の第2の塗料供給ユニットとを有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の管外面の塗装装置。
  6. 塗料供給体と管軸周りに回転している管との少なくとも一方を管軸方向に移動させながら管の外面に塗装を行う塗装方法であって、
    塗料供給体に備えられた先行する第1の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を管の外面に向かって吐出するとともに、第1の塗料供給ユニットの吹付部材から管の外面に気体を吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる先行塗装工程と、
    塗料供給体に備えられた後続の第2の塗料供給ユニットの塗料吐出部材から液体の塗料を、上記先行塗装工程が施された管の外面に向かって吐出するとともに、第2の塗料供給ユニットの吹付部材から気体を、上記先行塗装工程が施された管の外面に吹き付けて管の外面に吐出された塗料を伸展させる後続塗装工程とを有することを特徴とする管外面の塗装方法。
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