JP6579986B2 - 燃料ポンプ - Google Patents
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上記モータ部は、上記ハウジングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、上記筒状部の軸方向の他方の開口端を塞ぐポンプカバーと、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止されるとともに、上記ポンプカバーと上記ポンプベースとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバー部には昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、それぞれ形成されており、
上記ハウジングの上記筒状部のポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ機構部が設けられる一方、上記ポンプカバーの外周面にはオネジ部が形成され、上記ポンプカバーのオネジ部が上記メネジ機構部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴としている。
上記モータ部は、上記ハウジングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースと、上記ハウジングの軸方向の他端側の開口を塞ぐ押し板と、上記ポンプベースと上記押し板との間に介在されるポンプカバーとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止され、また上記ポンプカバーは、上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記ポンプベースの上記環状部に対向するとともに、上記ポンプベースと上記ポンプカバーとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバー部には昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、さらに上記押し板には上記ポンプカバーの上記吸入穴を外部に露出させる貫通孔が、それぞれ形成され、
上記ハウジングの上記筒状部のポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ機構部が設けられる一方、上記押し板の外周面にはオネジ部が形成され、上記押し板の上記オネジ部が上記メネジ機構部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴としている。
上記モータ部は、上記ケーシングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、上記ケーシングの軸方向の他方の開口端を塞ぐポンプカバーと、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ケーシングの内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止されるとともに、上記ポンプカバーと上記ポンプベースとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバーには昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、それぞれ形成されており、
上記ケーシングのポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ部が形成される一方、上記ポンプカバーの外周面にはオネジ部が形成され、上記ポンプカバーのオネジ部が上記メネジ部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴としている。
上記モータ部は、上記ケーシングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースと、上記ケーシングの軸方向の他方の開口端を塞ぐ押し板と、上記ポンプベースと上記押し板との間に介在されるポンプカバーとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ケーシングの内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止され、また上記ポンプカバーは、上記ケーシングの内部に嵌入されて上記ポンプベースの上記環状部に対向するとともに、上記ポンプベースと上記ポンプカバーとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバーには昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、さらに上記押し板には上記ポンプカバーの上記吸入穴を外部に露出させる貫通孔が、それぞれ形成されており、
上記ケーシングのポンプカバー側の開口端部の内周面にはメネジ部が形成される一方、上記押し板の外周面にはオネジ部が形成され、上記押し板のオネジ部が上記メネジ部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴としている。
図1はこの発明の実施の形態1に係る燃料ポンプの縦断面図、図2は図1の燃料ポンプのインペラを示す平面図、図3は図1の燃料ポンプのインペラ側から見たポンプベースの平面図、図4は図1の燃料ポンプのインペラ側から見たポンプカバーの平面図である。
図5に示すように、メネジ機構部6を構成するためのメネジ部品7は、径方向の内周面にネジ山を形成するだけでなく、外周面にもネジ山形状の溝7aを形成してもよい。このような構成とすることで、メネジ部品7がハウジング2の筒状部2aに一体成形される際に溝7aがアンカー効果を発揮するので、強固な固定が可能となるとともに、筒状部2aとメネジ部品7との間に隙間が生じにくくなるため、ポンプ室14の高い組立精度(ポンプベース13とポンプカバー12の同軸度)を実現できる。また、ハウジング2の筒状部2aとメネジ部品7との隙間から燃料が漏洩することがないので、燃料ポンプ1の気密性を向上でき、高いポンプ性能を実現できる。
また、燃料ポンプ1の使用中に振動等によってポンプカバー12のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、図6に示すように、ポンプカバー12をハウジング2の筒状部2aに設けたメネジ部品7にネジ止めした後に、メネジ部品7が軸方向に沿って外部に露出した部分のネジ山を潰してネジ除去部7bを形成してもよい。
燃料ポンプ1の使用中に振動等によってポンプカバー12のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、図7に示すように、ハウジング2の筒状部2aにポンプカバー12をネジ止めした後に、メネジ部品7が軸方向に沿って外部に露出した部分を加締めるなどして径方向内方に向けて屈曲された屈曲部7cを形成してもよい。
図1に示した構成では、ポンプカバー12は、円板部12aとこの円板部12aからハウジング2の開口端側に突出した突出部12bが一体形成されているが、これに限らず、図8に示すような構成にすることもできる。
図9はこの発明の実施の形態2の燃料ポンプの縦断面図、図10は図9の燃料ポンプのインペラ側から見たポンプベースの平面図、図11は図9の燃料ポンプのインペラ側から見たポンプカバーの平面図である。なお、実施の形態1の燃料ポンプと対応する構成部分には、同一の符号を付する。
その他の構成、および作用効果については、実施の形態1と同様であるので、ここでは詳しい説明は省略する。
この実施の形態2においても、実施の形態1の変形例1(図5)として説明したように、メネジ機構部6を構成するためのメネジ部品7の外周面にネジ山形状の溝を形成したり、メネジ部品7の外周面の一部に切り込みを設けて溝を形成するなど、ハウジング2と一体成形される際のアンカー効果を強化できる形状とすることができる。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例1で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
この実施の形態2においても、実施の形態1の変形例2(図6)の場合と同様、燃料ポンプ1の使用中に振動等によって押し板21のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、押し板21をハウジング2の筒状部2aに設けたメネジ部品7にネジ止めした後に、メネジ部品7が軸方向に沿って外部に露出した部分のネジ山を潰したり、あるいはネジ山の一部を傷付けるなどしてネジのゆるみを防止してもよい。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例2で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
この実施の形態2においても、実施の形態1の変形例3(図7)の場合と同様、燃料ポンプ1の使用中に振動等によって押し板21のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、図12に示すように、押し板21をハウジング2の筒状部2aにネジ止めした後に、メネジ部品7が軸方向に沿って外部に露出した部分を加締めるなどして径方向内方に向けて屈曲して屈曲部7cを形成してもよい。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例3で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
この実施の形態2においても、実施の形態1の変形例4(図8)の場合と同様、ポンプカバー12の構成として、円板部12aとこの円板部12aからハウジング2の開口端側に突出した突出部12bが一体形成されるとともに、さらに円板部12aの外周部に沿い、かつポンプベース13に向けて軸方向に突出した環状部12hが一体形成された構成としてもよい。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例4で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
図13はこの発明の実施の形態3の燃料ポンプの縦断面図である。なお、実施の形態1の燃料ポンプと対応する構成部分には、同一の符号を付す。
このポンプベース13のその他の構成は実施の形態1の場合と同じであるから、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、この実施の形態3の構成の場合は、ブラシ付き燃料ポンプにもネジ機構によるポンプ室14の組立を採用することができる。
その他の構成、および作用効果については、実施の形態1と同様であるので、ここでは詳しい説明は省略する。
この実施の形態3においても、実施の形態1の変形例2(図6)の場合と同様、燃料ポンプ1の使用中に振動等によってポンプカバー12のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、図14に示すように、ポンプカバー12をケーシング22のメネジ部22aにネジ止めした後に、メネジ部22aが軸方向に沿って外部に露出した部分のネジ山を潰してネジ除去部22cを形成したり、あるいはネジ山の一部を傷付けるなどしてネジのゆるみを防止してもよい。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例2で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
この実施の形態3においても、実施の形態1の変形例3(図7)の場合と同様、燃料ポンプ1の使用中に振動等によってポンプカバー12のネジ止め箇所にゆるみが生じるのを防ぐため、図15に示すように、ポンプカバー12をケーシング22のメネジ部22aにネジ止めした後に、メネジ部22aが軸方向に沿って外部に露出した部分を加締めるなどして径方向内方に向けて屈曲された屈曲部22dを形成してもよい。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例3で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明は省略する。
この実施の形態3においても、実施の形態1の変形例4(図8)の場合と同様、図16に示すように、ポンプカバー12を、円板部12aと、この円板部12aから軸方向のハウジングの開口端側に突出した突出部12bとを備えるとともに、さらに円板部12aの外周部に沿い、かつポンプベース13に向けて軸方向に突出した環状部12hが一体形成された構成とすることができる。
その場合の作用効果は、実施の形態1の変形例4で説明した場合と同様であり、ここでは詳しい説明は省略する。
この実施の形態3(図13)では、ケーシング22の一方の開口端にポンプカバー12を直接にネジ止めする構成としているが、これに限らず、実施の形態2(図9)の場合と同様の構成を有する押し板21を設け、この押し板21をケーシング22のメネジ部22aにネジ込むことでポンプカバー12をポンプベース13側に押圧固定した構成とすることもできる。
このような構成を採用した場合の作用効果は、実施の形態2と実施の形態3のそれぞれの作用効果を併せもったものとなる。
2d 吐出孔、2e 係止部、6 メネジ機構部、7 メネジ部品、7a 溝、
7b ネジ除去部、7c 屈曲部、M モータ部、P ポンプ部、8 モータ、
9 固定子、10 回転子、10b シャフト、12 ポンプカバー、12a 円板部、12b 突出部、12d 吸入穴、12e オネジ部、12h 環状部、
13 ポンプベース、13a 底板部、13b 環状部、13c 段部、
13f 吐出穴、14 ポンプ室、15 インペラ、16 シール材、21 押し板、
21b オネジ部、22 ケーシング、22a メネジ部、22b 係止部、
22c ネジ除去部、22d 屈曲部、23 エンドカバー、23a 吐出孔。
Claims (13)
- 燃料を吸入、昇圧して外部に吐出可能な燃料ポンプであって、
筒状部と上記筒状部の軸方向の一方の開口端を塞ぐエンドカバー部とが一体成形されてなるハウジングを備え、上記ハウジングの上記筒状部の一部には径方向の内側に向けて突出した係止部が形成され、上記係止部を挟む軸方向の一方のエンドカバー部側がモータ部、他方の開口端側がポンプ部としてそれぞれ区画されており、
上記モータ部は、上記ハウジングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、上記筒状部の軸方向の他方の開口端を塞ぐポンプカバーと、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止されるとともに、上記ポンプカバーと上記ポンプベースとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバー部には昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、それぞれ形成されており、
上記ハウジングの上記筒状部のポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ機構部が設けられる一方、上記ポンプカバーの外周面にはオネジ部が形成され、上記ポンプカバーのオネジ部が上記メネジ機構部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴とする燃料ポンプ。 - 燃料を吸入、昇圧して外部に吐出可能な燃料ポンプであって、
筒状部と上記筒状部の軸方向の一方の開口端を塞ぐエンドカバー部とが一体成形されてなるハウジングを備え、上記ハウジングの上記筒状部の一部には径方向の内側に向けて突出した係止部が形成され、上記係止部を挟む軸方向の一方のエンドカバー部側がモータ部、他方の開口端側がポンプ部としてそれぞれ区画されており
上記モータ部は、上記ハウジングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースと、上記ハウジングの軸方向の他端側の開口を塞ぐ押し板と、上記ポンプベースと上記押し板との間に介在されるポンプカバーとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止され、また上記ポンプカバーは、上記ハウジングの上記筒状部の内部に嵌入されて上記ポンプベースの上記環状部に対向するとともに、上記ポンプベースと上記ポンプカバーとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバー部には昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、さらに上記押し板には上記ポンプカバーの上記吸入穴を外部に露出させる貫通孔が、それぞれ形成され、
上記ハウジングの上記筒状部のポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ機構部が設けられる一方、上記押し板の外周面にはオネジ部が形成され、上記押し板の上記オネジ部が上記メネジ機構部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴とする燃料ポンプ。 - 燃料を吸入、昇圧して外部に吐出可能な燃料ポンプであって、
筒状のケーシングと、上記ケーシングの軸方向の一方の開口端を塞ぐエンドカバーとを備え、上記ケーシングの一部には径方向の内側に向けて突出した係止部が形成され、上記係止部を挟む軸方向の一方のエンドカバー側がモータ部、他方の開口端側がポンプ部としてそれぞれ区画されており、
上記モータ部は、上記ケーシングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、上記ケーシングの軸方向の他方の開口端を塞ぐポンプカバーと、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ケーシングの内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止されるとともに、上記ポンプカバーと上記ポンプベースとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバーには昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、それぞれ形成されており、
上記ケーシングのポンプカバー側の開口端の内周面にはメネジ部が形成される一方、上記ポンプカバーの外周面にはオネジ部が形成され、上記ポンプカバーのオネジ部が上記メネジ部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴とする燃料ポンプ。 - 燃料を吸入、昇圧して外部に吐出可能な燃料ポンプであって、
筒状のケーシングと、上記ケーシングの軸方向の一方の開口端を塞ぐエンドカバーとを備え、上記ケーシングの一部には径方向の内側に向けて突出した係止部が形成され、上記係止部を挟む軸方向の一方のエンドカバー側がモータ部、他方の開口端側がポンプ部としてそれぞれ区画されており、
上記モータ部は、上記ケーシングの内部に固定子と回転子を備えたモータが収納されて構成される一方、
上記ポンプ部は、底板部と環状部とが一体形成されてなる有底筒状のポンプベースと、上記ケーシングの軸方向の他方の開口端を塞ぐ押し板と、上記ポンプベースと上記押し板との間に介在されるポンプカバーとを有し、上記ポンプベースは上記環状部をポンプカバー側に向けた状態で上記ケーシングの内部に嵌入されて上記係止部のポンプカバー側の軸方向端面に係止され、また上記ポンプカバーは、上記ケーシングの内部に嵌入されて上記ポンプベースの上記環状部に対向するとともに、上記ポンプベースと上記ポンプカバーとで囲まれた内部にポンプ室が形成され、上記ポンプ室の内部には上記回転子のシャフトの一端側が上記ポンプベースを貫通して延出され、上記シャフトの延出部にインペラが固定されて構成されており、
上記ポンプカバーには上記ポンプ室に燃料を吸入する吸入穴が、上記ポンプベースには上記インペラで昇圧された燃料を上記モータ部に吐出する吐出穴が、上記エンドカバーには昇圧後の燃料を外部に吐出する吐出孔が、さらに上記押し板には上記ポンプカバーの上記吸入穴を外部に露出させる貫通孔が、それぞれ形成されており、
上記ケーシングのポンプカバー側の開口端部の内周面にはメネジ部が形成される一方、上記押し板の外周面にはオネジ部が形成され、上記押し板のオネジ部が上記メネジ部にネジ止めされることにより、上記ポンプカバーのポンプベース側の対向面により上記ポンプベースの上記環状部が押圧されていることを特徴とする燃料ポンプ。 - 上記ポンプカバーは、その外周辺部に上記ポンプベースに向けて軸方向に突出した環状部が形成され、上記環状部と上記ポンプカバーの上記環状部とが互いに当接されている請求項1または請求項2に記載の燃料ポンプ。
- 上記ポンプカバーは、その周辺部に上記ポンプベースに向けて軸方向に突出した環状部が形成され、上記ポンプベースの上記環状部と上記ポンプカバーの上記環状部とが互いに当接されている請求項3または請求項4に記載の燃料ポンプ。
- 上記メネジ機構部は、内周面にネジ山が形成されてなる筒状のメネジ部品が上記ハウジングの上記筒状部の内周面側に一体的に固定されて構成されている請求項1、2、5のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
- 上記メネジ部品の径方向の外周面には溝が形成されている請求項7に記載の燃料ポンプ。
- 上記メネジ部品は、上記ハウジングの上記筒状部から軸方向に外部に露出した部分が径方向内方に向けて屈曲形成されている請求項7または請求項8に記載の燃料ポンプ。
- 上記ケーシングのポンプカバー側の開口端部に形成されたメネジ部が軸方向に外部に露出した部分は径方向内方に向けて屈曲形成されている請求項3、4、6のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
- 上記メネジ機構部の上記ハウジングの上記筒状部から軸方向に外部に露出した部分はネジ山が潰されている請求項1、2、5、7、8のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
- 上記ケーシングのポンプカバー側の開口端部に形成されたメネジ部が軸方向に外部に露出した部分はネジ山が潰されている請求項3、4、6のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
- 上記ハウジングの上記筒状部に形成された上記係止部と上記係止部に対向するポンプベースとの間にシール材が設けられている請求項1、2、5、7、8、9、11のいずれか1項に記載の燃料ポンプ。
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