JP6578674B2 - 電機子及びモータ - Google Patents

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Description

本発明は、所定のコイル同士を接続するバスバーを備えた電機子及びモータに関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されるように、電機子は、周方向に複数設けられたティースに巻線がそれぞれ巻回されてなり、所定の巻線同士がバスバーによって接続されている。
例えば、図5に示すように、電機子1は、周方向に複数(9個)設けられたティース2にそれぞれ巻線が巻回されてなる。各ティース2に対して周方向に順にU相巻線3u、V相巻線3v及びW相巻線3wが巻回されており、各相3つの巻線から構成されている。各巻線3u,3v,3wはティース2毎に独立して巻回されており、各巻線3u,3v,3wの両端部3aは、電機子1の軸方向一方側に引き出されている。そして、図6に示すように、U相巻線3uの両端部3aをそれぞれU相バスバー4u及びV相バスバー4vに接続し、V相巻線3vの両端部3aをそれぞれV相バスバー4v及びW相バスバー4wに接続し、W相巻線3wの両端部3aをそれぞれW相バスバー4w及びU相バスバー4uに接続している。このように、各巻線3u,3v,3wの両端部3aを所定のもの同士で各バスバー4u,4v,4wにて短絡することで、同相の巻線3u,3v,3w毎に並列回路とされたデルタ結線が構成される。
特開2005−304278号公報
しかしながら、上記のような電機子では、各巻線3u,3v,3wから2本ずつ引き出される線(端部3a)のそれぞれをバスバー4u,4v,4wに溶接等で接続する必要があるため、その接続点数が巻線の個数(ティース数)の2倍にもなり、接続作業が煩雑なものとなっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、巻線とバスバーとの接続点数を少なく抑えることができる電機子及びモータを提供することにある。
上記課題を解決する電機子は、周方向等間隔に複数設けられたティースを有するステータコアと、前記各ティースに巻回された巻線と、同相の前記巻線で並列回路を構成するように所定の前記巻線同士を接続するバスバーとを備えた電機子であって、周方向に隣り合う少なくとも2つの巻線が1本の導線にて構成され、その少なくとも2つの前記巻線の間に掛け渡された前記導線よりなる渡り線が前記バスバーに接続されており、前記ステータコアに支持されたホルダ部材を備え、前記バスバーは、前記ホルダ部材に保持されており、前記ホルダ部材は、固定脚部を備え、前記ステータコアには、径方向において前記ティースの基端側と対応する外周面部位に凹部が設けられており、記固定脚部の先端部には挿入部が突出しており、該固定脚部の挿入部が前記凹部に挿入された状態で前記固定脚部の前記先端部が前記ステータコアの軸方向端面に当接している。
この構成によれば、周方向に隣り合う巻線間の渡り線をバスバーに接続することで、巻線とバスバーとの接続点数を巻線の個数の2倍未満に抑えることができる。
上記課題を解決する電機子は、周方向等間隔に複数設けられたティースを有するステータコアと、前記各ティースに巻回された巻線と、同相の前記巻線で並列回路を構成するように所定の前記巻線同士を接続するバスバーとを備えた電機子であって、周方向に隣り合う少なくとも2つの前記巻線が1本の導線にて構成され、その少なくとも2つの巻線間に掛け渡された前記導線よりなる渡り線が前記バスバーに接続されており、前記ステータコアに支持されたホルダ部材を備え、前記ホルダ部材は保持プレートを備え、前記保持プレートの表面部分には保持溝が形成されており、前記保持プレートと前記バスバーとが交互に積層された状態で、前記バスバーの一部が前記保持溝に嵌まり込んでおり、前記保持プレートは、固定脚部が形成された保持プレートを含んでおり、前記ステータコアには、径方向において前記ティースの基端側と対応する外周面部位に凹部が設けられており、前記固定脚部の先端部には挿入部が突出しており、該固定脚部の挿入部が前記凹部に挿入された状態で前記固定脚部の前記先端部が前記ステータコアの軸方向端面に当接している
この構成によれば、周方向に隣り合う巻線間の渡り線をバスバーに接続することで、巻線とバスバーとの接続点数を巻線の個数の2倍未満に抑えることができる。
上記電機子において、前記各巻線は、1本の導線を前記各ティースに周方向に順に巻回することで構成されていることが好ましい。
この構成によれば、巻線間の渡り線の個数を最大とできるため、巻線とバスバーとの接続点数をより抑えることができる
記電機子において、前記巻線は、前記ティースに対して周方向に順に巻回されたU相巻線、V相巻線及びW相巻線の3相の巻線からなり、前記巻線が各相で並列回路とされたデルタ結線となるように、前記渡り線が前記バスバーに接続されていることが好ましい。
この構成によれば、周方向に隣り合う巻線間の渡り線をバスバーに接続することで、3相の巻線毎に並列回路とされたデルタ結線を構成することができる。
上記課題を解決するモータは、上記の電機子を備えたモータである。
この構成によれば、巻線とバスバーとの接続点数が少なく抑えられることで、モータの製造作業の簡素化に寄与できる。
本発明の電機子及びモータによれば、巻線とバスバーとの接続点数を少なく抑えることができる。
実施形態のモータの断面図である。 同形態のステータの平面図である。 同形態の各バスバーを示す平面図である。 (a)は、同形態のコイルの結線態様を示す模式図であり、(b)は、同形態のコイルのデルタ結線を示す回路図である。 従来例のステータの平面図である。 同従来例のコイルの結線態様を示す模式図である。 実施形態のロータの断面図である。 同形態のバスバー装置の斜視図である。 同形態のステータ及びバスバー装置の平面図である。 同形態のバスバー装置の断面図である。 別例のバスバーにおける接続部を示す斜視図である。 別例のバスバーにおける接続部を示す斜視図である。 別例のバスバーにおける接続部を示す斜視図である。 別例のロータの断面図である。
以下、電機子及びモータの一実施形態について説明する。
図1に示す本実施形態のモータは、車両に搭載される電動パワーステアリング装置用のブラシレスモータである。
図1に示すように、モータのケース11は、円筒状の円筒部12と、その円筒部12の軸方向両端部の開口を略閉塞する第1フレームエンド13及び第2フレームエンド14とを有している。第1及び第2フレームエンド13,14は、金属板からプレス加工によって形成される。
モータは、ケース11の円筒部12の内周面に固定された円環状のステータ15(電機子)と、そのステータ15の内周側に配置されるロータ16とを備えている。ロータ16の回転軸17は、第1フレームエンド13に保持された軸受18と、第2フレームエンド14に保持された軸受19に軸支されている。回転軸17は、第2フレームエンド14側の端部が出力端部となっており、第2フレームエンド14からケース11外部に突出している。なお、本実施形態では、ロータ16は6極で構成されている。
図1及び図7に示すように、ロータ16は、ロータコア16a、マグネット16b、カバー部材16c及び端面ホルダ16dを備えている。ロータコア16aは、軸方向に積層された複数の電磁鋼板(図示略)よりなる。ロータコア16aの中心部には、回転軸17が挿入されて固定されている。ロータコア16aは、軸方向から見て略正六角形をなし、その外周面の平面部分にマグネット16bがそれぞれ配置されている。
マグネット16bは、ロータコア16aの外周面において周方向等間隔に複数(本実施形態では6個)設けられている。カバー部材16cは、ロータ16の外殻を構成する略円筒状をなし、各マグネット16bの外周を覆っている。各マグネット16bは、ロータコア16aの外周面とカバー部材16cの内周面とによって径方向に挟持されている。
端面ホルダ16dは円盤状をなしている。端面ホルダ16dには、軸方向のロータコア16a側に突出する圧入凸部16eが形成され、該圧入凸部16eはロータコア16aの軸方向端面に凹設された圧入孔16fに圧入されている。これにより、この圧入によって端面ホルダ16dがロータコア16aに固定されている。なお、圧入凸部16e及び圧入孔16fはそれぞれ、各マグネット16bに対応するように周方向等間隔に複数(本実施形態では6個)設けられている。また、各マグネット16bは、一対の端面ホルダ16dによって軸方向に挟持されている。
図2に示すように、ステータ15を構成するステータコア21は、環状に配置された複数(本実施形態では9個)の分割コア22の外周側の端部を連結部材23にてそれぞれ連結してなる。各分割コア22には、径方向内側に向かって延びるティースTa〜Tiがそれぞれ形成され、各ティースTa〜Tiは、周方向に所定角度(本実施形態では40度)毎に配置されている。なお、図2において上側に位置するティースから時計回りに順次Ta〜Tiの符号を付している。
各ティースTa〜Tiには、樹脂製の絶縁部材としてのインシュレータ24(図1参照)を介して巻線25が巻装されている。9個の巻線25は、供給される3相の駆動電流に応じて、U相巻線U1〜U3、V相巻線V1〜V3、W相巻線W1〜W3にそれぞれ分類されている。詳しくは、ティースTa〜Tiに対して時計回りに順に、W相巻線W1、U相巻線U1、V相巻線V1、W相巻線W2、U相巻線U2、V相巻線V2、W相巻線W3、U相巻線U3、V相巻線V3が巻回されている。これにより、巻線25は、周方向においてU相、V相、W相の順で配置される。
また、図2及び図4(a)に示すように、各巻線25は、1本の導線(金属線)をティースTaからティースTiまで順に集中巻きすることで構成されている。これにより、巻き始めのW相巻線W1と巻き終わりのV相巻線V3との間以外の隣り合う巻線25間には、前記導線よりなる渡り線26u,26v,26wが掛け渡される。
なお、本実施形態では、U相巻線U1〜U3とW相巻線W1〜W3との間の3つの渡り線をU相渡り線26uとし、V相巻線V1〜V3とU相巻線U1〜U3との間の3つの渡り線をV相渡り線26vとし、W相巻線W2,W3とV相巻線V1,V2との間の2つの渡り線をW相渡り線26wとしている。U相渡り線26u及びV相渡り線26vはそれぞれ、周方向等間隔(120度間隔)に配置されている。また、2つのW相渡り線26w及び導線の両端末部(始端S及び終端E)も周方向等間隔(120度間隔)に配置されている。なお、導線の始端Sは、巻き始めのW相巻線W1から引き出され、導線の終端Eは、巻き終わりのV相巻線V3から引き出されている。
図1に示すように、ステータ15は、ステータコア21の軸方向側方(第1フレームエンド13側)において、バスバー装置30を備えている。バスバー装置30は、ステータコア21に支持されたホルダ部材31と、ホルダ部材31に保持された3つのバスバー32u,32v,32wとを備えている。
図3に示すように、各バスバー32u,32v,32wは互いに同形状をなしている。各バスバー32u,32v,32wは、プレス成形された板状の金属製部材であり、回転軸17の軸線を中心とする円弧状をなす基部33と、基部33から延びる3つの接続部34とを有している。各バスバー32u,32v,32wにおいて、接続部34は周方向等間隔(120度間隔)に設けられ、基部33の周方向両端部及び周方向中央部からそれぞれ延出形成されている。各接続部34は、周方向を向くU字のフック形状に形成されている。
各バスバー32u,32v,32wは、それらの基部33が軸方向に並ぶように配置されている。そして、各バスバー32u,32v,32wで3つずつの合計9個の接続部34が周方向等間隔(40度間隔)に位置するように、各バスバー32u,32v,32wが配置されている。なお、各バスバー32u,32v,32wの全ての接続部34は、軸方向において同位置となるように構成されている(図1参照)。
図1、図8及び図10に示すように、各バスバー32u,32v,32wを保持するホルダ部材31は、軸方向に並設される4つの円環板状の保持プレート(第1〜第4保持プレート31a〜31d)を備えている。なお、各保持プレート31a〜31dのうち、軸方向のステータコア21側の保持プレート(図8において一番下の保持プレート)から順に第1保持プレート31a、第2保持プレート31b、第3保持プレート31c及び第4保持プレート31dとしている。各保持プレート31a〜31dは、各バスバー32u,32v,32wの基部33と対応する円環状をなしている。そして、第1保持プレート31aと第2保持プレート31bとの間にはW相のバスバー32wの基部33が保持され、第2保持プレート31bと第3保持プレート31cとの間にはV相のバスバー32vの基部33が保持され、第3保持プレート31cと第4保持プレート31dとの間にはU相のバスバー32uの基部33が保持されている。このように、バスバー装置30は、第1〜第4保持プレート31a〜31dと各バスバー32u,32v,32wとが交互に積層されて構成されている。
ホルダ部材31の各保持プレート31a〜31dのうち、最もステータコア21に近い第1保持プレート31aには、周方向等間隔(120度間隔)に形成された3つの固定脚部31eが形成されている。各固定脚部31eは、ホルダ部材31をステータコア21に固定するためのものであり、第1保持プレート31aの外周面から径方向外側に延出されるとともに軸方向に屈曲する略L状をなしている。また、各固定脚部31eは、軸方向から見て、各接続部34と周方向に重ならない位置に形成されている(図9参照)。各固定脚部31eの軸方向を向く先端部には、軸方向に突出する挿入凸部31fが形成されている。挿入凸部31fは、ステータコア21(各分割コア22)の外周面に凹設された外周凹部21aに挿入されている。
図1、図2及び図9に示すように、ステータコア21の外周凹部21aは、各ティースTa〜Tiの裏面側(径方向外側)にそれぞれ形成されている。また、各外周凹部21aは、ステータコア21の軸方向一端面から軸方向他端面まで軸方向に沿って形成されている(図1参照)。なお、これら各外周凹部21aは、ステータコア21におけるティースTa〜Ti外周の円環部分に流れる磁束を周方向に案内する役割をなしている。そして、各ティースTa〜Tiに対応して8つ形成された外周凹部21aのうちの所定の3つの外周凹部21aに対して各固定脚部31eの挿入凸部31fが挿入されている。
各挿入凸部31fは、挿入された外周凹部21aに対して周方向に係止されている。これにより、第1保持プレート31aがステータコア21に対して周方向に位置決めされている。また、各固定脚部31eは、挿入凸部31fの根元の段差部31g(図8参照)がステータコア21の軸方向端面に当接されることで、ステータコア21に対する軸方向の位置決めがなされる。
次に、ホルダ部材31に保持される各バスバー32u,32v,32wについて詳述する。図3及び図8に示すように、各バスバー32u,32v,32wの各接続部34は、基部33から径方向外側に延出する径方向延出部34aと、径方向延出部34aの先端部から軸方向に延出する軸方向延出部34bと、軸方向延出部34bの先端部に形成され周方向を向くU字状をなすフック部34cとを有している。各バスバー32u,32v,32wのフック部34cは、それぞれ対応する相の渡り線26u,26v,26w、始端S及び終端Eが溶接等により接続される(図9参照)。
また、各バスバー32u,32v,32wにおいて、3つの接続部34のうちの1つ(接続部34u,34v,34w)には、図示しない各相のパワー線を接続するためのパワー線接続部34dが一体形成されている。パワー線接続部34dが形成された各接続部34u,34v,34wは、それらの径方向延出部34a及び軸方向延出部34bが他の接続部34のものよりも幅広に形成されている。また、パワー線接続部34dは、各接続部34u,34v,34wの軸方向延出部34bが他の接続部34の軸方向延出部34bよりも軸方向に長く延長された構成となっている。
図10に示すように、各バスバー32u,32v,32wの基部33は、円盤状をなす各保持プレート31a〜31dの表面部分に形成された保持溝31hに一部が嵌り込んでいる。これにより、各バスバー32u,32v,32wの基部33は、それぞれ軸方向に隣接する保持プレート31a〜31dに対して径方向に保持される。これにより、ホルダ部材31に対する各バスバー32u,32v,32wの径方向の位置決めがなされる。
また、図1、図8及び図9に示すように、各バスバー32u,32v,32wの各接続部34は、保持プレート31a〜31dの径方向外側に延出されており、各接続部34のフック部34cは、保持プレート31a〜31dの径方向外側で、且つ第4保持プレート31dよりも反ステータコア側に位置している。また、各接続部34の径方向延出部34aは、軸方向に隣接する保持プレート31a〜31dに対して周方向に係止されている。これにより、ホルダ部材31に対する各バスバー32u,32v,32wの周方向の位置決めがなされている。そして、ホルダ部材31は、前述のように、第1保持プレート31aの各固定脚部31eがステータコア21に対して周方向に位置決めされるため、各接続部34がステータコア21に対して周方向に位置決めされることとなる。これにより、各接続部34が、ステータ15の巻線引き出し部位に対して周方向に位置ずれすることを抑制されるようになっている。
図2、図4(a)(b)及び図9に示すように、これらのバスバー32u,32v,32wは、巻線U1〜W3が相毎に並列回路となるデルタ結線を構成するように、渡り線26u,26v,26wと接続されている。
詳述すると、U相のバスバー32uの各接続部34(フック部34c)は、U相巻線U1〜U3とW相巻線W1〜W3との間において軸方向に沿って引き出された各U相渡り線26uとそれぞれ溶接されている。同様に、V相のバスバー32vの各接続部34(フック部34c)は、V相巻線V1〜V3とU相巻線U1〜U3との間において軸方向に沿って引き出された各V相渡り線26vとそれぞれ溶接されている。W相のバスバー32wの各接続部34(フック部34c)のうちの2つは、W相巻線W2とV相巻線V1との間、及びW相巻線W3とV相巻線V2との間において軸方向に沿って引き出された各W相渡り線26wと溶接されている。そして、W相のバスバー32wの残りの1つの接続部34(フック部34c)は、W相巻線W1及びV相巻線V3からそれぞれ軸方向にほぼ沿って引き出された導線の始端S及び終端Eと溶接されている。
なお、各接続部34と各渡り線26u,26v,26wとの接続は、接続部34のフック部34cに渡り線26u,26v,26wを引っ掛けて仮保持させ、その状態で溶接によって互いに接続される。また、導線の始端S及び終端Eは、W相のバスバー32wの接続部34のフック内側に配置された状態でまとめて溶接される。
このように接続されることで、図4(b)に示すように、巻線U1〜W3が各相で並列回路とされたデルタ結線が構成される。そして、各バスバー32u,32v,32wは、それらのパワー線接続部34dにおいて電力供給用のU相、V相、W相の前記パワー線と電気的に接続される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記のモータでは、図示しない駆動回路からそれぞれ120度の位相差を持つ前記3相の駆動電流が前記各相のパワー線から各バスバー32u,32v,32wを介して対応する相の巻線U1〜W3に供給される。すると、各巻線U1〜W3がそれぞれ励磁されてステータ15に回転磁界が発生し、その回転磁界に基づいてロータ16が回転する。
次に、上記のように構成されたステータ15の製造方法について説明する。
まず、各ティースTa〜Tiが平行となるように各分割コア22を直線状に配置し、ステータコア21が展開状態とする。なお、この展開状態において、各分割コア22は連結部材23にて外周端部が回動可能に連結される。この展開状態で、ティースTaからティースTiまで前記1本の導線を順に集中巻きする。これにより、各巻線U1〜W3及び各渡り線26u,26v,26wが形成される。
次に、展開状態のステータ15を、各ティースTa〜Tiの先端が径方向内側を向くように丸めて環状に成形する環状化工程を行う。この工程を経て、ステータ15は図2に示すような環状状態となる。
次に、ステータ15の軸方向端部に配置した各バスバー32u,32v,32wに対する接続工程を行う。この工程では、各渡り線26u,26v,26w及び導線の始端S及び終端Eが、対応する相のバスバー32u,32v,32wの各接続部34に対して上記態様で溶接され、巻線U1〜W3が各相で並列回路とされたデルタ結線が構成される。このとき、渡り線26u,26v,26wと接続部34との溶接箇所は8箇所であり、導線の始端S及び終端Eをまとめて溶接する箇所が1箇所となる。なお、導線の始端S及び終端Eを1つの接続部34に溶接する作業は、始端S及び終端Eの2本の線を接続部34のフックの内側に配置し、その2本の線に対する溶接をまとめて行う。このため、始端S及び終端Eの溶接作業に比べて、1本の渡り線26u,26v,26wを接続部34に溶接する作業の方がより容易である。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)周方向に隣り合う巻線25間に掛け渡された各渡り線26u,26v,26wを、対応するバスバー32u,32v,32wにそれぞれ接続することで、同相の巻線25で並列回路を構成している。ここで、従来例として、巻線25がティースTa〜Ti毎に独立している場合を考えると、各巻線25から2本ずつ引き出される線のそれぞれをバスバーに接続する必要があるため、接続点数が巻線25の個数の2倍(つまり、18箇所)となる。これに対し、本実施形態では、各渡り線26u,26v,26wをバスバー32u,32v,32wに接続することで、接続点数を巻線25の個数の2倍未満(18箇所未満)に抑えることができる。
(2)各巻線25は、1本の導線を各ティースTa〜Tiに周方向に順に巻回することで構成される。この構成によれば、巻線25間の渡り線26u,26v,26wの個数を最大(巻線25の個数から1を引いた数であり、本実施形態では8個)とできるため、巻線25とバスバー32u,32v,32wとの接続点数をより抑えることができる。
(3)周方向等間隔位置にある渡り線26u,26v,26w同士がバスバー32u,32v,32wにて接続されるため、同相の巻線25毎に並列回路を構成することができる。
(4)巻線25は、ティースTa〜Tiに対して周方向にU相、V相、W相の順で巻回されたU相巻線U1〜U3、V相巻線V1〜V3及びW相巻線W1〜W3の3相の巻線からなる。そして、各渡り線26u,26v,26wを各バスバー32u,32v,32wに接続することで、巻線U1〜W3が各相で並列回路とされたデルタ結線を構成することができる。
(5)バスバー32u,32v,32wの接続部34が、軸方向から見て渡り線26u,26v,26wの引き出し部(基端部)と重なるように構成される。これにより、渡り線26u,26v,26wを軸方向に沿って引き出すことで接続部34まで取り回すことができるため、渡り線26u,26v,26wの引き出し長さを短く構成することができ、その結果、渡り線26u,26v,26wの取り回しが容易となる。
(6)ステータコア21には、磁束整流用の外周凹部21aが形成される。そして、第1保持プレート31a(ホルダ部材31)の固定脚部31eに形成された挿入凸部31fは、ステータコア21の外周凹部21aに挿入されて周方向に係止されている。これにより、ホルダ部材31及び該ホルダ部材31に保持された各バスバー32u,32v,32wをステータコア21に対して周方向に位置決めすることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ロータ16がステータ15の内側に配置されたインナロータ型のモータとしたが、反対にステータがロータの内側に配置されたアウタロータ型のモータとしてもよい。この場合、ステータの各ティースTa〜Tiは径方向外側に延びる形状に形成され、ステータコア21を分割形状としなくとも各ティースTa〜Tiに巻線U1〜W3を容易に巻回することが可能である。
・上記実施形態では、巻線25の個数(ティースTa〜Tiの個数)を9個としたが、これに特に限定されるものではない。例えば、巻線25を3相で構成する場合には、巻線25の個数を3n(ただし、nは2以上の整数)とするのが好ましい。また、ロータ16の極数と巻線25の個数との比が2:3となるように構成するのが好ましい。
・上記実施形態では、各渡り線26u,26v,26w及び導線の始端S及び終端Eは、軸方向にほぼ沿って引き出されて、対応するバスバー32u,32v,32wの接続部34と接続されている。つまり、バスバー32u,32v,32wの接続部34が、軸方向から見て渡り線26u,26v,26wの引き出し部(基端部)と重なるように構成されている。しかし、これに限らず、各バスバー32u,32v,32wの各接続部34の周方向間隔を狭め、渡り線26u,26v,26wを対応する接続部34まで軸方向及び周方向に取り回すようにしてもよい。この構成によれば、各接続部34同士の周方向間隔を狭めることができるため、バスバー32u,32v,32wを周方向幅の小型化が可能となる。
・上記実施形態では、9個全ての巻線25を1本の導線にて構成しているが、複数の導線から構成してもよく、少なくとも2つの巻線25が1本の導線にて構成されていればよい。例えば、W相巻線W1、U相巻線U1及びV相巻線V1を第1の導線にて構成し、W相巻線W2、U相巻線U2及びV相巻線V2を第2の導線にて構成し、W相巻線W3、U相巻線U3及びV相巻線V3を第3の導線にて構成してもよい。この場合、第1〜第3の導線に2つの渡り線がそれぞれ形成され、渡り線が計6個形成される。そして、第1〜第3の導線の各渡り線及び各端末線が、対応する相のバスバーに接続される。このとき、各渡り線とバスバーとの溶接箇所は6箇所であり、導線の始端と別の導線の終端とをまとめて溶接する箇所が3箇所となる。このような構成によっても、接続点数を巻線25の個数の2倍未満(18箇所未満)に抑えることができる。
・上記実施形態では、車両用電動パワーステアリング装置に用いられるモータに適用したが、それ以外の用途のブラシレスモータに適用してもよい。
・上記実施形態では、第1保持プレート31aに設けられた固定脚部31eの個数を3つとしたが、これに限らず、例えば2つ、又は4つ以上としてもよい。また、上記実施形態では、固定脚部31eを第1保持プレート31aに形成したが、これに限らず、第2〜第4保持プレート31b〜31dのいずれかに形成してもよい。
・上記実施形態では、各固定脚部31eの挿入凸部31fは、ステータコア21に形成された磁束整流用の外周凹部21aに挿入されるが、磁束整流用の外周凹部21aとは別の凹部をステータコア21に形成し、その凹部に挿入凸部31fが挿入される構成としてもよい。
・上記実施形態では、各バスバー32u,32v,32wの各接続部34に形成されたフック部34cの形状を、軸方向視で周方向を向くU字状としたが、これに特に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、フック部34cを軸方向視で径方向を向くU字状に形成してもよい。また例えば、図12に示すように、フック部34cを周方向視で径方向を向くU字状に形成してもよい。また例えば、図13に示すように、フック部34cを周方向視で軸方向を向くU字状に形成してもよい。
・上記実施形態のロータ16を、例えば図14に示すような多段構成のロータ40に変更してもよい。同図に示す例では、ロータ40は3つのロータ部(第1ロータ部41、第2ロータ部42、及び第3ロータ部43)が軸方向に積層された構成をなすとともに、各ロータ部41〜43が周方向に磁気的にスキューされた構成となっている。
各ロータ部41〜43は、互いに同一の構成(形状)をなし、ロータコア51、マグネット52、カバー部材53及び端面ホルダ54からそれぞれ一体構成されている。各ロータ部41〜43のロータコア51は、軸方向に積層された複数の電磁鋼板(図示略)よりなり、各ロータコア51の中心部には、回転軸17が挿入されて固定されている。また、各ロータコア51は、上記実施形態のロータコア16aと同様に、軸方向から見て略正六角形をなし、その外周面の平面部分にマグネット52がそれぞれ配置されている。
各カバー部材53は、各ロータ部41〜43の外殻を構成する略円筒状をなし、各ロータ部41〜43において各マグネット52の外周を覆っている。各ロータ部41〜43において、各マグネット52は、ロータコア51の外周面とカバー部材53の内周面とによって径方向に挟持されている。
端面ホルダ54は円盤状をなし、各ロータ部41〜43の軸方向一端側(図14における右端側)にそれぞれ設けられている。各ロータ部41〜43の端面ホルダ54には、該端面ホルダ54の表面及び裏面からそれぞれ突出する複数の第1凸部54a及び複数の第2凸部54bが形成されている。各端面ホルダ54の第1凸部54aは、それぞれ対応するロータコア51(図14において各端面ホルダ54の左側のロータコア51)に貫通形成された圧入孔51aに圧入固定されている。これにより、各ロータ部41〜43において、ロータコア51の軸方向一端面(図14においてロータコア51の右側端面)に端面ホルダ54が一体に固定されている。
また、第1ロータ部41の端面ホルダ54の第2凸部54bは、第2ロータ部42のロータコア51に貫通形成された圧入孔51aに圧入固定されている。同様に、第2ロータ部42の端面ホルダ54の第2凸部54bは、第3ロータ部43のロータコア51に貫通形成された圧入孔51aに圧入固定されている。これにより、各ロータ部41〜43は、軸方向に隣り合うもの同士で互いに固定されるようになっている。
なお、図14では、3つのロータ部41〜43からなる3段構成のロータ40の例を挙げたが、これに特に限定されるものではなく、2つ又は4つ以上のロータ部からなる多段構成のロータとしてもよい。
15…ステータ(電機子)、16…ロータ、21…ステータコア、22…分割コア、25…巻線、26u,26v,26w…渡り線、32u,32v,32w…バスバー、Ta〜Ti…ティース、U1〜U3…U相巻線、V1〜V3…V相巻線、W1〜W3…W相巻線。

Claims (5)

  1. 周方向等間隔に複数設けられたティースを有するステータコアと、
    前記各ティースに巻回された巻線と、
    同相の前記巻線で並列回路を構成するように所定の前記巻線同士を接続するバスバーとを備えた電機子であって、
    周方向に隣り合う少なくとも2つの前記巻線が1本の導線にて構成され、その少なくとも2つの巻線間に掛け渡された前記導線よりなる渡り線が前記バスバーに接続されており、
    前記ステータコアに支持されたホルダ部材を備え、
    前記バスバーは、前記ホルダ部材に保持されており、
    前記ホルダ部材は、固定脚部を備え、
    前記ステータコアには、径方向において前記ティースの基端側と対応する外周面部位に凹部が設けられており、
    記固定脚部の先端部には挿入部が突出しており、該固定脚部の挿入部が前記凹部に挿入された状態で前記固定脚部の前記先端部が前記ステータコアの軸方向端面に当接していることを特徴とする電機子。
  2. 周方向等間隔に複数設けられたティースを有するステータコアと、
    前記各ティースに巻回された巻線と、
    同相の前記巻線で並列回路を構成するように所定の前記巻線同士を接続するバスバーとを備えた電機子であって、
    周方向に隣り合う少なくとも2つの前記巻線が1本の導線にて構成され、その少なくとも2つの巻線間に掛け渡された前記導線よりなる渡り線が前記バスバーに接続されており、
    前記ステータコアに支持されたホルダ部材を備え、
    前記ホルダ部材は保持プレートを備え、前記保持プレートの表面部分には保持溝が形成されており、
    前記保持プレートと前記バスバーとが交互に積層された状態で、前記バスバーの一部が前記保持溝に嵌まり込んでおり、
    前記保持プレートは、固定脚部が形成された保持プレートを含んでおり、
    前記ステータコアには、径方向において前記ティースの基端側と対応する外周面部位に凹部が設けられており、
    前記固定脚部の先端部には挿入部が突出しており、該固定脚部の挿入部が前記凹部に挿入された状態で前記固定脚部の前記先端部が前記ステータコアの軸方向端面に当接していることを特徴とする電機子。
  3. 請求項1又は2に記載の電機子において、
    前記各巻線は、1本の導線を前記各ティースに周方向に順に巻回することで構成されていることを特徴とする電機子。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電機子において、
    前記巻線は、前記ティースに対して周方向に順に巻回されたU相巻線、V相巻線及びW相巻線の3相の巻線からなり、
    前記巻線が各相で並列回路とされたデルタ結線となるように、前記渡り線が前記バスバーに接続されていることを特徴とする電機子。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電機子を備えたことを特徴とするモータ。
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