JP6572753B2 - 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本開示は、画像形成装置、その制御方法、および、プログラムに関し、特に、ボタン操作およびジェスチャー操作を受け付ける画面を表示する画像形成装置、その制御方法、および、そのような画像形成装置において実行されるプログラムに関する。
従来、MFP(Multi-Functional Peripheral)等の画像形成装置は、タッチパネルにソフトウェアボタンを表示し、ソフトウェアボタンがタッチされると、当該ボタンに対応する処理を実行する。さらに、画像形成装置は、タッチパネルに対するフリック操作の軌跡をジェスチャーとして識別し、識別されたジェスチャーに対応する処理を実行する。以下、画像形成装置における処理に対応した軌跡を描くフリック操作を、「ジェスチャー操作」という。
単一の画面においてボタン操作およびジェスチャー操作の双方の操作が受け付けられる場合、現在の操作がボタン操作かジェスチャー操作かを区別する必要が生じる。ジェスチャー操作のためのフリック操作の軌跡がソフトウェアボタンが表示されている位置を含む場合、画像形成装置が、ジェスチャー操作の完了前に、ボタン操作を検出するからである。この場合、ユーザーが当該ボタンに対応した制御を意図していなくても、画像形成装置は、当該ボタンに対応する制御を実行する。
特開2013−117858号公報(特許文献1)は、単一の画面に対するタッチ操作とジェスチャー操作とを区別するために、タッチ操作の有効/無効を切り替えるための特別なボタンを表示する技術を開示する。特開2009−151691号公報(特許文献2)は、ユーザーのタッチ位置の移動距離が所定の距離以上であるか否かに応じて、ボタン操作かジェスチャー操作かを区別する技術を開示している。
特開2013−117858号公報 特開2009−151691号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、ユーザーに、タッチ操作およびジェスチャー操作とは直接関係の無い特別なボタンを操作するという負担をかけてしまう。
特許文献2に開示された技術は、リリーストリガーでボタンに対する操作を特定する場合、つまり、ユーザーによるタッチのリリース時に操作の種類が判断される場合には、有効である。一方で、特許文献2に開示された技術は、プレストリガーでボタンに対する操作を特定する場合、つまり、タッチの開始時に操作の種類が判断される場合には適用できない。プレストリガーで操作の種類が特定される場合、操作の種類の特定は、タッチ位置の移動距離を特定する前に完了するからである。
一方で、プレストリガーは、リリーストリガーと比較して、画像形成装置がより早い段階でユーザーのボタン操作を検出できるという利点を有する。
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、プレストリガーでボタン操作を検出する画像形成装置において、ユーザーに負担をかけることなく、ジェスチャー操作とボタン操作とを区別することである。
本開示のある局面に従うと、画像形成装置であって、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するタッチパネルと、タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末と通信するための通信部と、タッチパネルに対する操作または端末の操作部に対する操作に応じて画像形成装置を制御するための制御部とを備え、制御部は、画面に対する操作の開始位置と画面に対する操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定するように構成されており、画像形成装置の動作モードは、1つ以上のモードを含み、1つ以上のモードのうち第1のモードでは、制御部は、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定し、操作部に対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するように構成されている、画像形成装置が提供される。
好ましくは、制御部は、第1のモードと、第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、動作モードを切替え、第2のモードでは、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、第1のモードにおいて、第1のモードの内容を表示するように構成されている。
さらに好ましくは、制御部は、第1のモードにおいて、画面が、ジェスチャー操作に関連付けられ、かつ、プレストリガーボタンを含む場合に、第1のモードの内容をタッチパネルおよび操作部の少なくとも一方に表示するように構成されている。
好ましくは、制御部は、第1のモードと、第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、動作モードを切替え、第2のモードでは、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、特定の画面を表示する指示を取得した場合に、タッチパネルに選択用の画面を表示するように構成されている。選択用の画面は、第1のモードまたは第2のモードを選択するための画面である。制御部は、特定の画面をタッチパネルに表示する場合に、選択用の画面の表示に対する選択に従って、動作モードを第1のモードまたは第2のモードに設定するように構成されている。
好ましくは、制御部は、第1のモードと、第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、動作モードを切替え、第2のモードでは、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、タッチパネルに選択用の画面を表示するように構成されている。選択用の画面は、第1のモードまたは第2のモードを選択するための画面である。制御部は、選択用の画面の表示に対する選択に従って、動作モードを第1のモードまたは第2のモードに設定するように構成されている。
好ましくは、制御部は、タッチパネルに対する操作から、画面における操作対象の操作ボタンのみを特定し、操作部に対する操作から、画面に対するジェスチャー操作のみを特定し、端末に対して、1つ以上の操作ボタンに対する操作が無効であることを示す態様で、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示する指示を送信するように構成されている。
好ましくは、制御部は、端末から、操作部に対するジェスチャー操作以外の操作を受信したときに、端末に対して、操作部に対する操作から画面に対するジェスチャー操作のみが特定されることを表示する指示を送信するように構成されている。
好ましくは、制御部は、画像形成装置と端末との距離を特定する情報を取得し、特定された距離が予め定められた距離以上である場合には、端末に対して、当該端末を画像形成装置へ近づけることを指示する情報を表示する指示を送信するように構成されている。
本開示の他の局面に従うと、画像形成装置の制御方法であって、画像形成装置のタッチパネルに、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するステップと、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定するステップと、タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末から、当該タッチ操作を表わす情報を受信するステップと、端末から受信した情報から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するステップとを含み、操作対象の操作ボタンを特定することは、画面に対する操作の開始位置と画面における当該操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定することを含む、画像形成装置の制御方法が提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、コンピューターに、画像形成装置のタッチパネルに、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するステップと、タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定するステップと、タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末から、当該タッチ操作を表わす情報を受信するステップと、端末から受信した情報から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するステップとを実行させ、操作対象の操作ボタンを特定することは、画面に対する操作の開始位置と画面における当該操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定することを含む。
本開示によれば、操作ボタンは、画面に対する操作の開始位置と画面に対する当該操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、操作対象であるか否かを特定される特性を有する、いわゆるプレストリガーの操作ボタンである。
制御部は、ジェスチャー操作および操作対象の操作ボタンのうち、タッチパネルに対する操作からいずれか一方のみを特定し、端末の操作部に対する操作からはいずれか他方のみを特定する。つまり、制御部は、2種類の操作(ジェスチャー操作およびボタン操作)のうち、1種類の操作をタッチパネルでのみ受け付け、残りの1種類の操作を端末の操作部でのみ受け付ける。したがって、ボタン操作がプレストリガーで特定される場合であっても、画像形成装置は、ユーザーにタッチ操作およびジェスチャー操作とは直接関係の無いボタンを操作させる負担をかけることなく、ジェスチャー操作とボタン操作とを区別することができる。
第1の実施の形態の画像形成装置の動作の概要を説明するための図である。 第1の実施の形態の画像形成装置の動作の概要を説明するための図である。 MFP100の全体構成を示す斜視図である。 操作パネル300の外観を示す図である。 MFP100の構成を示すブロック図である。 MFP100の操作パネル300の構成を示すブロック図である。 端末400のハードウェア構成を示すブロック図である。 MFP100のCPU621が実行する、タッチパネル320およびディスプレイ404に対するタッチ操作に対応するための処理のフローチャートである。 第2の実施の形態の端末400のディスプレイ404で表示される画面の一例を示す図である。 第2の実施の形態のCPU621が実行する処理のフローチャートである。 第3の実施の形態の端末400において表示される画面の一例を示す図である。 第3の実施の形態のMFP100のCPU621が実行する処理のフローチャートである。 第4の実施の形態のMFP100のCPU621が実行する処理のフローチャートである。 第5の実施の形態の端末400において表示されるメッセージの一例を示す図である。 第5の実施の形態のCPU621が実行する処理のフローチャートである。 第6の実施の形態において動作モードを選択させるために表示される画面の一例を示す図である。 第6の実施の形態において実行される処理の1つ目の例のフローチャートである。 第6の実施の形態において実行される処理の2つ目の例のフローチャートである。 第6の実施の形態において実行される処理の3つ目の例のフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、画像形成装置の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<1.画像形成装置の動作の概要>
図1および図2は、第1の実施の形態の画像形成装置の動作の概要を説明するための図である。図1に示されるように、画像形成システム1は、MFP100と端末400とを含む。端末400は、ディスプレイ404を有する。MFP100は、操作パネル300を有する。操作パネル300は、タッチパネルを含む。
MFP100は、操作パネル300のタッチパネルに表示された画面に対する操作の入力を、当該タッチパネルおよび端末400のディスプレイ404において受け付ける。第1の実施の形態のMFP100がユーザーの操作内容を検出する方法は、2種類の方法を含む。第1の種類の方法は、ユーザーがタッチした位置にソフトウェアボタンが表示されているかどうかを判断する、「タッチ操作」である。第2の種類の方法は、ユーザーがタッチの態様が予め登録されたジェスチャーのパターンに一致するかどうかを判断する、「ジェスチャー操作」である。
MFP100は、操作パネル300のタッチパネルに対する入力をこれらの2種類の一方の方法にのみ利用し、端末400のディスプレイ404に対する入力をこれらの2種類の他方の方法にのみ利用する。
図1に示された例では、MFP100は、操作パネル300のタッチパネルに対する入力を「タッチ操作」による検出にのみ利用し、端末400のディスプレイ404に対する入力を「ジェスチャー操作」にのみ利用する。以下、図1を参照して、より具体的に説明する。
図1の下部には、タッチパネルに表示される画面の一例が、画面500として示されている。画面500は、複数のソフトウェアボタンとして、MFP100に画像形成動作を実行させるためのメニューを表示する。図1の例において、MFP100は、ユーザーの手Hが、ポイントP10をタッチしたことを検出する。タッチされた位置には、ソフトウェアボタンが表示されている。MFP100は、ポイントP10へのタッチを検出すると、ポイントP10に表示されているソフトウェアボタンに対応する制御を実行する。
図1の上部には、端末400のディスプレイ404に対するユーザーのジェスチャー操作の一例が示されている。当該一例は、ピンチアウトを表わす。より具体的には、図1のディスプレイ404の内部には、2つのポイント(ポイントP11,P12)と2つの矢印(矢印A11,A12)が示されている。ポイントP11は、ユーザーの一本の指のタッチの開始地点を示す。矢印A11は、当該指のディスプレイ404上の移動の軌跡を表わす。ポイントP12は、ユーザーの別の指のタッチの開始地点を示す。矢印A12は、当該別の指のディスプレイ404上の移動の軌跡を表わす。
端末400は、MFP100に、ユーザーのタッチ操作がポイントP11,P12および矢印A11,A12によって特定されることを通知する。これに応じて、MFP100は、ディスプレイ404に対して、ジェスチャーのピンチアウトが実行されたことを特定する。図2は、操作パネル300のタッチパネルにおける表示の変化の一例を示す図である。
MFP100は、図1の上部に示されたようにディスプレイ404上でピンチアウトが実行されると、操作パネル300のタッチパネルの表示を、図1の上部の画面500Aから、図1の下部の画面500Bへと変更する。画面500Bは、画面500Aの左上の部分を拡大して表示する画面である。
<2.MFPの外観>
図3は、MFP100の全体構成を示す斜視図である。
図3に示されるように、MFP100は、原稿を光学的に読取って画像データを得る画像読取部2と、画像データに基づいて用紙上に画像を印刷する画像形成部6とを含む。MFP100の本体の上面には、画像読取部2に原稿を送るフィーダー4が配置される。MFP100の下部には、画像形成部6に印刷用紙を供給する複数の給紙部9が配置される。MFP100の中央部には、画像形成部6によって画像を形成された印刷用紙が排出されるトレー5が配置される。
MFP100の本体の上部の前面側には、操作パネル300が装着されている。操作パネル300は、ヒンジ300Aによって回動可能にMFP100の本体に設置されている。
図4は、操作パネル300の外観を示す図である。操作パネル300は、タッチパネル320と、ハードキー330とを含む。タッチパネル320は、情報を表示し、情報の入力操作を受け付ける。タッチパネル320には、抵抗膜式、静電容量式等の、いかなる方式のタッチパネルが採用され得る。
第1の実施の形態において、操作パネル300に対する操作とは、少なくともハードキー330またはタッチパネル320が操作されることを意味する。
<3.MFPのハードウェア構成>
図5は、MFP100の構成を示すブロック図である。図5に示されるように、MFP100は、システムコントローラー601と、メモリー602と、ネットワークインターフェース(I/F)603と、プリンターエンジン604と、出力画像処理部605と、記憶装置606と、撮像部607と、入力画像処理部608、操作パネル300と、電源ユニット609とを含む。システムコントローラー601は、たとえば内部バスを介して、メモリー602、ネットワークI/F603、プリンターエンジン604、出力画像処理部605、記憶装置606、撮像部607、入力画像処理部608、および操作パネル300と接続されている。
電源ユニット609は、外部の電源から電力を供給される。システムコントローラー601は、電源ユニット609からMFP100内の各要素への電力の供給を制御する。システムコントローラー601は、たとえば、操作パネル300内の電源ボタンを操作されると、電源ユニット609からMFP100内の各要素へ電力の供給を開始する。システムコントローラー601は、たとえば、操作パネル300内の電源ボタンを再度操作されると、電源ユニット609からMFP100内の各要素への電力の供給を停止させる。
システムコントローラー601は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体を制御する。システムコントローラー601は、CPU(Central Processing Unit)621と、ROM(Read Only Memory)622とを含む。
CPU621は、ROM622に記憶された制御プログラムを実行する。ROM622は、MFP100の動作の制御の各種プログラムと、各種固定データとを記憶している。CPU621は、メモリー602からのデータを読み込み、メモリー602にデータを書き込む。
メモリー602は、たとえばRAM(Random Access Memory)であり、たとえば、CPU621が制御プログラムを実行するときに必要なデータまたは画像データの一時的な記憶に用いられる。
ネットワークI/F603は、システムコントローラー601からの指示に従って、ネットワークを介して外部機器(端末400を含む)と通信する。ネットワークI/F603は、たとえばBluetooth(登録商標)等の規格に従った通信に利用される。ネットワークI/F603と外部機器との通信は、たとえば、無線LAN(Local Area Network)においいて実現される。ネットワークI/F603の一例は、主にサーバーまたはPC(パーソナルコンピューター)との通信に利用される、有線LANのインターフェースである。ネットワークI/F603の他の例は、主に携帯端末またはPCとの通信に利用される、無線LAN(たとえば、IEEE802.11規格に従った通信ネットワーク)のインターフェースである。
プリンターエンジン604は、出力画像処理部605にて処理された印刷データに基づいて用紙などへのプリント処理を行う。特にMFP100がプリンターとして動作する場合には、プリンターエンジン604は画像を印刷し、MFP100が複写機として動作する場合には、プリンターエンジン604は撮像部607で読み取った画像を印刷する。
出力画像処理部605は、たとえば、画像の印刷時に、当該画像のデータ形式を印刷用のデータ形式へと変換するための変換処理を実行する。
記憶装置606は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)であり、MFP100の動作に関わる各種データなどを記憶する。記憶装置606は、さらに、MFP100の操作パネル300に表示する画面の画像データを記憶していてもよい。
撮像部607は、原稿の画像を読み取り、入力画像処理部608へ出力する。
入力画像処理部608は、撮像部607で画像を読み取った場合などに、その画像データの形式を変換する(変換処理)。
MFP100では、CPU621が適切なプログラムを実行することによって、本明細書に記載されたようなMFP100の動作が実現される。CPU621によって実行されるプログラムは、上記したようにROM622に記憶されていてもよいし、記憶装置606に記憶されていてもよいし、MFP100に対して着脱可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。当該プログラムが記憶される記憶媒体は、たとえばCD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリー、メモリーカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)な どの、不揮発的にデータを記憶する媒体である。
本開示にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム記憶部にインストールされて実行される。プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
<4.操作パネルの構成>
図6は、MFP100の操作パネル300の構成を示すブロック図である。操作パネル300は、図5等を参照して説明されたタッチパネル320およびハードキー330に加えて、パネルCPU101と、ROM102と、RAM103と、LCD(Liquid Crystal Display)制御部104と、VRAM(Video RAM)105と、入出力制御部111とを備える。
パネルCPU101は、操作パネル300全体の制御を行い、MFP100本体側のシステムコントローラー601(図5参照)と通信する。
ROM102は、操作パネル300の動作を制御するためのプログラム、および、タッチパネル320に表示される画像を記憶する。RAM103は、パネルCPU101のワークメモリである。
LCD制御部104は、タッチパネル320に含まれるディスプレイ(たとえば、液晶表示装置)の表示を制御する。LCD制御部104は、VRAM105のリードライトを制御する。ROM102に記憶された画像は、パネルCPU101によりLCD制御部104を介してVRAM105に記憶された後、読み出されて、タッチパネル320へ出力される。
タッチパネル320は、ディスプレイとタッチセンサーとを含む。タッチパネル320は、当該タッチセンサーにおけるタッチ位置(または、導電体が近接した位置)を特定し、特定された位置を入出力制御部111へ出力する。
入出力制御部111は、ディスプレイにおける表示内容とタッチパネル320から出力されたタッチ位置とに基づいて、タッチ操作によって選択された事項(メニュー、機能、等)を特定し、パネルCPU101へ出力する。入出力制御部111は、パネルCPU101を構成するプロセッサと同一のプロセッサの一機能として実現される場合もあり得る。
ハードキー330は、スタートキー、テンキー、パネルリセットキー等の種々のキーを含む。
上記の要素の他に、操作パネル300は、MFP100の状態を示すLED(Light Emitting Diode)、通知等のためのブザー等の、種々の要素を含んでもよい。
ハードキー330およびタッチパネル320に対する入力操作は、必要に応じて、入出力制御部111およびパネルCPU101を介して、システムコントローラー601へと伝送される。これにより、操作パネル300に対する入力操作に基づいてMFP100本体が動作する。たとえば、ハードキー330内のスタートキーが押下されると、ハードキー330、入出力制御部111、パネルCPU101を介して、スタートキーが押下されたことを示す情報がMFP本体システム制御部100に通信され、一連の複写動作を開始する。
<5.通末の構成>
図7は、端末400のハードウェア構成を示すブロック図である。図7に示されるように、端末400は、主な構成要素として、CPU401と、RAM402と、記憶装置403と、ディスプレイ404と、入力装置405と、ネットワークI/F406とを備えている。CPU401と、RAM402と、記憶装置403と、ディスプレイ404と、入力装置405と、ネットワークI/F406とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU401は、端末400の全体的な動作を制御するための処理を実行する演算装置の一例である。
RAM402は、CPU401における処理実行時のワークエリアとして機能する。
記憶装置403は、CPU401が実行するOS(Operating System)プログラムまたはアプリケーションプログラムなどの各種のプログラムのデータ、および、これらのプログラムの実行に利用されるデータを保存する。記憶装置403は、たとえば、EEPROMなどの不揮発的にデータを記憶する媒体が挙げられる。記憶装置403には、ネットワークを介してダウンロードされたプログラムがインストールされる場合も有り得る。CPU401は、端末400の本体に対して着脱可能な記録媒体、および/または、ネットワーク上の記憶媒体に記録されたプログラムを実行することにより、本明細書に記載された機能を実現する場合もあり得る。
ディスプレイ404は、CPU401によって実行されるプログラムの処理結果を示す画像を表示するための表示装置である。
入力装置405は、実行中のアプリケーションの処理に関する指示の入力など、端末400に対して情報を入力するための入力装置の一例である。端末400が備える入力装置の他の例は、ディスプレイ404上に設けられたタッチセンサーである。
ネットワークI/F406は、たとえばBluetooth等の規格に従ってMFP100等の外部の機器と通信する。
<6.タッチイベントの検出>
MFP100のCPU621は、タッチパネル320に対するタッチ操作によって発生したタッチイベントを検出する。端末400のCPU401は、ディスプレイ404に対するタッチ操作によって発生したタッチイベントを検出する。CPU401は、MFP100に、当該CPU401が検出したタッチイベントを送信する。
<7.ボタン操作の検出態様(2種類)>
MFP100におけるボタン操作の検出態様は、2つの種類に細分化される。1つ目は、タッチの開始時の位置がボタンの表示位置に位置することによって当該ボタンが操作されたことを特定する「プレストリガー」である。2つ目は、タッチの終了時の位置(タッチがリリースされる位置)の位置がボタンの表示位置に位置することによって当該ボタンが操作されたことを特定する「リリーストリガー」である。
以下、本明細書におけるボタン操作における検出態様に関する記述では、適宜、2種類の検出態様(「プレストリガー」と「リリーストリガー」)が区別され得る。
<8.処理の流れ>
図8は、MFP100のCPU621が実行する、タッチパネル320およびディスプレイ404に対するタッチ操作に対応するための処理のフローチャートである。
図8に示されるように、ステップS100で、CPU621は、タッチパネル320における表示を、ユーザーからの指示もしくは他の装置からの指示に従って、または、MFP100にインストールされているプログラムの実行の結果による指示に従って、所定の画面へと遷移させる。その後、制御はステップS110へ進む。
ステップS110で、CPU621は、タッチパネル320またはディスプレイ404におけるタッチイベントを検出する。タッチイベントは、タッチの開始またはタッチの終了(リリース)を表わす。その後、制御はステップS120へ進む。
ステップS120で、CPU621は、ステップS110で検出されたタッチイベントが端末400(リモート端末)のディスプレイ404での操作であるか否かを判断する。CPU621は、ディスプレイ404での操作であると判断すると(ステップS120でYES)、ステップS190へ制御を進める。一方、CPU621は、ディスプレイ404での操作ではないと判断すると(ステップS120でNO)、ステップS130へ制御を進める。ステップS110で検出されたタッチイベントがタッチパネル320での操作である場合には、制御はステップS130へ進められる。
ステップS130で、CPU621は、タッチイベントが、タッチパネル320において表示されている画面の中のボタンの上で発生したか否かを判断する。CPU621は、タッチイベントがボタン上で発生したと判断すると(ステップS130でYES)、ステップS140へ制御を進める。CPU621は、タッチイベントがボタン上で発生していないと判断すると(ステップS130でNO)、ステップS160へ制御を進める。
ステップS140で、CPU621は、操作パネル300において、タッチイベントが発生したと判断されたボタンの押下を通知する。当該通知の一例は、当該ボタンの表示態様の変更(輝度の上昇、色の変更、など)である。当該通知の他の例は、音声の出力である。CPU621は、ステップS100で、ディスプレイ404に、タッチパネル320に表示されている画面と同じ画面を表示することを指示してもよい。この場合、CPU621は、ステップS140で、端末400に対して、上記ボタンの押下を通知することを指示してもよい。その後、制御はステップS150へ進む。
ステップS150で、CPU621は、ステップS130でタッチイベントが発生したと判断されたボタンが、プレストリガーによって操作の有無を検出されるボタン(プレストリガーボタン)であるか否かを判断する。CPU621は、当該ボタンがプレストリガーボタンであると判断すると(ステップS150でYES)、ステップS170へ制御を進める。一方、CPU621は、当該ボタンがプレストリガーボタンでは無いと判断すると(ステップS150でNO)、ステップS160へ制御を進める。
ステップS160で、CPU621は、ステップS110で検出されたタッチイベントがタッチのリリースを示し、かつ、当該タッチイベントのリリース点(タッチがリリースされた点)がそれ以前のタッチイベントのプレス点(タッチが開始された点)とが同じボタン上に位置するか否かを判断する。「以前のタッチイベント」とは、たとえば、今回のリリース以前の最新のプレス点を表わすタッチイベントである。つまり、今回リリースされるタッチが開始されたときのタッチイベントである。
CPU621は、ステップS110で検出されたタッチイベントがタッチのリリースを示し、かつ、当該タッチイベントのリリース点が上記のプレス点と同じボタン上に位置すると判断すると(ステップS160でYES)、ステップS170へ制御を進める。それ以外の場合には(ステップS160でNO)、CPU621は、ステップS110へ制御を戻す。
CPU621は、ステップS160で、リリース点とプレス点とが異なると判断した場合に、リリース点の位置に表示されるボタンに対応する処理を実行した後、ステップS110へ制御を戻してもよい。
ステップS170で、CPU621は、タッチイベントが発生した位置に表示されているボタンに対応する処理を実行する。たとえば、ボタンが、画像形成に利用される用紙の種類を特定する処理に態様している場合、CPU621は、当該ボタンによって特定される種類の用紙を、画像形成に利用する種類として設定する。その後、制御はステップS110へ戻る。
ステップS190で、CPU621は、端末400での操作がジェスチャー操作に該当するか否かを判断する。より具体的には、端末400から受信したタッチイベントがジェスチャー操作として特定されている内容を構成するか否かを判断する。ステップS190における判断対象は、複数のタッチイベントを含む。複数のタッチイベントは、タッチが開始したことを表わすイベント(プレスイベント)、タッチが終了(リリース)したことを示すイベント(リリースイベント)、および、これらの2つのイベントの間の1つ以上のイベントである。CPU621は、プレスイベントからリリースイベントまでの1つ以上のイベントのそれぞれが有する位置情報を用いて、タッチ位置の軌跡を生成できる。
端末400での操作がジェスチャー操作に該当するか否かを判断することの具体例を説明する。たとえば、記憶装置606は、1種類以上のジェスチャー操作に対応する操作のパターンと、当該ジェスチャー操作に対応する処理を特定する情報とを格納している。操作のパターンの一例は、「ディスプレイ404上に円を描く操作」である。ジェスチャー操作に対応する処理の一例は、ユーザー認証の開始である。この例では、たとえば、ユーザーの指がディスプレイ404に触れながら円を描いた場合、CPU401は、そのような端末400での操作のパターンをMFP100へ送信する。これに応じて、CPU621は、端末400から受信した操作のパターンが、記憶装置606に格納されているパターンと一致するか否かを判断する。この判断で一致すると判断することが、端末400での操作がジェスチャー操作に該当すると判断することの一例である。一方、端末400から受信した操作のパターンが記憶装置606に格納されているパターンと一致しないと判断することが、端末400での操作がジェスチャー操作に該当しないと判断することの一例である。
ステップS190で、CPU621は、端末400での操作がジェスチャー操作に該当すると判断すると(ステップS190でYES)、ステップS200へ制御を進める。CPU621は、端末400での操作がジェスチャー操作に該当しないと判断すると(ステップS190でNO)、ステップS110へ制御を戻す。
ステップS200で、CPU621は、ステップS190で端末400での操作が対応するジェスチャー操作の種類を特定する。その後、制御はステップS210へ進む。
ステップS210で、CPU621は、ステップS200で特定されたジェスチャー操作に対応する処理を実行する。その後、制御はステップS110へ戻る。
以上説明された第1の実施の形態では、CPU621は、操作パネル300のタッチパネル320でタッチ操作がなされた場合(ステップS120でNO)、タッチ操作がタッチパネル320の表示画面においてボタンが表示されている位置で生じたか否かを判断するが(ステップS130)、タッチ操作がジェスチャー操作に対応するか否かを判断しない。一方、CPU621は、端末400のディスプレイ404でタッチ操作がなされた場合(ステップS120でYES)、タッチ操作がジェスチャー操作に対応するか否かを判断するが(ステップS190)、タッチ操作がボタンが表示されている位置で生じたか否かを判断しない。
したがって、ディスプレイ404でタッチパネル320に表示された画面と同じ画面が表示される場合であっても、ユーザーは、ディスプレイ404でジェスチャー操作をする場合、ボタンの表示位置を避けてジェスチャー操作をする必要が無い。ユーザーがディスプレイ404上のボタンにタッチしても、CPU621は、当該ボタンに対応した処理を実行しないからである。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、MFP100のCPU621は、端末400に対して、ディスプレイ404上のボタンに対するタッチ操作が検出されないことを報知する指示を出力する。図9は、第2の実施の形態の端末400のディスプレイ404で表示される画面の一例を示す図である。
図9には、端末400のCPU401が、MFP100からの指示に従ってディスプレイ404に表示する画面の一例が、画面404Aとして示されている。画面404Aは、メッセージ「ボタン押下は本体パネルで、ジェスチャー操作は本リモート端末で、操作してください。」を表示する。当該メッセージは、MFP100の動作モードの内容の一例である。CPU621は、たとえば、ディスプレイ404に画面404Aを表示するタイミングで、タッチパネル320にも画面404Aを表示させてもよい。CPU621は、ディスプレイ404に画面404Aを表示するタイミングで、ディスプレイ404に表示する代わりに、タッチパネル320に、画面404Aを表示させてもよい。
図10は、第2の実施の形態のCPU621が実行する処理のフローチャートである。図8に示された第1の実施の形態の処理と比較して、図10の処理は、ステップS102,S104,S106,S190,S220の制御を含む。
より具体的には、CPU621は、ステップS100でタッチパネル320の表示画面を遷移させた後、ステップS102へ制御を進める。
ステップS102で、CPU621は、タッチパネル320の表示画面がジェスチャー操作を受け付ける画面であるか否かを判断する。たとえば、記憶装置606は、タッチパネル320に表示する画面の種類と、画面の特性とを、関連付けて記憶する。画面の特性は、たとえば、当該画面で表示されるソフトウェアボタンの種類を特定する情報を含む。画面の特性は、当該画面において受け付けられるジェスチャー操作の種類を特定する情報を含む場合がある。CPU621は、タッチパネル320の表示画面に対する操作が、記憶装置606において当該画面に関連付けられて記憶されているジェスチャー操作に該当すると判断すると、当該ジェスチャー操作に関連付けられた処理を実行する。
ステップS102では、CPU621は、記憶装置606において、タッチパネル320の表示画面の種類がジェスチャー操作の種類と関連付けられているか否かを判断する。表示画面の種類がジェスチャー操作と関連付けらていると判断すると(ステップS102でYES)、CPU621は、ステップS104へ制御を進める。表示画面の種類がジェスチャー操作と関連付けらていないと判断すると(ステップS102でNO)、CPU621は、ステップS110へ制御を進める。
ステップS104で、CPU621は、記憶装置606において、タッチパネル320の表示画面がプレストリガーボタン(プレストリガーによって操作の有無を検出されるボタン)を含むか否かを判断する。表示画面がプレストリガーボタンを含むと判断すると(ステップS104でYES)、CPU621は、ステップS106へ制御を進める。表示画面がプレストリガーボタンを含まないと判断すると(ステップS104でNO)、CPU621は、ステップS110へ制御を進める。
ステップS106で、CPU621は、端末400に対してインストラクション表示を実行する指示を送信する。インストラクション表示は、たとえば、第2の実施の形態の冒頭で説明されたように、図9の画面404Aとして示されたような画面を表示することである。
第2の実施の形態において、CPU621は、ステップS160でリリース点とプレス点とが同じボタン上に位置しないと判断すると、ステップS180へ制御を進める。
ステップS180で、CPU621は、タッチパネル320に、ジェスチャー操作はディスプレイ404に対して入力することを指示する情報を報知する。当該報知は、たとえば、タッチパネル320におけるメッセージ「このタッチパネルは、ボタン操作のみを受け付けます。ジェスチャー操作は、リモート端末のディスプレイに入力してください。」を表示することである。その後、制御はステップS220へ進む。
ステップS220で、CPU621は、ステップS170またはステップS210で実行された処理が画面遷移を含むか否かを判断する。CPU621は、上記処理が画面遷移を含むと判断した場合には(ステップS220でYES)、ステップS102へ制御を戻す。一方、CPU621は、上記処理が画面遷移を含まないと判断した場合には(ステップS220でNO)、ステップS110へ制御を戻す。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態のMFP100は、端末400に、第2の実施の形態の図9の画面400Aを表示させる代わりに、端末400に、表示画面におけるボタンの表示態様を変更させる。図11は、第3の実施の形態の端末400において表示される画面の一例を示す図である。
図11では、端末400の表示画面が画面400Bで示されている。第3の実施の形態のMFP100のタッチパネル320における表示画面の一例は、図2の画面500Aである。図11の画面400Bは、画面500A中の操作ボタンがグレイアウトされたものである。
図12は、第3の実施の形態のMFP100のCPU621が実行する処理のフローチャートである。図12の処理は、図10の処理と比較して、ステップS106(図10)の代わりに、ステップS107の制御を含む。
表示画面がジェスチャー操作を受け付けると判断し(ステップS102でYES)、表示画面がプレストリガーボタンを含むと判断すると(ステップS104でYES)、CPU621は、ステップS107へ制御を進める。
ステップS107で、CPU621は、端末400に、ディスプレイ404における表示画面のボタンの表示態様を変更する指示を出力する。これに応じて、端末400のCPU401は、ディスプレイ404における表示態様を図11に示されたように変更する。その後、制御はステップS110へ進む。
以上説明された第3の実施の形態では、端末400のディスプレイ404における表示態様が、たとえば図11の画面500Bとして示されたように変更される。端末400のディスプレイ404において画面500Bを見たユーザーは、ディスプレイ404では、ボタンに対する操作が受け付けられないことを直感的に理解できる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態のMFP100のCPU621は、端末400のディスプレイ404に対して、ジェスチャー操作として特定できない操作がなされるたびに、端末400に対して、ステップS106(第2の実施の形態の図10)におけるインストラクション表示を指示する。
図13は、第4の実施の形態のMFP100のCPU621が実行する処理のフローチャートである。図10の第2の実施の形態の処理と比較して、図13の処理では、CPU621は、ステップS190でディスプレイ404に対する操作がジェスチャー操作であると特定できない場合、ステップSステップS108へ制御を戻す。
第4の実施の形態では、ジェスチャー操作として特定できない操作がなされるたびに、端末400において、図9の画面400Aで示されたような表示が行なわれる。当該表示は、ジェスチャー操作は端末400のディスプレイ404に対する操作のみから特定され、ボタン操作はMFP100のタッチパネル320に対する操作のみから特定されることを示す。これにより、ユーザーは、MFP100における制御内容を確実に理解できる。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態のMFP100は、MFP100と端末400との距離を特定する情報を取得し、当該距離が所定の閾値より長い場合には、端末400に対して、端末400のユーザーにMFP100へ近づくことを促すメッセージを出力させる。
図14は、第5の実施の形態の端末400において表示されるメッセージの一例を示す図である。図15のディスプレイ404には画面404Cが表示されている。画面404Cは、MFP100へ近づくことを促すメッセージの一例(ボタン押下は本体パネルで操作する必要があります。本体パネル近くまで移動してください。)を含む。
たとえば、CPU621は、端末400のIP(Internet Protocol)アドレスを取得し、当該IPアドレスを用いて、端末400の位置情報を管理するサーバーから端末400の位置情報を取得し、端末400の位置情報とMFP100の位置情報とを用いて、MFP100と端末400との距離を算出する。MFP100の位置情報は、たとえば、予め記憶装置606に格納されている。
図15は、第5の実施の形態のCPU621が実行する処理のフローチャートである。図15の処理は、図10の処理と比較して、ステップS106の制御の代わりに、ステップS109AおよびステップS109Bを含む。
CPU621は、ステップS104で、タッチパネル320に表示された画面がプレストリガーボタンを含むと判断すると、ステップS109Aへ制御を進める。
ステップS109Aで、CPU621は、MFP100と端末400との距離が閾値以下であるか否かを判断する。CPU621は、当該距離が閾値以下であると判断すると(ステップS109AでYES)、ステップS110へ制御を進める。一方、CPU621は、当該距離が閾値を超えると判断すると(ステップS109AでNO)、ステップS109Bへ制御を進める。
ステップS109Bで、CPU621は、端末400に対して、図14の画面404Cとして示されたような表示を指示する。その後、制御はステップS110へ進む。
[第6の実施の形態]
第6の実施の形態のMFP100は、ユーザーにMFP100の動作モードを選択させ、選択されたモードで動作する。
図16は、動作モードを選択させるために表示される画面の一例を示す図である。図16の画面404Xは、メッセージ「通常のリモート操作モードに戻りますか?もしくは、このままこの操作モードを継続しますか?」を含む。第6の実施の形態では、MFP100の動作モードとして、以下に説明される2つの動作モードを含む。図16のメッセージにおいて、継続される操作モードは、第1のモードとして説明される。通常のリモート動作モードとは、第2のモードとして説明される。
MFP100の動作モードは、第1のモードと第2のモードとを含む。第1のモードでは、CPU621は、ボタン操作の対象となる操作ボタンをタッチパネル320に対する操作からのみ特定し、ジェスチャー操作をディスプレイ404に対する操作のみから特定する。第2のモードでは、CPU621は、タッチパネル320に対する操作から、ボタン操作の対象となる操作ボタンとジェスチャー操作との双方を特定し、ディスプレイ404に対する操作から、ボタン操作の対象となる操作ボタンとジェスチャー操作との双方を特定する。
本明細書では、MFP100を第1のモードで動作させるための制御を、「分割タッチモード」と称し、MFP100を第2のモードで動作させるための制御を、「通常のタッチモード」と称する場合がある。
画面404Xは、さらに、第1のモード(分割タッチモード)を選択するためのボタン4041と、第2のモード(通常のタッチモード)を選択するためのボタン4042とを含む。
図17は、第6の実施の形態において実行される処理の1つ目の例のフローチャートである。図17に示されるように、CPU621は、ステップS102で、タッチパネル320の表示画面がジェスチャー操作を受け付けないと判断した場合(ステップS102でNO)、ステップS109Cへ制御を進める。
CPU621は、ステップS104で、タッチパネル320の表示画面がプレスリリースボタンを含まないと判断した場合(ステップS104でNO)、ステップS109Cへ制御を進める。
ステップS109Cで、CPU621は、タッチパネル320および/またはディスプレイ404に、分割タッチモードに従った制御を継続するか否かの選択の入力を受け付ける画面を表示する。当該画面は、たとえば図16の画面404Xである。その後、CPU621は、当該画面表示に対して、分割タッチモードに従った制御の継続を選択する情報が入力されると(たとえば、ボタン4041へのタッチ)、ステップS110へ制御を進める。ステップS110以降の制御により、CPU621は、分割タッチモード(第1のモード)に従って、MFP100を制御する。
一方、CPU621は、ステップS109Cで表示された画面に対して、分割タッチモードに従った制御を継続しないことを選択する情報が入力されると(たとえば、ボタン4042へのタッチ)、ステップS200で、動作モードを通常のタッチモード(第2のモード)へと切り替える。ステップS200では、CPU621は、MFP100を、通常のタッチモードに従って制御する。
CPU621は、MFP100の動作モードを通常のタッチモード(第2のモード)へ切り替えた後でも、タッチパネル320の表示が遷移することによってステップS100の制御を実行することにより、MFP100の動作モードを分割タッチモード(第1のモード)へと切り替えることができる。
図18は、第6の実施の形態において実行される処理の2つ目の例のフローチャートである。図18の処理では、CPU621は、ステップS102で、タッチパネル320の表示画面がジェスチャー操作を受け付けないと判断した場合(ステップS102でNO)にのみ、ステップS109Cへ制御を進める。
図19は、第6の実施の形態において実行される処理の3つ目の例のフローチャートである。図19の処理では、CPU621は、ステップS102で、タッチパネル320の表示画面がジェスチャー操作を受け付けないと判断した場合(ステップS102でNO)、ステップS109Eへ制御を進める。
ステップS109Eで、タッチパネル320の表示画面がプレストリガーボタンを含むか否かを判断する。当該表示画面がプレストリガーボタンを含む場合には、CPU621は、ステップS200へ制御を進める。一方、当該表示画面がプレストリガーボタンを含まない場合には、CPU621は、ステップS109Cへ制御を進める。
今回開示された各実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された発明は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
1 画像形成システム、100 MFP、300 操作パネル、320 タッチパネル、400 端末、401,621 CPU。

Claims (10)

  1. 画像形成装置であって、
    1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するタッチパネルと、
    タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末と通信するための通信部と、
    前記タッチパネルに対する操作または前記端末の操作部に対する操作に応じて前記画像形成装置を制御するための制御部とを備え、
    前記制御部は、画面に対する操作の開始位置と画面に対する操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定するように構成されており、
    前記画像形成装置の動作モードは、1つ以上のモードを含み、
    前記1つ以上のモードのうち第1のモードでは、前記制御部は、
    前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定し、
    前記操作部に対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するように構成されている、画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1のモードと、前記第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、前記動作モードを切替え、
    前記第2のモードでは、前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、
    前記第1のモードにおいて、前記第1のモードの内容を表示するように構成されている、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第1のモードにおいて、画面が、ジェスチャー操作に関連付けられ、かつ、プレストリガーボタンを含む場合に、前記第1のモードの内容を前記タッチパネルおよび前記操作部の少なくとも一方に表示するように構成されている、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1のモードと、前記第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、前記動作モードを切替え、
    前記第2のモードでは、前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、
    特定の画面を表示する指示を取得した場合に、前記タッチパネルに選択用の画面を表示するように構成されており、
    前記選択用の画面は、前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択するための画面であり、
    前記制御部は、前記特定の画面を前記タッチパネルに表示する場合に、前記選択用の画面の表示に対する選択に従って、前記動作モードを前記第1のモードまたは前記第2のモードに設定するように構成されている、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1のモードと、前記第1のモードとは異なる第2のモードとの間で、前記動作モードを切替え、
    前記第2のモードでは、前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンを特定し、
    前記タッチパネルに選択用の画面を表示するように構成されており、
    前記選択用の画面は、前記第1のモードまたは前記第2のモードを選択するための画面であり、
    前記制御部は、前選択用の画面の表示に対する選択に従って、前記動作モードを前記第1のモードまたは前記第2のモードに設定するように構成されている、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記タッチパネルに対する操作から、前記画面における操作対象の操作ボタンのみを特定し、
    前記操作部に対する操作から、前記画面に対するジェスチャー操作のみを特定し、
    前記端末に対して、前記1つ以上の操作ボタンに対する操作が無効であることを示す態様で、前記1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示する指示を送信するように構成されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記端末から、前記操作部に対する前記ジェスチャー操作以外の操作を受信したときに、前記端末に対して、前記操作部に対する操作から前記画面に対するジェスチャー操作のみが特定されることを表示する指示を送信するように構成されている、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、
    前記画像形成装置と前記端末との距離を特定する情報を取得し、
    特定された前記距離が予め定められた距離以上である場合には、前記端末に対して、当該端末を前記画像形成装置へ近づけることを指示する情報を表示する指示を送信するように構成されている、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置のタッチパネルに、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するステップと、
    前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定するステップと、
    タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末から、当該タッチ操作を表わす情報を受信するステップと、
    前記端末から受信した情報から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するステップとを含み、
    操作対象の操作ボタンを特定することは、画面に対する操作の開始位置と当該画面における当該操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定することを含む、画像形成装置の制御方法。
  10. 画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピューターに、
    前記画像形成装置のタッチパネルに、1つ以上の操作ボタンを含む画面を表示するステップと、
    前記タッチパネルに対する操作から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか一方のみを特定するステップと、
    タッチ操作を受け付ける操作部を有する端末から、当該タッチ操作を表わす情報を受信するステップと、
    前記端末から受信した情報から、画面に対するジェスチャー操作、および、画面における操作対象の操作ボタンの、いずれか他方のみを特定するステップとを実行させ、
    操作対象の操作ボタンを特定することは、画面に対する操作の開始位置と当該画面における当該操作ボタンの表示位置との関係に基づいて、当該操作ボタンが操作対象であるか否かを特定することを含む、プログラム。
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