JP7156116B2 - 画像形成装置、表示方法 - Google Patents

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Description

本開示は、入力操作の形式が異なる操作画面を表示することができる画像形成装置、表示方法に関する。
従来、画像形成装置においてトナー残量切れまたは用紙詰まりなどのエラーが生じた場合、ユーザーに対しての警告をするため画像形成装置に備え付けられた表示装置の画面に、エラー画面を表示する技術が知られていた。ユーザーに対してわかりやすく警告するため、エラー画面は操作画面の領域を広く占有して表示することとなっていた。
これにより、発生しているエラーとは無関係の機能に関するボタン等が、当該エラー画面の表示によって占有されて表示することができないという事態が生じていた。
特開2002-344682号公報
特許文献1に開示の技術は、エラー画面に表示されたボタンをユーザーがタッチすることでエラー画面を非表示にする技術が開示されている。これにより、ユーザーはタッチ操作によりエラー画面を非表示にし、他の機能を選択し実行することができる。
一方で、近年の画像形成装置には、技術の発展により従来のコピー機能やFAX機能以外の様々な機能が搭載されている。これらの多数の機能の切り替えを直感的に行える操作としてフリック操作があり、当該フリック操作を操作画面に採用する画像形成装置もある。
しかし、フリック操作を操作画面に採用した画像形成装置では、操作画面にエラー画面が表示された場合、上述のようにエラー画面に表示されたボタンをタッチすることによって非表示にする必要がある。そのため、フリック操作中のユーザーが直感的にエラー画面を非表示にする操作に気付かない問題が生じる。また、エラー画面に表示されたボタンをタッチすることによって非表示にする操作に気付かない場合、エラー画面によりユーザーの操作が中断された状態が継続されるという問題が生じていた。
本開示は係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は操作画面の入力操作の形式によらずエラー画面が表示された場合でも、ユーザーが直感的に対応することができ、容易に操作を継続させることができる画像形成装置、表示方法を提供することである。
本開示のある局面に従う入力操作の形式が異なる操作画面を表示することができる画像形成装置は、画像形成装置の操作画面に表示する表示手段と、操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段と画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段と、操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、表示手段での表示を制御する制御手段とを備え、制御手段は、エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示手段に表示し、エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面に対するユーザーの操作を操作検出手段により検出し検出結果に基づき、表示手段での表示を制御する。
本開示のある局面に従う画像形成装置の操作画面に表示する表示手段と、操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段と、画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段と、操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、表示手段での表示を制御する制御手段とを備える画像形成装置であって、エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示手段に表示するステップと、エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面に対するユーザーの操作を操作検出手段により検出し、操作検出手段により検出したエラー画面に対するユーザーの操作に基づき、表示手段での表示をするステップとを含む表示方法である。
画像形成装置の全体構成を示す斜視図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 タッチ操作形式の操作画面の一例である。 タッチ操作形式のエラー画面の一例である。 フリック操作形式のメニュー画面の第1ページの一例である。 フリック操作形式のメニュー画面の第2ページの一例である。 フリック操作形式のエラー画面の一例である。 エラー画面の操作形式を決定するフローチャートである。 フリック操作形式においてエラー画面を第1ページに表示させる場合のフローチャートである。 フリック操作形式においてエラー画面を特定のページに表示させる場合のフローチャートである。 エラー内容と機能との関係を示すテーブルである。 実行が禁止されない機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。 実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。 実行が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。 実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンにおける詳細情報を表示するページの一例である。
以下、図面を参照しつつ、本開示に係る技術思想の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<画像形成装置の全体構成>
図1は、本実施の形態1に従う画像形成装置1の全体構成を示す図である。図1には、画像形成装置1の典型例として、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、ネットワーク機能、BOX機能といった複数の機能が搭載された複合機(MFP:Multi Function Peripheral)について例示する。
本実施の形態1に従う画像形成装置1は、原稿を光学的に読取って画像データを得るスキャナ2と、画像データに基づいて用紙上に画像を印刷するプリントエンジン6とを含む。画像形成装置1の本体上面には、スキャナ2に原稿を送るフィーダ4が配置され、下部には、プリントエンジン6に用紙を供給する複数の給紙部9が配置される。また、画像形成装置1の中央部には、プリントエンジン6によって画像を形成された用紙が排紙されるトレイ8を有する。
画像形成装置1の本体上面の前面側(ユーザが対向する側)には、操作画面を表示するための表示面を有する操作パネル10が装着されている。すなわち、操作パネル10は表示手段を備えている。また操作パネル10は、画像形成装置1を操作するための装置でもある。操作パネル10は、操作画面に重ねられて配置されたタッチパネル等の操作検出手段を備えている。
操作検出手段としてタッチパネルを備える操作パネル10を例に以下の実施の形態を説明する。タッチパネルは、ユーザーの手が接触した画面上の位置を検出することにより、ユーザーの操作を検出することができる。ユーザーの手が接触した位置の検出方式は、抵抗膜方式、静電気方式、光学方式のいずれの方式でもよく、またそれ以外の方式でもよい。
以下、本実施の形態1に従う詳細構造について、図を参照しつつ様々な局面から説明する。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図2は、画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照して、画像形成装置1は、制御部101と、制御プログラムの格納されたROM(Read Only Memory)102と、作業用のS-RAM(Static Random Access Memory)103と、画像形成に関わる各種の設定を記憶するバッテリバックアップされたNV-RAM(Non-Volatile RAM:不揮発性メモリ)104と、時計IC(Integrated Circuit)105と、パネル制御部106と、電源部107と、画像読取装置110と、固定記憶装置120と、短距離無線I/F130と、画像出力装置140と、プリンタコントローラー150と、ネットワークI/F160と、WirelessI/F170と、データ送信部180と、操作パネル10とを有する。各部は、バスを介して接続されている。
制御部101は、ROM102等に保存されている動作プログラムを実行することにより、画像形成装置1全体を総括的に制御する。画像形成装置1に対するジョブは、操作パネル10または、ネットワークI/F160等を介し、受け付けられる。制御部101は、受け付けた各ジョブの情報から処理する優先度などのジョブ管理を行っている。また、制御部101は、受け付けたジョブを処理するために必要な機器の制御を行っている。
さらに、制御部101では、画像形成装置1に設けたセンサ(図示せず)や、制御情報などから画像形成装置1に生じたエラーを検知するエラー検知手段としても機能している。検知するエラーには、給紙部9より給紙される用紙が詰まることにより印刷できない状態、ネットワークI/F160を介して接続されている機器との間で接続不良が生じることでデータの送受信ができない状態、および図示しないドラムユニットが交換時期に到達したことによって印刷ができない状態などが含まれる。
ROM102には、制御部101が実行するプログラムやその他のデータを格納する。S-RAM103は、制御部101がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に保存する。
NV-RAM104は、バッテリーでバックアップされた不揮発メモリであり、画像形成に係わる各種の設定等を記憶するものである。
時計IC105は、時刻を計時すると共に、内部タイマーとして機能し処理時間の計測等を行う。
パネル制御部106は、操作パネル10の表示領域に対する描画処理をする。タッチパネルで検出した操作の認識処理などを行なう操作検出手段としても機能する。また、パネル制御部106では、ユーザーが操作パネル10に対して行う入力操作の形式を切り替える操作切替手段としても機能している。パネル制御部106は、制御部101からの制御信号に基づき、操作画面の操作をタッチ操作形式で入力を受け付けるのか、フリック操作形式で入力を受け付けるのかを切替える。
タッチ操作形式には、ユーザーがタッチパネルの所定領域を一度触れるシングルタッチ操作、短期間内に同一の領域を二度触れるダブルタッチ操作、および一定時間以上、所定の領域を触れ続けるロングタッチ操作が含まれる。フリック操作形式には、ユーザーがタッチパネルの所定領域に指を接近(接触を含む)させた状態で指を弾くような操作であるフリック操作、指を接近させた状態で指を滑らせるスワイプ操作、および指を接近させて所定位置までドラッグして指をタッチパネルから離すドラッグ&ドロップ操作が含まれる。
具体的に、パネル制御部106は、制御部101からメニュー画面を操作パネル10に表示するように制御信号を受け付けた場合、操作画面の操作をフリック操作形式に切替える。メニュー画面とは、ユーザーに画像形成装置1が有する機能をフリック操作形式で選択させるための画面である。メニュー画面は、1つ以上のページを有する。メニュー画面には画像形成装置1が有する基本的な機能であるコピー機能、スキャン機能、ボックス機能のそれぞれを実行するためのアイコンのうちの少なくとも1つを含む。
また、パネル制御部106は、制御部101から設定画面を操作パネル10に表示するように制御信号を受け付けた場合、操作画面の操作をタッチ操作形式に切替える。電源部107は、画像形成装置1全体へ電力の供給を行なう。制御部101によって、省電力状態等の電力供給の方式が制御される。
画像読取装置110は、スキャナ等を備え、プラテンガラス上にセットされた原稿を走査することによって読み取り、読み取った原稿を画像データに変換する。
固定記憶装置120は、ハードディスク等からなり、プログラムや各種データ等を保存する。
短距離無線I/F130は、他の装置と短距離無線通信をする。
画像出力装置140は、複写画像を用紙上に形成する。
プリンタコントローラー150は、ネットワークI/F160により受信したプリントデータから複写画像を生成する。
ネットワークI/F160は、ネットワークを介して接続されたPC(図示せず)および他の画像形成装置(図示せず)をはじめとする外部装置との間で各種の情報を送受信する。
WirelessI/F170は、無線信号を介して他の装置との間で情報を送受信する。
データ送信部180は、ネットワークI/F160等で接続された他機器等へデータの送信を行う。
操作パネル10は、ユーザーに対する情報を表示する表示手段として機能する。ユーザーの操作に基づいて表示する情報を動的に変える。また、操作パネル10は、操作画面に対して入力された操作を検出する操作検出手段としても機能する。タッチ操作形式による操作、フリック操作形式による操作を検出することができる。
すなわち、操作パネル10がタッチ操作形式の操作を検出するかフリック操作形式での操作を検出するかは、表示している画面に依存する。例えば、表示している画面がメニュー画面であるならばフリック操作形式の操作を検出する。
これに対して、画像形成装置1が有する機能の設定に関する操作画面の場合、タッチ操作形式で操作を検出する。このようにいずれの入力操作形式で操作を検出するかは、画面が遷移する度に、パネル制御部106によって切り替えられる。
したがって、メニュー画面をフリック操作形式で操作中に制御部101がエラーを検知しタッチ操作形式のエラー画面が表示された場合、ユーザーは入力操作形式を変えて操作しなければならない。また、フリック操作形式とタッチ操作形式とにおける操作方法は大きく異なるため、ユーザーは直感的にエラー画面の操作に移ることができない。
エラー画面は他の操作画面と比べて表示されることが少ない。さらに、通常の操作画面からエラー発生に伴って突然表示される。ユーザーは見慣れない画面が突然表示され、直前と同様の入力操作形式で操作を試みるも操作パネル10は適切に操作を検出できない。したがって、ユーザーは操作を継続できない可能性がある。これにより、実質的に発生しているエラーとは無関係の機能までもが、制限されることとなり問題である。そこで、本実施の形態1では、以下で示すようにエラー画面を入力操作形式ごとにそれぞれ用意し、適切な場面で表示させることでユーザーの操作性の向上を図る。
<入力操作形式ごとの操作画面およびエラー画面>
本実施の形態の画像形成装置1は、タッチ操作形式とフリック操作形式とを入力操作形式として備える。以下にそれぞれの入力操作形式で操作される画面の一例を説明する。図3は、タッチ操作形式の操作画面の一例である。
設定画面200は、操作パネル10で表示することができる画面の全体に表示される。図3では、ユーザーがコピー機能の設定をするための情報が表示されている。ユーザーは、出力内容202または部数表示203等を確認し、アイコン群201をタッチすることでコピー機能における詳細設定を設定する。例えば、ユーザーは原稿画質を示すアイコンをタッチする。これにより設定画面200は原稿画質に関する設定画面に遷移し、ユーザーは設定の操作ができる。また、ユーザーはカラーを示すアイコンをタッチすることでカラー設定の操作ができる。図3で示される設定画面200は、アイコン群201をタッチして操作するタッチ操作形式の画面である。
逆に言えば、設定画面200では、フリック操作形式でのユーザーの操作が認識されない。すなわち、画面の遷移のためにページ自体をスワイプしても画面が遷移することはない。パネル制御部106によって入力操作形式を、設定画面200と対応したタッチ操作形式に切り替えられているためである。
設定画面200が表示されているときに制御部101がエラーを検知した場合、パネル制御部106は、設定画面200の入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面を重ねて表示を制御する。以下、重ねて表示されたエラー画面について説明する。
図4は、タッチ操作形式のエラー画面の一例である。タッチ操作形式で操作できるエラー画面210は、ドラムユニットが交換時期に達したことによって一部の機能が制限されるというエラー画面である。エラー画面210は、設定画面200同様、操作パネル10で表示することができる画面の全体を占めてもよいし、設定画面200のうちの少なくとも一部に重ねて表示してもよい。
エラー内容表示211は、エラー画面210がドラムユニットの交換エラーに伴って表示されたことを示す。エラー位置表示213は、制御部101がエラーを検知した位置を画像形成装置1の図を用いて表示し、ユーザーに対してエラーの解除を促す。エラー画面210の入力操作形式は上述の通りタッチ操作形式であるため、ユーザーはガイダンススタートボタン212、ボックスボタン214、ファクス/スキャンボタン215、閉じるボタン216をタッチすることによって操作する。
ガイダンススタートボタン212は、エラー解除のガイダンスを表示するためのボタンである。パネル制御部106は、ガイダンススタートボタン212がタッチされたとき、現在発生しているエラーを解除するためのガイダンスを表示する画面へとエラー画面210から遷移させる。
ボックスボタン214は、ボックス機能を実行させるためのボタンである。パネル制御部106は、ボックスボタン214がタッチされたとき、ボックス機能を実行するための画面へと遷移させる。また、ファクス/スキャンボタン215についても同様にファクス/スキャン機能を実行するための画面へと遷移させる。
ボックス機能とファクス/スキャン機能とは、ドラムユニット交換のエラーとは無関係であり、画像形成装置1はエラー発生中においても実行することが可能である。したがって、エラー画面210上にこれらのボタンを配置することで、ボックス機能とファクス/スキャン機能とが実行可能であることを、ユーザーに対して明示的に表示している。
閉じるボタンは、エラー画面210を非表示にするためのボタンである。パネル制御部106は、閉じるボタンがタッチされたとき、エラー画面210を非表示にして、通常の操作画面へと遷移する。すなわち、エラー画面210が表示される前に表示されていた設定画面200が表示される。
エラー画面210はユーザーからのタッチ操作形式における操作のみを受け付ける。タッチ操作形式である設定画面200からエラー画面210に遷移したためである。これにより、一貫した入力操作形式を維持できるのでユーザーは直感的にエラー画面の操作をすることができる。
次に、フリック操作形式の画面において制御部101がエラーを検知した場合について説明する。図5は、フリック操作形式のメニュー画面の第1ページの一例である。メニュー画面220は、操作パネル10で表示することができる画面の全体に表示される。メニュー画面220には、コピー1のアイコン221、プリント2のアイコン222、スキャン1のアイコン223、ジョブリストのアイコン224、FAX1のアイコン225、プリント1のアイコン226、ボックス1のアイコン227、スキャン2のアイコン228が配置されている。
インジゲーター229は、メニュー画面が有するページ数と現在表示しているページ番号を示す。インジゲーター229は、メニュー画面が合計2ページを有し、黒い丸記号が左から数えて1番目に位置していることから現在1ページ目を表示していることを示している。
コピー1のアイコン221は、コピー機能を実行するためのアイコンである。パネル制御部106は、コピー1のアイコン221がタッチされることにより、コピー機能を実行するための画面(本実施の形態1において設定画面200)へと遷移させる。コピーに関するアイコンは、コピー1のアイコン221のほかにコピー2のアイコンまたはコピー3のアイコンなどを含んでもよく、全てコピーに関する機能を実行するためのアイコンであるが、それぞれ特有の機能を持ったり、あらかじめユーザーにより設定された状態をデフォルトで実行できたりしてもよい。本実施の形態1では、コピー2のアイコン232が存在し、これについて後述で説明する。
プリント2のアイコン222は、プリント機能を実行するためのアイコンである。パネル制御部106は、プリント2のアイコン222がタッチされることで、プリント機能を実行するための画面へと遷移させる。コピーに関するアイコン同様、他のプリントに関するアイコンであるが設定等が相違するプリント1のアイコン226が存在する。以降、同様の理由でスキャンに関するアイコン、ボックスに関するアイコンについても同じ機能を実行するための複数のアイコンが存在する。
ジョブリストのアイコン224は、ジョブリストを表示するためのアイコンである。パネル制御部106は、ジョブリストのアイコン224がタッチされることで図示しないジョブリスト画面へと遷移させる。ジョブリスト画面とは、現在もしくは過去のジョブ情報を一覧として表示する画面である。
FAX1のアイコン225は、FAX機能を実行するためのアイコンである。パネル制御部106は、FAX1のアイコン225がタッチされることでFAX機能を実行するための画面へと遷移させる。
残りの表示領域にプリント1のアイコン226と、ボックス1のアイコン227と、スキャン2のアイコン228が配置され、合計8個のアイコンがメニュー画面220に配置されている。
メニュー画面220は、フリック操作形式で操作することができるため、ユーザーのフリック操作を受け付けることができる。具体的にユーザーは、メニュー画面の一部分を横方向にスワイプ操作をする。これにより、パネル制御部106は、メニュー画面を第1ページから第2ページへと遷移させる。
図6は、フリック操作形式のメニュー画面の一例である。メニュー画面230は、操作パネル10で表示することができる画面の全体に表示される。パネル制御部106は、ユーザーのスワイプ操作に伴ってメニュー画面220をスライドさせメニュー画面230を遷移させる。
図6には、FAX2のアイコン231と、コピー2のアイコン232と、ボックス2のアイコン233が配置されている。図6におけるインジゲーター234は、黒い丸記号が左側から数えて2番目に移動していることから現在表示されているページがメニュー画面の第2ページであることを示している。
メニュー画面220とメニュー画面の第2ページは、フリック操作形式で入力することができる画面である。したがって、これらのメニュー画面が表示されているときに制御部101がエラーを検知した場合、パネル制御部106は、メニュー画面の入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面の表示を制御する。
図7は、フリック操作形式のエラー画面の一例である。フリック操作形式で操作できるエラー画面240は、ユーザーがメニュー画面を操作中にドラムユニットが交換時期に達したことにより一部の機能が制限されるというエラーを表示する画面である。エラー画面240は、メニュー画面同様、操作パネル10で表示することができる画面の全体を占めてもよいし、メニュー画面のうちの少なくとも一部に重ねて表示してもよい。エラー内容表示241とガイダンススタートボタン242とエラー位置表示243とは、エラー画面210と同様であるため、説明を繰り返さない。
インジゲーター244は、エラー画面240が重ねて表示されたことによりページ数が1つ増えたことを示す。すなわち、丸記号の数が2つから3つに増加している。本実施の形態1では、メニュー画面を表示しているときに制御部101がエラーを検知した場合、制御部101は、エラー画面240をメニュー画面の最も初めのページに表示させる。ユーザーはエラー画面240の一部分をスワイプ操作することでエラー画面240を非表示にすることができる。スワイプ操作後、メニュー画面220が表示される。
また、エラーが複数発生した場合、エラー画面を他のエラー画面に重ねて表示することができる。例えば、制御部101がトナー切れのエラーは検知した場合、トナー切れの新たなエラー画面が新たなページとして追加される。エラー画面240をスワイプすることで、トナー切れのエラー画面が表示される。
このように、フリック操作形式のメニュー画面を表示しているときに、制御部101がエラーを検知した場合、エラー画面240を重ねて表示することで、ユーザーは同様の入力形式で直感的に画面の遷移をすることができる。突如表示されたエラー画面に対しても非表示にする操作が可能となり、ユーザーは図4の閉じるボタン216を探す必要がない。これにより、ユーザーは直感的にエラー画面に対応することができ、容易に操作を継続させることができる。
<エラー画面の操作形式を決定するフローチャート>
図3~図7に示した操作画面において表示されるエラー画面の操作形式を決定する方法について説明する。図8は、エラー画面の操作形式を決定するフローチャートである。以下、フローチャートにしたがって、エラー画面の操作形式を決定する処理を説明する。
制御部101は、エラーを検知する(ステップS1)。制御部101は、現在フリック操作形式の操作画面を表示しているか判断する(ステップS2)。現在フリック操作形式の操作画面を表示している場合(ステップS2でYES)、制御部101は、フリック操作形式のエラー画面を重ねて表示するように制御し(ステップS3)、処理を終了する(ステップS5)。
現在フリック操作形式の操作画面を表示していない場合(ステップS2でNO)、制御部101は、タッチ操作形式のエラー画面を表示するように制御し、(ステップS4)処理を終了する(ステップS5)。
<フリック操作形式でのエラー画面の表示>
図5に示したメニュー画面で、制御部101がエラーを検知した場合、図7に示すエラー画面は表示中のメニュー画面に新たなページとして表示され、表示中のページが繰り下がる。エラー画面をメニュー画面のページをめくるスワイプ操作で非表示にしてメニュー画面に戻すことができる。図9は、フリック操作形式においてエラー画面を表示させる場合のフローチャートである。以下、フローチャートにしたがって、フリック操作形式においてエラー画面を表示させる場合の処理を説明する。
制御部101は、操作パネル10にメニュー画面を表示させる(ステップS6)。制御部101は、初期メニュー画面である第1ページを表示する(ステップS7)。制御部101は、エラーを検知しているか判断する(ステップS8)。エラーを検知している場合(ステップS8でYES)、制御部101は、フリック操作形式のエラー画面を新たなページとして追加して表示し、(ステップS9)ステップS10へ移行する。
エラーを検知していない場合(ステップS8でNO)、制御部101は、画面遷移操作を受け付けたかを判断する(ステップS10)。画面遷移操作を受け付けていない場合(ステップS10でNO)、制御部101は処理を終了する(ステップS14)。画面遷移操作を受け付けた場合(ステップS10でYES)、制御部101は、次ページが存在するか判断する(ステップS11)。
次ページが存在する場合、制御部101は、次ページをメニュー画面に表示する(ステップS12)。次ページが存在しない場合(ステップS11でNO)、制御部101は、第1ページである初期メニュー画面を表示する(ステップS7)。最終ページに達し次に表示するページが存在しないため第1ページである初期メニュー画面に表示する(ステップS7)。
ステップS12の後に、制御部101は、画面遷移操作を受け付けたか判断する(ステップS13)。画面遷移操作を受け付けた場合(ステップS13でYES)、制御部101は、ステップS12へと戻る。画面遷移操作を受け付けていない場合(ステップS13でNO)、制御部101は処理を終了する(ステップS14)。
[変形例]
実施の形態1では、フリック操作形式のエラー画面をメニュー画面の第1ページに重ねて表示した。しかし、画面遷移操作が受け付けられた場合に次のページに発生しているエラーに基づいて実行が禁止される機能に対応するアイコンが含まれる場合、フリック操作形式のエラー画面を重ねて表示してもよい。
これにより、発生しているエラーと関係がある操作をする可能性のある場合にのみエラー画面を表示することができる。以下、図5と図6を用いて具体的な例を示す。
画像形成装置1において、FAX2のアイコンに対応する機能のみが制限されるエラーが発生したと仮定する。当該エラーは、FAX1のアイコンを含めたその他の全てのアイコンに対応する機能には影響を与えない。すなわち、FAX2のアイコンに対応する機能以外の全ての機能が実行可能である。
ユーザーによりメニュー画面が表示された場合、図5で示すメニュー画面の第1ページが表示される。このとき、図9で示す制御においては、ステップS9においてエラー画面が表示される。しかし、本変形例においてはこの時点においてエラー画面は表示されない。
次に、ユーザーは図5で示すメニュー画面220から図6で示すメニュー画面230へと画面遷移する操作をする。メニュー画面230にはFAX2のアイコンが含まれる。このとき、図7で示すフリック操作形式で操作できるエラー画面240が表示される。ユーザーがFAX2アイコンを操作する可能性があるためである。
本変形例では、エラー画面に対する入力操作の形式をフリック操作形式としたままエラー画面を特定のページに表示させる。これにより、発生しているエラーによって実行が制限される機能を実行するユーザーに対しては特定のページでエラー画面を表示することができる。
以下、エラー画面を特定のページに表示させる処理について説明する。図10は、フリック操作形式においてエラー画面を特定のページに表示させる場合のフローチャートである。
制御部101は、操作パネル10にメニュー画面を表示させる(ステップS15)。制御部101は、初期メニュー画面である第1ページを表示する(ステップS16)。制御部101は、画面遷移操作を受け付けたかを判断する(ステップS17)。
画面遷移操作を受け付けた場合(ステップS17でYES)、制御部101はエラー検知手段がエラーを検知し、かつ検知したエラーに基づいて実行が禁止される機能に対応するアイコンが次のページに含まれるか判断する(ステップS18)。エラー検知手段がエラーを検知し、かつ検知したエラーに基づいて実行が禁止される機能に対応するアイコンが次のページに含まれる場合(ステップS18でYES)、制御部101は、フリック操作形式のエラー画面を表示し(ステップS20)、ステップS17へと戻る。
エラー検知手段がエラーを検知し、かつ検知したエラーに基づいて実行が禁止される機能に対応するアイコンが次のページに含まれない場合(ステップS18でNO)、制御部101は次のページを表示し(ステップS19)、ステップS17へと戻る。画面遷移操作を受け付けていない場合(ステップS17でNO)、制御部101は処理を終了する(ステップS21)。
なお、ステップS16において初期メニュー画面を表示するときに、既にエラーが検知され初期メニュー画面に当該エラーに基づいて実行が禁止される機能に対応するアイコンが含まれる場合、初期メニュー画面に重ねてフリック操作形式のエラー画面を表示してもよい。
<小括>
以上のように、本実施の形態1に係る画像形成装置1は、画像形成装置1の操作画面に表示する操作パネル10と、操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段(パネル制御部106)と、画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段(制御部101)と、操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、操作パネル10での表示を制御する制御手段とを備える。
制御部101は、エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を操作パネル10に表示し、エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面に対するユーザーの操作を操作検出手段により検出し検出結果に基づき、操作パネル10での表示を制御する。
これによれば、本実施の形態1に係る画像形成装置1は、エラー画面の入力操作形式をエラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式とすることにより、ユーザーが直感的に対応することができ、容易に操作を継続させることができる。
また、操作パネル10に表示する操作画面に応じて入力操作の形式を切替える操作切替手段(パネル制御部106)をさらに備え、操作検出手段は、操作切替手段で切り替えた入力操作の形式に従い、操作画面に対するユーザーの操作を検出し、操作切替手段は、エラー画面に対する入力操作の形式を、エラー画面が重ねて表示している操作画面の入力操作の形式と同じ形式に切り替えてもよい。
これによれば、操作切替手段は、操作画面に応じて入力操作の形式を切り替え、当該入力操作の形式に従ってユーザーの操作を検出できる。また、エラー画面に対しても入力の操作形式を、重ねて表示している操作画面と同一の形式に切り替える。さらに、操作切替手段は、操作パネル10に表示する操作画面が第1操作画面の場合に入力操作の形式を第1形式に、操作パネル10に表示する操作画面が第2操作画面の場合に入力操作の形式を第2形式にそれぞれ切替え、第1操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、当該エラー画面での入力操作の形式を第1操作画面と同じ第1形式に、第2操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、当該エラー画面での入力操作の形式を第2操作画面と同じ第2形式にそれぞれ切替えてもよい。
これによれば、第1操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、エラー画面を第1操作画面と同一の第1形式で入力操作することができ、第2操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、エラー画面を第2操作画面と同一の第2形式で入力操作することができる。
また、第1操作画面は、画像形成装置が有する各種機能を設定するための操作ボタンを配置した画面で、第1形式は、タッチ操作形式である。これによれば、各種機能を設定するための操作ボタンを配置した画面の入力操作形式は、タッチ操作形式である。
さらに、第2操作画面は、画像形成装置が有する各種機能を実行するためのアイコンを配置した画面で、第2形式は、フリック操作形式である。これによれば、各種機能を実行するためのアイコンを配置した画面の入力操作形式は、フリック操作形式である。
また、第2操作画面は、コピー機能、スキャン機能、ボックス機能のそれぞれを実行するためのアイコンのうちの少なくとも1つ配置されたメニュー画面を含み、メニュー画面は、ユーザーの設定に基づいてアイコンの配置を設定することができ、複数のページに亘って複数のアイコンが配置される場合、フリック操作形式でページを切替えてもよい。
これによれば、メニュー画面においてユーザーはフリック操作形式でページを切り替えられ、直感的に操作できる。
さらに、制御部101は、フリック操作形式で切替えたページに、エラー検知手段で検出したエラーに基づき実行が禁止される機能に対応するアイコンが含まれる場合、当該ページにエラー画面を重ねて表示してもよい。
また、制御部101は、エラー画面に対するユーザーの所定の操作を操作検出手段が検出した場合、エラー画面を非表示にしてもよい。これによれば、ユーザーは、スワイプ操作することでエラー画面を非表示にすることができる。
さらに、制御部101は、エラー検知手段で検出した複数のエラーに対して各々の前記エラー画面を表示する場合、フリック操作形式でエラー画面を切替えてもよい。これによれば、ユーザーは複数のエラーが発生した場合に、フリック操作形式でエラー画面を切り替え表示させることができる。
また、実施の形態1に係る表示方法は、画像形成装置の操作画面に表示する操作パネル10と、操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段と、画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段と、操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、操作パネル10での表示を制御する制御部101とを備える画像形成装置であって、エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を操作パネル10に表示するステップと、エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、エラー画面に対するユーザーの操作を操作検出手段により検出し、操作検出手段により検出したエラー画面に対するユーザーの操作に基づき、操作パネル10での表示をするステップとを含む。
これによれば、エラー画面の入力操作形式をエラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式とすることにより、ユーザーが直感的に対応することができ、容易に操作を継続させることができる。
[実施の形態2]
実施の形態1に係る画像形成装置1では、メニュー画面においてユーザーが配置したアイコンの位置を維持したままエラー画面を表示した。変形例では、エラーが発生したことによって実行が制限されるアイコンを含むページが表示される場合にのみエラー画面を表示した。
本実施の形態2に係る画像形成装置では、制御部がエラーを検知した場合、各アイコンをエラーが生じたことで実行可能か否かに基づいて分類する。分類ごとにページを構成することで、ユーザーが、どのアイコンが実行可能であるかを直感的に理解できる。なお、実施の形態2に係る画像形成装置において、図1~図7に示す実施の形態1に係る画像形成装置1と同じ構成については、同じ符号を付して詳細な説明を繰返さない。
エラーが発生した場合、各アイコンは、実行が制限される機能、影響がないとして実行が制限されない機能、または一部の機能が制限される機能に分類することができる。実施の形態1において、メニュー画面を表示中にエラーが発生した場合、所定の位置にエラー画面を表示した。この場合、ユーザーがどのアイコンの機能が実行可能かを把握するためには、アイコンを押下してからでなければ把握することができない。
そこで、本実施の形態2ではエラー発生後、ユーザーに直感的に実行可能なアイコンと実行可能でないアイコンを把握させるため、アイコンを分類してページを分けて再配置する。これにより、ユーザーは実行できる機能を同一のページで把握することができ、ユーザーの操作性が向上する。以下、アイコンの分類方法について説明する。
<アイコンの分類>
図11は、エラー内容と機能との関係を示すテーブルである。当該テーブルは、NV-RAM104等に記憶されている。当該テーブルは、制御部101が検知したエラーと画像形成装置1が有する機能との関係を示す。すなわち、当該テーブルはエラーが発生したことによってどの機能がどのように制限されるか、または制限されないかを定義している。
図11に示すテーブルにはエラー内容に関して、ドラムユニットが交換時期に達したことを意味する「ドラムユニット交換時期」のエラーと、トナー残量が印刷をするために十分でないことを意味する「トナー切れ」エラーが記憶されている。さらに、当該テーブルは、スキャナ2に原稿を送るフィーダ4等の原稿読取装置が故障していることを意味する「原稿読取り故障」エラーと、固定記憶装置120等が故障し、データの読み書きができなくなることを意味する「HDD故障」エラーが記憶されている。
図11に示すテーブルには画像形成装置1が有する機能に関して、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、ボックス機能、ジョブリスト機能、FAX機能が記憶されている。コピー1機能とコピー2機能は、同様にコピー機能を実行するが、それぞれが有する機能または詳細な設定において相違するため区別されている。ジョブリスト以外のその他の機能に関しても、同様に区別されている。本実施の形態2の図11では上述のエラーおよび機能のみを表示しているが、当該テーブルは他のエラーおよび機能についても記憶する。
以下、「ドラムユニット交換時期」のエラーと他の機能の関係について説明する。コピー機能の実行時、図示しないドラムユニットを用いて印刷処理をする。したがって、「ドラムユニット交換時期」のエラーが生じている場合、コピー1機能とコピー2機能は一切の機能が実行できないとして、両者の交点に×記号が付される。同様の理由により、印刷処理を行うプリント機能に関しても両者の交点に×記号が付される。
これに対して、スキャン機能は図示しないドラムユニットを用いずに処理が実行可能である。すなわち、「ドラムユニット交換時期」のエラーが生じている場合であっても、全く機能が制限されることなく、スキャン機能が実行可能である。したがって、スキャン1機能およびスキャン2機能と「ドラムユニット交換時期」のエラーの交点には○記号が付されている。
ボックス機能は、ユーザーに対して画像形成装置1に記憶された文書ファイル等を操作する機能である。ユーザーは、選択した文書ファイルを印刷したり、他の端末にデータ送信したりすることができる。印刷に関して、図示しないドラムユニットを用いることとなるため、実行が制限される。しかし、他の端末への文書ファイルを送信する場合、データ送信部180によって、文書ファイルが送信される。したがって、ドラムユニットを用いることなく実行可能である。ボックス機能は、一部の機能が制限され一部の機能が実行可能であるとし、両者の交点には△記号が付される。
同様に「トナー切れ」エラーに関しても、それぞれの機能がトナーを用いるか否かで○記号、×記号、△記号が付される。各機能が、実行するために用いる部品はあらかじめ定められているが、後からユーザーによって設定されてもよい。例えば、FAX1のアイコンは、ユーザーによってFAX送信のみの機能が実行できると設定されたFAX送信専用のアイコンである。これに対して、FAX2のアイコンは、FAXの送信と受信のどちらも実行可能なアイコンである。
この場合、FAX1のアイコンはFAX送信のみを実行するのでドラムユニットを用いることはなく機能が一切制限されず、○記号が付される。しかし、FAX2のアイコンは、FAX受信の際、受信した内容を印刷する機能を有しており、その際、ドラムユニットを用いる。したがって、FAX2のアイコンには一部の機能が制限されるため、△記号が付される。
画像形成装置1は様々な機能を有する機器であるため、多くの部品を有する。そのため、様々なエラーが発生する可能性があり、各エラーで制限される機能が相違する。したがって図11のテーブルで、エラー内容と機能との関係を管理することで、アイコンを分類することができる。
<分類後の各ページ>
エラーが発生した場合、図11に示したテーブルを用いてアイコンが分類される。制御部101は、発生したエラーに基づいてアイコンを分類し、分類に応じてメニュー画面で表示するページを異ならせる。
以下、図12~14を用いて分類したアイコンを表示するページについて説明する。図12は、実行が禁止されない機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。図13は、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。図14は、実行が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページの一例である。
分類後の各ページを説明するにあたって、まず「ドラムユニット交換時期」のエラーが発生したと仮定し図11で示すテーブルを参照する。「ドラムユニット交換時期」のエラーが発生した場合に、実行が禁止されない機能は、スキャン1機能、スキャン2機能、ジョブリスト機能、FAX1機能である。エラー発生時に、ユーザーが最も利用する可能性の高い機能は、実行が禁止されない機能であり、これらの機能に対応するアイコンを表示するページをエラー画面の次のページに表示する。
したがって、図12で示す実行が禁止されない機能に対応するアイコンを表示するページは、メニュー画面の第2ページに表示される。メニュー画面250には、ジョブリストのアイコン251、スキャン1のアイコン252、スキャン2のアイコン253、FAX1のアイコン254が配置されている。
エラー発生時に、実行が禁止されない機能に次いでユーザーが実行する可能性が高いのは実行の一部が禁止される機能である。図12で示す実行が禁止されない機能に対応するアイコンを表示するページの次ページには、図13で示す実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページを表示する。
図11を参照して、「ドラムユニット交換時期」のエラーが発生した場合に、実行の一部が禁止される機能は、ボックス1機能、ボックス2機能、FAX2機能である。したがって、図13で表示するメニュー画面260には、ボックス1のアイコン261、ボックス2のアイコン262、FAX2のアイコン263が配置される。メニュー画面260は、第3ページに表示される。
最後に、実行が禁止される機能に対応するアイコンを表示するページを、メニュー画面260の次のページに表示する。「ドラムユニット交換時期」のエラーが発生した場合に、実行が禁止される機能は、コピー1機能、コピー2機能、プリント1機能、プリント2機能である。したがって、図14で示すメニュー画面270には、コピー1のアイコン271と、コピー2のアイコン272と、プリント1のアイコン273と、プリント2のアイコン274が配置されている。
制御部101は、検知されたエラーに基づいてアイコンを分類し、分類に応じてメニュー画面で表示するページを異ならせている。また、ユーザーは、これらのメニュー画面はエラー画面と同一の操作形式であるスワイプ操作によって画面の切り替えが行われる。これにより、ユーザーは直感的にエラー発生に対応することができる。さらに、本実施の形態2では、アイコンが分類されて表示されることにより、ユーザーは直感的にどのアイコンが実行可能であるかを把握することができ、操作性が向上する。
また、当該アイコンの分類による配置はエラーが解除されたことに伴って、分類前のメニュー画面の配置に戻る。
[変形例]
実施の形態2において、制御部101がエラーを検知した場合、各アイコンは、図11に基づいて分類された。実行が禁止される機能に対応するアイコン、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコン、および実行が禁止されない機能に対応するアイコンに分類されるが、実行が禁止される機能に対応するアイコンについてエラー発生時において実行をすることがないため、操作パネル10に表示する必要性もない。
したがって、実施の形態2において図14で示すメニュー画面270を表示しなくてもよい。これにより、実行される可能性のない機能に対応するアイコンを表示することがなくなる。また、実施の形態2においては、アイコンの分類後に分類に応じて表示するページを異ならせたが、実施の形態1のようにアイコンの配置を変えず、実行される可能性のない機能に対応するアイコンのみを非表示にすることとしてもよい。
<小括>
以上のように、本実施の形態1に係る画像形成装置1の制御部101は、エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行が禁止される機能に対応するアイコン、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコン、および実行が禁止されない機能に対応するアイコンに分類し、当該分類に応じてメニュー画面で表示するページを異ならせる。
これにより、発生したエラーに基づいてアイコンを分類し、分類ごとにアイコンを配置したページを表示する。
制御部101は、エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行が禁止される機能に対応するアイコンをメニュー画面で非表示としてもよい。これにより、実行する可能性ないアイコンを非表示にすることができる。
[実施の形態3]
実施の形態2において、アイコンは実行が禁止される機能に対応するアイコン、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコン、および実行が禁止されない機能に対応するアイコンに分類された。実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンは、分類されたことによって機能の一部の禁止をユーザーに把握させることはできたが、当該機能のうちのどの処理の実行が禁止され、どの処理の実行が禁止されないのかを把握させることはできない。
本実施の形態3においては、制御部101がエラーを検知し、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンをメニュー画面に表示するとき、アイコンの図柄を替える。アイコンの図柄に替え、当該アイコンに対応する機能のうちの実行が禁止される処理と、実行が禁止されない処理とを示す詳細情報を表示する。ユーザーに、アイコンをタッチさせずにユーザーの求める処理が実行できるかを把握させる。
図15は、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンにおける詳細情報を表示するページの一例である。図15で示すメニュー画面280は、制御部101がエラーを検知し、アイコンを分類して配置した後に表示する図13で示すメニュー画面260に対応する。
制御部101が検知したエラーは、「ドラムユニット交換時期」のエラーである。図11に従って、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンとして、ボックス1のアイコンと、ボックス2のアイコンと、FAX2のアイコンが表示される。「ドラムユニット交換時期」のエラーが発生していることによって、画像形成装置1は、印刷の処理が実行できない。しかし、ボックス機能の他機器へのデータ送信処理や、FAX機能のFAX送信処理に関しては当該エラーの影響を受けず、実行可能である。
したがって、それぞれのアイコンの図柄に替えて、「○送信×印刷」といった詳細情報を表示することで、どの処理が禁止されどの処理が禁止されないかをユーザーに把握させることができる。図柄の下部には、アイコン名を表示しているため、ユーザーはどの図柄がどのアイコンに対応しているか把握できる。
また、本実施の形態3では、実施の形態2と同様に分類に応じてページを異ならせた場合において詳細情報を表示しているが、実施の形態1で示すようにアイコンの配置を維持したまま、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンの図柄を詳細情報として表示してもよい。
さらに、アイコンの図柄に替えて表示するだけでなく、図柄に重ねて、または図柄とともに詳細情報を表示などしてもよい。また、アイコンの図柄をロングタッチ操作することで詳細情報を表示するとしてもよい。
<小括>
制御部101は、エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンについて、実行できる部分と実行が禁止されている部分とを示す詳細情報を表示してもよい。
これによれば、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンのどの処理の実行が禁止され、どの処理の実行が禁止されないかの詳細情報をユーザーにメニュー画面で把握させることができる。
1 画像形成装置、2 スキャナ、4 フィーダ、6 プリントエンジン、8 トレイ、9 給紙部、10 操作パネル、101 制御部、102 ROM、104 RAM、106 パネル制御部、107 電源部、120 固定記憶装置、140 画像出力装置、150 プリンタコントローラー、160 ネットワークI/F、180 データ送信部、200 設定画面、210,240 エラー画面、220,230,250,260,270,280 メニュー画面、221~228,251~253,271~274 アイコン。

Claims (13)

  1. 入力操作の形式が異なる操作画面を表示することができる画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の操作画面に表示する表示手段と、
    操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段と、
    前記画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段と、
    前記操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、前記表示手段での表示を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を前記表示手段に表示し、
    エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、前記エラー画面に対するユーザーの操作を前記操作検出手段により検出し検出結果に基づき、前記表示手段での表示を制御する、画像形成装置。
  2. 前記表示手段に表示する操作画面に応じて入力操作の形式を切替える操作切替手段をさらに備え、
    前記操作検出手段は、前記操作切替手段で切り替えた入力操作の形式に従い、操作画面に対するユーザーの操作を検出し、
    前記操作切替手段は、エラー画面に対する入力操作の形式を、前記エラー画面が重ねて表示している操作画面の入力操作の形式と同じ形式に切り替える、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作切替手段は、前記表示手段に表示する操作画面が第1操作画面の場合に入力操作の形式を第1形式に、前記表示手段に表示する操作画面が第2操作画面の場合に入力操作の形式を第2形式にそれぞれ切替え、
    前記第1操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、当該エラー画面での入力操作の形式を前記第1操作画面と同じ前記第1形式に、前記第2操作画面の少なくとも一部に重ねてエラー画面を表示させた場合、当該エラー画面での入力操作の形式を前記第2操作画面と同じ前記第2形式にそれぞれ切替える、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1操作画面は、前記画像形成装置が有する各種機能を設定するための操作ボタンを配置した画面で、
    前記第1形式は、タッチ操作形式である請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2操作画面は、前記画像形成装置が有する各種機能を実行するためのアイコンを配置した画面で、
    前記第2形式は、フリック操作形式である請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2操作画面は、コピー機能、スキャン機能、ボックス機能のそれぞれを実行するためのアイコンのうちの少なくとも1つ配置されたメニュー画面を含み、
    前記メニュー画面は、
    ユーザーの設定に基づいてアイコンの配置を設定することができ、
    複数のページに亘って複数のアイコンが配置される場合、フリック操作形式でページを切替えることできる、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記フリック操作形式で切替えたページに、前記エラー検知手段で検出したエラーに基づき実行が禁止される機能に対応するアイコンが含まれる場合、当該ページにエラー画面を重ねて表示する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行が禁止される機能に対応するアイコン、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコン、および実行が禁止されない機能に対応するアイコンに分類し、当該分類に応じて前記メニュー画面で表示するページを異ならせる、請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行が禁止される機能に対応するアイコンを前記メニュー画面で非表示とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記エラー検知手段で検出したエラーに基づき、実行の一部が禁止される機能に対応するアイコンについて、実行できる部分と実行が禁止されている部分とを示す詳細情報を表示する、請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記エラー画面に対するユーザーの所定の操作を前記操作検出手段が検出した場合、前記エラー画面を非表示にする、請求項1~請求項10いずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記エラー検知手段で検出した複数のエラーに対して各々の前記エラー画面を表示する場合、前記フリック操作形式で前記エラー画面を切替えることできる、請求項5~請求項10いずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 画像形成装置の操作画面に表示する表示手段と、操作画面に対するユーザーの操作を検出する操作検出手段と、前記画像形成装置にエラーが生じたことを検知するエラー検知手段と、前記操作検出手段で検出したユーザーの操作に基づき、前記表示手段での表示を制御する制御手段とを備える画像形成装置であって、
    前記エラー検知手段がエラーを検知した場合、操作画面に少なくとも一部に重ねてエラー画面を前記表示手段に表示するステップと、
    前記エラーが生じる前の操作画面で使用されていた入力操作の形式と同一の形式で、前記エラー画面に対するユーザーの操作を前記操作検出手段により検出し、前記操作検出手段により検出した前記エラー画面に対するユーザーの操作に基づき、前記表示手段での表示をするステップとを含む、表示方法。
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