JP6570251B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関する。
近年の画像読取装置は自動原稿搬送装置(以下、「ADF」という)を備え、ADFは原稿を自動的に搬送する。画像読取装置はADFによって搬送された原稿を光学的に読取って画像データを生成し、生成された画像データは画像読取装置が備える画像メモリに格納される。
ここで、画像データの格納に必要となる画像メモリの容量は画像読取装置が読み取る原稿のサイズに基づいて確保されるため、必要となる画像メモリを確保するために原稿の読み取り前に原稿のサイズを把握する必要がある。
読み取る原稿のサイズを把握するために、ADFが備える原稿トレイの上に載置された原稿のサイズをセンサによって検知し、検知結果に基づいて該当しうる原稿のサイズの候補を特定し、複数のサイズの原稿から構成される原稿束(混載原稿)の場合は特定されたサイズの候補のうち、最大のサイズを各原稿の仮のサイズとする原稿読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−24098号公報
しかしながら、特許文献1の原稿読取装置では、検知結果に基づいて特定された原稿サイズの候補のうち、最大のサイズを各原稿の仮のサイズとするため、読み取る原稿の多くが仮のサイズよりも小さいときは実際に必要となる画像メモリよりも過剰な画像メモリを確保することになる。その結果、次の処理に必要なメモリを確保できず、次の処理を必要なメモリが確保できるようになるまで待機させることが発生する。すなわち、特許文献1の原稿読取装置は原稿を読み取った後の処理を実行するために必要な画像メモリが確保できるまで待機状態となることがある。その結果、当該原稿読取装置が実行する各種処理のスループットは低下する。
本発明は、過剰に画像メモリを確保することを抑制することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿トレイと、前記原稿トレイに載置されている原稿を1枚ずつ搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段から出力された画像データを格納するメモリと、前記原稿の搬送方向に直交する第1の方向における前記原稿トレイに載置されている原稿の長さを検知する第1の検知手段と、前記原稿の搬送方向に対応する第2の方向における前記原稿トレイに載置されている原稿の長さを検知する第2の検知手段と、前記搬送手段によって搬送されている原稿を検知する第3の検知手段と、第1の予測モードまたは第2の予測モードを用いて、前記搬送されている原稿のサイズを予測し、該予測された原稿のサイズに対応するメモリ領域を前記メモリに確保する予測手段と、を備え、前記予測手段は、前記第1の予測モードにおいて、前記第1の検知手段により検知された前記第1の方向における前記原稿の長さに基づいて、前記第1の方向に関する前記原稿の長さに応じた複数の原稿のサイズの候補から一のサイズを前記搬送されている原稿のサイズとして予測し、前記第2の予測モードにおいて、前記第1の検知手段により検知された前記第1の方向における前記原稿の長さ及び前記第2の検知手段により検知された前記第2の方向における前記原稿の長さに基づいて、前記搬送されている原稿のサイズを予測し、サイズが異なる複数の原稿が含まれる原稿束を読取る混載モードが設定された場合、前記第1の予測モードを使用し、当該予測手段によって予測された原稿サイズと前記第3の検知手段の検知結果に応じた前記第2の方向における前記原稿の長さおよび前記第1の検知手段の検知結果に応じた前記第1の方向における前記原稿の長さとに基づき特定された原稿サイズとが異なる場合は、当該予測手段が使用する予測モードを前記第1の予測モードから前記第2の予測モードに変更することを特徴とする。
本発明によれば、過剰に画像メモリを確保することを抑制することができる。
実施の形態に係る画像読取装置を概略的に示す断面図である。 図1におけるADFが有するコントローラ及び画像読取部が有するコントローラの内部構成を示すブロック図である。 図1の画像読取装置の平面図である。 図3における原稿長検知センサ及び原稿幅検知センサによって検知された結果から原稿のサイズを特定するためのサイズ特定情報を説明するために用いられる図である。 図2におけるRAMに格納される予測一覧表を説明するために用いられる図である。 図5における予測原稿サイズをユーザが決定するときに使用する優先サイズ設定画面を説明するために用いられる図である。 図1の画像読取装置によって実行される読取処理の手順を示すフローチャートである。 図1の原稿トレイに載置された原稿束の読取処理の実行を説明するために用いられる図である。 図1の原稿トレイに載置された原稿束の読取処理の実行を説明するために用いられる図である。
以下、本実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本実施の形態に係る画像読取装置100を概略的に示す断面図である。
図1の画像読取装置100は、ADF101、画像読取部102、及びコントローラ部(不図示)を備える。なお、図1の画像読取装置100は、情報処理装置としてのPC102に接続されることによって画像読取システムを構成してもよい。
ADF101は、給紙ローラ111、分離ローラ112、引抜ローラ113、レジストローラ114、読み取り上流ローラ115、リードローラ116、読み取り下流ローラ117、排紙センサ118、排紙ローラ119、排紙トレイ120、原稿有無検知センサ121、分離後センサ122、レジセンサ123、リードセンサ124、分離パッド125、原稿長検知センサ126,127(第2の検知手段)、及び原稿トレイ128を備える。
画像読取部102は、流し読みガラス131、光学スキャナユニット132、及び原稿トレイガラス133を備え、光学スキャナユニット132は、LED134a,134b、ミラー135a,135b,135c、及び画像読取センサ136を備える。
原稿の読み取りモードには、原稿トレイガラス133に載置された原稿を読み取る固定読みモードと、画像読取部102に搬送されたADF101上の原稿を読み取る流し読みモードとがある。固定読みモードでは、光学スキャナユニット132を副走査方向(図1の矢印の方向)(第2の方向)に一定速度で走査させることにより、原稿トレイガラス133に載置された原稿を読み取る。
一方、流し読みモードでは、光学スキャナユニット132により、ADFによって搬送された原稿を読み取る。流し読みモードでは、給紙ローラ111は原稿トレイ128に積載された原稿束Sの原稿面に落下すると共に原稿面上で回転して原稿束Sの最上面の原稿を搬送する。このとき、原稿束Sの最上面の原稿だけでなく、複数の原稿が搬送された場合は、分離ローラ112及び分離パッド125が確実に最上面の原稿のみを分離し、最上面の原稿のみが搬送される。搬送された原稿束Sの最上面の原稿は、分離後センサ122、引抜ローラ113、及びレジセンサ123を順に通過してレジストローラ114で一旦停止する。原稿は搬送される際に斜行することがあるが、原稿がレジストローラ114で一旦停止してループ状に撓み、その撓みが解消されるときに斜行が解消される。
次に、まず、原稿の表面が読み取られる際、原稿は、リードセンサ124及び読み取り上流ローラ115を順に通過して画像読取位置である流し読みガラス131とリードローラ116の間に搬送され、当該画像読取位置を通過するときにLED134a,134bからのLED光によって原稿の表面が照射される。画像読取センサ136は、LED光の照射によって得られる反射光をミラー135a,135b,135cを介して検知し、原稿の表面を読み取る。画像読取位置を通過した原稿は読み取り下流ローラ117まで搬送される。
原稿の裏面が読み取られる際、原稿は、読み取り下流ローラ117に続いて排紙センサ118を通過する。その後、原稿が排紙ローラ119に到達すると、排紙ローラ119の通過前に原稿を停止させ、排紙ローラ119を逆回転させて原稿をレジストローラ114へ向けて搬送することによって原稿を反転させる(以下「反転処理」という)。次いで、原稿の表面が読み取られる際と同様に原稿を搬送して画像読取位置で原稿の裏面を読み取る。続く原稿の読み取り下流ローラ117及び排紙センサ118の通過後、排紙ローラ119の通過前に原稿を停止させ、反転処理を行い、画像を読み取ることなく原稿を読み取り下流ローラ117に搬送する。
原稿の表面及び裏面の読み取りが終了した後に下流ローラ7に搬送された原稿は、排紙センサ118及び排紙ローラ119を順に通過して排紙トレイ120に搬送され、流し読みモードによる原稿の読み取りが終了する。
図2は、図1におけるADF101が有するコントローラ200及び画像読取部102が有するコントローラ220の内部構成を示すブロック図である。
図2において、コントローラ200は、CPU201、ROM202、RAM203、ソレノイド204、クラッチ205、分離モータ206、読取モータ207、排紙センサ118、原稿有無検知センサ121、分離後センサ122、搬送原稿幅検知センサ208、レジセンサ123、リードセンサ124、原稿長検知センサ126,127、原稿幅検知センサ210(第1の検知手段)、LED134a,134b、画像読取センサ136、画像メモリ209、及び画像処理部211を有し、これらはバス213を介して互いに接続されている。
コントローラ220は、CPU221、ROM222、RAM223、操作部224、画像処理部225、及び画像メモリ226を有し、これらはバス227を介して互いに接続されている。
CPU201及びCPU221は通信ライン231を介して接続され、画像処理部211及び画像処理部225は画像ライン232を介して接続されている。CPU201はROM202に格納された制御プログラムを実行する。また、CPU201は、原稿サイズを予測して特定するとともに、特定された原稿サイズに対応したメモリ領域を画像メモリ226に確保する。メモリ領域が確保された画像メモリ226には画像読取センサ136から出力される画像データが格納される。画像メモリ226に格納された画像データはRAM223に読み出され、画像処理部211はRAM223に読み出された画像データに画像処理を施す。画像処理が施された画像データは画像処理部225に送信される。
さらに、CPU201は、画像データの先端を示す垂直同期信号と、主走査方向(第1の方向)に関する一走査分の画素先端を示す水平同期信号とを生成し、生成した各信号を、原稿を読み取るタイミングで通信ライン231を介してCPU221に送信する。RAM203は入力データや作業用データを格納する。
ソレノイド204は排紙ローラ119を構成する一対のローラを離間/接触させ、クラッチ205はレジストローラ114等の駆動/停止の切り替えを行う。分離モータ206は、パルスモータであり、給紙ローラ111、分離ローラ112、引き抜きローラ3、及びレジストローラ114を回転駆動する。分離モータ206の駆動パルス数は原稿の搬送方向の長さを算出するときに用いられる。読取モータ207は、パルスモータであり、読み取り上流ローラ115、リードローラ116、読み取り下流ローラ117、及び排紙ローラ119を駆動する。
排紙センサ118及び分離後センサ122は、搬送される原稿の後端部を検知する。レジセンサ123及びリードセンサ124は、搬送される原稿の先端部を検知する。原稿有無検知センサ121は原稿トレイ128に積載された原稿の有無を検知する。搬送原稿幅検知センサ208は搬送中の原稿の主走査方向の長さを検知する。原稿長検知センサ126,127は原稿トレイ128の上に原稿束Sが積載されたときの原稿の副走査方向の長さを検知する。原稿幅検知センサ210は原稿トレイ128の上に原稿束Sが積載されたときの原稿の主走査方向の長さを検知する。ここで、副走査方向は原稿の搬送方向に相当し、主走査方向は副走査方向に直交する方向に相当する。
画像読取センサ136はLED134a,134bからLED光を照射して原稿を読み取って画像データを出力する。画像読取センサ136から出力された画像データは画像メモリ209に一時的に格納される。画像処理部211は読取られた画像データにシェーディング処理や各種のフィルタ処理を施す。
CPU221はROM222に格納された制御プログラムを実行する。また、CPU221は操作部224を介して受け付けたユーザからの指示をCPU201に通知する。RAM223は入力データや作業用データを格納する。画像処理部225は画像処理部211が処理を施した画像データを画像ライン232を介して受信し、受信した画像データに対して色彩調整等の所定の画像処理を施して画像メモリ226に格納する。
図3は、図1の画像読取装置100の平面図である。
図3において、画像読取装置100は、給紙ローラ111、分離ローラ112、引抜ローラ113、レジストローラ114、原稿有無検知センサ121、分離後センサ122、搬送原稿幅検知センサ208、レジセンサ123、原稿長検知センサ126,127、原稿幅検知センサ210(図2参照)、原稿トレイ128、及び原稿ガイド板301A,301Bを有する。
原稿ガイド板301A,301Bは、原稿トレイ128の主走査方向の中心を境に主走査方向に連動して移動する。原稿ガイド板301A,301Bの位置は原稿トレイ128に積載された原稿の幅サイズ(原稿の主走査方向の長さ)に合致するようにユーザによって調整される。
原稿長検知センサ126,127は、センサが設けられた位置における原稿の有無を検知する。原稿長検知センサ126、127の検知結果は、原稿の搬送方向の長さ(副走査方向の長さ)の特定に使用される。また、原稿ガイド板301A,301Bは、ユーザによって原稿トレイ128に積載された原稿に合わせてセットされる。原稿幅検知センサ210は当該セットされた原稿ガイド板301A,301Bの間隔(主走査方向の長さ)を検知する。
図4は、図3における原稿長検知センサ126,127及び原稿幅検知センサ210によって検知された結果から原稿のサイズを特定するためのサイズ特定情報400を説明するための図である。
図4のサイズ特定情報400は、後述するトレイサイズ優先モードで原稿のサイズを予測するときに使用され、RAM203に格納されている。図4において、サイズ特定情報400は、原稿幅検知センサ210によって検知された原稿の主走査方向の長さと、原稿長検知センサ126,127によって検知された原稿の有無とに基づいて特定される原稿のサイズの候補を示す。ここで、原稿の副走査方向の長さは原稿長検知センサ126,127が原稿の有無(ON又はOFF)を検知することによって絞り込まれる。例えば、原稿長検知センサ126が原稿無しと検知する場合(OFF)は原稿の副走査方向の長さの短い(図3における長さL1以下)原稿に絞り込むことができ、原稿長検知センサ127が原稿有りと検知する場合(ON)は原稿の副走査方向の長さの長い(図3における長さL2以上)原稿に絞り込むことができる。
原稿のサイズの特定はサイズ特定情報400を用いて以下の様に行われる。例えば、原稿幅検知センサ210が原稿の主走査方向の長さを297mmと検知したときは、検知された297mmはサイズ特定情報400の主走査方向の長さの区分「263.50mm〜」に属するので、特定される原稿サイズはA4又はA3に絞られる。これに加えて、原稿長検知センサ126,127が共に原稿なしと検知するときは原稿サイズがA4であると特定される。一方、原稿長検知センサ126が原稿ありと検知すると共に原稿長検知センサ127が原稿なしと検知するとき、又は原稿長検知センサ126,127が共に原稿ありと検知するときは原稿サイズがA3であると特定される。
図5は、図2におけるRAM203に格納される予測一覧表500を説明するための図である。
図5の予測一覧表500(予測データ)は、後述する一覧表参照モードで原稿サイズを予測するときに使用される。図5において、予測一覧表500では、原稿幅検知センサ210によって検知される原稿の主走査方向の長さに対応する原稿サイズの定型候補を示し、定型候補が複数あるときは定型候補のうちの1つを予測する原稿サイズ(以下、「予測原稿サイズ」という)として示している。
例えば、予測一覧表500では、主走査方向の長さの区分「288.20mm〜」に対応してA3及びA4の定型候補が示されているが、原稿幅検知センサ210によって検知された原稿の主走査方向の長さが297mmのとき、検知された297mmは予測一覧表500の主走査方向の長さの区分「288.20mm〜」に属するので、特定される原稿サイズはA4又はA3に絞られる。
そして、予測一覧表500では、予測原稿サイズとしてA3及びA4の定型候補のうちA4が選択されている。すなわち、原稿の主走査方向の長さの区分に対応する原稿サイズの定型候補が複数あるときは、複数の原稿サイズの定型候補のうち1つが予測原稿サイズとして予め設定されている。
予測一覧表500において、定型候補が複数あるときにその中の1つを予測原稿サイズとして選択する方法は特に限定されないが、例えば、一般的に使用頻度が高い定型候補を予測原稿サイズとして選択してもよく、原稿サイズの面積が最小の定型候補を予測原稿サイズとして選択してもよい。予測原稿サイズとして原稿サイズの面積が最小の定型候補が選択されたとき、最も画像メモリの消費を抑制することができる。また、予測一覧表500の予測原稿サイズは、予測原稿サイズの選択履歴に基づいて変更してもよい。例えば、画像読取装置100はユーザが使用した原稿サイズの履歴を格納し、予測一覧表の予測原稿サイズを履歴から求められた使用する頻度の高い原稿サイズに更新してもよい。さらに、本実施の形態の画像読取装置100では、後述する図6の優先サイズ設定画面600においてユーザが指示した原稿サイズを予測原稿サイズとして予測一覧表に格納してもよい。すなわち、ユーザの意図する原稿サイズを予測原稿サイズとしてもよい。なお、原稿用紙の定型サイズは国や地域毎に異なる場合があるが、全ての国と地域で使用される原稿用紙の定型サイズを予測一覧表500の定型候補としてもよい。
図6は、図5における予測原稿サイズをユーザが決定するときに使用する優先サイズ設定画面600を説明するための図である。
図6の優先サイズ設定画面600は、選択欄601、常時有効ボタン602、及び閉じるボタン603を有する。選択欄601には、一の原稿の主走査方向の長さから予想される原稿サイズの定型候補が複数ある場合に、予想される原稿サイズの定型候補が全て表示される。ユーザは表示された原稿サイズの定型候補から所望のサイズを予測原稿サイズとして選択する。これにより、読み取る原稿のサイズの選択にユーザの意志を反映することができる。
常時有効ボタン602は、優先サイズ設定を常時有効にするか否かを設定するためのボタンである。優先サイズ設定を常時有効にした場合、選択欄601で選択されたサイズが常に予測原稿サイズとなる。閉じるボタン603は、優先サイズ設定画面600を閉じるためのボタンである。優先サイズ設定画面600を介して選択された予測原稿サイズはRAM203に格納される。
図7は、図1の画像読取装置100によって実行される読取処理の手順を示すフローチャートである。
CPU201は原稿長検知センサ126,127及び原稿幅検知センサ210の検知結果に基づき、原稿トレイ128上に載置された原稿束Sの主走査方向の長さ及び副走査方向の長さを検知する(ステップS701)。そして、CPU201は、読取モードが混載モードであるか否かを判別する(ステップS702)。混載モードとは原稿束Sに複数の異なるサイズの原稿が含まれている場合に使用される読取モードである。混載モードは、ユーザが操作部224から混載モードを指示した場合に画像読取装置100に設定される。
ステップS702の判別の結果、読取モードが混載モードであるとき、CPU201は、予測モードとして一覧表参照モード(第1の予測手段)を設定する(ステップS703)。一方、読取モードが混載モードでないとき、CPU201は予測モードとしてトレイサイズ優先モード(第2の予測手段)を設定する(ステップS704)。
予測モードとして一覧表参照モードが設定された場合、予測一覧表500を用いて原稿のサイズが予測される。また、トレイサイズ優先モードが設定された場合、サイズ特定情報400を用いて原稿のサイズが予測される。
次いで、CPU201は、分離モータ206及び読取モータ207等を制御し、原稿の搬送を開始する(ステップS705)。CPU201は、搬送されている原稿の搬送原稿幅検知センサ208の検知結果を取得する。そして、搬送原稿幅検知センサ208の検知結果と、ステップS701において取得された原稿幅検知センサ210の検知結果とに基づき、搬送された原稿の主走査方向の長さ(原稿の主走査方向の実際の長さ)を決定する(ステップS706)。
なお、原稿トレイ128に複数の原稿が載置されたとき、原稿幅検知センサ210は原稿トレイ128にセットされた原稿ガイド板301A,301Bの間隔に応じて原稿の主走査方向の長さを検知する。例えば、原稿トレイ128に主走査方向の長さが異なる複数の原稿がセットされたとき、原稿幅検知センサ210は主走査方向の最も大きい主走査方向の長さを検知する。ステップS706では、搬送原稿幅検知センサ208の検知結果と、原稿幅検知センサ210の検知結果とが使用される。これにより、搬送された原稿の主走査方向の長さが確実に決定される。
そして、CPU201は、レジセンサ123が搬送された原稿の先端部分を検知したか否かを判別する(ステップS707)。レジセンサ123が搬送された原稿の先端部分を検知した場合(ステップS707でYES)、CPU201は予測サイズを設定し、CPU201は設定された予測サイズに対応するメモリ領域を画像メモリ226に確保する(ステップS708)。
予測モードとして一覧表参照モードが設定されている場合は、ステップS706において決定される原稿の主走査方向の長さに基づき、予測一覧表500を参照して原稿の予測サイズを決定する。一方、予測モードとしてトレイサイズ優先モードが設定されている場合は、ステップS706において決定される原稿の主走査方向の長さ及びステップS701において検知される原稿束Sの副走査方向の長さとに基づき、サイズ特定情報400を参照して原稿の予測サイズを決定する。
なお、ステップS708において、CPU201が設定された予測サイズに対応するメモリ領域を確保できなかった場合は、メモリ領域を確保できるまで搬送されている原稿をレジストローラ114の位置で停止させる。
次いで、搬送されている原稿の先端が画像読取位置に到達するタイミングに同期して画像読取センサ136が原稿の読み取りを開始する(ステップS709)。画像読取センサ136から出力された画像データは、画像メモリ226において確保されたメモリ領域に格納される。画像読取センサ136はCPU201によって制御され、設定された予測サイズに基づき、原稿の読み取りを行う。換言すれば画像読取センサ136は設定された予測サイズに基づき原稿の読み取りを開始して原稿の読み取りを停止する。
CPU201は、分離後センサ122が原稿の後端部分を検知したか否かを判別する(ステップS710)。原稿の後端部分が検知されたとことにより、原稿の副走査方向の長さを特定することができる。CPU201は、搬送された原稿の先端部分がレジセンサ123によって検知されてから原稿の後端が分離後センサ122によって検知されるまでの間に分離モータ206に出力されたモータパルスのカウント値と、搬送路におけるレジセンサ123及び分離後センサ122の距離とに基づいて原稿の副走査方向の長さを算出する。なお、搬送された原稿の先端部分がレジセンサ123によって検知されてから原稿の後端が分離後センサ122によって検知されるまでの分離モータ206の回転速度と、搬送された原稿の先端がレジセンサ123によって検知されてから原稿の後端が分離後センサ122によって検知されるまでの時間とに基づいて原稿の副走査方向の長さを算出してもよい。
分離後センサ122が原稿の後端部分を検知した場合、原稿の実際のサイズを特定する(ステップS711)。具体的に、ステップS707において検知された原稿の先端のタイミング及びステップS710において検知された原稿の後端のタイミングに基づいて求められる原稿の副走査方向の長さと、ステップS706において検知された原稿の主走査方向の長さとに基づいて原稿のサイズを特定する。
次いで、ステップS708において設定された予測サイズとステップS711において特定された原稿の実際のサイズとが一致するか否かを判別する(ステップS712)。
設定された予測サイズと特定された原稿の実際のサイズとが一致する場合(ステップS712でYES)、原稿の読み取りが正常に行われたとして原稿を排紙トレイ120に排出する(ステップS716)。一方、設定された予測サイズと特定された原稿の実際のサイズとが一致しない場合(ステップS712でNO)、原稿の読み取りを失敗したとし、原稿の読み取りを失敗した回数が予めユーザに設定された所定の回数に達しているか否かを判別する(ステップS713)。
原稿の読み取りを失敗した回数が予めユーザに設定された所定の回数に達していない場合(ステップS713でNO)、予測モードを切り替えることなくステップS715に進む。一方、原稿の読み取りを失敗した回数が予めユーザに設定された所定の回数に達している場合(ステップS713でYES)、予測モードを一覧表参照モードからトレイサイズ優先モードへと切り替える(ステップS714)。そして、ステップS711において特定された原稿の実際のサイズに基づき、再度原稿の読み取りを行い(ステップS715)、ステップS716に進む。
本実施の形態の画像読取装置100は反転処理を実行する機能を有する。読み取りを失敗した原稿に対して反転処理を2回実行することにより、同一原稿の同一面の画像を再度読み取ることができる。
なお、ステップS714における予測モードの切り替えは予測モード切り替え後に読み取る原稿束Sの全部又は大部分が連続する同一サイズの原稿で構成されるときに行われることが好ましい。具体的には以下に説明する。
図8は、図1の原稿トレイ128に載置された原稿束Sの読み取り方法の一例を示す図である。
図8において、原稿束Sは、読み取られる順にA4、A4、A3、A3のサイズの原稿で構成される。原稿トレイ128に載置された原稿束Sにおける主走査方向の長さは、ステップS701において原稿幅検知センサ210によって原稿の主走査方向の長さが297mm(A4長手方向の長さ)と検知される。さらに、図8の原稿束Sの場合は、ステップS706において、原稿の主走査方向の長さが297mmと決定される。予測モードが一覧表参照モードである場合は、決定された主走査方向の長さ(297mm)を用いて図5の予測サイズ一覧表500を参照することにより読み取られる原稿のサイズはA4であると予測される。原稿束Sの原稿の実際のサイズはA4、A4、A3、A3であるので、1〜2枚目の原稿は予測した原稿サイズと実際の原稿サイズが一致する。これに対応して、1〜2枚目の原稿を読み取る際には原稿の実際のサイズに基づいて再度読み取られるので、実際に必要となる画像メモリよりも過剰な画像メモリを確保することを回避できる。
一方、3〜4枚目の原稿の実際のサイズはA3であるので、予測した原稿サイズと一致しない。この場合、3〜4枚目の原稿は再度の原稿読み取りが必要となり、原稿読み取りのスループットは低下してしまう。
ここで、原稿の読取失敗が一度あったときに予測モードを切り替えることが設定されている場合は、3枚目の原稿の読み取りを終了した時点で予測モードが一覧表参照モードからトレイサイズ優先モードに切り替えられる。4枚目の原稿のサイズは、トレイサイズ優先モードに基づき予測される。具体的に、ステップS706によって決定された主走査方向の長さ297mmと、ステップS701によって決定された原稿長検知センサ126,127の検知結果から得られる副走査方向の長さとに基づいてサイズ特定情報400を参照して原稿のサイズが予測される。図8の原稿束Sでは4枚目の原稿のサイズはA3であると予測される。
図8において、1,2,及び4枚目の原稿サイズは予測した原稿サイズと一致し、再度の画像読み取りは3枚目のみとなる。したがって、実際に必要となる画像メモリよりも過剰な画像メモリを確保することを回避することができると共に、原稿読み取りのスループットの低下も最小限に抑制することができる。
図9は、図8の原稿束Sと異なる原稿束Sの読み取り方法の一例を示す図である。
図9の原稿束Sは、読み取られる順にA4、A3、A4、A3のサイズで構成される。原稿束Sの主走査方向の長さは、主走査方向の長さが297mmと決定される。
予測モードが一覧表参照モードである場合は、決定された主走査方向の長さ(297mm)を用いて図5の予測サイズ一覧表500を参照することにより読み取られる原稿のサイズはA4であると予測される。1枚目の原稿の実際のサイズはA4であり、予測サイズと一致する。次に、2枚目の原稿の実際のサイズはA3であり、予測サイズ(A4)と一致しない。したがって、2枚目の原稿は読み直すことになる。3枚目の原稿の実際のサイズはA4であり、予測サイズと一致する。4枚目の原稿の実際のサイズはA3であり、予測した原稿サイズと一致しない。したがって、4枚目の原稿も読み直すことになる。
このように、読み取る原稿ごとに原稿サイズが変化する場合は、予測した原稿サイズと実際の原稿サイズとが一致しない場合は、その都度再度の原稿読み取りを行う必要があり、原稿読み取りのスループットは低下する。特に、読み取る原稿ごとに原稿サイズが変化する原稿束Sを構成する原稿の枚数が多いほど当該スループットの低下は増長する。
しかしながら、一般的に、図9のような原稿束Sより図8のような原稿束Sの方が頻繁に使用される。したがって、本実施の形態のように、まず一覧表参照モードを設定しておき、読み取りの失敗が所定回数以上になった後、読み取りモードをトレイサイズ優先モードに切り替えるという方法が推奨される。また、図9のような原稿束Sを一覧表参照モードによって読み取る場合、読み取りの失敗が1回発生したときに読み取りモードを一覧表参照モードからトレイサイズ優先モードに切り替え、その後、トレイサイズ優先モードから一覧表参照モードへは切り替えないようにしてもよい。
図7の説明を続ける。原稿が排紙トレイ120に排出されたとき(ステップS716)、CPU201は他に読み取る原稿があるか否かを判別する(ステップS717)。他に読み取る原稿がない場合(ステップS717でNO)、本処理を終了する。一方、他に読み取る原稿がある場合(ステップS717でYES)、CPU201は、次の原稿の搬送を開始させる(ステップS718)。そして、ステップS706の処理と同様に、CPU201は、搬送された原稿の主走査方向の長さを決定する(ステップS719)。さらに、ステップ707と同様に、CPU201は、レジセンサ123が搬送された原稿の先端部分を検知したか否かを判別する(ステップS720)。レジセンサ123が搬送された原稿の先端部分を検知した場合(ステップS720でYES)、CPU201は、予測モードが一覧表参照モードであるか否かを判別する(ステップS721)。予測モードが一覧表参照モードである場合(ステップS721でYES)、CPU201は、一覧表参照モードに基づいて予測サイズを設定し(ステップS722,S724)、予測モードが一覧表参照モードでない場合(ステップS721でNO)、CPU201は、トレイサイズ優先モードに基づいて予測サイズを設定する(ステップS723,S724)。原稿の予測サイズはステップS708の処理と同様にして設定され、原稿の予測サイズが設定された後にステップS709に戻る。
図7の処理によれば、予測モードとして一覧表参照モードが設定された場合、予測一覧表500を用いて原稿のサイズが予測され、予測された原稿のサイズに基づいて原稿の読み取りが実行される。予測される原稿のサイズは原稿束Sの主走査方向の長さに対応する複数の原稿のサイズの候補から選択される一のサイズである。すなわち、原稿束Sの主走査方向の長さに対応する複数の原稿のサイズの候補から必ずしも最大サイズが選択されるとは限らないので、当該最大のサイズによる原稿の読み取りが常に実行されるのを回避でき、もって、実際に必要となる画像メモリよりも過剰な画像メモリが常に確保されることを回避することができる。
また、図7の処理によれば、一覧表参照モード又はトレイサイズ優先モードが設定される(ステップS703,S704)ので、適切な画像メモリの確保を実現することができる。
なお、本実施の形態では、一覧表参照モードをトレイサイズ優先モードよりも優先して選択するので、読み取る原稿のサイズとして最大のサイズが常に予測されるのを確実に回避することができ、もって、確実に過剰な画像メモリの確保を回避することができる。
さらに、図7の処理によれば、一覧表参照モードが予測した原稿のサイズと、原稿の実際のサイズとが一致しない回数が所定の回数に達したときに、一覧表参照モードをトレイサイズ優先モードに切り替える(ステップS713〜S714)ので、以降における予測した原稿のサイズと原稿の実際のサイズとの不一致を回避できる可能性が高まり、原稿の読取失敗によって発生するタイムロスが低減できる。
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理において、そのプログラム、及び該プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成する。
100 画像読取装置
101 ADF
102 画像読取部
126,127 原稿長検知センサ
128 原稿トレイ
203 RAM
210 原稿幅検知センサ
500 予測一覧表

Claims (3)

  1. 原稿が載置される原稿トレイと、
    前記原稿トレイに載置されている原稿を1枚ずつ搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されている原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段から出力された画像データを格納するメモリと、
    前記原稿の搬送方向に直交する第1の方向における前記原稿トレイに載置されている原稿の長さを検知する第1の検知手段と、
    前記原稿の搬送方向に対応する第2の方向における前記原稿トレイに載置されている原稿の長さを検知する第2の検知手段と、
    前記搬送手段によって搬送されている原稿を検知する第3の検知手段と、
    第1の予測モードまたは第2の予測モードを用いて、前記搬送されている原稿のサイズを予測し、該予測された原稿のサイズに対応するメモリ領域を前記メモリに確保する予測手段と、を備え、
    前記予測手段は、
    前記第1の予測モードにおいて、前記第1の検知手段により検知された前記第1の方向における前記原稿の長さに基づいて、前記第1の方向に関する前記原稿の長さに応じた複数の原稿のサイズの候補から一のサイズを前記搬送されている原稿のサイズとして予測し、
    前記第2の予測モードにおいて、前記第1の検知手段により検知された前記第1の方向における前記原稿の長さ及び前記第2の検知手段により検知された前記第2の方向における前記原稿の長さに基づいて、前記搬送されている原稿のサイズを予測し、
    サイズが異なる複数の原稿が含まれる原稿束を読取る混載モードが設定された場合、前記第1の予測モードを使用し、当該予測手段によって予測された原稿サイズと前記第3の検知手段の検知結果に応じた前記第2の方向における前記原稿の長さおよび前記第1の検知手段の検知結果に応じた前記第1の方向における前記原稿の長さとに基づき特定された原稿サイズとが異なる場合は、当該予測手段が使用する予測モードを前記第1の予測モードから前記第2の予測モードに変更する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記予測手段によって予測された原稿サイズと、前記第3の検知手段の検知結果に応じた前記第2の方向における前記原稿の長さおよび前記第1の検知手段の検知結果に応じた前記第1の方向における前記原稿の長さとに基づき特定された原稿サイズとが異なる場合は、前記搬送手段によって前記原稿を再搬送し、前記読取手段が、前記特定された原稿サイズに基づき前記再搬送された原稿の読み取りを行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記予測手段は、当該予測手段によって予測された原稿サイズと前記第3の検知手段の検知結果に応じた前記第2の方向における前記原稿の長さおよび前記第1の検知手段の検知結果に応じた前記第1の方向における前記原稿の長さとに基づき特定された原稿サイズとが異なった回数が所定回数より大きくなった場合に、当該予測手段が使用する予測モードを前記第1の予測モードから前記第2の予測モードに変更する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
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