JP6567942B2 - 作業工具 - Google Patents

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Description

本発明は、穿孔工具と、当該穿孔工具に対して着脱自在に構成された集塵装置とを有する作業工具に関する。
特開2006−102854号公報には集塵ファンを有する穿孔工具に、粉塵の吸込み口を有する吸気アッセンブリと、粉塵を収容するダストバックとを装着する構成が開示されている。当該構成によれば、集塵ファンによる吸気エアによって、穿孔工具の作業に伴い発生した粉塵が吸込み口から吸気されて当該集塵ファンを経由してダストバッグに収容される。
特開2006−102854号公報
当該構成においては、穿孔作業に伴い発生する粉塵の飛散を抑制することが可能である。一方、粉塵が集塵ファンを経由してダストバックに収容されるため穿孔工具の内部に粉塵が侵入しやすい構造となっている。このため、穿孔工具内部に対する粉塵対策として一層の工夫が要望されている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、粉塵が穿孔工具の内部に侵入することを抑制するための一層合理的な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る作業工具は、先端工具を駆動して所定の穿孔作業を行う穿孔工具と、穿孔工具に対して着脱自在に構成された集塵装置とを有する。穿孔工具は先端工具を駆動する駆動機構を有する。集塵装置は、集塵装置本体と、集塵装置本体に設けられるとともに弾性を有する通路部と、集塵装置本体に対して着脱自在に構成されるとともに穿孔作業により発生した粉塵を収容する収容部とを有する。通路部は、可撓性を有する筒状部材と、筒状部材の一端部に接続する筒状の穿孔工具用取付口部と、筒状部材の他端部に接続する筒状の収容部用取付口部と、穿孔工具用取付け口部と収容部用取付け口部とを互いから離れる方向に付勢するバネ部材とを有する。穿孔工具用取付口部は、バネ部材に付勢され、穿孔工具の所定領域を押圧した状態で前記穿孔工具と接続するよう構成され、収容部用取付口部は、バネ部材に付勢され、収容部の所定領域を押圧した状態で収容部と接続するよう構成される。当該構成によって、粉塵を含むエアが前記集塵装置本体を介して収容部に送られるとともに、収容部により粉塵が収容された状態のエアが通路部を介して穿孔工具へ送られる。
本発明に係る作業工具によれば、穿孔工具の内部には収容部により粉塵が収容された状態のエアが送られることとなるため、穿孔工具の内部に対する粉塵の侵入を抑制することができる。この場合、穿孔工具用取付口部が穿孔工具を押圧し、収容部用取付口部が収容部を押圧しているため、エアの流動を効率的に行うことができる。
なお、本発明に係る作業工具の典型的な構成としては、穿孔工具用取付口部と収容部用取付口部は集塵装置本体から突出するよう構成することができる。これによって、集塵装置本体に穿孔工具を取り付けた場合には穿孔工具用取付口部が穿孔工具を押圧し、集塵装置本体に収容部を取り付けた場合には収容部用取付口部が収容部を押圧することとなる。なお、穿孔工具用取付口部または収容部用取付口部が「押圧する」とは、「付勢する」と換言することができる。
穿孔工具用取付口部が穿孔工具の所定領域を押圧した状態で集塵装置本体が穿孔工具と接続されるため、穿孔工具用取付口部と穿孔工具の所定領域とを密着することができる。これによって、集塵装置本体から穿孔工具へ送られるエアの漏えいを防止することができる。すなわち、通路部は、穿孔工具に対する密着機構を有するものである。当該密着機構は、エア漏洩抑止機構と換言することができる。
これと同様に、収容部用取付口部が収容部の所定領域を押圧した状態で集塵装置本体が収容部と接続されるため、収容部用取付口部と収容部の所定領域とを密着することができる。これによって、収容部から集塵装置本体へ送られるエアの漏えいを防止することができる。すなわち、通路部は、収容部に対する密着機構を有するものである。当該密着機構は、エア漏洩抑止機構と換言することができる。
また、本発明に係る作業工具の典型的な構成として、穿孔工具は集塵装置用取付部を有し、集塵装置は穿孔工具用取付部および収容部用取付部を有し、収容部は集塵装置本体用取付部を有することができる。当該構成にあっては、通路部は穿孔工具用取付部と収容部用取付部に亘り設けることができる。穿孔工具用取付口部に接続される穿孔工具の所定領域として、穿孔工具の集塵装置用取付部に開口を設けることができる。また、収容部用取付口部に接続される収容部の所定領域として、収容部の集塵装置本体用取付部に開口を設けることができる。
また粉塵を含むエアを、集塵装置本体を介して収容部に送るとともに、収容部により集塵されたエアを、通路部を介して穿孔工具へ送るための構成として、穿孔工具は集塵ファンを設けることができる。当該集塵ファンは駆動機構の駆動源により回転駆動されることが好ましい。当該駆動源がモータである場合、集塵ファンは当該モータの回転軸部に同軸上に設けることができる。
穿孔工具に集塵ファンが設けられる構成にあっては、穿孔工具に集塵ファン吸気開口と集塵ファン排気開口とを設けることができる。集塵ファン吸気開口は、上述した集塵装置本体の穿孔工具用取付口部に接続される開口として構成される。
また、集塵装置本体は、先端工具の穿孔作業により発生した粉塵をエアと共に吸気する先端吸気開口と、当該先端吸気開口から取り込まれた粉塵を含むエアを収容部に移動するために収容部用取付部に設けられた中間通気開口とを有することができる。収容部は、中間通気開口と接続される収容部吸気開口と、粉塵収容室と、当該粉塵収容室に設けられるとともにエアと粉塵を分離するためのフィルターと、フィルターにより分離されたエアを穿孔装置に向けて排気する収容部排気開口とを有することができる。収容部排気開口は、上述した集塵装置本体の収容部用取付口部に接続される開口として構成される。
当該典型的な構成を有する本発明に係る作業工具においては、集塵ファンの回転に伴い先端吸気開口から吸引された粉塵を含むエアは、中間通気開口および収容部吸気開口を介してフィルターに到達する。そして、当該エアは、フィルターにより粉塵と分離された後、通路部を経由してファン排気開口から排気される。なお、フィルターにより分離された粉塵は、粉塵収容室に収容される。
当該構成にあっては、先端吸気開口からフィルターに至るエア通路を第1エア通路とし、フィルターからファン排気開口に至るエア通路を第2エア通路とすることができる。
なお、本発明に係る作業工具において、穿孔工具は、被加工対象に対し穿孔作業を行う工具として種々の構成を選択することができる。穿孔工具の典型的な例としては、先端工具を回転駆動するドリルや、先端工具を直線状に駆動しつつ回転駆動するハンマドリルや、先端工具を振動しつつ回転駆動する振動ドリルなどが挙げられる。穿孔工具の駆動機構は、先端工具に所望の駆動動作を行わせるための機構として構成することができる。
また本発明に係る作業工具の他の形態として、筒状部材と、穿孔工具用取付口部と、収容部用取付口部と、バネ部材とは、通路アッセンブリとして一体的に構成することができる
本形態に係る作業工具によれば、集塵装置本体に対して通路部を容易に組み付けることが可能となる。
また本発明に係る作業工具の他の形態として、バネ部材は、該筒状部材に配置されたコイルスプリングとすることができる。
本形態に係る作業工具によれば、コイルスプリングの付勢力により穿孔工具用取付口部を穿孔工具に押圧することができ、また、収容部用取付口部を収容部に押圧することができる。
なお、可撓性筒状部材は、合成樹脂製やゴム製のフィルム体により構成することができる。
また本発明に係る作業工具の他の形態として、集塵装置本体は、穿孔工具側に設けられた第1開口と、収容部側に設けられた第2開口とを有することができる。そして、穿孔工具用取付け口部および収容部用取付け口部は、夫々、バネ部材の付勢力に抗して移動可能な状態で、第1開口および第2開口に挿通することができる。
本発明によれば、粉塵が穿孔工具の内部に侵入することを抑制するための一層合理的な技術を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る作業工具の断面図である。 穿孔工具を示す断面図である。 駆動機構の要部を示す説明図である。 集塵装置本体を示す断面図である。 通路部を示す断面図である。 図4におけるI−I線断面図である。 収容部を示す断面図である。 通路部の動作を示す説明図である。
本発明に係る作業工具10の実施形態を図1〜図9に基づき説明する。図1に示す通り、作業工具10は、先端工具を駆動して作業を行う穿孔工具と、穿孔工具に対して着脱自在に構成された集塵装置200とを有する。本発明の実施形態においては穿孔工具の一例として、工具ビット119を駆動して穿孔作業を行うハンマドリル100を用いて説明する。この作業工具10が本発明に係る「作業工具」の一例であり、工具ビット119が本発明に係る「先端工具」の一例であり、ハンマドリル100が本発明に係る「穿孔工具」の一例であり、集塵装置200が本発明に係る「集塵装置」の一例である。作業工具10は、集塵装置200とハンマドリル100のセットや、集塵装置付きハンマドリル100と換言できる。
説明の便宜上、所定の軸線方向(図1の左右方向)に関して、左側を作業工具10の前側と規定し、右側を作業工具10の後側と規定する。また、当該所定の軸線方向に直交する方向(図1の上下方向)に関して、上側を作業工具の上側と規定し、下側を作業工具10の下側と規定する。なお、当該前側、後側、上側および下側に関する定義は、ハンマドリル100または集塵装置200にも等しく適用することができる。
(ハンマドリル)
図2は、ハンマドリル100の概要を説明するための断面図である。図2に示す通り、ハンマドリル100は、使用者に把持されるハンドグリップ109を有する手持ち式の作業工具である。ハンマドリル100は、工具ビット119を当該工具ビット119の長手方向に直線状に駆動させて被加工材に対して打撃作業を行う打撃動作や、工具ビット119を当該長手方向周りに回転駆動させて被加工材に対して穴あけ作業を行う回転動作を行うよう構成される。ハンマドリル100における工具ビット119の駆動形態を適宜選択するために、使用者はモードチェンジレバー(図示せず)によって工具ビット119の駆動モードを設定することができる。本実施形態に係るハンマドリル100は、工具ビット119に打撃動作および回転動作を行わせるハンマドリルモードと、工具ビット119に回転動作のみを行わせるドリルモードとを有する。
図2に示す通り、ハンマドリル100の本体ハウジング101は、ギアハウジング105と、モータハウジング103と、ファンハウジング131と、インナーハウジング130を有する。なお、本体ハウジング101の外郭は、ギアハウジング105、モータハウジング103およびファンハウジング131により構成される。
また、本体ハウジング101は、使用者に把持されるハンドグリップ109を有する。図2に示す通り、ハンドグリップ109は、駆動モータ110を通電するためのトリガ109aと、駆動モータ110に電流を供給するための電源ケーブル109bとを有する。使用者がハンドグリップ109を把持してトリガ109aを操作することにより、電源ケーブル109bを通じて駆動モータ110へと電流が供給され、工具ビット119が所定の駆動モードにより駆動される。
図2に示す通り、ハンマドリル100は集塵装置用取付部170を有する。集塵装置用取付部170は、集塵装置200の係合部材232(図4参照)と係合するためにギアハウジング105に設けられた被係合部170aと、集塵ファン112bの回転駆動により吸気を行うためにファンハウジング131に設けられた集塵ファン吸気開口170bとを有する。なお、ファンハウジング131には、集塵ファン112bにより吸引されたエアを排出する集塵ファン排気開口が構成される。なお、ファンハウジング131にはエアの流れを調整する整流部材131aが設けられる。
図2に示す通り、ツールホルダ159は工具ビット119を着脱自在とするよう構成されるとともに、本体ハウジング101に対し回転自在に配置される。駆動モータ110の出力軸部111は、インナーハウジング130に固定されたベアリング111aとモータハウジング103に固定されたベアリング111bとにより回動可能に支持される。出力軸部111には、当該出力軸部111と一体的に回転可能である空冷ファン112aと、集塵ファン112bと、ピニオンギア113が設けられる。当該空冷ファン112aの回転に伴うエアにより駆動モータ110が冷却される。
(工具ビット駆動機構)
次に本体ハウジング101の内部において工具ビット119を駆動する工具ビット駆動機構の構成を説明する。この工具ビット駆動機構が、本発明に係る「駆動機構」の一例である。
図2に示す通り工具ビット駆動機構は、工具ビット119を直線状に駆動するための打撃機構120と、工具ビット119を回転駆動するための回転伝達機構150とを主体として構成される。
打撃機構120と回転伝達機構150は、中間軸部116の回転動作に基づき駆動される。中間軸部116の前側領域はギアハウジング105に配置されたベアリング116aに支持され、後側領域はベアリング116bにより支持される。図3に示す通り、中間軸部116は被動ギア部材117により回転される。被動ギア部材117は、駆動モータ110のピニオンギア113と係合されるギア歯117aを有する。
(回転伝達機構)
図3に示す通り、回転伝達機構150は、中間軸部116と一体化された第1ギア151と噛み合う第2ギア153を有する。第2ギア153は、ツールホルダ159のピストン収容領域159aと一体化されている。当該構成によって、中間軸部116の回転動作が、第1ギア151、第2ギア153およびツールホルダ159に伝達されるため、工具ビット119を回転駆動することができる。
(打撃機構)
図3に示す通り、打撃機構120は、揺動機構121と、打撃要素140とを有する。揺動機構121は、回転体123と、揺動軸部125とを主体にして構成される。回転体123は、中間軸部116に対し回動自在に構成されるとともに、中間軸部116に対して所定の傾斜角度を有する外周面123aを有する。揺動軸部125は、回転体123の外周面123aに対し複数のスチールボール123bを介して取付けられる環状部125aと、環状部125aから上側へ突出して設けられるとともにジョイントピン126を介してピストン127と連結される軸部125bとを有する。当該構成によって、回転体123の回転に伴う外周面123bの傾斜角度の移行に環状部125aが追随することにより、軸部125bが中間軸部116の回転軸に沿った前後方向にて揺動される。この軸部125bの揺動動作における直線運動成分によって、ピストン127が直線状に往復移動される。
図3に示す通り、打撃要素140は、ツールホルダ159のピストン収容領域159aの内筒に摺動自在に配置された有底の筒状部材によるピストン127と、ピストン127の内筒に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ159の内筒に摺動自在に配置されるとともにストライカ143の運動エネルギーを工具ビット119に伝達する中間子としてのインパクトボルト145を主体として構成される。図3に示す通り、ピストン127の底部と、ストライカ143との間には空気室128が形成されており、ストライカ143はピストン127が往復運動することに伴う空気室128内の圧力変動により直線状に駆動される。
図3に示す通り、中間軸部116には第1クラッチ161および第2クラッチ162がそれぞれスプライン結合されている。第1クラッチ161と第2クラッチ162は、使用者によるモードチェンジレバーの動作に連動して前後方向へ移動される。図1、図2および図3は、モードチェンジレバーがハンマドリルモードを選択した状態を示す。なお、モードチェンジレバーの詳細については便宜上省略する。
(集塵装置)
次に図4〜図7に基づき集塵装置200の説明を行う。集塵装置200は、集塵装置本体201(図4参照)と、集塵装置本体201に着脱自在に構成された収容部300(図7参照)とを有する。この集塵装置本体201が本発明に係る「集塵装置本体」の一例であり、収容部300が本発明に係る「収容部」の一例である。
図4に示す通り、集塵装置本体201は、穿孔工具用取付部203と収容部用取付部202を有する。穿孔工具用取付部203と収容部用取付部202とはそれぞれ開口を有し、当該それぞれの開口に亘り通路部220が配置される。この通路部220が本発明に係る「通路部」の一例である。
(通路部)
図5に示す通り、通路部220は通路部本体221と、吸気口部222と、排気口部223とを有する。この通路部本体221が本発明に係る「通路部本体」の一例であり、吸気口部222が本発明に係る「収容部用取付口」の一例であり、排気口部223が本発明に係る「穿孔工具用取付口」の一例である。
通路部本体221は、筒状部材221aと、筒状部材221aに配置されたコイルスプリング221bとにより構成される。この筒状部材221aが本発明に係る「可撓性筒状部材」の一例であり、コイルスプリング221bが本発明に係る「コイルスプリング」の一例である。
図5に示す通り、吸気口部222は通路部本体221に装着される筒状部材であり、通路部本体221から露出される外側端部222bと、通路部本体221内に位置する内側端部222gとを有している。外側端部222bと内側端部222gにはともに開口が形成されるが、外側端部222bにおける開口は通路部吸気開口222aを構成する。後述する通り、当該通路部吸気開口222aは収容部300の収容部排気開口301bと接続される(図8参照)。なお、吸気口部222は合成樹脂やゴムなどの弾性を有する素材により構成される。
図5に示す通り、外側端部222bに近接した領域には、溝部222cが構成される。溝部222cは、外側壁部222dと、内側壁部222eと、当該外側壁部222dと内側壁部222eとに亘り延在する延在部222fとを有する。
図5に示す通り、集塵装置本体201に通路部220を装着した状態においては、溝部222cに収容部用取付部202の開口縁部202aが配置される。吸気口部222はコイルスプリング221bにより外側方向に付勢されるため、溝部222cの内側端部222eが開口縁部202aに当接される。
図5に示す通り、排気口部223は通路部本体221に装着される筒状部材であり、通路部本体221から露出される外側端部223bと、通路部本体221内に位置する内側端部223gとを有している。外側端部223bと内側端部223gにはともに開口が形成されるが、外側端部223bにおける開口は通路部排気開口223aを構成する。後述する通り、当該通路部排気開口223aは穿孔装置100の集塵ファン吸気開口170bと接続される(図8参照)。なお、排気口部223は合成樹脂やゴムなどの弾性を有する素材より構成される。
図5に示す通り、外側端部223bに近接した領域には、溝部223cが構成される。溝部223cは、外側壁部223dと、内側壁部223eと、当該外側壁部223dと内側壁部223eとに亘り延在する延在部223fとを有する。
図5に示す通り、集塵装置本体201に通路部220を装着した状態においては、溝部223cに穿孔工具用取付部203の開口縁部203aが配置される。排気口部223はコイルスプリング221bにより外側方向に付勢されるため、溝部223cの内側端部223eが開口縁部203aに当接される。
なお、通路部220は、通路部本体221に対して吸気口部222と排気口部223とが装着されて一体化した状態にて集塵装置本体201に組み付けられる。すなわち、通路部本体221と、吸気口部222と排気口部223とは通路部アッセンブリを構成する。これにより、集塵装置本体201に対する通路部220の組付け作業が容易となる。
また、吸気口部222と排気口部223とは同一の部品とすることができる。これによって、コストの削減を図ることが可能となる。
(先端吸気通路部)
図4に示す通り、集塵装置本体201は先端吸気通路部210を有する。先端吸気通路部210は、集塵装置本体201を延出して構成される筒状の先端吸気通路部本体211と、当該先端吸気通路部本体211に摺動可能に配置される先端筒状部材212と、先端筒状部材212の前側端部に装着される先端吸気口部214と、先端吸気通路部本体211と収容部用取付部202とに亘り延在される筒状の中間通気口部215と、先端吸気口部214と中間通気口部215とに亘り設けられる筒状付勢部材213とを有する。先端吸気口部214は工具ビット119に挿通される先端吸気開口214aを有する(図1参照)。中間通気口部215は、収容部用取付部202へ向けられた中間通気開口215aを有する。先端筒状部材212は、先端吸気通路部本体211に対し突出または収納が可能に構成される。筒状付勢部材213は、可撓性筒状部材と、当該可撓性筒状部材に配置されたコイルスプリングとにより構成される。筒状付勢部材213は、先端筒状部材212を前方に付勢する。
当該構成によって、図1に示す通り、穿孔工具100の穿孔作業に伴い被加工対象の内部に工具ビット119が進行した場合は、先端筒状部材212が被加工対象に当接しつつ先端吸気通路部本体211に収納される。一方、使用者が被加工対象から工具ビット119を引き抜いた場合には、筒状付勢部材213が先端吸気口部214を前方に付勢することにより、先端筒状部材212が前方に移動して初期位置に復帰する。
なお、筒状付勢部材213と、通路部220の通路部本体221とを同一の資材により構成することができる。すなわち当該資材の長さ寸法を異ならせることにより、筒状付勢部材213と通路部本体221とを得ることができる。これによって、集塵装置200を構成するコストを削減することが可能となる。
図4および図6に示す通り、集塵装置200の穿孔工具用取付部203には、穿孔工具100に対する着脱機構230が設けられる。なお、図6は図4におけるI−I線断面図である。
図4に示す通り、着脱機構230は、穿孔工具100の集塵装置用取付部170に凹状に設けられた被係合部170aと係合する係合部材232と、被係合部170aと係合部材232との係合状態を解除する操作部231とを有する。図4に示す通り、係合部材232は、集塵装置本体201に対して回動自在に接続するための回動軸部232aと、被係合部170aと係合する突出部232bとを有する。
図6に示す通り、係合部材232はさらに、回動軸部232aと突出部232bの間の領域に構成された傾斜部232cを有する。傾斜部232cは、下側へ向かう傾斜を有する。また、係合部材232は付勢部材233により集塵装置本体201の外側方向に付勢される。これによって、突出部232bは集塵装置本体201から突出される。
図6に示す通り、操作部231は延在部231aと、当該延在部231aの先端に設けられた傾斜部231bとを有するとともに、付勢部材234により集塵装置本体201の外側方向に付勢される。傾斜部231bは、上側へ向かう傾斜を有する。なお、突出部232bと操作部231が付勢される方向は交差するよう構成される。
また便宜上図示は省略するが、穿孔工具用取付部203と集塵装置用取付部170は、両者を接続するとともに相対的に摺動可能とするスライド機構を有する。当該スライド機構は、例えば穿孔工具用取付部203に設けられた溝部と、当該溝部に適合するために集塵装置用取付部170に設けられた突条部とにより構成することができる。使用者が当該スライド機構により穿孔工具100と集塵装置200とを接続して両者を所定の位置に相対移動すると、穿孔工具100の被係合部170aと、係合部材232の突出部232bとが係合する(図1参照)。これによって、穿孔工具100と集塵装置200の相対移動が抑制されて両者は接続される。
使用者が穿孔工具100と集塵装置200とを分離する場合には、使用者は操作部231の押圧操作を行う。これによって、操作部231の傾斜部231bが係合部材232の傾斜部232cを押圧し、係合部材232が回動されることにより突出部232bが集塵装置本体201に収容される。すなわち、使用者は操作部231の押圧操作により、突出部232bと被係合部170aの係合状態を解除することができるため、穿孔工具100と集塵装置200とをスライド操作し、両者を分離することが可能となる。
(収容部)
次に、図7に基づき収容部300の構成を説明する。収容部300は、集塵装置本体201に対して着脱自在に構成される。収容部300と集塵装置本体201とを着脱自在とする構成として、例えば、収容部300に設けられた溝部と、当該溝部と適合するために集塵装置本体201に設けられた突条部とを有するスライド機構を設けることができる。当該スライド機構については、便宜上その説明を省略する。
図7に示す通り、収容部300は、集塵装置本体用取付部301と、粉塵収容室310と、カバー部320とを有する。粉塵装置本体用取付部301は、集塵装置本体201の中間通気開口215aと接続される収容部吸気開口301aと、集塵装置本体201の通路部吸気開口222aと接続される収容部排気開口301bとを有する。粉塵収容室310は、フレーム部311と、当該フレーム部311に対し着脱自在に構成されたフィルター312とを有する。フィルター312は、紙や不織布などの通気性を有する素材により構成されるとともに、粉塵の付着状態に応じて使用者により交換される。フィルター312によりエアと分離された粉塵は、粉塵収容室310に収容される。カバー部320は、回動軸部321により開閉可能に構成される。使用者は、カバー部320を開くことにより、粉塵収容室310内の粉塵を廃棄することができる。
(動作の説明)
図1、図3および図8に基づき作業工具10の動作を説明する。作業工具10を使用するに際して、使用者は、穿孔工具100と集塵装置本体201と収容部300とを一体化する。
図8に示す通り、穿孔工具100の集塵装置用取付部170に集塵装置本体201の穿孔工具用取付部203を取り付けると、集塵ファン吸気開口170bと通路部排気開口223aとが連続し、エア通路を構成する。この際、通路部本体221のコイルスプリング221bによって排気口部223が集塵装置用取付部170を押圧するため、集塵ファン吸気開口170bと通路部排気開口223aとの境界からのエア漏れを抑制することができる。また、排気口部223が弾性を有する素材にて構成されているため、排気口部223は集塵装置用取付部170に対して密着される。
図1に示す通り、集塵装置本体201の収容部用取付部202に収容部300の集塵装置本体用取付部301を取り付けると、中間通気開口215aと収容部吸気開口301aとが連続してエア通路を構成する。また、図8に示す通り、通路部吸気開口222aと収容部排気開口301bとが連続し、エア通路を構成する。この際、通路部本体221のコイルスプリング221bによって吸気口部222が集塵装置本体用取付部301を押圧するため、通路部吸気開口222aと収容部排気開口301bとの境界からのエア漏れを抑制することができる。また、吸気口部222が弾性を有する素材にて構成されているため、吸気口部222は集塵装置本体用取付部301に対して密着される。
すなわち、単一の部品である通路部220が集塵装置用取付部170と集塵装置本体用取付部301の双方を押圧することにより、エア漏れを抑制したエア通路を構成することが可能となる。
このように、穿孔工具100と、集塵装置本体201と、収容部300とを一体化することにより、図1に示される第1エア通路11と第2エア通路12とが構成される。第1エア通路11は、先端吸気開口214aから収容部吸気開口301aまでエアを搬送可能であり、第2エア通路12は、収容部排気開口301bから穿孔工具100の集塵ファン排気開口までエアを搬送可能である。第1エア通路11と第2エア通路12の間にはフィルター312が介される。
穿孔工具100と、集塵装置本体201と、収容部300とが一体化した状態で、使用者がハンドグリップ109を把持してトリガ109aを操作することにより工具ビット119を駆動して穿孔作業を行うことができる。
穿孔工具100がハンマドリルモードの場合は、図3に示される駆動モータ110の出力軸部111によって中間軸部116が回転駆動される。中間軸部116の回転駆動に伴い、打撃機構120は、搖動軸部125がピストン127を往復移動することで生ずる空気室128の圧力変動により、ストライカ143とインパクトボルト145を介して工具ビット119を直線状に駆動する。また、中間軸部116の回転駆動に伴い、回転伝達機構150は、ツールホルダ159を回転することにより工具ビット119を回転駆動する。
図1に示す通り、駆動モータ110の出力軸部111が回転駆動されることにより、空冷ファン112aと集塵ファン112bとが回転駆動される。空冷ファン112aの回転により発生したエアは駆動モータ110を冷却する。
集塵ファン112bの回転駆動に伴うエアは、集塵装置200の先端吸気開口214aから吸引され第1エア通路11を経由してフィルター312を通過し、第2エア通路12を経由して穿孔工具100のファン排気開口より排出される。より具体的には、穿孔作業により発生した粉塵とともに先端吸気開口214aからエアが吸引され先端吸気通路部210、中間通気開口215aおよび収容部吸気開口301aを経由して集塵捕捉部310へと導かれる(第1エア通路11)。さらに、粉塵を含むエアはフィルター312により集塵された後、収容部排気開口301b、通路部吸気開口222a、通路部本体221、通路部排気開口223aおよび集塵ファン吸気開口170bを通じてファン排気開口より排出される(第2エア通路12)。
本発明の実施形態に係る作業工具10において、穿孔工具100の内部に導かれるエアはフィルター312により粉塵と分離された後のものとなる。よって、穿孔工具10の内部に対する粉塵の侵入を抑制することが可能となる。
さらに、通路部220が穿孔工具100と収容部300とを押圧することによりエア漏洩を抑止したエア通路を構成することができるため、効率的な集塵作業を行うことができる。
以上の発明の趣旨に鑑み、本発明に係る作業工具は、下記の態様が構成可能である。なお、各態様は、単独で、あるいは互いに組み合わされて用いられるだけでなく、請求項に記載された発明と組み合わされて用いられる。
(態様1)
前記穿孔工具は、集塵ファンと、当該集塵ファンの回転駆動に伴いエアを吸引する集塵ファン吸気開口と、当該集塵ファン吸気開口から吸引されたエアを排出する集塵ファン排気開口とを有することを特徴とする。
(態様2)
前記穿孔工具用取付口部は、通路部排気開口を有し、
前記通路部は、前記通路部排気開口と前記集塵ファン吸気開口とを連続したエア通路を形成することを特徴とする。
(態様3)
前記収容部用取付口は、通路部吸気開口を有し、
前記収容部は、収容部吸気開口と、収容部排気開口とを有し、
前記通路部は、前記通路部吸気開口と前記収容部排気開口とを連続したエア通路を形成することを特徴とする。
(本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通りである。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
作業工具10は本発明に係る「作業工具」の一例である。工具ビット119は本発明に係る「先端工具」の一例である。ハンマドリル100は本発明に係る「穿孔工具」の一例である。集塵装置200は本発明に係る「集塵装置」の一例である。工具ビット駆動機構は本発明に係る「駆動機構」の一例である。集塵装置本体201は本発明に係る「集塵装置本体」の一例である。収容部300は本発明に係る「収容部」の一例である。通路部220は本発明に係る「通路部」の一例である。通路部本体221は本発明に係る「通路部本体」の一例である。吸気口部222は本発明に係る「収容部用取付口」の一例である。排気口部223は本発明に係る「穿孔工具用取付口」の一例である。筒状部材221aは本発明に係る「可撓性筒状部材」の一例である。コイルスプリング221bは本発明に係る「コイルスプリング」の一例である。
10 作業工具
11 第1エア通路
12 第2エア通路
100 ハンマドリル(穿孔工具)
101 本体ハウジング(本体部)
103 モータハウジング
105 ギアハウジング
109 ハンドグリップ
109a トリガ
109b 電源ケーブル
110 駆動モータ
111 出力軸部
111a ベアリング
111b ベアリング
112a 空冷ファン
112b 集塵ファン
113 ピニオンギア
116 中間軸部
116a ベアリング
116b ベアリング
117 被動ギア部材
117a ギア歯
119 工具ビット(先端工具)
120 打撃機構
121 揺動機構
123 回転体
123a 外周面
123b スチールボール
125 揺動軸部
125a 環状部
125b 軸部
126 ジョイントピン
127 ピストン
128 空気室
130 インナーハウジング
131 ファンハウジング
131a 整流部材
140 打撃要素
143 ストライカ
145 インパクトボルト
150 回転伝達機構
151 第1ギア
153 第2ギア
159 ツールホルダ
159a ピストン収容領域
161 第1クラッチ
162 第2クラッチ
170 集塵装置用取付部
170a 被係合部
170b 集塵ファン吸気開口
200 集塵装置
201 集塵装置本体
202 収容部用取付部
202a 開口縁部
203 穿孔工具用取付部
203a 開口縁部
210 先端吸気通路部
211 先端吸気通路部本体
212 先端筒状部材
213 筒状付勢部材
214 先端吸気口部
214a 先端吸気開口
215 中間通気口部
215a 中間通気開口
220 通路部
221 通路部本体
221a 筒状部材(可撓性筒状部材)
221b コイルスプリング
222 吸気口部(収容部用取付口)
222a 通路部吸気開口
222b 外側端部
222c 溝部
222d 外側壁部
222e 内側壁部
222f 延在部
222g 内側端部
223 排気口部(穿孔工具用取付口部)
223a 通路部排気開口
223b 外側端部
223c 溝部
223d 外側壁部
223e 内側壁部
223f 延在部
223g 内側端部
230 着脱機構
231 操作部
231a 延在部
231b 傾斜部
232 係合部材
232a 回動軸部
232b 突出部
232c 傾斜部
233 付勢部材
234 付勢部材
300 収容部
301 集塵装置本体用取付部
301a 収容部吸気開口
301b 収容部排気開口
310 粉塵収容室
311 フレーム部
312 フィルター
320 カバー部
321 回動軸部

Claims (4)

  1. 先端工具を駆動して所定の穿孔作業を行う穿孔工具と、前記穿孔工具に対して着脱自在に構成された集塵装置と、を有する作業工具であって、
    前記穿孔工具は、前記先端工具を駆動する駆動機構を有し、
    前記集塵装置は、集塵装置本体と、前記集塵装置本体に設けられるとともに弾性を有する通路部と、前記集塵装置本体に対して着脱自在に構成されるとともに前記穿孔作業により発生した粉塵を収容する収容部と、を有し、
    前記通路部は
    可撓性を有する筒状部材と、
    前記筒状部材の一端部に接続する筒状の穿孔工具用取付口部と、
    前記筒状部材の他端部に接続する筒状の収容部用取付口部と、
    前記穿孔工具用取付け口部と前記収容部用取付け口部とを互いから離れる方向に付勢するバネ部材とを有し、
    前記穿孔工具用取付口部は、前記バネ部材に付勢され、前記穿孔工具の所定領域を押圧した状態で前記穿孔工具と接続するよう構成され、
    前記収容部用取付口部は、前記バネ部材に付勢され、前記収容部の所定領域を押圧した状態で前記収容部と接続するよう構成され、
    前記粉塵を含むエアが前記集塵装置本体を介して前記収容部に送られるとともに、前記収容部により前記粉塵が収容された状態のエアが前記通路部を介して前記穿孔工具へ送られることを特徴とする作業工具。
  2. 請求項1に記載された作業工具であって、
    前記筒状部材と、前記穿孔工具用取付口部と、前記収容部用取付口部と、前記バネ部材とは、通路部アッセンブリとして一体的に構成されていることを特徴とする作業工具。
  3. 請求項1または2に記載された作業工具であって、
    前記バネ部材、当該筒状部材に配置されたコイルスプリングであることを特徴とする作業工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載された作業工具であって、
    前記集塵装置本体は、前記穿孔工具側に設けられた第1開口と、前記収容部側に設けられた第2開口とを有し、
    前記穿孔工具用取付け口部および前記収容部用取付け口部は、夫々、前記バネ部材の付勢力に抗して移動可能な状態で、前記第1開口および前記第2開口に挿通されていることを特徴とする作業工具。
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