JP6566943B2 - 無段変速機用のプッシュベルト用の横断セグメントを製造する方法及び該方法によって製造される横断セグメント - Google Patents

無段変速機用のプッシュベルト用の横断セグメントを製造する方法及び該方法によって製造される横断セグメント Download PDF

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Description

本開示は、無段変速機用のプッシュベルトの一部であることを想定した横断セグメントを製造する方法に関する。無段変速機用のプッシュベルトは一般的に公知である。このようなプッシュベルトは通常、複数の横断セグメントを支持する連続的な帯又はリングの束を少なくとも1つ、しかし通常は2つ有している。横断セグメントはこの帯の全周に沿って可動に配置されていて、プッシュベルトが設けられているトランスミッションの運転に関係する力を伝達する。
横断セグメントの以下の説明では、言及される方向は、横断セグメントがブッシュベルトの一部分である状態に関する。横断セグメントの長手方向は、プッシュベルトの周方向に対応する。横断セグメントの鉛直横断方向又は高さ方向は、プッシュベルトの半径方向に対応する。横断セグメントの水平横断方向又は幅方向は、長手方向と鉛直横断方向の両方に対して垂直な方向に対応する。いずれかの横断セグメントを、隣接する横断セグメントに対して後続の横断セグメント又は先行の横断セグメントとして記載する場合は、プッシュベルトの移動方向に関して示している。
水平方向で、横断セグメントの両側に、帯の束を少なくとも部分的に収容するための開口が設けられている。帯の束を支持するために、横断セグメントは、この開口の半径方向内側又は下方の境界によって形成される支持面を有している。横断セグメントと無段変速機のプーリシーブとを接触させるために、横断セグメントの水平方向で見て両側にプーリシーブ接触面が設けられていて、これらの接触面は支持面の方向で広がっている。
横断セグメントは鉛直方向で連続して、ベース部分と、このベース部分の水平方向の寸法よりも小さい水平方向の寸法を有する中央部分と、この中央部分に接続する位置でこの中央部分の水平方向の寸法よりも大きい水平方向の寸法を有する上側部分とを有している。ベース部分は、支持面及びプーリシーブ接触面を有する。プッシュベルトにおいて、ベース部分はプッシュベルトの内周側に配置されているのに対し、上側部分はプッシュベルトの外周側に配置されている。中央部分の重要な機能は、ベース部分と上側部分とを互いに接続させることである。
横断セグメントは、2つの本体面、即ち前面と背面とを有し、これらは、実質的に長手方向に対して垂直に、実質的に互いに平行に延びている。プッシュベルトにおいて、横断セグメントの前面の少なくとも一部分は、後続の横断セグメントの背面の少なくとも一部分と接触するのに対し、横断セグメントの背面の少なくとも一部分は、先行の横断セグメントの前面の少なくとも一部分と接触する。
プッシュベルトにおいて、2つの隣接する横断セグメントはこのような1つのセグメントの揺動縁部を中心として互いに相対的に回転させられる。この揺動縁部は通常、各横断セグメントの前面に設けられていて、横断セグメントの幅全体にわたって延在している。通常、揺動縁部は前面の凸状に湾曲した領域として形成されていて、この領域は前面を2つの部分に分けていて、これら2つの部分は所定の角度をなして互いに方向付けられている。揺動縁部の重要な機能は、プーリのプーリシーブの間に位置する隣接する横断セグメント間に相互接触を行わせることである。揺動縁部は、プッシュベルトの移動に関する力を、制御された形式で任意の横断セグメントから後続の横断セグメントへと伝達するように配置されている。
横断セグメントは通常、公知の打抜き法で打抜き装置によって、基本材料のストリップから製造される。公知の打ち抜き法では、ポンチ及びいわゆるクッション又はエジェクタが用いられ、これら両者は形成すべき横断セグメントの形状又は輪郭にほぼ対応する輪郭を備えている。これらのうち少なくともエジェクタは、そして通常はポンチも、型及びガイド板に設けられた対応する形状の穴内にそれぞれ含まれている。従って、ポンチ、エジェクタ、型、ガイド板は全て、打ち抜き装置全体の構成部分である。
横断セグメントを形成するために、切断力の作用下でポンチが基本材料内へと押し込まれ、最終的には基本材料を貫通し、この間エジェクタも基本材料に作用する。エジェクタはポンチと同一直線上にあるが、基本材料の反対側にある。従って、横断セグメントを形成する基本材料の部分はポンチとエジェクタとの間で締め付けられ、これら3つの部分は一緒に、ガイド板、型、及びこれら2つの打ち抜き装置構成部分の間にある基本材料の部分に対して相対的に移動する。
好適には、公知の打ち抜き法では、揺動縁部を含む横断セグメントの前面はエジェクタの側で形成され、背面はポンチの側で形成される。従って、基本材料に面したエジェクタの端面は横断セグメントの前面の形状を決定し、基本材料に面したポンチの端面は横断セグメントの背面の形状を決定する。
少なくとも打ち抜き法の上述した準備段階において、凸状に湾曲した移行面が、横断セグメントの前面と、このような打ち抜き法で新たに形成された、即ち切り抜かれた横断セグメントの周方向面との間に形成されることは、公知の打ち抜き法のよく知られた特徴である。これらの移行面は、当業者では収縮区域又は「ダレ」としても公知である。横断セグメントでは、このような移行面は、両開口の下方、即ち半径方向内側で横断セグメントの各支持面と前面との間にも存在する。結果として、揺動縁部は、支持面のすぐ近くに位置することも、極めて隣接して位置することもできない。少なくとも揺動縁部は前記移行面に位置することはできない。さもないと、2つの隣接する相互に回転する横断セグメントの間の相互接触が不都合なことに、支持面の下方の凸状に湾曲した移行面の外側、即ち各横断セグメントの開口の間の中央部分にほぼ沿って位置している揺動縁部の真ん中の部分のみに制限されるからである。欧州特許出願公開第1458992号明細書に詳しく記載されているように、このように幅的に制限された、真ん中に位置する横断セグメント間の接触は結果として運転中の応力レベルを高くし、これにより通常は横断セグメントの摩耗率及び/又は疲労が増大する。
前記文献には、打ち抜き法で特別な形状のエジェクタを使用することも記載されている。このようなエジェクタは、横断セグメントの、即ち前記移行面の半径方向の延在又は高さを減じるために、基本材料を、ベース部分のその他の部分から支持面の下方にある収縮区域内へと向かわせるような形状になっている。従ってこの公知の打ち抜き法により、揺動縁部を半径方向で支持面のより近くに配置することができ、なお移行面の下方(半径方向内側)で移行面の外側に位置している。
とりわけ、プッシュベルトの設計において、揺動縁部が支持面の近くに位置していることにより、横断セグメントと帯の束との間の相対運動が最小限にされ、これによりプッシュベルトのこれら2つの構成部分間のスライド接触における摩擦損失も最小限となることは、好ましいかつ/又は所望の特徴であると一般には考えられていることに留意されたい。
本開示によれば、基本材料から横断セグメントを打ち抜く工程全体において、以下の2つの工程段階を含むことにより、半径方向で支持面のより近くに揺動縁部を配置することができる:
−横断セグメント打ち抜き法の1つの工程段階では、横断セグメントの開口を部分的にのみ切り抜き、この際に、少なくとも形成すべき各支持面の上面に、即ち部分的に切り抜かれた開口の半径方向内側に、基本材料の層を残す;
−その後、横断セグメント打ち抜き法のさらなる1つの工程段階で、支持面を形成しながら、前記部分的に切り抜かれた開口の半径方向内側の基本材料の前記層を除去する。
上記工程段階は、最初に部分的に切り抜かれた開口の下方に位置している移行面の一部を、基本材料の前記層の除去により、かつ/又は該除去と共に除去するという作用を有している。従って、これら移行面の半径方向の延在は、少なくとも従来の単一の段階で行われる横断セグメント打ち抜き法に比べて減じられ、揺動縁部を好適には支持面のより近くに配置することができる。研磨、機械的切断、レーザ切断のようないくつかの公知の方法は、形成すべき支持面の上面に最初は残される基本材料の前記層の除去のために使用することができる。
本開示によれば、横断セグメントの別の部分、即ち横断セグメントの開口以外の部分の切り抜きは、原則として、上記1つの工程段階及びさらなる1つの工程段階の一方又は両方と同時に行うことができる。しかしながら、横断セグメント打ち抜き法全体において、この目的で第3の工程段階を含むこともできる。本開示による横断セグメント打ち抜き法の好適な態様ではさらに、横断セグメントの前記別の部分は、形成すべき支持面の上面に残された基本材料の前記層の除去と共に、即ち、前記さらなる1つの工程段階の一部として切り抜かれる。この場合、基本材料の前記層は好適には打ち抜き装置の型によってスライスにより除去される。この型は、打ち抜き装置の前記ポンチと前記エジェクタと協働して横断セグメントの輪郭を決定する。比較的薄い材料層をスライスにより除去するこのような工程(段階)はシェービングとして広く公知である。さらにこの場合、部分的に切り抜かれた開口の半径方向内側にある基本材料の前記層の厚さは好適には少なくとも0.1mmであり最大で0.4mmである。このような厚さの範囲外では、特に支持面の所要の(表面)品質及び(形状)精度を得ることは極めて困難になる。実際はこのような厚さ範囲は、基本材料の厚さに対するパーセンテージ範囲としても示すことができ、即ち、基本材料の厚さの5%〜25%である。従って、部分的に切り抜かれた開口の半径方向内側における基本材料の前記層を除去することにより、従来の横断セグメントと比較した場合、揺動縁部は支持面に対して0.1〜0.4mmの近さに配置される。
本開示による横断セグメント打ち抜き法の詳細な態様では、基本材料の層が前記1つの工程段階で、形成すべき横断セグメントの開口の最終形状に合わせて、形成すべき各支持面の上面にだけではなく、開口の別の面にも残される。この後段の態様により、前記1つの工程段階及び前記さらなる1つの工程段階の両方において生じる(切断)力の分布の対称性が大幅に向上される。
本開示による横断セグメント打ち抜き法の別の詳細な態様では、該打ち抜き法の前記1つの工程段階後、かつ前記さらなる1つの工程段階の開始前に、部分的に形成された開口内に支持体を配置し、好適にはこの開口を密に充填する。この態様により、このさらなる1つの工程段階の正確性は大幅に向上する。何故ならば、この工程段階で横断セグメントから除去すべき基本材料の前記層がこの支持体により支持され、従ってこの支持体により、基本材料の前記層の除去のために加えられる力の影響下における前記層の変形が大幅に制限されるからである。この態様の好適な構成では、前記支持体は、最初に言及した1つの工程段階において横断セグメントの開口から部分的に切り抜かれた層材料によって形成されている。
図面を参照して、上述した横断セグメント及び製造法をさらに説明する。図面において、同じ参照符号は、同じまたは類似の構成部材を示している。
プッシュベルトを有する無段変速機の概略的な側面図である。 無段変速機用のプッシュベルト用の横断セグメントの正面図である。 図2に示された横断セグメントの側面図である。 打ち抜き装置の打ち抜き領域及びここに位置する基本材料を概略的に示す縦断面図である。 打ち抜き法を概略的に示した図である。 揺動縁部と支持面とを含む公知の横断セグメントの一部を概略的に示した断面図である。 公知の横断セグメントの支持面に近くに揺動縁部を配置することに伴う問題点を示した図である。 新規製造方法の第1の工程段階を、この工程段階で処理される基本材料の概略的な横断面図によって示した図である。 図8に示した新規製造方法の前記第1の工程段階を含む打ち抜き法により得られた横断セグメントの一部を概略的に示す断面図である。 本開示の好適な態様による新規製造方法の前記第1の工程段階によって得られた結果を、基本材料の平面図で示した図である。 基本材料の概略的な横断面図によって新規製造方法の前記好適な態様の中間段階を示した図である。 新規製造方法の前記好適な態様のさらなる工程段階を、この工程段階で使用される打ち抜き装置の概略的な横断面図によって概略的に示した図である。
図1は、自動車において利用されるような無段変速機を概略的に示している。無段変速機は、概して参照符号1によって示されている。
無段変速機1は、別々のプーリシャフト2,3に配置されている2つのプーリ4,5を有している。プッシュベルト6は、プーリ4,5を取り巻く閉ループとして設けられており、プーリシャフト2,3の間でトルクを伝達するために機能する。プーリ4,5にはそれぞれ2つのプーリシーブが設けられていて、プッシュベルト6は、前記2つのプーリシーブの間に位置決めされかつ締め付けられ、摩擦によって力がプーリ4,5とプッシュベルト6との間で伝達され得る。
プッシュベルト6は2つの無端キャリア7を有していて、これらの無端キャリア7は、互いに入れ子にされた連続的な複数の帯の束から成っている。横断セグメント10はキャリア7上に配置されていて、キャリア7はその全周に沿ってほぼ連続的な列を形成している。横断セグメント10は、少なくともキャリア7の周方向で、無端キャリア7に対して可動に設けられている。単純にするために、幾つかのこれらの横断セグメント10のみが図1に示されている。
図2及び図3には公知のプッシュベルト6の横断セグメント10がより詳しく示されている。横断セグメント10の前面は概して参照符号11によって示されているのに対し、横断セグメント10の背面は概して参照符号12によって示されている。以下では、前面11と背面12とは概して本体面11,12として示される。
横断セグメント10は、鉛直方向で順に、ほぼ台形状のベース部分13と、比較的狭い中央部分14と、ほぼ三角形状の上側部分15とを有している。プッシュベルト6において、ベース部分13はキャリア7の半径方向内周側に配置されているのに対し、上側部分15はキャリア7の半径方向外側に配置されている。さらに、プッシュベルト6において、横断セグメント10の前面11の少なくとも一部分は、後続の横断セグメント10の背面12の少なくとも一部分と接触するのに対し、横断セグメント10の背面12の少なくとも一部分は、先行の横断セグメント10の前面11の少なくとも一部分と接触する。
横断セグメント10の中央部分14の左側及び右側の両方に、横断セグメント10には、それぞれ1つの無端キャリア7を収容するために用いられる開口23が設けられている。これらの開口23は半径方向内側方向でそれぞれ支持面16によって結合されていて、この支持面16は半径方向外側の方向で無端キャリア7を支持する。さらに、ベース部分13は、2つのプーリシーブ接触面17を有する。横断セグメント10がプーリ4,5上を動くとき、横断セグメント10とプーリシーブの接触面との接触が、前記プーリシーブ接触面17によって行われる。
横断セグメント10のベース部分13における前面11に揺動縁部18が設けられている。揺動縁部18は前面11の凸状に曲げられた領域として示されていて、この領域は前記前面11を高さ方向で2つの部分に分けている。これら2つの部分は所定の角度で互いに方向付けられている。揺動縁部18は、支持面16の近くに位置しているが、支持面16の下方に、即ち半径方向内側に幾分距離を置いて位置している。揺動縁部18の重要な機能は、プーリ4,5で、前記横断セグメント10が互いに僅かに回転させられた、又は傾斜された位置にあるとき、隣接する横断セグメント10間に相互のプッシュ接触を行わせることである。前記横断セグメント10間の前記プッシュ接触における最小限の接触応力を好適に実現するために、かつこのような接触の安定性のために、揺動縁部18は好適には横断セグメント10の局所的な全幅に沿って延在している。さらに、
さらに、横断セグメント10の前面11には突出部21が設けられている。図示した例では、突出部21は、上側部分15に配置されており、所定の位置で背面12に設けられた僅かに大きい穴に対応している。図3ではその穴が点線で示されており、符号22が付与されている。プッシュベルト6においては、横断セグメント10の突出部21は、少なくとも部分的に、隣接する横断セグメント10の穴22の内側に配置されている。突出部21および対応する穴22は、プッシュベルト6の周方向に対して垂直な平面における、隣接する横断セグメント10の相互移動を阻止するように又は少なくとも制限するように機能する。
横断セグメント10は通常、打抜き装置60による打抜き法で、板状又はストリップ状の基本材料50から切り抜かれる。図4及び図5には、打ち抜き装置60と基本材料50とが概略的に横断面図で示されている。打ち抜き装置60では、ポンチ30と、エジェクタ40と、ガイド板70と、型80とが使用される。ガイド板70と型80とはこれらの間に基本材料50を挟み込むために、かつポンチ30とエジェクタ40とをガイド板70及び型80の各ガイドスペース71,81内に保持するために機能する。
ポンチ30とエジェクタ40との間に位置する基本材料50の部分51は、横断セグメント10となるように予定された部分である。打ち抜き中、ポンチ30の底面又は作用面31と、エジェクタ40の上面又は作用面41とは、基本材料50の互いに逆側で基本材料50に対して押し付けられ、ポンチ30からエジェクタ40への一般的な方向で基本材料50を完全に貫通するように同時に動かされる。結果として、図5に示したように、横断セグメント10は型80の縁部に沿って基本材料50から切り抜かれる。従って、前記作用面31,41は、横断セグメント10の外側輪郭にほぼ対応する輪郭を有している。
切断を容易にするために型80の前記縁部は面取りされている。しかしながら実際は、面取りの量は、分かり易くするために図5に示したものよりもずっと少ない。例えば通常、面取りの深さは、基本材料50の厚さのほぼ1/10である。
打ち抜き中、揺動縁部18を含む横断セグメント10の前面11はエジェクタ40の作用面41によって形づくられ、横断セグメント10の背面12はポンチ30の作用面31によって形づくられる。しかしながらポンチ30とエジェクタ40の特殊な配置はその逆であっても良い。
少なくとも打ち抜き法の上述した準備段階において、凸状に湾曲した移行面20を、横断セグメント10の前面11と、プーリシーブ接触面17と支持面16とを含む周方向面との間に形成することは、上述した打ち抜き法ではよく知られた特徴である。これらの移行面20は、当業者では収縮区域又は「引込み」領域としても公知である。図6に概略的に示したように、横断セグメント10では、このような収縮区域又は移行面20は、両開口23の下方、即ち半径方向内側で横断セグメント10の各支持面16と前面11との間にも存在する。
図6には、横断セグメント10の公知の設計が概略的に部分断面図により示されており、この部分は、揺動縁部18と、横断セグメント10の支持面16のうちの1つと、この支持面16と横断セグメント10の前面11との間の移行面20とを含むものである。図6及び横断セグメント10の後続の図では、図面の縮尺で横断セグメント10の凸状の形状を認識できるように、揺動縁部18の凸状の曲がりが誇張して示されている。収縮区域20のサイズも同様の目的で図面において誇張して示されている。
横断セグメント10の支持面16と前面11との間に形成される2つの移行面20の位置では、局所的な横断セグメント10の厚さは、これら2つの移行面20の間の部分よりも薄い、即ち中央部分14に沿っているが中央部分14を下回る。揺動縁部18の上面「TS」を所定の距離「A」を置いて移行面20から分離するように、揺動縁部18をこれら2つの移行面20の外側に配置することは通常の設計手法である。ただしこの距離「A」は、好適には、運転中のプッシュベルト6の効率を最良にするために確実に形成することができる限りで、できるだけ小さく選択される。
即ち、そうでないと、図7に示したように、揺動縁部18が前記2つの収縮区域20に交差したとしたら、揺動縁部18の凸状の湾曲は、移行面20の凸状の湾曲に融合するだろう。このような設計の場合、揺動縁部18は3つの部分に分割される。そのうち2つの部分18´,18´´は図7に示されていて、そのうちの横断セグメント10の中央部分14に沿って位置する真ん中の部分18´だけが通常は、プッシュベルト6の先行する横断セグメント10と前記のプッシュ接触に到る。何故ならば、横断セグメント10は、揺動縁部18;18´,18´´のこのような真ん中の部分18´で最も厚いからである。しかしながらこのような幅的に制限されたプッシュ接触は運転及びプッシュベルト6の耐久性に対して不利であることが知られていて、従って実際には殆ど回避される。事実、実際には、揺動縁部18の上面「TS」は通常、横断セグメント10の支持面16の約1mm下方に位置していて、その結果として揺動縁部18は確実に移行面20の外側、即ち、半径方向内側に位置している。上述した1mmという距離又は半径方向の隔たりの値は単なる例であることに留意されたい。実際に、このような半径方向の隔たりは、基本材料50の厚さ、材料特性、打ち抜き装置及び打ち抜きプロセスの準備段階といったいくつかのプロセスパラメータに依存するものであって良い。
上記のことから、移行面20の半径方向の延在が減じられたらならば、好適には揺動縁部18は横断セグメント10に高く、かつ支持面16のより近くに(即ち、図6ではより右に向かって)、配置することができることが明らかである。本開示によればこのことは、基本材料50から横断セグメント10を打ち抜くプロセス全体にわたって、以下の2つの連続した工程を含むことにより確実に達成することができる。
図8に礎材料50の概略的な横断面によりその結果が示されているこのような新規製造方法の1つの工程段階では、穴24が基本材料50に切り欠かれ、これらの穴24は、穴24の半径方向内側に残された、即ち、形成すべき各支持面16の上面にある基本材料50の少なくとも1つの層25以外では、形成すべき横断セグメント10の開口23に大きさ的に対応している。従って図8に示したような横断セグメント10形成の中間段階では、横断セグメント10の支持面16は、揺動縁部18については、まだ形成されているところである。横断セグメント10のその後の最終形状は図11に一点鎖線で示されている。
上記1つの工程段階後の、図9に、最終的に形成された横断セグメント10の概略的な横断面図によりその結果が示されているこの新規製造方法のさらなる1つの工程段階は、形成すべき各開口23の半径方向内側に残された基本材料50の層25が除去され、これにより支持面16も形成される。基本材料50の前記層25をこのように除去することにより、上記1つの工程段階で形成された移行面20の一部も除去される。図9から判るように、基本材料50の前記層25を除去した結果、移行面20は支持面16にもはや滑らかには融合しない。そうではなく、移行面20は、支持面16に対して鋭角を成して向けられている。実際には、このように形成された横断セグメント10は通常、石の研磨剤を用いたタンブリング研磨処理のようなバリ取り処理を施され、その結果、横断セグメント10の前記本体面11,12と周面との間の、即ち、移行面20と支持面16との間の前記鋭角を含む横断セグメント10の縁部がある程度丸く面取りされる。従って完成品では、即ち、駆動ベルト6に適用される横断セグメント10では、前記鋭角は、通常0.4mm以下の、典型的には約0.2〜0.3mmの半径の(仮想の)円弧を内側に残す比較的鋭い凸状の湾曲に置き換えられる。
さらに、このさらなる1つの工程段階では、図示のために揺動縁部18も形成されている。揺動縁部18は原則的には、このさらなる1つの工程段階とは独立的に形成されても良い。
上述した新規製造方法の結果として、揺動縁部18の上面「TS」は、好適には支持面16のより近くに配置されているものの、まだ移行面20の外側に、即ち、横断セグメント10の支持面16と前面11との間の移行面20の下方に位置している。
以下に、上記新規製造方法を、図10〜図13に示した好適な実施態様につきより詳しく説明する。
図10には、基本材料50のストリップ52が平面図で示されていて、この場合、上述した穴24は既に、図4、図5に示した公知の打ち抜きプロセスによって形成されている。即ち、この場合、前記の1つの工程段階は既に完了している。この図10では、新規製造方法のここで説明している好適な態様のその後の段階で形成される、即ち切断される横断セグメント10の輪郭は点線で示されている。拡大図では、図11の例で判るように、穴24を形成することにより、基本材料50の薄い層25が、それぞれ後に形成すべき横断セグメント10の開口23の大きさと形状に合わせて、即ち横断セグメント10の本体部分13と上側部分15の最終形状に合わせて、穴24の上面及び底面の両方に沿って残されている。新規製造方法のここで説明した好適な態様のこの最後の態様は必ずしも必要ではないが、これにより通常、打ち抜き装置の型80の側面に又は側面の近くに加えられる切断力を均等にすることにより、横断セグメント10の開口23の最終形状を切り抜く前記さらなる1つの工程段階の正確性が改善される。このことは図12によりさらに明らかになる。
新規製造方法のここに記載した好適な態様の中間段階では、前記穴24を形成するために基本材料50のストリップ52から除去された、基本材料50のバー形断片53が再び、これら各穴24内に挿入される。この中間段階の結果は、基本材料50のストリップ52と、基本材料50の前記断片53の概略的な断面図で図11に示されている。図11には、形成されるべき横断セグメント10の開口23の最終サイズが一点鎖線で示されていて、従って、後に除去するための穴24の両側に残された基本材料50の層25は示されている。
図12には、横断セグメント10の開口23の最終形状を切り抜く前記さらなる1つの工程段階が概略的に示されている。図12に示したように、横断セグメント10の前記開口23は最終的に、打ち抜き装置のポンチ30とエジェクタ40とを動かすことにより形成される。ポンチ30とエジェクタ40との間には形成すべき横断セグメント10(図12にはその一部である本体部分13と上側部分15とが示されている)が、打ち抜き装置の型80に向かって保持されている。型80は、ポンチ30とエジェクタ40の前記の移動により、開口23に合わせて穴24の両側に残された基本材料50の前記層25を型80が掻き取る又はスライスするように、前記横断セグメント10の開口23に部分的に対応して形成されている。同時に、穴24内に(再)挿入された基本材料50の断片53は、基本材料50の前記層25のまだ切断されていない、即ちスライスされていない部分を支持し、従って、これにより加えられる切断力に対応する型80の前部における基本材料50の変形を減じる。基本材料50の前記層25のこのような除去と同時に、横断セグメント10の輪郭の残りも形成される、即ち、基本材料50のストリップ52から切断される。
これまで説明したように、最終的に形成すべき横断セグメント10の開口23に合わせて穴24の両側に残される基本材料50の前記層25をスライスすることにより、開口23の半径方向内側面と揺動縁部18を備えた横断セグメント10の前面とによって定められる支持面16の間の移行面20の一部も除去される。結果として、移行面20の半径方向内側に位置するこの揺動縁部18と支持面16との間の半径方向の距離は好適には減じられる。
本開示は、前記説明の全て及び添付図面の全ての詳細に加えて、添付の特許請求の範囲の全ての特徴にも関しかつこれらの特徴を含む。請求項1における括弧書きの符号は、請求項の範囲を限定するのではなく、単に、それぞれの特徴の拘束しない例として提供されている。請求項に記載された特徴は、場合によって、任意の製品又は任意の方法において別々に適用することができるが、これらの特徴の2つ以上のあらゆる組合せを適用することも可能である。
本開示によって表された発明は、明細書に明示的に言及された実施の形態及び/又は実施例に限定されるのではなく、その補正、変更及び実用的な適用、特に当業者の到達範囲にあるものをも包含する。

Claims (7)

  1. 2つのリング状のキャリア(7)と、該キャリア(7)上に可動に設けられた複数の連続した横断セグメント(10)とを備えたプッシュベルト(6)用の横断セグメント(10)を、打ち抜き法で基本材料(50)から切断する方法であって、前記横断セグメント(10)の各軸方向側に前記キャリア(7)を収容する開口(23)が設けられており、該開口(23)は、前記横断セグメント(10)のベース部分(13)の各支持面(16)によって内側方向で画定されていて、前記ベース部分(13)はまた、軸方向で延在する、前記横断セグメント(10)の凸状に湾曲した表面部分の形状の揺動縁部(18)を有している、プッシュベルト(6)用の横断セグメント(10)を切断する方法であって
    前記切断する方法の第1の工程段階では、後に形成すべき前記横断セグメント(10)の前記開口(23)の位置で、前記基本材料(50)から穴(24)に対応する基本材料の断片(53)を除去することによって、前記基本材料(50)に前記穴(24)を形成し、この際に、後に形成すべき前記横断セグメント(10)の前記支持面(16)と前記穴(24)の側面との間に前記基本材料(50)の層(25)を残し、
    次いで、前記切断する方法の後続の工程段階で、前記基本材料(50)の前記層(25)を除去する、方法において、
    前記方法の前記第1の工程段階と前記後続の工程段階との間で行われる前記方法のさらなる中間工程段階で、支持体(53)を、各穴(24)内に配置することを特徴とする、プッシュベルト(6)用の横断セグメント(10)を切断する方法。
  2. 前記切断する方法の前記後続の工程段階で、前記横断セグメント(10)を前記基本材料(50)から切断する、即ち、前記横断セグメント(10)の完全な輪郭を切り抜く、請求項記載の切断する方法。
  3. 前記穴(24)に配置された前記支持体(53)は、前記穴(24)を完全に充填する、請求項1又は2記載の切断する方法。
  4. 前記支持体(53)は、それぞれ1つの前記穴(24)を形成するために、当該切断する方法の前記第1の工程段階で前記基本材料(50)から除去された基本材料(50)の断片(53)である、請求項1から3までのいずれか1項記載の切断する方法。
  5. 前記切断する方法の前記第1の工程段階で、前記穴(24)の別の側面と後に形成すべき前記横断セグメント(10)の上側部分(15)との間にも、前記基本材料(50)の層(25)を残す、請求項1から4までのいずれか1項記載の切断する方法。
  6. 前記基本材料(50)の前記層(25)の厚さが0.1mm〜0.4mmである、請求項1から5までのいずれか1項記載の切断する方法。
  7. 前記切断する方法の前記後続の工程段階で、前記基本材料(50)から前記横断セグメント(10)を切断した後、前記横断セグメント(10)の輪郭縁、タンブリング処理のようなバリ取り工程段階が施される、請求項1から6までのいずれか1項記載の切断する方法。
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