JP6566572B2 - カセット式テープフィーダ及び部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、カセットケース内にテープ送り機構やトップフィルム剥離機構等を内蔵したカセット式テープフィーダ及び該カセット式テープフィーダがセットされる部品実装機に関する発明である。
従来の一般的なテープフィーダは、特許文献1(特開2011−82438号公報)に示すように、部品供給テープが巻回されたテープリールを装填したテープフィーダを、部品実装機のフィーダセット台にセットして、該テープリールから引き出した部品供給テープを部品吸着位置へスプロケットでピッチ送りすると共に、該部品吸着位置の手前で部品供給テープからトップフィルムを剥離して該部品供給テープ内の部品を露出させ、該部品吸着位置において該部品実装機の吸着ノズルで該部品供給テープ内の部品を吸着して回路基板に実装すると共に、該部品吸着位置を通過して該テープフィーダから排出される廃棄テープ(キャリアテープ)を、該部品実装機に設けられた廃棄テープ排出ダクトに導入して下方に案内し、該廃棄テープ排出ダクトの出口から排出される廃棄テープを、該廃棄テープ排出ダクトの出口の下方に設けられたテープ切断装置で切断して、その下方に配置された廃棄テープ回収箱内に回収するようにしている。
一方、特許文献2(特開平4−365520号公報)、特許文献3(特許第2764924号公報)には、カセット式テープフィーダが記載されている。このカセット式テープフィーダは、カセットケース内に、部品供給テープを巻回した供給リールと、部品吸着位置を通過した廃棄テープを巻き取る巻取リールとを収納して、廃棄テープをカセットケース内で回収するようにしている。
特開2011−82438号公報 特開平4−365520号公報 特許第2764924号公報
上記特許文献1のテープフィーダでは、作業者がテープフィーダを部品実装機のフィーダセット台から取り外す際に、該部品実装機の廃棄テープ排出ダクト内に残っている廃棄テープが該テープフィーダと一緒に引き出されるため、フィーダセット台から取り外したテープフィーダから廃棄テープが長く垂れ下がった状態となる。このため、作業者が該テープフィーダを部品実装機のフィーダセット台に再セットするときには、作業者が該テープフィーダから垂れた廃棄テープを鋏やカッタ等で切断する必要があり、手間がかかる。
また、部品実装機のフィーダセット台には、複数のテープフィーダがセットされ、複数のテープフィーダから排出される複数の廃棄テープが共通の廃棄テープ排出ダクト内に導入されるため、廃棄テープ排出ダクト内で複数の廃棄テープが絡み合ってテープ送り不良が発生する可能性がある。このテープ送り不良は、部品実装機の異常停止や部品吸着ミスが発生する原因となる。
一方、特許文献2、3のカセット式テープフィーダでは、カセットケース内に廃棄テープを巻き取る巻取リールを設けて、テープフィーダから廃棄テープが排出されないようになっているため、上述した問題は生じないが、カセットケース内に部品供給テープの供給リールと巻取リールの両方を収納するため、テープフィーダ(カセットケース)が大型化するという欠点がある。
従来の一般的なテープフィーダでも、テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部から排出される廃棄テープを、該テープフィーダ上面の部品吸着位置の近くに配置したテープ切断装置で切断することが可能であれば、部品実装機のフィーダセット台から取り外したテープフィーダから廃棄テープが長く垂れ下がることはないが、部品吸着位置の近くで廃棄テープを切断すると、その切断時の衝撃により部品吸着位置の部品が部品供給テープから飛び出したり、部品吸着位置の部品が傾いたり、90°反転したり、裏返ったりする可能性があり、部品吸着不良を発生させる原因となる。また、テープフィーダの上面のテープ送り方向側の付近のスペースは、部品実装機の吸着ノズルがテープフィーダ上面の部品吸着位置と回路基板上の部品実装位置との間を往復移動するスペースとして使用されるため、テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部の近くにテープ切断装置を配置することはスペース的に困難である。
そこで、本発明のカセット式テープフィーダは、巻回した部品供給テープを装填するテープ装填部と、前記テープ装填部から引き出した部品供給テープを部品吸着位置へ送るテープ送り機構と、前記部品吸着位置の手前で前記部品供給テープからトップフィルムを剥離して該部品供給テープ内の部品を露出させるトップフィルム剥離機構と、前記部品吸着位置を通過して部品が取り出された廃棄テープを下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路と、前記テープ装填部、前記テープ送り機構、前記トップフィルム剥離機構及び前記廃棄テープ排出通路を内蔵したカセットケースとを備え、前記廃棄テープ排出通路の出口が前記カセットケースの下端面に設けられたカセット式テープフィーダにおいて、前記テープ装填部には、部品供給テープが巻回されたテープリールが交換可能に装填されるように構成されていると共に、前記カセットケースは、その側面部が開閉可能に構成されており、前記廃棄テープ排出通路は、前記カセットケースの前側端縁部に設けられ、前記テープ送り機構は、前記部品供給テープのスプロケット穴に噛み合って回転するスプロケットと、前記スプロケットを回転駆動するモータとを備え、これらスプロケットおよびモータがともに前記廃棄テープ排出通路に対して後側に設けられていることを特徴とするものである。
本発明のカセット式テープフィーダの特徴は、部品吸着位置を通過して部品が取り出された廃棄テープを下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路をカセットケース内に設けて、該廃棄テープ排出通路の出口をカセットケースの下端面に設けたことを第1の特徴とし、更に、テープ装填部には、部品供給テープが巻回されたテープリールが交換可能に装填されるように構成されていると共に、前記カセットケースは、その側面部が開閉可能に構成されていることを第2の特徴とし、更に、前記廃棄テープ排出通路は、前記カセットケースの前側端縁部に設けられ、前記テープ送り機構は、前記部品供給テープのスプロケット穴に噛み合って回転するスプロケットと、前記スプロケットを回転駆動するモータとを備え、これらスプロケットおよびモータがともに前記廃棄テープ排出通路に対して後側に設けられていることを第3の特徴とするものである。この構成では、カセット式テープフィーダのカセットケース内に設けた廃棄テープ排出通路の出口が該カセットケースの下端面に位置するため、カセット式テープフィーダの上面の部品吸着位置から廃棄テープ排出通路の出口までの距離を確保でき、廃棄テープ切断時の衝撃により部品吸着位置の部品が飛び出したり傾いたり裏返ったりすることを防止できると共に、該カセット式テープフィーダをセットする部品実装機に、該カセット式テープフィーダの廃棄テープ排出通路の出口から排出される廃棄テープを切断するテープ切断装置を、該カセット式テープフィーダの上面よりも低い位置(部品実装機の吸着ノズルが移動するスペースよりも低い位置)で、該廃棄テープ排出通路の出口の近くに配置した構成にすることが可能となる。これにより、カセット式テープフィーダの廃棄テープ排出通路の出口の近くで廃棄テープを切断することができ、該廃棄テープ排出通路の出口から飛び出す廃棄テープの長さを十分に短くすることができる。更に、テープ送り機構とトップフィルム剥離機構を、僅かに逆回転させることで廃棄テープをカセット式テープフィーダ内に収納することもできる。このため、部品実装機のフィーダセット台に複数のカセット式テープフィーダを並べてセットしても、従来のように廃棄テープ排出ダクト内で複数の廃棄テープが絡み合ってテープ送り不良が発生することを防止できると共に、部品実装機のフィーダセット台から取り外したカセット式テープフィーダをフィーダセット台に再セットする場合でも、作業者が該カセット式テープフィーダから飛び出した廃棄テープを鋏やカッタ等で切断する必要がなく、再セット作業を能率良く行うことができる。しかも、カセットケース内に廃棄テープを巻き取る巻取リールを設けない構成となっているため、カセット式テープフィーダ(カセットケース)のコンパクト化も実現できる。
本発明は、カセットケース内に、部品供給テープから剥離したトップフィルムを回収するトップフィルム回収部を設け、廃棄テープ排出通路内に、トップフィルムが剥離されたキャリアテープのみを廃棄テープとして導入するようにしても良い。
或は、トップフィルム剥離機構を、部品供給テープからトップフィルムを部分的に剥離して(トップフィルムの片縁を剥離せずにキャリアテープに付けたままの状態で該トップフィルムの剥離側の片縁を起こして)該部品供給テープ内の部品を部品吸着位置で露出させるように構成し、廃棄テープ排出通路内に、トップフィルムが付いたキャリアテープを廃棄テープとして導入するようにしても良い。この場合は、カセットケース内にトップフィルム回収部を設ける必要がないため、カセット式テープフィーダ(カセットケース)を更にコンパクト化できる。
また、テープ装填部に、部品供給テープを巻き取る巻取部を設け、外部からカセットケース内に導入された部品供給テープを該巻取部に巻き取ることで該テープ装填部に該部品供給テープを装填するようにしても良い。このようにすれば、生産に必要な数量分の部品が収容された部品供給テープをカセットケース内のテープ装填部に装填することができ、生産中に部品補給作業(カセット式テープフィーダに部品供給テープを補給したり、カセット式テープフィーダを交換したりする作業)を行わずに済む。しかも、部品供給テープの製造・販売元から提供されるテープリールに巻回された部品供給テープをカセットケース内の巻取部に巻き替えることで、カセット式テープフィーダの幅(カセットケースの幅)を小さくすることができ、部品実装機のフィーダセット台にセット可能なカセット式テープフィーダの数を増加させることができる。また、部品供給テープの製造・販売元から提供されるテープリールが規格外のテープリールであっても、部品供給テープを問題なくカセットケース内に装填して使用でき、規格外のテープリールに起因するカセット式テープフィーダの動作不良が発生しなくなる。
また、廃棄テープ排出通路の上部に、該廃棄テープ排出通路内にエアーを導入して該廃棄テープ排出通路内に下向きのエアーの流れを生じさせるエアー導入口を設けるようにしても良い。このようにすれば、廃棄テープ排出通路内に下向きのエアーの流れを生じさせることができるため、廃棄テープの切断時に発生した塵埃が廃棄テープ排出通路を逆流して部品吸着位置へ到達することを防止でき、廃棄テープの切断時に発生した塵埃の付着による部品吸着不良や実装不良を防止できる。更に、廃棄テープ排出通路内に下向きのエアーの流れを生じさせることで、部品吸着位置周辺のエアーを廃棄テープ排出通路内に吸い込むエジェクター作用が発生するため、部品吸着位置の手前で部品供給テープからトップフィルムを剥離する際に発生する塵埃を廃棄テープ排出通路内に吸い込む効果も期待でき、トップフィルムの剥離時に発生した塵埃の付着による部品吸着不良や実装不良も防止できる。
図1は本発明に関連する参考例としての実施例1のカセット式テープフィーダを示す斜視図である。 図2は実施例1のカセット式テープフィーダを部品実装機のフィーダセット台にセットした状態を示す斜視図である。 図3は本発明の実施例2のカセット式テープフィーダを部品実装機のフィーダセット台にセットした状態を示す斜視図である。 図4は本発明に関連する参考例としての実施例3のカセット式テープフィーダを示す斜視図である。 図5は実施例3のカセット式テープフィーダに部品供給テープを装填するテープ装填装置を示す斜視図である。 図6は本発明に関連する参考例としての実施例4のカセット式テープフィーダを示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を4つの実施例1〜4を用いて説明する。
本発明に関連する参考例としての実施例1を図1及び図2に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてカセット式テープフィーダ11の構成を説明する。
カセット式テープフィーダ11のカセットケース12は、透明又は不透明のプラスチック板又は金属板等により形成され、その側面部(カバー)が開閉可能となっている。カセットケース12内には、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14を着脱可能(交換可能)に装填するテープ装填部15が設けられている。テープ装填部15の中心には、テープリール14を回転可能に保持するリール保持軸16が設けられている。
カセットケース12内には、テープリール14から引き出した部品供給テープ13を部品吸着位置へ送るテープ送り機構18と、部品吸着位置の手前で部品供給テープ13からトップフィルム20を剥離して該部品供給テープ13内の部品を露出させるトップフィルム剥離機構19とが設けられている。部品吸着位置は、カセットケース12の上面のテープ送り方向側の端部付近に位置している。カセットケース12内には、テープリール14から引き出した部品供給テープ13を部品吸着位置へ案内するテープガイド21が設けられている。
テープ送り機構18は、部品吸着位置の下方付近に設けられたスプロケット22と、このスプロケット22を回転駆動するモータ23等から構成され、部品供給テープ13の片方の側縁に所定ピッチで形成されたスプロケット穴にスプロケット22の歯を噛み合わせて該スプロケット22を回転させることで、部品供給テープ13を部品吸着位置へピッチ送りするようになっている。
トップフィルム剥離機構19は、部品吸着位置の手前で部品供給テープ13を押さえて該部品供給テープ13の上面からトップフィルム20を剥離するためのテープ押え25と、該テープ押え25で剥離したトップフィルム20をテープ送り方向とは逆方向に引っ張ってカセットケース12の上部に設けられたトップフィルム回収部26内へ送り込むトップフィルム送りギア機構27と、該トップフィルム送りギア機構27を駆動するモータ28等から構成されている。
カセットケース12のうちのテープ送り方向側(前側)の端縁部には、部品吸着位置を通過して部品が取り出された廃棄テープ13a(本実施例1ではトップフィルム20が剥離されたキャリアテープのみ)を下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路30が下方に延びるように設けられ、該廃棄テープ排出通路30の出口30aがカセットケース12のテープ送り方向側の端面の中央より下側の位置(後述するテープ切断装置39の設置位置が部品実装機の吸着ノズル40の移動スペースより低くなる位置)に設けられている。廃棄テープ排出通路30の上部には、エアー導入口(図示せず)がカセットケース12のうちのテープ送り方向側の端面に開口するように設けられ、該エアー導入口から該廃棄テープ排出通路30内にエアーを導入して該廃棄テープ排出通路30内に下向きのエアーの流れを生じさせるようになっている。図1に示すように、スプロケット10およびモータ23がともに廃棄テープ排出通路30に対して後側に設けられている。
カセットケース12内には、テープ送り機構18のモータ23やトップフィルム剥離機構19のモータ28を制御する制御装置32が設けられている。その他、図示はしないが、カセットケース12には、部品実装機側の通信・電源用のコネクタと接続される通信・電源用のコネクタが設けられ、双方のコネクタの接続によりカセットケース12内の制御装置32と部品実装機の制御装置との間で制御信号等を送受信すると共に、カセットケース12内の制御装置32等に通電される。
以上のように構成したカセット式テープフィーダ11を部品実装機にセットするために、図2に示すように、部品実装機には、フィーダセット台35が設けられ、該フィーダセット台35に複数のカセット式テープフィーダ11を並べてセットできるようになっている。このフィーダセット台35のうちのカセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の上部のエアー導入口に対応する位置には、エアーを吹き出すエアー吹き出し口36が形成され、該エアー吹き出し口36から吹き出したエアーを廃棄テープ排出通路30の上部のエアー導入口から該廃棄テープ排出通路30内に導入して該廃棄テープ排出通路30内に下向きのエアーの流れを生じさせるようになっている。
また、フィーダセット台35のうちのカセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aに対向する位置には、該廃棄テープ排出通路30の出口30aから排出される廃棄テープ13aを切断するテープ切断装置39が設けられ、該テープ切断装置39のテープ切断口部38が廃棄テープ排出通路30の出口30aの近くに位置している。これにより、廃棄テープ排出通路30の出口30aから排出される廃棄テープ13aが該出口30aの近くでテープ切断装置39により切断される。テープ切断装置39のテープ切断口部38は、フィーダセット台35上の全てのカセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aに対向するように横方向に細長く延びるスリット状に形成され、フィーダセット台35上の全てのカセット式テープフィーダ11から排出される廃棄テープ13aを共通のテープ切断装置39で一括して切断するようになっている。テープ切断装置39の下方には、該テープ切断装置39で切断された廃棄テープ13aを回収する廃棄テープ回収箱41が出し入れ可能に設けられている。
ところで、従来の一般的なテープフィーダでも、テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部から排出される廃棄テープを、該テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部の近くに配置したテープ切断装置で切断することが可能であれば、部品実装機のフィーダセット台から取り外したテープフィーダから廃棄テープが長く垂れ下がることはないが、部品吸着位置の近くで廃棄テープを切断すると、その切断時の衝撃により部品吸着位置の部品が部品供給テープから飛び出したり、部品吸着位置の部品が傾いたり、90°反転したり、裏返ったりする可能性があり、部品吸着不良を発生させる原因となる。また、テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部付近のスペースは、部品実装機の吸着ノズルがテープフィーダ上面の部品吸着位置と回路基板上の部品実装位置との間を往復移動するスペースとして使用されるため、テープフィーダ上面のテープ送り方向側の端部の近くにテープ切断装置を配置することはスペース的に困難である。
そこで、本実施例1のカセット式テープフィーダ11では、部品吸着位置を通過して部品が取り出された廃棄テープ13aを下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路30をカセットケース12内に設けて、該廃棄テープ排出通路30の出口30aをカセットケース12のテープ送り方向側の端面に設けている。これにより、カセット式テープフィーダ11をセットする部品実装機に、該カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aから排出される廃棄テープ13aを切断するテープ切断装置39を、該カセット式テープフィーダ11の上面よりも低い位置(部品実装機の吸着ノズル40が移動するスペースよりも低い位置)で、該廃棄テープ排出通路30の出口30aの近くに配置した構成にすることが可能となり、カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aの近くで廃棄テープ13aを切断することができ、該廃棄テープ排出通路30の出口30aから飛び出す廃棄テープ13aの長さを十分に短くすることができる。更に、テープ送り機構18とトップフィルム剥離機構19を、僅かに逆回転させることで廃棄テープ13aをカセット式テープフィーダ11内に収納することもできる。このため、部品実装機のフィーダセット台35に複数のカセット式テープフィーダ11を並べてセットしても、従来のように廃棄テープ排出通路30内で複数の廃棄テープ13aが絡み合ってテープ送り不良が発生することを防止できると共に、部品実装機のフィーダセット台35から取り外したカセット式テープフィーダ11をフィーダセット台35に再セットする場合でも、作業者が該カセット式テープフィーダ11から飛び出した廃棄テープ13aを鋏やカッタ等で切断する必要がなく、再セット作業を能率良く行うことができる。しかも、カセットケース11内に廃棄テープ13aを巻き取る巻取リールを設けない構成となっているため、カセット式テープフィーダ11(カセットケース12)のコンパクト化も実現できる。更に、カセット式テープフィーダ11の上面の部品吸着位置から廃棄テープ排出通路30の出口30aまでの距離を確保でき、廃棄テープ13aの切断時の衝撃により部品吸着位置の部品が部品供給テープ13から飛び出したり傾いたり裏返ったりすることを防止でき、部品吸着不良の発生を防止できる。
しかも、本実施例1のカセット式テープフィーダ11は、カセットケース12を開閉可能に構成し、該カセットケース12内のテープ装填部15に、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14を交換可能に装填するようにしたので、カセットケース12内への部品供給テープ13の装填を簡単に行うことができる利点がある。
また、本実施例1のカセット式テープフィーダ11は、廃棄テープ排出通路30の上部に、該廃棄テープ排出通路30内にエアーを導入するエアー導入口を設けるようにしたので、廃棄テープ排出通路30内に下向きのエアーの流れを生じさせることができ、廃棄テープ13aの切断時に発生した塵埃が廃棄テープ排出通路30を逆流して部品吸着位置へ到達することを防止でき、廃棄テープ13aの切断時に発生した塵埃の付着による部品吸着不良や実装不良を防止できる。更に、廃棄テープ排出通路30内に下向きのエアーの流れを生じさせることで、部品吸着位置周辺のエアーを廃棄テープ排出通路30内に吸い込むエジェクター作用が発生するため、部品吸着位置の手前で部品供給テープ13からトップフィルム20を剥離する際に発生する塵埃を廃棄テープ排出通路30内に吸い込む効果も期待でき、トップフィルム20の剥離時に発生した塵埃の付着による部品吸着不良や実装不良も防止できる。
次に、図3を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、上記実施例1と実質的に同一の部分については同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として上記実施例1と異なる部分について説明する。
上記実施例1のカセット式テープフィーダ11は、廃棄テープ排出通路30の出口30aをカセットケース12のテープ送り方向側の端面に設けるようしたが、本実施例2のカセット式テープフィーダ11は、廃棄テープ排出通路30の出口30aをカセットケース12の下端面に設けるようしている。
これに対応して、部品実装機のフィーダセット台50のうちのカセット式テープフィーダ11の下端面の廃棄テープ排出通路30の出口30aに対向する位置には、廃棄テープ13aを切断するテープ切断装置52が設けられ、該テープ切断装置52のテープ切断口部51が廃棄テープ排出通路30の出口30aの近くに位置している。これにより、廃棄テープ排出通路30の出口30aから排出される廃棄テープ13aが該出口30aの近くでテープ切断装置52により切断される。テープ切断装置52の下方には、該テープ切断装置52で切断された廃棄テープ13aを回収する廃棄テープ回収箱41が出し入れ可能に設けられている
以上説明した本実施例2においても、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
次に、図4及び図5を用いて本発明に関連する参考例としての実施例3を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一の部分については同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
前記実施例1のカセット式テープフィーダ11は、カセットケース12内のテープ装填部15に、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14を交換可能に装填するように構成したが、本実施例3のカセット式テープフィーダ11は、カセットケース12内のテープ装填部55に、部品供給テープ13を巻き取る巻取部56を設け、外部からカセットケース12内に導入された部品供給テープ13を該巻取部56に巻き取ることで該テープ装填部55に該部品供給テープ13を装填するようにしている。
次に、本実施例3のカセット式テープフィーダ11に部品供給テープ13を装填するテープ装填装置57の構成を説明する。テープ装填装置57の本体部58には、カセット式テープフィーダ11をセットするフィーダセット部59と、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14をセットするリールセット部60とが左右に設けられている。フィーダセット部59には、カセット式テープフィーダ11の巻取部56と嵌合連結される回転駆動軸61が設けられ、該回転駆動軸61をモータ(図示せず)によりテープ巻取方向(テープ送り方向とは逆方向)に回転させることで、該巻取部56をテープ巻取方向に回転させて該巻取部56に部品供給テープ13を巻き取るようになっている。また、フィーダセット部59には、カセット式テープフィーダ11の通信・電源用のコネクタと接続される通信・電源用のコネクタ(図示せず)が設けられ、双方のコネクタの接続によりカセットケース12内の制御装置32とテープ装填装置57の制御装置(図示せず)との間で制御信号等を送受信すると共に、カセットケース12内の制御装置32等に通電される。
一方、リールセット部60には、部品供給テープ13のテープリール14の中心穴が回転可能に嵌め込まれる支持軸62と、該テープリール14から引き出した部品供給テープ13をカセット式テープフィーダ11の部品吸着位置の方向へ案内するガイドローラ63が設けられ、該ガイドローラ63とカセット式テープフィーダ11との間には、部品供給テープ13を切断するテープ切断装置64と、カセット式テープフィーダ11の巻取部56に巻き取られる部品供給テープ13の部品の個数をカウントする部品カウント用の光センサ65とが設けられている。
図5に示すリールセット部60に支持軸62に嵌め込まれたテープリール14は、部品供給テープの製造・販売元から納入されたテープリールの部品供給テープを巻き直して、該テープの巻き始めと巻き終わりを逆にしたものである。これは、カセット式テープフィーダ11の巻取部56に部品供給テープ13を巻き取ったときに、該部品供給テープ13のスプロケット穴の位相(左右方向の位置)が逆になることを避けるためである。
以上のように構成したテープ装填装置57を用いて、テープリール14に巻回された部品供給テープ13をカセット式テープフィーダ11の巻取部56に巻き取る場合は、作業者が、テープリール14をテープ装填装置57のリールセット部60にセットすると共に、カセット式テープフィーダ11をフィーダセット部59にセットし、該テープリール14から引き出した部品供給テープ13をガイドローラ63に掛け渡して、該部品供給テープ13を、カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30を通さずにテープ送り機構18のスプロケット22に掛け渡して、該部品供給テープ13の先端部を巻取部56に係合等により取り付ける。
この後、テープ装填装置57の回転駆動軸61をテープ巻取方向に回転させてカセット式テープフィーダ11の巻取部56に部品供給テープ13を巻き取る。この際、テープ装填装置57の回転駆動軸61をテープ巻取方向に回転させるのと同時に、カセット式テープフィーダ11のテープ送り機構18のモータ23を逆回転させてスプロケット22を逆回転させ、部品供給テープ13を巻取方向に送って、巻取部56による部品供給テープ13の巻き取りを補助するようにしても良い。或は、テープ送り機構18のモータ23をオフ状態(スプロケット22が逆回転方向に空回りする状態)に維持して、巻取部56の巻き取り力のみで部品供給テープ13を巻き取るようにしても良い。
この際、巻取部56に巻き取られる部品供給テープ13の部品数を部品カウント用の光センサ65によりカウントし、予め設定された部品数分の部品供給テープ13が巻取部56に巻き取られた時点で、巻き取り動作が自動的に停止すると共に、テープ切断装置64が自動的に作動して該部品供給テープ13が切断される。
尚、巻取部56に巻き取る部品供給テープ13の部品数が1つのテープリール14では足りない場合は、他のテープリールの部品供給テープを継ぎ足して、必要な部品数分の部品供給テープを巻き取るようにしても良い。また、巻取部56に巻き取る部品供給テープ13の部品数をカウントしない場合は、1つのテープリール14に巻回された部品供給テープ13を全て巻取部56に巻き取るようにしても良い。
カセット式テープフィーダ11の巻取部56に部品供給テープ13を巻き取って、テープ切断装置64により部品供給テープ13を切断した後、テープ装填装置57からカセット式テープフィーダ11を取り外して、該カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30に該部品供給テープ13の先端側を導入した後、該カセット式テープフィーダ11を部品実装機のフィーダセット台35にセットする。
尚、部品供給テープの製造・販売元からテープリールの無い部品供給テープを入手できる場合は、テープリール付きの部品供給テープとは同じ巻き仕様の部品供給テープを入手して、カセットケース12の側面部(カバー)を開放して、テープリールの無い部品供給テープの巻回体をセットするようにしても良い。
以上説明した本実施例3のカセット式テープフィーダ11では、カセットケース12内のテープ装填部15に、部品供給テープ13を巻き取る巻取部56を設け、外部からカセットケース12内に導入された部品供給テープ13を該巻取部56に巻き取ることで該テープ装填部15に該部品供給テープ13を装填するようにしたので、生産に必要な数量分の部品が収容された部品供給テープ13をカセットケース12内のテープ装填部15に装填することができ、連続生産時には補給することができる。また、カセットケース12内の部品供給テープ13の部品数を制御できるため、カセット式テープフィーダ11の交換タイミングも制御でき、カセット式テープフィーダ11の交換に関する作業ラッシュを回避することができる。
しかも、カセットケース12内のテープ装填部15にテープリールの無い状態で部品供給テープ13を装填できる(カセットケース12がテープリールの役割を果たす)ので、カセット式テープフィーダ11の幅(カセットケース12の幅)を小さくすることができ、部品実装機のフィーダセット台35にセット可能なカセット式テープフィーダ11の数を増加させることができる。また、部品供給テープ13の製造・販売元から提供されるテープリール14が規格外のテープリールであっても、テープリールを使用しないため、部品供給テープ13を問題なくカセットケース12内に装填して使用でき、規格外のテープリールに起因するカセット式テープフィーダ11の動作不良が発生しなくなる。
尚、本実施例3では、カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aをカセットケース12のテープ送り方向側の端面に設けているが、前記実施例2(図3参照)のカセット式テープフィーダ11のように、廃棄テープ排出通路30の出口30aをカセットケース12の下端面に設けて、該カセット式テープフィーダ11を図3に示す実施例2のフィーダセット台50にセットするようにしても良い。
上述した実施例1〜3のカセット式テープフィーダ11では、カセットケース12内に、部品供給テープ13から剥離したトップフィルム20を回収するトップフィルム回収部26を設けた構成としたが、図6に示す本発明に関連する参考例としての実施例4では、トップフィルム剥離機構71を、部品供給テープ13からトップフィルム20を部分的に剥離して(トップフィルム20の片縁を剥離せずにキャリアテープに付けたままの状態で該トップフィルム20の剥離側の片縁を起こして)該部品供給テープ13内の部品を部品吸着位置で露出させるように構成し、廃棄テープ排出通路30内に、トップフィルム20が付いたキャリアテープを廃棄テープ13bとして導入するように構成し、トップフィルム回収部26を省略した構成としている。その他の構成は、前記実施例3のカセット式テープフィーダ11と同じである。
本実施例4のカセット式テープフィーダ11では、カセットケース12内にトップフィルム回収部26を設ける必要がないため、カセット式テープフィーダ11(カセットケース12)を更にコンパクト化できる利点がある。
尚、本実施例4のカセット式テープフィーダ11では、カセットケース12内に設けた巻取部56に部品供給テープ13を巻き取ることでカセットケース12内に該部品供給テープ13を装填するようにしたが、前記実施例1,2のように、カセットケース12内に、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14を交換可能に装填するように構成しても良い。また、カセット式テープフィーダ11の廃棄テープ排出通路30の出口30aの位置も、カセットケース12のテープ送り方向側の端面に限定されず、下端面であっても良い。
その他、本発明は、上記実施例2に限定されず、例えば、カセットケース12内に巻取部56を設ける場合は、該巻取部56をテープ巻取方向に回転駆動するモータをカセットケース12内に設けた構成としても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…カセット式テープフィーダ、12…カセットケース、13…部品供給テープ、13a,13b…廃棄テープ、14…テープリール、15…テープ装填部、16…リール保持軸、18…テープ送り機構、19…トップフィルム剥離機構、21…テープガイド、22…スプロケット、25…テープ押え、26…トップフィルム回収部、27…トップフィルム送りギア機構、28…モータ、30…廃棄テープ排出通路、30a…出口、32…制御装置、35…フィーダセット台、36…エアー吹き出し口、38…テープ切断口部、39…テープ切断装置、40…吸着ノズル、41…廃棄テープ回収箱、50…フィーダセット台、51…テープ切断口部、52…テープ切断装置、55…テープ装填部、56…巻取部、57…テープ装填装置、59…フィーダセット部、60…リールセット部、61…回転駆動軸、62…支持軸、63…ガイドローラ、64…テープ切断装置、65…部品カウント用の光センサ、71…トップフィルム剥離機構

Claims (5)

  1. 巻回した部品供給テープを装填するテープ装填部と、
    前記テープ装填部から引き出した部品供給テープを部品吸着位置へ送るテープ送り機構と、
    前記部品吸着位置の手前で前記部品供給テープからトップフィルムを剥離して該部品供給テープ内の部品を露出させるトップフィルム剥離機構と、
    前記部品吸着位置を通過して部品が取り出された廃棄テープを下方に案内して排出する廃棄テープ排出通路と、
    前記テープ装填部、前記テープ送り機構、前記トップフィルム剥離機構及び前記廃棄テープ排出通路を内蔵したカセットケースとを備え、
    前記廃棄テープ排出通路の出口が前記カセットケースの下端面に設けられたカセット式テープフィーダにおいて、
    前記テープ装填部には、部品供給テープが巻回されたテープリールが交換可能に装填されるように構成されていると共に、前記カセットケースは、その側面部が開閉可能に構成されており、
    前記廃棄テープ排出通路は、前記カセットケースの前側端縁部に設けられ、
    前記テープ送り機構は、前記部品供給テープのスプロケット穴に噛み合って回転するスプロケットと、前記スプロケットを回転駆動するモータとを備え、これらスプロケットおよびモータがともに前記廃棄テープ排出通路に対して後側に設けられていることを特徴とするカセット式テープフィーダ。
  2. 前記カセットケース内には、前記部品供給テープから剥離したトップフィルムを回収するトップフィルム回収部が設けられ、
    前記廃棄テープ排出通路内には、前記トップフィルムが剥離されたキャリアテープのみが廃棄テープとして導入されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカセット式テープフィーダ。
  3. 前記トップフィルム剥離機構は、前記部品供給テープからトップフィルムを部分的に剥離して該部品供給テープ内の部品を前記部品吸着位置で露出させるように構成され、
    前記廃棄テープ排出通路内には、前記トップフィルムが付いたキャリアテープが廃棄テープとして導入されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカセット式テープフィーダ。
  4. 前記廃棄テープ排出通路の上部には、該廃棄テープ排出通路内にエアーを導入して該廃棄テープ排出通路内に下向きのエアーの流れを生じさせるエアー導入口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカセット式テープフィーダ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のカセット式テープフィーダをセットするフィーダセット台を備え、該カセット式テープフィーダによって供給される部品を回路基板に実装する部品実装機において、
    前記フィーダセット台にセットした前記カセット式テープフィーダの前記廃棄テープ排出通路の出口から排出される廃棄テープを切断するテープ切断装置を該廃棄テープ排出通路の出口の近くに配置したことを特徴とする部品実装機。
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