JP6565139B2 - 電子時計 - Google Patents

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Description

この発明は、電子時計に関する。
従来、電子時計には、夜間の屋外や寝室といった暗所でユーザが時刻や各種情報を確実に視認出来るように表示面を照明する照明機能が備えられている。これらの電子時計では、ユーザが所定の押しボタンスイッチを押下したり、光量センサによる検出光量が所定の基準値以下の暗所においてユーザが腕時計などを所定の角度で傾けたりするといった動作を検出し、発光素子を所定時間点灯させる構成を有している。
このような照明機能によって視認性を高める技術として特許文献1には、表示面の外周部に微細な凹凸を有する枠状の光透過性部材を設け、この光透過性部材内部に設けられた発光素子から出射された光を微細な凹凸により反射、拡散させることで環状に発光させて、表示面全体を効率良く照明する技術が開示されている。
特開2004−53381号公報
しかしながら、近年、より輝度の高い発光素子が用いられるようになり、このような発光素子をいきなり暗所で点灯させると却ってまぶしく感じられ、ユーザの視認性を阻害するという課題がある。
この発明の目的は、ユーザの視覚に優しく且つ良好な視認性を確保可能な電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
時刻情報を指針で表示する表示部と、
前記指針を回転動作させるステッピングモータと、
ユーザの操作を受け付ける操作部と、
光を発して当該表示部による表示面を照明する発光部と、
所定の発光条件に応じて前記発光部の発光量をピーク値まで所定の増光時間で漸増させながら点灯させる制御を行う発光制御部と、
を備え、
前記発光制御部は、前記発光部の発光量をパルス幅変調制御により変化させ、前記ステッピングモータにより前記指針を回転動作させる動作期間は、前記パルス幅変調制御を中断し、前記中断直前の前記発光部の光量に応じて前記動作期間中に前記発光部を消灯するか否かを判断し、前記操作部から前記発光部を点灯させる命令を取得した場合には、自装置の内部動作に応じて前記発光部を点灯させる場合と比較して前記増光時間及び発光時間を長く、かつ最大発光量を低くする
ことを特徴とする電子時計である。
本発明に従うと、電子時計において、ユーザの視覚に優しく且つ良好な視認性を確保することが出来るという効果がある。
本実施形態の電子時計の断面図である。 電子時計の機能構成を示すブロック図である。 照明部の発光素子の発光パターンについて説明する図である。 発光素子の発光量の推移の例を示す図である。 指針の回転動作時の発光制御について説明する図である。 照明制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子時計1の断面図である。この断面図は、電子時計1の中心を通り、表示面に対して垂直な面での断面における図である。
この電子時計1は、複数の指針61〜63を回転動作させて日付及び時刻を表示させるアナログ電子時計である。
電子時計1は、環状のフレーム6と、当該フレーム6の内壁に接する環状の見切り板9と、文字盤3と、文字盤3の表示面側に回転自在に設けられた秒針61、分針62及び時針63(以降、まとめて指針61〜63とも記す)と、文字盤3の表示面及び指針を覆う透明な風防ガラス8と、文字盤3の表示面とは反対の面側に設けられた基板4及びモジュール5と、フレーム6とともにこれら基板4及びモジュール5を内側に収納する裏蓋7と、発光素子55a(発光部)と、配線55bなどを備える。
文字盤3の表示面側には、指針により時刻や各種情報を指し示すための種々の目盛や標識が設けられている。また、文字盤3には、ソーラパネルが併せて設けられて、入射光の光量に応じた発電が行われる。
文字盤3及び指針61〜63により表示部が構成される。
基板4には、電子時計1の動作に係る各種電子部品や電子回路が設けられている。基板4には、ソーラパネルや二次電池などから電力が供給されて、各種動作の制御、時刻の計数や設定データなどの記憶が行われる。
モジュール5には、指針動作に係る各種構成及び電源部50(図2参照)の二次電池などが含まれ、適切な位置に配置されている。このモジュール5は、基板4と図示略の配線により接続されて制御信号が入力されたり、電力が入出力されたりする。
発光素子55aは、環状の見切り板9の内側面に設けられた凹部内に設けられ、指針及び文字盤3を側方から照明する。この発光素子55aとしては、例えば、LED(Light Emitting Diode)が用いられる。凹部及び発光素子55aは、特には限られないが、文字盤3の6時方向に設けられている。発光素子55aは、配線55bを介して基板4に接続され、当該配線55bの通電状態に応じた光量で発光する。
図2は、本発明の実施形態の電子時計1の機能構成を示すブロック図である。
電子時計1は、CPU41(Central Processing Unit)(発光制御部)と、ROM42(Read Only Memory)と、RAM43(Random Access Memory)と、発振回路44と、分周回路45と、計時回路46と、外部光量検出部47(外光検出部)と、駆動回路48(動作検出部、駆動制御部)と、電源部50と、照明部55及びそのドライバ56と、報知部57及びそのドライバ58と、操作部59(操作部)と、ステッピングモータ51、52と、輪列機構53、54と、秒針61と、分針62と、時針63などを備える。
CPU41は、各種演算処理を行い、電子時計1の全体動作を統括制御する。CPU41は、ROM42から読み出された制御プログラムをRAM43にロードして時刻表示動作やストップウォッチの計時、表示動作などの各種動作に係る処理を行う。
ROM42は、マスクROMや書き換え可能な不揮発性メモリなどであり、予め格納された制御プログラムや初期設定データが記憶されている。制御プログラムの中には、照明制御プログラム421が含まれ、照明部55の点灯及び消灯に係る各種制御処理が行われる。
RAM43は、SRAMやDRAMなどの揮発性のメモリであり、CPU41に作業用のメモリ空間を提供して一時データを記憶すると共に、各種設定データを記憶する。
発振回路44は、予め定められた所定の周波数信号を生成して出力する。この発振回路44には、例えば、水晶発振器が用いられている。
分周回路45は、発振回路44から入力された周波数信号を計時回路46やCPU41が利用する周波数の信号に分周して出力する。この出力信号の周波数は、CPU41による設定に基づいて変更することが可能であっても良い。また、発振回路44の周波数のまま出力しても良い。
計時回路46は、入力された信号の回数を計数して初期値に加算することで現在の日時を計数する。計時回路46としては、ソフトウェア的にRAMに記憶させる値を変更させるものであっても良いし、或いは、専用のカウンタ回路を備えていても良い。
駆動回路48は、CPU41から入力された指針61〜63を移動させる制御信号に基づいて、適切なタイミング及び幅のパルス状駆動電圧波形(駆動パルス)をステッピングモータ51、52に出力する。駆動回路48は、電子時計1の状態などに応じて駆動パルスのパルス幅を変更させることが出来る。また、複数の指針を同時に駆動させる制御信号が入力された場合に、負荷のピークを低減させるために僅かに駆動パルスの出力タイミングをずらしたりすることが出来る。
ステッピングモータ51は、複数の歯車の配列である輪列機構53を介して秒針61を回転動作させる。ステッピングモータ52は、輪列機構54を介して分針62及び時針63を連動して回転動作させる。
ステッピングモータ51、52が一回駆動されるごとに各指針が何度回転するかは、それぞれ、輪列機構53、54における歯車の配列により定められる。例えば、ここでは、輪列機構53は、ステッピングモータ51がそれぞれ1回駆動されるごとに秒針61が6度回転されるように構成され、輪列機構54は、ステッピングモータ52がそれぞれ1回駆動されるごとに分針62が1度回転されるように構成されている。
時針63は、輪列機構54の構成に応じて、分針62の回転に対して1/12の回転角度で連動して回転する。従って、分針62が10秒ごとに1度回転されることで文字盤3の表示面上を60分で一周するのに対し、時針63は、60分で文字盤3の表示面上を30度回転する。そして、分針62が12時間で12周する間に時針63は文字盤3の表示面上を一周する。
電源部50は、電子時計1の動作に係る電力を所定の電圧で各部に供給する。電源部50には、ここでは、ソーラバッテリと二次電池が用いられている。文字盤3のソーラパネルは、入射した光により起電力を生じてCPU41などの各部に電力供給を行うと共に、余剰電力が生じた場合には、当該電力は二次電池に蓄電される。一方、ソーラパネルへの外部からの入射光量により発電可能な電力が消費電力に対して不足している場合には、この二次電池から電力が供給される。また、電源部50は、CPU41からの制御信号に基づいて、照明部55や報知部57に直接電力を供給する。
外部光量検出部47は、ソーラパネルへの入射光量を計測する。この外部光量検出部47は、例えば、ソーラパネルによる起電力の大きさから入射光量を取得して、CPU41に計測値を検出光量として所定のサンプリングレートで出力する。或いは、外部光量検出部47は、一又は複数の比較器を備え、当該比較器で各々基準電圧と起電力とを比較して大小関係を示す電圧信号をCPU41に出力する構成であっても良い。
操作部59は、ユーザからの入力操作を受け付けて、当該入力操作に応じた電気信号を入力信号としてCPU41に出力する。この操作部59には、例えば、押しボタンスイッチやりゅうずスイッチが含まれる。
報知部57は、ユーザに対する所定の報知動作、例えば、ブザー音の発生や振動の発生を行う。例えば、報知部57は、圧電素子と振動板とを備え、ドライバ58を介して圧電素子に所望の可聴域周波数の電圧を印加して振動させることでビープ音を発生させることが出来る。或いは、報知部57は、例えば、おもり付のモータを備え、当該モータを所定の周波数で回転させることにより振動を発生させることが出来る。ドライバ58は、これらの報知動作を行う報知部57の構成に応じたものが設けられて、報知部57に所定の電圧や電流の駆動信号を出力する。
照明部55は、発光素子55aを備え、この発光素子55aの発光により文字盤3の表示面や指針61〜63を照射する。ドライバ56は、CPU41からの制御信号に基づいて、発光素子55aに対して電源部50から供給される電力の出力を制御する。このドライバ56は、PWM(Pulse Width Modulation)により発光素子55aの発光量を多段階に変化させることが出来る。発光素子55aの最大発光量は、照明部55において発光素子55aに直列に設けられた抵抗素子の抵抗値によって定められている。発光素子55aによる照明動作の制御については、以下に詳述する。
これらのうち、例えば、CPU41、ROM42、RAM43、発振回路44、分周回路45、計時回路46、外部光量検出部47及び駆動回路48などは、基板4にワンチップで形成されて設けられ、ステッピングモータ51、52、輪列機構53、54及び電源部50の二次電池などは、モジュール5内に含まれて配置される。また、報知部57や操作部59の各構成は、ユーザへの報知動作やユーザの操作受付に適した位置に適宜配置されれば良い。
次に、照明部55による照明動作について説明する。
本実施形態の照明部55は、CPU41の制御により電源部50からの電力供給がオンオフされることで発光素子55aの点灯及び消灯の制御が行われる。照明部55は、例えば、電源部50から発光素子55aへの電力供給回路にFETなどのスイッチング素子を備える。このFETのゲート電極に所定のオン電圧Von(例えば、FETがn型の場合には、オン電圧Von>0)を印加する制御信号がCPU41から出力されることで、発光素子55aに電流が流れ、発光素子55aが発光する。一方、FETのゲート電極にオフ電圧Voff(FETがn型の場合には、オフ電圧Voff=0)が出力されることで発光素子55aに電流が流れなくなり、発光素子55aが消灯する。
図3は、本実施形態の電子時計1における照明部55の発光素子55aの発光パターンについて説明する図である。
CPU41は、分周回路45から入力されるクロック信号、ここでは、例えば、16.384kHzの信号に基づいて、16周期1/1024秒(単位時間)ごとに電力供給をオンする時間、即ち、発光素子55aに電流が流れる時間(デューティ比)を16段階で変化させることで、パルス幅変調(PWM)により単位時間当たりの発光量を調整する。従って、単位時間は、人間が通常光の点滅を知覚することの出来る長さより短い範囲で適宜定められる。
この電子時計1では、操作部59へのユーザの入力操作により発光素子55aの点灯命令が取得された場合、CPU41は、所定時間で予め定められた最大発光量まで発光素子55aの発光量を漸増させるPWM制御を行う。また、CPU41は、予め設定された継続時間に亘り最大発光量で発光させた後、所定時間で発光素子55aの発光量を漸減させて消灯させる。
このとき、点灯時における発光量の漸増に係る所定時間(増光時間)と、消灯時における発光量の漸減に係る所定時間(減光時間)とは、同一であっても良いし異なっていても良い。また、当該所定時間内における発光量の漸増(漸減)のパターンは、適宜設定可能である。即ち、デューティ比の変化率は、所定時間内で一定であっても良いし、所定のパターンで変化させても良い。
図4は、発光素子55aの発光量の推移の例を示す図である。
ここでは、CPU41による点灯動作が開始されてから時間T1(増光時間)で最大発光量L1(ピーク値)まで発光量を漸増させ、継続時間D1に亘り最大発光量L1で発光させた後に時間T1(減光時間)で発光量を漸減させて消灯させる例と、時間T2(<T1)で最大発光量L2(>L1)まで発光量を漸増させ、継続時間D2(<D1)に亘り最大発光量L2(>L1)で発光させた後に時間T2で発光量を漸減させて消灯させる例とが示されている。
このような複数パターンの点灯消灯制御は、ユーザ設定により予め選択されて行われる場合に加えて、点灯時の条件(発光条件)などに応じて自動的に選択されても良い。ここでは、外部光量検出部47により検出される入射光量(検出光量)に応じて何れかが選択される。例えば、ユーザの操作部59への入力操作により点灯命令が取得された場合に、当該タイミングで外部光量検出部47により検出された光量が所定の基準値以上である場合には、最大発光量をL2、継続時間をD2とし、基準値未満である場合には、最大発光量をL1、継続時間をD1とする設定を行うことが出来る。
或いは、複数パターンの点灯消灯制御の選択方法(発光条件)の他の例として、ユーザの操作部59への入力操作により点灯命令が取得された場合には、最大発光量L1、継続時間D1、漸増/漸減に係る時間T1の点灯パターンが選択され、アラーム報知動作やタイマー報知動作などの内部動作による点灯命令が取得された場合には、最大発光量L2、継続時間D2、漸増/漸減に係る時間T2の点灯パターンが選択される設定とすることが出来る。
また、PWM制御による光量の調整は、一時的に中断されても良い。
図5は、指針の回転動作時の発光制御について説明する図である。
ここでは、PWM制御に係る電圧パルスの出力は、ステッピングモータ51、52への駆動パルス出力期間Dm(電圧Vm)及び当該駆動パルス出力期間Dm終了後の所定の待機期間Ddの間停止される。これら駆動パルス出力期間Dm及び待機期間Ddを合わせてステッピングモータ51、52(即ち、指針61〜63)の動作期間とする。
PWM制御では、電力供給のオンオフに伴って回路にかかる電圧や回路を流れる電流が頻繁に変化することから電磁ノイズが生じる。ステッピングモータ51、52は、磁場を用いてロータの回転を制御しており、至近距離での電磁ノイズを低減させることが望ましい。また、ステッピングモータ51、52の回転検出を行っている場合、この検出には、ステッピングモータ51、52のロータの動きが停止する際に、ステータ側のコイルに生じる逆起電力(誘導電流)を利用する方法がある。このとき、微小な逆起電力に電磁ノイズが重畳されると、逆起電力の検出精度が低下する。従って、ステッピングモータ51、52への駆動パルス出力開始タイミングtm1から駆動パルス出力終了後の逆起電力の検出終了td2まで、待機期間Ddを当該逆起電力の検出期間としてPWM制御を中断することで、検出精度を向上させることが出来る。本実施形態の電子時計1では、駆動回路48が逆起電力を計測することでロータの回転動作を検出する。また、所定の時間内にロータの回転が検出出来なかった場合には、駆動回路48は、所定の間隔で再度駆動パルスを出力させてステッピングモータ51、52を再度駆動させる構成であっても良い。或いは、逆起電力の計測は、別個に設けられた検出部により行われてCPU41や駆動回路48に計測結果が出力されても良い。
この中断期間は、通常、一つの指針について数msec〜数十msec程度である。ここで、複数の指針を同時に回転動作させる制御信号がCPU41から出力された場合、本実施形態の電子時計1では、駆動回路48は、各々の指針に対応するステッピングモータの駆動パルス出力タイミングが互いに重複しないようにずらして駆動パルスを出力する。これら複数の指針の回転動作に係る待機期間Ddは、引き続き連続して回転動作する指針の駆動パルス出力期間Dmに連続するように設定される。従って、同時に複数本の指針が回転動作される場合、当該回転動作される指針の本数に応じてPWM変調による発光の中断時間が長くなる。
図6は、本実施形態の電子時計1で実行される照明制御処理のCPU41による制御手順を示すフローチャートである。
この照明制御処理は、ユーザにより操作部59を介して点灯命令が取得された場合や、内部動作により発光命令が生じた場合に起動される処理である。
照明制御処理が開始されると、CPU41は、外部光量検出部47から入力される入射光量を取得する(ステップS101)。CPU41は、取得された入射光量に基づいて、点灯時の増光時間、消灯時の減光時間、最大発光量、及び最大発光量での継続時間を設定する(ステップS102)。
CPU41は、現在、指針動作に係るステッピングモータへの駆動パルス出力期間Dm又はその後のステッピングモータの動作検出に係る待機期間Ddの何れかの期間内であるか否かを判別する(ステップS103)。何れかの期間内であると判別された場合には(ステップS103で“YES”)、CPU41は、発光素子55aの点灯制御に係る照明部55への制御信号の出力を中断する(ステップS104)。それから、CPU41の処理は、ステップS106に移行する。
駆動パルス出力期間Dm及び待機期間Ddの何れの期間内でもないと判別された場合には(ステップS103で“NO”)、CPU41は、ステップS102で設定された条件に基づいて、点灯開始からの経過時間に応じた発光量で発光素子55aを点灯させるためのPWM制御に係る制御信号を照明部55に出力する(ステップS105)。それから、CPU41の処理は、ステップS106に移行する。
ステップS106の処理に移行すると、CPU41は、発光素子55aの点灯期間、即ち、上述の増光時間、継続時間及び減光時間の合計時間が経過したか否かを判別する(ステップS106)。点灯時間が経過していないと判別された場合には(ステップS106で“NO”)、CPU41の処理は、ステップS103に戻る。点灯時間が経過したと判別された場合には(ステップS106で“YES”)、CPU41は、照明制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態の電子時計1は、文字盤3及び指針61〜63からなり、時刻情報を表示する表示部と、光を発して当該表示部による表示面を照明する発光素子55aと、を備え、CPU41は、所定の発光条件に応じて発光素子55aの発光量を最大発光量まで所定の増光時間で漸増させながら点灯させる制御を行う。
このように、電子時計1では、暗所などにおいて突然最大発光量で発光素子55aを発光させないので、ユーザの感じるまぶしさを低減させ、視覚に優しく且つ視認性を良好に保つことが出来る。特に、発光素子55aの最大発光量を従来よりも増大させ、視認性を向上させてもユーザに必要以上にまぶしく感じさせない。
また、CPU41は、ドライバ56にPWM制御で発光素子55aの発光量を変化させるので、光量を変化させるためのハードウェア構成を追加する必要が無く容易且つ柔軟に光量を変化させることが出来る。また、この電子時計1の製造に係るコストの増加を抑ええることが出来る。
また、CPU41は、点灯時の外部からの入射光量といった周辺環境や、ユーザの点灯命令操作又はアラーム報知などの内部動作に係る点灯命令などの命令種別といった各種発光条件に応じて最大発光量及び増光時間のうち少なくとも一方を変化させるので、状況に応じて最適な点灯方法や光量で発光素子55aを点灯させて効果的に当該発光素子55aの光を利用することが出来る。
また、電子時計1は、外部光量検出部47を備え、ソーラパネルの起電力を検出するなどにより外部からの入射光量を検出することが可能であり、CPU41は、検出光量が大きいほど最大発光量を上昇させ、且つ、増光時間を短くする設定とすることが出来る。この設定により、ユーザがまぶしくない環境での増光時間を短縮し、且つ、入射光量に比して点灯状態が十分に知覚可能な光量とすることが出来る。また、増光時間の短縮により、最大発光量の増加による消費電力増加の一部または全部を抑えることが出来る。
また、ユーザの操作を受け付ける操作部59を備え、CPU41は、操作部59から発光素子55aを点灯させる命令を取得した場合には、電子時計1におけるアラーム報知やタイマー時間経過報知といった内部動作に応じて発光素子55aを点灯させる場合と比較して増光時間を長くすることが出来る。これにより、操作時、即ち、発光素子55aの点灯前からユーザが表示面を見ていると思われる場合と、内部動作に係る発光素子55aの点灯の開始時には表示面を見ていないと思われる場合とで、増光時間を変化させることが出来る。また、表示内容よりも報知動作自体に意味がある場合には、速やかに増光させることでより効果的にユーザに知得させることが出来る。
また、電子時計1は、複数の指針61〜63を含む表示部と、これら指針61〜63を回転動作させるステッピングモータ51、52と、を備えるアナログ電子時計であり、CPU41は、ステッピングモータ51、52の何れかにより複数の指針61〜63の何れかを回転動作させる動作期間には、PWM制御を中断させる。これにより、PWM制御に係るスイッチのオンオフに伴う電流変化による電磁ノイズの発生を抑えることが出来るので、ステッピングモータ51、52を確実に動作させるとともに、ステッピングモータ51、52の動作確認をより確実に行うことが出来る。
また、CPU41は、PWM制御を中断する間、発光素子55aを消灯させるので、全点灯させる場合よりも消費電力を抑えることが出来、また、当該PWM制御の中断が長く、ちらつきがユーザに視認され得る場合でも、増光させる場合よりも不快感を抑えることが出来る。
また、駆動回路48は、ステッピングモータ51、52への駆動パルスの出力後の逆起電力を計測してロータの回転動作を検出する。そして、このロータの回転動作の検出期間が上述のステッピングモータ51、52の動作期間に含まれることで、微弱な逆起電力に電磁ノイズが重畳されるのを防ぎ、確実にロータの回転動作確認を行うことが出来る。
駆動回路48は、CPU41からの制御信号に基づいてステッピングモータ51、52を駆動するタイミングを制御する。ステッピングモータ51は、秒針61を回転動作させ、また、ステッピングモータ52は、分針62及び時針63を秒針61とは独立に回転動作させる。そして、毎正時などに少なくとも2本の指針の回転動作タイミングが重複した場合には、駆動回路48は、これら少なくとも2本の指針を回転動作させるステッピングモータ51、52の動作期間、即ち、駆動パルスの出力期間が互いに重複しないようにずらして順番にこれらステッピングモータ51、52を駆動する。従って、一度に大きな負荷がかかることを防ぐことが出来る。また、この場合には、各々の動作期間に亘りPWM制御が中断される。
また、上述のように、指針61〜63のうち少なくとも2本の回転動作タイミングが重複した場合に、当該少なくとも2本の指針を回転動作させるステッピングモータの動作期間は、連続して設定されるので、PWM制御の中断期間は、まとめて設定される。従って、指針動作を不自然に遅らせず、また、PWM制御の中断期間の設定を複雑にしない。
また、CPU41は、所定の継続時間に亘り発光素子55aに最大発光量で発光させた後、所定の減光時間で発光量を漸減させて消灯させる。従って、増光時のまぶしさの低減だけでなく、増光及び減光に際して自然に調光することが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、ステッピングモータ51、52の動作検出を行っていない場合、逆起電力ではなくエンコーダなど他の方法で検出を行うことで電磁ノイズの影響を低減若しくは回避出来る場合、又はモジュール5における各構成の配置や電磁ノイズ遮蔽部材などの効果で電磁ノイズの影響を考慮する必要が無い場合などには、ステッピングモータ51、52への駆動パルス出力期間中にPWM制御を中断する必要がない。
一方、ステッピングモータ51、52の動作に加えて又は代えて、外部からの日時情報の取得に係る標準電波の受信や測位衛星からの電波受信の際など、電磁ノイズの悪影響が生じ得る各種動作を行う場合にも一時的にPWM制御を中断させることが出来る。
また、PWM制御の中断期間では、発光素子55aを消灯状態に維持する場合に限らず、発光素子55bを点灯状態で維持しても良い。この場合、更に、中断直前の光量に応じて消灯状態又は点灯状態の何れかが選択されても良い。
また、上記実施の形態では、LED照明により指針及び文字盤3を側方から照射する場合について説明したが、発光素子55aは、LEDに限られず、他のもの、例えば、有機発光ダイオード(OLED)などであっても良い。また、側方から照らすものではなく、有機ELを文字盤3の表示面上や光透過性の文字盤3の表示面とは反対の面側から発光させることで文字盤3を照明するバックライトについても本発明を適用することが出来る。
また、上記実施の形態では、複数の指針を用いたアナログ電子時計について説明したが、LCDなどを用いてデジタル表示を行うデジタル電子時計であっても良い。一方で、アナログ電子時計において、上記実施の形態では、秒針61と、連動して回転する分針62及び時針63とが設けられた電子時計1について説明したが、全ての指針が独立に回転動作されても良いし、或いは、全ての指針が連動して回転動作されても良い。また、指針の本数は、3本に限られず、他の本数であっても良い。同様に、ステッピングモータの数は、独立して回転動作される指針の本数に応じて定められる。また、ステッピングモータ以外の手段で指針を回転動作させる電子時計であっても良い。
また、上記実施の形態では、PWM制御により発光量を調整することとしたが、電源部50から発光素子55aに入力される電流、電圧を変化させることも出来る。例えば、発光素子55aに直列に設けられる抵抗素子の抵抗値を可変としたり、異なる複数の抵抗値の抵抗素子を並列に設け、スイッチング素子で何れか一つを選択的に発光素子55aと接続することで発光素子55aに印加される分圧を変化させたりしても良い。
また、上記実施の形態では、外部光量検出部47の検出光量が大きいほど発光量も大きくすることとしたが、反対に検出光量が大きいほど発光量を小さくすることも出来るし、或いは、検出光量によって発光量を変化させないこととしても良い。また、この発光量の設定は、2段階だけではなく、任意のステップ数又は連続的に設定することが出来る。連続的に設定する場合には、例えば、入射光量又はソーラパネルの起電力を変数として最大発光量の設定値を算出する変換式などを記憶させて毎回計算させることが出来る。
また、上記実施の形態では、外部光量検出部47による検出光量や操作部59への入力操作有無に応じて最大発光量や増光時間などを設定することとしたが、その他の発光条件、例えば、傾斜センサを用いた表示面の傾き角度や加速度センサを用いた電子時計1の移動状況などを変数として用いても良い。或いは、同じユーザによる操作入力であっても、時刻表示の場合とストップウォッチ表示などの他の機能表示の場合とで設定を異ならせても良い。
また、上記実施の形態では、ソーラ発電と二次電池からの電力供給により電子時計1を動作させることとしたが、通常のボタン型電池などの一次電池を用いて動作させても良い。この場合、ソーラ発電とは関係なく、例えば、フォトダイオードなどを用いて独立した外部光量検出部47が設けられれば良い。
また、上記実施の形態では、発光素子55aが1つだけの場合について説明したが、複数設けられていても良い。この場合、各発光素子55aの発光量の制御を一つの制御信号及びスイッチング素子でまとめて行わせることも出来るし、CPU41から別個の制御信号を個別のスイッチング素子に対して出力しても良い。
また、上記実施の形態では、点灯時の発光量を漸増させ、且つ、消灯時の発光量を漸減させたが、ユーザのまぶしさの軽減には、消灯時の光量変化は関係がないので、消灯時には即座に電力供給を切断して消灯させても良い。
また、上記実施の形態では、最大発光量が大きく増光時間が短い発光パターンと、最大発光量が小さく増光時間が長い発光パターンを例に挙げて説明したが、発光パターンは、これらに限られない。最大発光量及び増光時間の何れか一方のみを変化させても良いし、組み合わせが反対、即ち、最大発光量が小さいときに増光時間が短くなるようなパターンを含んでいても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、形状、配置、動作内容や手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
時刻情報を表示する表示部と、
光を発して当該表示部による表示面を照明する発光部と、
所定の発光条件に応じて前記発光部の発光量をピーク値まで所定の増光時間で漸増させながら点灯させる制御を行う発光制御部と、
を備えることを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記発光制御部は、前記発光部の発光量をパルス幅変調制御により変化させることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記発光制御部は、前記所定の発光条件に応じて前記ピーク値及び前記増光時間のうち少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項1又は2記載の電子時計。
<請求項4>
外部からの入射光量を検出する外光検出部を備え、
前記発光制御部は、前記外光検出部による検出光量が大きいほど前記ピーク値を上昇させ、且つ、前記増光時間を短くすることを特徴とする請求項3記載の電子時計。
<請求項5>
ユーザの操作を受け付ける操作部を備え、
前記発光制御部は、前記操作部から前記発光部を点灯させる命令を取得した場合には、当該電子時計の内部動作に応じて前記発光部を点灯させる場合と比較して前記増光時間を長くする
ことを特徴とする請求項3又は4記載の電子時計。
<請求項6>
前記表示部には、複数の指針が含まれ、
当該指針を回転動作させるステッピングモータを備え、
前記発光制御部は、前記ステッピングモータにより前記複数の指針の何れかを回転動作させる動作期間には、前記パルス幅変調制御を中断する
ことを特徴とする請求項2記載の電子時計。
<請求項7>
前記発光制御部は、前記パルス幅変調制御を中断する間、前記発光部を消灯させることを特徴とする請求項6記載の電子時計。
<請求項8>
前記ステッピングモータのロータの回転動作を検出する動作検出部を備え、
前記動作期間には、前記ロータの回転動作の検出期間を含む
ことを特徴とする請求項6又は7記載の電子時計。
<請求項9>
前記ステッピングモータの動作を制御する駆動制御部を備え、
前記ステッピングモータは、前記複数の指針のうち少なくとも2本に対して別個に設けられて各々を独立に回転動作させ、
前記駆動制御部は、前記少なくとも2本の指針の回転動作タイミングが重複した場合には、当該少なくとも2本の指針に係る前記ステッピングモータの前記動作期間が互いに重複しないようにずらして順番に当該ステッピングモータを駆動する
ことを特徴とする請求項6〜8の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項10>
前記少なくとも2本の指針の回転動作タイミングが重複した場合に、当該少なくとも2本の指針に係る前記ステッピングモータの動作期間は、連続して設定されることを特徴とする請求項9記載の電子時計。
<請求項11>
前記発光制御部は、所定の継続時間に亘り前記発光部に前記ピーク値で発光させた後、所定の減光時間で発光量を漸減させて消灯させる
ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の電子時計。
1 電子時計
3 文字盤
4 基板
5 モジュール
6 フレーム
7 裏蓋
8 風防ガラス
9 見切り板
41 CPU
42 ROM
421 照明制御プログラム
43 RAM
44 発振回路
45 分周回路
46 計時回路
47 外部光量検出部
48 駆動回路
50 電源部
51 ステッピングモータ
52 ステッピングモータ
53 輪列機構
54 輪列機構
55 照明部
55a 発光素子
55b 配線
56 ドライバ
57 報知部
58 ドライバ
59 操作部
61 秒針
62 分針
63 時針

Claims (7)

  1. 時刻情報を指針で表示する表示部と、
    前記指針を回転動作させるステッピングモータと、
    ユーザの操作を受け付ける操作部と、
    光を発して当該表示部による表示面を照明する発光部と、
    所定の発光条件に応じて前記発光部の発光量をピーク値まで所定の増光時間で漸増させながら点灯させる制御を行う発光制御部と、
    を備え、
    前記発光制御部は、前記発光部の発光量をパルス幅変調制御により変化させ、前記ステッピングモータにより前記指針を回転動作させる動作期間は、前記パルス幅変調制御を中断し、前記中断直前の前記発光部の光量に応じて前記動作期間中に前記発光部を消灯するか否かを判断し、前記操作部から前記発光部を点灯させる命令を取得した場合には、自装置の内部動作に応じて前記発光部を点灯させる場合と比較して前記増光時間及び発光時間を長く、かつ最大発光量を低くする、
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記発光制御部は、前記所定の発光条件に応じて前記ピーク値及び前記増光時間のうち少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項1記載の電子時計。
  3. 外部からの入射光量を検出する外光検出部を備え、
    前記発光制御部は、前記外光検出部による検出光量が大きいほど前記ピーク値を上昇させ、且つ、前記増光時間を短くすることを特徴とする請求項2記載の電子時計。
  4. 前記ステッピングモータのロータの回転動作を検出する動作検出部を備え、
    前記動作期間には、前記ロータの回転動作の検出期間を含む
    ことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の電子時計。
  5. 前記ステッピングモータの動作を制御する駆動制御部を備え、
    前記ステッピングモータは、前記指針のうち少なくとも2本に対して別個に設けられて各々を独立に回転動作させ、
    前記駆動制御部は、前記少なくとも2本の指針の回転動作タイミングが重複した場合には、当該少なくとも2本の指針に係る前記ステッピングモータの前記動作期間が互いに重複しないようにずらして順番に当該ステッピングモータを駆動する
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の電子時計。
  6. 前記少なくとも2本の指針の回転動作タイミングが重複した場合に、当該少なくとも2本の指針に係る前記ステッピングモータの動作期間は、連続して設定されることを特徴とする請求項記載の電子時計。
  7. 前記発光制御部は、所定の継続時間に亘り前記発光部に前記ピーク値で発光させた後、所定の減光時間で発光量を漸減させて消灯させる
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の電子時計。
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