JP6562405B1 - 警備装置及び警備システム - Google Patents
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Abstract
Description
人物を検知する検知手段を複数備え、前記検知手段ごとの検知範囲内での前記人物の検知の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除に制御する警備装置であって、
前記警備装置は、
前記人物を検知した前記検知手段の検知順序が、予め記憶されている警備セット用又は警備解除用の前記検知手段の検知順序と一致しているか否か比較する検知順序比較部と、
前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用又は前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致した場合、前記警備対象の警備状態を前記警備解除から前記警備セットに制御し、又は前記警備セットから前記警備解除に制御する制御部と、
時刻t n における前記人物を検知した前記検知手段の検知範囲での検知信号を取得して、前記検知信号の強度に基づいて前記人物がどの検知手段の検知範囲内にいるかを把握する人物検知位置把握部と、を備える
ことを特徴とする警備装置である。
サーバ装置と、
通信ネットワークを介して前記サーバ装置と通信可能に接続されている警備装置と、
前記警備装置内に配備され、又は前記警備装置に付設されており、人物を検知する複数の検知手段と、
前記警備装置内に配備され、又は前記警備装置に付設されているRFID受信装置と、
前記通信ネットワークを介して前記サーバ装置と通信可能に接続されているユーザ端末と、
前記RFID受信装置と無線通信を行うRFIDタグと、を備え、
前記検知手段による検知範囲内での前記人物の検知の有無と、前記RFID受信装置による前記RFIDタグの識別情報の受信の有無又は前記RFID受信装置による前記RFIDタグの識別の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除の状態に制御する警備システムであって、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に対して、前記警備対象の警備状態の選択を促す警備状態設定指示部と、
選択された前記警備対象の警備状態に基づく警備状態情報を前記警備装置に送信するサーバ装置側情報送信部と、を備え、
前記警備装置は、
前記人物を検知した前記検知手段の検知順序が、予め記憶されている警備セット用又は警備解除用の前記検知手段の検知順序と一致しているか否か比較する検知順序比較部と、
前記警備対象の警備状態を前記警備解除から前記警備セットに制御し、又は前記警備セットから前記警備解除に制御する制御部と、
前記RFID受信装置が受信した前記RFIDタグの識別情報から前記RFIDタグを識別するRFID識別部と、
前記警備対象への不審者の侵入の有無を判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を前記サーバ装置に送信する警備装置側情報送信部と、を備え、
前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID識別部が前記RFIDタグを識別した場合、前記判定部は進入処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記サーバ装置から取得した前記警備状態情報に基づいて、前記警備対象の警備状態を前記警備解除に制御し、
前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信しなかった場合、前記判定部は退出処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記サーバ装置から取得した前記警備状態情報に基づいて、前記警備対象の警備状態を前記警備セットに制御する
ことを特徴とする警備システムである。
本実施形態の警備装置は、人物を検知する検知手段を複数備え、前記検知手段ごとの検知範囲内での前記人物の検知の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除に制御する警備装置である。
図1に示す警備装置1Aは、種々の情報処理を制御する制御装置2を備え、警備エリア23及び/又は警戒エリア24に設置される。制御装置2には、検知手段14、警報手段15、撮像手段16が接続されているとともに、インターネット通信網、無線通信規格で定められる無線通信網、有線通信規格で定められる有線通信網、等の通信ネットワークを介して、警備対象22に係るユーザが使用するスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話等のユーザ端末や、警備事業者が使用・設置するサーバ装置、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の事業者端末を含む外部端末17が通信可能に接続されている。
検知順序比較部9による、人物を検知した検知手段14の検知順序が、予め記憶部8に記憶されている前記警備セット用又は前記警備解除用の検知手段の検知順序と一致しているか否かの比較結果に応じて、警備対象22の警備状態を判定する。
図2に示す警備装置1Bは、図1図示の警備装置1Aが備える構成に加えて、リーダライタ機能を有するRFID受信装置19を備えている。また、警備装置1Bの制御装置2は、図1図示の警備装置1Aの制御装置2が備える構成に加えてRFID識別部20を備えている。図1図示の警備装置1Aと共通する構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
検知手段14による検知範囲26内での人物の検知の有無と、RFID受信装置19によるRFIDタグ18の識別情報の受信の有無又はRFID識別部20によるRFIDタグ18の識別の有無に応じて、警備対象22への不審者の侵入の有無を判定する。
これは、前記人物が複数の侵入経路のうちの一つの経路で警備エリア23又は警戒エリア24に侵入した場合が該当する。例えば、図9(a)に示す形態において、警備解除用の検知手段の検知順序「1番目:検知手段14A」にしたがった経路ではなく、検知手段14Bの検知範囲26で前記人物が検知された場合である。
これは、前記人物がRFIDタグ18を所持していない場合が該当する。
これは、前記人物がRFIDタグ18を所持しているが、RFID受信装置19との通信が失敗した場合が該当する。
これは、前記人物が複数の侵入経路のうちの一つの経路で警備エリア23又は警戒エリア24に侵入し、当該人物がRFID18を所持していない場合が該当する。例えば図9(b)、(c)に示す警備対象22(ボート、現金輸送車)の警備状態が警備解除されいている状態において、不審者がRFIDタグ18を所持しないで警戒エリア24に侵入し、検知手段14が当該不審者を検知した場合である。
図1に示す警備装置1A及び図2に示す警備装置1Bによる警備処理フローを図8〜図11に基づいて説明する。
図8(b)、図10(a)に示す警備処理パターンAでは、判定部10による上述した判定処理1が行われる。
検知順序比較部9による検知順序の比較処理の結果、移動経路28fに沿ってユーザ29を検知した検知手段14の検知順序が、記憶部8に記憶されている前記警備セット用の検知手段の検知順序と一致しているので、判定部10は退出処理異常なしと判定する。
警備状態制御部13は、警備対象22の警備状態を警備セット(例えば外部端末17による監視モードへの移行)に設定する処理を行う。これ以降、後述する警備処理パターンBに移行する。
検知順序比較部9による検知順序の比較処理の結果、前記不審者を検知した検知手段14の検知順序が、記憶部8に記憶されている前記警備セット用の検知手段の検知順序と一致していないで、判定部10は侵入異常と判定する。
判定結果通知部5は、判定部10による判定結果を外部端末17に通知する。また、映像情報送信部6は、撮像手段16による警備対象22についての警備エリア23、警戒エリア24の警備状態が撮影された前記静止画や動画からなる映像情報を外部端末17に送信する。外部端末17を所有、使用する前記ユーザや前記警備事業者は警備対象22の警備状態を知ることができ、その後の対応をとることが可能となる。
図8(c)、図10(b)に示す警備処理パターンBでも、判定部10による上述した判定処理1が行われる。警備装置1Aの記憶部8には、警備解除用の検知手段の検知順序「1番目:検知手段14B、2番目:検知手段14A」とする情報が記憶されている。上述したS104により警備対象22の警備状態が警備セットに設定されている。
検知順序比較部9による検知順序の比較処理の結果、移動経路28gに沿ってユーザ29を検知した検知手段14の検知順序が、記憶部8に記憶されている前記警備解除用の検知手段の検知順序と一致しているので、判定部10は進入処理異常なしと判定する。
警備状態制御部13は、警備対象22の警備状態を警備解除(例えば外部端末17による監視モードの解除)に設定する処理を行う。これ以降、上述した警備処理パターンAに移行する。
判定結果通知部5は、判定部10による判定結果を外部端末17に通知する。また、映像情報送信部6は、撮像手段16による警備対象22についての警備エリア23、警戒エリア24の警備状態が撮影された前記静止画や動画からなる映像情報を外部端末17に送信する。外部端末17を所有、使用する前記ユーザや前記警備事業者は警備対象22の警備状態を知ることができ、その後の対応をとることが可能となる。
図9、図11(a)に示す警備処理パターンCでは、判定部10による上述した判定処理2が行われる。
警備解除後は、上述した人物検知位置把握部11による処理を行うことによって、ユーザ29の警備エリア23又は警戒エリア24内での位置を把握することや、検知条件設定部12による処理を行うことによって検知手段14の検知頻度を上げてユーザ29の移動経路を確認することができる。
また、判定結果通知部5は、判定部10による進入処理異常なしと判定した結果を外部端末17に通知し、映像情報送信部6は、RFIDタグ18の識別情報を撮像手段16による警備対象22についての警備エリア23、警戒エリア24の警備状態が撮影された前記静止画や動画からなる映像情報に関連づけて外部端末17に送信するので、外部端末17を所有、使用する前記警備事業者は警備対象22の警備状態を知ることができるとともに、RFIDタグ18の所有者確認を行うことができる。
(1)検知順序比較部9の比較により、人物を検知した検知手段14の検知順序と、記憶部8に記憶されている前記警備解除用の検知手段の検知順序とが一致しなかった場合(S203:N)
これは、前記人物が検知手段14Bの検知範囲26で検知された場合、すなわち複数の侵入経路のうちの一つによって警戒エリア24に侵入された場合が該当する。
(2)検知順序比較部9の比較により、人物を検知した検知手段14の検知順序と、記憶部8に記憶されている前記警備解除用の検知手段の検知順序とが一致したが、RFID受信装置19がRFIDタグ18の識別情報を受信しなかった場合(S203:Y、S204:N)
これは、前記人物がRFIDタグ18を所持していない場合が該当する。
(3)検知順序比較部9の比較により、人物を検知した検知手段14の検知順序と、記憶部8に記憶されている前記警備解除用の検知手段の検知順序とが一致したが、RFID識別部20がRFIDタグ18を識別しなかった場合(S203:Y、S204:Y、S205:N)
これは、前記人物がRFIDタグ18を所持しているが、RFID受信装置19との通信が失敗した場合が該当する。
図9、図11(b)に示す警備処理パターンDでも、判定部10による上述した判定処理2が行われる。警備装置1Bの記憶部8には、警備セット用の検知手段の検知順序「1番目:検知手段14B、2番目:検知手段14A」とする情報が記憶されている。上述したS206により警備対象22の警備状態が警備解除に設定されている。
・RFID受信装置19がRFIDタグ18の識別情報を受信せず(S211:N)、検知順序比較部9の比較により、人物を検知した検知手段14の検知順序と、記憶部8に記憶されている前記警備セット用の検知手段の検知順序とが一致しなかった場合(S212:N)
これは、前記人物が複数の侵入経路のうちの一つの経路で警備エリア23又は警戒エリア24に侵入し、当該人物がRFID18を所持していない場合が該当する。例えば図9(b)、(c)に示す警備対象22(ボート、現金輸送車)の警備状態が警備解除されいている状態において、不審者がRFIDタグ18を所持しないで警戒エリア24に侵入し、検知手段14が当該不審者を検知した場合である。
本実施形態の警備システムは、人物を検知する検知手段による検知範囲内での前記人物の検知の有無と、RFID受信装置によるRFIDの識別情報の受信の有無又は前記RFID受信装置による前記RFIDタグの識別の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除に制御する警備システムである。
図13に示す警備システム31による警備処理フローを図14、図15に基づいて説明する。なお、警備システム31が備える警備装置1Bによる警備処理フローは上述した警備処理パターンC、Dとなるので、その説明を省略する。
警備対象22をヨット・ボート等船舶とし、警戒エリア24である停泊地に図4(a)に示す検知手段14A、14Bと、RFID受信装置19A、19Bを備える警備装置1Bが設置され、警備対象22の警備状態が警備セットに設定されている(図9参照)。また、前記ヨット・ボート等船舶の所有者(ユーザ29)はRFIDタグ18を所有している。警備装置1Bの記憶部8には、警備解除用の検知手段の検知順序「1番目:検知手段14A」とする情報が記憶されている。
警備状態情報作成部41は、ユーザ端末33からの選択指示処理情報(警備解除の選択指示)に、警備対象22の警備状態が警備解除の待機状態であることを示すフラグ「1」を関連付けた警備状態情報を作成し、警備装置1Bに送信する(S307)。この場合、警備装置1Bは警備対象22を警備中であるが、ユーザ29が保有するRFIDタグ18を識別して警備解除の設定可能な待機状態となっている。
その結果、進入処理異常なしと判定した場合、警備装置1Bの警備状態制御部13は、サーバ装置32から取得した前記警備状態情報に基づいて、警備対象22の警備状態を警備解除に設定する。
以降、上述した警備処理パターンDに移行する。
警備解除後は、上述した人物検知位置把握部11による処理を行うことによって、ユーザ29の警備エリア23又は警戒エリア24内での位置を把握することや、検知条件設定部12による処理を行うことによって検知手段14の検知頻度を上げてユーザ29の移動経路を確認することができる。
また、判定結果通知部5は、判定部10による異常なしと判定した結果を外部端末17に通知し、映像情報送信部6は、RFIDタグ18の識別情報を撮像手段16による警備対象22についての警備エリア23、警戒エリア24の警備状態が撮影された前記静止画や動画からなる映像情報に関連づけて外部端末17に送信するので、外部端末17を所有、使用する前記警備事業者は警備対象22の警備状態を知ることができるとともに、RFIDタグ18の所有者確認を行うことができる。
また、警備対象22が警備セットされている状態において、ユーザ端末33が警備対象22の警備状態について警備解除を選択し、経過時間計測部42がその選択された時から時間を計測して前記所定の時間を経過したと判断した場合(S308:Y、S309:Y)、すなわち、前記所有者(ユーザ29)がRFIDタグ18を所持して警戒エリア24まで来なかった場合、警備装置1Bの警備状態制御部13は警備対象22の警備状態を警備セットの状態に維持する(S313)。また、警備状態情報作成部41は警備装置1Bの設定処理情報に、警備対象22の警備解除の設定可能な待機状態を取り消したことを示すフラグ「0」を関連付けた警備状態情報を作成する。
以降、この警備処理パターンEと、上述した警備処理パターンDに移行する。
(S207、S214)上述した警備装置1Bによる警備処理パターンC、Dにおいて、判定部10が警備対象22の警備状態が侵入異常であると判定した場合、判定結果通知部5は、その判定結果をサーバ装置32へ送信する(図11のS208、S215)。
この他、上述した人物検知位置把握部11による処理を行うことによって前記不審者の警備エリア23又は警戒エリア24内での位置を把握し、検知条件設定部12による処理を行うことによって検知手段14の検知頻度を上げて前記不審者を追跡する。
2 制御装置
3 情報送受信部
4 検知信号取得部
5 判定結果通知部
6 映像情報送信部
7 警報指示部
8 記憶部
9 検知順序比較部
10 判定部
11 人物検知位置把握部
12 検知条件設定部
13 警備状態制御部
14(14A、14B、・・・) 検知手段
15 警報手段
16 撮像手段
17 外部端末
18 RFIDタグ
19 (19A、19B、・・・)RFID受信装置
20 RFID識別部
22 警備対象
23 警備エリア
24 警戒エリア
25 非警戒エリア
26(26a、26b、・・・) 検知範囲
27(27a、27b、・・・) 重複検知範囲
28(28a、28b、・・・) 移動経路
29 ユーザ
30 入口ゲート
31 警備システム
32 サーバ装置
33 ユーザ端末
34 事業者端末
35 通信ネットワーク
36 情報送受信部
37 制御部
38 記憶部
39 認証部
40 警備状態設定指示部
41 警備状態情報作成部
42 経過時間計測部
43 異常検知情報作成部
Claims (22)
- 人物を検知する検知手段を複数備え、前記検知手段ごとの検知範囲内での前記人物の検知の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除に制御する警備装置であって、
前記警備装置は、
前記人物を検知した前記検知手段の検知順序が、予め記憶されている警備セット用又は警備解除用の前記検知手段の検知順序と一致しているか否か比較する検知順序比較部と、
前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用又は前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致した場合、前記警備対象の警備状態を前記警備解除から前記警備セットに制御し、又は前記警備セットから前記警備解除に制御する制御部と、
時刻t n における前記人物を検知した前記検知手段の検知範囲での検知信号を取得して、前記検知信号の強度に基づいて前記人物がどの検知手段の検知範囲内にいるかを把握する人物検知位置把握部と、を備える
ことを特徴とする警備装置。 - 前記警備装置は、
前記警備対象への不審者の侵入の有無を判定する判定部をさらに備え、
前記警備セット又は前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用又は前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致しなかった場合、前記判定部は侵入異常と判定し、
前記警備装置は、前記判定部による判定結果を外部端末に送信する
ことを特徴とする請求項1記載の警備装置。 - 前記警備装置は、
前記警備対象の警備状況に関する情報を外部端末に送信する情報送信部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の警備装置。 - 前記検知手段は、検知強度の異なる複数の検知範囲を有する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の警備装置。 - 前記警備装置は、
前記人物の検知の有無に応じて、前記検知手段ごとの検知間隔を設定する検知条件設定部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の警備装置。 - 人物を検知する検知手段を複数備え、前記検知手段ごとの検知範囲内での前記人物の検知の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除に制御する警備装置であって、
前記警備装置は、
前記人物を検知した前記検知手段の検知順序が、予め記憶されている警備セット用又は警備解除用の前記検知手段の検知順序と一致しているか否か比較する検知順序比較部と、
前記警備対象の警備状態を前記警備解除から前記警備セットに制御し、又は前記警備セットから前記警備解除に制御する制御部と、
RFIDタグが発信する識別情報を受信するRFID受信装置と、
前記RFID受信装置が受信した前記RFIDタグの識別情報から前記RFIDタグを識別するRFID識別部と、
前記警備対象への不審者の侵入の有無を判定する判定部と、を備え、
前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID識別部が前記RFIDタグを識別した場合、前記判定部は進入処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記警備対象の警備状態を前記警備解除に制御し、
前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信しなかった場合、前記判定部は退出処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記警備対象の警備状態を前記警備セットに制御する
ことを特徴とする警備装置。 - 前記警備セット又は前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、以下の(1)〜(4)の何れかの場合、前記判定部は侵入異常と判定し、
前記警備装置は、前記判定部による判定結果を外部端末に送信する
ことを特徴とする請求項6記載の警備装置。
(1)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致しなかった場合
(2)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致したが、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信しなかった場合
(3)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致したが、前記RFID識別部が前記RFIDタグを識別しなかった場合
(4)前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信せず、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致しなかった場合 - 前記警備装置は、
前記判定部が異常と判定した場合に、当該異常を報知する警報手段を備える
請求項7記載の警備装置。 - 前記RFID受信装置は前記検知手段ごとに配備されている
ことを特徴とする請求項6〜8の何れか一項に記載の警備装置。 - 前記警備装置は、
前記警備対象の警備状況に関する情報を外部端末に送信する情報送信部をさらに備え、
前記情報送信部は、前記RFIDタグの識別情報を前記警備対象の警備状況に関する情報に関連付けて前記外部端末に送信する
ことを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の警備装置。 - 前記警備装置は、
時刻t n における前記人物を検知した前記検知手段の検知範囲での検知信号を取得して、前記検知信号の強度に基づいて前記人物がどの検知手段の検知範囲内にいるかを把握する人物検知位置把握部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6〜10の何れか一項に記載の警備装置。 - 前記検知手段は、検知強度の異なる複数の検知範囲を有する
ことを特徴とする請求項6〜11の何れか一項に記載の警備装置。 - 前記警備装置は、
前記人物の検知の有無に応じて、前記検知手段ごとの検知間隔を設定する検知条件設定部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6〜12の何れか一項に記載の警備装置。 - サーバ装置と、
通信ネットワークを介して前記サーバ装置と通信可能に接続されている警備装置と、
前記警備装置内に配備され、又は前記警備装置に付設されており、人物を検知する複数の検知手段と、
前記警備装置内に配備され、又は前記警備装置に付設されているRFID受信装置と、
前記通信ネットワークを介して前記サーバ装置と通信可能に接続されているユーザ端末と、
前記RFID受信装置と無線通信を行うRFIDタグと、を備え、
前記検知手段による検知範囲内での前記人物の検知の有無と、前記RFID受信装置による前記RFIDタグの識別情報の受信の有無又は前記RFID受信装置による前記RFIDタグの識別の有無に応じて、警備対象の警備状態を警備セット又は警備解除の状態に制御する警備システムであって、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に対して、前記警備対象の警備状態の選択を促す警備状態設定指示部と、
選択された前記警備対象の警備状態に基づく警備状態情報を前記警備装置に送信するサーバ装置側情報送信部と、を備え、
前記警備装置は、
前記人物を検知した前記検知手段の検知順序が、予め記憶されている警備セット用又は警備解除用の前記検知手段の検知順序と一致しているか否か比較する検知順序比較部と、
前記警備対象の警備状態を前記警備解除から前記警備セットに制御し、又は前記警備セットから前記警備解除に制御する制御部と、
前記RFID受信装置が受信した前記RFIDタグの識別情報から前記RFIDタグを識別するRFID識別部と、
前記警備対象への不審者の侵入の有無を判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を前記サーバ装置に送信する警備装置側情報送信部と、を備え、
前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID識別部が前記RFIDタグを識別した場合、前記判定部は進入処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記サーバ装置から取得した前記警備状態情報に基づいて、前記警備対象の警備状態を前記警備解除に制御し、
前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致し、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信しなかった場合、前記判定部は退出処理異常なしと判定し、
前記制御部は、前記サーバ装置から取得した前記警備状態情報に基づいて、前記警備対象の警備状態を前記警備セットに制御する
ことを特徴とする警備システム。 - 前記警備セット又は前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、以下の(1)〜(4)の何れかの場合、前記判定部は侵入異常と判定する
ことを特徴とする請求項14記載の警備システム。
(1)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致しなかった場合
(2)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致したが、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信しなかった場合
(3)前記警備セットされている前記警備対象の警備状態において、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備解除用の前記検知手段の検知順序とが一致したが、前記RFID識別部が前記RFIDタグを識別しなかった場合
(4)前記警備解除されている前記警備対象の警備状態において、前記RFID受信装置が前記RFIDタグの識別情報を受信せず、前記検知順序比較部の比較により、前記人物を検知した前記検知手段の検知順序と前記警備セット用の前記検知手段の検知順序とが一致しなかった場合 - 前記警備装置は、
前記判定部が異常と判定した場合に、当該異常を報知する警報手段を備える
請求項15記載の警備装置。 - 前記RFID受信装置は前記検知手段ごとに配備されている
ことを特徴とする請求項14〜16の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記サーバ装置は、前記警備装置から取得した判定結果に基づいて、前記警備対象に異常が検知されたことを通知するための異常検知情報を作成する異常検知情報作成部を備え、
前記サーバ装置側情報送信部は、作成された前記異常検知情報を前記ユーザ端末に送信する
ことを特徴とする請求項14〜17の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記警備装置側情報送信部は、前記RFIDタグの識別情報を前記警備対象の警備状況に関する情報に関連付けて前記サーバ装置に送信する
ことを特徴とする請求項14〜18の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記警備装置は、
時刻t n における前記人物を検知した前記検知手段の検知範囲での検知信号を取得して、前記検知信号の強度に基づいて前記人物がどの検知手段の検知範囲内にいるかを把握する人物検知位置把握部をさらに備える
ことを特徴とする請求項14〜19の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記検知手段は、検知強度の異なる複数の検知範囲を有する
ことを特徴とする請求項14〜20の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記警備装置は、
前記人物の検知の有無に応じて、前記検知手段ごとの検知間隔を設定する検知条件設定部をさらに備える
ことを特徴とする請求項14〜21の何れか一項に記載の警備システム。
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