JP6562299B2 - 車両用エンジンの吸気装置 - Google Patents

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この発明は車両用エンジンの吸気装置に係り、エンジンが吸入する空気の温度を低下させ、エンジンの出力向上を図る車両用エンジンの吸気装置に関するものである。
車両には、エンジンと共に、このエンジンの吸気装置を搭載している。
この吸気装置では、エンジンルーム内にエンジンと変速機とを車両幅方向に並べて配置した際に、エンジンの上方にエアクリーナを配置し、このエアクリーナに、空気を取り入れるエアインレットホースと、浄化された空気をエンジンヘと送るエアアウトレットホースと、を接続している。
そして、雪等の異物を含んだ空気が車両前方からエンジンルームに導入されて、雪等の異物がエアインレットホースを介してエアクリーナに侵入しないように、エアインレットホースの上流端部に設けた空気取入口を、車両前方から導入される空気の流れに対して直交するように車両幅方向外側に向けて開口させている。
特開2011−74762号公報
ところで、従来の車両用エンジンの吸気装置においては、上述の特許文献1に開示されるように、空気の取入口の下方から上昇する熱が空気の取入口に直接導入されてしまい、エンジンヘと温風が供給されることによって、エンジンの出力が低下するという不都合がある。
また、特許文献1に開示されるものは、吸気ダクトの吹出口から排出された空気を取入口で吸い込む構造となっているため、吹出口から排出される高温な空気量によって取入口に導入される低温の空気量が制限されてしまう。
この結果、低温な空気をより多く取入口を介してエンジンヘと供給することができずに、エンジンの出力が低下するという不都合がある。
この発明は、車両用エンジンの吸気装置において、エンジンの出力を向上させることを目的とする。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両の前部に配置されるエンジンルームと、このエンジンルームに配置されるエンジンと、前記エンジンルームの前面部における高さ方向で前記エンジンの上面部の高さ位置または前記エンジンの上面部よりも低い位置に配置され、車両前方から前記エンジンルームに空気を取り入れる開口部と、前記エンジンに供給する空気を取り入れる空気取入口をその上流端部に有するエアインレットホースと、を備え、前記空気取入口を前記エンジンの上方にて車両幅方向に向けて開口した車両用エンジンの吸気装置において、前記エアインレットホースは、前記空気取入口の下端部から車両幅方向側方および車両前方側に延びる空気導風板を有し、前記空気導風板の前端部前記空気取入口下方に位置するように前記空気導風板のうち前記空気取入口よりも前側の領域に車両下方へと凹む段差部を形成し、前記段差部の後端に位置する後端壁の上端部を車両前後方向で前記空気取入口と重なる位置に配置し、前記空気導風板の前端部を前記開口部の後方側に延ばしたことを特徴とする。
この発明によれば、上記構造によって、空気取入口が鉛直方向で開口部から離れた位置に配置せざるを得ない場合であっても、開口部を通してエンジンルームに導入される温度の低い空気を空気導風板により空気取入口の側方に案内することができる。
また、空気導風板によりエンジンの上面部を覆うことができるため、エンジンにて過熱され上方に流れる空気が空気取入口に流れることを阻止できる。
このため、エンジンが吸入する空気の温度を低下させ、エンジンの出力を向上させることができる。
さらに、上記構造によって、温度の低い空気をより多く空気導風板に沿わせて空気取入口へと案内でき、エンジンに温度の低い空気をより多く供給でき、エンジンの出力を向上させることができる。
図1は車両前部にエンジンを搭載した状態を示す図2のX−X線による断面図である。(実施例1) 図2は車両前部にエンジンを搭載した状態の平面図である。(実施例1) 図3は車両前部にエンジンを搭載した状態の側面図である。(実施例1) 図4は車両用エンジンの正面図である。(実施例1) 図5は車両用エンジンの斜視図である。(実施例1) 図6は図2のY−Y線による断面図である。(実施例1) 図7は図2のZ−Z線による断面図である。(実施例1) 図8は車両用エンジンの吸気装置の斜視図である。(実施例1) 図9は車両用エンジンの平面図である。(実施例2)
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図8はこの発明の実施例を示すものである。
図2〜図4において、1は車両、2は車体、3は車両1の前部に形成されるエンジンルームである。
車両1には、エンジンルーム3内で、出力軸を車両幅方向に向けたエンジン4と、このエンジン4の車両幅方向左側に連結された変速機5とを搭載している。
エンジン4の上方に吸気装置6を配置している。
吸気装置6は、エンジン4の上方に配置されるエアクリーナ7と、エンジンルーム3の前面部における高さ方向でエンジン4の上面部の高さ位置、または、エンジン4の上面部よりも低い位置に配置され、車両前方からエンジンルーム3に空気を取り入れる開口部8と、エンジン4に供給する空気を取り入れる空気取入口9をその上流端部に有するエアインレットホース10と、浄化された空気をエンジン4ヘと送るエアアウトレットホース11と、を接続している。
空気取入口9をエンジン4の上方にて車両幅方向、つまり図2においては車両幅方向右側に向けて開口している。
なお、車両1の前端部であるエンジンルーム3の前面部には、図1及び図3に示す如く、フロントバンパまたはフロントグリル12が装着され、このフロントバンパまたはフロントグリル12に開口部8を形成している。
また、エアインレットホース10は、空気取入口9の下端部から車両幅方向側方および車両前方側に延びる空気導風板13を有している。
このとき、空気導風板13の前端部13aを、空気取入口9より下方であり、かつ、開口部8の後方側に延ばした構成とする。
詳述すれば、空気導風板13を形成する際には、図1及び図6、図8に示す如く、空気取入口9の下端部から車両幅方向側方、つまり車両幅方向右側、および、車両前方側に向けて延出する。
そして、空気導風板13の前端部13aを、図1に示す如く、空気取入口9より下方であり、かつ、開口部8の後方側に延ばすものである。
これにより、空気取入口9を車両幅方向外側、つまり車両幅方向右側に向けて開口させる上記構造によって、エアインレットホース10の空気取入口9に雪などの異物が侵入するのを防止しつつ、空気取入口9が鉛直方向で開口部8から離れた位置に配置せざるを得ない場合であっても、開口部8を通してエンジンルーム3に導入される温度の低い空気を空気導風板13により空気取入口9の側方に案内することができる。
また、空気導風板13により空気取入口9の下方側に位置するエンジン4の上面部を覆うことができるため、図1に示す如く、エンジン4にて過熱された空気が空気取入口9の下方から上昇して空気取入口9に流れることを阻止できる。
このため、エンジン4が吸入する空気の温度を低下させ、エンジン4の出力を向上させることができる。
さらに、上記構造によって、車両1の前端部の空気が導入される位置(つまり、開口部8)に合わせて、追加部品やエアインレットホース10の前端部に形成される開口部8の位置が異なる車両であっても、車両1の開口部8から導入される温度の低い空気をより多く空気導風板13に沿わせて空気取入口9へと案内できる。
このため、簡素な構造で、エンジン4に温度の低い空気をより多く供給でき、エンジン4の出力を向上させることができる。
空気導風板13の前端部13aの車両高さ位置を、図1に示す如く、開口部8の高さ位置まで延出している。
これにより、空気導風板13の前端部13aの車両高さ位置を開口部8の高さ位置まで延出する上記構造によって、開口部8から導入する空気を確実に空気取入口9へと導くことができ、温度の低い空気を空気取入口9を介してエンジン4ヘと供給でき、エンジン4の出力を高めることができる。
空気導風板13は、図7及び図8に示す如く、車両幅方向で空気取入口9側である車両幅方向左側に連結される一側縁部13bと、一側縁部13bと反対側に位置する他側縁部13cとを有している。
そして、空気導風板13の他側縁部13cに、空気取入口9と対向した状態で車両上方に延びる縦壁部14を形成している。
そのため、空気導風板13の上流端部に流れ込んだ空気が空気導風板13の上面に沿って流れた後、空気取入口9の空気流れ方向手前で分散するのを防止でき、空気を空気取入口9付近に流し込むことができる。
これによって、空気導風板13に流れ込んだ空気を縦壁部14で確保して、空気取入口9側へと流し込むことができ、温度の低い空気をエンジン4ヘと供給できる。
また、縦壁部14によって空気導風板13の剛性を高めることができるため、空気導風板13を安定して、エアインレットホース10に保持できる。
これによって、車両前方からの空気が空気導風板13に衝突しても、空気導風板13が過剰に振動したり、変形したりするのを防止でき、空気を空気取入口9側へと導くことができる。
空気導風板13のうち空気取入口9よりも前側の領域に、図6〜図8に示す如く、その周辺に対して車両下方へと凹む段差部15を形成している。
段差部15の後端に位置する後端壁16の上端部16aを、車両前後方向で空気取入口9と重なる位置に配置している。
つまり、詳細には、図6及び図8に示す如く、車両前後方向で段差部15の後端壁16と空気取入口9の前端部位とが一致するように配置している。
これにより、後端壁16の上端部16aを車両前後方向で空気取入口9と重なる位置に配置した上記構造によって、車両前方から空気導風板13に流入した空気の一部を空気取入口9の手前で後端壁16に沿わせて車両上方に向くように指向させることができる。
これによって、空気の一部を空気取入口9に対して車両高さ方向で低い側から高い側の空気取入口9へと向かうように設定でき、より多くの温度の低い空気を空気取入口9へと導くことができる。
また、空気取入口9近傍では段差部15の後端壁16によって、雪などの異物の流速を高めることができ、空気から雪などの異物を除去でき、雪などの異物を空気取入口9へと流し込むのを防止できる。
前記空気導風板13を第1空気導風板とし、エアインレットホース10に、図1及び図6〜図8に示す如く、空気取入口9より上流側の底面より車両下方に延びるとともにその下端の一部が空気導風板13である第1空気導風板の上面側に連結される第2空気導風板17を備えている。
なお、以下の説明において、第2空気導風板17と対応させて説明する必要がある場合には、「空気導風板(第1空気導風板)13」と記載する。
このとき、第2空気導風板17を、図8に示す如く、空気導風板(第1空気導風板)13から車両幅方向に離れるに連れて車両前側に位置するように傾斜若しくは湾曲させた構成としている。
つまり、車両前側に位置する第2空気導風板17の車両幅方向一端部17bを第2空気導風板17の車両幅方向他端部17cに対して車両前側に位置するように傾斜若しくは湾曲させ、この第2空気導風板17の車両幅方向一端部17bから車両幅方向他端部17cに向かう空気の流れを確保し、車両前方から導入される空気を空気導風板(第1空気導風板)13側に導くものである。
これにより、第2空気導風板17の車両幅方向一端部17bを第2空気導風板17の車両幅方向他端部17cに対して車両前側に位置するように傾斜若しくは湾曲させた上記構造では、車両前方から導入されて、空気取入口9に対して空気導風板(第1空気導風板)13とは反対側に流れる空気を、第2空気導風板17に沿わせて、空気導風板(第1空気導風板)13側へと導くことができる。
これによって、図5及び図6に示す如く、空気取入口9付近で空気導風板(第1空気導風板)13に沿って流れる空気Aと第2空気導風板17に沿って流れる空気Bとを合流させることができ、より多くの空気を空気取入口9を介してエアインレットホース10ヘと導くことができる。
また、このような構造とすることで、空気取入口9付近で、空気Aに向けて空気Bを衝突させることができるため、空気Aに含まれる雪などの異物を空気Bによって空気取入口9から遠ざけることができ、雪などの異物が空気取入口9を介してエアクリーナ7ヘと侵入するのを防止できる。
図1及び図5に示す如く、エンジン4の前部で、且つ車両平面視にて空気取入口9に対して車両幅方向一側の車両幅方向左側にオフセットした位置に排気マニホルド18を覆う排気マニホルドカバー19を配置している。
このとき、図4及び図5に示す如く、第2空気導風板17の車両幅方向左側の車両幅方向一端部17bを車両幅方向で排気マニホルドカバー19の車両幅方向右側の車両幅方向他端部19cまで延長させた構成としている。
これにより、第2空気導風板17の車両幅方向一端部17bを車両幅方向で排気マニホルドカバー19の車両幅方向他端部19cまで延長させた上記構造とすることで、排気マニホルド18から上昇する熱が空気取入口9側へと流れるのを防止できる。
これによって、熱が空気取入口9からエンジン4ヘと供給されるのを防止でき、エンジン4の性能を高めることができる。
前記段差部15は、図7及び図8に示す如く、後端壁16と、該後端壁16の下端から車両前方に延びる底壁20と、空気取入口9から離れた側に形成され、後端壁16と底壁20との間を連結する側壁21と、で構成されている。
このとき、第2空気導風板17に沿って車両幅方向左側の車両幅方向一方側から車両幅方向右側の車両幅方向他方側に流れる空気が空気導風板(第1空気導風板)13側へと流れた際に、第2空気導風板17から剥離された空気の一部が当たる位置に側壁21を形成した構成としている。
これにより、段差部15に後端壁16と底壁20との間を連結する側壁21を設ける上記構造とすることで、第2空気導風板17に沿って流れる空気Bを段差部15の側壁21に当てることができ、第2空気導風板17に沿って流れる空気Bの一部を空気導風板(第1空気導風板)13上に流し込むことができる。
これによって、より多くの空気を空気取入口9の側方を通過させることができ、エンジン4の性能を高めることができる。
図9はこの発明の実施例2を示すものである。
この実施例2において、上述実施例1のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、空気の流速を高めるように縦壁部31を変形させた点にある。
まず、図9に示す如く、エンジン4の上方に吸気装置6のエアクリーナ7を配置し、このエアクリーナ7には、空気を取り入れるエアインレットホース10と、浄化された空気を前記エンジン4ヘと送るエアアウトレットホース11と、を接続している。
そして、エアインレットホース10に、空気取入口9の下端部から車両幅方向外側に向けて延出する空気導風板13を形成する。
空気導風板13のうち空気取入口9よりも前側の領域には、車両下方へと凹む段差部15を形成している。
また、エンジン4の前部で、且つ車両平面視にて空気取入口9に対して車両幅方向一側の車両幅方向左側にオフセットした位置に排気マニホルド18を覆う排気マニホルドカバー19を配置している。
このとき、縦壁部31は、車両平面視にて、その前端部から後方側に移行するに連れて、空気取入口9に近づくように傾斜する形状としている。
つまり、縦壁部31は、図9に示す如く、車両平面視にて、その前端部13aから後方側に移行するに連れて、空気取入口9側に突出する円弧状の傾斜形状に形成している。
さすれば、縦壁部31をその前端部から後方側に移行するに連れて、空気取入口9に近づくように傾斜する形状とした上記構造とすることで、空気導風板13に流れ込んだ空気を縦壁部31の傾斜によって下流側に行くに連れて流速を高めることができる。
これによって、空気取入口9付近で空気の流速が高まり、雪などの異物のみを空気取入口9よりも後方側へと排出でき、雪などの異物を除去した空気のみを空気取入口9へと流入させることができ、エンジン4の出力を高めることができる。
1 車両
3 エンジンルーム
4 エンジン
7 エアクリーナ
8 開口部
9 空気取入口
10 エアインレットホース
11 エアアウトレットホース
12 フロントバンパまたはフロントグリル
13 空気導風板(第1空気導風板)
14 縦壁部
15 段差部
16 後端壁
17 第2空気導風板
18 排気マニホルド
19 排気マニホルドカバー
20 底壁
21 側壁

Claims (7)

  1. 車両の前部に配置されるエンジンルームと、このエンジンルームに配置されるエンジンと、前記エンジンルームの前面部における高さ方向で前記エンジンの上面部の高さ位置または前記エンジンの上面部よりも低い位置に配置され、車両前方から前記エンジンルームに空気を取り入れる開口部と、前記エンジンに供給する空気を取り入れる空気取入口をその上流端部に有するエアインレットホースと、を備え、前記空気取入口を前記エンジンの上方にて車両幅方向に向けて開口した車両用エンジンの吸気装置において、
    記エアインレットホースは、前記空気取入口の下端部から車両幅方向側方および車両前方側に延びる空気導風板を有し、前記空気導風板の前端部前記空気取入口下方に位置するように前記空気導風板のうち前記空気取入口よりも前側の領域に車両下方へと凹む段差部を形成し、前記段差部の後端に位置する後端壁の上端部を車両前後方向で前記空気取入口と重なる位置に配置し、前記空気導風板の前端部を前記開口部の後方側に延ばしたことを特徴とする車両用エンジンの吸気装置。
  2. 前記空気導風板の前端部の車両高さ位置を前記開口部の高さ位置まで延出したことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  3. 前記空気導風板は、車両幅方向で前記空気取入口側に連結される一側縁部と、該一側縁部と反対側に位置する他側縁部とを有し、前記空気導風板の他側縁部に、前記空気取入口と対向した状態で車両上方に延びる縦壁部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  4. 前記縦壁部は、車両平面視にて、その前端部から後方側に移行するに連れて、前記空気取入口に近づくように傾斜する形状としたことを特徴とする請求項3に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  5. 前記空気導風板を第1空気導風板とし、前記エアインレットホースに、前記空気取入口より上流側の底面より車両下方に延びるとともにその下端の一部が前記第1空気導風板の上面側に連結される第2空気導風板を備え、該第2空気導風板を、前記第1空気導風板から車両幅方向に離れるに連れて車両前側に位置するように傾斜若しくは湾曲させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  6. 前記エンジンの前部で、且つ車両平面視にて前記空気取入口に対して車両幅方向一側にオフセットした位置に排気マニホルドを覆う排気マニホルドカバーを配置し、前記第2空気導風板の車両幅方向一端部を車両幅方向で前記排気マニホルドカバーの車両幅方向他端部まで延長させたことを特徴とする請求項5に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  7. 前記段差部は、前記後端壁と、該後端壁の下端から車両前方に延びる底壁と、前記空気取入口から離れた側に形成され、前記後端壁と底壁との間を連結する側壁と、で構成され、前記第2空気導風板に沿って車両幅方向一方側から車両幅方向他方側に流れる空気が前記第1空気導風板側へと流れた際に、前記第2空気導風板から剥離された空気の一部が当たる位置に前記側壁を形成したことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車両用エンジンの吸気装置。
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