JP6560221B2 - 電気装置を備える取付物を含む調理用容器のボウル - Google Patents

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Description

本発明は、食物を調理するためのホットプレート、ガスレンジなどに載せるように設計されている調理用容器、特に、スキレット(skillet)、蒸し焼き鍋、平鍋、厚手鍋、または、圧力鍋に関し、より詳細には、電気装置を含むボウルを備える調理用容器に関する。
欧州特許第0931495号公報(特許文献1)は、下部と、側壁と、温度センサー、および、下部に実装され測定量を処理し温度を表示するための電子回路に接続される二つの導電線を有する電気装置とを含む調理用容器を開示している。温度センサーおよび二つの導電線は、調理用容器の下部に形成される溝に配置され、穴のあいたプレートが、冷間押し出しによりその下部に留められる。従って、その温度センサーは、穴のあいたプレートと下部との間に位置決めされる。
そのような調理用容器を製造すると、温度センサーがない標準的な調理用容器の製造方法について大幅な再検討が必要とされる。この電気装置を組み込むために容器を適切に加工するために付加的な工程が、その方法に加えられなければならない。さらに、付加的な部品に関連したコストの増大が、著しい。
国際公開2013/007953号公報(特許文献2)は、下部と、側壁とを有するボウルと、ボウルに配され下部から側壁まで延びるランアラウンドコイルを含む電気装置とを含む調理用容器を開示している。そのコイルは、付着するもの、特に、シルクスクリーン印刷により、ボウルに取り付けられる。
そのような調理用容器を製造すると、ボウルが再加工されることを要する。ボウルが大きな部品なのでこれが、製造方法を複雑にする。
欧州特許第0931495号公報 国際公開2013/007953号公報
本発明の目的は、上述の短所を改善し、設計上簡略化され、経済的に実行される電気装置を備える調理用容器を提供することである。
本発明の他の目的は、長期間、信頼性が高く、安定して機能する電気装置を備える調理用容器を提供することである。
これらの目的は、調理用容器により、達成される。調理用容器は、下部と、側壁と、電気的に絶縁され下部から側壁まで延在する少なくともひとつの導電素子を備える電気装置とを含む調理用容器において、導電素子は、ボウルから離隔され固定された取付物に、付着したものにより特に、シルクスクリーン印刷、パッドプリンティング、熱溶射、デカルコマニー、または、レーザー焼結により、取り付けられることを特徴とする。
従って、その電気装置は、長期の機能を保証するために良好な耐熱性を有する頑丈な複数の部品からなる。
「導電素子が、付着するものにより、固定された取付物に取り付けられる」とは、その導電素子が付着され固定される取付物に固定されるまで本質的に固定されないことをいうものとする。好都合なことに、導電素子は、金属粉からなり、熱加工により取付物に取り付けられる。さらに一層有利なやり方で、金属粉は、結合剤と組み合わせ可能とされ強粘液を形成し、従って、その付着を促進する。変形例において、その粉体は、結合剤と組み合わせられ、固定された取付物に付着される以前に、仮の取付物に配置されたトラックを形成する。
導電素子は、好ましくは、350℃を超える高い温度で耐熱性のある物質、特に、ガラス、セラミック、または、エナメルフリットを付着させることにより形成される絶縁層により囲われる。
この構成により、高温、洗浄中、特に、自動洗浄機において洗剤による化学的磨耗に耐える電気装置を得ることができる。さらに、絶縁層の製造方法の種類は、導電素子の製造方法と同じ種類であってもよい。
好都合なことに、取付物は、ボウルの物質内にはめ込まれた傾斜した周辺リップを備える穴を有する。
この構成によれば、取付物は、付加的な部品なしに下部に取り付けられ得るものであり、従って、安価となる。さらに、そのような取付けは、長持ちし、大変小型である。
好都合なことに、傾斜した周辺リップは、圧着作業により、下部にはめ込まれる。
この構成によれば、非常に経済的な作業により、取付物を下部に取り付けることができる。さらに、この圧着作業は、ボウルの製造工程の最後で実行され得る。従って、そのボウルは、最後の瞬間になって電気装置を受け止めることができる。
取付物は、好ましくは、非強磁性物質、特に、オーステナイト系ステンレス鋼で作られる。
調理用容器は、誘導加熱媒体とともに使用される場合、この構成により、誘導加熱媒体に結合されず、従って、加熱しない取付物を得ることができる。
好都合なことに、そのボウルは、取付物のためのレセプタクルであって下部の平坦面を得ることができるレセプタクルを含む。
この構成により、下部の面が、平坦な支持面を有する加熱媒体と適正に協働可能となる。
好都合なことに、その電気装置は、センサー、および/または、誘導加熱媒体と組になるように設計されたランアラウンドコイルとを含む。
この構成により、一つまたは二つの異なる機能、特に、測定機能および電力供給機能を含む電気装置のための同一の取付物を使用することにより製造コストを最適化できる。
センサーは、好ましくは、導電素子に電気的に接続された温度センサーである。
この構成により、大変費用対効果のよい方法で温度センサーのサブアセンブリを製造することができる。
好都合なことに、温度センサーは、NTC、または、熱電対である。
NTCとは、負の温度係数を有するサーミスタをいうものとする。
容器は、好ましくは、スキレット、蒸し焼き鍋、平鍋、厚手鍋、または、圧力鍋である。食物を調理するためにその調理用容器は、調理用容器とは分離したホットプレートに載せられるように設計されている。
本発明は、調理用容器のボウルであって少なくとも一つの金属層から作られ食物を受け入れるようにしたボウルを製造する方法において、ボウルが下部と下部から周辺に延びる側壁とを有するように、ボウルが所定の中空であることを有し、中空を形成後、固定される取付物が、ボウルに取り付けられ、取付物が、付着するものにより、特に、シルクスクリーン印刷、パッドプリンティング、熱溶射、デカルコマニー、または、レーザー焼結により、固定される取付物に取り付けられる導電素子を有する電気装置を含むことを特徴とする。
従って、電気装置を備える取付物は、ボウルを製造する工程とは別個にサブアセンブリとして製造可能とされる。その結果として、調理用容器のボウルを製造する方法は、標準的な調理用容器のボウルの製造方法と類似している。
好都合なことに、取付物は、圧着作業によりボウルに取り付けられる。
穴のあるプレートがプレス成形により下部に圧着されること、ボウルの表面が機械加工、特に、やすりがけされること、および/または、被覆が、シルクスクリーン印刷、または、溶射により付着されること、ボウルが特に、トリミング、または、研磨により仕上げられることのうちいずれか一つの工程の後に、取付物が、好ましくは、ボウルに取り付けられる。
従って、ボウルに取付物を取り付けることは、ボウルの製造工程において、時間ぎりぎりまで待って、好ましくは、最後の工程後、行われる。
本発明は、決して限定されず、添付図面に示される代表的な実施例を熟慮することにより、より一層明確に理解されるだろう。図中。
図1は、本発明の固有の第1実施例に従う取付物の斜視図を示す。 図2は、図1における取付物を備える調理用容器のボウルの斜視図を示す。 図3aは、取付物が圧着されていない状態で示され、III−III線に沿った図2におけるボウルの詳細な破断図を示す。 図3bは、取付物が圧着された状態で示され、III−III線に沿った図2におけるボウルの詳細な破断図を示す。 図4は、外面が見えている本発明の固有の第2実施例に従う取付物の斜視図を示す。 図5は、内面が見えている図4における取付物の斜視図を示す。 図6は、図4における取付物を備える調理用容器のボウルの斜視図を示す。
図1および図2に示される第1実施例に従い、調理用容器1は、下部3および側壁4を有するボウル2を含む。ボウル2は、電気式温度測定装置20が配されボウル2とは別個の固定された取付物10を含む。ボウル2とは別個の取付物10は、取付物10およびボウル2が、二つの異なる部品であるという意味に理解される。取付物10は、0.3mmから3mmまでの厚さを有し、5mmから30mmまでの幅を有する実質的に一様な矩形断面を有する金属片からなる。好都合なことに、取付物10が作られる物質は、ステンレス鋼であり、好ましくは、オーステナイト系ステンレス鋼である。取付物10は、下部3の中心から側壁4まで実質的に半径方向に延びている。取付物10は、下部3の形状に整合させた直線部11と、側壁4の形状に整合させた上向きの湾曲部分12とを含む。
ボウル2は、プレス成形により、下部3に取り付けられる穿孔したプレート6を含む。下部3および側壁4は、好ましくは、穿孔したプレート6を下部3に圧着する工程中、プレス成形により形成されるレセプタクル7を含む。レセプタクル7は、取付物10、とりわけ、下部3における直線部11、および、側壁4における湾曲部分12を受け止めるようにした形状を有している。取付物10は、下部3が加熱媒体の座面に固定されることになっている平坦面を有するように、特に、レセプタクル7内に位置決めされる。
温度測定装置20は、温度センサー30と、絶縁層23により電気的に絶縁された導電素子21、22とを含む。導電素子21、および、22と、絶縁層23とは、付着したもの、とりわけ、シルクスクリーン印刷により、取付物10に取り付けられる。溶射、デカルコマニー、または、レーザ焼結のような他の技術は、考えられる。導電素子21、および、22は、センサー30の二つの接続素子31、32に電気的に接続される二つの第1端部24、25と、二つの固定されたコネクタ33,34に接続される二つの第2端部26,27とを含む。前記固定されたコネクタ33,34は、例えば、ハンドル(不図示)に配置される制御回路に電気的に接続されるように設計されている。その制御回路は、例えば、処理および表示手段と、および/または、加熱媒体との伝導手段と、を含む。
温度測定装置20を備える取付物10は、サブアセンブリとして製作可能とされる。取付物10は、細片から切り取られ、それから、プレス成形により、形作られる。取付物10は、絶縁層23、例えば、ガラスフリットの第1部分23aが付着される内面13を有している。それから、二つの導電素子21、および、22、例えば、銀系フリットは、付着される。センサー30と、固定されたコネクタ33,34とを取り付けた後、絶縁層23の第2部分23bが、付着される。図1、図2、図3a、図3bにおいて分かるように、取り付け物10は、円錐形の周辺リップ41およびリップ端部42を有する丸い穴40を含んで構成される第1端部14を含む。図3aは、取付けの前、端部が下部3に向き合って配置され構成される取付物10の第1端部14を示す。穴40のリップ41は、下部に向けられる突起部を形成する。穴のあるプレート6は、温度センサー30および穴40に向き合って形成される開口8を含む。下部3は、温度センサー30を受け入れるための開口8に配置された空洞9を含む。図3bは、プレス成形により、下部3に圧着された取付物10の第1端部14を示す。圧着中、リップ41は、下部3の物質を貫通し、その結果、下部3に第1端部14を固定する手段を形成するための穴40に押し込まれる。
温度センサー30は、空洞9内に配置される。導電素子21、および、22における二つの第1端部24、25に接続される温度センサー30の二つの接続素子31、32は、取付物10の第1端部14が下部に付着されたならば、下部3に対しプレス成形される温度センサー30を保持するための手段を形成する二つの柔軟な金属片から製造可能とされる。
取付物10は、両側(左右)の突起部16,17を有する第2端部15を含む。各突起部16、17は、ボウル2の側壁4に第2端部15を取付可能とするために穴40と全く同様に構成され得る穴18,19を含む。
図4乃至図6は、第2実施例に従う取付物110を示す。取付物110は、下部3に同心円状に配されるリング状部114と、リング状部114の側方にあり下部3に沿って半径方向に延びる直線部111と、側壁4に沿って延びる湾曲部分112とを有する。取付物110は、電気エネルギー回収装置120が配置される外面128を含む。電気エネルギー回収装置120は、誘導加熱媒体と協働するとともに、その誘導加熱媒体と互換性のある調理用容器1と協働するように設計されている。その装置120は、前記コイル130が加熱媒体に位置決めされる場合、誘導加熱により作られる磁界から電気を発生するコイル130を含む。コイル130により発生された電気により、電力が、調理用容器に配置される電気装置、および/または、電気機械装置(不図示)に供給可能とされる。
その装置120は、二つの側部126、127が半径方向に延びる二つの端部124、125を備える開口した輪122を有する導電素子121を含む。その開口した輪122は、リング状部分114に配置され、側部126、127は、直線部111、および、湾曲部分112に配置される。導電素子121は、絶縁層123により、電気的に絶縁される。導電素子121および絶縁層123は、付着したものにより取付物110に取り付けられる。直線部126、127は、二つの固定されたコネクタ133、134に接続される二つの端部を含む。電気エネルギー回収装置120を備える取付物110は、電気エネルギー回収装置20を備える取付物10の製造方法と同一の方法に従いサブアッセンブリとして製造可能される。
図5において分かるように、取付物110は、温度測定装置20が配置される内面113を含む。温度測定装置20は、直線部111および湾曲部分112に配置される。
図6において分かるように、下部3は、プレス成形により、取り付けられる穴のあいたプレート106を含む。穴の開いたプレート106は、誘導加熱媒体との互換性を確実にするために強磁性ステンレス鋼で作られている。下部3および側壁4は、穴の開いたプレート106を下部3に圧着する工程中、好ましくは、プレス成形により形成されるレセプタクル107を含む。レセプタクル107は、取付物110を受け止めるようにした形状を有している。取付物110のリング状部分114は、それぞれ、穴140、141、142を含み120°間隔で配置される3つの内側の突起部150、151、152を含む。圧着により、取付物110のリング状部分114をレセプタクル107内に固定するための穴140、141、142は、穴40と同一に構成される。
湾曲部分112の端部には、取付物110は、二つの側方の突起部116、117を含む。各突起部116、117は、穴40と同一に構成され得る、湾曲部分112をボウル2の側壁4に取り付けるための穴118、119を含む。
作業中、使用者は、加熱媒体に調理用容器1のボウル2を載せる。第1実施例において、ボウル2は、温度測定装置20を備える取付物10を含む。その調理用容器1は、処理する手段、および、温度を表示する手段を組み込む制御回路を有するハンドル(不図示)を含むことができる。使用者は、ボウル2を加熱する加熱媒体と、温度センサー30と、例えば、可変抵抗NTCとをオン状態にする。この変化量は、導電素子21,20により、その温度を計算しそれを表示手段により使用者に示す制御装置に伝達される。予熱温度に到達したならば、使用者は、調理されるべき食物をボウル2に入れる。その制御回路は、制御回路により検出された設定温度が達したならば、加熱媒体に供給されるべき電力を調節するために加熱媒体との伝達手段を含み得る。
第2実施例において、取付物110は、電気エネルギー回収装置120を含む。作業中、使用者は、誘導加熱媒体にボウル2を載せる。使用者は、誘導加熱媒体をオン状態にする。それから、誘導加熱媒体により発生した磁界内に位置付けされたコイル130は、調理用容器1に配置された電気装置、または、電磁気装置に送られる電流を供給する。
本発明は、本明細書中、単に一例としてもたらされ、説明され示された実施例に決して明らかに限定されるものではない。なお、変更は、とりわけ、様々な要素の構成に関し
、または、決して本発明の保護範囲を超えることなく、均等の技術を置換することにより、可能である。
従って、代替的な実施例においては、その支持における第2端部の二つの側方の突起部は、それぞれ、ハンドルをボウルに取り付けるためのリベットといずれの場合も協働する穴を含む。それゆえ、その第2端部は、側壁とハンドルとの間でしっかり締め付けられることにより、ボウルに取り付けられる。

Claims (12)

  1. 下部(3)と、側壁(4)と、電気的に絶縁され下部(3)から側壁(4)まで延在する少なくともひとつの導電素子(21、22、121)を備える取付物(10、110)とを有する電気装置(20,120)とを含む調理用容器において、
    前記導電素子(21、22、121)は、シルクスクリーン印刷、パッドプリンティング、熱溶射、転写、または、レーザー焼結により前記取付物(10、110)に形成され、
    前記取付物(10、110)は、ボウル(2)とは別個であり、
    前記導電素子(21、22、121)は、350℃を超える高い温度で耐熱性のある物質を付着させることにより形成される絶縁層(23、123)により囲われることを特徴とする調理用容器。
  2. 前記取付物(10、110)は、前記ボウル(2)の物質内にはめ込まれた傾斜した周辺リップ(41)を備える穴(40、150、151、152)を有することを特徴とする請求項1に記載の調理用容器。
  3. 前記傾斜した周辺リップ(41)は、圧着作業により、前記下部(3)にはめ込まれることを特徴とする請求項に記載の調理用容器。
  4. 前記取付物(10、110)は、非強磁性物質で作られることを特徴とする請求項1乃至請求項のうちのいずれかに記載の調理用容器。
  5. 前記ボウル(2)は、前記取付物(10、110)のためのレセプタクル(7、107)であって、前記取付物(10、110)を取り付けた際に前記下部(3)の平坦面を得ることができるレセプタクル(7、107)を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項のうちのいずれかに記載の調理用容器。
  6. 前記電気装置(20,120)は、センサー(30)、および/または、誘導加熱媒体と組になるように設計されたランアラウンドコイル(130)とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項のうちのいずれかに記載の調理用容器。
  7. 前記センサーは、前記導電素子(21、22)に電気的に接続された温度センサー(30)であることを特徴とする請求項記載の調理用容器。
  8. 前記温度センサー(30)は、NTC、または、熱電対であることを特徴とする請求項記載の調理用容器。
  9. 前記容器は、スキレット、蒸し焼き鍋、平鍋、厚手鍋、または、圧力鍋であることを特徴とする請求項1乃至請求項のうちのいずれかに記載の調理用容器。
  10. 調理用容器(1)のボウル(2)であって少なくとも一つの金属層から作られ食物を受け入れるようにしたボウル(2)を製造する方法において、
    前記ボウルが下部(3)と下部(3)から周辺に延びる側壁(4)とを有するように、前記ボウルが所定の中空であることを有し、
    前記中空を形成後、固定される取付物(10、110)が、前記ボウル(2)に取り付けられ、
    前記取付物(10、110)が、シルクスクリーン印刷、パッドプリンティング、熱溶射、転写、または、レーザー焼結により、形成される導電素子(21、22)を有する電気装置(20、120)を含み、
    前記導電素子(21、22、121)は、350℃を超える高い温度で耐熱性のある物質を付着させることにより形成される絶縁層(23、123)により囲われることを特徴とする製造方法。
  11. 前記取付物(10、110)は、圧着作業により前記ボウルに取り付けられることを特徴とする請求項10記載の製造方法。
  12. 穴のあるプレートがプレス成形により前記下部に圧着されること、前記ボウルの表面が機械加工、特に、やすりがけされること、および/または、被覆が、シルクスクリーン印刷、または、溶射により付着されること、前記ボウルが仕上げられることのうちいずれか一つの工程の後に、前記取付物(10,110)が、前記ボウルに取り付けられることを特徴とする請求項10または請求項11記載の製造方法。
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