JP6559644B2 - 再生土製造システムおよび再生土製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、アルカリ性の建設汚泥を安価かつ確実に中性化し、高品質な再生土を製造する再生土製造システムおよび再生土製造方法を提供することである。
[1]吸水性改質材が添加されたアルカリ性の建設汚泥を攪拌する攪拌手段と、前記攪拌手段において攪拌された前記建設汚泥を半固体状になるまで養生する第1養生エリアと、前記第1養生エリアで半固体状になった前記建設汚泥をほぐして細粒化させるほぐし造粒手段と、前記ほぐし造粒手段で細粒化された前記建設汚泥をさらに養生して水和反応を促進させる第2養生エリアと、前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥に炭酸ガスを接触させて前記建設汚泥を中和させる炭酸ガス接触手段とを備えることを特徴とする再生土製造システム。
前記改質固化工程において処理された前記建設汚泥を半固体状になるまで養生する改質固化養生工程と、前記改質固化養生工程において半固体状になった前記建設汚泥をほぐして細粒化させるほぐし造粒工程と、前記ほぐし造粒工程において細粒化された前記建設汚泥をさらに養生して水和反応を促進させる水和反応促進養生工程と、前記水和反応促進養生工程において水和反応が促進された前記建設汚泥に炭酸ガスを接触させて前記建設汚泥を中和させる炭酸ガス接触工程とを備えることを特徴とする再生土製造方法。
次に、この建設汚泥を貯泥槽に投入した後、貯泥槽中の建設汚泥に20〜150kg/m3の吸水性改質材を添加する。吸水性改質材としては、たとえば、PS(ペーパースラッジ)灰系吸水性改質材を用いる。PS灰系吸水性改質材は、PS灰の多孔質な特性を利用した泥土改質材で、速やかに建設汚泥中の余剰水分を吸水する調湿機能を有している。PS灰系吸水性改質材のpHは10〜11であり、素材自体はアルカリ性を呈するが、時間経過とともにpHが徐々に下降するという性質を有する。
次に、改質固化処理を施した建設汚泥(以下、改質固化処理土という。)をストックヤード(第1養生エリア)に山積みして養生すると、養生中の改質固化処理土の硬化反応が進行し、時間経過とともにヘドロ状から、塑性状、そして半固体状へと性状変化する。半固体に性状変化するまでに要する時間は、改質材や固化材の添加量によって大きく異なるが、概ね数時間から1週間程度である。なお、1週間の養生期間を経ても固化しないものは、後述するほぐし造粒には適さないため、再処理(固化材等の再添加)が必要である。
半固体状となった改質固化処理土は、水和反応が進行中であり、そのまま養生を継続すれば土塊状のまま固結してしまう。したがって、以下に説明するほぐし造粒工程(ステップS3)を経た後、改めて水和反応促進養生工程(ステップS4)で固化を完結させる必要がある。
次に、このほぐし造粒土をふるいにかける。これにより、粗粒土をふるいではじくことができる(整粒作用)。また、ふるいにかける際に空気に曝されることで水分の蒸発が促進される(風乾作用)。さらに、空気中の二酸化炭素と接触するため中和反応が進行する(アルカリ中和作用)。
ほぐし造粒を行った直後のほぐし造粒土は湿潤状態にある。このため、ほぐし造粒処理の直後に炭酸ガスに曝して中和すると、ほぐし造粒土は再び軟弱化してしまう(実験で確認済)。これは、下式に示すように中和反応に伴って水が生成されるためである。
Ca(OH)2 + CO2 = CaCO3 + H2O
この中和反応式が示すように、改質固化処理土に含まれるCa(OH)2成分(すなわちアルカリ石灰成分)が多くなるほど、pHが上昇し、中和反応に伴う水分生成量が多くなる。後述する実施例にも示されるように、生石灰の中和に伴う軟弱化現象が他の固化材よりも著しいことが実験で確認されている。したがって、改質固化工程(ステップS1)で生石灰を用いることは、炭酸ガス接触時の軟弱化現象の発生防止の観点からも好ましくない。
次に、サラサラの状態の細粒固化土に炭酸ガスを直接曝す。具体的な方法としては、以下に説明する、イ)急速接触法、ロ)流下接触法、ハ)プール接触法の3つの方法が考えられる。これらの方法を単独、または組み合わせることで再生土のpHを8.6以下まで中和することができる。
急速接触法では、ミキサーを用いて再生土を製造する。ここで、図1(a)は、急速接触法で用いる回転式のミキサーを示す斜視図であり、図1(b)は、これを上方から視た図、図1(c)は、この断面図である。この急速接触法では、まず、回転式のミキサー2内に細粒固化土を投入し、細粒固化土が投入されたミキサー2の中に炭酸ガスを流入させる。次に、ミキサー2を密閉状態にし5〜30分撹拌する。これにより、pHが11未満に低下していた細粒固化土のpHを8.6以下まで低下させることができる。ただし、水分の多い状態の細粒固化土では、中和に伴う水分の発生で細粒固化土が軟弱化することがあるので注意を要する。また、pHが11以上の細粒固化土では、リバウンド現象によりpHが8.6以下にならないこともある。その場合には、細粒固化土が投入されたミキサー内に炭酸ガスを充満させ、加圧状態で細粒固化土に炭酸ガスを接触させると、より短時間にpHを低減させることができる。
流下接触法においては、まず、図2に示すような、蓋18による密閉型のピット12を用意し、ピット12に細粒固化土14を薄く緩詰め状態で敷く。細粒固化土14は、70cm以下に敷くのが好ましい。次に、ピット12の上方に位置する流路16から、ピット12内に炭酸ガスを流入させ、そのままの状態で6時間以上放置させる。この流下接触法によれば、空気よりも重い炭酸ガスが細粒固化土14の表面から下方に向けて、細粒固化土14の空隙を縫うように徐々に浸みこんで中性化した再生土が製造される。細粒固化土14が密詰め状態になると表層から15cm程度までしか中和しないので、注意を要するが、接触時間を長くすることで、より深いところまで中性化した再生土を製造することができる。
なお、流下接触法で用いるピット12は、密閉できる空間であれば足り、たとえばダンプの箱をピットとして用いてもよい。
まず、図3に示すように、水泳用プールのような空間20を作成し、空間20の上方に炭酸ガスを供給する供給管22とベルトコンベア24を配置する。また、空間20を密閉するための蓋26を用意する。
また、プール接触法において、隙間21の下方に振動ふるいを設置してもよい。これにより、中和反応の効率を向上させることができる。
また、本実施の形態の再生土製造システム、再生土製造方法によれば、以下に列挙する効果を得ることができる。
従来、建設汚泥を原料とした再生土はアルカリを呈するため利用用途が限定されていたが、上述のようにpHを8.6以下に中性化することによって、再生土の利用範囲が大きく広がる。
既存の施設(中間処理場や再生土の製造ヤード)や機械(バックホウや土質改良機、あるいは泥土混練機)をそのまま利用でき、かつ比較的安価で汎用性の高い材料(吸水性改質材、セメント系固化材および炭酸ガス)のみを用いているので、再生土の製造コストを安価に抑えることができる。
pHが12未満の建設汚泥であれば、確実に中性化された再生土を製造することができる。
建設汚泥を改質固化する施設、ほぐし造粒する施設、そして炭酸ガス接触を施す施設とそれぞれの土を養生するヤードが確保できれば、大量の再生土を短期間で製造することができる。
この実施の形態の再生土製造システム、再生土製造方法で製造される再生土は、pH=5.8〜8.6の中性域を示し、コーン指数は800kN/m2以上を確保する良質な再生土である。さらに、セメントによる水和反応を利用した固化処理を施しているので、加水や浸水しても再泥化しない。
この実施の形態の再生土製造システム、再生土製造方法で製造される再生土は、pHが中性域の再生土なので、環境にやさしい材料である。
炭酸ガスを土壌中のアルカリ(水酸化カルシウム)と反応させて炭酸カルシウムとして固定する技術なので、炭酸ガスの排出削減効果が期待できる。
(A) ほぐし造粒土をフルイではじく(整粒作用)。
(B) ふるいにかける際に空気に曝し、水分の蒸発を促進させる(風乾作用)。
(C) 空気中の二酸化炭素と接触させて中和反応を進行させる(アルカリ中和作用)。
(D) できるだけ薄く広く、土を敷いて、空気接触を促進させる。
(E) 送風機や温風機を用いて、土壌を積極的に乾かす。
(F) 屋根付きの施設で雨水の侵入を防ぐ。
次に、実施の形態に係る再生土製造方法を用いて行った実験の実施例について説明する。
pHの異なる3種類の建設汚泥A、B、Cについて、PS灰系吸水性改質材とセメント系固化材(ここでは高炉セメントB種を用いた。)、または生石灰を添加し、配合前後のpHを測定した。なお、pHの測定は地盤工学会の「土懸濁液のpH試験方法(JGS 0211)」に準拠した。
図5は、本実施の形態で説明した再生土製造方法に基づいて実際の建設汚泥を処理した場合のテスト結果を示すテーブルである。なお、本実施の形態の再生土製造方法は本実施例に限定されるものではない。
ステップS3(ほぐし造粒処理):ステップS3で所定の養生期間を経た試料を用いてコーン試験を実施した。試験は、締固めた土のコーン指数試験方法(JIS A1228)に準拠した。以下に記載されるコーン指数も同じ方法で求めた。
ステップS5(炭酸ガス接触処理):ステップS4の養生期間を経た試料から、2L(リットル)を分取してポリ袋に入れ、空気を十分にポリ袋から排出した上で、炭酸ガスを10L(分取された試料の体積の5倍)ポリ袋に充填した。ポリ袋の開口部を縛り、密封状態にしてそのままの状態で炭酸ガスとの接触を所定時間保つようにした。また、同じ試料を100mL分取し、別の小さなポリ袋に詰めて、同様に炭酸ガスを体積の5倍充填し、30分間ポリ袋を密封状態にして手で振とうさせ、試料が軟弱化するかどうか目視判定した。軟弱化していないケースを「〇」とし、水分発生により軟弱化したケースを×とした。
以下、図5のテーブルに示す結果より得られた知見を示す。
実施例3では、アルカリ性土壌を急速接触法で中和処理した事例を示す。
建設汚泥を本発明の実施形態に示す処理方法で製造したpH=11.1の細粒固化土20L(リットル)を容量140Lのドラムミキサーに投入し、ドラムミキサー内に炭酸ガスを25L/分の流量で6分間充填した。そのミキサーに蓋をして10分間ミキサーを回転させ、細粒固化土を撹拌して炭酸ガス接触を試みた。その結果、3日後の土壌のpHは8.5となった。また、この中性再生土のコーン貫入試験を実施したところ、コーン指数は2350kN/m2であった。以上のように、急速接触法により、pHが8.6以下でかつ、コーン指数が800kN/m2以上の高品質中性再生土を製造することができることを確認した。
実施例4では、建設汚泥を本発明の実施形態に示す処理方法で製造したpH=11.4の細粒固化土を流下接触法で中和処理した事例を示す。実施例4の試験の手順としては、まず、図6に示すように、φ100mm×125mmのアクリル製カラム31aを8個繋いで作成した高さ1mのシリンダー31を3本用意し、それぞれのシリンダー31の中に対象となる細粒固化土33を投入した。ここで、各シリンダー31の中に投入された細粒固化土33の体積は以下の通りである。
細粒固化土33の体積=5cm×5cm×3.14×100cm
=7,850cm3(mL)≒8L
さらに流下接触の3日後にNo.3のシリンダー31に40Lの炭酸ガスを再充填した。すなわち、No.3のシリンダー31には合計80Lの炭酸ガスを充填したことになる。流下接触の4日後にNo.3のシリンダー31を解体すると、ポリ袋35内の炭酸ガスはまだ若干残っていた。また、流下接触の4日後には、No.3のシリンダー31を構成していた各カラム31a内の細粒固化土33のpHの測定も行った。
実施例5では、建設汚泥を本発明の実施形態に示す処理方法で製造したpH=11.1の細粒固化土を実規模レベルの流下接触法で中和処理した事例を示す。実施例5の試験の手順としては、まず、pH=11.1の細粒固化土3.3m3を容量8.4m3のダンプカー(水密式ベッセル車)のタンクに投入した。タンクに投入された細粒固化土の平均層厚は30cmである。表1にタンクの諸元を示す。
実施例6では、プール接触法で中和処理した場合の事例について説明する。実施例6では、実施例5で用いたダンプカーのタンク(容量8.4m3)に、まず炭酸ガスを8m3充填し、その炭酸ガスの充満しているタンクに本発明の実施形態で説明した処理方法で製造したpH=11.3の細粒固化土3.3m3を4時間かけて静かに投入した。また、投入中1時間毎に4m3の炭酸ガスを4回に分けて補充した。細粒固化土の投入と炭酸ガス充填完了後、蓋をしてそのまま一晩養生して再生土を製造した。その後ダンプアップした再生土から、ランダムに5地点のサンプル(試料1〜5)を抽出し、pHを測定した。その結果を表3に示す。
12 ピット
20 空間
31 シリンダー
Claims (14)
- 吸水性改質材が添加されたアルカリ性の建設汚泥を攪拌する攪拌手段と、
前記攪拌手段において攪拌された前記建設汚泥を半固体状になるまで養生する第1養生エリアと、
前記第1養生エリアで半固体状になった前記建設汚泥をほぐして細粒化させるほぐし造粒手段と、
前記ほぐし造粒手段で細粒化された前記建設汚泥をさらに養生して水和反応を促進させる第2養生エリアと、
前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥に炭酸ガスを接触させて前記建設汚泥を中和させる炭酸ガス接触手段と
を備えることを特徴とする再生土製造システム。 - 前記攪拌手段により、さらにセメント系固化材を前記建設汚泥に添加することを特徴とする請求項1記載の再生土製造システム。
- 前記攪拌手段で攪拌される前記建設汚泥の水素イオン濃度指数は、9以上12未満であることを特徴とする請求項1または2記載の再生土製造システム。
- 前記炭酸ガス接触手段は、前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥に前記炭酸ガスを直接接触させて前記建設汚泥を中和することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の再生土製造システム。
- 前記炭酸ガス接触手段は、
前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥を投入する回転式のミキサーを備え、
前記建設汚泥の中和は、前記ミキサー内に前記炭酸ガスを流入または圧入させ、密閉状態で撹拌することによって行われることを特徴とする請求項4記載の再生土製造システム。 - 前記炭酸ガス接触手段は、
前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥が薄く緩詰め状態で敷かれたピットと、
前記ピットの上方から前記ピット内に前記炭酸ガスを流入させる流路と
を備え、
前記建設汚泥の中和は、前記炭酸ガスが流入した前記ピット内で前記建設汚泥を一定期間養生することにより行われることを特徴とする請求項4記載の再生土製造システム。 - 前記炭酸ガス接触手段は、
空間と、
前記空間に前記炭酸ガスを供給する供給管と、
前記空間に前記第2養生エリアで水和反応が促進された前記建設汚泥を投入する投入部と
を備え、
前記建設汚泥の中和は、前記供給管から供給され前記炭酸ガスで充満された前記空間に前記投入部により前記建設汚泥を投入し、前記建設汚泥を一定期間養生させることによって行われることを特徴とする請求項4記載の再生土製造システム。 - アルカリ性の建設汚泥に吸水性改質材を添加して混合する改質固化工程と、
前記改質固化工程において処理された前記建設汚泥を半固体状になるまで養生する改質固化養生工程と、
前記改質固化養生工程において半固体状になった前記建設汚泥をほぐして細粒化させるほぐし造粒工程と、
前記ほぐし造粒工程において細粒化された前記建設汚泥をさらに養生して水和反応を促進させる水和反応促進養生工程と、
前記水和反応促進養生工程において水和反応が促進された前記建設汚泥に炭酸ガスを接触させて前記建設汚泥を中和させる炭酸ガス接触工程と
を備えることを特徴とする再生土製造方法。 - 前記改質固化工程においてさらにセメント系固化材を前記建設汚泥に添加することを特徴とする請求項8記載の再生土製造方法。
- 前記改質固化工程で用いられる前記建設汚泥の水素イオン濃度指数は、9以上12未満であることを特徴とする請求項8または9記載の再生土製造方法。
- 前記炭酸ガス接触工程において、水和反応が促進された前記建設汚泥に前記炭酸ガスを直接接触させて前記建設汚泥を中和することを特徴とする請求項8〜10の何れか一項に記載の再生土製造方法。
- 前記炭酸ガス接触工程において、水和反応が促進された前記建設汚泥を回転式のミキサー内に投入し、その中に炭酸ガスを流入または圧入させ、密閉状態で撹拌することを特徴とする請求項11記載の再生土製造方法。
- 前記炭酸ガス接触工程において、水和反応が促進された前記建設汚泥をピット内に薄く緩詰め状態で敷き、上方から前記炭酸ガスを流入させて養生することを特徴とする請求項11記載の再生土製造方法。
- 前記炭酸ガス接触工程において、水和反応が促進された前記建設汚泥を前記炭酸ガスが充満された空間の上に投入して養生させることを特徴とする請求項11記載の再生土製造方法。
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