JP6552863B2 - 外壁の増打ち方法 - Google Patents

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本発明は、外壁の増打ち方法に関する。
従来、耐震改修などにおいて既存外壁を増打ちする方法として、既存外壁の外側に型枠を組み立て、外壁と型枠との間にコンクリートを打設するものがあるが(例えば、特許文献1参照)、この場合、増打ち後の外壁の壁芯位置が外側にずれて建築面積が増加し、許容建蔽率を超えることがある。
特開2014−105425号公報
そこで、改修後の建物が許容建蔽率を超えることを避けるために、既存外壁の室内側に型枠を組んでコンクリートを打設し、壁厚を大きくする需要がある。この場合、室内にコンクリート打設用の配管を敷設する必要があり、コンクリートを打設している間、室内を使用できない場合が多い。
本発明は、上記事実を考慮し、コンクリートを打設している間、室内を使用することができる、外壁の増打ち方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様の外壁の増打ち方法は、建物の外壁の室内側に型枠を設置する工程と、
前記外壁またはスラブに貫通孔を形成する工程と、室外から前記貫通孔を通じて、前記外壁と前記型枠との間にコンクリートを打設する工程と、を有する。
第1態様の外壁の増打ち方法によれば、室外にコンクリート打設用の配管を敷設して、外壁又はスラブに形成した貫通孔を通じて外壁と型枠との間にコンクリートを打設する。このため、室内にコンクリート打設用の配管を敷設する必要がない。このため、コンクリートを打設している間、室内を使用することができる。
なお、室内とは型枠を設置する部屋のことであり、室外とは外壁の外側、すなわち屋外、若しくはスラブで仕切られた空間のことである。
本発明の第2態様の外壁の増打ち方法は、第1態様の外壁の増打ち方法において、前記型枠は鉄筋付き型枠または鋼製波形型枠とされ、打設したコンクリートと一体化する。
第2態様の外壁の増打ち方法によれば、型枠と増打ち壁が一体化する。このため、コンクリート打設後に型枠を撤去する必要がなく、室内作業が軽減されると共に、型枠が外壁の構造耐力上有効に働く。
また、鉄筋付き型枠であれば、型枠の設置と同時に、増打ち壁の配筋作業が済むので、施工が効率的となる。
本発明に係る外壁の増打ち方法によれば、コンクリートを打設している間、室内を使用することができる。
本発明の第1実施形態における外壁の増打ち方法を示す立断面図である。 本発明の第1実施形態における外壁の増打ち方法を示す平面図である。 本発明の第2実施形態における外壁の増打ち方法を示す斜視図である。 本発明のその他の実施形態における外壁の増打ち方法を示す部分立断面図である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、第1実施形態の外壁の増打ち方法について説明する。
本実施形態の外壁の増打ち方法は、鉄筋コンクリート造の建物10の外壁11の、室内空間20側にコンクリートを打設して、外壁11の壁厚を大きくして耐久性を高めるものである。
(配筋作業)
図1及び図2に示すように、外壁11、上梁12、下スラブ14、柱16、柱17の室内空間20側の仕上げ材を撤去して、外壁11、上梁12、下スラブ14、柱16、柱17にそれぞれスタッドボルト(後施工アンカーボルト)41を取付ける。
更に、外壁11、上梁12、下スラブ14、柱16、柱17に近接してスパイラル筋(割裂補強筋)42を配置して、スタッドボルト41に結束筋で固定し、壁筋43を配筋する。
(型枠設置)
外壁11よりも室内空間20側に、木製型枠30を設置して、上梁12、下スラブ14、柱16、柱17、木製型枠30、及び外壁11に囲まれた増打ち空間Pを形成する。
なお、図1〜図4において、木製型枠30を支持するための型枠支保工は省略している。
(貫通孔の形成)
次いで、外壁11の屋外21側から、ドリル等を用いて貫通孔50を形成する。貫通孔50は、コンクリート圧送管60の先端部分(例えばフレキシブルホース)を挿入可能な径とされ、本実施形態においては直径100ミリメートル程度とされている。
貫通孔50は、上梁12側のスパイラル筋42が配置されている高さに、水平方向に複数形成する。本実施形態においては1メートルピッチで等間隔に形成されている。
(コンクリート打設)
次いで、建物10の屋外21に敷設されたコンクリート圧送管60の先端部分を、貫通孔50に挿入して増打ち空間Pにコンクリートを打設する。
増打ち空間Pにコンクリートを打設しながら型枠30の外面にバイブレーターを当て、コンクリートを締め固めてもよいが、室内作業を極力少なくするためには、貫通孔50からバイブレーターを挿入して、コンクリートの締固めを行ってもよい。
貫通孔50の下部までコンクリートが打設されたところで、貫通孔50を図示しない塞ぎ板で塞ぐ。塞ぎ板には、無収縮モルタルを注入するための注入孔及び空気抜き孔が開けられている。
次に、コンクリートが硬化するのを待って、塞ぎ板の注入孔から無収縮モルタルを注入し、空気抜き孔から無収縮モルタルが溢れだしたことを目視したら、注入を終える。
無収縮モルタルには骨材が入っていないので、スタッドボルト41、スパイラル筋42及び壁筋43の隙間に密実に充填される。
(撤去)
コンクリートの硬化後、木製型枠30を撤去して、外壁11の増打ち作業が完了する。
(作用)
第1実施形態の外壁の増打ち方法は上述の通りであり、以下その作用について説明する。
本実施形態の外壁の増し打ち方法によれば、コンクリート圧送管60は、全て建物10の屋外21に敷設されるので、室内空間20にコンクリート圧送管60を敷設する必要がない。これにより、コンクリートを打設している間、室内空間20を使用することができる。また、コンクリートの圧送経路が短くなり、圧力損失を少なくすることができる。
これに対して、コンクリートを室内空間20側から打設する場合、図2に破線で示したコンクリート圧送管61のように、建物10の窓18や出入口19などを経由して室内空間20に敷設しなければならず、コンクリートを打設している間、室内空間20を使用することが困難である。また、コンクリートの圧送経路が複雑になり、圧力損失が大きい。
あるいは、圧力損失を小さくするためには、コンクリートミキサー62を室内空間20に配置する必要があり、室内空間20を使用できないほか、周囲の部屋に与える騒音にも配慮する必要がある。
また、外壁11の室内空間20側にコンクリートを打設するので、屋外21側にコンクリートを打設する場合と比べて、増し打ち前の仕上げ材の撤去作業が容易である。例えば外壁11の屋外21側にタイルが貼られている場合、タイルをはつり取る必要がある。これに対して室内空間20側の石膏ボードや壁紙クロスを撤去する作業は容易である。
同様に、木製型枠30の撤去後の仕上げ作業も、屋外21側にコンクリートを打設する場合と比べて容易である。
また、室内空間20にコンクリート圧送管60を敷設する必要がないので、敷設経路の養生が不要である。したがって、施工作業の効率がよい。
また、外壁11の室内空間20側にコンクリートを打設するので、増打ち後の壁芯位置が屋外21側にずれることがない。これにより、増打ち後の建物10が、許容建蔽率を超えることがない。また、隣地境界線からの壁面後退距離が指定されている場合にも、外壁11の表面と隣地境界線までの離隔距離が、許容後退距離を下回るのを避けることができる。
また、木製型枠30の設置後に貫通孔50を形成するので、孔開けに伴って粉塵やコンクリートの破片が室内空間20に飛び散ることがない。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の外壁の増打ち方法について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態における型枠は、鉄筋付き型枠31とされている。鉄筋付き型枠31は、鋼板31aにトラス状に組まれた鉄筋31bが溶接されて構成されている。このため壁筋43(図1参照)を配筋する必要がない。
また、鉄筋31bがコンクリートと定着することにより、鉄筋付き型枠31が増打ち壁と一体化する。このため、コンクリート硬化後に、鉄筋付き型枠31を撤去する必要がない。
(作用)
第2実施形態の外壁の増打ち方法は上述の通りであり、以下その作用について説明する。
本実施形態の外壁の増打ち方法によれば、壁筋43を配筋する必要がなく、さらに鉄筋付き型枠31を撤去する必要がないので、施工が効率的である。
また、鉄筋付き型枠31は、鋼板31aにトラス状に組まれた鉄筋31bが溶接されて構成されているため剛性が高く、撓みが生じにくい。これにより、鉄筋付き型枠31を支持するための型枠支保工を簡略な構造とすることができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
例えば、貫通孔50を、上梁12に近接したスパイラル筋42が配置されている高さに形成するものとしたがこれに限られない。
例えば、貫通孔50を下梁13に近接した高さに形成し、増打ち空間Pの下部からコンクリートを圧入するものとしてもよい。これによりブリージングが減少し、増打ち壁のコンクリートの強度を増すことができる。
また、貫通孔50の径を100ミリメートル程度としたがこれに限られない。コンクリート圧送管60の先端部分を挿入できるものであれば、50〜150ミリメートル程度であればよい。
また、貫通孔50のピッチを1メートル程度としたがこれに限られない。例えば500ミリメートル程度とすれば、流動性の低い富調合のコンクリートであっても打設しやすい。
逆に流動性の高いコンクリートを打設する場合は、1メートルより大きなピッチ、例えば2メートル程度とすることができる。
また、木製型枠30の設置後に貫通孔50を形成するものとしたがこれに限られない。例えば配筋作業に先立って貫通孔50を形成するものとしてもよい。配筋作業に先立って貫通孔50を形成すれば、貫通孔50を形成するためのドリルなどで壁筋43やスパイラル筋42などを傷つけることがない。
また、貫通孔は外壁11に形成するものとしたがこれに限られない。
例えば図4に示すように、貫通孔51を上スラブ15に形成し、増打ち空間Pに上部空間22からコンクリートを流し込んでもよい。上部空間22が機械室や空室などであれば、コンクリート圧送管60を敷設しても、建物の内部空間を使用することに支障を来すことはない。また、2階以上の階の外壁11を増打ちする場合でも、コンクリート圧送管60を敷設するための足場を屋外21に組み立てる必要がない。
この場合、木製型枠30の上部に流し込み用開口53を設けて、コンクリートが流し込み用開口53に流れるように、受け板32を設ければよい。あるいは、コンクリート圧送管60の先端に取付けた図示しないフレキシブルホースを、流し込み用開口53に挿入してもよい。
または、貫通孔を下スラブ14に形成し、下部空間23からコンクリートを圧送してもよい。このように、建物10の利用状況にあわせて、室内空間20の周囲の様々な場所にコンクリート圧送管60を敷設することができる。
また、型枠は木製型枠30や、鉄筋付き型枠31に限られない。
例えば、デッキプレートなどの鋼製波形型枠を用いるものとしてもよい。デッキプレートは、現場打ちのコンクリートと一体化させることにより、主に合成床を形成するために用いられる部材であり、高い曲げ剛性を有する。これにより、コンクリートを打設した際の撓みが抑制される。また、デッキプレートの表面にエンボス加工を施しておけば、コンクリートとの高い定着力を得ることができる。
また、鉄筋付き型枠31に用いられる鋼板31aに、デッキプレートを用いてもよいし、鉄筋付き型枠31はハーフPCa版にトラス状の鉄筋が付いたものであってもよい。ハーフPCa版も高い曲げ剛性を有するので、コンクリートを打設した際の撓みが抑制される。
また、コンクリートが打設される増打ち空間Pは、上梁12、下スラブ14、柱16、柱17で囲まれた空間とされていたがこれに限られない。
例えば柱ではなく、壁に囲まれていてもよい。また、フラットスラブなどの無梁の建物においては、梁ではなく、スラブに囲まれていてもよい。
本発明の外壁の増打ち方法は、ラーメン構造、壁式構造などの構造種別を問わず、また鉄筋コンクリート造、鉄筋鉄骨コンクリート造など、種々の建物に適用することができる。
10 建物
11 外壁
20 室内空間(室内)
21 屋外(室外)
22 上部空間(室外)
23 下部空間(室外)
30 木製型枠(型枠)
31 鋼製波形型枠(型枠)
50、51 貫通孔

Claims (3)

  1. 建物の外壁の室内側に型枠を設置する工程と、
    前記外壁に貫通孔を形成する工程と、
    室外から前記貫通孔を通じて、前記外壁と前記型枠との間にコンクリートを打設する工程と、を有する外壁の増打ち方法。
  2. 建物の外壁の室内側に型枠を設置する工程と、
    スラブに貫通孔を形成する工程と、
    室外から前記貫通孔を通じて、前記外壁と前記型枠との間にコンクリートを打設する工程と、を有する外壁の増打ち方法。
  3. 前記型枠は鉄筋付き型枠または鋼製波形型枠とされ、打設したコンクリートと一体化する、請求項1または請求項2に記載の外壁の増打ち方法。
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