JP6552252B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、レジストレーションローラによって転写部へシートが送られる。転写部では、中間転写ベルトや感光ドラムなどの像担持体に形成されたトナー像を、シートに転写する。転写されたトナー像は定着器によってシートに定着される。
像担持体(中間転写ベルトあるいは感光ドラム)と転写手段とで形成される転写ニップにてシートにトナー像を転写する際に、トナー像を転写されたシートが、像担持体から分離されず、像担持体に巻きついてしまう問題が生じることがある。シートが像担持体から分離されずに巻きついてしまうとシート詰まり(ジャム)扱いとなる。
特許文献1は、モータからレジストレーションローラへの駆動力の伝達を遮断するレジストレーションクラッチにON/OFF指令信号を制御部が出力し、レジストレーションローラの回転を断続できる装置を開示している。感光体ドラムの周面に巻き付いた紙を巻付検知センサが検知すると、制御部に巻付検知信号を送り直ちにレジストレーションクラッチを切り、レジストレーションローラの回転を止める。
特開平6−24607号公報
像担持体の慣性が大きいと、シートの巻き付きを検知したことに基づいて、像担持体を駆動するための駆動モータを停止させても像担持体の回転は直ぐには止まらずに継続される。よって、シートの巻き付きを検知して像担持体の駆動モータを停止させた後も、像担持体に接しているシートが送られてしまう。すると、ジャム処理のしづらい場所へシートが送られてしまう問題が生じる虞がある。また、像担持体をクリーニングするクリーニングユニットの位置によっては、送られるシートによってクリーニングユニットが破損する虞がある。
転写中にレジストレーションローラを離間させる構成では、レジストレーションローラの駆動を遮断する上述の公知技術を適用しても慣性で回転する像担持体によってシートが送られることに起因した上記問題を防げない。
ここでシートへの転写中にレジストレーションローラを離間させる理由の一つを例示的に紹介する。近年、装置の高生産性や、省スペース性、高精度な画像位置精度の要求により、レジストレーションローラをシート搬送方向と直交方向に移動(シフト)させることで、シートと画像の横位置合わせを行う機構が考案されている。この機構は、特に高速、高精度な装置に採用されている。
シートの位置を検知し、検知したシートの位置によって、レジストレーションローラのシフト量を決めている。ここで、シフト後には、次のシートに備えて、レジストレーションローラをホームポジションに戻す必要がある。しかし、連続通紙時のシートとシートの間隔(紙間)を小さいと、紙間の時間のみでレジストレーションローラをホームポジションに戻す動作を行うことが時間的に困難になる場合がある。
そこで、レジストレーションローラのニップを離間させる離間機構が画像形成装置に設けられる。そして、レジストレーションローラのニップを離間し、シートがレジストレーションローラニップを通過する最中、ホームポジションに移動させている。
本発明の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体とでシートを挟持し、前記像担持体に形成されたトナー像をシートに転写する転写部と、前記像担持体を回転駆動する駆動部と、
前記転写部よりもシート搬送方向における上流に配置され、前記転写部にシートを搬送する、第1ローラおよび第2ローラを含んだローラ対と、前記第1ローラと前記第2ローラとでシートを挟持するための挟持状態と、前記第1ローラと前記第2ローラとが離れた離間状態とに、前記ローラ対の状態を変更する変更部と、前記ローラ対によって搬送されるシートが前記像担持体と前記転写部とによって挟持された後であって前記像担持体と前記転写部とによって挟持されたシート搬送されている最中に、前記ローラ対の状態を前記離間状態とするように前記変更部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、シートの搬送異常が発生したことに応じて、前記駆動部を停止させ且つ前記ローラ対の状態を前記離間状態から前記挟持状態とするように前記変更部を制御し、前記制御部は、シートの搬送異常が発生した場合に前記像担持体から前記転写部を離間させ、前記ローラ対が前記離間状態且つ前記像担持体から前記転写部が離間した状態となるように、前記制御部は、前記離間状態から前記挟持状態に前記搬送異常が発生したことに応じて変更された前記ローラ対が再び前記離間状態となるように前記変更部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ジャム処理性の向上が可能となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略図。 レジストレーションユニットの斜視図。 シートサイズ、シート坪量と紙間でのレジストレーションローラシフト動作可否の対応表。 制御ブロック図。 第1実施形態における分離不良時の動作を説明する図。 第1実施形態におけるフローチャート。 第2実施形態における分離不良時の制御フローを示す概略図。 第2実施形態におけるフローチャート。
(第1実施形態)
(画像形成装置全体の構成)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例としてのカラーデジタルプリンタの概略断面図を示す。
画像形成装置に設けられた4つの感光体ドラム101a〜101dは、それぞれ帯電ローラ102a〜102dによって表面を一様な電荷に帯電される。レーザスキャナ103a〜103dにはそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像信号が入力され、この画像信号に応じてドラム表面をレーザ光で照射し、電荷を中和し、潜像を形成する。
感光体ドラム上に形成された潜像は現像器104a〜104dによってそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーで現像される。各感光体ドラム上に現像されたトナーは一次転写ローラ105a〜105dによって無端ベルト状の像担持体である中間転写ベルト106に順番に転写され、中間転写ベルト106上にフルカラーのトナー像が形成される。
シート給送部としての給紙カセット111、112のいずれかから給送されたシートは、搬送ローラ対114及び搬送ローラ対115により、レジストレーションローラ対120に向けて搬送される。なお、手差し給送部113からもレジストレーションローラ対120にシートが搬送される。
レジストレーションローラ対120によって、搬送されたシートのトナー像に対する位置合わせが行われる。レジストレーションローラ対120での制御の詳細は後述する。
中間転写ベルト106上のトナー像は、二次転写外ローラ(転写ローラ)109によってシートに転写される。シートに転写されたトナー像は、定着装置110で加熱及び圧接されることによってシートに定着される。その後、シートは排出部119aもしくは119bから装置本体の外へ排出される。なお、転写手段としての二次転写外ローラ109は中間転写ベルト106に対して接離可能な構成となっており、ジャム処理時等はニップの離間を行う。
画像形成装置に設けられている操作部200(図4参照)から、ユーザーがシートに関する各種情報(サイズ情報、坪量情報、表面性の情報等)が後述するコントローラ50(制御部)に入力できるように設定されている。さらに、ネットワークを介して接続されたコンピュータ201から、シートに関する各種情報が後述するコントローラ50(制御部)に入力できるように設定されている。
給紙カセット111、112には、収容されているシートのサイズを検知して画像形成装置のコントローラ50(制御部)に認識させるためのサイズ検知手段130(図4参照)が設けられている。サイズ検知手段130は、シートの幅方向の位置を規制するサイド規制板に摺接して連動する回動可能なサイズ検知レバーを有する。サイド規制板は、シートの側端部に合わせて移動可能となっており、シートの幅方向の位置を画像形成部に対して合わせることができる。
サイズ検知手段130は、給紙カセット111、112が装着される装置本体の装着部にサイズ検知レバーに対応する位置に設けられた複数のセンサ又はスイッチを備えている。そのため、シートの側端部に合わせてサイド規制板を移動させると、連動してサイズ検知レバーが回動する。給紙カセット111、112を画像形成装置に装着すると、サイズ検知レバーが、装置本体の装着部に配置されているセンサ又はスイッチの検知素子を選択的にON/OFFする。これにより、センサ又はスイッチから異なるパターンの信号がコントローラ50に送られる。そして、コントローラ50がその信号に基づいて給紙カセットに収納されているシートのサイズを認識することができる。なお、サイズ検知機構として同様の機構を手差し給送部113に設けてもよい。
サイド規制板は、シート給送時に生じるシートの斜行及び横レジずれ(幅方向における位置ずれ)を防止する機能を有する。ところが、実際には、サイド規制板とシートとのわずかに隙間が生じてしまうと、シートの斜行及び横レジずれが発生することがある。さらに、給紙カセット111、112から給送されたシートが搬送中に斜行及び横レジずれを発生することもある。
そのため、本実施形態の画像形成装置は、搬送されるシートの斜行をレジストレーションローラ対120によって補正する。即ち、搬送されるシートの先端を、停止しているレジストレーションローラ対120のニップ部に当接させ、シートにループを形成しながらシートの先端をニップ部に沿わせて、シートの斜行を補正する。このとき、シートに形成されるループ量は、確実にシートの先端がレジストレーションローラ対120のニップ部に当接してシート先端がニップ部に沿うようにする必要がある。そのため、ループ量は、シートがレジストレーションセンサ141(図2参照)を通過後、レジストレーションローラ対120の上流に配置されている搬送ローラ対115による所定量のシートの送り込みを行うことで設定される。
レジストレーションローラ対120と二次転写部118との間には、シートの幅方方向における位置を検知する、位置検知手段としてのCIS143が配置されている。レジストレーションローラ対120によってシートの搬送を開始後、CIS143による検知結果(検知されたシートの位置)と称呼位置とずれ量を横レジ補正量として算出する。そして、横レジ補正量だけ、シートを挟持したレジストレーションローラ対120をスラスト方向にシフトさせることで、シートの横レジ位置(幅方向における位置)を補正する。なお、ここでのスラスト方向とは、シートの搬送方向と直交するシートの幅方向である。
図2は、給紙カセット111、112と二次転写部118とを結ぶシート搬送経路の途中に設けられる、シートの斜行補正及びシートの幅方向の位置調整をするためのシート搬送装置116の斜視図である。
搬送ローラ対115は、ポリアセタール(POM)製のコロを有する上ローラ115aと、ゴムローラで形成される下ローラ115bとが対向配置されている。そして、上ローラ115aはレバー等で揺動可能に支持されていて、図示しないバネの弾性力により下ローラ115bに圧接されている。
搬送ローラ対115のよりも下流に設けられ、シートの斜行を補正するために搬送されるシートの先端が当接するレジストレーションローラ対120は、第1ローラとしての上ローラと第2ローラとしての下ローラを備えている。レジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラのニップ部にシートの先端が沿うようにシートを当接させることによってシートの斜行が補正される。
なお、レジストレーションローラ対120の上ローラはポリアセタール(POM)製のコロを有し、下ローラはゴムローラで形成され、上ローラと下ローラとは対向配置されている。また、上ローラは可動に支持されており、バネの弾性力により上ローラは下ローラに圧接している。
図2において、62は、搬送ローラ対115の第1下ローラ115bを駆動するためのローラ駆動モータである。61は、レジストレーションローラ対120の下ローラを駆動するためのレジストレーション駆動モータ61である。
搬送ローラ対115とレジストレーションローラ対120との間には、搬送されるシートを案内するための上ガイド66、67と下ガイド68とが配置されている。上ガイド66、67と下ガイド68とは部分的に間隔が広げられており、レジストレーションローラ対120のニップ部に突き当てられたシートが形成するループを許容するように構成されている。
シートをスラスト方向にシフトする機構は、以下の通りである。レジストレーションローラ対120の下ローラはローラ回転軸に固定されている。ローラ回転軸は、シートの幅方向に移動可能に装置本体に固定されている。そして、ローラ回転軸のシートの幅方向の移動に伴って、上ローラと下ローラとは一体にシートの幅方向に移動する。
レジストレーションローラシフトモータ(以下、シフトモータと呼ぶ)43からの駆動力により、ピニオンギア44が回転され、ラック45を並進移動させる。ラック45は、レジストレーションローラ対120の下ローラのローラ回転軸に対して、回転方向には回転自在であり、かつ、スラスト方向には固定されて支持されている。これにより、レジストレーションローラ対120のスラスト移動が可能となり、レジストレーションローラ対120により挟持されたシートを幅方向にシフトさせることができる。
レジストレーションローラ入力ギア64に対して、レジストレーションローラアイドラギア63は歯幅が広くなっている。これは、レジストレーションローラ対120及びレジストレーションローラ入力ギア64がスラスト移動した場合でも、ギアの噛み合いを維持し、レジストレーションローラ対120の回転を可能とするためのものである。
なお、既述のようにシートの幅方向における位置検知はCIS143にて行われる。CIS143の配置は、シート材搬送方向には画像転写部よりも搬送方向における上流側である。
レジストレーションローラ対120の離間動作は、離間レバー142f、142rにより、レジストレーションローラ対120の上ローラを跳ね上げることでなされる。軸146の2箇所に離間レバー142f、142rが、一方の軸端部には駆動入力ギア144が固定されている。離間モータ145の反時計回りの回転により軸146が回転駆動され、離間レバー142f、142rが時計回りに所定量回転される。するとレジストレーションローラ対120の離間動作が完了する。つまり、レジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラとが離間する。離間レバー142f、142rや離間モータ145によってレジストレーションローラ対120の状態を離間状態と挟持状態とに変更する変更部が構成される。レジストレーションローラ対120の離間状態とはレジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラとが離れた状態である。レジストレーションローラ対120の挟持状態とはレジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラとがシートを挟持するために上ローラと下ローラとが互いに圧接された状態である。
レジストレーションローラ対120の上ローラを圧接させる際には、離間時とは逆方向に離間モータ145を回転させ、離間レバー142f、142rと上ローラの軸との接触を解除する。すると、レジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラとを圧接させるばねの力によって上ローラと下ローラとが圧接されて、圧接動作が完了する。なお以下では、レジストレーションローラ対120の上ローラと下ローラとを圧接させる圧接動作を「着動作」とも呼んで説明する。
本実施形態では、シートの横レジ位置を補正するために、レジストレーションローラ対120を所定量シフトする制御を行っている。レジストレーションローラ対120をシフトする制御は毎シートごとに行っている。したがって、連続ジョブ時には、先行するシートに引き続き搬送されてくるシートがレジストレーションローラ対120に到達する前に、レジストレーションローラ対120のスラスト位置を中央位置(ホームポジション)に戻す動作が必要となる。シフトされたレジストレーションローラ対120をスラスト方向における中央位置(ホームポジション)に戻す動作を、以下では「ホームポジション動作」と呼ぶ。
シートをニップしていない紙間の時間で、ホームポジション動作が完了できればよいが、特に近年の画像形成装置に求められる、装置の高生産性を達成するためには、紙間を可能な限り小さくすることが求められる。高生産性を達成するために、ホームポジション動作に必要な時間よりも紙間時間が短くなる場合がある。
多くの画像形成装置では、紙間時間は、シートの搬送方向における長さ、及び、シート坪量に比例している。シートサイズと坪量によっては、紙間でのホームポジション動作が間に合わない場合が。図3に、定型シートサイズおよびシート坪量と、ホームポジション動作が紙間で間に合うか否かの関係を示した表を示す。この表で×印のシートサイズ、シート坪量の場合には、先行しているシートの後端が、レジストレーションローラを通過する前に、レジストレーションローラ対120を離間し、ホームポジション動作を行う。
以上、装置の生産性の面から、レジストレーションローラ対120を離間させる必要性を説明した。次に、レジストレーションローラ対120を離間する別の目的として、画像の位置精度向上の面を説明する。画像転写中、二次転写ニップとレジストレーションローラ対120のニップでシートを搬送することにより、二次転写ニップにて、シートの曲がりが発生し、シートに転写される画像が歪むことがある。この原因は、二次転写ニップとレジストレーションローラ対120のニップのシート搬送方向に対するアライメントのズレ等が原因とである。そのため、二次転写中のシートに対しては、可能な限りシート搬送に影響を与えないことが望ましく、二次転写ニップにシートが到達したのちに、レジストレーションローラ対120を離間することで、画像の位置精度を向上することが可能となる。即ち、レジストレーションローラ対120を幅方向に移動させてホームポジション動作を実行する形態を例示した。しかし、レジストレーションローラ対120の幅方向の移動を実行しない(画像の位置精度向上のためだけにレジストレーションローラ対120を離間させる)にも本発明は適用できる。
以上、高生産性、高位置精度の観点から、レジストレーションローラ対120の着脱制御の必要性を説明した。本実施形態では、シートのサイズや坪量に係らず、シート先端が二次転写ニップ下流10mmに到達後、レジストレーションローラ対120を離間する制御を行っている。
ここで、中間転写ベルト106からシートへの画像転写を行う二次転写部118において、シートが中間転写ベルト106に対して静電的吸着力により貼り付いたまま分離しない(分離不良)という課題がある。特にコシの弱い、薄いシートで起きやすく、また、シートの含有水分量やカール状態、装置の構成部品の劣化状態等によって現象の発生が左右されるため、防ぐことは難しい。近年の装置に対する薄紙対応への要望にあいまって、大きな課題となっている。
本実施形態では、二次転写部118でのシートの分離が正常に行われたかどうかの判断は、二次転写部118の下流に設けられたシート検知センサ151によって行っている。したがって、所定のタイミングでシート検知センサ151がシートを検知しなかった場合、二次転写部118での分離不良(ジャム、搬送異常)と判断し、中間転写ベルト106および各搬送ローラの停止、および二次転写外ローラ109の離間制御が行われる。本実施形態では、シート検知センサ151を通過する称呼のタイミングよりも、30mm分、シートが遅れた場合、ジャムと判断している(30mmのジャムマージンを取っている)。なお、中間転写ベルト106の回転駆動の停止は、中間転写ベルト106を回転駆動する中間転写ベルト駆動モータ49(駆動部、図4参照)をコントローラ50が停止させることによって行われる。
ここで、中間転写ベルト106や中間転写ベルト106を含んだ構成体が、搬送ローラ等と比べて大きく慣性が大きい。したがって、停止制御信号を受けてから(すなわちジャムと判断されてから)、実際に中間転写ベルト106が停止するまでには時間を要する。本実施形態では、ジャムと判断されて中間転写ベルト駆動モータ49を停止させてから中間転写ベルト106が完全に停止するまでに1sec必要となる。分離不良発生時にはすでにレジストレーションローラ対120は離間している。搬送ローラ対115から二次転写部118までの距離(本実施形態220mm)にジャムマージン30mmを足した250mmよりも短いサイズのシートでは、レジストレーションローラ対120が離間している。よって、ジャム発生の瞬間にシートを挟持しているものは二次転写部118のみとなる。そして、ジャムと判断されてから中間転写ベルト106にシートが貼りついたまま、1secの間搬送されることになる。なお、250mmよりも長いサイズのシートは、搬送ローラ対115の停止に要する時間が中間転写ベルト106の停止に要する時間よりも短い時間(0.01sec)なので、そのタイミングでシートは停止する。本実施形態では、画像をシートに転写するときのシート搬送速度は350mm/sであり、ジャムと判断されてから中間転写ベルト106が完全に停止するまでに、シートが300mm程度送られてしまう。
二次転写部118の下流には、二次転写部118から200mmの位置に中間転写ベルト106上の転写残トナーを清掃するためのクリーニングユニット108が備えられている。クリーニングユニット108は弾性体のクリーニングブレードを中間転写ベルト106に押し当てて中間転写ベルト106上のトナーを掻き取り、掻き取った回収トナーをスクリューによって搬送するユニットである。
前述のとおり、搬送方向長さが250mm以内のシートは分離不良発生時、ジャムと判断されてからさらに300mm、中間転写ベルト106に貼りついたまま送られる。したがって、シート先端がクリーニングユニット108に突っ込んでしまい、クリーニングユニット108の破損や、クリーニングユニット108内の回収トナーの周囲への飛散等を引き起こす可能性がある。また、クリーニングユニット108に突入したジャム紙を取り出す必要があり、ジャム処理性の著しい悪化等を招くこととなる。
そこで本実施形態では、分離不良ジャムが発生したと判断されたことに応じてレジストレーションローラ対120を圧接状態にする。そして、慣性で回転する中間転写ベルト106とともに中間転写ベルト106に貼りついたままシートが移動されるのを、圧接状態としたレジストレーションローラ対120によって防ぐ。
以下、図5と図6を参照しながら、実施形態の制御フローを説明する。なお、図4は制御ブロック図であり、以下の動作は、記憶部に格納されたプログラムに従ってコントローラ(制御部)50が各モータなどを制御することで実行される。なお、図4における2次転写外ローラ離間モータは2次転写外ローラ109を中間転写ベルト106から離間させるためのモータである。
中間転写ベルト106上の画像とシートの位置合わせをするために所定のタイミングでレジストレーションローラ対120がシートの搬送を開始する。レジストレーションローラ対120によって搬送されるシートP(図5(1))の先端が、二次転写部118から下流に10mmだけ離れた位置に到達した時点でレジストレーションローラ対120を離間する(図5(2)、S101)。レジストレーションローラ対120の離間完了と同時に、レジストレーションローラ対120の回転駆動を停止する(S102)。
所定時間以内にシート検知センサ151がシートを検知したかどうかをコントローラ50が判断する(S103)。ここでの所定時間は本実施形態ではレジストレーションローラ対120がシートの搬送を開始してから計測を開始する時間である。シートPの先端が中間転写ベルト106に巻きつき、所定のタイミングを過ぎてもシート検知センサ151でシートを検知できない場合はジャム(二次転写部118での分離不良)とコントローラ50が判断する(S104)。シートを検知できた場合は通常通り下流プロセスへとシートを搬送する。分離不良と判断された場合には、コントローラ50は、中間転写ベルト106の駆動を停止し、二次転写外ローラ109を中間転写ベルト106から離間させるとともに、レジストレーションローラ対120を圧接状態にさせる(図5(3)、S105)。ここでの、レジストレーションローラ対120を圧接状態とする着動作は、コントローラ50が離間モータ145を制御することによって行われる。二次転写外ローラ109は、ジャムと判断されたと同時に中間転写ベルト106から離間する。したがって、シートが中間転写ベルト106に貼りついて搬送される力よりも、レジストレーションローラ対120の挟持力の方が強くなり、シートは中間転写ベルト106に連れて搬送されることはない。なお、レジストレーションローラ対120の着動作と二次転写外ローラを中間転写ベルト106から離間させる動作にかかる時間は同じである。
また、本実施形態では、レジストレーションローラ対120の駆動停止のタイミングを、レジストレーションローラ対120を離間させた後のタイミングとしている。しかしながら、ジャムと判断されたときに、レジストレーションローラ対120の着動作のタイミングと同時に駆動停止してもよい。その場合も駆動停止に要する時間のほうがレジストレーションローラ対120の着動作に要する時間よりも短い。よってシートがレジストレーションローラ対120によって搬送されることはない。
レジストレーションローラ対120の着動作によってシートの移動を防ぐ本制御は搬送方向長さが短いシートにおいて、レジストレーションローラ対120の着動作によるシートの挟持が間に合うかどうかがポイントになる。例えば、本実施形態の装置における最小サイズであるB5(182mm)においては次のようになる。
(1)レジストレーションローラ対120から二次転写部118までの距離:100mm
(2)二次転写部118からシート検知センサ151までの距離:30mm
(3)称呼の検知タイミングからジャム判断までの距離(ジャムマージン):30mm
(4)レジストレーションローラ対120の着動作中にシートが進む距離:15mm
(1)から(4)の和は175mmである。すなわちB5サイズにおいても、分離不良ジャムを検知後のレジストレーションローラ対120の着動作が間に合う。
ジャムと判断されてから所定時間(慣性で回転していた中間転写ベルト106が停止するまでの時間:本実施形態では1sec)後、レジストレーションローラ対120を再び離間する(図5(4)、S106)。ここで再び離間するのは、ユーザーがジャム処理を行うときに、ジャム処理性をよくするためである。即ち、レジストレーションローラ対120が離間されていたほうがレジストレーションローラ対120のローラニップにより挟持された状態からシートを取り出すよりもジャム処理性が良いためである。
以上説明したように、二次転写部118にシートが到達したらレジストレーションローラ対120を離間する構成において、二次転写部118での分離不良の検知時にレジストレーションローラ対120の着動作をする。着動作によって挟持状態となったレジストレーションローラ対120によって中間転写ベルト106に連れてシートが搬送されるのを防ぐことができる。よって、装置の破損防止やジャム処理性の向上を実現することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、二次転写部118での分離不良ジャムが発生したときに、レジストレーションローラ対120の着動作を行う。これによって、シートが中間転写ベルト106に連れて搬送されることを、レジストレーションローラ対120の挟持力で防止した。第2実施形態では、さらに、ジャム処理性を向上するための動作が追加された点が第1実施形態と異なる。なお、以下では、第1実施形態と同様の構成については説明を省略し第1実施形態と異なる事項について説明する。
ジャム処理時に、レジストレーションローラ対120、二次転写外ローラ109、定着装置110を備えた引出しユニットを、装置手前方向に引き出すことで、装置内のシートを取り出す構成となっている。その際、中間転写ベルト106を備えた中間転写体ユニットは装置内に残り、引出しユニットとは切り離される。シート先端が中間転写ベルト106に貼りついた状態であると、以下の不具合が生じる虞がある。即ち、引出しユニットを引き出す際に、シート先端側と後端側で引張り合うこととなり、シートの姿勢が乱れ、シートの折れ、破れの発生や、シート上の未定着トナーの飛散による装置内部の汚れを引き起こすなど、ジャム処理性が悪い。
そこで、第2実施形態では、レジストレーションローラ対120の着動作の後で、レジストレーションローラ対120を逆回転させる。そして、シート先端を中間転写ベルト106から引き離す制御を行うことで、引出しユニットを引き出した際の、シートの折れ、破れ飛散トナーの発生を防止する。
レジストレーション駆動モータ61は正逆回転可能であり、それによりレジストレーションローラ対120はシート搬送方向および逆方向に回転可能である。
以下本実施例での図7の動作説明図をと図8のフローチャートに従って説明する。以下で説明する動作は、記憶部に格納されたプログラムに従ってコントローラ50が各モータなどを制御することで実行される。
ここで図8におけるS201〜S205は第1実施形態におけるS101〜S105と同様であるので説明を省略する。
ジャムと判断されてから所定時間(中間転写体ベルトが実際に停止するまでの時間)後、コントローラ50がレジストレーション駆動モータ61を逆方向に駆動する。この動作によって、シートの端を二次転写部118よりも通常の搬送方向における上流の所定の位置まで搬送する(図7(1)、図8のS206)。本実施形態では、シートの先端が二次転写部118より上流20mmの位置まで、レジストレーションローラ対120の逆回転によってシートの搬送を行う。二次転写部118からシート検知センサ151までの距離(30mm)と、ジャムマージン(20mm)と、レジストレーションローラ対120の着動作に要する時間中にシートが進む距離(20mm)とを足し合わせて分(90mm)、シートを逆方向に搬送する。
所定の位置までシート先端の搬送が完了したのち(図7(2))、レジストレーションローラの逆回転駆動を停止する。そして、レジストレーションローラを再び離間する(図7(3)、図8のS207)。ここでレジストレーションローラ対120を離間するのは、第1実施形態で述べた理由によるものである。
ここで、S206において、レジストレーションローラ対120を逆回転してシートを逆方向に搬送する際に、以下の現象の発生が懸念される。即ち、シートサイズと、レジストレーションローラ対120とその上流の搬送ローラとの距離関係によっては、レジストレーションローラ対120と搬送ローラ対115の間でシートにループが発生する。そして、S207においてレジストレーションローラ対120を離間する際に、レジストレーションローラ対120と搬送ローラ対115との間に発生したシートのループが解放されて、再びシート先端が二次転写部118へと移動する現象が生じる。
レジストレーションローラ対120の逆回転によって、一度中間転写ベルト106からシートが離れることによって、シートの中間転写ベルト106に対する静電的吸着力が弱まる。よって再び中間転写ベルト106にシートが貼りつく可能性は小さい。しかし、中間転写ベルト106にシートが貼りつく可能性を鑑みて、レジストレーションローラ対120の上流の搬送ローラ対115もレジストレーションローラ対120と同様に正逆回転可能な構成としておく。そして、レジストレーションローラ対120の正逆回転制御に同期して搬送ローラ対115の回転制御を行うようにしてもよい。
なお、第1、第2実施形態のいずれでも搬送異常の検知としてシート検知センサ151を使った中間転写ベルト106への巻き付きを検知する手法を例示した。しかし、画像形成内の他の搬送路で別のセンサに基づいて搬送異常を検知したら、中間転写ベルト106の駆動を止め且つレジストレーションローラ対120の着動作を行ってもよい。
以上説明したように、二次転写部118での分離不良などの搬送異常が発生したときに、レジストレーションローラ対120の着動作を行う。さらにレジストレーションローラ対120を逆回転させ、シートの先端を二次転写部118の上流まで搬送することでジャム処理性を向上させることが可能となる。
49 中間転写ベルト駆動モータ
50 コントローラ
106 中間転写ベルト
109 二次転写外ローラ
120 レジストレーションローラ対

Claims (8)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体とでシートを挟持し、前記像担持体に形成されたトナー像をシートに転写する転写部と、
    前記像担持体を回転駆動する駆動部と、
    前記転写部よりもシート搬送方向における上流に配置され、前記転写部にシートを搬送する、第1ローラおよび第2ローラを含んだローラ対と、
    前記第1ローラと前記第2ローラとでシートを挟持するための挟持状態と、前記第1ローラと前記第2ローラとが離れた離間状態とに、前記ローラ対の状態を変更する変更部と、
    前記ローラ対によって搬送されるシートが前記像担持体と前記転写部とによって挟持された後であって前記像担持体と前記転写部とによって挟持されたシート搬送されている最中に、前記ローラ対の状態を前記離間状態とするように前記変更部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、シートの搬送異常が発生したことに応じて、前記駆動部を停止させ且つ前記ローラ対の状態を前記離間状態から前記挟持状態とするように前記変更部を制御し、
    前記制御部は、シートの搬送異常が発生した場合に前記像担持体から前記転写部を離間させ、
    前記ローラ対が前記離間状態且つ前記像担持体から前記転写部が離間した状態となるように、前記制御部は、前記離間状態から前記挟持状態に前記搬送異常が発生したことに応じて変更された前記ローラ対が再び前記離間状態となるように前記変更部を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写部よりもシート搬送方向における下流に配置され、搬送されるシートを検知する検知センサを備え、
    前記検知センサからの信号に応じて前記ローラ対の状態を前記離間状態から前記挟持状態とするように前記変更部を前記制御部が制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. シート搬送方向と直交するシートの幅方向に前記ローラ対を移動させる移動手段を有し、
    前記移動手段によってシートを挟持した前記ローラ対を前記幅方向に移動させた後に、前記変更部は前記ローラ対の状態を前記離間状態に変更し、
    前記ローラ対が前記離間状態にあるときに前記移動手段は前記ローラ対を所定の位置に移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 搬送されるシートの幅方向における位置を検知する位置検知手段を有し、
    前記制御部は、前記位置検知手段の検知結果に基づいてシートを挟持した前記ローラ対を前記所定の位置から前記幅方向に移動させるように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送異常が発生したことに応じて前記ローラ対が前記挟持状態にされた後に、前記ローラ対をシート搬送方向と逆方向に回転させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ローラ対よりもシート搬送方向における上流に配置され、シートを前記ローラ対へ搬送するシート搬送手段を有し、
    前記ローラ対によって前記シート搬送方向と逆方向に回転駆動させる際に、該シート搬送手段がシート搬送方向と逆方向にシートを搬送するように駆動されることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体は、感光体からトナー像が転写される中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 第1ローラおよび第2ローラを含み、シートを前記第1ローラと前記第2ローラとで挟持して搬送するローラ対と、
    感光体からトナー像が転写される中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトとでシートを挟持して搬送し、前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を、前記ローラ対から送られてきたシートに転写する転写ローラと、
    前記ローラ対を、シート搬送方向と直交するシートの幅方向に移動させる移動手段と、前記第1ローラと前記第2ローラとでシートを挟持する挟持状態と、前記第1ローラと前記第2ローラとが離れた離間状態とに、前記ローラ対の状態を変更する変更部と、
    搬送されるシートの前記幅方向における位置を検知する位置検知手段と、
    シートを挟持した前記ローラ対を所定の位置から前記幅方向に前記位置検知手段の検知結果に基づいて前記移動手段が移動させた後であって該シートが前記中間転写ベルトと前記転写ローラとに挟持された後に、前記変更部に前記ローラ対の状態を前記離間状態に変更させ、
    前記ローラ対が前記離間状態にあるときに前記所定の位置へ前記ローラ対を前記移動手段に移動させ、
    少なくとも前記中間転写ベルトと前記転写ローラとによってシートが挟持されているとき、シートの搬送異常が発生したことに応じて前記変更部に前記ローラ対の状態を前記離間状態から前記挟持状態に変更させる、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、シートの搬送異常が発生した場合に前記中間転写ベルトから前記転写ローラを離間させ、
    前記ローラ対が前記離間状態且つ前記中間転写ベルトから前記転写ローラが離間した状態となるように、前記制御部は、前記離間状態から前記挟持状態に前記搬送異常が発生したことに応じて変更された前記ローラ対が再び前記離間状態となるように前記変更部を制御することを特徴とする画像形成装置。
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