JP2021091118A - 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート - Google Patents

情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート Download PDF

Info

Publication number
JP2021091118A
JP2021091118A JP2019221797A JP2019221797A JP2021091118A JP 2021091118 A JP2021091118 A JP 2021091118A JP 2019221797 A JP2019221797 A JP 2019221797A JP 2019221797 A JP2019221797 A JP 2019221797A JP 2021091118 A JP2021091118 A JP 2021091118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concealing
layer
information
base material
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019221797A
Other languages
English (en)
Inventor
真紀 榊原
Masanori Sakakibara
真紀 榊原
智久 野田
Tomohisa Noda
智久 野田
圭一郎 松藤
Keiichiro Matsufuji
圭一郎 松藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2019221797A priority Critical patent/JP2021091118A/ja
Publication of JP2021091118A publication Critical patent/JP2021091118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 隠蔽層を擦ることなく、隠蔽されていた秘匿情報を視認可能な状態とすることが可能な情報隠蔽カードを提供する。【解決手段】 秘匿すべき情報である秘匿情報5が印刷された領域である秘匿情報領域が形成されたカード基材1と、秘匿情報領域を隠蔽するように、カード基材1に貼付された隠蔽部材20と、を有する情報隠蔽カード10であって、隠蔽部材20は、被覆基材層4と、被覆基材層4のカード基材1側の面に重ねて形成された粘着剤層3と、粘着剤層3のカード基材1側の面に重ねて形成された隠蔽層2と、を有し、隠蔽部材20は、粘着剤層3が形成された領域内のうち隠蔽層2と重なっていない領域である粘着領域32において、カード基材1に貼付されていることを特徴とする情報隠蔽カード10。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報を隠蔽した状態で流通させるための情報隠蔽カード、および情報隠蔽カードに用いるための隠蔽部材シートに関する。
従来、秘匿すべき情報である秘匿情報を表面に掲載しておき、その情報を所定の手法により隠蔽したカードが用いられている。カードの用途としては、様々であり、例えば、抽選用のスクラッチカードや、ギフトカード、プリペイドカード、POSAカード(登録商標)、電子マネーカード等に用いられている。
例えば、POSA(Point of Sales Activation)カードの場合、秘匿情報以外にも、バーコードが掲載されており、レジで店員がバーコードを読取り購入希望者の支払いが完了した時点で初めて対象のカードに掲載しているPIN(Personal Identification Number)コードが使用可能となる(有効化される)。購入者はPOSAカードに記載されているPINコードを入手し、インターネット上でPINコードを入力することにより金銭的価値を持った情報として使用することができる。POSAカードの場合、購入者以外にPINコードが知られないように、販売時点までPINコードを秘匿情報として隠蔽しておく必要がある。
POSAカード等に代表される上記カードにおいては、秘匿情報を隠蔽層で覆うことにより隠蔽することが行われている(特許文献1、2参照)。
特開2014−117816号公報 特開2014−210409号公報
しかしながら、上記従来の技術では、スクラッチ隠蔽層を擦って削り取る際、強く擦り過ぎて、下方の秘匿情報まで削ってしまい、秘匿情報を確認できないというトラブルが生じることもある。
そこで、本発明は、隠蔽層を擦ることなく、隠蔽されていた秘匿情報を視認可能な状態とすることが可能な情報隠蔽カードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、
秘匿すべき情報である秘匿情報が形成されたカード基材と、前記秘匿情報を隠蔽するように、前記カード基材に貼付された隠蔽部材と、を有する情報隠蔽カードであって、
前記隠蔽部材は、
前記秘匿情報を被覆するための被覆基材層と、
前記被覆基材層の前記カード基材側の面に重ねて形成された粘着剤層と、
前記粘着剤層の前記カード基材側の面に重ねて形成された隠蔽層と、を有し、
前記隠蔽部材は、前記粘着剤層が形成された領域内のうち前記隠蔽層と重なっていない領域である粘着領域において、前記情報隠蔽カードに貼付されていることを特徴とする情報隠蔽カードを提供する。
また、本発明に係る情報隠蔽カードは、
前記隠蔽部材のうち、前記隠蔽層が形成された隠蔽領域には、前記秘匿情報が形成された領域である秘匿情報領域と前記粘着領域の間に、前記隠蔽部材の長手方向に沿って前記隠蔽部材を貫通する切込みが間欠的に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る情報隠蔽カードは、
前記隠蔽層は、顔料を含むインキにより形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る情報隠蔽カードは、
前記隠蔽層が形成された隠蔽領域は、前記隠蔽部材の長手方向において突出して摘み部を形成していることを特徴とする。
また、本発明では、
他の媒体に貼付して、所定の範囲を視認困難な状態とするための隠蔽部材を複数備えた隠蔽部材シートであって、
前記隠蔽部材は、
被覆基材層と、
前記被覆基材層に重ねて形成された粘着剤層と、
前記粘着剤層の一部の領域に重ねて形成された隠蔽層と、を有し、
各前記隠蔽部材は、剥離処理がなされた剥離基材層に、一定の間隔で並べて配置された状態で、前記粘着剤層により貼付されていることを特徴とする隠蔽部材シートを提供する。
本発明によれば、隠蔽層を擦ることなく、隠蔽されていた秘匿情報を視認可能な状態とすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報隠蔽カードの構造を示す図である。 情報隠蔽カードに貼付される隠蔽部材の詳細を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る隠蔽部材シートの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る隠蔽部材シート、および情報隠蔽カードの製造方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報隠蔽カードの隠蔽部材の一部を分離する際の様子を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.情報隠蔽カードの構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報隠蔽カードの構造を示す図である。このうち、図1(a)は、情報隠蔽カード10のおもて面側から見た平面図であり、図1(b)は、図1(a)におけるA−A線に対応する断面図であり、図1(c)は、図1(a)におけるB−B線に対応する断面図であり、図1(d)は、図1(a)におけるC−C線に対応する断面図である。
図1において、1はカード基材、2は隠蔽層、3は粘着剤層、4は被覆基材層、5は秘匿情報、10は情報隠蔽カード、20は隠蔽部材、40はコード情報である。図1の例では、おもて面側において、隠蔽部材20、コード情報40が存在する領域以外は、無地の状態で示しているが、実際には、文字や絵柄等の様々な情報を印刷することが可能である。情報隠蔽カード10(カード基材1)のサイズは、適宜設定することができるが、例えば、一般に(ISO/IEC7810)やJIS(JIS6301) によって規定されているサイズとすることができる。具体的には、長辺の長さ(図面左右方向)が85.60mm、短辺の長さ(図面上下方向)が53.98mmとすることができる。
図1(b)(c)(d)の断面図においては、説明の便宜上、情報隠蔽カード10のサイズ(図面左右方向)に比べて各層の厚さ(図面上下方向)が大きく描かれているが、情報隠蔽カード10はカード状またはシート状であるため、現実には、各層は、より薄く形成されている。例えば、図1における幅(図面左右方向)が、数cm〜数十cmであるのに対して、厚さ(図面上下方向)は、数十μm〜数百μm程度である。図1(b)(c)(d)の断面図に示す層構成において、現実には、上下の区別はないが、説明の便宜上、図面上側(被覆基材層4側)を上層、図面下側(カード基材1側)を下層と表現することにする。したがって、図1(b)(c)(d)においては、最上層が被覆基材層4、最下層がカード基材1となっている。また、本明細書においては、図1(a)に示したような秘匿情報を有する面をおもて面、他方の面を裏面として説明していくが、実際には、どちらをおもて面としてどちらを裏面としてもよい。
カード基材1のおもて面(図1(b)(d)における上側の面)には、所定の領域である秘匿情報領域に秘匿情報5が形成されている。具体的には、秘匿情報5は印刷により形成されている。秘匿情報5は、カードごとに異なる個別情報であることが好ましい。可変情報である秘匿情報5の形成は、インクジェット印刷、電子写真式印刷等の公知の印刷法により行うことができる。秘匿情報5が形成された秘匿情報領域は、隠蔽部材20により覆われて情報隠蔽カード10のおもて面から視認困難なように隠蔽される。
隠蔽部材20は、外面側(図1(a)における手前側、図1(b)(c)(d)における上側)から被覆基材層4、粘着剤層3、隠蔽層2の順に積層されている。被覆基材層4は、秘匿情報領域を被覆するための基材層である。粘着剤層3は、被覆基材層4の略全面に渡って形成されている。隠蔽層2は、図1(a)においてハッチングで示した隠蔽領域31に形成されている。隠蔽部材20における隠蔽領域31以外の領域が、粘着剤層3がカード基材1に貼付された粘着領域32である。したがって、隠蔽部材20においては、図1(c)に示すように、粘着領域32は被覆基材層4、粘着剤層3の2層構造となっている。また、図1(b)に示すように、隠蔽領域31は被覆基材層4、粘着剤層3、隠蔽層2の3層構造となっている。図1(a)に示すように、粘着領域32は、所定の幅を持った略コの字状の形状となっている。粘着領域32のコの字状の外縁の3辺と他の1辺で構成される矩形を想定した際に、隠蔽領域31は、粘着領域32のコの字状の外縁以外の1辺から突出した部分を有している。この突出した部分が、隠蔽領域31を開封する際の摘み部33となる。
図1(b)、(d)に示すように、情報隠蔽カード10においては、秘匿情報5に重ねられた位置に隠蔽層2が配置される。隠蔽層2が形成された隠蔽領域31は、秘匿情報5が形成された秘匿情報領域を包含している。隠蔽層2は、所定の顔料を含有しており、情報隠蔽カード10のおもて面からの秘匿情報5の視認を困難なものとしている。
図1(c)に示すように、粘着領域32においては、隠蔽層2が存在せず、粘着剤層3と被覆基材層4のみが存在するため、粘着剤層3がカード基材1と直接接することにより、カード基材1に隠蔽部材20が貼付される。カード基材1のおもて面および裏面への文字、絵柄等の印刷は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷等の公知の印刷法で行うことができる。
図2は、隠蔽部材20の詳細を示す平面図である。図2においては、図1(a)と同様、情報隠蔽カード10のおもて面から見た状態、すなわち、被覆基材層4側から見た状態を示している。図2においては、隠蔽部材20と開封補助部21を構成する切込みの位置関係を明示するため、図1とは異なり、隠蔽領域31にハッチングは施さず、隠蔽領域31の外縁を一点鎖線で示している。秘匿情報領域35は、秘匿情報が形成された領域であり、図2においては、二点鎖線で示した矩形状の領域となっている。隠蔽領域31には、秘匿情報領域35と粘着領域32を分離するための切込みが形成されている。この切込みは、被覆基材層4を貫通する切込みであり、隠蔽部材20の開封を補助するための開封補助部21を形成する。
開封補助部21は、開始部21a、直行部21b、斜行部21c、終端部21dにより構成されている。開始部21a、直行部21b、斜行部21cは、上下の2つで一対となっている。直行部21bは、隠蔽部材20の長手方向(図2の左右方向)に沿った直線状に配置されている。言い換えると、全ての直行部21bを結ぶと、1つの直線上に位置することになる。開始部21aは、図2の例では、隠蔽領域31の開始端(左端)から隠蔽領域31の外縁(図2の上下方向)に向かってやや斜行しているが、直行部21bのように、長手方向(図2の左右方向)に沿って配置されていてもよい。開始部21a、直行部21b、斜行部21c、終端部21dは、いずれも被覆基材層4を貫通する切込みである。
直行部21bと斜行部21cは、互いの端が連結されることにより、屈曲した切込みが形成される。この屈曲した切込みは、アルファベットの「Y」の右半分または左半分のみの片Y字状のものを90°傾けたものと見ることもできるし、くの字状のものを所定角度傾けたものと見ることもできる。したがって、「片Y字状」または「くの字状」と表現することもできる。直行部21bと斜行部21cのなす角の角度は適宜設定することができるが、鈍角であることが好ましく、例えば135°である。直行部21bと斜行部21cは、隠蔽部材20の長手方向(図2の左右方向)に沿って所定の間隔で形成される。この間隔は任意の長さにすることができる。開始部21a、直行部21b、斜行部21cは、隠蔽部材の長手方向(図2の左右方向)に延びる仮想的な1本の直線に対して上下対称に形成される。
また、本実施形態では、粘着領域32における、隠蔽部材20の長手方向に沿って延びる2つの外縁部に、縁部切込み22が形成されている。縁部切込み22は、粘着領域32における被覆基材層4を貫通する切込みである。縁部切込み22は、粘着領域32の外縁から所定の角度で延びるように形成されている。粘着領域32の外縁上では、縁部切込み22は、互いに等間隔となるように形成されている。所定の角度としては、任意の角度に設定することができるが、隠蔽部材の長手方向に沿った直線状の外縁に対して交互に60°、120°であることが好ましい。
また、図1(a)の例では、隠蔽部材20が形成されている箇所以外にも、コード情報40が形成されている。図1(a)では、コード情報40として一次元コードであるバーコードを形成した例を示しているが、QRコード(登録商標)等の二次元コードを用いてもよい。可変情報であるコード情報40の形成は、秘匿情報5と同様、インクジェット印刷、電子写真式印刷等の公知の印刷法により行うことができる。コード情報40には、情報隠蔽カード10の個体を特定することが可能なカード識別情報が記録されている。
<2.各層の構成>
カード基材1は、情報隠蔽カード10のカード本体としての役割を果たすものである。カード基材1としては、用途に応じて種々の材料が適用できる。例えば、天然繊維紙、コート紙、トレーシングペーパー、プラスチックフィルム等のいずれでもよく、用途によって適宜選択すればよい。プラスチックフィルムの場合は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルムなどが例示できる。カード基材1は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(ポリマーアロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。
カード基材1は、その表面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
粘着剤層3は、カード基材1側に隠蔽部材20を貼付するための層である。粘着剤層3としては、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でも良い。粘着剤層3を形成するための粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜50g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜50μmである。粘着剤層3は、隠蔽部材20を貼付し易くするため、粘着性を有している。
被覆基材層4は、隠蔽層2を備えた隠蔽部材20の基材となるものである。被覆基材層4は、カード基材1のおもて面に形成された秘匿情報5を隠蔽するとともに、秘匿情報5が破損されることから保護する保護層としての機能も有している。被覆基材層4としては、耐熱性、機械的強度、耐溶剤性等を有するものであれば、用途に応じて種々の材料を適用することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルムなどが例示できる。被覆基材層4は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(ポリマーアロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。通常は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系のフィルムが、耐熱性、機械的強度が高いため、好適に用いられる。
また、被覆基材層4は、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。被覆基材層4は、これら樹脂の少なくとも1層からなるフィルム、シート、ボード状として使用する。被覆基材層4の厚さは、通常、2.5μm〜50μm程度とすることができるが、好ましくは2.5μm〜12μm、より好ましくは4μm〜6μmである。被覆基材層4は、透明であってもよい。
被覆基材層4は、その表面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
隠蔽層2は、隠蔽部材20の最内面(最下層側)に形成された層であって、カード基材1に設けられた秘匿情報5を隠蔽するための層である。隠蔽層2は、隠蔽性の高いインキを印刷することにより形成される。具体的には、隠蔽性の高い顔料が、比較的多量にバインダ樹脂中に分散したものであって、必要に応じて、着色の目的で、染料もしくは通常の顔料が配合されたインキであってもよい。
隠蔽層2を構成する隠蔽性の高い顔料としては、銀粉末、アルミニウム粉末、黄銅粉末、もしくは銅粉末等の金属系粉末、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、アルミナ、二酸化チタン、シリカ、硫酸バリウム、タルク、カオリン、クレー、カーボンブラック、もしくは樹脂粉末等を使用することができる。また、隠蔽層2を構成するバインダ樹脂としては、上記の隠蔽性の高い顔料を保持し、被覆基材層4との接着性の良好なものを選択して用い、例えば、天然ゴム、もしくは塩酸ゴム等のゴム系天然樹脂、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロ二トリル−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、アクリル、塩化ビニル、もしくは塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等を使用する。上記のバインダ樹脂を含有するインキを用いて隠蔽層2を形成することにより、隠蔽領域31における粘着剤層3の粘着力を弱め、カード基材1の秘匿情報5に、粘着剤層3が直接接触することを抑止することができる。
例えば、金属粉をインキ化した銀インキなどをオフセット印刷、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷などの公知の印刷法で形成すればよく、隠蔽性をあげるために複数回印刷してもよい。本実施形態で用いる隠蔽性のあるインキとしては、粘着剤層3の粘着力を十分に弱める性質をもつバインダ樹脂を含有するものが好ましい。隠蔽層2を形成するための塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布厚は0.1μm〜10μmである。
<3.隠蔽部材シート>
情報隠蔽カード10の一部として貼付されている隠蔽部材20は、別途供給され、カード基材1のおもて面に貼付される。供給は、隠蔽部材20の粘着剤層3側を剥離基材層6で保護した隠蔽部材シート20Aの状態で行われる。隠蔽部材シート20Aは、他の媒体であるカード基材1に貼付して、所定の範囲を視認困難な状態とするための隠蔽部材20を複数備えたシートである。図3は、本実施形態に係る隠蔽部材シート20Aの一例を示す図である。このうち、図3(a)は、被覆基材層4側から見た平面図であり、図3(b)は、図3(a)におけるD−D線に対応した断面図である。図3(a)においては、隠蔽領域31の外縁を一点鎖線で示している。
剥離基材層6は、長手方向(図3における左右方向)に大きく延びる帯状の形状をしている。各隠蔽部材20は、剥離処理がなされた剥離基材層6に、一定の間隔で並べて配置された状態で、粘着剤層3により貼付されている。図3(a)に示すように、隠蔽部材シート20Aは、剥離基材層6の一方の面に、その長手方向に沿って、各隠蔽部材20が等間隔で配置されたものとなっている。
剥離基材層6は、粘着剤層3を保護し、隠蔽部材20を支持するための支持体である。剥離基材層6としては、用途に応じて種々の材料が適用できる。例えば、天然繊維紙、コート紙、トレーシングペーパー、プラスチックフィルム、ガラス、セラミックス等のいずれでもよく、用途によって適宜選択すればよい。プラスチックフィルムの場合は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリカーボネート、セロファン、セルロースアセテートなどのセルロース系フィルムなどが例示できる。剥離基材層6は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(ポリマーアロイを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。
また、剥離基材層6としてプラスチックフィルムを用いる場合は、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。剥離基材層6は、これら樹脂の少なくとも1層からなるフィルム、シート、ボード状として使用する。剥離基材層6は、隠蔽部材と接する側の面(図3において、隠蔽部材20が存在しない部分において表出している面:図3における図面手前側)にシリコーン系あるいはアクリル系樹脂等の剥離剤が印刷あるいはコートされて剥離処理がされている。
<4.情報隠蔽カードの製造>
次に、本実施形態に係る情報隠蔽カードの製造方法について説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る情報隠蔽カードの製造方法を示すフローチャートである。まず、ステップS1〜ステップS3において、隠蔽部材シート20Aを用意する。
具体的には、ステップS1〜ステップS3において、隠蔽層2、粘着剤層3、被覆基材層4、剥離基材層6からなる隠蔽部材シート20Aの製造を行う。まず、被覆基材層4の一方の面に、粘着剤を塗布して粘着剤層3を形成する(ステップS1)。粘着剤層3における粘着剤の塗布量や塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1g/m2〜50g/m2であり、塗布厚は0.1μm〜50μmである。粘着剤層3の形成のための粘着剤の塗布方法としては、例えば、比較的高速化が可能なグラビア方式やスプレーコート方式、フレキソ方式等によるコーティング等を使用することができる。
次に、粘着剤層3に重ねて、パターン状に隠蔽層2を形成する(ステップS2)。具体的には、粘着剤層3が形成された領域の一部に、隠蔽性の高い銀インキと墨インキを、公知の印刷方法もしくは塗布方法により印刷する。本実施形態では、シルク印刷機を用いてスクリーン印刷法により銀インキと墨インキをパターン印刷している。銀インキの背景に墨インキで文字を印刷することにより、利用者が隠蔽部材をめくる際のメッセージ(例えば、「→矢印の方向にめくって下さい」等)を表現することができる。
次に、被覆基材層4の粘着剤層3および隠蔽層2が形成された側の面に、剥離基材層6を積層する(ステップS3)。剥離基材層6としては、隠蔽層2と接する側の面に事前に剥離処理が施されたものを用いる。
さらに、被覆基材層4の側から、被覆基材層4を貫通し、剥離基材層6に達しない深さの切込みを形成する(ステップS4)。具体的には、ピナクル(登録商標)刃やビク刃を用いて、図2、3に示したような片Y字状の切込み、端部切込みを含む切込みを形成する。この際、隠蔽部材の外周に沿った切込みも被覆基材層4を貫通し、剥離基材層6に達しない深さで形成する。この状態で、隠蔽部材20が縦横に多面付けされたシートが得られる。このシートを隠蔽部材20が一列に並ぶ方向にスリットして分離し、いわゆるカス上げにより、隠蔽部材20以外の被覆基材層4を剥離基材層6から除去する。これにより、図3に示したような隠蔽部材シート20Aが得られる。
次に、カード基材に秘匿情報を形成する(ステップS5)。可変情報である秘匿情報5の形成は、インクジェット印刷、電子写真式印刷等の公知の印刷法により行うことができる。また、秘匿情報以外の固定情報については、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子写真式印刷等の公知の印刷法により行う。
次に、ラベラーと呼ばれるラベル貼付機を用いて、隠蔽層2、粘着剤層3、被覆基材層4、からなる隠蔽部材20を、カード基材1に貼付する(ステップS6)。具体的には、隠蔽部材シート20Aを搬送しながら、隠蔽部材20を剥離基材層6から剥離する。そして、粘着剤層3をカード基材1側に向けた状態で隠蔽部材20をカード基材1に貼付する。この際、カード基材1上の秘匿情報5が形成された秘匿情報領域35を覆う位置に位置合わせしながら、隠蔽部材20を貼付する。
これにより、カード基材1に形成された秘匿情報5は、隠蔽層2を備えた隠蔽部材20により隠蔽されることになる。このときの情報隠蔽カード10のおもて面側(隠蔽部材20側)から見た状態は、図1(a)のようになる。図1(a)に示すように、情報隠蔽カード10においては、秘匿情報領域35を覆うように隠蔽領域31(隠蔽層2)が形成されている。このようにして得られた情報隠蔽カード10では、秘匿情報5を外部から視認することが困難になっている。そのため、秘匿情報5が漏洩することを防止することができる。
また、図1(a)の例では、隠蔽部材20が形成されている箇所、コード情報40が形成されている箇所以外を、地(白紙)の状態とし、絵柄等を省略しているが、必要に応じて印刷等によりカード基材1のおもて面、裏面に任意の情報や絵柄を形成しておいてもよい。カード基材1への情報の印刷は、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷等の公知の印刷法で行うことができる。
<5.情報隠蔽カードの使用>
図1、2に示したような情報隠蔽カード10は、店舗内に陳列等されて販売される。陳列された状態では、秘匿情報を外部から視認することはできない。情報隠蔽カード10を店舗で購入した利用者は、秘匿情報を知るため、隠蔽部材20を開封して、隠蔽領域31の一部を情報隠蔽カード10から分離する。具体的には、摘み部33を指で摘まんで隠蔽部材20の長手方向に沿って引っ張る。
図5は、本実施形態に係る情報隠蔽カードの隠蔽部材の一部を分離する際の様子を示す図である。図1(a)に示したような隠蔽部材20の隠蔽層2に形成された「→矢印の方向にめくって下さい」というメッセージに従い摘み部33を指で摘んで引っ張ると、隣り合う直行部21bの切込みどうしの間の連結部分が切断される。そして、隣り合う直行部21bが切込みとして連続することにより、隠蔽領域31における隠蔽層2、粘着剤層3、剥離基材層6が一方の側(図5における左側)から分離されていく。図5(a)は、隠蔽領域31における隠蔽層2、粘着剤層3、剥離基材層6が途中まで分離された状態を示している。
さらに、摘み部33を摘んだまま、引っ張ると、終端部21dの切込みに達して、隠蔽領域31における隠蔽層2、粘着剤層3、剥離基材層6の一部が完全に分離される。そして、図5(b)に示すように、秘匿情報領域35が完全に表出する。これにより、おもて面側から秘匿情報5を視認することができる。
情報隠蔽カード10をPOSAカードとして使用する場合は、隠蔽部材20を分離する前の図1(a)に示した状態で、使用者は、店舗で情報隠蔽カード10を購入する。その際、店舗のレジスターにおいて、バーコードリーダーでコード情報40を読み取る。これによりコード情報40に記録されていたカード識別情報が、ネットワーク上の所定のコンピュータに送信されて、活性化(Activate)される。具体的には、そのカード番号の情報隠蔽カード10が利用可能な状態にコンピュータにおいて設定される。
そして、情報隠蔽カード10を購入した使用者は、図5に示したようにして、隠蔽部材20の一部を分離して、秘匿情報を認識する。そして、上記ネットワーク上のコンピュータにアクセスして、秘匿情報をパスワードとして送信する。既に、活性化されているカード番号と対応付けて記憶されているパスワードが入力されると、そのカード番号に対応して金銭的価値に見合う所定のサービスを利用可能に設定する等の処理が行われ、情報隠蔽カード10を購入した利用者は、金銭的価値に見合ったサービスの提供を受けることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、隠蔽層が形成された隠蔽領域に、開封補助部として、秘匿情報領域と粘着領域の間に、いわゆる片Y字状の切込みの一部を、隠蔽部材の長手方向に沿って間欠的に形成したが、隠蔽部材の長手方向に沿って隠蔽部材を貫通する切込みが間欠的に形成されていれば、どのような形態であってもよい。例えば、直線状の切込みのみを間欠的に形成したいわゆるミシン目線により、開封補助部を形成してもよい。
また、上記実施形態では、隠蔽部材の粘着領域の外縁に沿った縁部に、縁部切込みを形成したが、粘着力が適正に調整され、隠蔽部材シート20Aの剥離基材層から、隠蔽部材が容易に剥離可能であれば、必ずしも縁部切込みを形成する必要はない。
また、上記実施形態では、カード基材1のおもて面にコード情報40を形成するようにしたが、情報隠蔽カードを抽選券などに用いる場合、必ずしもコード情報をおもて面、裏面等に形成する必要はない。
1・・・カード基材
2・・・隠蔽層
3・・・粘着剤層
4・・・被覆基材層
5・・・秘匿情報
6・・・剥離基材層
10・・・情報隠蔽カード
20・・・隠蔽部材
20A・・・隠蔽部材シート
21・・・開封補助部
21a・・・開始部
21b・・・直行部
21c・・・斜行部
21d・・・終端部
22・・・縁部切込み
31・・・隠蔽領域
32・・・粘着領域
33・・・摘み部
35・・・秘匿情報領域
40・・・コード情報

Claims (5)

  1. 秘匿すべき情報である秘匿情報が形成されたカード基材と、前記秘匿情報を隠蔽するように、前記カード基材に貼付された隠蔽部材と、を有する情報隠蔽カードであって、
    前記隠蔽部材は、
    前記秘匿情報を被覆するための被覆基材層と、
    前記被覆基材層の前記カード基材側の面に重ねて形成された粘着剤層と、
    前記粘着剤層の前記カード基材側の面に重ねて形成された隠蔽層と、を有し、
    前記隠蔽部材は、前記粘着剤層が形成された領域内のうち前記隠蔽層と重なっていない領域である粘着領域において、前記情報隠蔽カードに貼付されていることを特徴とする情報隠蔽カード。
  2. 前記隠蔽部材のうち、前記隠蔽層が形成された隠蔽領域には、前記秘匿情報が形成された領域である秘匿情報領域と前記粘着領域の間に、前記隠蔽部材の長手方向に沿って前記隠蔽部材を貫通する切込みが間欠的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報隠蔽カード。
  3. 前記隠蔽層は、顔料を含むインキにより形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報隠蔽カード。
  4. 前記隠蔽層が形成された隠蔽領域は、前記隠蔽部材の長手方向において突出して摘み部を形成していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報隠蔽カード。
  5. 他の媒体に貼付して、所定の範囲を視認困難な状態とするための隠蔽部材を複数備えた隠蔽部材シートであって、
    前記隠蔽部材は、
    被覆基材層と、
    前記被覆基材層に重ねて形成された粘着剤層と、
    前記粘着剤層の一部の領域に重ねて形成された隠蔽層と、を有し、
    各前記隠蔽部材は、剥離処理がなされた剥離基材層に、一定の間隔で並べて配置された状態で、前記粘着剤層により貼付されていることを特徴とする隠蔽部材シート。


JP2019221797A 2019-12-09 2019-12-09 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート Pending JP2021091118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019221797A JP2021091118A (ja) 2019-12-09 2019-12-09 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019221797A JP2021091118A (ja) 2019-12-09 2019-12-09 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021091118A true JP2021091118A (ja) 2021-06-17

Family

ID=76311328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019221797A Pending JP2021091118A (ja) 2019-12-09 2019-12-09 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021091118A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387282U (ja) * 1989-12-20 1991-09-04
JPH09290589A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Toppan Printing Co Ltd 偽造防止及びデザイン効果を有したスクラッチシート
JP2001171276A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Dainippon Printing Co Ltd くじ類
JP2004025536A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Dainippon Printing Co Ltd
US20060183001A1 (en) * 2003-06-20 2006-08-17 Reinhold Uhlemayr Data support application of data to be kept and method for application of data to be kept secret to a data support
JP2015016625A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 トッパン・フォームズ株式会社 情報隠蔽シート
JP2016221856A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 大日本印刷株式会社 支持体付カード
JP2017007185A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 大日本印刷株式会社 紙カード
JP2017021290A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 大日本印刷株式会社 ラベル付カードおよびラベル付カードの製造方法
JP2017185818A (ja) * 2017-06-05 2017-10-12 トッパン・フォームズ株式会社 サービス提供用シート

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387282U (ja) * 1989-12-20 1991-09-04
JPH09290589A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Toppan Printing Co Ltd 偽造防止及びデザイン効果を有したスクラッチシート
JP2001171276A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Dainippon Printing Co Ltd くじ類
JP2004025536A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Dainippon Printing Co Ltd
US20060183001A1 (en) * 2003-06-20 2006-08-17 Reinhold Uhlemayr Data support application of data to be kept and method for application of data to be kept secret to a data support
JP2015016625A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 トッパン・フォームズ株式会社 情報隠蔽シート
JP2016221856A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 大日本印刷株式会社 支持体付カード
JP2017007185A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 大日本印刷株式会社 紙カード
JP2017021290A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 大日本印刷株式会社 ラベル付カードおよびラベル付カードの製造方法
JP2017185818A (ja) * 2017-06-05 2017-10-12 トッパン・フォームズ株式会社 サービス提供用シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4444115B2 (ja) 安全保障すべき情報を含む対象物およびその製造方法
JP2021091118A (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP2022107130A (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP2022107477A (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP6812664B2 (ja) カード付シート
JP2022157661A (ja) 情報隠蔽カード
JP2022120731A (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP7251062B2 (ja) 冊子体
JP6596934B2 (ja) 支持体付カード
JP6728587B2 (ja) 支持体付ラベルおよび支持体付ラベルの製造方法
JP6551124B2 (ja) 隠蔽カード
JP2006337616A (ja) 情報保護ラベル
US7984927B2 (en) Secret scratch sticker and method of manufacturing the same
JP2020006668A (ja) 冊子体
JP2006337616A5 (ja)
JP6212857B2 (ja) カード
JP6550976B2 (ja) 支持体付カード
JP2017021290A (ja) ラベル付カードおよびラベル付カードの製造方法
JP6569481B2 (ja) 支持体付カード
JP6550949B2 (ja) 支持体付カード
JP3214477U (ja) カード用シート
JP6638414B2 (ja) スクラッチシート
JP4262396B2 (ja) 秘匿情報媒体とその製造方法、個別秘匿情報基材、及び、共通秘匿情報基材とその使用方法
JP6350019B2 (ja) 台紙一体型カード
JP2513602Y2 (ja) 隠蔽ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240516