JP6548363B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示装置に関するものである。
近年の情報電子機器の普及に伴い、薄型で軽量の表示装置は、携帯電話およびパソコン用のディスプレイ、産業用途で使用される各種の装置、車載の表示器、ハンディ端末および広告表示器として様々な分野で使用されている。
一般的な表示装置は、表示パネルと表示パネルを照射するバックライトで構成されており、表示パネルはバックライトを構成する保持部材に保持される。表示パネルを保持する保持部材を備えた表示装置を温度変化の著しい環境下で使用すると、保持部材が収縮し、表示パネルを押す場合がある。これにより、表示パネルに応力が加わり、ムラが発生し、表示品位を下げたり、表示パネルが破損したりすることがある。
例えば、特許文献1には、表示装置において、バックライトユニットの筐体に設けられた表示パネルを保持する保持部を形成し応力集中を緩和することが可能な構造が開示されている。また、特許文献2には、表示装置において、表示パネルのコーナ部を受けるコーナ受け部に空隙部が形成される枠状体が表示パネルのコーナ部から離反される構造によって、表示パネルのガラスと枠状体との接触による枠状体の削れを解消することが可能な構造が開示されている。
特開2000−29003号公報 特開平11−119677号公報
しかしながら、特許文献1,2に示される従来の液晶表示装置では、表示パネルを保持する保持部材が温度変化による収縮によって収縮し、表示パネルを押す力が集中するため、ムラが発生するなどの問題があった。また、保持部材の強度が不足している場合、表示パネルの移動によって保持部材が破損するという問題があった。
そこで、本発明は、温度変化に起因して保持部材が収縮し表示パネルに接触した際に、表示パネルに加わる応力を減少させるとともに、表示品位に影響を与えることなく高品位の表示を提供しながら保持部材の破損を防止可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを納める開口部と、前記開口部の内周部に設けられ前記表示パネルの側面部と対向する側面部を有する支持部とを含む筐体とを備え、前記支持部の前記側面部は、前記表示パネルの前記側面部側に突出する複数の突起部を備え、前記複数の凹凸部は、前記表示パネルの角部の周辺に配置され、前記複数の凹凸部は、前記表示パネルの辺において端子が設けられる辺に対向する辺により形成される角部の周辺のみに配置されるものである。
本発明に係る別の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを納める開口部と、前記開口部の内周部に設けられ前記表示パネルの側面部と対向する側面部より前記表示パネルの側面部に向かって突出する支持部とを含む筺体とを備え、前記支持部は、断面形状において、前記支持部の先端部側より開口するスリットを備え、前記スリットの幅は前記表示パネルの厚みより小さいものである。
本発明によれば、表示装置の支持部の側面部は、表示パネルの側面部側に突出する複数の突起部を備える。また、別の表示装置の支持部は、断面形状において、支持部の先端部側より開口するスリットを備える。したがって、温度変化に起因して保持部材である筐体が収縮し表示パネルに接触した際に、表示パネルに加わる応力を減少させるとともに、表示品位に影響を与えることなく高品位の表示を提供しながら筐体の破損を防止することができる。複数の凹凸部は、表示パネルの角部の周辺に配置されるため、温度変化に起因して筐体が収縮したときに接触しやすい表示パネルの角部に加わる応力を減少させることができる。複数の凹凸部は、表示パネルの辺において端子が設けられる辺に対向する辺により形成される角部の周辺のみに配置される。したがって、他の3つの角部の周辺の側面部に対向する支持部には凹凸部を設ける必要がないため、支持部の設計自由度が向上し、支持部の幅および形状の最適化が容易となる。

実施の形態1に係る表示装置の分解斜視図である。 実施の形態1に係る表示装置の正面図である。 図2のA-A断面図である。 図2のa部分の拡大図である。 実施の形態2に係る表示装置の正面図である。 実施の形態3に係る表示装置の正面図である。 実施の形態4における図3相当図である。 実施の形態5における図3相当図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。各図において同一の符号を付されたものは、実質的に同様の構成要素を示す。図1は、実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。
(表示装置の構成)
最初に、表示装置100の構成について説明する。
図1に示すように、表示装置100は、液晶表示装置であり、表示パネル1と、バックライト2と、外郭筐体3と、回路基板4とを備えている。バックライト2は、表示パネル1の背面側に配置され、表示パネル1を背面側から照射するものである。外郭筐体3は、表示パネル1の前面側に設けられ、表示パネル1およびバックライト2を内部に配置するものである。外郭筐体3は開口部3aを有し、開口部3aから表示パネル1の表示面である前面が露出している。
また、表示パネル1の前面には、外部から表示パネル1に対する位置信号入力を行うためのタッチパネル(図示省略)およびタッチパネルを保護するための概ね透明の保護部材(図示省略)、表示パネル1の背面には回路基板4を保護するためのカバー(図示省略)を備えている場合もある。
(表示パネル)
次に、表示装置100を構成する上記各部材に関し説明する。
表示パネル1は、(透過型または半透過型の)液晶表示パネルからなり、液晶の複屈折性を応用し、ガラスなどの絶縁性基板上にカラーフィルタ、遮光層および対向電極等が形成された第1の基板5と、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、「TFT」という)画素電極等が形成された第2の基板6とを備えている。また、表示パネル1は、第1の基板5と第2の基板6との間隔を保持するためのスペーサ(図示省略)、第1の基板5と第2の基板6とを貼り合わせるためのシール材(図示省略)、第1の基板5と第2の基板6との間に狭持させる液晶(図示省略)、液晶を注入する注入口の封止材(図示省略)、液晶を配光させる配向膜(図示省略)、両基板の外側面上に配置された偏光板(図示省略)、および第2の基板6の外周部または第2の基板6の外周部に接続されたテープ状の配線材料(TCPまたはCOF等)上に配置された駆動用IC7などをさらに備えている。
(バックライト)
バックライト2は、表示パネル1を納める前面筐体2a、光を出射する光源2e、光源2eから出射された光を側面から入射して前面に伝播する出射面と、出射面とは反対側の面である反出射面とを備える導光板2c、導光板2cから出射された光の分布および広がりを制御するために導光板2cの出射面に配置された光学シート2b、導光板2cの反出射面へ抜けて光を導光板2cへ向かわせる反射シート2d、およびそれらの部材を保持する背面筐体2g等を備えている。バックライト2は、表示パネル1に対して表示面(前面)とは反対側である第2の基板6側から照射している。
光源2eとしては、光の3原色であるRGB(Red:赤、Green:緑、Blue:青)の点状光源、RGB以外の発光色のLED、または蛍光管ランプが使用される。光源2eとして点状光源を使用する場合、点状光源を実装する光源基板として一般的なガラスエポキシ樹脂をベースとしたもの、またはフレキシブルなフラットケーブルを使用してもよく、また放熱性を高めるために、アルミ等の金属またはセラミックをベースとしたものを使用してもよい。
導光板2cは、透明なアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂、またはガラスなどで構成され、導光板2cの反出射面または/および出射面には、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布および出射方向を調整するための、散乱用ドットパターンまたはプリズム形状を備えている。
さらに導光板2c上には、出射光の強度分布および出射角を調整するために、光学シート2bが配置されている。光学シート2bとしては、集光を目的としたレンズシート、光の均一化を目的とした拡散シート、および視野角方向で輝度を調整する視野角調整シート等が、目的に応じて必要な枚数配置されている。
前面筐体2a(筐体)は、導光板2cの出射面からの光を出射させるための開口部21(図2参照)を有する枠状の部材であり、開口部21に表示パネル1が搭載されている。前面筐体2aの側面部23(図2参照)で囲まれた位置に表示パネルの側面部11が対向するように位置決めされて保持されている。前面筐体2aの材質としては、アルミニウム、ステンレスおよび鉄等の金属、PC(Polycarbonate:ポリカーボネート)およびABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料を用いることができる。
背面筐体2gには、光源2eおよび光源基板2fが位置決めされるとともに保持されている。このため、背面筐体2gは、光源2eから放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属を用いて構成されることが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金筐体を用いることで、効率よく光源2eからの熱を放熱して、バックライト2に熱がこもることを防止することができる。
前面筐体2aおよび背面筐体2gは、一般にツメによる引っ掛け構造またはネジ止めによって互いに固定され、バックライト2を構成する他の部材、表示パネル1および回路基板4等を保持している。
(外郭筐体)
外郭筐体3は、表示パネル1、バックライト2、タッチパネルおよび保護部材等(図示省略)を保持する枠状の部材であり、薄板の金属または樹脂成型品等によって構成され、ツメ状の固定構造またはネジ止め等によって、バックライト2と固定される。外郭筐体3は、一体で形成してもよいし、複数の部材を組み合わせることで構成してもよく、外郭筐体3の側面、正面、背面またはこれらの周辺等に、最終製品への取り付け部(ネジまたは取付穴等)を設けてもよい。
(回路基板)
回路基板4は、表示パネル1および光源2eを電気的入出力信号によって制御する。回路基板4は、通常、ガラスエポキシ等に銅パターンが形成されることで構成されており、回路基板4の表面に電子部品がハンダによって実装されている。回路基板4は、主に表示装置100の裏面側(光が出射されない側)に配置されて固定されるが、表示パネル1に接続されたフィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Curcuit)上に電子部品を実装し、構成してもよい。
また、回路基板4を外部からの圧力または静電気から保護するために、アルミニウム、ステンレス、亜鉛めっき鋼板等の金属、またはPET(Polyethylene terephthalate)等のフィルム状の薄い樹脂からなる保護カバー(図示省略)を取り付けてもよい。金属製の保護カバーを使用する場合は、回路基板4または回路基板4上の電子部品との電気的接触を避けるために、回路基板4側にPET等の樹脂製シートを貼り付けて絶縁対策を行うことが望ましい。
(タッチパネル)
タッチパネル(図示省略)は、透明な基板上に形成された透明電極による回路を介して外部(使用者)から入力された位置座標に関する情報を電気信号に変換し、端部に接続された出力配線部を介して最終製品の制御回路へ伝達する。出力配線部としては、薄さと柔軟性による接続の自由度から、フィルム状の基材に配線を形成したFPCが用いられるが、同等の機能および特性を有するものであれば、異なる材料および構造からなるものでもよい。
また、タッチパネルは、入力面側からの加圧または接触による損傷、変形、磨耗および汚れ等を防止するために、ガラスまたはプラスチック等の透明材料からなる保護部材(図示省略)を前面側に設けられてもよく、保護部材の表面または裏面の周辺へは、遮光または意匠上の目的に応じて印刷を付加することもできる。
次に、実施の形態1に係る表示装置100の特徴的な構造について、図2から図4を用いて詳細に説明を行う。なお、以降の図においては、表示パネル1および前面筐体2a以外の部材は、図面の簡素化のために省略している。図2は、表示装置100の正面図であり、図3は、図2のA-A断面図であり、図4は、図2のa部分の拡大図である。
図2と図3に示すように、前面筐体2aは、開口部21と支持部25と庇部22とを備え、開口部21に表示パネル1が納められている。支持部25は、側面部23より表示パネル1の側面部11に向かって突出し、支持部25の先端部に凹凸部26が形成されている。側面部23は、開口部21の内周部に渡って設けられ、表示パネル1の側面部11と対向している。
表示パネル1の前面側を前、背面側を後としたとき、庇部22は、側面部23の後方において、開口部21の内側へ突出しかつ表示パネル1の背面の周縁部に当接する前面22aを有している。また、庇部22は、開口部21の内周部に渡って設けられている。すなわち、前面筐体2aの庇部22の前面22aに表示パネル1が搭載されている。前面筐体2aの側面部23は、背面筐体2gに納められ、背面筐体2gの側面部24に支持されている。
前面筐体2aは、表示パネル1のコーナ部12(角部)との間にクリアランスが設けられている。側面部23の全周のうち、4つのコーナ部12の周辺あるいは近傍、すなわち、コーナ部12から所定距離内の位置に、表示パネル1の側面部11側に突出する複数の凹凸部26を先端部に備えた支持部25が設けられている。図4に示すように、複数の突起部26は、正面視で矩形の微細な凹凸形状に形成されており、複数の凹凸部26の先端の凸部が表示パネル1のコーナ部12の周辺を支持している。
従来の構造では、低温時に前面筐体2aが収縮して表示パネル1に接触した際、前面筐体2aからの加重が表示パネル1に加わるため、表示パネル1に応力が加わり、表示パネル1内の液晶量が変化することで、ムラなどが発生し表示品位が低下する。
これに対して実施の形態1に係る表示装置100の構造では、図2に示すように、前面筐体2aの支持部25の先端部に複数の凹凸部26を設けることで、表示パネル1の側面部11と前面筐体2aの支持部25が接触した際、支持部25に形成した凹凸部26の凸部がばね効果によって変形し、表示パネル1に与える応力を吸収させる効果を得る。これにより、温度変化などの環境変化で、前面筐体2aの収縮などによる形状変化によって、表示パネル1の表示品位を低下させることがなく、高品位の表示を提供することができる。
また、本構造では、表示パネル1を支持する支持部25に複数の凹凸部26を設けることで、表示装置100に衝撃が加わった際、表示パネル1が前面筐体2aと接触した際の支持部25に加わる応力を分散でき、表示パネル1の割れおよび前面筐体2aの破損を防ぐ効果も得られる。
以上のように、実施の形態1に係る表示装置100では、支持部25の先端部は、正面視で複数の凹凸部26を備えるため、温度変化に起因して前面筐体2aが収縮し表示パネル1に接触した際に、表示パネル1に加わる応力を減少させるとともに、表示品位に影響を与えることなく高品位の表示を提供しながら前面筐体2aの破損を防止することができる。
複数の凹凸部26は、表示パネル1のコーナ部12の周辺に配置されるため、温度変化に起因して前面筐体2aが収縮したときに接触しやすい表示パネル1のコーナ部12に加わる応力を減少させることができる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る表示装置100について説明する。図5は、実施の形態2に係る表示装置100の正面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
表示パネル1の反端子側(図5において左上)のコーナ部12はCFとTFTが共に支持部25に押されるため、表示パネル1の内部の液晶が変化しやすい。このため、表示パネル1の反端子側(表示パネル1において端子が設けられる位置の反対側)のコーナ部12は、表示パネル1に応力が加わった際、最も表示の影響が発生する。すなわち、最も表示品位が低下する。実施の形態1では、表示パネル1の4つのコーナ部12の周辺の側面部11に対向する側面部23に凹凸部26を備えた支持部25を設けていたが、図5に示すように、前面筐体2aにおいて、表示パネル1の反端子側のコーナ部12の周辺の側面部11に対向する側面部23にのみ凹凸部26を設けることで、同様の効果が得られる。なお、他の3つのコーナ部12の周辺の側面部11に対向する側面部23には、複数の凹凸部26は設けられておらず、正面視で矩形状の支持部25が設けられている。
また、本形状では、他の3つのコーナ部12の周辺の側面部11に対向する支持部25には凹凸部26を設ける必要がないため、支持部25の設計自由度が向上し、支持部25の幅および形状の最適化が容易となる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係る表示装置100について説明する。図6は、実施の形態3に係る表示装置100の正面図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態1,2では、支持部25の先端部に形成した複数の凹凸部26は、正面視で矩形の微細な凹凸形状とし、凹凸形状で応力の減少を図ったが、図6に示すように、凹凸形状を正面視で波形状、すなわち、正面視で曲面状にすることでも同様の効果が得られる。また、本形状では、支持部25の削れ防止および表示パネル1に対する片当り防止の効果も得られる。なお、正面視で曲面状の複数の凹凸部26を、実施の形態1の場合と同様に、表示パネル1の4つのコーナ部12の周辺に設けることも可能である。また、正面視で凹凸部の先端部のみ曲面状、すなわち表示パネル1と対向する部分のみ曲面状にすることでも同様の効果が得られる。
<実施の形態4>
次に、実施の形態4に係る表示装置100について説明する。図7は、実施の形態4における図3相当図である。なお、実施の形態4において、実施の形態1から3で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態1から3では、複数の凹凸部26で応力の減少を図ったが、実施の形態4では、支持部25は先端部の複数の凹凸部26に代えて、図7に示すように、支持部25の断面形状において支持部25の先端部側より開口するスリット27を設けた。より具体的には、スリット27は、側面部23の全周のうち、表示パネル1の4つのコーナ部12の周辺あるいは近傍における側面部23より表示パネル1の側面部11に向かって突出する支持部25が形成された庇部22側の基端部に設けられている。支持部25の断面形状において先端部側より開口するスリット27を設けることで、支持部25が前方向に変形しやすくなる。すなわち、支持部25にバネ効果を持たせることができ、同様の効果が得られる。また、本形状では、実施の形態1と比較すると、支持部25にスリット27を設けることで形成できるため、支持部25の設計自由度が向上する。なお、図7ではスリット27を庇部22の基端部に設けたが、支持部25の断面形状において先端部より開口するスリット27の位置は、適宜設計することができる。
<実施の形態5>
次に、実施の形態5に係る表示装置100について説明する。図8は、実施の形態5における図3相当図である。なお、実施の形態5において、実施の形態1から4で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態4では、支持部25は先端部の複数の凹凸部26に代えて、支持部25の断面形状において支持部25の先端部側より開口するスリット27を設けることで応力の減少を図ったが、図8に示すように、スリット27は幅広であってもよい。これにより、実施の形態4と同様、支持部25にバネ効果を持たせることができ、さらに支持部25におけるスリット27の幅に応じて前方向に加え、後方向に変形しやすくなる。これにより、支持部25の削れ防止および耐衝撃性の向上効果も得られる。なお、断面形状で支持部25の先端部側より開口するスリット27の幅は、表示パネル1の側面部11を支持するため、表示パネル1の厚みよりも薄く形成させる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 表示パネル、2a 前面筐体、11 側面部、12 コーナ部、21 開口部、22 庇部、23 側面部、25 支持部、26 凹凸部、27 スリット、100 表示装置。

Claims (3)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルを納める開口部と、前記開口部の内周部に設けられ前記表示パネルの側面部と対向する側面部より前記表示パネルの側面部に向かって突出する支持部とを含む筺体と、
    を備え、
    前記支持部の先端部は、正面視で複数の凹凸部を備え、
    前記複数の凹凸部は、前記表示パネルの角部の周辺に配置され、
    前記複数の凹凸部は、前記表示パネルの辺において端子が設けられる辺に対向する辺により形成される角部の周辺のみに配置される、表示装置。
  2. 前記複数の凹凸部は正面視で曲面状に形成される、請求項1記載の表示装置。
  3. 表示パネルと、
    前記表示パネルを納める開口部と、前記開口部の内周部に設けられ前記表示パネルの側面部と対向する側面部より前記表示パネルの側面部に向かって突出する支持部とを含む筺体と、
    を備え、
    前記支持部は、断面形状において、前記支持部の先端部側より開口するスリットを備え、
    前記スリットの幅は前記表示パネルの厚みより小さい、表示装置。
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