JP2021167888A - 回路基板および回路基板を備えた表示装置 - Google Patents

回路基板および回路基板を備えた表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 外力など負荷が大きい振動、衝撃がある環境で使用しても、回路基板上の配線領域を確保しながら、製品自体の厚みを増加させることなく、回路基板の撓みや回路基板上の電子部品の破損が発生しにくい信頼性の高い表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】 回路基板4の表面上に半田を連続的に塗布した半田塗布領域43を設けている。半田塗布領域43とは、回路基板4上の電子部品41が配置されている領域の近傍であって、長手方向に延在する半田を塗布させている領域である。なお、半田塗布領域43の長手方向の長さDは、回路基板4の撓みにより、回路基板4から剥がれる、または破損等の応力の影響を受けやすい電子部品41が配置されている領域であって、長さDが長手方向と直交する方向(短手方向)に伸ばした直線の範囲内に電子部品41が含まれる長さとなるよう、半田塗布領域43を設定して形成する。【選択図】 図5

Description

本開示は、画像を表示する表示パネルまたは光源に信号を入力する回路基板、当該回路基板を備えた表示装置に関する。
一般的な表示装置は、画像を表示する表示パネルおよび表示パネルに外部からの映像信号を伝達する回路基板、回路基板を接続する配線部材を備えている。表示パネルが液晶表示パネルで構成される液晶表示装置は、一対の基板内に液晶を含み、一対の基板を挟むように基板外面に設けられた偏光板などからなる液晶表示パネルと、液晶表示パネルを照射する照明装置を備えている。液晶表示パネルと照明装置はフレームで係合される。
昨今、様々な装置、製品に表示装置が組み込まれており、装置、製品操作や情報表示のインターフェースとして広く使われている。装置用途も多様化しつつある中、外力など負荷が大きい振動、衝撃がある環境で使用されるため、表示装置に高い耐久性が要求されるようになってきた。
特許文献1の液晶表示装置によれば、駆動回路基板に弾性部材を介して補強部材が配置され、駆動回路基板に反りを生じさせない構造が開示されている。
特許文献2の表示装置によれば、回路基板の周面をカバー部で覆うことで、回路基板の縁部分を落下時の衝撃から保護する構造が開示されている。
実開平1-29624号公報 特開2013-251508号公報
しかしながら、特許文献1または特許文献2に開示された技術によると、耐久性の高い表示装置を実現させるため、補強部材、カバー等の別部品を弾性部材、ねじ等を介して配置することにより、製品自体の厚みが厚くなってしまう。また、回路基板としての配線領域が少なくなるといった問題があった。
本開示は上記の課題を解決するためになされたものであって、外力など負荷が大きい振動、衝撃がある環境で使用しても、回路基板上の配線領域を確保しながら、製品自体の厚みを増加させることなく、回路基板の撓みや回路基板上の電子部品の破損が発生しにくい信頼性の高い表示装置を提供することを目的とする。
本開示の回路基板および回路基板を備えた表示装置は、画像を表示する表示パネルまたは光源に信号を入力し、一方の表面である実装面に電子部品を備えた回路基板であって、回路基板は、長手方向に延在する第1の端部と、長手方向の第1の端部と連続する短手方向に延在する第2の端部と、を備え、第1の端部の近傍に沿って半田を連続して配置して形成された半田塗布領域を有することを特徴とする。
本開示により、回路基板上の配線領域を確保しながら、製品自体の厚みを増加させることを防止し、振動、衝撃などが加わった場合であっても、回路基板の撓みや回路基板上の電子部品の破損が発生しにくい回路基板および信頼性の高い表示装置を得ることができる。
実施の形態に係る表示装置の分解斜視図である。 実施の形態に係る表示パネルの斜視図である。 図1の表示装置を組み立てた状態におけるA−A線断面図である。 図1の表示装置を組み立てた状態におけるB−B線断面図である。 表示装置を構成する回路基板の正面図である。 表示装置を構成する回路基板の正面図である。
<実施の形態1>
図1は実施の形態における表示装置の分解斜視図、図2は表示装置を構成する表示パネルの斜視図、図3は図1の表示装置を組み立てた状態におけるA−A線断面図、図4は図1の表示装置を組み立てた状態におけるB−B線断面図、図5は表示装置を構成する回路基板の正面図である。
<表示装置の全体構成>
図1において、表示装置100は、表示パネル1と該表示パネル1を照射するために背面側に配置される照明装置2と、表示パネル1および照明装置2を内部に配置し、開口部31を有するフロントフレーム3および回路基板4を備えている。回路基板4は配線部材であるFPC(フレキシブルプリント基板:Flexible Printed Circuits 以下、FPC)5を介して表示パネル1と接続されている。表示装置100の後面には回路基板4を保護するためのシールドカバー6を備えている。表示パネル1の前面には、外部より画面に対する位置信号入力をおこなうためのタッチパネルおよびタッチパネルを保護するための概ね透明の保護部材を配置する場合がある(図示せず)。
<表示パネル>
図2に示すように、表示パネル1は、透過型または半透過型の液晶表示パネル等より構成され、液晶の複屈折性を応用して画像を表示させている。ガラスなどの絶縁性基板上にカラーフィルタ、遮光層、対向電極等が形成された第1の基板11と、スイッチング素子であるTFT(Thin Film Transister)、画素電極等が形成された第2の基板12とを備えている。また、第1の基板11と第2の基板12との間隔を保持するためのスペーサ、第1の基板11と第2の基板12とを貼り合わせるためのシール材、また、両基板間に狭持させる液晶、液晶を注入する注入口の封止材、液晶を配光させる配向膜、両基板の外側面上に配置された偏光板(図示せず)、および第2の基板12の外周部上に配置された駆動用IC(Integrated Circuit)13などにより構成されている。
<照明装置>
図1または図3に示すように、照明装置2は光を出射する光源261を備えた光源基板26、光源261から出射された光を側面より入射して、前面に伝播する出射面、出射面と反対側に反出射面を備える導光板23、導光板23から出射された光の分布、広がりを制御するため、導光板23の出射面に配置された光学シート22、反射板24を備えている。これらの光学部材を内包する底面251および側面252を有するリアフレーム25と、開口部211を上面212に備え、リアフレーム25の側面252に対向配置される側面213によりリアフレーム25と係合して保持するミドルフレーム21によって構成されている。照明装置2は、ミドルフレーム21の開口部211より出射される光を表示パネル1の表示面と反対側である第2の基板12側より照射している。
<光源>
光源261は、RGB(Red:赤、Green:緑、Blue:青、光の3原色)の点状光源、RGB以外の発光色のLEDまたは蛍光管ランプ(図示せず)が配置される。点状光源を使用する場合、光源261を実装する光源基板26として一般的なガラスエポキシ樹脂をベースにするものや、フレキシブルなフラットケーブルを使用してもよく、また放熱性を高めるために、アルミ等の金属やセラミックをベースとしたものを使用してもよい。光源基板26は導光板23またはリアフレーム25等に貼り付けられ保持される場合もある。
<導光板および反射板>
導光板23は、透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂、ガラスなどで構成され、導光板23の反出射面、出射面には、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布や出射方向を調整するための、散乱用ドットパターンやプリズム形状を備える。両面テープなどでリアフレーム25に固定される場合もある。反射板24は、導光板23から漏れ出た光を再び導光板23へ向かわせるために配置され、導光板23の反出射面、側面等に配置される。
<光学シート>
光学シート22は、出射光の強度分布や出射角を調整するために、導光板23の出射面上に配置される。光学シート22としては、集光を目的としたレンズシート、光の均一化を目的とした拡散シート、視野角方向で輝度を調整する視野角調整シート等が、目的に応じて必要な枚数配置されている。材料としては、PC(Polycarbonate:ポリカーボネート)、PET(Poly Ethyrene Terephthalate)等の樹脂材料が用いられる。
<回路基板>
図3〜図5に示すように、回路基板4は、表示パネル1および光源261を電気的な入出力信号により制御するもので、通常ガラスエポキシ等に銅パターンが形成されたものである。厚みは0.5mm前後のものが好ましい。表面(実装面411)にはIC(Integrated Circuit)やコイル、抵抗、コンデンサ、ダイオード等の電子部品41が半田により実装されており、表示装置100の裏面側(光が出射されない側)に配置、固定される。本実施の形態の表示装置100においては、リアフレーム25の底面251の裏面側に回路基板4を配置している。
<FPC>
図1、図3に示すようにFPC5は、フィルム状の基材に配線を形成した可撓性の接続部材であり、回路基板4と表示パネル1との接続に少なくとも1つ用いられる。図3に示すように、FPC5は一端部が表示パネル1の周辺部に形成された配線部に接続され、他端部が回路基板4の接続部(図5に示すFPC配置位置51)に接続されている。これにより、表示パネル1に回路基板4からの信号が入力される。FPC5は、ミドルフレーム21の側面213に配置されている。
<シールドカバー>
図1、図3または図4に示すように、シールドカバー6は、回路基板4を外部からの圧力や静電気から保護するために、アルミニウムやステンレス、亜鉛めっき鋼板等の金属、あるいはPET等フィルム状の薄い樹脂からなる保護部材である。本実施の形態では、回路基板4上の電子部品41を保護するため、金属からなるシールドカバー6を使用しており、表示装置100の下部、リアフレーム25の裏側に配置され、フロントフレーム3との挟みこみやリアフレーム25とのねじ止めにより固定される。
<絶縁シート>
図1に示すように、シールドカバー6を使用する場合、回路基板4上の電子部品41との電気的接続を遮断するためにシート状のPET等の樹脂で構成される粘着剤を備えた絶縁シート7を貼り付け、絶縁対策を行うことが望ましい。絶縁シート7に回路基板4を固定するために、絶縁シート7上に粘着テープを貼付けたり、ねじ8を固定するためのねじ穴が形成されている場合がある。
<リアフレーム>
図1、図3または図4に示すように、リアフレーム25は、光学部材を内包させる箱型形状であり、底面251に対して、各外周辺が鉛直方向に立ち上がった側面252を形成させている。すなわち、リアフレーム25は、底面251を備え、底面251を形成する各辺に連続して鉛直方向に形成された側面252で構成される。リアフレーム25は、リアフレーム25の側面252に形成されたツメおよび当該ツメと対応する引っ掛け等を形成したミドルフレーム21の側面213と係合する構造やリアフレーム25およびミドルフレーム21をねじ止めにより互いに固定する。当該構造により、照明装置2(光学部材)や表示パネル1等を0.1mmから数mmのクリアランスを保った状態で保持する。
また、前述の通り、リアフレーム25の側面252には、光源261を備えた光源基板26が配置される。リアフレーム25は光源261から放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属を使用することが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金筐体を用いることで、効率よく光源261からの熱を放熱して、照明装置2に熱がこもるのを防止することができる。
<ミドルフレーム>
図1、図3または図4に示すようにミドルフレーム21は、導光板23の出射面からの光を出射させるための開口部211を有し、開口部211を形成する上面212と、上面212と連続して鉛直方向に形成された側面213で構成される。上面212に対向して表示パネル1が搭載、位置決めされて保持される。ミドルフレーム21の材質としては、アルミニウム、ステンレス、鉄等の金属や、PC、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料を用いることができる。
<フロントフレーム>
図1、図3または図4に示すようにフロントフレーム3は、表示パネル1と照明装置2を保持する枠状の部材であり、薄板の金属あるいは樹脂成型品等により構成される。フロントフレーム3は、開口部31を形成する上面32を備え、ガラスなどで形成された第1の基板11の切断端部、表示パネル1の実装端子部(第1の基板11の駆動用IC13が配置された端部)などの周辺部、実装端子部に接続されたFPC5を前面側から覆い、表示装置100の外形端で上面32の各辺より鉛直方向に屈曲した側面33と、表示パネル1の表示領域と一致する前記開口部31を有する形状としている。また、上面32と鉛直方向に形成されている側面33のうち、シールドカバー6と係合させるための延伸部34が断面視でコの字またはC形状となるよう形成されている。側面33には照明装置2側に形成されたツメ状の固定構造あるいはねじ止め構造と嵌合しあうように取付け構造を配置し、シールドカバー6にフロントフレーム3の延伸部34を重ね合わせ表示装置100を一体化させる。同時に表示装置100を最終製品への取り付けるために側面、正面、あるいは周辺部に突出させた構造物に、ねじ穴、取付け穴等を設けてもよい(図示せず)。
図1、図3〜図5に示すように、本実施の形態で示す回路基板4は、長手方向に延在する第1の端部412および第1の端部412と接続する短手方向に延在する第2の端部413を備えた概ね矩形状の基板であり、長手方向の終端部すなわち短手方向に延在する第2の端部413の近傍の少なくとも1箇所にねじ用貫通穴42が設けられている。ねじ用貫通穴42にねじ8を貫通させ、シールドカバー6とリアフレーム25との間で固定することで回路基板4をリアフレーム25に挟持、固定している。
また、図5に示すように、本実施の形態の回路基板4は、回路基板4の表面上に半田を連続的に塗布した半田塗布領域43を設けている。半田はねじ用貫通穴42を形成させた一方の固定部と他方の固定部との間の領域であって、所定の領域に配置させる。所定の領域とは、例えば、回路基板4が撓んだ場合、撓みにより回路基板4上に配置されている電子部品41の剥がれや電子部品41の破損等の影響を受けやすい領域とし、ねじ用貫通穴42により固定される固定部近傍を除く領域である。
本実施の形態において、半田塗布領域43とは、回路基板4上の電子部品41が配置されている領域の近傍であって、長手方向に延在する半田を塗布させている領域である。なお、半田塗布領域43の長手方向の長さDは、回路基板4の撓みにより、回路基板4から剥がれる、または破損等の応力の影響を受けやすい電子部品41が配置されている領域であって、長さDが長手方向と直交する方向(短手方向)に伸ばした直線の範囲内に電子部品41が含まれる長さとなるよう、半田塗布領域43を設定して形成する。上述した応力の影響を受けやすい電子部品41が配置されている領域に対し、連続的に半田を配置している。なお、図示はしていないが、回路基板4に形成する半田の厚みは、断面視で電子部品41の高さより低いまたは同等程度とする。このように回路基板4に半田を形成す構成であるため、従来技術のように別部材での構成とは相違し、製品全体の厚みの増加を抑えることができる。
ここで説明のため、一般的な表示装置に配置された回路基板49を図4中に点線で示している。一般的な回路基板49によれば、ねじ用貫通穴42で固定される端部以外は湾曲して撓んでしまう。表示装置が落下または表示装置に振動などの外力が加わった場合に、回路基板49は、重力に従って大きく下方に撓み、回路基板49上の電子部品(図示せず)が撓みにより破損するおそれがある。さらには回路基板49接続されている配線部材であるFPC5についても、回路基板49の撓みの影響により応力が発生し、回路基板49から剥がれたり、配線が断線することがある。
これに対し、本実施の形態の表示装置100においては、図5に示すように、回路基板4上であって、回路基板4とリアフレーム25との固定部(ねじ用貫通穴42)から離れた領域に長手方向に沿って、連続的に半田を塗布する領域として半田塗布領域43を設ける。
本構成により、回路基板4の半田塗布領域43および半田塗布領域43の近傍の剛性が高くなる。回路基板4の半田塗布領域43の剛性が高くなるため、落下、振動、衝撃時に外力が回路基板に加わった場合であっても、半田塗布領域43近傍において回路基板の撓みが発生しにくくなる。また、回路基板4が撓むことを防止できるため、回路基板4上に形成される電子部品41の破損が生じにくい。
また、回路基板4が撓むことが防止されるため、回路基板4に接続されるFPC5に作用する変形、応力を減らすことができ、FPC5の断線を防止することにより、信頼性の高い表示装置100を達成することができる。
また、半田塗布領域43における半田の厚みは断面視で電子部品41の高さより低いまたは同等程度とすることにより、製品自体の厚みが厚くなることを防止することができる。さらに回路基板4に直接半田を形成することにより、回路基板4に形成される配線領域を確保することができる。
上記説明した通り、本実施の形態によれば、回路基板4上の配線領域を確保しながら、製品自体の厚みを増加させることを防止し、振動、衝撃などが加わった場合であっても、回路基板4の撓みや回路基板4上の電子部品41の破損が発生しにくい回路基板および信頼性の高い表示装置を得ることができる。
なお、図5に示すように、半田塗布領域43は回路基板4上の電子部品41を搭載した実装面(表面)411側に形成した形態を説明したが、電子部品41を実装した実装面411と反対側の裏面414に形成させてもよい。裏面414に配置する場合は製品の厚みが厚くなることを防止する設計を考慮する必要があるが、電子部品41の配置位置を避けるなどの検討の必要が少なくなり設計自由度は高くなる。
また、半田塗布領域43は、回路基板4の実装面411と裏面414の両方(両面)に設けることもできる。このように形成することで、さらに剛性を高めることが可能である。
図6は実施の形態1の変形例を示す。図5における形態では、回路基板4上に配置する半田は、長手方向に一箇所形成させたが、半田塗布領域43は回路基板4に複数箇所配置してもよい。
本変形例によると、図6に示すように、回路基板4上に配置した半田塗布領域431の長手方向の第1の端部412と対向する位置に同様の長さで半田塗布領域431を同じく第1の端部412に沿って形成する。すなわち互いに対向する第1の端部412の端部に半田領域431を設けている。
第1の端部412の互いに対向する2箇所に半田塗布領域431を設けることで、半田塗布領域43によって電子部品41を挟むように包囲領域44を形成させることができる。回路基板4に包囲領域44を形成させることで、包囲領域44内の剛性を高くすることができ、回路基板4を撓みにくくすることが可能となる。
また、さらに、半田塗布領域431以外の領域であって、第1の端部412の互いに対向する2箇所の領域に半田塗布領域432をそれぞれ形成し、一つの回路基板4に包囲領域44を複数形成してもよい。当該構成により、回路基板4に複数の包囲領域44を構成させることで回路基板4の剛性をさらに高く構成することができ、回路基板4を撓みにくくすることが可能となる。
包囲領域44に保護したい電子部品41を配置するようにすることで、落下、振動等の外力による破損を防止することが出来る。なお、包囲領域44を形成させる2箇所の半田塗布領域43は両者とも同じ長さで配置させる例を開示したが、電子部品41の形成位置により、互いに対向する半田塗布領域431、432を違う長さで形成させることもできる。
なお、本実施の形態について説明してきたが、開示の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 表示パネル、11 第1の基板、12 第2の基板、13 駆動IC、
2 照明装置、
21 ミドルフレーム、211 開口部 212 上面 213 側面、
22 光学シート、23 導光板、24 反射板、
25 リアフレーム、251 底面 252 側面、
26 光源基板、261 光源基板、
3 フロントフレーム、31 開口部 32 上面 33 側面、
4 回路基板、41 電子部品、411 実装面、
412 第1の端部、413 第2の端部、414 裏面、
42 ねじ用貫通穴、43、431、432 半田塗布領域、
44 包囲領域、D 半田塗布領域の長手方向の長さ、
49 一般的な表示装置に配置される回路基板、
5 FPC,51 FPC配置位置、
6 シールドカバー、7 絶縁シート、8 ねじ、
100 表示装置。

Claims (9)

  1. 画像を表示する表示パネルまたは光源に信号を入力し、一方の表面である実装面に電子部品を備えた回路基板であって、
    前記回路基板は、長手方向に延在する第1の端部と、
    長手方向の前記第1の端部と連続する短手方向に延在する第2の端部と、を備え、
    前記第1の端部の近傍に沿って半田を連続して配置して形成された半田塗布領域を有する回路基板。
  2. 前記回路基板は前記第1の端部を一対備え、
    一方の前記第1の端部と対向する他方の前記第1の端部の近傍に沿って、
    前記半田塗布領域がさらに配置された請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記半田塗布領域は、前記第1の端部の長手方向に沿って複数個所形成された請求項1または2に記載の回路基板。
  4. 前記半田塗布領域は、前記電子部品実装箇所の近傍に形成された請求項1〜3のいずれか1項に記載された回路基板。
  5. 前記半田塗布領域は、前記電子部品を実装した前記実装面上に形成され、前記電子部品の断面視における高さが同等または同等より低く形成された請求項1〜4のいずれか1項に記載の回路基板。
  6. 前記半田塗布領域は、前記電子部品を実装した前記実装面とは反対の面である裏面に形成された請求項1〜5のいずれか1項に記載された回路基板。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載された前記回路基板を備え、前記回路基板に接続された接続部材を介して表示パネルに接続された、表示装置。
  8. 前記表示パネルを保持するフレームをさらに備え、前記回路基板は前記短手方向の第2の端部近傍に固定部を備え、前記フレームに前記回路基板の固定部を介して固定される、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記回路基板は、前記固定部を除く領域に前記半田塗布領域を備える請求項8記載の表示装置。
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