JP6543932B2 - 羽根駆動装置および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、羽根駆動装置および光学機器に関するものである。
例えば、デジタルカメラやスチールカメラ等の光学機器には、羽根を駆動させる駆動部材を備えた羽根駆動装置が採用されている。
羽根駆動装置は、羽根を展開状態と重畳状態との間で移動させる。この際、羽根は高速で走行するため、羽根駆動装置は、羽根の移動終端位置において羽根と当接することにより停止させるための緩衝部材により、当接した際の羽根がバウンドすることを抑制するための構成を備えている。
例えば特許文献1に記載のシャッター装置(請求項における「羽根駆動装置」に相当。)は、シャッター羽根(請求項における「羽根」に相当。)と、シャッター羽根の動きを制動するために設けられた緩衝部材と、シャッター羽根と緩衝部材の間に配置され、緩衝部材とは独立して変形可能な羽根接触部材と、を有し、羽根接触部材が緩衝部材よりも耐摩耗性の高い材料からなる。
特許文献1に記載のシャッター装置によれば、緩衝部材を用いてシャッター羽根が走行完了時にバウンドすることを抑制すると共に、緩衝部材とシャッター羽根の衝突によって生じる摩耗粉や破片等の塵埃の発生を抑制できるとされている。
特開2008−58400号公報
しかしながら、特許文献1に記載の羽根駆動装置にあっては、羽根のバウンドを抑制するための部材として緩衝部材および羽根接触部材を有しているため、羽根駆動装置としての部品点数が増加する。したがって、従来の羽根駆動装置にあっては、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制するという点で課題が残されている。
そこで本発明は、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置およびこの羽根駆動装置を備えた光学機器を提供するものである。
本発明の羽根駆動装置は、開口を有する仕切り板と、前記開口を閉じた状態において展開され、前記開口を開いた状態において重畳する羽根と、前記仕切り板と一体形成され、前記羽根が展開時に当接する規制部と、を備え、前記規制部は、前記羽根とは反対側の側面に緩衝部材を有し、前記緩衝部材は、前記規制部および前記仕切り板の主面に固定されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、羽根が展開時に規制部に当接するため、羽根が展開時に移動終端位置においてオーバーランしてバウンドすることを防止できる。しかも規制部は、仕切り板と一体形成されているため、部品点数を増やすことなく上記作用効果を得ることができる。したがって、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置が得られる。
また、規制部に羽根が当接した際に、羽根の衝突による撃力を緩衝部材により効率よく吸収できる。しかも、羽根と緩衝部材とが直接接触しないため、緩衝部材による摩耗粉や破片等の塵埃が発生することを抑制できる。したがって、塵埃の発生を抑制しつつ、羽根のバウンドを確実に抑制できる。
上記の羽根駆動装置において、前記規制部は、前記仕切り板から立設されている、ことが望ましい。
本発明によれば、例えば仕切り板を切り起こす等により、規制部を容易に形成することができる。したがって、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置を容易に製造できる。
上記の羽根駆動装置において、前記仕切り板に沿うように配設された基板を備え、前記基板には、前記規制部が挿入されるガイド孔が形成され、前記規制部と前記ガイド孔との間には、隙間が設けられている、ことが望ましい。
本発明によれば、羽根駆動装置の組み立て時において、規制部をガイド孔に挿入することで、規制部の正確な位置を規定できるため、組立性を向上させることができる。しかも、規制部とガイド孔との間に隙間が設けられているため、規制部に羽根が衝突した際に、規制部は撓み変形する。このため、羽根の衝突による撃力を効率よく吸収できる。したがって、羽根のバウンドを確実に抑制できる。
本発明の羽根駆動装置は、開口を有する仕切り板と、前記開口を閉じた状態において展開され、前記開口を開いた状態において重畳する羽根と、前記仕切り板と一体形成され、前記羽根が展開時に当接する規制部と、前記仕切り板に沿うように配設された基板と、を備え、前記基板には、前記規制部が挿入されるガイド孔が形成され、前記規制部と前記ガイド孔との間には、隙間が設けられ、前記規制部は、前記羽根とは反対側の側面に緩衝部材を有し、前記緩衝部材は、前記規制部と前記ガイド孔との間に介在している、ことを特徴とする。
本発明によれば、羽根が展開時に規制部に当接するため、羽根が展開時に移動終端位置においてオーバーランしてバウンドすることを防止できる。しかも規制部は、仕切り板と一体形成されているため、部品点数を増やすことなく上記作用効果を得ることができる。
したがって、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置が得られる。
また、羽根駆動装置の組み立て時において、規制部をガイド孔に挿入することで、規制部の正確な位置を規定できるため、組立性を向上させることができる。しかも、規制部とガイド孔との間に隙間が設けられているため、規制部に羽根が衝突した際に、規制部は撓み変形する。このため、羽根の衝突による撃力を効率よく吸収できる。したがって、羽根のバウンドを確実に抑制できる。
また、規制部に羽根が当接した際に、羽根の衝突による撃力を緩衝部材により効率よく吸収できる。しかも、羽根と緩衝部材とが直接接触しないため、緩衝部材による摩耗粉や破片等の塵埃が発生することを抑制できる。したがって、塵埃の発生を抑制しつつ、羽根のバウンドを確実に抑制できる。
上記の羽根駆動装置において、前記羽根は、後幕である、ことが望ましい。
一般に、重畳状態から展開状態への移行時における羽根の走行速度は、先幕と比べて後幕のほうが速い。本発明によれば、先幕よりも走行速度が速く、バウンドしやすい後幕に対して規制部が設けられるため、羽根のバウンドが発生しにくい羽根駆動装置とすることができる。
上記の羽根駆動装置において、前記規制部の硬度は、前記羽根の硬度と略同一である、
ことが望ましい。
本発明によれば、規制部の硬度と羽根の硬度とが略同一であるため、規制部と羽根とが当接する際に、摩耗粉や破片等の塵埃が発生することを抑制できる。
本発明の光学機器は、上記の羽根駆動装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、羽根のバウンドが抑制されるとともに、部品点数の増加が抑制された光学機器が得られる。
本発明によれば、羽根が展開時に規制部に当接するため、羽根が展開時に移動終端位置においてオーバーランしてバウンドすることを防止できる。しかも規制部は、仕切り板と一体形成されているため、部品点数を増やすことなく上記作用効果を得ることができる。したがって、羽根のバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置が得られる。
光学機器のブロック図である。 羽根駆動装置の正面図であって、露光を終了した直後の状態を示している。 羽根駆動装置の正面図であって、初期状態を示している。 羽根駆動装置の正面図であって、露光中の状態を示している。 図2のV−V線における断面図である。 図3のVI−VI線における断面図である。 羽根駆動装置の拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(光学機器)
図1は、光学機器のブロック図である。
図1に示すように、光学機器1は、例えばデジタルカメラやスチールカメラ等であって、制御部2と、撮像素子4と、羽根駆動装置10と、を備えている。
制御部2は、光学機器1の全体の動作を制御しており、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。制御部2は、後述する羽根駆動装置10の動作を制御する。
撮像素子4は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等であって、光により形成された被写体像を電気信号に変換する。
なお、光学機器1は、図1には図示していないが、焦点距離を調整するためのレンズ等を備えている。
(羽根駆動装置)
図2〜4は、羽根駆動装置の正面図であって、図2は露光を終了した直後の状態を示し、図3は初期状態(チャージ状態)を示し、図4は露光中の状態を示している。図5は、図2のV−V線における断面図である。図6は、図3のVI−VI線における断面図である。
羽根駆動装置10は、いわゆるフォーカルプレーンシャッターと称されるものである。図2〜4に示すように、羽根駆動装置10は、地板11(請求項における「基板」に相当。)と、受板15(請求項における「基板」に相当。)と、仕切り板21と、羽根31a〜34a,31b〜34bと、駆動アーム41a,42a,41b,42bと、電磁石70A,70Bと、を有している。
図2に示すように、地板11は、合成樹脂製であり、矩形状の開口部12を有している。地板11は、羽根駆動装置10のうち、光学機器1のレンズに対して最も近く配置される部材である。
受板15は、地板11の背面において、地板11に沿うように配置されている(図5参照)。受板15は、合成樹脂製であり、矩形状の開口部16を有している。受板15の開口部16は、平面視において地板11の開口部12と略一致するように形成されている。
仕切り板21は、地板11と受板15との間において、地板11および受板15に沿うように配置されている(図5参照)。仕切り板21は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂製であり、平面視において地板11および受板15よりもやや小さく形成されている。仕切り板21は、矩形状の開口部22を有している。仕切り板21の開口部22は、平面視において地板11の開口部12および受板15の開口部16と略一致するように形成されている。
羽根31a〜34a,31b〜34bは、開口部12,16,22を閉じた状態において展開され、開口部12,16,22を開いた状態において重畳する(図2〜4参照)。羽根31a〜34a,31b〜34bは、合成樹脂製であり、薄く形成されている。羽根31a〜34a,31b〜34bの材質は、仕切り板21と同一の硬度を有することが望ましく、例えば仕切り板21と同種材料が好適である。駆動アーム41a,42a,41b,42bは、強度を保つため金属の薄板で形成されている。羽根31a〜34a,31b〜34bは、開口部12,16,22から退避した位置と開口部12,16,22の少なくとも一部と重なる位置との間を移動する。
4枚の羽根31a〜34aは、先幕30Aを構成する。先幕30Aは、受板15と仕切り板21との間に配設されている(図5参照)。4枚の羽根31b〜34bは、後幕30Bを構成する。後幕30Bは、地板11と仕切り板21との間に配設されている(図6参照)。なお図2は、先幕30Aが重畳状態であり後幕30Bが展開状態の場合を示している。図2の場合には、先幕30Aは開口部12,16,22から退避し、後幕30Bが開口部12,16,22を閉じている。
図7は、羽根駆動装置の拡大平面図であって、図2に示す状態における第2規制部23B周辺の拡大図である。
先幕30Aは、駆動アーム41a,42aに連結されている。後幕30Bは、駆動アーム41b,42bに連結されている。より具体的には、図7に示すように、羽根31bは、連結部41b1により駆動アーム41bと回転可能に連結され、連結部42b1により駆動アーム42bと回転可能に連結されている。羽根31bおよび駆動アーム41b,42bは、平行リンク機構として機能する。連結部41b1,42b1は、それぞれ駆動アーム41b,42bの先端側に設けられている。羽根32bは、羽根31bと同様に、連結部41b2により駆動アーム41bと回転可能に連結され、連結部42b2により駆動アーム42bと回転可能に連結されている。図2に示すように、その他の羽根33b,34bも、羽根31b,32bと同様の構造により駆動アーム41b,42bに連結されている。これら連結部41b1,41b2,42b1,42b2は、それぞれカシメピンである。先幕30Aと駆動アーム41a,42aとの連結も、上記の後幕30Bと駆動アーム41b,42bとの連結と同様である。これら駆動アーム41a,42a,41b,42bは、それぞれ地板11に揺動自在に支持されている。
地板11には、駆動アーム41a,42bをそれぞれ駆動するための先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bが設けられている。先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bは、地板11に所定の範囲を揺動可能に支持されている。詳細には、先幕駆動レバー45Aは、地板11に形成された軸を中心にして揺動可能に支持されており、地板11に形成された溝によりその揺動範囲が規定されている。後幕駆動レバー45Bも同様である。
駆動アーム41aは、先幕駆動レバー45Aに連結されている。駆動アーム42bは、後幕駆動レバー45Bに連結されている。先幕駆動レバー45Aが揺動することにより、駆動アーム41aが揺動し、これにより先幕30Aが移動する。同様に、後幕駆動レバー45Bが揺動することにより、駆動アーム42bが揺動し、これにより後幕30Bが移動する。
先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bは、それぞれ鉄片を保持している。先幕駆動レバー45Aは、鉄片が電磁石70Aに当接した位置から、鉄片が電磁石70Aから退避した位置の間を揺動可能である。後幕駆動レバー45Bについても同様である。
また、先幕駆動レバー45Aは、不図示のバネにより電磁石70Aから離れる方向に付勢されている。同様に、後幕駆動レバー45Bは、不図示のバネにより電磁石70Bから離れる方向に付勢されている。
先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bには、上述したバネを介して、それぞれラチェット車50A,50Bが係合している。先幕駆動レバー45Aを電磁石70Aから離れる方向に付勢するバネの一端はラチェット車50Aに係合しており、バネの他端は先幕駆動レバー45Aに係合している。ラチェット車50Aの回転量を調整することにより、バネの付勢力を調整することができる。ラチェット車50Bも、ラチェット車50Aと同様の機能を有している。
電磁石70Aは、通電されることにより、先幕駆動レバー45Aの鉄片を吸着可能となる。同様に、電磁石70Bも通電されることにより、後幕駆動レバー45Bの鉄片を吸着可能となる。
ここで、仕切り板21には、第1規制部23Aおよび第2規制部23B(以下、「各規制部23」という場合がある。)が、一体形成されている。
第1規制部23Aは、開口部22を挟んで重畳状態にある先幕30Aとは反対側の位置において、仕切り板21から受板15に向かって切り起こされて立設されている。図6に示すように、第1規制部23Aは、その面方向が先幕30Aの移動方向に直交するように形成されている。第1規制部23Aと、展開状態における先幕30Aの羽根31aとの間には、所定のクリアランスC1が設定されている。また、第1規制部23Aの先端は、受板15に形成されたガイド孔17に挿入されている。この際、第1規制部23Aとガイド孔17との間には、隙間17aが設けられている。また、第1規制部23Aは、先幕30Aとは反対側の側面(以下、「背面」という。)に、第1緩衝部材24Aを有する。第1緩衝部材24Aは、弾性を有する部材であって、例えばスポンジ状の合成樹脂やゴム等により形成されている。第1緩衝部材24Aは、第1規制部23Aの背面と、仕切り板21の一方主面とに、例えば両面テープ等により貼付固定されている。
図3に示すように、第2規制部23Bは、開口部22を挟んで重畳状態にある後幕30Bとは反対側の位置において、仕切り板21から地板11に向かって切り起こされて立設されている。図5に示すように、第2規制部23Bは、その面方向が後幕30Bの移動方向に直交するように形成されている。第2規制部23Bと、展開状態における後幕30Bの羽根31bとの間には、所定のクリアランスC2が設定されている。また、第2規制部23Bの先端は、地板11に形成されたガイド孔13に挿入されている。この際、第2規制部23Bとガイド孔13との間には、隙間13aが設けられている。また、第2規制部23Bは、後幕30Bとは反対側の側面(以下、「背面」という。)に、第2緩衝部材24Bを有する。第2緩衝部材24Bは、第1緩衝部材24Aと同様に、弾性を有する部材であって、例えばスポンジ状の合成樹脂やゴム等により形成されている。第2緩衝部材24Bは、第2規制部23Bの背面と、仕切り板21の他方主面とに、例えば両面テープ等により貼付固定されている。
また、図2に示すように、重畳状態にある先幕30Aを挟んで開口部22とは反対側の位置には、第3緩衝部材27が配置されている。第3緩衝部材27は、弾性を有する部材であって、例えばゴム等により形成されている。第3緩衝部材27は、仕切り板21から離れて配置され、地板11と受板15との間に収納されている。
第1規制部23A、第2規制部23Bおよび第3緩衝部材27は、詳しくは後述するが、それぞれ先幕30Aまたは後幕30B用のストッパとして機能する。
次に、羽根駆動装置10の動作について説明する。
図3に示すように、羽根駆動装置10は、初期状態においては、不図示のセットレバーが初期位置に固定されており、先幕30Aは展開して開口部12,16,22を閉じ、後幕30Bは重畳して開口部12,16,22から退避している。この初期状態において、先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bの鉄片は、それぞれ電磁石70A,70Bに当接し、これに吸着可能な初期位置にセットされている。
撮影に際して、光学機器1のレリーズボタンが押されると、電磁石70A,70Bのコイルが通電され、先幕駆動レバー45Aの鉄片は電磁石70Aに吸着され、後幕駆動レバー45Bの鉄片は電磁石70Bに吸着される。その後、セットレバーは、先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bから退避する。ここで、先幕駆動レバー45Aおよび後幕駆動レバー45Bはそれぞれ電磁石70A,70Bに吸着された状態で保持されている。
その後、電磁石70Aのコイルの通電が遮断されると、図4に示すように、先幕駆動レバー45Aはバネの付勢力に従って時計回り方向に回転する。これにより、先幕30Aは開口部12,16,22から退避して重畳状態となる。また、所定期間電磁石70Bのコイルへの通電が維持され、後幕30Bは開口部12,16,22から退避した状態に維持される。これにより、開口部12,16,22は開いた状態(露光状態)となる。
先幕30Aは、開口部12,16,22から退避して第3緩衝部材27に当接する。先幕駆動レバー45Aの揺動範囲は、地板11に形成された先幕駆動レバー45Aが挿通される溝により規定されている。このため、先幕駆動レバー45Aがバネの付勢力に従って回転した場合、溝の端部に先幕駆動レバー45Aが当接すると、先幕30Aは、慣性の法則にしたがいオーバーランするおそれがある。しかしながら、先幕30Aは、先幕30Aの移動範囲の端部で第3緩衝部材27と当接する。これにより、先幕30Aのオーバーランが抑制される。
レリーズボタンが押されてから所定期間経過後に電磁石70Bのコイルへの通電が遮断され、バネの付勢力により後幕駆動レバー45Bが時計回り方向に回転する。これにより、図2に示すように、後幕30Bは展開して開口部12,16,22を閉じる。この際に、後幕駆動レバー45Bは、後幕駆動レバー45Bが挿通される地板11に形成された溝の端部に当接すると、後幕30Bの移動方向の先頭に位置する羽根31bは、慣性の法則にしたがいオーバーランするおそれがある。しかしながら、羽根31bは、後幕30Bの移動範囲の端部で第2規制部23Bと当接する。これにより、羽根31bのオーバーランが抑制される。しかも、図5に示すように、第2規制部23Bは、ガイド孔13に対して隙間13aを設けているとともに、背面に第2緩衝部材24Bを有する。このため、第2規制部23Bは、羽根31bから撃力を受けた際に、隙間13aの範囲内で撓み変形しつつ、第2緩衝部材24Bにより撃力を緩やかに吸収できる。これにより、羽根31bは、第2規制部23Bに当接した際にバウンドすることなく所定の位置に収束するため、開口部12,16,22の一部が開き、光学機器1において露光異常となることを防止できる。このようにして1回の撮影が終了する。さらに、第2規制部23Bと展開状態における羽根31bとの間にはクリアランスC2が設けられているため、展開されて静止している羽根31bと第2規制部23Bとの摺接が生じず、摩耗を防止できる。
次に、不図示のセットレバーにより先幕駆動レバー45A、後幕駆動レバー45Bが反時計回り方向に回転させられる。これにより、先幕30Aは展開されて開口部12,16,22を閉じ、後幕30Bは重畳して開口部12,16,22から退避し、図3に示す初期状態に戻る。この際に、先幕駆動レバー45Aは、先幕駆動レバー45Aが挿通される地板11に形成された溝の端部に当接すると、先幕30Aの移動方向の先頭に位置する羽根31aは、慣性の法則にしたがいオーバーランするおそれがある。しかしながら、羽根31aは、先幕30Aの移動範囲の端部で第1規制部23Aと当接する。これにより、羽根31aのオーバーランが抑制される。しかも、図6に示すように、第1規制部23Aは、ガイド孔17に対して隙間17aを設けているとともに、背面に第1緩衝部材24Aを有する。このため、羽根31aは、上述した羽根31bと第2規制部23Bとの関係と同様の理由により、第2規制部23Bに当接した際にバウンドすることなく所定の位置に収束する。
このように、本実施形態の羽根駆動装置10は、開口部22を有する仕切り板21と、開口部22を閉じた状態において展開され、開口部22を開いた状態において重畳する羽根31a〜34a,31b〜34bと、仕切り板21と一体形成され、羽根31a,31bが展開時に当接する各規制部23と、を備えている。
この構成によれば、羽根31a,31bが展開時に、各規制部23に当接するため、羽根31a,31bが展開時に移動終端位置においてオーバーランしてバウンドすることを防止できる。しかも各規制部23は、仕切り板21と一体形成されているため、部品点数を増やすことなく上記作用効果を得ることができる。したがって、羽根31a,31bのバウンドを抑制しつつ、部品点数の増加を抑制できる羽根駆動装置10が得られる。
また、後幕30Bは、先幕30Aと比べて、重畳状態から展開状態への移行時における羽根の走行速度が速いため、移動終端位置においてバウンドしやすい。本実施形態では、後幕30Bに対して第2規制部23Bを設けているため、羽根のバウンドが発生しにくい羽根駆動装置10とすることができる。
また、各規制部23は、仕切り板21を切り起こして立設されているため、各規制部23を容易に形成することができる。
また、本実施形態では、地板11には第2規制部23Bが挿入されるガイド孔13が形成され、受板15には第1規制部23Aが挿入されるガイド孔17が形成されている。さらに、各規制部23とガイド孔13,17との間には、隙間13a,17aが設けられている。
この構成によれば、羽根駆動装置10の組み立て時において、各規制部23をガイド孔13,17に挿入することで、各規制部23の正確な位置を規定できるため、組立性を向上させることができる。しかも、各規制部23とガイド孔13,17との間に隙間13a,17aが設けられているため、各規制部23に羽根31a,31bが衝突した際に、各規制部23は撓み変形する。このため、羽根31a,31bの衝突による撃力を効率よく吸収できる。したがって、羽根31a,31bのバウンドを確実に抑制できる。
また、各規制部23の硬度は、羽根31a〜34a,31b〜34bの硬度と略同一であるため、各規制部23と羽根31a,31bとが当接する際に、摩耗粉や破片等の塵埃が発生することを抑制できる。
また、第1規制部23Aは、背面に第1緩衝部材24Aと有し、第2規制部23Bは、背面に第2緩衝部材24Bを有している。これにより、各規制部23に羽根31a,31bが当接した際に、羽根31a,31bの衝突による撃力を効率よく吸収できる。しかも、羽根31a,31bと、第1緩衝部材24Aおよび第2緩衝部材24Bと、が直接接触しないため、第1緩衝部材24Aおよび第2緩衝部材24Bによる摩耗粉や破片等の塵埃が発生することを抑制できる。したがって、塵埃の発生を抑制しつつ、羽根31a,31bのバウンドを確実に抑制できる。
本実施形態の光学機器1は、上記の羽根駆動装置10を備えているため、羽根31a,31bのバウンドが抑制されるとともに、部品点数の増加が抑制される。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、第1緩衝部材24Aおよび第2緩衝部材24Bは、各規制部23の背面と仕切り板21の主面とに貼り付けられていた。しかしながらこれに限定されず、第1緩衝部材および第2緩衝部材は、例えば各規制部23の背面と、ガイド孔13,17との間に介在する構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、羽根駆動装置10は、重畳状態における後幕30Bに当接する緩衝部材を有していない。しかしながらこれに限定されず、羽根駆動装置は、平面視において重畳状態にある後幕30Bを挟んで開口部22とは反対側の位置に、重畳状態における後幕30Bに当接する緩衝部材を有してもよい。さらに、これらの緩衝部材は、各規制部23の構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、仕切り板21は、合成樹脂製としたが、羽根31a,31bが展開時に当接した時に、羽根31a,31bに傷が付かないまたは変形させない程度の硬度を持った、例えばアルミ等の金属製でもあってもよい。金属製であれば、各規制部23は、仕切り板21を切り起こして立設されるので、その加工は容易である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…光学機器 10…羽根駆動装置 11…地板(基板) 13,17…ガイド孔 15…受板(基板) 21…仕切り板 22…開口 23A…第1規制部 23B…第2規制部 24A…第1緩衝部材 24B…第2緩衝部材 30B…後幕 31a,32a,33a,34a,31b,32b,33b,34b…羽根

Claims (7)

  1. 開口を有する仕切り板と、
    前記開口を閉じた状態において展開され、前記開口を開いた状態において重畳する羽根と、
    前記仕切り板と一体形成され、前記羽根が展開時に当接する規制部と、
    を備え
    前記規制部は、前記羽根とは反対側の側面に緩衝部材を有し、
    前記緩衝部材は、前記規制部および前記仕切り板の主面に固定されている、
    ことを特徴とする羽根駆動装置。
  2. 前記規制部は、前記仕切り板から立設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の羽根駆動装置。
  3. 前記仕切り板に沿うように配設された基板を備え、
    前記基板には、前記規制部が挿入されるガイド孔が形成され、
    前記規制部と前記ガイド孔との間には、隙間が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の羽根駆動装置。
  4. 開口を有する仕切り板と、
    前記開口を閉じた状態において展開され、前記開口を開いた状態において重畳する羽根と、
    前記仕切り板と一体形成され、前記羽根が展開時に当接する規制部と、
    前記仕切り板に沿うように配設された基板と、
    を備え
    前記基板には、前記規制部が挿入されるガイド孔が形成され、
    前記規制部と前記ガイド孔との間には、隙間が設けられ、
    前記規制部は、前記羽根とは反対側の側面に緩衝部材を有し、
    前記緩衝部材は、前記規制部と前記ガイド孔との間に介在している、
    ことを特徴とする羽根駆動装置。
  5. 前記羽根は、後幕である、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の羽根駆動装置。
  6. 前記規制部の硬度は、前記羽根の硬度と略同一である、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の羽根駆動装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の羽根駆動装置を備えることを特徴とする光学機器。
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