JP6539458B2 - 熱式流量計 - Google Patents

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Description

本発明は、熱式流量計に関する。
従来、流路を流れる液体の温度を制御し、温度制御部分の上流側および下流側の液体の温度差に基づいて流量を測定する熱式流量計が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、ガラス基板に長方形の溝を形成し、溝が形成された側のガラス基板に伝熱手段と温度検出手段が形成された他のガラス基板を貼り合わせることにより流路を形成した熱式流量計が開示されている。
特開2006−10322号公報
熱式流量計において、微少流量(例えば、0.1cc/min〜30cc/min)を測定する場合には、直線上に延びる直管部を備える管状の測定管を用いるのが望ましい。直管部を備える管状の測定管を用いることにより、液体の流れを整流して安定的に温度検出手段に液体を送液することができる。また、流路上に気泡が滞留することなく良好に液体と置換されるため、液置換性が向上する。また、測定管の形状が比較的簡易であるため、安価に製造することができるとともに組立性が向上する。
しかしながら、直管部を備える管状の測定管を用いる場合、小径の測定管の両端部を確実に固定し、かつ測定管の両端における液漏れを抑制する必要がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、測定管の両端部を確実に固定し、かつ測定管の両端における液漏れを抑制することが可能な熱式流量計を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明の一態様に係る熱式流量計は、液体が流入する流入口と該流入口から流入した液体を流出させる流出口とを有するとともに軸線に沿って延びる内部流路が形成された測定管と、前記軸線に沿って加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成されるとともに該検出面が前記軸線に沿って前記測定管に接着された温度検出基板と、前記測定管の前記流入口が挿入されるとともに第1接続流路が内部に形成された流入側ボディと、前記測定管の前記流出口が挿入されるとともに第2接続流路が内部に形成された流出側ボディと、前記測定管の外周面に沿って前記流入側ボディよりも前記流出口側に挿入されるとともに前記流入側ボディの外周面に形成された雄ねじと締結される雌ねじが内周面に形成された円筒状の流入側ナットと、前記測定管の外周面に沿って前記流出側ボディよりも前記流入口側に挿入されるとともに前記流出側ボディの外周面に形成された雄ねじと締結される雌ねじが内周面に形成された円筒状の流出側ナットと、前記測定管の外周面と前記流入側ボディの前記流出口側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成されるとともに前記流入側ボディに前記流入側ナットが締結されることによって変形してシール領域を形成する樹脂製の流入側フェルールと、前記測定管の外周面と前記流出側ボディの前記流入口側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成されるとともに前記流出側ボディに前記流出側ナットが締結されることによって変形してシール領域を形成する樹脂製の流出側フェルールとを備える。
本発明の一態様に係る熱式流量計によれば、温度検出基板の検出面が接着された測定管の流入口が流入側ボディに挿入されて流入側ボディの内部に形成された第1接続流路に接続される。同様に、測定管の流出口が流出側ボディに挿入されて流出側ボディの内部に形成された第2接続流路に接続される。
流入側ボディの外周面に形成された雄ねじと流入側ナットの内周面に形成された雌ねじとを締結させると、測定管の流入口側の端部が固定されるとともに測定管の外周面に挿入される円筒状の流入側フェルールが変形してシール領域が形成される。同様に、流出側ボディの外周面に形成された雄ねじと流出側ナットの内周面に形成された雌ねじとを締結させると、測定管の流出口側の端部が固定されるとともに測定管の外周面に挿入される円筒状の流出側フェルールが変形してシール領域が形成される。
このように測定管の流入口側にシール領域が形成されることにより、測定管の内部流路と流入側ボディの第1接続流路との接続位置における液体の流出が防止される。同様に、測定管の流出口側にシール領域が形成されることにより、測定管の内部流路と流出側ボディの第2接続流路との接続位置における液体の流出が防止される。
したがって、本発明の一態様に係る熱式流量計によれば、測定管の両端部を確実に固定し、かつ測定管の両端における液漏れを抑制することが可能な熱式流量計を提供することができる。
本発明の一態様に係る熱式流量計においては、前記流入側ナットの前記流出口側の端部には、前記温度検出基板の前記流入口側の端部が挿入される第1凹所が設けられており、前記温度検出基板の前記流入口側の端部が、前記第1凹所に充填された充填材により前記流入側ナットに固定されており、前記流出側ナットの流入口側の端部には、前記温度検出基板の前記流出口側の端部が挿入される第2凹所が設けられており、前記温度検出基板の前記流出口側の端部が、前記第2凹所に充填された充填材により前記流出側ナットに固定されていてもよい。
このようにすることで、温度検出基板の流入口側の端部が充填材によって流入口側ナットに設けられる第1凹所に固定され、温度検出基板の流出口側の端部が充填材によって流出口側ナットに設けられる第2凹所に固定される。これにより、測定管の両端部を流入口側ナットおよび流出口側ナットのそれぞれに確実に固定することができる。
本発明の一態様に係る熱式流量計において、前記測定管の外周面には、前記温度検出基板の前記検出面が対向して配置される平坦面が形成されており、前記平坦面と前記温度検出基板の前記検出面とが接着剤により接着されている。
このようにすることで、温度検出基板の測定管への接着性を高めるとともに接着に必要な接着剤の量を低減することができる。
本発明の一態様に係る熱式流量計においては、前記温度検出基板の前記検出面から前記内部流路の内周面までの第1距離が前記測定管の頂部から前記内部流路の内周面までの第2距離よりも短いものであってもよい。
このようにすることで、加熱用抵抗体による内部流路内の液体の加熱特性と温度検出用抵抗体による液体の温度検出特性を高めることができる。
本発明の一態様に係る熱式流量計においては、前記温度検出基板および前記測定管がガラス製であってもよい。
耐熱性が高くかつ加熱による変形が少ない温度検出基板および測定管を用いることで、温度の変化にかかわらず流量の測定精度を維持することができる。また、熱伝導特性の同一の素材を接着させるため、温度の変化にかかわらず温度検出基板と測定管との接着性を維持することができる。
本発明によれば、測定管の両端部を確実に固定し、かつ測定管の両端における液漏れを抑制することが可能な熱式流量計を提供することができる。
第1実施形態に係る熱式流量計の縦断面図である。 図1に示す熱式流量計の分解組立図である。 図2に示すセンサ部を示す縦断面図である。 図3に示すセンサ部の分解組立図である。 図3に示す測定管およびセンサ基板を示す図であり、(a)が平面図であり、(b)が縦断面図であり、(c)が底面図である。 図3に示すセンサ部のA−A矢視断面図である。 図5(b)に示す測定管およびセンサ基板のB−B矢視断面図である。 図5(b)に示すセンサ基板を検出面側からみた平面図である。 第2実施形態に係る熱式流量計のセンサ部を示す縦断面図である。 図9に示すガイドの正面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態の熱式流量計100について図面を参照して説明する。
本実施形態の熱式流量計100は、内部流路を流通する液体を加熱し、加熱された液体の温度を検出することで液体の流量を測定する熱式流量計である。本実施形態の熱式流量計100は、例えば、0.1cc/min〜30cc/minの微少流量を測定するのに適している。
図1および図2に示すように、本実施形態の熱式流量計100は、センサ部10と、制御基板20と、中継基板30と、アッパーケース40と、ボトムケース50とを備える。
センサ部10は、図3に示すように、外部の配管(図示略)に接続される流入口10aから流入する液体を外部の配管(図示略)に接続される流出口10bから流出させるとともに内部流路10cを流通する液体の流量を測定するものである。センサ部10は、液体の流量を直接的に算出するものではなく、後述する加熱用抵抗線12a(加熱用抵抗体)により加熱された液体の温度を温度検出用抵抗線12b,12c(温度検出用抵抗体)により検出し、検出した温度を示す温度検出信号を、信号線(図示略)を介して制御基板20へ伝達する。
センサ部10の詳細について後述する。
制御基板20は、センサ部10の加熱用抵抗線12aに電圧信号を伝達して加熱用抵抗線12aを加熱させるとともに、温度検出用抵抗線12b,12cから伝達される温度に基づいて液体の流量を算出する装置である。
中継基板30は、制御基板20と外部装置(図示略)との間で各種の信号を送受信するための中継を行う基板である。中継基板30には、外部装置(図示略)との間で各種の信号を送受信するためのケーブル200が接続されるようになっている。
アッパーケース40は、熱式流量計100の上部側の筐体となる部材であり、内部に制御基板20を収容する。
ボトムケース50は、熱式流量計100の下部側の筐体となる部材であり、内部にセンサ部10を収容する。ボトムケース50にセンサ部10が挿入された状態で、センサ部10の流入口10a側からストッパー60がボトムケース50とセンサ部10との間に挿入される。同様に、ボトムケース50にセンサ部10が挿入された状態で、センサ部10の流出口10b側からストッパー70がボトムケース50とセンサ部10との間に挿入される。ストッパー60,70により、センサ部10がボトムケース50に固定された状態となる。
ボトムケース50の底面には締結穴50aが形成されており、設置面(図示略)の下方から挿入される締結ボルト(図示略)によって設置面に固定される。
次に、図3〜図8を参照してセンサ部10について詳細に説明する。
図3および図4に示すように、センサ部10は、測定管11と、センサ基板12(温度検出基板)と、ガイド14と、ナット15と、流入側ボディ16と、流出側ボディ17と、流入側フェルール18と、流出側フェルール19とを有する。
測定管11は、液体が流入する流入口11aと流入口11aから流入した液体を流出させる流出口11bとを有する管である。図6(図3のA−A矢視断面図)に示すように、測定管11には軸線Xに沿って延びる断面視が円形の内部流路10cが形成されている。測定管11は、ガラス(例えば、二酸化ケイ素の含有率の高い石英ガラス)により形成されている。
センサ基板12は、図8に示すように、軸線Xに沿って加熱用抵抗線12a(加熱用抵抗体)と温度検出用抵抗線12b(温度検出用抵抗体)と温度検出用抵抗線12c(温度検出用抵抗体)とが検出面12dに形成されたガラス製(例えば、二酸化ケイ素の含有率の高い石英ガラス製)の基板である。
加熱用抵抗線12aと、温度検出用抵抗線12bと、温度検出用抵抗線12cとは、それぞれ白金等の金属膜をガラス製の基板上に蒸着させて形成される。
測定管11を流通する液体は、図8における左から右に向けて軸線Xに沿って流れる。そのため、加熱用抵抗線12aを瞬間的に加熱すると、加熱された液体が軸線Xに沿って流れて温度検出用抵抗線12bの位置に到達し、その後に温度検出用抵抗線12cの位置に到達する。
そのため、制御基板20は、加熱用抵抗線12aを瞬間的に加熱したタイミングと、その後に温度検出用抵抗線12bと温度検出用抵抗線12cとが加熱された液体の温度を検出するタイミングとから、測定管11を流通する液体の流通速度を算出することができる。また、制御基板20は、算出した流通速度と測定管11の断面積から、液体の流量を算出することができる。
図8においては、温度検出用抵抗線12bおよび温度検出用抵抗線12cを、加熱用抵抗線12aよりも液体の流通方向の下流側に配置するものとしたが、他の態様であってもよい。
例えば、加熱用抵抗線12aよりも液体の流通方向の上流側に温度検出用抵抗線12bを配置し、加熱用抵抗線12aよりも液体の流通方向の下流側に温度検出用抵抗線12cを配置するようにしてもよい。加熱用抵抗線12aが作り出す温度分布は、液体の流通速度に依存し、流通速度が大きくなるに従ってより多くの熱が下流側に運ばれて下流側の温度が高くなる。制御基板20は、温度検出用抵抗線12bにより検出される温度と温度検出用抵抗線12cにより検出される温度との差分と、測定管11の断面積から、液体の流量を算出することができる。
図6(図3のA−A矢視断面図)に示すように、測定管11はセンサ基板12が接着される位置において、軸線Xに直交する平面による断面が略円形となっている。測定管11の外周面のうちセンサ基板12の検出面12dが対向して配置される面は、平坦面11cとなっている。
また、図7(図5(b)のB−B矢視断面図)に示すように、測定管11はセンサ基板12が接着されない位置において、軸線Xに直交する平面による断面が円形となっている。
図5および図6に示すように、測定管11の平坦面11cはセンサ基板12の検出面12dと対向するように配置されている。平坦面11cと検出面12dとは、接着剤により接着されている。
ここで、接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系接着剤、紫外線硬化性樹脂系接着剤、熱硬化性樹脂系接着剤(熱硬化性接着剤)、低融点ガラス等を用いることができる。
図6に示すように、センサ基板12の検出面12dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D1(第1距離)は、測定管11の頂部11dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D2(第2距離)よりも短くなっている。これは、センサ基板12の検出面12dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D1を短くして、加熱用抵抗線12aから液体への熱伝導性を向上させるとともに温度検出用抵抗線12bおよび温度検出用抵抗線12dによる温度検出特性を向上させるためである。
ガイド14は、図6に示すように、断面視が円形でその上方に開口部14aが設けられた金属製(例えば、ステンレス製)の部材である。
ガイド14は、一対のナット15を連結するように案内する部材である。図3に示すように、一対のナット15は測定管11を介して連結されており、測定管11とナット15が凹所15e(第1凹所)に充填される充填材15iおよび凹所15f(第2凹所)に充填される充填材15jによって固定されている。
そのため、図3に示す製造後のセンサ部10は、一対のナット15の軸線X方向の間隔は固定されたままとなる。一方、充填材15i,15jが充填されない状態では測定管11とナット15が固定されていない。ガイド14は、測定管11とナット15が固定されていない状態で、一方の端部が流入側ナット15aの段部15cに接触するとともに他方の端部が流出側ナット15bの段部15dに接触し、一対のナット15間の距離を一定に保持する。
充填材15i,15jとしては、例えば、エポキシ樹脂,アクリル樹脂,シリコン樹脂による充填材が用いられる。
流入側ボディ16は、図3に示すように、測定管11の流入口11aが挿入されるとともに断面視が円形の接続流路16a(第1接続流路)が内部に形成された部材である。流入側ボディ16の流出口10b側の端部の外周面には、雄ねじ16bが形成されている。
流出側ボディ17は、図3に示すように、測定管11の流出口11bが挿入されるとともに断面視が円形の接続流路16b(第2接続流路)が内部に形成された部材である。流出側ボディ17の流入口10a側の端部の外周面には、雄ねじ17bが形成されている。
流入側ボディ16および流出側ボディ17は、耐腐食性が高い樹脂材料(例えば、PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)により形成されている。
ナット15は、流入側ボディ16に取り付けられる流入側ナット15aと流出側ボディ17に取り付けられる流出側ナット15bとからなる。
図3に示すように、流入側ナット15aは、測定管11の外周面に沿って流入側ボディ16よりも流出口11b側に挿入される円筒状の部材である。流入側ナット15aの流入口10a側の端部の内周面には、雌ねじ15gが形成されている。また、流出側ナット15bは、測定管11の外周面に沿って流出側ボディ17よりも流入口11a側に挿入される円筒状の部材である。流出側ナット15bの流出口10b側の端部の内周面には、雌ねじ15hが形成されている。
流入側ナット15aの雌ねじ15gと流入側ボディ16の雄ねじ16bが締結されることにより、流入側ナット15aが流入側ボディ16に取り付けられる。同様に、流出側ナット15bの雌ねじ15hと流出側ボディ17の雄ねじ17bが締結されることにより、流出側ナット15bが流出側ボディ17に取り付けられる。
流入側ナット15aの流出口10b側の端部には、流入口10aに向けて窪んだ凹所15e(第1凹所)が形成されている。図3に示すように、凹所15eには、センサ基板12の流入口11a側の端部が挿入されている。また、凹所15eには充填材15iが充填されている。充填材15iによって、センサ基板12の流入口11a側の端部が流入側ナット15aに固定されている。
流出側ナット15bの流入口10a側の端部には、流出口10bに向けて窪んだ凹所15f(第2凹所)が形成されている。図3に示すように、凹所15fには、センサ基板12の流出口11b側の端部が挿入されている。また、凹所15fには充填材15jが充填されている。充填材15jによって、センサ基板12の流出口11b側の端部が流出側ナット15bに固定されている。
なお、以上においては充填材をナット15の凹所15eおよび凹所15fのみに充填するものとしたが、他の態様であってもよい。例えば、凹所15eおよび凹所15fに加えて、ガイド14の内周側の領域全体を埋めるように充填材を充填するようにしてもよい。この場合、センサ基板12の全体が充填材で固定されるとともに、充填材によって流入側ナット15aと流出側ナット15bとが固定される。
流入側フェルール18は、測定管11の外周面と流入側ボディ16の流出口10b側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成された樹脂製(例えば、PTFE)の部材である。
図4に示すように、流入側フェルール18の流入口10a側の端部には、流入口10aに向けて徐々に内周面と外周面との距離が短くなる先端部18aが形成されている。先端部18aは流入側ボディ16に挿入されると、流入側ボディ16の内部に形成された溝部16cに挿入される。
流出側フェルール19は、測定管11の外周面と流出側ボディ17の流入口10a側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成された樹脂製(例えば、PTFE)の部材である。
図4に示すように、流出側フェルール19の流出口10b側の端部には、流出口10bに向けて徐々に内周面と外周面との距離が短くなる先端部19aが形成されている。先端部19aは流出側ボディ17に挿入されると、流出側ボディ17の内部に形成された溝部17cに挿入される。
図4に示すように、流入側ボディ16の溝部16cと流出側ボディ17の溝部17cとは、溝の入口から底部に向けて徐々に溝幅が狭くなる形状となっている。溝部16cと先端部18aの軸線X方向の長さは同じであるが、先端部18aよりも溝部16cの方がより鋭利な形状となっている。そのため、溝部16cに先端部18aを隙間無く収容するためには、先端部18aを溝部16cの形状に合わせて変形させる必要がある。同様に、溝部17cと先端部19aの軸線X方向の長さは同じであるが、先端部19aよりも溝部17cの方がより鋭利な形状となっている。そのため、溝部17cに先端部19aを隙間無く収容するためには、先端部19aを溝部17cの形状に合わせて変形させる必要がある。
本実施形態の熱式流量計100のセンサ部10は、流入側ボディ16の流出口10b側の端部に測定管11の流入口11aと流入側フェルール18を挿入した状態で流入側ナット15aの雌ねじ15gを流入側ボディ16の雄ねじ16bに締結し、流出側ボディ17の流入口10a側の端部に測定管11の流出口11bと流出側フェルール19を挿入した状態で流出側ナット15bの雌ねじ15hを流出側ボディ17の雄ねじ17bに締結することにより組み立てられる。
流入側フェルール18の先端部18aは、流入側ナット15aの雌ねじ15gを流入側ボディ16の雄ねじ16bに締結するにつれて、流入側ボディ16の溝部16cに押し込まれる。先端部18aよりも溝部16cの方がより鋭利な形状となっているため、先端部18aは溝部16cに押し込まれるに連れて徐々に変形し、最終的には溝部16cに隙間無く収容されるように変形する。
先端部18aが変形して測定管11の外周面と流入側ボディ16の内周面との間にシール領域を形成することにより、接続流路16aと内部流路10cとの接続位置から流出する液体が外部へ漏れないように確実に遮断することができる。また、流入側フェルール18の先端部18aが接続流路16aと内部流路10cとの接続位置の近傍に位置しているため、接続位置から流出して滞留してしまう液体の量(デッドボリューム)を少なくすることができる。
また、流入側ボディ16の中心軸と測定管11の中心軸とがそれぞれ軸線X上に一致した状態で配置される接続構造となる。この接続構造により、流入側ボディ16と測定管11の内壁は段差なく接合されるため、内部を流通する液体の流れが乱れることがない。そのため、センサ基板12は、安定して液体の流量が測定することができる。
流入側ナット15aの流入口10a側の先端が流入側ボディ16の突起部16dと接触することにより、流入側ナット15aの雌ねじ15gと流入側ボディ16の雄ねじ16bとの締結が完了する。突起部16dの位置を適切に配置することにより、溝部16cに押し込まれる先端部18aの変形量を適切に維持することができる。
流出側フェルール19の先端部19aは、流出側ナット15bの雌ねじ15hを流出側ボディ17の雄ねじ17bに締結するにつれて、流出側ボディ17の溝部17cに押し込まれる。先端部19aよりも溝部17cの方がより鋭利な形状となっているため、先端部19aは溝部17cに押し込まれるに連れて徐々に変形し、最終的には溝部17cに隙間無く収容されるように変形する。
先端部19aが変形して測定管11の外周面と流出側ボディ17の内周面との間にシール領域を形成することにより、接続流路17a(第2接続流路)と内部流路10cとの接続位置から流出する液体が外部へ漏れないように確実に遮断することができる。また、流出側フェルール19の先端部19aが接続流路17aと内部流路10cとの接続位置の近傍に位置しているため、接続位置から流出して滞留してしまう液体の量(デッドボリューム)を少なくすることができる。
流出側ナット15bの流出口10b側の先端が流出側ボディ17の突起部17dと接触することにより、流出側ナット15bの雌ねじ15hと流出側ボディ17の雄ねじ17bとの締結が完了する。突起部17dの位置を適切に配置することにより、溝部17cに押し込まれる先端部19aの変形量を適切に維持することができる。
図5(a)に示すように、測定管11の流入口11aからセンサ基板12の軸線X方向の中央部までの距離L1は、測定管11の流出口11bからセンサ基板12の軸線X方向の中央部までの距離L2よりも長くなっている。
このようにしているのは、接続流路16aと測定管11の流入口11aの接続位置からセンサ基板12の軸線X方向の中央部までの距離L1を長く確保するためである。距離L1を長く確保することにより、接続流路16aと測定管11の流入口11aで液体の流れに乱れが生じたとしても、センサ基板12の中央部に到達するまでに液体の流れを安定させることができる。
図3および図4に示すように、距離L1を距離L2よりも長く確保したことに伴い、流入側フェルール18の軸線Xに沿った長さを流出側フェルール19の軸線Xに沿った長さよりも長くしている。
このようにしているのは、流入側フェルール18の先端部18aが接続流路16aと流入口11aとの接続位置の近傍に位置し、かつ流出側フェルール19の先端部19aが接続流路17aと流出口11bとの接続位置の近傍に位置するように配置するためである。
次に、本実施形態の熱式流量計100の製造方法について説明する。
まず始めに、熱式流量計100のセンサ部10の製造方法について説明する。
第1に、センサ基板12の検出面12dと測定管11の平坦面11cのいずれかに接着剤を塗布し、図5(b)に示すように、検出面12dと平坦面11cとが接着剤を介して接するように配置する。
第2に、センサ基板12が接着された測定管11を治具(図示略)に取り付けて接着剤を固化させる。接着剤が固化することにより、センサ基板12が測定管11に固定された状態となる。
ここで、接着剤として熱硬化性樹脂系接着剤を用いる場合、センサ基板12が接着された測定管11を治具(図示略)に取り付けてこれらを加熱することにより、熱硬化性樹脂系接着剤を固化させる。
第3に、測定管11の流入口11aを、流入側ナット15a、流入側フェルール18、流入側ボディ16の順に挿入する。また、測定管11の流出口11bを、流出側ナット15b、流出側フェルール19、流出側ボディ17の順に挿入する。この際、ガイド14の流入口10a側の端部に流入側ナット15aを取り付け、ガイド14の流出口10b側の端部に流出側ナット15bを取り付け、流入側ナット15aと流出側ナット15bとが適切に保持されるようにする。
第4に、流入側ナット15aの雌ねじ15gを流入側ボディ16の雄ねじ16bに挿入し、流入側ナット15aの流入口10a側の端部が突起部16dに接触するまで締結させる。また、流出側ナット15bの雌ねじ15hを流出側ボディ17の雄ねじ17bに挿入し、流出側ナット15bの流出口10b側の端部が突起部17dに接触するまで締結させる。この際、流入側フェルール18の先端部18aと流出側フェルール19の先端部19aとがそれぞれ変形してシール領域が形成される。
第5に、流入側ナット15aの流出口10b側の端部に設けられた凹所15eに熱されて軟化した充填材15iを充填し、充填材15iが固化するまで冷却させる。同様に、流出側ナット15bの流入口10a側の端部に設けられた凹所15fに熱されて軟化した充填材15jを充填し、充填材15jが固化するまで冷却させる。
このようにして図3に示すセンサ部10が製造される。
第6に、センサ部10をボトムケース50に挿入し、ストッパー60およびストッパー70をボトムケース50とセンサ部10との間に挿入する。これにより、センサ部10がボトムケース50に固定される。
第7に、制御基板20と中継基板30をアッパーケース40に取り付ける。
最後に、アッパーケース40をボトムケース50に取り付ける。
以上の工程により、本実施形態の熱式流量計100が製造される。
以上説明した本実施形態の熱式流量計100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の熱式流量計100によれば、センサ基板12の検出面12dが接着された測定管11の流入口11aが流入側ボディ16に挿入されて流入側ボディ16の内部に形成された接続流路16aに接続される。同様に、測定管11の流出口11bが流出側ボディ17に挿入されて流出側ボディ17の内部に形成された接続流路17aに接続される。
流入側ボディ16の外周面に形成された雄ねじ16bと流入側ナット15aの内周面に形成された雌ねじ15gとを締結させると、測定管11の流入口11a側の端部が固定されるとともに測定管11の外周面に挿入される円筒状の流入側フェルール18の先端部18aが変形してシール領域が形成される。同様に、流出側ボディ17の外周面に形成された雄ねじ17bと流出側ナット15bの内周面に形成された雌ねじ15hとを締結させると、測定管11の流出口11b側の端部が固定されるとともに測定管11の外周面に挿入される円筒状の流出側フェルール19の先端部19aが変形してシール領域が形成される。
このように測定管11の流入口11a側にシール領域が形成されることにより、測定管11の内部流路10cと流入側ボディ16の接続流路16aとの接続位置における液体の流出が防止される。同様に、測定管11の流出口11b側にシール領域が形成されることにより、測定管11の内部流路10cと流出側ボディ17の接続流路17aとの接続位置における液体の流出が防止される。
したがって、本実施形態の熱式流量計100によれば、測定管11の両端部を確実に固定し、かつ測定管11の両端における液漏れを抑制することが可能な熱式流量計100を提供することができる。
また、本実施形態の熱式流量計100によれば、センサ基板12の流入口11a側の端部が充填材15iによって流入口側ナット15aに設けられる凹所15eに固定され、センサ基板12の流出口11b側の端部が充填材15jによって流出口側ナット15bに設けられる凹所15fに固定される。これにより、測定管11の両端部を流入口側ナット15aおよび流出口側ナット15bのそれぞれに確実に固定することができる。
また、本実施形態の熱式流量計100によれば、測定管11の外周面には、センサ基板12の検出面12dが対向して配置される平坦面11cが形成されており、平坦面11cとセンサ基板12の検出面12dとが接着剤により接着されている。
このようにすることで、センサ基板12の測定管11への接着性を高めるとともに接着に必要な接着剤の量を低減することができる。
また、本実施形態の熱式流量計100によれば、センサ基板12の検出面12dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D1が測定管11の頂部11dから内部流路10cの内周面10dまでの距離D2よりも短い。
このようにすることで、加熱用抵抗線12aによる内部流路10c内の液体の加熱特性と温度検出用抵抗線12b,12cによる液体の温度検出特性を高めることができる。
また、本実施形態の熱式流量計100によれば、センサ基板12および測定管11がガラス製である。耐熱性が高くかつ加熱による変形が少ないセンサ基板12および測定管11を用いることで、温度の変化にかかわらず流量の測定精度を維持することができる。また、熱伝導特性の同一の素材を接着させるため、温度の変化にかかわらずセンサ基板12と測定管11との接着性を維持することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態の熱式流量計について図9および図10を用いて説明する。
第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとする。
第1実施形態の熱式流量計は、センサ部10において、流入側ナット15aの流出口10b側に凹所15eを形成し、流出側ナット15bの流入口10a側に凹所15fを形成するものであった。
それに対して本実施形態の熱式流量計は、センサ部10’において、流入側ナット15aの流出口10b側にガイド14’を用いて凹所15’eを形成し、流出側ナット15bの流入口10a側にガイド14’を用いて凹所15’fを形成するものである。
ガイド14’は、流入側ナット15’aと流出側ナット15’bとを連結するように案内する部材である。図9に示すように、流入側ナット15’aと流出側ナット15’bとは、測定管11を介して連結されている。測定管11と流入側ナット15’aとが、凹所15’e(第1凹所)に充填される充填材15iによって固定されている。また、測定管11と流出側ナット15’bとが、凹所15’f(第2凹所)に充填される充填材15jによって固定されている。
ガイド14’は、断面視が円形でその上方に開口部14’aが設けられた金属製(例えば、ステンレス製)の部材である。
図10に示すように、ガイド14’は凹所15’eおよび凹所15’fを形成する部分は上方に開口せず、軸線Xに沿った中央部のみに開口部14’aが設けられる形状となっている。
なお、図10には比較のために、第1実施形態のガイド14の形状を破線で示している。
本実施形態によれば、流入側ナット15’aと流出側ナット15’bとを端部に凹所が形成される特別な形状とすることなく、ガイド14’を用いて凹所15’eおよび凹所15’fを形成することができる。
〔他の実施形態〕
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
10,10’ センサ部
10a 流入口
10b 流出口
10c 内部流路
10d 内周面
11 測定管
11a 流入口
11b 流出口
11c 平坦面
11d 頂部
12 センサ基板(温度検出基板)
12a 加熱用抵抗線(加熱用抵抗体)
12b,12c 温度検出用抵抗線(温度検出用抵抗体)
12d 検出面
14,14’ ガイド
14a,14’a 開口部
15 ナット
15a,15’a 流入側ナット
15b,15’b 流出側ナット
15c,15d 段部
15e,15’e 凹所(第1凹所)
15f,15’f 凹所(第2凹所)
15g,15h 雌ねじ
15i,15j 充填材
16 流入側ボディ
16a 接続流路(第1接続流路)
17 流出側ボディ
17a 接続流路(第2接続流路)
18 流入側フェルール
19 流出側フェルール
20 制御基板
100 熱式流量計
D1 距離(第1距離)
D2 距離(第2距離)
L1 長さ(第1長さ)
L2 長さ(第2長さ)

Claims (4)

  1. 液体が流入する流入口と該流入口から流入した液体を流出させる流出口とを有するとともに軸線に沿って延びる内部流路が形成された測定管と、
    前記軸線に沿って加熱用抵抗体と温度検出用抵抗体とが検出面に形成されるとともに該検出面が前記軸線に沿って前記測定管に接着された温度検出基板と、
    前記測定管の前記流入口が挿入されるとともに第1接続流路が内部に形成された流入側ボディと、
    前記測定管の前記流出口が挿入されるとともに第2接続流路が内部に形成された流出側ボディと、
    前記測定管の外周面に沿って前記流入側ボディよりも前記流出口側に挿入されるとともに前記流入側ボディの外周面に形成された雄ねじと締結される雌ねじが内周面に形成された円筒状の流入側ナットと、
    前記測定管の外周面に沿って前記流出側ボディよりも前記流入口側に挿入されるとともに前記流出側ボディの外周面に形成された雄ねじと締結される雌ねじが内周面に形成された円筒状の流出側ナットと、
    前記測定管の外周面と前記流入側ボディの前記流出口側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成されるとともに前記流入側ボディに前記流入側ナットが締結されることによって変形してシール領域を形成する樹脂製の流入側フェルールと、
    前記測定管の外周面と前記流出側ボディの前記流入口側の端部の内周面との間に挿入される円筒状に形成されるとともに前記流出側ボディに前記流出側ナットが締結されることによって変形してシール領域を形成する樹脂製の流出側フェルールとを備え、前記流入側ナットの前記流出口側の端部には、前記温度検出基板の前記流入口側の端部が挿入される第1凹所が設けられており、
    前記温度検出基板の前記流入口側の端部が、前記第1凹所に充填された充填材により前記流入側ナットに固定されており、
    前記流出側ナットの前記流入口側の端部には、前記温度検出基板の前記流出口側の端部が挿入される第2凹所が設けられており、
    前記温度検出基板の前記流出口側の端部が、前記第2凹所に充填された充填材により前記流出側ナットに固定されている熱式流量計。
  2. 前記測定管の外周面には、前記温度検出基板の前記検出面が対向して配置される平坦面が形成されており、
    前記平坦面と前記温度検出基板の前記検出面とが接着剤により接着された請求項1に記載の熱式流量計。
  3. 前記温度検出基板の前記検出面から前記内部流路の内周面までの第1距離が前記測定管の頂部から前記内部流路の内周面までの第2距離よりも短い請求項1または請求項2に記載の熱式流量計。
  4. 前記温度検出基板および前記測定管がガラス製である請求項1から請求項のいずれか1項に記載の熱式流量計。
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