JP6529339B2 - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒及び撮像装置に関する。
レンズと口径板をレンズ筒に組み付けた構成のレンズ鏡筒では、口径板の開口部の中心をレンズの光軸と一致させる必要がある。しかし、レンズ筒の加工誤差や口径板の加工誤差等により、口径板の開口部の中心がレンズの光軸と一致しない場合がある。
この問題を改善するため、特許文献1には、レンズ筒の内周面の複数の凸部に口径板の外周に形成された複数の傾斜部を係合させることにより、加工誤差があっても口径板の開口部の中心をレンズ筒の中心軸に一致させることできるレンズ鏡筒が開示されている。
特開2007−171726号公報
特許文献1に記載のレンズ鏡筒は、レンズ筒の内周面の凸部と口径板の外周の傾斜部とを係合させる構造であるため、落下等の強い衝撃が加わると係合が解け、口径板の開口部の中心がレンズ筒の中心軸からずれてしまうおそれがある。
また、一般的に、自動車に搭載される撮像装置は、乗用者等の安全担保のため、撮像された動画にゴースト障害といった車線認識の障害が発生しないことが求められる。しかしながら、特許文献1に記載のレンズ鏡筒を備えた撮像装置では、口径板の開口部の中心がレンズ筒の中心軸からずれてしまうおそれがある。そのため、障害の発生を防止するといった観点からすると未だ十分ではなく、特許文献1に記載のレンズ鏡筒を備えた撮像装置は、例えば自動車に搭載される撮像装置に用いることが難しい。
この発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、レンズ筒の中心軸に口径板の開口部の中心を一致させて維持することが可能なレンズ鏡筒及び撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のレンズ鏡筒は、
開口部が形成された口径板と、レンズと前記口径板を内部に収容して保持するレンズ筒とを、有するレンズ鏡筒において、
前記レンズ筒の内周に、所定の高さに***し所定の間隔で配置された突起部と、少なくとも1つの筒部回転止めと、を有し、
前記口径板の外周に、少なくとも2つの嵌合部群と、少なくとも1つの板部回転止めと、を有し、
前記嵌合部群には、前記突起部と対向する嵌合部が当該突起部のそれぞれに対して形成され、
前記嵌合部と前記開口部の中心との距離は、前記嵌合部群ごとに異なり、
前記筒部回転止めと前記板部回転止めとが係合するとともに、前記嵌合部群のいずれか1つと前記突起部とが対向することによって、前記レンズ筒と前記口径板とが、はまり合う。
例えば、前記嵌合部または前記突起部の少なくとも一方が、円弧端を有する。
例えば、前記突起部のそれぞれは、前記レンズ筒の内周に均等に形成され、前記嵌合部群の1つは、前記嵌合部のそれぞれが前記口径板の外周に均等に形成されている。
例えば、前記口径板は、少なくとも2つある前記嵌合部群をそれぞれ判別する目印を有している。
例えば、前記板部回転止めが凸状部であり、前記筒部回転止めが凹状部であり、前記凸状部と前記凹状部とが略矩形に形成されている。
また、本発明に係る撮像装置は、上述のレンズ鏡筒を備える。
本発明によれば、嵌合部と開口部の中心との距離が、嵌合部群ごとに異なる。そのため、口径板及びレンズ筒に加工誤差がある場合であっても、いずれか1つの嵌合部群を選択し、その選択した嵌合部群と突起部とが対向することによってレンズ筒と口径板とがはまり合う。そのことによって、レンズ筒の中心軸と口径板の開口部の中心がずれないようにすることができる。また、板部回転止めと筒部回転止とが係合するため、強い衝撃がレンズ鏡筒に加えられても、口径板が回転せず、レンズ筒と口径板との、はめあいが維持される。したがって、レンズ筒の中心軸に口径板の開口部の中心を一致させて維持することが可能になる。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の実施形態に係るレンズ筒の断面図である。 本発明の実施形態に係る口径板の正面図である。 図1に示すA部の拡大図である。 図1に示すB−B断面図である。 本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る口径板の正面図である。 本発明の他の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る口径板の正面図である。 本発明の他の実施形態に係るレンズ筒の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るレンズ筒の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置の斜視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係るレンズ鏡筒を、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒1は、図1の断面図に示すように、レンズ筒2と口径板3とレンズG1〜G4を有する。
レンズ筒2は、略円筒状の部材であって、レンズG1〜G4の光軸AXと口径板3の後述する開口部3aの中心CP(図3参照)とをレンズ筒2の中心軸CX(図2参照)に一致させるように、レンズG1〜G4と口径板3とを内部に保持する。レンズ筒2は、樹脂材料やアルミダイカストにより形成される。
レンズ筒2の内周壁2aには、図2に示すように、3つの突起部2b〜2dと6つの筒部回転止め2e〜2jが形成されている。
突起部2b〜2dは、周方向に120°回転対称に形成され、それぞれ、レンズ筒2の内周壁2aからレンズ筒2の中心軸CXに向かって***し、レンズ筒2の軸方向に延伸する部位である。突起部2b〜2dの断面形状は半円である。また、突起部2b〜2dは、レンズ筒2の内周壁2aに周方向に等間隔で配置されている。突起部2b〜2dは、レンズ筒2の中心軸CXからその先端までの距離Dが同一の長さdとなるように形成されている。突起部2b〜2dは、後述するように、開口部3aの中心CPをレンズ筒2の中心軸CXに一致させるように、口径板3の位置を周方向から3点で規定する。本実施の形態では、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの許容誤差として、±εaが設定されているとする。
また、筒部回転止め2e〜2jは、レンズ筒2の内周壁2aに形成された略矩形の凹状部であり、中心軸CXに沿って溝状に形成され、レンズ筒2の内周壁2aに周方向に等間隔で配置されている。筒部回転止め2eと突起部2b、筒部回転止め2gと突起部2c、筒部回転止め2iと突起部2dは、隣接して形成されている。
図1に示す口径板3は、不要な光が受光部に入らないように口径を規定して光束を絞って遮光する部材であり遮光板とも呼ばれる。口径板3は、レンズG3とレンズG4の間に配置されている。口径板3は、図3に示すように円形の穴である開口部3aを中央に有する略円形の平板である。
口径板3は、板部回転止め3bと嵌合部3c〜3hとを有する。板部回転止め3bは、口径板3の外周から外向きに延伸する略矩形の凸状部である。板部回転止め3bは、レンズ筒2の筒部回転止め2e〜2jのいずれかに挿入され、筒部回転止め2e〜2jのいずれかと板部回転止め3bとは係合する。これによって、レンズ筒2に対する口径板3の回転を防止する。嵌合部3c〜3hは、開口部3aの中心CPを中心とする円弧状の口径板3の周縁部であり、相対的に小径の嵌合部3c、3e、3gと、相対的に大径の嵌合部3d、3f、3hが交互に配置された構成を有する。
小径の嵌合部3c、3e、3gは、120°回転対称の位置に配置され、その半径RSは互いに同一であり、嵌合部3c、3e、3gが一組となって嵌合部群3Aを形成する。大径の嵌合部3d、3f、3hは、120°回転対称の位置に配置され、その半径RLは互いに同一であり、嵌合部3d、3f、3hが一組となって嵌合部群3Bを形成する。
本実施の形態では、大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの設計値は、d+εaであり、小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの設計値は、d−εaであるとする。そして、嵌合部3c〜3hの半径RL、RSの許容誤差も±εaに設定されているとする。すなわち、本実施の形態では、実際の距離D、半径RL、半径RSは、それぞれ、設計値d、d+εa、d−εaを中心に±εaの範囲内で変動する。
ここで、大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSとの差の大きさ(2εa)は、10μm〜20μm程度である。なお、大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSとの差の大きさは、適宜設定されてよく、また許容誤差との関係で設定される場合であっても、本実施の形態のように2εaに限らず、εa、εa/2などであってもよい。
上記のような配置構造であるため、レンズ筒2の突起部2b、2c、2dに隣接する筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込むと、嵌合部群3Bのいずれかの嵌合部3d、3f、3hと突起部2b〜2dとが、それぞれ対向する。また、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込むと、嵌合部群3Aのいずれかの嵌合部3c、3e、3gと突起部2b〜2dとが、それぞれ対向する(図4及び図5参照)。
レンズG1〜G4は、光を集めて像をつくる部品であり、例えば、レンズ鏡筒1が取り付けられる撮像装置の撮像素子の撮像面上に像をつくる。例えば、レンズG1は、被写体側に設けられて、主に画角を設定するなどの働きをし、レンズG2〜G4は、解像度を保つ働きをする。
レンズ鏡筒1に保持されるレンズは、所望の物性(例えば屈折率・アッベ数・部分分散比・線膨張係数)や耐久性などを満たせば、レンズの枚数やレンズの材質やレンズの形状は問わない。
また、レンズ鏡筒1に保持されるレンズのレンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されてもよい。レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工及び組立調整が容易になり、加工及び組立調整の誤差による光学性能の変化を防げるので好ましい。また、レンズ面が非球面の場合、非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レンズ面は回折面としてもよく、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプラスチックレンズとしてもよい。
更に、レンズ鏡筒1に保持されるレンズのレンズ面は、必要に応じて、レンズ体の表面に、様々な加工を施すことも可能である。この加工の例として、レンズ体の曇り防止や水滴形成防止のために表面部を光触媒などにより親水化することが挙げられる。例えば、撮像装置などでの使用時等に外部に晒される可能性がある部位に対して、レンズ本体の曇り防止や水滴形成防止のために、光触媒等により親水化する加工等が挙げられる。
次に、本実施の形態に係るレンズ鏡筒1の組み立て手順について説明する。
まず、レンズ筒2にレンズG4を収納して固定する。次に、口径板3の板部回転止め3bをレンズ筒2の筒部回転止め2e〜2jのいずれかに差し込んで口径板3をレンズ筒2に収納する。口径板3の取り付け位置は、レンズ筒2と口径板3のサイズの加工誤差の程度により異なる。
ここでは、まず、理解を容易にするため、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dには加工誤差が発生せず、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSに加工誤差εが発生する場合について説明する。
この場合において、まず、口径板3が、許容誤差の範囲内で最も小さく作られたとき、すなわち、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLがdであり、小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSがd−2εaであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さdと同一である。そのため、突起部2b〜2dと嵌合部群3Bとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合う。これにより、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPとを一致させることができる。
また、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bは挿入されている。そのため、強い衝撃が加えられても、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかと板部回転止め3bとは係合し、口径板3がほとんど回転しない。したがって、レンズ筒2と口径板3との、はめあいを維持することができる。なお、図5に、口径板3の板部回転止め3bを筒部回転止め2eに差し込み、突起部2bと嵌合部3h、突起部2cと嵌合部3d、突起部2dと嵌合部3fのそれぞれが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うレンズ鏡筒1の断面図を示す。
次に、口径板3が、許容誤差の範囲内で最も大きく作られたとき、すなわち、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLがd+2εaであり、小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSがdであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはd+2εaであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さdよりも長い。そのため、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bを差し込んだとしても、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。
そこで、口径板3の板部回転止め3bを、レンズ筒2の筒部回転止め2e、2g、2iから外して筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに差し込む。このとき、嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gの半径RSはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さdと同一である。そのため、突起部2b〜2dと嵌合部群3Aとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合う。したがって、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることができる。
また、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに板部回転止め3bは挿入されている。そのため、強い衝撃が加えられても、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかと板部回転止め3bとは係合し、口径板3がほとんど回転しない。したがって、レンズ筒2と口径板3との、はめあいを維持することができる。なお、図6に、口径板3の板部回転止め3bを筒部回転止め2fに差し込み、突起部2bと嵌合部3g、突起部2cと嵌合部3c、突起部2dと嵌合部3eのそれぞれが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うレンズ鏡筒1の断面図を示す。
次に、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dにも、加工誤差εが発生した場合について説明する。
この場合において、まず、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの加工誤差εと、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと、小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εとが、いずれも+εaであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはd+2εaであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd+εaよりも長い。そのため、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bを差し込んだとしても、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。
そこで、口径板3の板部回転止め3bを、レンズ筒2の筒部回転止め2e、2g、2iから外して筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに差し込む。このとき、嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gの半径RSはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd+εaより短い。そのため、口径板3をレンズ筒2内に挿入できる。そして、突起部2b〜2dのいずれかと嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gのいずれかとはそれぞれ対向する。また、突起部2b〜2dと嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gのすきまはεaであり、許容誤差の範囲内となる。ゆえに、レンズ筒2と口径板3とは、すきまばめの状態で、はまり合う。したがって、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることができる。
また、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに板部回転止め3bは挿入されている。そのため、強い衝撃が加えられても、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかと板部回転止め3bは係合し、口径板3がほとんど回転しない。したがって、レンズ筒2と口径板3との、はめあいを維持することができる。なお、口径板3の板部回転止め3bを筒部回転止め2fに差し込み、突起部2bと嵌合部3g、突起部2cと嵌合部3c、突起部2dと嵌合部3eのそれぞれが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うレンズ鏡筒1の断面は先に示した図6と同様である。
次に、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの加工誤差εと、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと、小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εとが、いずれも−εaであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd−εaよりも長い。そのため、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bを差し込んだとしても、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。
そこで、口径板3の板部回転止め3bを、レンズ筒2の筒部回転止め2e、2g、2iから外して筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに差し込む。このとき、嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gの半径RSはd−2εaであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd−εaより短い。そのため、口径板3をレンズ筒2内に挿入できる。そして、突起部2b〜2dのいずれかと嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gのいずれかはそれぞれ対向する。また、突起部2b〜2dと嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gのすきまはεaであり、許容誤差の範囲内となる。ゆえに、レンズ筒2と口径板3とは、すきまばめの状態で、はまり合う。したがって、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることができる。
次に、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの加工誤差εが−εaであり、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εとが+εaであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはd+2εであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd−εaよりも長い。そのため、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bを差し込んだとしても、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。
そこで、口径板3の板部回転止め3bを、レンズ筒2の筒部回転止め2e、2g、2iから外して筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに差し込む。このとき、嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gの半径RSはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd−εaより長い。そのため、筒部回転止め2f、2h、2jのいずれかに板部回転止め3bを差し込んだとしても、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。
したがって、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの加工誤差εが−εaで、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εとが+εaである場合には、筒部回転止め2e〜2jのいずれに板部回転止め3bを差し込んだとしても、上述のとおり、口径板3をレンズ筒2内にはめようとすると、口径板3が撓むなどしてしまうので、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難である。このような場合、例えば、口径板3は、他の加工誤差を有するレンズ筒2に適用されるとよい。
次に、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの加工誤差εが+εaであり、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εとが−εaであるときについて説明する。
突起部2b〜2dに隣接して形成されている筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに口径板3の板部回転止め3bを差し込む。このとき、嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hの半径RLはdであり、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離Dの長さd+εaより短い。そのため、口径板3をレンズ筒2内に挿入できる。そして、突起部2b〜2dのいずれかと嵌合部群3Aの嵌合部3c、3e、3gのいずれかはそれぞれ対向する。また、突起部2b〜2dと嵌合部群3Bの嵌合部3d、3f、3hのすきまはεaであり、許容誤差の範囲内となる。ゆえに、レンズ筒2と口径板3とは、すきまばめの状態で、はまり合う。したがって、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることができる。
また、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかに板部回転止め3bは差し込まれる。そのため、強い衝撃が加えられても、筒部回転止め2e、2g、2iのいずれかと板部回転止め3bは係合し、口径板3がほとんど回転しない。したがって、レンズ筒2と口径板3との、はめあいを維持することができる。なお、口径板3の板部回転止め3bを筒部回転止め2eに差し込み、突起部2bと嵌合部3h、突起部2cと嵌合部3d、突起部2dと嵌合部3fのそれぞれが対向することによって、レンズ筒2と口径板3が、はまり合うレンズ鏡筒1の断面は先に示した図5と同様である。
なお、突起部2b〜2dの先端までの距離Dと、嵌合部群3Aの半径RSと嵌合部群3Bの半径RLのそれぞれとは、はめあい公差により作製され、レンズ筒2と口径板3とは、いわゆる「はめあい」により、はまり合うようになっている。そのため、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを高精度に一致させることができる。また、口径板3をレンズ筒2内に、はめたときに、口径板3が撓むとレンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPを一致させることが困難であるため、はめあい公差は、すきまばめが好適である。
そして、口径板3をレンズ筒2に収納した後、レンズ筒2にレンズG3を収納し、口径板3をレンズG3、G4で挟み込む。その後、レンズG1、G2をレンズG2、レンズG1の順にレンズ筒2に収納して固定することで、レンズ鏡筒1は組み付けられる。
上記のように、口径板3の大径部の嵌合部3d、3f、3hの半径RLの加工誤差εと小径部の嵌合部3c、3e、3gの半径RSの加工誤差εにより、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPがずれる場合ある。その場合でも、板部回転止め3bを異なる筒部回転止め2e〜2jに差し込むことにより、嵌合部群3A、3Bのいずれかと突起部2b〜2dとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合い、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPをより正確に一致させることができる。
また、板部回転止め3bは筒部回転止め2e〜2jのいずれかに差し込まれる。そのため、強い衝撃が加えられても筒部回転止め2e〜2jのいずれかと板部回転止め3bとは係合し、口径板3がほとんど回転しない。したがって、レンズ筒2と口径板3との、はめあいを維持することができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成を適宜変更(構成要素の削除も含む)することが可能である。
上記の実施形態では、口径板3の外周から1つの板部回転止め3bが延伸するが、これは一例で、レンズ筒2に口径板3を収容するときに板部回転止め3bを筒部回転止め2e〜2jに差し込むことができ、板部回転止め3bと筒部回転止め2e〜2jとが係合することができれば、板部回転止め3bの個数と位置は適宜変更可能である。例えば、図7に示すように口径板3の外周から外向きに3つの板部回転止め3bをそれぞれ等間隔に延伸させてもよい。この場合に、3つの板部回転止め3bは、レンズ筒2の6つの筒部回転止め2e〜2jのうちの3つにそれぞれ差し込まれる。そして、3つの板部回転止め3bをそれぞれレンズ筒2の筒部回転止め2e〜2jのいずれかに差し込んだとき、口径板3の嵌合部群3A、3Bのいずれか一方とレンズ筒2の突起部2b〜2dとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合う。なお、図8に、3つの板部回転止め3bを筒部回転止め2e、2g、2iに差し込み、レンズ筒2の突起部2b〜2dと口径板3の嵌合部群3Bとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うレンズ鏡筒1の断面図を示す。
また、図9に示すように、6つの板部回転止め3bを口径板3の外周から外向きにそれぞれ等間隔に延伸させてもよい。この場合、レンズ筒2の6つの筒部回転止め2e〜2jのいずれかに6つの板部回転止め3bはそれぞれ差し込まれ、口径板3の嵌合部群3A、3Bのいずれか一方とレンズ筒2の突起部2b〜2dとが対向することによって、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合う。
なお、口径板3の外周から外向きに1つまたは3つの板部回転止め3bが延伸する場合は、図3または図7に示すように嵌合部群3A、3Bの嵌合部の間には段差Sが形成される。そのため、嵌合部群3A、3Bの判別が容易にできる。しかし、図9に示すように口径板3の外周から外向きに6つの板部回転止め3bが延伸する場合には段差Sがない。そのため、嵌合部群3A、3Bの判別ができないおそれがある。そこで、図9に示すように3つの板部回転止め3bの先端に窪み3iを目印として設けて、窪み3iとレンズ筒2の突起部2b〜2dの位置関係により嵌合部群3A、3Bの判別できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、6つの筒部回転止め2e〜2jをレンズ筒2の内周に均等に形成したがこれは一例であり、板部回転止めが差し込まれ、筒部回転止めと板部回転止めとが係合することができれば、筒部回転止めの個数と位置は適宜変更可能である。例えば、図10に示すように1つの筒部回転止め2eのみをレンズ筒2に形成してもよい。この場合、1つの板部回転止め3bを有する口径板3を裏返すことで、異なる嵌合部群3A、3Bと、突起部2b〜2dとを対向することができ、レンズ筒2と口径板3とは、はまり合う。
また、上記の実施形態では、突起部2b〜2dの断面形状を半円形としたが、これは一例であり、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うことができれば突起部2b〜2dの断面形状は適宜変更可能である。例えば、図11に示すようにレンズ筒2の中心に向かって頂角が突き出た三角形を突起部2b〜2dの断面形状としてもよい。
また、上記の実施形態では、突起部2b〜2dを3つ形成したが、これは一例であり、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うことができれば適宜変更可能である。例えば、4つ以上形成してもよい。なお、この場合には、嵌合部群3A、3Bの嵌合部を突起部と同数形成すればよい。
また、上記の実施形態では、嵌合部群が口径板3に2つ形成されているが、これは一例であり、レンズ筒2と口径板3とが、はまり合うことができれば適宜変更可能である。例えば、図12に示すように嵌合部群を3つ形成してもよい。この場合、レンズ筒2に筒部回転止めは9つ形成すれば良い。
また、上記の実施形態では、筒部回転止め2e〜2jの断面形状と板部回転止め3bの形状を略矩形としたがこれは一例であり、筒部回転止め2e〜2jのいずれかと板部回転止め3bとが係合し、口径板3の回転を防止することができれば、筒部回転止めの断面形状2e〜2jと板部回転止め3bの形状は適宜変更可能である。例えば、筒部回転止め2e〜2jの断面形状と板部回転止め3bの形状を半円形としてもよい。また、上記の実施形態では、筒部回転止め2e〜2jを凹状部、板部回転止め3bを凸状部としたがこれは一例である。例えば、筒部回転止め2e〜2jを凸状部、板部回転止め3bを凹状部としてもよい。
また、上記の実施形態では、1つの製品において、レンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心軸CPを一致させるために口径板3を用いたが、これは一例である。例えば、レンズ筒2の中心軸CXから突起部2b〜2dの先端までの距離の異なる別の機種の製品に、口径板3を共通部品として用いることもできる。
また、上記の実施形態では、口径板3を略円形の平板としたが、これは一例である。不要な光が受光部に入らないように口径を規定して光束を絞って遮光できる形状であれば、他の形状、例えば、図13に示すように六角形の平板でもよく、他の多角形の平板であってもよい。
また、上記の実施形態では、レンズG3とレンズG4の間に口径板3を配置したが、これは一例である。例えば、レンズG1とレンズG2、レンズG2とレンズG3の間に口径板を配置してもよい。
また、上記の実施形態では、レンズ筒2と口径板3とは、すきまばめにより、はまり合うようしたが、これは一例である。例えば、口径板3をレンズ筒2内に、はめたときに、口径板3が撓んでレンズ筒2の中心軸CXと開口部3aの中心CPとがずれてしまうことがなければ、中間ばめでもよく、しまりばめでもよい。
また、本発明のレンズ鏡筒1は、固定焦点の撮像装置に用いることが好適であるが、ピント焦点調整ができる撮像装置にも使用することできる。この撮像装置は、例えば、動画を撮影するカメラ、静止画を撮影するカメラなどが挙げられる。また、図14に示すように車載用撮像装置10に本発明のレンズ鏡筒1を好適に用いることができる。本発明のレンズ鏡筒1を備えた車載用撮像装置10によれば、口径板3の開口部3aの中心CPがレンズ筒2の中心軸CXからずれてしまうおそれがなく、車線認識の障害の発生を防止することができる。
以上、本発明を詳細に説明したが、上記の実施形態や変形例はあくまでも例示であり、本発明をこれらに限定するものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でさまざまな実施形態が可能である。なお、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
1…レンズ鏡筒
2…レンズ筒
2a…内周壁
2b、2c、2d…突起部
2e、2f、2g、2h、2i、2j…筒部回転止め
3…口径板
3a…開口部
3b…板部回転止め
3c、3d、3e、3f、3g、3h…嵌合部
3A、3B…嵌合部群
10…撮像装置
AX…光軸
CX…レンズ筒の中心軸
CP…開口部の中心
D…レンズ筒の中心軸CXから突起部の先端までの距離
d…距離Dの長さ
RS、RL…開口部の中心CPを中心とする嵌合部の半径

Claims (6)

  1. 開口部が形成された口径板と、レンズと前記口径板を内部に収容して保持するレンズ筒とを、有するレンズ鏡筒において、
    前記レンズ筒の内周に、所定の高さに***し所定の間隔で配置された突起部と、少なくとも1つの筒部回転止めと、を有し、
    前記口径板の外周に、少なくとも2つの嵌合部群と、少なくとも1つの板部回転止めと、を有し、
    前記嵌合部群は、前記突起部と対向する嵌合部が当該突起部のそれぞれに対して形成され、
    前記嵌合部は、前記開口部の中心を中心とする、前記突起部に対向する円弧面を有し、
    前記嵌合部の前記突起部に対向する円弧面の半径は、前記嵌合部群ごとに異なり、
    前記筒部回転止めと前記板部回転止めとが係合するとともに、前記嵌合部群のいずれか1つと前記突起部とが対向することによって、前記レンズ筒と前記口径板とが、はまり合うレンズ鏡筒。
  2. 前記口径板の外周に、2つの前記嵌合部群を有し、
    一方の前記嵌合部群における前記嵌合部の前記突起部に対向する円弧面は、前記突起部と接触し、
    他方の前記嵌合部群における前記嵌合部の前記突起部に対向する円弧面は、前記突起部と接触する位置からずれている請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記突起部のそれぞれは、前記レンズ筒の内周に均等に形成され、
    前記嵌合部群の1つは、前記嵌合部のそれぞれが前記口径板の外周に均等に形成されている請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記口径板は、前記嵌合部群をそれぞれ判別する目印を有している請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記板部回転止めが凸状部であり、
    前記筒部回転止めが凹状部であり、
    前記凸状部と前記凹状部とが略矩形に形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備える撮像装置。
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