JP6528127B2 - 記録再生装置 - Google Patents

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Description

本開示は、特定のファイルに対してアクセス制限を設定できるファイル管理システムを備えた記録再生装置に関する。
特許文献1は、共有ファイルシステムにおいて、対象空間が広いストレージ装置をアクセス制御する方法を開示する。具体的には、アクセス範囲と、クライアントを識別するためのクライアント識別キーとにより、メタデータサーバがクライアント別のアクセス範囲をクライアントとストレージ装置に通知する。これにより、許可した範囲のみストレージ装置に対してクライアントがアクセス可能にしている。
特開2012−208846号公報
本開示は、特定のファイルに対して用途別にアクセス制限を設定できる記録再生装置を提供する。
本開示における記録再生装置は、記録部とファイル管理部と更新部と通信部とを備える。記録部は、AVデータをAVデータファイルとして記録メディアに記録する。ファイル管理部は、AVデータファイルに対して用途別のアクセス系統を提供する。更新部は、アクセス系統と関連付けたルールに基づいて、AVデータファイルについてのアクセス制限に関するファイル情報を、用途別に提供されるアクセス系統に応じて更新する。通信部は、更新されたファイル情報に係るAVデータを外部に公開する。
本開示における記録再生装置は、特定のファイルに対して用途別にアクセス制限を設定できる。したがって、例えば、記録または再生中の記録メディアに外部からアクセスを許容しつつ、記録または再生中のファイルを保護するのに有効である。
実施の形態1における記録再生装置をネットワークに接続した際の状態を示す模式図 実施の形態1における記録再生装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における記録再生装置の用途別のアクセス系統と、それに関連付けたファイル情報を説明するための概念図 実施の形態1における記録再生装置の用途別のアクセス系統が割り当てられたディレクトリを示すディレクトリ構成図 実施の形態1における記録再生装置のファイル参照時のファイルシステムに対する動作を説明するためのフローチャート 実施の形態1における記録再生装置のファイルシステムにおけるディレクトリエントリ読み出し時の動作を説明するためのフローチャート 実施の形態1における記録再生装置のキャッシュ上のファイル情報更新動作を説明するための概念図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜7を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.ネットワーク接続構成]
図1は、実施の形態1にかかる記録再生装置をネットワークに接続した際の状態を示す模式図である。なお、ここで記録再生装置としてカメラレコーダを例として記述する。
カメラレコーダ100は、サーバ機能を有しており、ネットワーク103を介してクライアントコンピュータ104から通信可能である。ネットワーク103としてインターネットを利用してもよい。
記録メディア102は、カメラレコーダ100の本体101で生成されたAVデータをファイルとして保持することができる。なお、記録メディア102は、カメラレコーダ100の本体101に対し着脱可能であってもよいし、着脱不可能であってもよい。
クライアントコンピュータ104は、ネットワーク103を介してサーバ機能を有したカメラレコーダ100に接続することで、記録メディア102に保持されたAV(Audio/Visual)データファイルの取得や更新や削除といった操作が可能である。加えて、クライアントコンピュータ104は、保持するデータをネットワーク103経由で記録メディア102に記録できてもよい。
[1−1−2.記録再生装置の構成]
図2は、カメラレコーダ100の構成を示すブロック図である。カメラレコーダ100は、構成要素として、CPU201と、メモリ202と、ROM203と、カメラ部204と、マイク部205と、コーデック部206と、表示部207と、ネットワークIF208と、メディアIF209と、を備える。各構成要素間は、内部バスを介して相互に接続されている。
カメラ部204は、被写体像を撮像してAVデータを生成する撮像部である。コーデック部206は、LSI(Large−Scale Integration)から構成されており、カメラ部204で生成された映像データや、マイク部205で生成された音声データなどのAVデータをエンコードし、エンコードしたAVデータを生成する。CPU201は、エンコードされたAVデータをAVデータファイルとして、メディアIF209を介して記録メディア102に保存する記録部である。
ファイルシステムは、OS(Operating System)の機能の一部であり、ソフトウェアとして実現される。カメラレコーダ100の起動時にROM203からOSイメージがメモリ202に展開され、それをCPU201が読み込んで実行することでOSの機能が動作し、それに含まれるファイルシステムの機能も実現される。また、ファイルシステムは、記録メディア102にアクセスする際には、メディアIF209のデバイスドライバを介してアクセスする。このデバイスドライバもソフトウェアで実現されている。
また、ファイルシステムは、記録メディア102に記録される特定のAVデータファイルに対して後述する用途別のアクセス系統を提供する。具体的には、OS上で動作するアプリケーションがファイルシステムに対して参照メディア情報とマウントディレクトリを指定することで、マウントパスが設定される。このように、アプリケーションがファイルシステムに対してマウントパスが設定されることで、設定されたマウントパスに対して、ファイルシステムによるアクセス系統の提供が実現する。CPU201は、記録メディア102に記録される特定のAVデータファイルに対して用途別のアクセス系統を提供するファイル管理部でもある。
さらに、ファイルシステムは、後述するアクセス系統と関連付けたルールに基づいて、AVデータファイルのファイル情報を、用途別に提供される複数のアクセス系統に応じて更新する。ここで、ファイル情報は、AVデータファイルについてのアクセス制限に関する情報である。CPU201は、キャッシュメモリとなるメモリ202上でファイル情報をアクセス制限状態に設定するなどの更新を行なう更新部でもある。
さらに、CPU201は、メモリ202上で更新されたファイル情報に係るAVデータを、ネットワークIF208を介して外部に公開する通信部でもある。
クライアントコンピュータ104が記録メディア102に記録されたAVデータファイルを取得する場合、AVデータファイルが記録メディア102からメディアIF209を介してメモリ202にキャッシュとして展開される。クライアントコンピュータ104は、展開されたAVデータファイルを、ネットワーク103からネットワークIF208を介して読み込む。
CPU201は、メディアIF209を介して接続された記録メディア102に記録されたAVデータを管理する。すなわち、ネットワークIF208を介して接続されるクライアントコンピュータ104から記録メディア102のファイル情報が参照されると、記録メディア102に記録されたファイル情報をメモリ202に展開する。そして、カメラレコーダ100の動作状態に応じて、メモリ202上のファイル情報のファイル名やファイル属性を更新する。これにより、記録または再生中のファイルをクライアントコンピュータ104のファイル操作から保護することが出来る。
[1−1−3.記録メディアの用途別アクセス系統構成]
図3は、カメラレコーダ100の用途別のアクセス系統と、それに関連付けたファイル情報を説明するための概念図であり、カメラレコーダ100に接続された記録メディア102に対し、用途別に提供される複数のアクセス系統の構成を示す。
図3において記録メディア102に記録されたAVデータファイル301のファイル名を例えば、「FILE_A」とし、ファイル属性を例えば、「読み書き許可」とする。
一般的なカメラレコーダでは、AVデータファイルの読み書き用途として、一つのアクセス系統が提供される。しかしながら、本開示の記録再生装置では、用途別に複数のアクセス系統を提供する。具体的には、本実施の形態のカメラレコーダ100では、記録再生用アクセス系統とサーバ機能公開用アクセス系統を提供する。記録再生用アクセス系統は、カメラレコーダ100がカメラ部204、マイク部205から入力したAVデータをAVデータファイル301として記録したり、記録されたAVデータファイル301を読み出して表示部207で再生したりする場合に使用する。サーバ機能公開用アクセス系統は、ネットワーク103に公開してサーバ機能用途として使用する。
ここで、記録再生用アクセス系統として記録メディア102と関連付けられたマウントパスをディレクトリ303とし、サーバ機能公開用アクセス系統として記録メディアに関連付けられたマウントパスをディレクトリ304とする。
カメラレコーダ100の本体101は、記録再生用途でAVデータファイル301を記録メディア102から取得する場合、メディア102からAVデータファイル301をキャッシュデータ302としてメモリ202上に展開する。そして、それをマウントディレクトリ経由で取得する。ここで、ファイル情報305は、取得したAVデータファイルに含まれる参照ファイル情報を示し、ファイル情報305のファイル名及びファイル属性は、AVデータファイル301のファイル名及びファイル属性と同じである。
クライアントコンピュータ104がサーバ機能を利用してAVデータファイル301を記録メディア102から取得する場合、ファイルシステムは、最初にAVデータファイル301をキャッシュデータ302としてメモリ202上に展開する。ここで、取得対象のAVデータファイル301に対するカメラレコーダ100の動作状態(記録または再生中の場合)に応じて、ファイルシステムは、キャッシュデータ上でファイル情報306のファイル名およびファイル属性を更新する。この更新対象は用途に応じて変更してよい。
本実施の形態の場合、サーバ機能動作中のカメラレコーダ100において、記録再生中のAVデータファイルをクライアントコンピュータ104から保護することを目的としている。そして、アクセス系統と関連付けたルールとして、以下のようにファイル名やファイル属性を変更する。具体的には、「FILE_A_PLAYING」や「FILE_B_RECORDING」のようにファイル名に再生または記録中を示す文字列を追加することで、クライアントコンピュータ104に特定のファイルが記録または再生中であることを示す。これにより、クライアントコンピュータ104を使用するクライアントは、取得するAVデータファイルが記録または再生中であることを視覚的に認識することができるため、AVデータファイルを更新または削除すべきでない状況であることを把握できる。加えて、再生または記録中のファイル属性をキャッシュ上で「読み書き許可」又は「アクセス許可」から「書き込み禁止」に更新することで、記録または再生中のAVデータファイルに対して外部から予期せず更新または削除されることを防ぐことができる。
以上のように、ファイルシステムは、サーバ機能を搭載したカメラレコーダ100において、特定のAVデータファイルに対して、用途別のアクセス系統として記録及び再生用アクセス系統とサーバ機能公開用アクセス系統を提供する。また、ファイルシステムは、アクセス系統と関連付けたルールに基づいて、サーバ機能公開用アクセス系統に対応するアクセスにアクセス制限を設定する際、AVデータファイルのファイル情報に関して少なくとも書き込みを禁止とする。
[1−1−4.ディレクトリ構成]
図4は、カメラレコーダ100の用途別のアクセス系統が割り当てられたディレクトリを示すディレクトリ構成図であり、カメラレコーダ100において動作するOSが記録メディア102のアクセス系統を用途別に管理するためのディレクトリ構成を示す。記録メディア102をOSから参照可能な状態にする手段として特定のディレクトリにマウントする際、カメラレコーダ100は、記録再生用途のマウントディレクトリPRIVATE401と、サーバ機能公開用マウントディレクトリPUBLIC402を提供する。
カメラレコーダ100は、AVデータファイルを記録メディア102に記録する際、PRIVATE401ディレクトリに対してAVデータファイルを書き込む。また、カメラレコーダ100に搭載されたサーバ機能を介して、AVデータファイルを記録メディア102に記録する際、ネットワーク用に公開したPUBLIC402ディレクトリにAVデータファイルを書き込む。PUBLIC402ディレクトリ経由で参照するファイル情報は、カメラレコーダ100の動作状態に応じて動的に変化する。例えば、AVデータファイル403とAVデータファイル404は、記録メディア102の同一AVデータファイルを異なるマウントディレクトリ経由で参照したものである。しかし、カメラレコーダ100が再生動作中の場合、PUBLIC402ディレクトリ経由でAVデータファイル404を参照すると、ファイル名が「FILE_A_PLAYING」と表示される。再生動作が停止すると「FILE_A_PLAYING」から「FILE_A」に表示が戻る。
[1−2.動作]
以上のように構成されたカメラレコーダ100について、その動作を以下に説明する。
[1−2−1.ファイル参照時のファイルシステムに対する動作フロー]
図5は、カメラレコーダ100のファイル参照時のファイルシステムに対する動作を説明するためのフローチャートであり、サーバ機能公開用マウントディレクトリに対して、外部からアクセスが発生した場合のファイルシステムに対する動作フローを示している。
クライアントコンピュータ104がネットワーク103を介してカメラレコーダ100に接続された記録メディア102の公開用ディレクトリにアクセスしてファイル情報を取得する場合について説明する。まず、ステップ501では、クライアントコンピュータ104が、カメラレコーダ100に搭載されたサーバ機能システムを介して、記録メディア102をマウントしているファイルシステムに対していくつかのコマンドを実行する。具体的には、参照するディレクトリを指定してオープンコマンドを実行する。そして、ステップ502では、オープンしたディレクトリを対象に、ディレクトリに格納されたファイルやサブディレクトリの情報が書かれたディレクトリエントリの読み出しを試みる。ここで、読み出すエントリが存在しない場合(ステップ503)、ディレクトリ内にファイルやサブディレクトリは存在しないと判定できるため、オープンした指定ディレクトリをクローズ(ステップ505)して、ファイルシステムに対する参照動作を終了する。
また、ディレクトリエントリの読み出しを試みて(ステップ502)、読み出すエントリが存在(ステップ503)した場合、ステップ504では読み出したエントリ情報をバッファに格納する。そして、後続のディレクトリエントリの読み出しの試み(ステップ502)を後続エントリがなくなるまで繰り返し実行する。この一連のステップにより、クライアントコンピュータ104は、指定したディレクトリに格納されたファイルやディレクトリ情報を、ファイルシステムから取得することが可能となる。
図6は、カメラレコーダ100のファイルシステムにおけるディレクトリエントリ読み出し時の動作を説明するためのフローチャートである。
図5に示すように、クライアントコンピュータ104は、サーバ機能システムを介して記録メディア102をマウントするファイルシステムに対して、ディレクトリエントリ読み出し命令に対するディレクトリエントリの読み出しを試みる(ステップ502)。その場合の、ファイルシステムで実行される処理の動作フローを、図6に示す。
クライアントコンピュータ104から、ディレクトリエントリの読み出しの試み(ステップ502)を実行されたとする。すると、ファイルシステムは、ステップ601において記録メディア102に対してエントリ情報の読み出しを実行して、読み出したエントリ情報をキャッシュ(メモリ202)上に保持する。そして、ステップ602では、キャッシュ上に保持したエントリ情報と同じファイルが、ファイルシステムが管理する記録再生中ファイルが登録されたリストに存在するか検索を行う。
このリストは、記録再生装置の記録再生制御システムが、記録再生装置の記録再生動作状態の変化時として記録再生動作の開始時や停止時に、記録または再生で使用するファイルの情報をファイルシステムに通知することで更新される。このリストは、ファイルシステムが内部で管理するものであって、このリストに存在するファイルは、記録再生装置において記録または再生中であると判定できる。
ステップ603では、ステップ602の検索の結果、キャッシュ上に読み出したエントリが記録再生中リストに存在するか否かを判定する。その結果、存在しないと判定された場合、ファイルシステムは、キャッシュ上に読み出したエントリ情報をそのまま呼出元に通知(ステップ605)する。
ステップ603の検索の結果、キャッシュ上に読み出したエントリが記録再生中リストに存在すると判定された場合、ファイルシステムは、例えば、図3において説明したようにキャッシュ上のエントリ情報を用途に応じて更新する(ステップ604)。この更新処理により、記録または再生中のファイル参照情報を、特定のアクセス系統に限定して任意に変更できる。
[1−2−2.ファイル参照情報更新動作]
図7は、記録再生装置のキャッシュ上のファイル情報更新動作を説明するための概念図である。図7を用いて記録メディア102の保持するファイル情報が、カメラレコーダ100の動作状態に応じて変化する流れを説明する。
カメラレコーダ100が記録再生動作停止中の場合、記録メディア102上に保持されるファイル情報701は、ファイルシステム内のキャッシュ703として保持され、その後呼出元にファイル情報707として通知される。この場合、記録メディア102が保持するファイル情報701と、呼出元に通知されるファイル情報707とは一致する。
一方、カメラレコーダ100が記録再生動作中の場合、記録メディア102上に保持されたファイル情報702は、ファイルシステム内のキャッシュ704として保持される。その後、ファイルシステム内で記録再生中リストに含まれると判定されたファイルのファイル情報は、キャッシュ上でファイル情報705に更新される。本実施形態の場合、ファイル名が“FILE_A”から“FILE_A_REC”に更新され、ファイル属性が”読み書き許可“から”更新禁止“に更新される。その後、呼出元に取得結果としてファイル情報705が通知される。これによりファイル情報705の参照を実行したクライアントコンピュータ104にとって、カメラレコーダ100で記録再生中のAVデータファイルは、更新処理ができないAVデータファイルとして認識される。すなわち、記録メディアに記録された状態のAVデータファイルや、他のマウントパスから参照したAVデータファイルとは異なり、更新処理ができないAVデータファイルとして認識される。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態では、クライアントコンピュータ104がネットワークを経由して記録メディア102のファイル情報を参照した場合、記録メディア102上のファイル情報に関係なく、カメラレコーダ100の動作状態に応じてファイル情報を動的に変化させることができる。そのため、記録再生中のファイルを不用意な更新から保護することができる。これにより、カメラレコーダ100本体の記録再生動作を安定的に継続することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、記録再生装置としてカメラレコーダ100を例にして説明したが、これに限定されず、カメラ部204やマイク部205を省略したレコーダとして実施しても良い。またエンコード、デコード処理をソフトウェアで実現する場合はCPU201を用いればよいので、コーデック部206を省略しても良い。
実施の形態1では、撮像部の一例としてカメラレコーダのカメラ部204を説明したが、撮像部はAVデータを生成できるものであればよい。したがって、撮像部は、カメラ部に限定されない。また、撮像部としてAVデータ外部入力装置を用いてもよい。
本開示は、外部からネットワークアクセス可能な記録再生装置に適用可能である。具体的には、カメラレコーダ、ビデオデッキ、デジタルスチルカメラなどに、本開示は適用可能である。
100 カメラレコーダ
102 記録メディア
103 ネットワーク
104 クライアントコンピュータ
201 CPU
202 メモリ
203 ROM
204 カメラ部
205 マイク部
206 コーデック部
207 表示部
208 ネットワークIF
209 メディアIF

Claims (7)

  1. AVデータをAVデータファイルとして記録メディアに記録する記録部と、
    前記AVデータファイルに対して用途別のアクセス系統を提供するファイル管理部と、
    前記アクセス系統と関連付けたルールに基づいて、前記AVデータファイルについてのアクセス制限に関するファイル情報を、前記用途別に提供されるアクセス系統に応じて更新する更新部と、
    前記更新されたファイル情報に係るAVデータを外部に公開する通信部とを備え、前記ファイル管理部は、アクセス側によって選択された前記アクセス系統に応じて、アクセス制限を設定する、記録再生装置。
  2. 前記用途別のアクセス系統は、マウントパスを用途別に設定することで実現する、請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記用途別のアクセス系統は、記録及び再生用のアクセス系統と、サーバ機能用のアクセス系統を含み、
    前記記録及び再生用のアクセス系統には、特定のAVデータファイルに対するマウントパスを用意し、
    前記サーバ機能用のアクセス系統には、前記特定のAVデータファイルに対する他のマウントパスを用意し、
    前記ファイル管理部は、前記他のマウントパスを経由したアクセスにアクセス制限を設定する際、前記ファイル情報を少なくとも書き込みを禁止とする、請求項2記載の記録再生装置。
  4. 前記特定のAVデータファイルが記録又は再生中である場合は、前記ファイル情報のファイル属性をアクセス禁止、更新禁止、削除禁止の何れかに設定する、請求項3記載の記録再生装置。
  5. 前記特定のAVデータファイルが記録又は再生中である場合は、前記ファイル情報のファイル名を記録又は再生中を示す名称に設定する、請求項3記載の記録再生装置。
  6. 前記特定のファイルが記録又は再生中である場合は、前記ファイル情報のファイル属性およびファイル名の変更をキャッシュ上で行う、請求項3記載の記録再生装置。
  7. 被写体像を撮像してAVデータを生成する撮像部を備える、請求項1記載の記録再生装置。
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