JP2009025899A - メモリコントローラ、不揮発性記憶装置、及び不揮発性記憶装置システム - Google Patents

メモリコントローラ、不揮発性記憶装置、及び不揮発性記憶装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】関連のある複数のコンテンツデータ間の整合性チェックを簡素化することができ、さらには、ホスト機器側がコンテンツ管理を意識する必要がなく、ユーザに共通GUIを提供することが可能となるメモリーコントローラ、不揮発性記憶装置、不揮発性記憶装置システムを提供すること。
【解決手段】書き込み中であるコンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段211と、コンテンツデータとメタデータの管理を行うコンテンツ管理手段204と、を備え、コンテンツ管理手段204は、書き込みステータス情報(コンテンツグループID)に基づき関連のある複数のコンテンツデータ間の不整合を解消する。さらに、ホスト機器101からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段208を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、不揮発性メモリを備えた半導体メモリカード等の不揮発性記憶装置、これを制御するメモリコントローラ、及び前記不揮発性記憶装置にアクセス装置を構成要件として加えた不揮発性記憶装置システムに関する。
近年、技術の進展により、画像、音声等のコンテンツをデジタルデータとして取り扱うようになってきた。画像、音声を有するデジタルデータを可搬するために、記憶媒体として、半導体メモリ、磁気ディスク、光磁気ディスク、ハードディスクなどの不揮発性記憶装置を用いる。従来、半導体メモリや、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの不揮発性記憶装置の情報記録領域に格納されたデータの管理は、ファイルシステムにより実現されている。ファイルシステムでは、情報記録領域を最小アクセス単位であるセクタ、及びセクタの集合であるクラスタに分割して管理し、1つ以上のクラスタをファイルとして管理する。また、画像、音声コンテンツに関連するタイトル名やアーティスト名、時間検索テーブル、画像・音声などのコンテンツデータ間の相互関係をメタデータと呼ぶ。ファイルシステムでは、これらのメタデータもコンテンツデータもファイルシステム上のファイルとして取り扱われる。記憶媒体の中におけるコンテンツのフォーマットやメタデータのファイルの内容を規定するために、アプリケーション規格が規定されてきた。たとえば、SD(セキュアデジタル)メモリカードの場合は、SDA(SD Association)において規格化などが推進されている。
このような、不揮発性記憶装置をデジタルスチルカメラやカムコーダなどのホスト機器に装着して使用する不揮発性記憶装置システムは、例えば、特許文献1等に開示されている。
特開2007−89140号公報
しかしながら、コンテンツデータのフォーマットなどのコンテンツ管理部分を、各種アプリケーション規格に基づいて、あるいはホスト機器メーカの都合に応じて個別に開発していたため、ホスト機器間においてコンテンツの表示や操作性に差が生じていた。
また、デジタルスチルカメラにおいて、1回の写真撮影において、光をCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補形金属酸化膜半導体)などの素子を用いて電気的な映像信号に変換するイメージセンサから得られた映像信号をそのまま記録するRAWデータと呼ばれる静止画像と、上記映像信号に映像処理を施した上で画像圧縮を加えたJPEG(Joint Photographic Experts Group)データと呼ばれる静止画像の2種類のコンテンツデータを記録する場合、これら2つの静止画コンテンツデータを2つのファイルとして格納し、アプリケーション規格の一つであるDCF(Design rule for Camera File system)規格において、ファイル名の先頭8文字が同一であることを用いて該2つのコンテンツデータを関連づけていた。そのため、さまざまなホスト機器に挿入される不揮発性記憶装置において、2つのコンテンツデータを2つのファイルとして分離格納すると、PC(パーソナルコンピュータ)など自由にコンテンツデータを削除することが可能な機器によって片方のコンテンツデータを削除されてしまう、あるいは2つのコンテンツデータを不揮発性記憶装置に記録する際の電源遮断などのエラーにより、2つのコンテンツデータ間に不整合が生じることがある。不整合が生じると、たとえば映像をデジタルカメラ上のディスプレーに表示する際に、RAWデータしかないために静止画像が表示されない問題があった。また、本整合性を確認するために撮影モードから映像表示モードの遷移時などに整合性チェックのために多くの時間を要してしまい、撮影した映像がすぐに表示できないといった問題があった。
ここで、図12に示す従来の不揮発性記憶装置システムについて、前述した不整合に関する問題点について詳述する。まず、メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて使用された後に、ホスト機器1220に装着されて使用されるケースについて考える。ここで、コンテンツ管理部1201は、2つの関係づけられたコンテンツデータ、すなわちコンテンツデータAとコンテンツデータBを関連づけて記録・再生・削除などの操作を行う機能を有するものとする。一方、コンテンツ管理部1221は、ひとつのコンテンツデータ(例えばコンテンツデータA)も記録・再生・削除などの操作が可能であるとする。
メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて、ホスト機器1200がメモリカード1230にコンテンツデータを書き込む場合、コンテンツ管理部1201がメモリカード1230内のメモリ領域1231とメモリ領域1232にそれぞれコンテンツデータAとコンテンツデータBを書き込む。この時、コンテンツデータAとコンテンツデータBの整合性は保たれている。その後、メモリカード1230がホスト機器1220に装着され、ホスト機器1220がメモリカード1230内のコンテンツデータを消去する場合、コンテンツ管理部1221によりメモリ領域1231内のコンテンツデータAのみが消去される事がある。このため、コンテンツデータAとコンテンツデータBとの関連づけが保証されなくなってしまう。その後また、メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて使用される場合、ホスト機器1200は、コンテンツデータAとコンテンツデータBの両方が記録されているか、すなわちそれらの整合性が保たれているか否かを知り得ない。このため、ホスト機器1200は、ホスト機器1220によって整合性が壊されなかった場合を含め、必ずメモリカード1230に記憶された全てのコンテンツデータの関連性について整合性チェックを行う必要がある。
次に、メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて使用された後に、ホスト機器1210に装着されて使用されるケースについて考える。ここで、コンテンツ管理部1201、1211は、共にコンテンツデータの書き込みにおいて、コンテンツデータAとそれに関連するコンテンツデータBをペアでメモリカード1230に書き込む機能を有するものとする。但し、コンテンツ管理部1201は、例えば電源遮断等のエラーを確実に対策できる、すなわちエラー時にもコンテンツとメタデータの不整合が生じない実装になっているものとする。一方、コンテンツ管理部1211は、該エラーを確実に対策できない実装になっているものとする。
メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて、ホスト機器1200がメモリカード1230にコンテンツデータを書き込む場合、コンテンツ管理部1201がメモリカード1230内のメモリ領域1231とメモリ領域1232にそれぞれコンテンツデータAとコンテンツデータBを書き込む。この時、電源遮断などのエラーが発生した場合、コンテンツ管理部1201は、コンテンツデータAとそれに関連するコンテンツデータBのペアを有効として正しく書き込むか、もしくは、該ペアを無効にするかのいずれかの対策を行った状態、すなわち該ペアの整合性が保たれた状態で書き込みを終了する。その後、メモリカード1230がホスト機器1210に装着されて、コンテンツデータAとコンテンツデータBの書き換え時に電源遮断などのエラーが発生した場合、コンテンツデータAとコンテンツデータBの整合性が保たれていない場合がある。その後また、メモリカード1230がホスト機器1200に装着されて使用される場合、ホスト機器1200は、整合性が保たれていないコンテンツデータのペアがメモリカード1230内に存在することを知り得ない。このため、必ずメモリカード1230に記憶された全てのコンテンツデータの関連性について整合性チェックを行う必要がある。
このように、ホスト機器側にコンテンツ管理機能を備えると、ホスト機器の種類によってコンテンツデータの記録方法やエラー対策方法などが異なるため、整合性チェックの必要のない場合においても整合性チェックを行う時間が必要となり、映像表示モードへの遷移が遅くなるといった問題があった。
本発明では上記問題点、特に整合性チェック時間の問題に鑑み、関連のあるコンテンツデータ間の整合性チェックを簡素化し整合性チェックにかかる時間を短縮することができ、さらには、ホスト機器毎に異なるコンテンツ管理方法を意識する必要がなくユーザに共通GUIを提供することが可能となるメモリコントローラ、不揮発性記憶装置、不揮発性記憶装置システムを提供する。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明における技術的手段は、不揮発性メモリに接続され、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行うメモリコントローラであって、前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
また、本発明における技術的手段は、不揮発性メモリに接続され、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータ及び前記コンテンツデータに係るメタデータの読み出し及び書き込みを行うメモリコントローラであって、前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
なお、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含んでも構わない。
なお、前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むものであってもよい。
また、本発明における技術的手段は、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置であって、前記コンテンツデータ、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループID及び書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータを読み書きするメモリコントローラと、を備え、前記メモリコントローラは、前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
また、本発明における技術的手段は、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置であって、前記コンテンツデータ及び関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループIDを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータ及び該コンテンツグループIDを読み書きするメモリコントローラと、を備え、前記メモリコントローラは、前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
なお、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含んでも構わない。
なお、前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むものであってもよい。
また、本発明における技術的手段は、ホスト機器と、前記ホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置と、を備えた不揮発性記憶装置システムであって、前記不揮発性記憶装置は、前記コンテンツデータ、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループID及び書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータを読み書きするメモリコントローラと、を備え、前記メモリコントローラは、前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
また、本発明における技術的手段は、ホスト機器と、前記ホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置と、を備えた不揮発性記憶装置システムであって、前記不揮発性記憶装置は、前記コンテンツデータ及び関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループIDを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータ及び該コンテンツグループIDを読み書きするメモリコントローラと、を備え、前記メモリコントローラは、前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする。
なお、前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除しても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含んでも構わない。
なお、前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えても構わない。
なお、前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むものであってもよい。
本発明によれば、メモリコントローラ内にコンテンツ管理手段を備えることにより、従来ホスト機器側に備えられたコンテンツ管理手段の記録方法やエラー対策方法の差異が要因となる、本来必要のない整合性チェックを削減することが可能となる。さらには、書き込みステータス保持手段に保持されたコンテンツグループIDに基づき、該コンテンツグループIDで関連づけられる複数のコンテンツデータ間の整合性チェックを行うようにしたので、電源遮断などのエラー発生時に書き込んでいたコンテンツデータが属するコンテンツグループを特定することが可能となり、該コンテンツグループに属する複数のコンテンツデータ間の不整合を解消することが可能となる。また、ホスト機器毎に異なるコンテンツ管理を意識する必要がなくユーザに共通GUIを提供することが可能となる。また、アプリケーション毎に必要なコンテンツ管理を機器側で開発・実装する必要がなくなり、低価格で画像・音声を取り扱う機器開発を可能とする。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の各実施の形態において、同じ構成要素については同じ番号を付している。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態は、メモリカードの内部に、コンテンツを管理するコンテンツ管理手段と、コンテンツ管理GUIスクリプト生成手段を設ける。これらの手段が、コンテンツ及び当該コンテンツに付随するメタデータの追加及び削除、コンテンツに対する動作を規定するUsageRule等のメタデータ内のデータの書き換え、コンテンツ情報表示スクリプト生成を司る。本発明の第1の実施の形態は、これにより、メモリカードと接続される外部のホスト機器が、メモリカードに格納されているコンテンツに関するデータ管理を意識せず利用できることを、最も主要な特徴とする。
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の不揮発性記憶装置システムのシステム構成を示したものであり、記録媒体であるメモリカードに静止画などのコンテンツデータを記録及び再生を行うシステムを示したものである。
図1において、101はホスト機器であるデジタルスチルカメラ、102は不揮発性記憶装置(ここでは、メモリカード)であり、これらが不揮発性記憶装置システムの主要構成要素である。ここで、ホスト機器101は、1回の静止画撮影において、JPEG形式で圧縮された静止画と、映像信号をそのまま記録した静止画の2つの静止画を記録したり再生したりすることができるものとする。また、メモリカード102は、前記静止画をコンテンツデータとして、それに付随するメタデータとともに保存するための記憶媒体である。
ホスト機器101は、メモリカード102をメモリカードスロット105に装着可能である。ホスト機器101は、光をレンズを経由してCCDセンサやCMOSセンサなどのイメージセンサを用いて電気的な映像信号に変換する撮像手段220と、メモリカード102に保存した静止画を表示するための表示手段103と、ユーザの操作入力を行うための入力手段104を含む。ユーザは表示手段103に表示された内容によりメモリカード102に格納されたコンテンツの内容を確認できる。
図2は、本発明の第1の実施の形態における不揮発性記憶装置システムを示すブロック図である。
図2において、メモリカード102は、画像や音声などのコンテンツデータを格納するコンテンツデータ記憶手段206と、コンテンツデータに付随する撮影日時、撮影場所、コンテンツ製作者、コンテンツ再生順序、さらにはコンテンツデータ間の関係性に係る情報をメタデータとして格納するメタデータ記憶手段205と、上記コンテンツデータ及び上記メタデータに対して、ホスト機器101からの要求処理に応じて、コンテンツに付随するメタデータの内容変更等の管理を行うと共に、書き込みステータス保持手段211にコンテンツグループIDを書き込むコンテンツ管理手段204と、コンテンツの内容を一覧表示等するための表示スクリプトを生成するコンテンツ管理GUIスクリプト生成手段208と、ホスト機器101が持っている処理能力を記憶するホスト機器能力記憶手段209と、ホスト機器101との通信を行うためのコマンドに変換を行うプロトコル制御・監視手段203と、コンテンツデータをコンテンツデータ記憶手段206に書き込む際に、該コンテンツデータが属するコンテンツグループID等を一時保持するための書き込みステータス保持手段211から構成される。プロトコル制御・監視手段203と、コンテンツ管理手段204と、コンテンツ管理GUIスクリプト生成手段208をまとめたものをメモリコントローラ210とする。また、ホスト機器能力記憶手段209、メタデータ記憶手段205、コンテンツデータ記憶手段206、書き込みステータス保持手段211は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ内に割り当てられた記憶領域とする。なお書き込みステータス保持手段211は、FeRAM(強誘電体メモリ)などの不揮発性RAMとしてメモリコントローラ210内に組み込んでも構わない。
ホスト機器101は、メモリカード102との通信を行うためのコマンドに変換を行うプロトコル制御・監視手段202と、表示手段103と、入力手段104と、入力手段104によってユーザから入力された情報をメモリカード102へ伝達したり、メモリカード102からの内容を表示手段103に通知するコンテンツ表示・入力制御手段201と、撮像手段220と、撮像手段220によって生成された映像信号に映像処理を施した上で所望の圧縮形式にエンコードし、エンコード結果をコンテンツデータとしてプロトコル制御・監視手段202に転送するエンコード手段221と、プロトコル制御・監視手段202によってメモリカード102から読み出されたコンテンツデータの圧縮を解き表示手段103に出力するデコード手段207とから構成される。
ホスト機器101及びメモリカード102には、その他多くの構成部を有しているが、本発明と直接関係しないので説明を省略する。
図5は、メタデータ記憶手段205に格納された、コンテンツデータに付随するメタデータについて示した一例である。コンテンツデータを特定するための情報であるコンテンツID(CID)、コンテンツデータ名(NAME)、コンテンツデータのエンコーディングタイプを記載するタイプ情報(TYPE)、関連のあるコンテンツデータをグルーピングするための識別情報であるコンテンツグループID(GID)の一覧からなっている。たとえば、コンテンツIDが1のコンテンツデータは、コンテンツデータ名がPhoto001、RAWタイプすなわちイメージセンサから得られた映像信号をそのまま記録した静止画、コンテンツIDが2のコンテンツデータと同一グループである。またコンテンツIDが2のコンテンツデータは、コンテンツデータ名がPhoto001、JPEGタイプ、すなわちJPEG形式で圧縮された静止画であり、コンテンツIDが1のコンテンツデータと同一グループであることを示している。
図6は、図5で示されたメタデータ記憶手段205に格納されたメタデータの内容に基づき、コンテンツ管理GUIスクリプト生成手段208が生成し、ホスト機器101が表示手段103に出力する画面上でコンテンツデータの内容を表示するためのスクリプトの一例を記載したものである。スクリプトは<タグ名 アトリビュート=“”>と</タグ名>で表現される階層化された構造をとり、本例では、GIDが1であるコンテンツの動作を記載している。
図7は、図6で示されたコンテンツ表示スクリプトをコンテンツ表示・入力制御手段201が解釈を行い、表示手段103に表示を行う場合の一例である。図6に示されたスクリプトに従うと、GIDが1のコンテンツは削除(DELETE)・変名(RENAME)・コピー(COPY)・印刷(PRINT)の4つの動作が可能であることを示している。これらの動作は表示手段103を通じて動作ボタン702として表示される。ユーザが表示された動作ボタンに対して入力手段104を通じて押下すると、onClickアトリビュートに記載の動作を実行する。また、thumbnailタグ、textタグの内容から各コンテンツデータのサムネイル701、ファイル名などが表示される。
ここで、入力手段104を通じて、Photo001のPRINTボタン(702)が押下されると、コンテンツID(CID)が1のRAWタイプの静止画が選択され、外部のプリンターにPhoto001のRAWタイプ(図5のコンテンツIDが1)の静止画が転送され、印刷されることとなる。一方Photo001のサムネイル(701)が押下されて再生要求がなされると、thumbnailタグのonClickアトリビュートに記載のコンテンツID=2に基づき、JPEGタイプ(図5のコンテンツIDが2)が選択され、表示手段103にPhoto001のJPEGタイプの静止画が表示されることとなる。
図3は、メモリカード102をホスト機器101のメモリカードスロット105に挿入後、ユーザがメモリカード102内に記憶されたコンテンツの内容を一覧表示で確認するまでの手順を表したものである。
図3において、ユーザがホスト機器101のメモリカードスロット105にカードを挿入する(ステップ301)と、ホスト機器側のプロトコル制御・監視手段202は挿入を検知する(ステップ302)。挿入検知後、コンテンツ表示・入力制御手段201は、ホスト機器101の能力(Capability:実施可能な機能やパフォーマンス)をメモリカード102に対して通知する(ステップ303)。メモリカード102は、ホスト機器101の能力をホスト機器能力記憶手段209に記憶する(ステップ304)。次に、ホスト機器101のコンテンツ表示・入力制御手段201はメモリカード102に格納されているコンテンツの一覧表示を要求する(ステップ305)。メモリカード102のコンテンツ管理手段204はメタデータ記憶手段205に格納されたコンテンツのメタデータの中から、ホスト機器能力記憶手段209に記憶したホスト機器101側の能力に基づき、ホスト機器101の再生可能なコンテンツを選別する。そして、コンテンツ管理GUIスクリプト生成手段208は図6で記載した一覧表示スクリプトを生成し(ステップ306)、生成されたスクリプトの結果をホスト機器101側に通知する(ステップ307)。ホスト機器101側は、コンテンツ表示・入力制御手段201において、通知されたスクリプトに基づいた画面生成処理を行い(ステップ308)、表示手段103に一覧画面を表示する(ステップ309)。
上記の処理により、ホスト機器101がメタデータのファイルフォーマットを意識することなく、メモリカード102内に記憶されたコンテンツの内容を一覧表示することが可能となる。
また、図4は、図7で示されたような一覧画面表示からユーザが選択したコンテンツ(Photo001)を表示手段103に再生する手順を表したものである。なおユーザ操作としてPhoto001のサムネイルを押下、すなわちJPEGタイプのコンテンツ表示を選択をしたものとする。
図4において、ユーザが入力手段104を用いて、表示手段103に表示されたコンテンツ一覧から、所望のコンテンツ(ここでは、Photo001とする)のサムネイル701を押下し、表示を要求する(ステップ401)。ホスト機器101はコンテンツ表示・入力制御手段201を通じて、メモリカード102に対して、コンテンツIDが2のコンテンツ(Photo001のJPEGタイプ)の表示を要求する(ステップ402)。メモリカード102のコンテンツ管理手段204はコンテンツデータ記憶手段206内のコンテンツデータをホスト機器101側に転送する(ステップ403)。ホスト機器101はデコード手段207において、転送されたコンテンツデータをデコードし(ステップ404)、表示手段103に結果を出力する(ステップ405)。
次に図8において、ユーザが写真を撮影すると(ステップ801)、撮像手段220から取り込んだ静止画は、エンコード手段221によってエンコード処理されるとともに(ステップ802)、ホスト機器101からメモリカード102にPhoto記録指示がなされ、まずコンテンツグループIDなどのメタデータが転送される(ステップ803)。なおコンテンツデータ名をPhoto001などとする。
コンテンツ管理手段204は、コンテンツグループIDなどのメタデータ(図5)をメタデータ記憶手段205に記憶させ(ステップ804)、撮像手段220から得られた映像信号をそのまま記録するRAWタイプの静止画、すなわち図5のコンテンツIDが1のコンテンツデータがメモリカード102に転送され(ステップ805)、コンテンツ管理手段204によってコンテンツデータ記憶手段206に書き込まれる(ステップ806)。その後、エンコード手段221内でJPEG形式に圧縮されたJPEGタイプの静止画、すなわち図5のコンテンツIDが2のコンテンツデータがメモリカード102に転送され(ステップ807)、コンテンツ管理手段204によってコンテンツデータ記憶手段206に書き込まれる(ステップ808)。その後、なお、図8において、JPGはJPEGの略号である。
以上のように、メモリコントローラ210内にコンテンツ管理手段204を備え、前述した処理を行うことにより、ホスト機器側に備えられたコンテンツ管理手段の記録方法やエラー対策方法の差異が要因となる、本来必要のない整合性チェックを削減することが可能となる。
次に、例えば図5のコンテンツID1とコンテンツID2、すなわちPhoto001のRAWタイプとJPEGタイプのように、関連のあるコンテンツデータをメモリカード102に書き込んでいる最中に電源遮断が発生した時のエラー解消方法について図9と図10を用いて説明する。なお以下の説明において、関連のあるコンテンツデータとして、コンテンツデータRAW、コンテンツデータJPGという2つの名称を用いる。
コンテンツ管理手段204は、図9のフローチャートに従ってコンテンツデータの書き込み処理を行い、電源投入時の初期化処理において図10のフローチャートに従ってエラー解消処理を行う。また、書き込みステータス保持手段211には、コンテンツデータの書き込み処理中に、該コンテンツデータが属するコンテンツグループを識別するためのコンテンツグループIDが一時的に書き込まれるものとする。
図9において、ホスト機器101から書き込みコマンドに伴って、コンテンツIDと、コンテンツデータと、コンテンツグループIDを含むメタデータが転送されると(S900)、コンテンツ管理手段204は、該コンテンツグループIDを書き込みステータス保持手段211に書き込む(S901)。次に、コンテンツデータRAWをコンテンツデータ記憶手段206に書き込むと共に、該コンテンツデータRAWに伴ってホスト機器101から転送されたメタデータRAWをメタデータ記憶手段205に書き込む(S902)。次に、コンテンツデータJPGをコンテンツデータ記憶手段206に書き込むと共に、該コンテンツデータJPGに伴ってホスト機器101から転送されたメタデータJPGをメタデータ記憶手段205に書き込む(S903)。最後に、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDを消去し(S904)、書き込みコマンド待機状態(S900)に戻る。なお、書き込みステータス保持手段211に保持されるコンテンツIDは、0以外の整数値をとるものとする。
このように一連のコンテンツデータの書き込み処理が正常終了したときは、コンテンツグループIDがS904において消去されるので、値が0となっている。一方、電源遮断などにより、一連のコンテンツデータの書き込み処理が異常終了したときは、コンテンツグループIDが残っている。
以上の書き込み処理において、電源遮断などのエラーが発生した場合は、次の電源投入時の初期化処理において、図10に示すエラー解消処理がなされる。図10において、コンテンツ管理手段204は、まず、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDを読み出す(S1000)。該コンテンツIDが0か否かを判断し(S1001)、該コンテンツIDが0の場合は(S1001でYes)、前述した図9のS904の処理がなされた、すなわちコンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWの両者が共に正しく書き込まれたと判断し、エラー解消処理を終了する。
一方、該コンテンツグループIDが0以外の場合は(S1001でNo)、電源遮断などにより前述した図9のS904の処理がなされなかった、すなわちコンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWが共に正しく書き込まれなかったと判断する。この場合、コンテンツデータ記憶手段206に記憶されたコンテンツデータRAWとメタデータ記憶手段205に記憶されたメタデータRAWを消去した後(S1002)、コンテンツデータ記憶手段206に記憶されたコンテンツデータJPGとメタデータ記憶手段205に記憶されたメタデータJPGを消去し(S1003)、コンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の両者を共に無効にする。その後、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDを消去し(S1004)、エラー解消処理を終了する。
以上のように、メモリカード102のコンテンツ管理手段204が、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDに基づき、コンテンツデータRAWとコンテンツデータJPGの両者の書き込み中に電源遮断などのエラーが発生したか否かを判断し、エラーが発生していた場合は、コンテンツデータRAWとコンテンツデータJPGの間に整合性が保たれていない可能性があるとして、既にメモリカード102に記憶されたコンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の両者を消去(無効に)することにより、コンテンツデータRAWとメタデータJPGの整合性を保つことが可能となる。
(第2の実施の形態)
本発明の不揮発性記憶装置システムの別の実施形態を説明する。本実施の形態の不揮発性記憶装置システムの構成は、第1の実施の形態の不揮発性記憶装置システムの構成と同様であるため説明を省略する。
本実施の形態の不揮発性記憶装置システムの動作について説明する。なお、基本的な動作は、第1の実施の形態の不揮発性記憶装置システムと同様である。よってここでは、第1の実施の形態の不揮発性記憶装置システムとの差異である、コンテンツデータの一連の書き込み中に電源遮断が発生した時のエラー解消方法について説明する。
第1の実施の形態の不揮発性記憶装置システムは、エラーのとき、コンテンツデータとメタデータの両者を共に消去し、無効にする。これに対して、本実施による形態の不揮発性記憶装置システムは、エラーのとき、ホスト機器101が再送可能な場合には、再送データにより関連のあるコンテンツデータ、すなわちコンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の両者を共に書き込み、有効にする一方、ホスト機器101が再送不可能な場合には、前述した無効化処理を行うことを特徴とする。
コンテンツ管理手段204は、図9のフローチャートに従ってコンテンツデータの書き込み処理を行い、電源投入時の初期化処理において図11のフローチャートに従ってエラー解消処理を行う。また、書き込みステータス保持手段211には、コンテンツデータなどの書き込み処理中に、関連のあるコンテンツデータを識別するためのコンテンツグループIDが一時的に書き込まれるとともに、初期化処理におけるエラー解消処理の最後に(後述するS1109において)、ホスト機器101から取得した、ホスト機器101を識別するためのデバイスIDが一時的に書き込まれるものとする。コンテンツデータの書き込み処理は、第1の実施の形態のフローチャートと同様であるため説明を省略する。
図11において、コンテンツ管理手段204は、まず、ホスト機器101から取得したデバイスIDを新デバイスIDとして自分自身のレジスタにラッチする(S1100)。次に、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDを読み出す(S1101)。該コンテンツグループIDが0か否かを判断し(S1102)、該コンテンツグループIDが0の場合は(S1102でYes)、前述した図9のS904の処理がなされた、すなわちコンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWの両者が共に正しく書き込まれたと判断し、S1109に移行する。なお、書き込みステータス保持手段211に保持されるコンテンツグループIDは、0以外の整数値をとるものとする。
一方、該コンテンツグループIDが0以外の場合は(S1102でNo)、電源遮断などにより前述した図9のS904の処理がなされなかった、すなわちコンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWが正しく書き込まれなかったと判断する。この場合、コンテンツ管理手段204は、読み出したコンテンツグループIDに基づき、エラーを解消すべきコンテンツグループを特定する。
ホスト機器101がエラーを解消すべきコンテンツデータやそのメタデータを再送可能であるか否かを判断する(S1103)。具体的には、(a)ホスト機器101が電源遮断前のホスト機器と同一であり、且つ、(b)ホスト機器101がバッファを有し、且つ、(c)ホスト機器101の電源状態がOFFされていないか、上記一時保持するバッファがホスト機器内の不揮発性記憶メモリに蓄積されている、あるいは、片方のコンテンツからもう一方のコンテンツが生成可能な場合(コンテンツデータRAWだけが残っている場合、コンテンツデータJPGをエンコード手段221を用いて生成する。)、ホスト機器101が再送可能であると判断する。より具体的には、(a)は、コンテンツ管理手段204は、レジスタにラッチされた新デバイスIDと、後述するS1109においてステータス保持手段211に保持された、電源遮断前のホスト機器のデバイスIDを比較して判断する。(b)は、コンテンツ管理手段204は、メモリカード側プロトコル制御・監視手段203を介してホスト機器101に、ホスト機器101が既に転送したコンテンツデータなどを一時保持するバッファ(SRAMなどで構成)を有するか否かを問い合わせ、この応答により判断する。(c)は、(b)と同様に、ホスト機器101に、ホスト機器101の前記バッファ内に保存されたコンテンツデータなどが電源遮断などのエラー発生後も揮発せずに残っているか否かを問い合わせ、この応答により判断する。
再送可能な場合は(S1103でYes)、コンテンツ管理手段204は、ホスト機器101にコンテンツデータRAWとメタデータRAWの再送を要求し、再送されたコンテンツデータRAWをコンテンツデータ記憶手段206に書き込むと共に再送されたメタデータRAWをメタデータ記憶手段205に書き込む(S1104)。さらに、コンテンツ管理手段204は、ホスト機器101にコンテンツデータJPGとメタデータJPGの再送を要求し、再送されたコンテンツデータJPGをコンテンツデータ記憶手段206に書き込むと共に再送されたメタデータJPGをメタデータ記憶手段205に書き込む(S1105)。一方、再送不可能な場合は(S1103でNo)、コンテンツデータ記憶手段206に記憶されたコンテンツデータRAWとメタデータ記憶手段205に記憶されたメタデータRAWを消去した後(S1106)、コンテンツデータ記憶手段206に記憶されたコンテンツデータJPGとメタデータ記憶手段205に記憶されたメタデータJPGを消去し(S1107)、コンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の両者を共に無効にする。
S1105及びS1107の処理の後、書き込みステータス保持手段211に保持されているコンテンツグループIDを消去し(S1108)、コンテンツ管理手段204のレジスタにラッチされた新デバイスIDをデバイスIDとして、書き込みステータス保持手段211に書き込み(S1109)、エラー解消処理を終了する。
以上のように、メモリカード102のコンテンツ管理手段204が、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDに基づき、一連のコンテンツデータの書き込み中に電源遮断などのエラーが発生したか否かを判断し、エラーが発生していた場合は、コンテンツデータRAWとコンテンツデータJPGの整合性が保たれていない可能性があるとして、ホスト機器101にコンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の再送を要求し、それらを記録する、もしくは、既にメモリカード102に記憶されたコンテンツデータRAW(及びメタデータRAW)とコンテンツデータJPG(及びメタデータJPG)の両者を消去(無効に)することにより、コンテンツデータRAWとコンテンツデータJPGとの整合性を保つことが可能となる。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、書き込みステータス保持手段211は、コンテンツデータ記憶手段206と同様に、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ内に割り当てられた記憶領域であったが、該フラッシュメモリとは別の不揮発性メモリであってもよい。また、書き込みステータス保持手段211は、メモリコントローラ210内にあってもよい。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、書き込みステータス保持手段211に保持されるコンテンツIDは、0以外の整数値をとるものとしたが、文字列やバイナリデータなどコンテンツを一意に識別できる形態であればよい。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、コンテンツグループIDがホスト機器101から送られてくることとしたが、コンテンツ管理手段204がメモリカード102内で一意となるようにコンテンツグループIDを付与してもよい。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、メモリカード内のデータの一覧表示や、コンテンツデータの書き込みや削除あるいは印刷などを例にあげたが、メタデータに基づくコンテンツデータの検索など、従来ホスト機器側で対応していたデータ管理にも適用してもよい。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、静止画に関する応用例であったが、動画やオーディオにも適応することが可能である。
なお、前述した第1及び第2の実施の形態では、JPEGタイプとRAWタイプの2種類のタイプに固定したシステムを例に説明したが、他の圧縮形式のタイプに適用することも可能である。また、撮影時にユーザが圧縮形式のタイプを選択しても構わない。コンテンツのタイプが2種類の例で説明したが、3以上の複数種類に同一のコンテンツグループIDをつけることで、3以上の複数種類のコンテンツのタイプに適用することも可能である。また、圧縮形式のタイプだけでなく、JPEGファイルとその縮小画であるサムネイルファイルや、動画ファイルとその代表画像ファイルであってもかまわない。また、AVCHD規格やBD−ROM、BD−RE規格で用いられているような、映像データファイルと映像データに関する高速シークのためのタイムサーチテーブルなどを格納したクリップ管理情報ファイルなどメタデータを格納したファイルに用いることも可能である。
なお、前述した第2の実施の形態のエラー解消処理のS1104及びS1105において、コンテンツ管理手段204は、再送されたデータを最初から最後まで全て書き換えてもよいし、また異常な部分のみ書き足してもよい。
第2の実施の形態の不揮発性記憶装置システムは、コンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWの両者を共に有効にするか無効にするかというエラー解消処理を行っている。さらに、図9のS902やS903において、コンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWそれぞれ独立に書き込み完了を識別するフラグなどを書き込みステータス保持手段211に保持させることにより、コンテンツデータJPGとコンテンツデータRAWそれぞれ独立にチェック及びエラー解消を行うことも可能となる。これにより、さらにホスト機器101からの再送処理に係る時間的オーバーヘッドを軽減することができる。
以上のように、メモリコントローラ210内にコンテンツ管理手段204を備えることにより、従来ホスト機器101側に備えられたコンテンツ管理手段の記録方法やエラー対策方法の差異が要因となる、本来必要のない整合性チェックを削減することが可能となる。さらに、書き込みステータス保持手段211に保持されたコンテンツグループIDに基づき、該コンテンツグループIDに対応する関連のある複数のコンテンツデータ間の整合性チェックを行う。これにより、書き込みステータス保持手段211に保持された1つのコンテンツグループIDを読み出すだけで、電源遮断などのエラーの有無を判定できる。さらに、エラーが発生していた場合でも、コンテンツグループIDによりエラー発生時に書き込んでいた、不整合が生じている可能性が高いコンテンツグループを特定できるので、短時間でエラーを解消することができる。その結果、電源立ち上げから撮影開始に至るまでの起動時間を短縮することが可能となる。また、書き込みステータス保持手段211にデバイスIDを保持することにより、エラーが発生した場合にコンテンツデータ等を再送してエラーを解消することもできるので、貴重なデータがなくなる可能性が低くなり、撮影し直しなどの余計な手間がかからなくなる。
本発明にかかる不揮発性記憶装置システムは、整合性チェックにかかる時間が短くかつユーザに共通GUIを提供することが可能な方法を提案したものであり、半導体メモリカード等の不揮発性記憶装置を使用した静止画記録再生装置や動画記録再生装置、あるいは携帯電話において有益である。
本発明の不揮発性記憶装置システムの構成を示す概観図 本発明の第1の実施の形態における不揮発性記憶装置システムを示すブロック図 本発明の不揮発性記憶装置システムにおいてメモリカード内に記憶されたコンテンツの内容をユーザが一覧表示で確認するまでの手順を示した流れ図 本発明の不揮発性記憶装置システムにおいて表示された一覧画面からユーザが選択したコンテンツデータを再生する手順を示した流れ図 本発明の不揮発性記憶装置のメタデータ記憶手段に格納された、コンテンツに付随するメタデータについての一例を示す模式図 本発明の不揮発性記憶装置において生成するコンテンツ管理GUIを示したスクリプトの一例を示す構造図 本発明のホスト機器におけるコンテンツ管理GUIの一例を示す模式図 本発明の不揮発性記憶装置システムにおいてコンテンツデータを記録する手順を示した流れ図 本発明の第1及び第2の実施の形態におけるコンテンツデータの書き込み処理を示すフローチャート 本発明の第1の実施の形態におけるエラー解消処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態におけるエラー解消処理を示すフローチャート 従来の不揮発性記憶装置システムの構成を示すブロック図
符号の説明
101 ホスト機器
102 メモリカード
103 表示手段
104 入力手段
105 メモリカードスロット
201 コンテンツ表示・入力制御手段
202 ホスト機器側のプロトコル制御・監視手段
203 メモリカード側のプロトコル制御・監視手段
204 コンテンツ管理手段
205 メタデータ記憶手段
206 コンテンツデータ記憶手段
207 デコード手段
208 コンテンツ管理GUIスクリプト生成手段
209 ホスト機器能力記憶手段
210 メモリコントローラ
211 書き込みステータス保持手段
220 撮像手段
221 エンコード手段

Claims (21)

  1. 不揮発性メモリに接続され、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行うメモリコントローラであって、
    前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 不揮発性メモリに接続され、外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータ及び前記コンテンツデータに係るメタデータの読み出し及び書き込みを行うメモリコントローラであって、
    前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、
    書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とするメモリコントローラ。
  3. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  4. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  5. 前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含むことを特徴とする請求項4に記載のメモリコントローラ。
  6. 前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  7. 前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  8. 外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置であって、
    前記コンテンツデータ、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループID及び書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を記憶する不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに該コンテンツデータを読み書きするメモリコントローラと、を備え、
    前記メモリコントローラは、
    前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  9. 外部のホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置であって、
    前記コンテンツデータ及び関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループIDを記憶する不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに該コンテンツデータ及び該コンテンツグループIDを読み書きするメモリコントローラと、を備え、
    前記メモリコントローラは、
    前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、
    書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  10. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項8又は9に記載の不揮発性記憶装置。
  11. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項8又は9に記載の不揮発性記憶装置。
  12. 前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含むことを特徴とする請求項11に記載の不揮発性記憶装置。
  13. 前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項8又は9に記載の不揮発性記憶装置。
  14. 前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の不揮発性記憶装置。
  15. ホスト機器と、前記ホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出
    し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置と、を備えた不揮発性記憶装置システムであって、
    前記不揮発性記憶装置は、前記コンテンツデータ、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループID及び書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータを読み書きするメモリコントローラと、を備え、
    前記メモリコントローラは、
    前記コンテンツデータの管理を行うコンテンツ管理手段を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するとともに、前記不揮発性メモリに保持された、書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする不揮発性記憶装置システム。
  16. ホスト機器と、前記ホスト機器からのアクセス指示に応じてコンテンツデータの読み出し及び書き込みを行う不揮発性記憶装置と、を備えた不揮発性記憶装置システムであって、
    前記不揮発性記憶装置は、前記コンテンツデータ及び関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして識別するコンテンツグループIDを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに該コンテンツデータ及び該コンテンツグループIDを読み書きするメモリコントローラと、を備え、
    前記メモリコントローラは、
    前記コンテンツデータの管理を行うとともに、関連のある複数の前記コンテンツデータをコンテンツグループとして管理するコンテンツ管理手段と、
    書き込み中である前記コンテンツグループを識別する書き込みステータス情報を保持する書き込みステータス保持手段と、を備え、
    前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおける不整合を解消することを特徴とする不揮発性記憶装置システム。
  17. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項15又は16に記載の不揮発性記憶装置システム。
  18. 前記コンテンツ管理手段は、前記書き込みステータス情報に基づき、前記コンテンツグループにおいて不整合の可能性があると判断した場合、前記ホスト機器が再送可能なときは、再送要求し、再送された前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを書き込み、前記ホスト機器が再送不可能なときは、既に書き込まれた前記コンテンツグループに属するコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項15又は16に記載の不揮発性記憶装置システム。
  19. 前記書き込みステータス情報は、前記ホスト機器を一意に識別するための識別子であるデバイスIDを含むことを特徴とする請求項18に記載の不揮発性記憶装置システム。
  20. 前記ホスト機器からのコンテンツデータに対する要求処理に応じ、画面表示内容を記述したスクリプトを生成するGUIスクリプト生成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項15又は16に記載の不揮発性記憶装置システム。
  21. 前記書き込みステータス情報は、コンテンツグループIDを含むことを特徴とする請求項15又は16に記載の不揮発性記憶装置システム。
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KR20170130180A (ko) * 2016-05-18 2017-11-28 에스케이텔레콤 주식회사 비휘발성 메모리를 이용한 데이터처리 장치 및 방법

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