JP6525528B2 - ミラー駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーを高速で駆動させる機構を備えたミラー駆動装置に関するものである。
従来、一眼レフカメラ等のクイックリターンミラー機構では、メインミラーおよびサブミラーを撮影光学系からの光路(撮影光路)の内外に高速で移動させている。撮影光路内では、各ミラーは、ミラーボックスに設けられたストッパに当接することで所定の停止位置に位置決めされ、ファインダ光学系や焦点検出ユニットに光を導く。
特開2008−175920号公報
特許文献1に開示されているミラー駆動機構にてミラーダウン動作を行う際には、バネの付勢力によってミラーをミラーダウン位置へ駆動している。このようなバネ力によってミラーダウン動作を行う機構では、ミラーダウン動作中にミラーを減速することは難しい。
このような点を考慮して、本発明は、簡単な構成でミラーダウン動作中にミラーを減速することが可能なミラー駆動装置を提供するものである。
本発明のミラー駆動装置は、メインミラーと、前記メインミラーが光路内に位置する第1の位置と前記メインミラーが光路内から退避する第2の位置との間を回動可能に取り付けられるミラーボックスと、前記メインミラーに回動可能に取り付けられ、前記メインミラーが前記第1の位置となるときに、前記メインミラーを透過した光を反射するサブミラーと、を備え、前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際には、前記メインミラーが前記第1の位置となる前に前記サブミラーを保持するサブミラーホルダが前記メインミラーを保持するメインミラーホルダに対して回動することで前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接し、前記メインミラーが前記第1の位置となるときには、前記サブミラーホルダが前記メインミラーホルダと前記サブミラーホルダとが当接しない位置で位置決めされ前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部との当接が解除されることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成でミラーダウン動作中にミラーを減速することが可能なミラー駆動装置を提供することができる。
本発明を実施したデジタル一眼レフカメラの構成を説明する図である。 ミラー駆動ユニット1000の構成を説明する分解斜視図である。 ミラーチャージユニット600およびミラー駆動レバーユニット700の分解斜視図である。 完成状態のミラー駆動ユニット1000を説明する図である。 ミラーボックス500とミラー駆動レバーユニット700との係合状態およびミラー駆動レバーユニット700と回転板604の係合状態を説明する図である。 ミラーボックス500の一方の側面図からモータ601、ギヤベース602、ギヤ603、カバー606を省略した図である。 ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときの各部の状態を説明する図である。 ミラーアップ動作を開始した直後における各部の状態を説明する図である。 ミラーアップ動作が終了する直前における各部の状態を説明する図である。 ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときの各部の状態を説明する図である。 ミラーダウン動作を開始した直後における各部の状態を説明する図である。 ミラーダウン動作中におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。 ミラーダウン動作が終了する直前における各部の状態を説明する図である。
図1は、本発明を実施したミラー駆動装置を備えた撮像装置の一例であるデジタル一眼レフカメラの構成を説明する図である。
図1において、カメラ本体1には交換レンズ200が取り付けられている。カメラ本体1は、焦点検出ユニット31、光学ファインダーユニット4、ミラー駆動ユニット1000および撮像センサ33を備えている。ミラー駆動ユニット1000は、ミラーユニット400をミラーダウン位置(第1の位置)とミラーアップ位置(第2の位置)との間で駆動する。ミラーユニット400は、メインミラー501を保持するメインミラーホルダ502と、サブミラー503を保持するサブミラーホルダ504を有する。メインミラーホルダ502は、ミラーボックス500に回動自在に取り付けられている。サブミラーホルダ504は、メインミラーホルダ502回動自在に取り付けられている。
図1(a)の状態では、ミラーユニット400が光路内に位置し、交換レンズ200を通過した光束はメインミラー501で分離される。メインミラー501で反射した光束は、光学ファインダーユニット4のペンタプリズム22に導かれる。一方、メインミラー501を透過した光束はサブミラー504で反射して、焦点検出ユニット31に導かれる。したがって、図1(a)の状態にて、交換レンズ200を通過した光束は、撮像センサ33に導かれない。図1(a)に示す状態となるとき、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504はミラーダウン位置に位置している。
図1(b)の状態では、ミラーユニット400が光路内から退避する。より具体的には、図1(a)の状態からメインミラーホルダ502はミラーボックス500の上方に退避する。このとき、サブミラーホルダ504もメインミラーホルダ502に重なった状態でミラーボックス500の上方に退避する。図1(b)の状態にて、交換レンズ200を通過した光束は、光学ファインダーユニット4および焦点検出ユニット31に導かれることなく、撮像センサ33に導かれる。図1(b)に示す状態となるとき、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504はミラーアップ位置に位置している。
図1(a)および(b)に示すように、ミラー駆動ユニット1000は、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504をミラーダウン位置とミラーアップ位置との間で駆動することができる。
図2は、ミラー駆動ユニット1000の構成を説明する分解斜視図である。図2において、Oはカメラ本体1に入射される光束の中心を示している。
図2に示すように、ミラー駆動ユニット1000は、ミラーユニット400、ミラーボックス500、ミラーチャージユニット600、ミラー駆動レバーユニット700、サブミラー駆動ユニット800を備えている。
ミラーユニット400は、メインミラー501を保持するメインミラーホルダ502と、サブミラー503を保持するサブミラーホルダ504を有する。
メインミラー501は、メインミラーホルダ502に保持される。メインミラーホルダ502には、回転軸502aが形成されている。回転軸502aはミラーボックス500に軸支される。メインミラーホルダ502は、回転軸502aを中心として回動するように、ミラーボックス500に取り付けられている。メインミラーホルダ502には、当接面502bが形成されている。メインミラーホルダ502がミラーダウン位置となるときに、当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接する。
メインミラーホルダ502には、第1の軸部502cが形成されている。ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cに当接する。メインミラーホルダ502には、第2の軸部502dが形成されている。メインミラーホルダ502がミラーアップ位置となるときに、ミラーダウンレバー702の係合カム部702dが第2の軸部502dに係合する。ミラーダウンレバー702の係合カム部702dは、ミラーと係合する係合部として機能する。
メインミラーホルダ502には、当接部502eが形成されている。メインミラーホルダ502がミラーアップ位置からミラーダウン位置へ回動する場合であって、メインミラーホルダ502がミラーダウン位置となる前に、当接部502eとサブミラーホルダ504の当接部504dとが当接する。メインミラーホルダ502がミラーダウン位置となるとき、当接部502eと当接部504dとの当接は解除される。
サブミラー503は、サブミラーホルダ504に保持される。サブミラーホルダ504には、穴部504aが形成されている。メインミラーホルダ502の軸502fがサブミラーホルダ504の穴部504aに係合され、サブミラーホルダ504がメインミラーホルダ502の軸502fに軸支されている。サブミラーホルダ504は、メインミラーホルダ502の軸502fを中心として回動する。サブミラーホルダ504には、駆動カム504bが形成されている。サブミラー駆動レバー803に形成されているサブミラー駆動軸803bが駆動カム504bに係合する。サブミラーホルダ504には、当接面504cが形成されている。サブミラーホルダ504がミラーダウン位置となるときに、当接面504cがサブミラー位置決め軸801bと当接する。サブミラーホルダ504には、当接部504dが形成されている。サブミラーホルダ504がミラーアップ位置からミラーダウン位置へ回動する場合であって、サブミラーホルダ504がミラーダウン位置となる前に、当接部504dとメインミラーホルダ502の当接部502eとが当接する。サブミラーホルダ504がミラーダウン位置となるとき、当接部504dと当接部502eとの当接は解除される。
図2に示すように、ミラーボックス500には、ミラーアップストッパ505が取り付けられている。メインミラーホルダ502がミラーアップ位置となるとき、メインミラーホルダ502の先端と衝突する。ミラーアップストッパ505は衝撃を吸収することができる弾性部材で形成されており、メインミラーホルダ502の先端が衝突してもその衝撃を吸収することができる。
図2に示すように、ミラーボックス500背面には、軸押さえ板506が取り付けられている。軸押さえ板506は、ミラーボックス500にメインミラーホルダ502を取り付けた後、ミラーボックス500に軸押さえ板506を取り付けることで、メインミラーホルダ502の回転軸502aを押さえる。これによって、メインミラーホルダ502はミラーボックス500に回動自在に取り付けられる。
図2に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、メインミラー位置決め軸507が取り付けられている。
メインミラー位置決め軸507は、偏心ピンで形成されている。メインミラー位置決め軸507を回転させると、メインミラーホルダ502のミラーダウン位置を調整することができる。
図2に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、メインミラーダウンバネ508が取り付けられている。メインミラーダウンバネ508は、メインミラーホルダ502をミラーダウン位置に向けてメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する。
図2に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、ミラーチャージユニット600が取り付けられている。ミラーチャージユニット600は、モータ601、ギヤベース602を有する。モータ601は、ギヤベース602に支持されている。ギヤベース602は、ビス602sによってミラーボックス500の一方の側面に取り付けられている。
ミラーボックス500の一方の側面には、ループ状の溝カム部500aが形成されている。溝カム部500aは外側カム面500a1および内側カム面500a2を有する。溝カム部500aはミラーボックスに形成されるカム部として機能する。
図3は、ミラーチャージユニット600およびミラー駆動レバーユニット700の分解斜視図である。ギヤベース602には、ギヤ603、回転板604が取り付けられる。ギヤ603は、回転中心603aでギヤベース602に軸支されている。回転板604は、回転中心604aでギヤベース602に軸支されている。ギヤ603および回転板604は、ギヤベース602に対して回転可能に取り付けられている。ギヤ603および回転板604をギヤベース602に取り付けると、ギヤ603の外周面に形成されているギヤ部603bと回転板604の外周面に形成されているギヤ部604cとが噛み合う。モータ601の駆動力はギヤ603に伝達される。したがって、モータ601の駆動力はギヤ603を介して回転板604に伝達される。回転板604は駆動源としてのモータ601によって回転駆動される回転部材として機能する。
回転板604には、長穴604b、係止部604dおよび604eが形成されている。回転板604には、回転バネ605が取り付けられる。係止部604dに回転バネ605の巻き線部が係止され、係止部604eに回転バネ605の固定端605cが係止される。回転バネ605は付勢部材として機能する。
図3に示すように、ギヤ603、回転板604をギヤベース602に取り付けた後、カバー606がギヤベース602に取り付けられ、ビス606sによってカバー606がギヤベース602に固定される。
図2に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、ミラー駆動レバーユニット700が取り付けられている。ミラー駆動レバーユニット700は、ミラー駆動レバー701、ミラーダウンレバー702、リンクレバー703、回転軸704およびミラーダウンレバー復帰バネ705を有する。図3に示すように、ミラー駆動レバー701には、円筒部701a、連結穴701bおよびミラー駆動カム701cが形成されている。ミラーボックス500の一方の側面に形成される軸部500cが円筒部701aに挿入される。ミラー駆動レバー701は、軸部500cを中心として回動するようにミラーボックス500に取り付けられる。ミラー駆動レバー701はミラーボックス500に回動可能に取り付けられ、ミラーユニット400を駆動するミラー駆動部材として機能する。
図3に示すように、ミラーダウンレバー702には、穴部702a、当接部702b、係止溝702cおよび係合カム部702dが形成されている。係止溝部702cは当接部702bに形成されている。
図3に示すように、リンクレバー703には、円筒部703a、当接部703b、フォロワ部703c、駆動軸部703d、係止溝部703eが形成されている。図3に示すように、円筒部703aは、ミラーダウンレバー702に向けて突出形成されている。円筒部703aは、ミラーダウンレバー702の穴部702aに挿入される。図3に示すように、フォロワ部703cは、リンクレバー703のミラーボックス500に向かい合う面側に形成されている。ミラーボックス500の一方の側面にミラー駆動レバーユニット700が取り付けられると、フォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1または内側カム面500a2を摺動する。リンクレバー703は、ミラー駆動部材に回動可能に取り付けられ、カム部を摺動するフォロワ部を有するリンク部材として機能する。
図3に示すように、駆動軸部703dは、フォロワ部703cが形成されるリンクレバー703の面とは反対側の面に形成される。係止溝部703eは、駆動軸部703dの根元に形成されている。
図3に示すように、回転軸704には、小径部704a、大径部704b、バネ保持部704cが形成されている。回転軸704の大径部704bがリンクレバー703の円筒部703aに挿入され、回転軸704の小径部704aが連結穴701bに挿入される。リンクレバー703の円筒部703aがミラーダウンレバー702の穴部702aに挿入される。したがって、ミラー駆動レバー701がリンクレバー703に対して回転するように、ミラー駆動レバー701とリンクレバー703とが連結されている。
図3に示すように、ミラーダウンレバー復帰バネ705は、巻線部が回転軸704のバネ保持部704cに保持される。ミラーダウンレバー復帰バネ705の固定端がリンクレバー703に係止され、ミラーダウンレバー復帰バネ705の可動端がミラーダウンレバー702の係止溝702cに係止される。ミラーダウンレバー復帰バネ705は、ミラーダウンレバー702の当接部702bとリンクレバー703の当接部703bとが当接するように、ミラーダウンレバー702を付勢する。
ミラーボックス500の一方の側面にミラー駆動レバーユニット700およびミラーチャージユニット600が取り付けられると、駆動軸部703dが回転板604に形成される長穴604に挿入される。そして、回転バネ605の可動端がリンクレバー703の係止溝部703eに係止される。これによって、駆動軸部703dは、長穴604の内側にて、回転バネ605よって回転板604の回転中心604aから離れる方向に付勢される。
図2に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、減速レバー511および減速レバー復帰バネ510が取り付けられている。減速レバー511には、回動軸部511a、当接部511b、当接部511cが形成されている。
減速レバー511は回動軸部511aと中心として回動するようにミラーボックス500に取り付けられている。減速レバー復帰バネ510は、巻線部が回動軸部に配置され、固定端がミラーボックス500に係止され、可動端が減速レバー511に係止されている。減速レバー復帰バネ510の付勢力によって減速レバー511の当接部511cが減速レバーストッパ509に当接している。減速レバー511は、減速レバー511の当接部511bが溝カム部500aに進入するように、ミラーボックス500に取り付けられている。減速レバー511は、フォロワ部の移動軌跡に進入する進入状態と、フォロワ部の移動軌跡から退避する退避状態との間を変位可能に取り付けられる減速部材として機能する。
図2に示すように、ミラーボックス500の他方の側面には、サブミラー駆動ユニット800が取り付けられている。サブミラー駆動ユニット800は、サブミラー位置決め板801、サブミラー押さえバネ802、サブミラー駆動レバー803、回転軸804を有する。サブミラー位置決め板801には、穴部801a、サブミラー位置決め軸801bおよび穴部801cが形成されている。サブミラー位置決め板801は、穴部801aを中心として回動するように、ミラーボックス500に取り付けられている。サブミラー位置決め板801は、穴部801aを中心として回動することで、サブミラー位置決め軸801bの位置を調整する。サブミラー位置決め軸801bの位置を調整した後、ビス801sでサブミラー位置決め板801をミラーボックス500に固定する。サブミラー駆動レバー803には、穴部803a、サブミラー駆動軸803bおよび係止部803cが形成されている。回転軸804が穴部803aに挿入され、サブミラー位置決め板801の穴部801cに嵌入する。これによって、サブミラー駆動レバー803は回転軸804を中心としてサブミラー位置決め板801に回動するように取り付けられる。サブミラー押さえバネ802はその巻線部がビス802sによってミラーボックス500の他方の側面に固定される。サブミラー押さえバネ802の固定端は、ミラーボックス500に係止され、サブミラー押さえバネ802の可動端は、係止部803cに係止される。
図4は、完成状態のミラー駆動ユニット1000を説明する図である。図4(a)は、ミラー駆動ユニット1000の正面図である。図4(b)は、図4(a)におけるVIEW_A(ミラーボックス500の他方の側面)からミラー駆動ユニット1000を見た図である。図4(c)は、図4(a)におけるVIEW_B(ミラーボックス500の一方の側面)からミラー駆動ユニット1000を見た図である。
図4(b)に示すように、サブミラー駆動レバー803は、サブミラー押さえバネ802によって図4(b)において反時計回りに付勢されている。
図4(c)に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、ミラー駆動レバーユニット700が取り付けられ、ミラー駆動レバーユニット700を覆うようにミラーチャージユニット600が取り付けられている。
図5は、ミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの関係と、回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの関係を説明する図である。図5(a)は、ミラーボックス500、ミラー駆動レバーユニット700および回転板604の係合状態を説明する図である。図5(b)は、図5(a)のA部を拡大した図で、ミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図5(c)は、回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。
図5(a)に示すように、ミラーボックス500の一方の側面には、軸部500cが形成されている。ミラー駆動レバー701の円筒部701aを軸部500cに差し込むことで、ミラー駆動レバーユニット700はミラーボックス500に取り付けられる。このとき、リンクレバー703のフォロワ部703cが溝カム部500aに係合させる。またこのとき、リンクレバー703の駆動軸部703dが回転板604の長穴604に係合し、回転バネ605の可動端605bがリンクレバー703の係止溝部703eに係止される。モータ601によって回転板604が回転駆動されると、フォロワ部703cは、溝カム部500aを摺動して図5の矢印R方向に移動する。図5において、実線で示されるフォロワ部703cは、ミラーユニット400がミラーダウン位置となるときのフォロワ部703cの位置を示している。
図5(a)に示すように、モータ601によって回転板604が矢印R方向に回転駆動されると、フォロワ部703cが溝カム部500aの外側カム面500a1または内側カム面500a2を摺動する。
図5(c)に示すように、係止部604dに回転バネ605の巻き線部が係止され、係止部604eに回転バネ605の固定端605cが係止される。回転バネ605の可動部605bがリンクレバー703の駆動軸部703dに形成される係止溝部703eに係止される。回転板604が回転駆動されても、回転バネ605は駆動軸部703dを常に外側に向けて付勢している。回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは常に外側に向けて付勢されるので、図5(b)に示すように、フォロワ部703cは一部の区間を除いて溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動する。
ミラーユニット400がミラーダウン位置となる状態から回転板604が矢印R方向に1回転すると、フォロワ部703cは図5(b)に示すように、区間4001から区間4006まで溝カム部500aを摺動する。
回転板604の面604eには、導電接片が設けられている。ギヤベース602には、導電接片が摺動する導電パターンが設けられている。導電接片が導電パターン上を摺動することで、回転板604の回転位相を検出することができる。本実施形態のミラー駆動ユニット1000では、検出された回転板604の回転位相に基づいて、フォロワ部703cが区間4001ないし区間4006の何れの区間にいるかを検出する。この検出結果によってモータ601の起動、停止、加速、減速の制御を行うことができる。
図5(b)にて、区間4001は、ミラーユニット400がミラーダウン位置で停止している区間である。この区間ではモータ601が停止制御される。区間4002は、ミラーユニット400がミラーダウン位置からミラーアップ位置への移動する区間である。この区間ではモータ601が加速制御される。区間4002は、ミラーユニット400の移動速度を増加させる加速区間となる。
区間4003は、ミラーユニット400のミラーアップ動作が終了する直前の区間である。この区間ではモータ601が減速制御される。区間4003は、ミラーユニット400の移動速度を減速させる減速区間となる。
図5(b)にて、区間4004は、ミラーユニット400がミラーアップ位置で停止している区間である。この区間ではモータ601が停止制御される。区間4005はミラーユニット400がミラーアップ位置からミラーダウン位置への移動する区間である。この区間ではモータ601が加速制御される。区間4005は、ミラーユニット400の移動速度を増加させる加速区間となる。
区間4006は、ミラーユニット400のミラーダウン動作が終了する直前の区間である。この区間ではモータ601が減速制御される。区間4006は、ミラーユニット400の移動速度を減速させる減速区間となる。
図6は、図4(c)に示したミラーボックス500の一方の側面図からモータ601、ギヤベース602、ギヤ603、カバー606を省略した図である。
図6のように、ミラーボックス500の一方の側面には、ミラー駆動レバーユニット700、減速レバー511、減速レバー復帰バネ510、メインダウンバネ508、回転板604が配置されている。回転板604は、ギヤベース602に軸支され、軸方向の移動はカバー606により規制されながら図9の位置に配置されている。
図6に示す状態では、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっている。
以下、図7〜図13を参照して、本実施形態のミラー駆動ユニット1000のミラーアップ動作およびミラーダウン動作について説明する。
図7は、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときの各部の状態を説明する図である。図7(a)は、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときのミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図7(a)は、図6に示したミラーボックス500の一方の側面図からミラーボックス500を省略した図である。図7(b)は、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときのミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図7(c)は、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときの回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図7(d)は、ミラーユニット400がミラーダウン位置となっているときのメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図7(a)に示すように、この状態では、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する力によって、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接している。この状態では、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cは第1の軸部502cに当接していない。このとき、ミラーダウンレバー702の係合カム部702dはメインミラーホルダ502の第2の軸部502dに係合していない。ミラーダウンレバー復帰バネ705の付勢力によってミラーダウンレバー702の当接部702bとリンクレバー703の当接部703bとが当接している。
図7(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4001に位置し、モータ601が停止制御される。図7(c)に示すように、回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されるので、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1に当接している。
図7(d)に示すように、この状態では、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接する。サブミラーホルダ504の当接面504cがサブミラー位置決め軸801bと当接する。このとき、メインミラーホルダ502の当接部502eとサブミラーホルダ504の当接部504dとは当接せず、当接部502eと当接部504dとの間には隙間が形成されている。
図7に示す状態にて、モータ601が起動され、ミラー駆動ユニット1000がミラーアップ動作を開始すると、図8に示す状態となる。
図8は、ミラーアップ動作を開始した直後における各部の状態を説明する図である。図8(a)は、ミラーアップ動作を開始した直後におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図8(a)は、図7(a)に対応する図である。図8(b)は、ミラーアップ動作を開始した直後におけるミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図8(c)は、ミラーアップ動作を開始した直後における回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図8(d)は、ミラーアップ動作を開始した直後におけるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図8(a)に示すように、この状態では、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する力によって、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接している。図7(a)に示す状態と図8(a)に示す状態との間では、ミラー駆動レバーユニット700のみが移動する。これによって、図8(a)に示す状態では、ミラー駆動レバー701は図7(a)の状態からわずかに回動して、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cに当接している。図8(a)に示す状態では、ミラーユニット400および減速レバー511は図7(a)に示す状態と同じ状態となっている。図7(a)に示す状態と図8(a)に示す状態との間では、ミラーダウンレバー702はリンクレバー703と一体的に移動する。
図8(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4001から区間4002に移動する。区間4002ではモータ601が加速制御される。このとき、回転板604の回転位相は図8(c)に示すようになる。回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されるので、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動する。フォロワ部703cが溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動しながら区間4001から区間4002まで移動すると、リンクレバー703がミラー駆動レバー701を押し上げる。ミラー駆動レバー701が押し上げられることで、図8(a)に示すように、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cに当接する。ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cに当接すると、区間4002に切り換わり、モータ601が徐々に加速される。区間4002における外側カム面500a1のカム面形状は、ミラー駆動レバー701の回動量が大きくなるように形成されている。したがって、モータ601の加速制御による加速効果と、外側カム面500a1のカム面形状による加速効果とを奏する。
ミラーアップ動作を開始した直後では、ミラーユニット400は図7(a)に示す状態と同じ状態となっている。図8(d)に示すように、この状態では、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接する。サブミラーホルダ504の当接面504cがサブミラー位置決め軸801bと当接する。このとき、メインミラーホルダ502の当接部502eとサブミラーホルダ504の当接部504dとは当接せず、当接部502eと当接部504dとの間には隙間が形成されている。
図8に示す状態から、ミラー駆動ユニット1000のミラーアップ動作が進むと、図9に示す状態となる。
図9は、ミラーアップ動作が終了する直前における各部の状態を説明する図である。図9(a)は、ミラーアップ動作が終了する直前におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図9(a)は、図7(a)に対応する図である。図9(b)は、ミラーアップ動作が終了する直前におけるミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図9(c)は、ミラーアップ動作が終了する直前における回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図9(d)は、ミラーアップ動作が終了する直前におけるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図9(a)に示すように、この状態では、メインミラーダウンバネ508の付勢力に抗して、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cを押し上げる。図8(a)に示す状態と図9(a)に示す状態との間では、ミラーユニット400のミラーアップ動作が開始される。図9(a)に示す状態では、減速レバー511は図7(a)に示す状態と同じ状態となっている。図8(a)に示す状態と図9(a)に示す状態との間では、ミラーダウンレバー702はリンクレバー703と一体的に移動する。
図9(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4002から区間4003に移動する。区間4003ではモータ601の減速制御が開始される。このとき、図8(c)に示すように、回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されるので、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動する。フォロワ部703cが溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動しながら区間4002から区間4003まで移動すると、リンクレバー703がミラー駆動レバー701をさらに押し上げる。区間4003に切り換わると、モータ601が徐々に減速される。区間4003における外側カム面500a1のカム面形状は、ミラー駆動レバー701の回動量が小さくなるように形成されている。したがって、モータ601の減速制御によるブレーキ効果と、外側カム面500a1のカム面形状によるブレーキ効果とを奏する。
図9(d)に示すように、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507から離れ、ミラーアップ動作を行っている。サブミラー駆動レバー803のサブミラー駆動軸803が駆動カム504bを摺動することで、サブミラーホルダ504の当接面504cがサブミラー位置決め軸801bから離れ、ミラーアップ動作を行っている。また、当接部502eと当接部504dとの間は、ミラーアップ動作が進むほど、大きくなる。
図9に示す状態から、ミラー駆動ユニット1000のミラーアップ動作が進むと、図10に示す状態となる。
図10は、ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときの各部の状態を説明する図である。図10(a)は、ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときのミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図10(a)は、図7(a)に対応する図である。図10(b)は、ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときのミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図10(c)は、ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときの回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図10(d)は、ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときのメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図10(a)に示すように、この状態では、メインミラーダウンバネ508の付勢力に抗して、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cが第1の軸部502cをさらに押し上げ、メインミラーホルダ502の先端がミラーアップストッパ505に当接する。図10(a)に示す状態でミラーユニット400のミラーアップ動作が終了する。図10(a)に示す状態では、減速レバー511は図7(a)に示す状態と同じ状態となっている。図9(a)に示す状態と図10(a)に示す状態との間では、ミラーダウンレバー702はリンクレバー703と一体的に移動する。
図10(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4004に位置する。区間4004ではモータ601が停止制御される。図10(c)に示すように、回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢される。ミラーユニット400がミラーアップ位置となっているときには、回転バネ605がリンクレバー703の駆動軸部703dを付勢する方向と、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する方向とが正反対になる。回転バネ605がリンクレバー703の駆動軸部703dを付勢する力は、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する力より強いので、ミラーユニット400はラーアップ位置に保持される。しかし、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する力によって、リンクレバー703の駆動軸部703dが押圧される。これによって、図10(c)に示すように、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1に当接していない。このとき、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの内側カム面500a2にも当接していない。区間4004では、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1にも側カム面500a2にも当接していない。また、区間4004にて、フォロワ部703cから外側カム面500a1までの隙間と、フォロワ部703cから内側カム面500a2までの隙間とがほぼ等しくなるように、外側カム面500a1および内側カム面500a2が形成されている。
メインミラーホルダ502の先端がミラーアップストッパ505に衝突した後、ミラーユニット400がバウンドすると、区間4004にて、フォロワ部703cが内側カム面500a2に当接する。すなわち、ミラーアップ位置にてミラーユニット400がバウンドできる範囲は、フォロワ部703cが外側カム面500a1に当接する位置からフォロワ部703cが内側カム面500a2に当接するまでの範囲に制限される。これによって、本実施形態のミラー駆動ユニット1000は、ミラーユニット400のバウンド量を制限している。
図10(d)に示すように、図9(d)の状態からサブミラー駆動レバー803のサブミラー駆動軸803が駆動カム504bをさらに摺動し、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504がミラーアップ状態となる。
図10に示す状態にて、モータ601が起動され、ミラー駆動ユニット1000がミラーダウン動作を開始すると、図11に示す状態となる。
図11は、ミラーダウン動作を開始した直後における各部の状態を説明する図である。図11(a)は、ミラーダウン動作を開始した直後におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図11(a)は、図7(a)に対応する図である。図11(b)は、ミラーダウン動作を開始した直後におけるミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図11(c)は、ミラーダウン動作を開始した直後における回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図11(d)は、ミラーダウン動作を開始した直後におけるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図11(a)に示すように、この状態では、図10に示す状態からリンクレバー703がわずかに反時計回りに回動している。図10(a)に示す状態と図11(a)に示す状態との間では、ミラーダウンレバー702はリンクレバー703と一体的に移動する。これによって、ミラーダウンレバー702の係合カム部702dはメインミラーホルダ502の第2の軸部502dに係合する状態となる。また、図11(a)に示す状態では、ミラー駆動レバー701は図10(a)の状態からわずかに回動する。これによって、メインミラーダウンバネ508がメインミラーホルダ502の第1の軸部502cを付勢する力によって、メインミラーホルダ502が押し下げられ、メインミラーホルダ502の先端はミラーアップストッパ505から離れる。
図11(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4004から区間4005に移動する。このとき、回転板604の回転位相は図11(c)に示すようになる。回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されるが、メインミラーダウンバネ508の付勢力によって、駆動軸部703dを外側に向かわせる力が弱められる。これによって、区間4004から区間4005に切り換わる際に、フォロワ部703cは溝カム部500aの内側カム面500a2を摺動する。フォロワ部703cが完全に区間4005に入ると、回転バネ605による駆動軸部703dの付勢方向とメインミラーダウンバネ508の付勢力による第1の軸部502cの付勢方向との関係が変化する。したがって、徐々に回転バネ605が駆動軸部703dを付勢する力が大きくなり、フォロワ部703cは内側カム面500a2を摺動しなくなり、外側カム面500a1を摺動する。区間4005における外側カム面500a1および内側カム面500a2のカム面形状は、ミラー駆動レバー701の回動量が大きくなるように形成されている。フォロワ部703cが外側カム面500a1または内側カム面500a2を摺動すると、リンクレバー703がミラー駆動レバー701を押し下げる。
区間4005ではモータ601が加速制御される。区間4005における外側カム面500a1および内側カム面500a2のカム面形状は、ミラー駆動レバー701の回動量が大きくなるように形成されている。したがって、モータ601の加速制御による加速効果と、外側カム面500a1のカム面形状による加速効果とを奏する。
区間4005ではモータ601が加速制御されるので、ミラー駆動レバー701が高速で移動すると、ミラー駆動レバー701の移動にメインミラーホルダ502が追従できなくなる可能性がある。このような点を考慮して、本実施形態では、図11(a)に示すように、この状態ではミラーダウンレバー702の係合カム部702dはメインミラーホルダ502の第2の軸部502dに係合する状態となっている。言い換えると、ミラーダウンレバー702がメインミラーホルダ502の第2の軸部502dを引き込む構成となっている。これによって、ミラー駆動レバー701を高速で移動させても、ミラー駆動レバー701の移動にメインミラーホルダ502が追従させることができる。すなわち、図11(a)に示すように、メインミラーホルダ502はメインミラーダウンバネ508の付勢力によって押し下げられるとともに、ミラーダウンレバー702によって引き下げられる。
図11(d)に示すように、この状態では、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504は、図10(d)の状態とほぼ同じであるが、メインミラーホルダ502の先端はミラーアップストッパ505に当接していない。
図11に示す状態から、ミラー駆動ユニット1000のミラーダウン動作が進むと、図12に示す状態となる。
図12は、ミラーダウン動作中における各部の状態を説明する図である。図12(a)は、ミラーダウン動作中におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図12(a)は、図7(a)に対応する図である。図12(b)は、ミラーダウン動作中におけるミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図12(c)は、ミラーダウン動作中における回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図12(d)は、ミラーダウン動作中におけるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図12(a)に示すように、この状態では、ミラーダウンレバー702の係合カム部702dはメインミラーホルダ502の第2の軸部502dに係合している。そして、ミラーダウンレバー復帰バネ705の付勢力に抗してリンクレバー703がミラーダウンレバー702に対してわずかに回動している。したがって、ミラーダウンレバー702の当接部702bとリンクレバー703の当接部703bとが当接していない。この状態では、メインミラーホルダ502はメインミラーダウンバネ508の付勢力によって押し下げられるとともに、ミラーダウンレバー702によって引き下げられている。
図12(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが区間4005から区間4006に移動する。区間4006ではモータ601の減速制御が開始される。図11(b)に示す状態と図12(b)に示す状態との間では、フォロワ部703cが完全に区間4005に入ると、フォロワ部703cは外側カム面500a1を摺動している。図12(a)に示すように、この状態では、メインミラーダウンバネ508の付勢力が回転バネ605の付勢力を弱める方向に作用していない。図12(c)に示すように、回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されているので、リンクレバー703のフォロワ部703cは、溝カム部500aの外側カム面500a1を摺動する。したがって、図12(b)に示すように、フォロワ部703cが区間4006に入ると、フォロワ部703cが減速レバー511の当接部511bに当接する。これによって、リンクレバー703の負荷が瞬間的に大きくなり、ミラーダウンレバー復帰バネ705の付勢力に抗してリンクレバー703はミラーダウンレバー702に対してわずかに回動する。フォロワ部703cが当接部511bに当接することで、リンクレバー703にブレーキが掛けられる。
図12(d)に示すように、図11(d)の状態からサブミラー駆動レバー803のサブミラー駆動軸803が駆動カム504bをさらに摺動し、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504がミラーダウン動作を行っている。
図12に示す状態から、ミラー駆動ユニット1000のミラーダウン動作が進むと、図13に示す状態となる。
図13は、ミラーダウン動作が終了する直前における各部の状態を説明する図である。図13(a)は、ミラーダウン動作が終了する直前におけるミラーボックス500の一方の側面に配置される各部品の状態を説明する図である。図13(a)は、図7(a)に対応する図である。図13(b)は、ミラーダウン動作が終了する直前におけるミラーボックス500に形成される溝カム部500aとリンクレバー703のフォロワ部703cとの摺動関係を説明する図である。図13(c)は、ミラーダウン動作が終了する直前における回転板604とリンクレバー703の駆動軸部703dとの係合関係を説明する図である。図13(d)は、ミラーダウン動作が終了する直前におけるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504の状態を説明する図である。
図13(a)に示すように、この状態では、ミラーダウンレバー702の係合カム部702dとメインミラーホルダ502の第2の軸部502dとの係合が解除されている。減速レバー復帰バネ510の付勢力に抗して減速レバー511が反時計方向に回動している。また、この状態では、ミラーダウンレバー復帰バネ705の付勢力によってミラーダウンレバー702の当接部702bとリンクレバー703の当接部703bとが当接している。
図13(b)に示すように、この状態では、リンクレバー703のフォロワ部703cが完全に区間4006に入っている。図12(b)に示す状態と図13(b)に示す状態との間では、フォロワ部703cが減速レバー511の当接部511bに当接し、減速レバー復帰バネ510の付勢力に抗して減速レバー511を反時計方向に回動させている。すなわち、フォロワ部703cが減速レバー511の当接部511bに当接することで、減速レバー511の当接部511bは、フォロワ部703cの移動軌跡に進入する進入状態からフォロワ部703cの移動軌跡から退避する退避状態へ変位する。
フォロワ部703cが減速レバー511を回動させると、リンクレバー703の瞬間的な負荷変動が解消される。これによって、図13(a)に示すように、ミラーダウンレバー復帰バネ705の付勢力によってミラーダウンレバー702の当接部702bとリンクレバー703の当接部703bとが当接する。図13(c)に示すように、回転バネ605の付勢力によってリンクレバー703の駆動軸部703dは外側に向けて付勢されている。フォロワ部703cが減速レバー511を回動させる際に、減速レバー復帰バネ510の付勢力が回転バネ605の付勢力を弱める方向に作用するが、回転バネ605の付勢力の方が強い。このため、フォロワ部703cは外側カム面500a1を摺動する。
区間4006における外側カム面500a1のカム面形状は、ミラー駆動レバー701の回動量が小さくなるように形成されている。したがって、モータ601の減速制御によるブレーキ効果と、外側カム面500a1のカム面形状によるブレーキ効果と、フォロワ部703cが減速レバー511を回動させることによるブレーキ効果とを奏する。
図13(d)に示すように、図12(d)の状態からサブミラー駆動レバー803のサブミラー駆動軸803が駆動カム504bをさらに摺動する。この状態で、メインミラーホルダ502とサブミラーホルダ504との開き角は、メインミラーホルダ502とサブミラーホルダ504との開き角より大きくなるように、駆動カム504bは形成されている。これによって、メインミラーホルダ502の当接部502eとサブミラーホルダ504の当接部504dとが当接する。当接部502eと当接部504dとが当接することで、サブミラーホルダ504にもブレーキが掛けられる。
一般的に、ミラー駆動レバーユニット700がメインミラーホルダ502を駆動するものである場合には、ミラー駆動レバーユニット700で減速動作を行ってもその効果は、メインミラーホルダ502にしか及ばない。しかし、本実施形態のミラー駆動ユニット1000では、メインミラーホルダ502が減速されているときに、メインミラーホルダ502とサブミラーホルダ504とが当接し、一体化される。これによって、ミラー駆動レバーユニット700の減速動作は、メインミラーホルダ502とサブミラーホルダ504とが一体化されたものに作用することになる。すなわち、サブミラーホルダ504にもブレーキを掛けることができる。
また、本実施形態では、サブミラーホルダ504の当接部504dと当接面504cとが、サブミラーホルダ504の穴部504aを挟んで互いに反対側に位置するように、当接部504dを形成している。これによって、当接部504dと当接面504cとを遠ざけることができ、当接部504dが変形したとしても、当接面504cに影響を与えにくい。そして、当接部504dから穴部504aまでの距離5002が、穴部504aから当接面504cまでの距離5001より小さくなるように、当接部504dを形成している。すなわち、当接部504dをサブミラーホルダ504の回動中心となる穴部504aに近づけることで、慣性によって衝撃力が大きくなることを避けている。さらに、当接部502eと当接部504dとが当接したときに発生する衝撃がメインミラーホルダ502の面と平行な方向(矢印Fの方向)に作用するように、当接部502eと当接部504dとを形成している。
図13に示す状態から、ミラー駆動ユニット1000のミラーダウン動作が進むと、図7に示す状態となる。前述したように、図7では、ミラーユニット400がミラーダウン位置となる。
図7(a)に示すように、この状態では、メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接している。減速レバー511は減速レバー復帰バネ510の付勢力によって当接部511cが減速レバーストッパ509に当接している。
図7(b)に示すように、フォロワ部703cが区間4001に位置すると、減速レバー511は減速レバー復帰バネ510の付勢力によって当接部511cが減速レバーストッパ509に当接するまで時計回りに回動する。フォロワ部703cが区間4001に位置するとき、ミラー駆動ユニット1000に衝撃等が与えられ、フォロワ部703cが区間4001から区間4006に向かって移動しようとしても、減速レバー511がフォロワ部703cの移動を阻止する。すなわち、減速レバー511は、区間4001にてフォロワ部703cがR方向(図5(b)参照)とは逆の方向への移動を規制する規制部材としても機能する。
図7(d)に示すように、この状態では、メインミラーホルダ502の当接部502eとサブミラーホルダ504の当接部504dとは当接せず、当接部502eと当接部504dとの間には隙間が形成されている。
メインミラーホルダ502の当接面502bがメインミラー位置決め軸507と当接し、サブミラーホルダ504の当接面504cがサブミラー位置決め軸801bと当接すると、ミラーユニット400がバウンドする。このとき、ミラー駆動レバー701のミラー駆動カム701cは第1の軸部502cに当接していないので、ミラーユニット400のみがバウンドする。ミラーユニット400がミラーダウン位置となるまでに、メインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504は十分に減速されているので、ミラーユニット400のバウンドは短い時間で減衰させることができる。
(変形例)
当接部502eおよび当接部504dの少なくともいずれか一方に衝撃を吸収する衝撃吸収部材を設ける。これによって、当接部502eと当接部504dが当接したときの衝撃力を緩和することができる。また、当接部502eと当接部504dとの当接が繰りかえられることによるメインミラーホルダ502およびサブミラーホルダ504が変形や摩耗を低減させることができ、ミラー駆動ユニット1000の耐久性を向上させることができる。
400 ミラーユニット(ミラー)
500 ミラーボックス
500a 溝カム部(カム部)
500a1 外側カム面
500a2 内側カム面
502 メインミラーホルダ
504 サブミラーホルダ
510 減速レバー復帰バネ
511 減速レバー(減速部材)
601 モータ
604 回転板(回転部材)
605 回転バネ(付勢部材)
701 ミラー駆動レバー(ミラー駆動部材)
702 ミラーダウンレバー
703 リンクレバー(リンク部材)
703c フォロワ部
703d 駆動軸部
705 ミラーダウンレバー復帰バネ
1000 ミラー駆動ユニット

Claims (9)

  1. メインミラーと、
    前記メインミラーが光路内に位置する第1の位置と前記メインミラーが光路内から退避する第2の位置との間を回動可能に取り付けられるミラーボックスと、
    前記メインミラーに回動可能に取り付けられ、前記メインミラーが前記第1の位置となるときに、前記メインミラーを透過した光を反射するサブミラーと、を備え、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際には、前記メインミラーが前記第1の位置となる前に前記サブミラーを保持するサブミラーホルダが前記メインミラーを保持するメインミラーホルダに対して回動することで前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接し、前記メインミラーが前記第1の位置となるときには、前記サブミラーホルダが前記メインミラーホルダと前記サブミラーホルダとが当接しない位置で位置決めされ前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部との当接が解除されることを特徴とするミラー駆動装置。
  2. 前記ミラーボックスに形成され、前記メインミラーが前記第1の位置となるときに、前記サブミラーホルダに当接し、前記サブミラーホルダの位置決めを行う位置決め部材と、を備え、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際には、前記サブミラーホルダが前記メインミラーホルダに対して回動することで前記サブミラーホルダが前記位置決め部材に当接する前に前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接し、前記サブミラーホルダが前記位置決め部材に当接するときには、前記メインミラーホルダと前記サブミラーホルダとが当接しない位置で位置決めされ前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部との当接が解除されることを特徴とする請求項1に記載のミラー駆動装置。
  3. 前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接したときに発生する衝撃がメインミラーの面と平行な方向に作用することを特徴とする請求項1または2に記載のミラー駆動装置。
  4. 減速制御を行うことのできるモータと、
    前記モータに駆動されることで、前記メインミラーを前記第2の位置から前記第1の位置へ駆動するミラー駆動部材と、を備え、
    前記モータが減速制御された後、前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のミラー駆動装置。
  5. 前記メインミラーを前記第2の位置から前記第1の位置へ駆動するミラー駆動部材と、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際に、前記ミラー駆動部材を減速させる減速部材と、を備え、
    前記減速部材によって前記ミラー駆動部材を減速させた後、前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のミラー駆動装置。
  6. 減速制御を行うことのできるモータと、
    前記モータに駆動されることで、前記メインミラーを前記第2の位置から前記第1の位置へ駆動するミラー駆動部材と、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際に、前記ミラー駆動部材を減速させる減速部材と、を備え、
    前記モータが減速制御され、前記減速部材によって前記ミラー駆動部材を減速させた後、前記メインミラーホルダの当接部と前記サブミラーホルダの当接部とが当接することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のミラー駆動装置。
  7. 前記ミラーボックスにはカム部が形成され、
    前記ミラー駆動部材に回動可能に取り付けられ、前記カム部を摺動するフォロワ部を有するリンク部材を備え、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際に、前記フォロワ部が前記減速部材に当接することで、前記ミラー駆動部材を減速させることを特徴とする請求項5または6に記載のミラー駆動装置。
  8. 前記減速部材は、前記フォロワ部の移動軌跡に進入する進入状態と、前記フォロワ部の移動軌跡から退避する退避状態との間を変位可能であって、
    前記メインミラーが前記第2の位置から前記第1の位置へ回動する際に、前記減速部材は前記進入状態から前記退避状態へ変位し、
    前記メインミラーが前記第1の位置で停止するとき、前記減速部材は前記退避状態から前記進入状態へ変位していることを特徴とする請求項7に記載のミラー駆動装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のミラー駆動装置を備える撮像装置。
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