JP6136749B2 - ミラーユニットおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はミラーユニットおよび撮像装置に関する。
カメラのミラー部材を、レバー部材の付勢力により退避位置から進出位置へ駆動する駆動機構がある(特許文献1参照)。当該駆動機構において、レバー部材の付勢力に抗してミラー部材がストッパーピンに当接したときに、レバー部材がバウンドするが、レバー部材にカムを当接させて速度を落とすことにより当該バウンドを抑える構成が知られている(同公報参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特公平7−85158号公報
しかしながら、上記駆動機構にあっては、当該カムによってレバー部材の速度が落ちるので、それに応じてミラー部材の速度も落ちることになり、ミラー部材がストッパーピンに当接するまでの時間が長くなるという課題がある。
本発明の第一態様として、進出位置と退避位置との間を回動可能に支持されたミラー部材と、ミラー部材を駆動する駆動レバーと、駆動レバーに設けられ、ミラー部材を進出位置へ付勢し、駆動レバーとの間でミラー部材の一部を挟み持つことにより、駆動レバーとともにミラー部材を進出位置へ駆動する付勢部材と、駆動レバーを押圧するカム面を有し、ミラー部材を進出位置から退避位置に回動させる駆動力を駆動レバーに生じさせるカム部材と、を備え、カム面は、ミラー部材が退避位置から進出位置へ移動するまでの間であって、付勢部材により付勢されたミラー部材が駆動レバーに当接したときに、レバーがカム部材から離間しているプロファイルを有するミラーユニットが提供される。
また、本発明の第二態様として、上記ミラーユニットを備えた撮像装置が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これら特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
一眼レフカメラ100の模式的断面図である。 一眼レフカメラ100の模式的断面図である。 ミラー駆動部500の斜視図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 ミラー駆動部500の動作を示す模式図である。 メインミラー420の移動量を示すグラフである。 ミラー駆動部501の側面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一眼レフカメラ100の模式的断面図である。一眼レフカメラ100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を含む。
なお、記載を簡潔にする目的で、以下の説明においては、一眼レフカメラ100の撮影対象となる物体が位置する側を前側または先端側と記載する。また、一眼レフカメラ100において、レンズユニット200に対してカメラボディ300が配置された側を後側または背面側と記載する。
レンズユニット200は、固定筒210、レンズ群220、230、240、レンズ側制御部250およびレンズ側マウント部260を有する。固定筒210の一端は、カメラボディ300のボディ側マウント部360とレンズ側マウント部260の嵌合により、カメラボディ300に対して結合される。
レンズ側マウント部260およびボディ側マウント部360の結合は予め定められた操作により解除できる。よって、カメラボディ300には、同じ規格のレンズ側マウント部260を有する他のレンズユニット200も装着できる。
レンズ群220、230、240は、固定筒210の内側において光軸Xに沿って配列されて光学系を形成する。レンズ群220、230、240の一部または全部は、光軸Xに沿って移動させることができる。これにより、光学系の倍率または合焦位置を変化させることができる。
レンズ側制御部250は、レンズユニット200自体の制御を司ると共に、カメラボディ300のボディ側制御部322との通信も担う。これにより、カメラボディ300に装着されたレンズユニット200は、カメラボディ300と連携して動作する。
カメラボディ300において、レンズユニット200に対してボディ側マウント部360の反対側にはミラーユニット400が配される。ミラーユニット400の上方にはフォーカシングスクリーン346が水平に配される。
フォーカシングスクリーン346の更に上方にはペンタプリズム344が、ペンタプリズム344の後方にはファインダ光学系342が、それぞれ配される。ファインダ光学系342の後端は、カメラボディ300の背面にファインダ340として露出する。
カメラボディ300において、ミラーユニット400の後方には、フォーカルプレンシャッタ380、光学フィルタ372および撮像素子370が順次配される。フォーカルプレンシャッタ380は開閉して、入射した被写体光束に対して撮像素子370を開放または閉塞する。
光学フィルタ372は、撮像素子370の直前に設置され、撮像素子370に入射する被写体光束から赤外線および紫外線を除去する。また、光学フィルタ372は、撮像素子370の表面を保護する保護ガラスとしても機能する。
更に、光学フィルタ372は、撮像素子370のナイキスト周波数を越える空間周波数を有する被写体光束が入射した場合に、ローパスフィルタとして被写体光束の空間周波数を減じる。これにより、撮像素子370が撮像した画像におけるモアレの発生を抑制する。
光学フィルタ372の背後に配される撮像素子370は、CCDセンサ、CMOSセンサなどの光電変換素子により形成される。撮像素子370の更に背後には、主基板320、背面表示部330が順次配される。主基板320には、ボディ側制御部322、画像処理部324等の電子回路が実装される。背面表示部330は、液晶表示板等により形成され、カメラボディ300の背面に露出する。
ミラーユニット400は、メインミラー保持枠410およびメインミラー420を有する。メインミラー保持枠410は、メインミラー420を保持しつつ、メインミラー回動軸430により軸支される。
また、メインミラー保持枠410は、紙面手前側の側面に突出したミラーピン490を有する。メインミラー保持枠410は、ミラーユニット400の外側からミラーピン490を駆動することにより、メインミラー回動軸430の周りを回動する。
ミラーユニット400は、サブミラー保持枠450およびサブミラー460も有する。サブミラー保持枠450は、サブミラー460を保持しつつ、サブミラー回動軸470によりメインミラー保持枠410から軸支される。
サブミラー460は、メインミラー420の回動に伴って動作するリンク機構により、メインミラー420に対して回動する。また、メインミラー保持枠410が回動した場合、サブミラー460およびサブミラー保持枠450はメインミラー保持枠410と共に移動する。
図示のミラーユニット400において、メインミラー保持枠410の前端は、ミラーユニット400内で降下して受けピン440に当接している。これにより、メインミラー420は、ミラーユニット400の内側に進出して被写体光束の光軸Xを斜めに横切る進出位置に位置決めされる。
進出位置にあるメインミラー420は、メインミラー420の一部に形成されたハーフミラー領域において被写体光束の一部を透過してサブミラー460に入射させる。サブミラー460に入射した被写体光束の一部は、合焦光学系390に向かって反射されて、焦点検出センサ392に入射する。
焦点検出センサ392は、レンズユニット200の光学系におけるデフォーカス量を検出して、ボディ側制御部322に通知する。ボディ側制御部322は、レンズ側制御部250と通信して、検知されたデフォーカス量を打ち消すように、レンズ群220、230、240のいずれかを移動させる。こうして、レンズユニット200は、撮像素子370の撮像面に被写体像を結ぶ。
また、進出位置にあるメインミラー420は、被写体光束の一部を反射してフォーカシングスクリーン346に導く。フォーカシングスクリーン346は、撮像素子370の撮像面と光学的に共役な位置にあり、レンズユニット200の光学系が形成する被写体像を可視化する。
フォーカシングスクリーン346に結ばれた被写体像は、ペンタプリズム344およびファインダ光学系342を通じてファインダ340から観察される。ペンタプリズム344を通じた被写体像は、ファインダ340から正立正像として観察される。
また、ペンタプリズム344から射出される被写体光束の一部は、ファインダ光学系342の上方に配された測光センサ350に受光される。カメラボディ300のレリーズボタンが半押し状態になると、測光センサ350は、受光した被写体光束の一部から被写体輝度を検出する。
ボディ側制御部322は、検出された被写体輝度に応じて、絞り値、シャッタ速度、ISO感度等の撮像条件を算出する。これにより、一眼レフカメラ100は、適切な撮影条件で被写体を撮影できる状態になる。
図2は、一眼レフカメラ100の模式的断面図である。図2は、カメラボディ300において、メインミラー420がミラーユニット400内の被写体光束の光路から退避した退避位置に回動した状態を示す。図1と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
一眼レフカメラ100のレリーズボタンが全押し状態になると、メインミラー420は、図中で時計回りに回動して、退避位置に移動する。メインミラー420が退避位置に向かって回動した場合、メインミラー保持枠410は、前端上面がストッパ480に当接することにより停止する。
また、サブミラー保持枠450も、メインミラー保持枠410と共に上昇し、且つ、サブミラー回動軸470の回りに回動して略水平になる。これにより、メインミラー420およびサブミラー460は被写体光束の光路から退避する。よって、ミラーユニット400に入射した被写体光束は、ミラーユニット400内を直進する。
続いて、レリーズボタンが全押し状態になったカメラボディ300においては、フォーカルプレンシャッタ380が開く。これにより、レンズユニット200から入射した被写体光束は、光学フィルタ372を通過して撮像素子370に受光される。
撮像素子370は、受光した被写体光束を電気信号に変換して出力する。撮像素子370から出力された電気信号は画像処理部324において画像データに変換される。画像処理部324において生成された画像データは、フラッシュメモリ等の二次記録媒体に画像ファイルとして保存される。
こうして撮影が完了すると、フォーカルプレンシャッタ380が閉じ、メインミラー420およびサブミラー460は再び図1に示す進出位置に復帰する。このように、一眼レフカメラ100において、メインミラー420およびサブミラー460は、撮影毎に往復回動を繰り返す。
退避位置にあるメインミラー420は、反射鏡として用いられていない。よって、メインミラー420が進出位置から退避位置に移動した場合、退避位置におけるメインミラーは、ミラーユニット400内の被写体光束の光路から退避さえしていれば厳密に位置決めされていなくてもよい。
一方、メインミラー420が退避位置から進出位置に移動した場合には、メインミラー420は、焦点検出センサ392および測光センサ350への光束を導くので、受けピン440により規定された進出位置に正確に位置決めされることが好ましい。よって、メインミラー420が進出位置に移動する場合は、メインミラー420が当該進出位置に迅速に停止することが望ましい。
なお、以降の説明においては、メインミラー420が退避位置にある状態を「ミラーアップ状態」、メインミラー420が進出位置から退避位置に移動する動作を「ミラーアップ動作」と記載する。また、メインミラー420が退避位置にある状態を「ミラーダウン状態」、メインミラー420が退避位置から進出位置に復帰する動作を「ミラーダウン動作」と記載する。
図3は、ミラー駆動部500を単独で示す斜視図である。ミラー駆動部500は、図1および図2に示したカメラボディ300において、図1の紙面に対して手前側のミラーユニット400側面に配される。ミラー駆動部500は、モータ510、減速部530、ミラーダウンギア540、ミラーアップギア550および駆動レバー560を有する。
モータ510は、出力軸に取り付けられたピニオンギア520およびトルクリミッタ522を有する。ピニオンギア520は、トルクリミッタ522に設定された最大トルクまでの範囲で、モータ510の出力軸と共に回転する。
よって、モータ510が発生した回転駆動力は、予め設定された最大トルクまでの範囲で、ピニオンギア520により外部に伝達される。なお、設定された最大トルクを超える負荷がかかった場合、ピニオンギア520は出力軸に対して空回りしてモータ510を保護する。
減速部530は、互いに噛み合った複数の減速ギア532、534、536を含む。減速ギア532は、ピニオンギア520に噛み合って、モータ510から回転駆動される。減速部530は、減速ギア532、534、536により形成された輪列を通じて、回転数を減少させつつ回転駆動力を伝達する。
ミラーダウンギア540は、減速部530の減速ギア536に噛み合って回転駆動される。これによりミラーダウンギア540は、回転軸542の周りを回転する。また、ミラーダウンギア540は、一体的に形成されたミラーダウンカム544を側面に有する。ミラーダウンカム544は、ミラーダウンギア540と共に回転軸542の周りを回転する。
ミラーアップギア550は、ミラーダウンギア540に噛み合って回転駆動される。これによりミラーアップギア550は、回転軸552の周りをミラーダウンギア540と反対向きに回転する。また、ミラーアップギア550は、一体的に形成されたミラーアップカム554を側面に有する。ミラーアップカム554は、ミラーアップギア550と共に回転軸552の周りを回転する。
駆動レバー560は、図中下端に設けられた揺動軸受け562において軸支され、揺動軸受け562に挿通された揺動軸の周りを揺動する。駆動レバー560の長手方向中程には、駆動レバー560の長手方向に対して交差する方向に駆動レバー560から突出するミラーダウンフォロワ566が配される。ミラーダウンフォロワ566は、ミラーダウンカム544のカム面に押された場合に、駆動レバー560を、図中反時計周りに揺動させる。
なお、駆動レバー560の側面には、ばね掛けフック564が一体的に形成される。ばね掛けフック564には、揺動軸受け562を挿通されたレバーばね580の一端が掛けられる。
レバーばね580は、ミラーダウンフォロワ566をミラーダウンカム544のカム面に押し付ける方向に、駆動レバー560を付勢する。よって、駆動レバー560に他の負荷がかかっていない場合、ミラーダウンフォロワ566は、ミラーダウンカム544のカム面に押し付けられる。
駆動レバー560の図中上端近傍には、当接レバー570が配される。当接レバー570は、駆動レバー560の側面に、駆動レバー560と一体的に形成された回転軸572に軸支される。これにより、当接レバー570は、回転軸572の周りを、駆動レバー560に対して回転する。
さらに、当接レバー570は、駆動レバー560の下面に当接するストッパを有する。これにより、当接レバー570の回転範囲は、当接レバー570の上端が駆動レバー560よりも僅かに突出する位置で規制される。
また、当接レバー570の側面には、ばね掛けフック574が一体的に形成される。ばね掛けフック574には、駆動レバー560の図中中程に設けられた係合部568を挿通されたミラーダウンばね590の一端が掛けられる。ミラーダウンばね590の他端は、図3の状態で当接レバー570の回転軸に触れているので、当接レバー570は、時計方向に付勢され、駆動レバー560の下面に当接している。
図4は、ミラー駆動部500の一部を示す側面図であり、メインミラー420が、ミラーユニット400内に進出した進出位置にある状態を示す。図1から図3までと共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
駆動レバー560は、ミラーアップフォロワ567を有する。ミラーアップフォロワ567は、ミラーダウンフォロワ566と反対向きに、図中下方に向かって駆動レバー560側面から突出する。ミラーアップフォロワ567は、ミラーアップカム554のカム面から押された場合に、揺動軸受け562に挿通された揺動軸の周りに、駆動レバー560を図中時計周りに揺動させる。
メインミラー420が進出位置にある場合、メインミラー保持枠410におけるメインミラー回動軸430と反対側の端近傍の下面が受けピン440に当接して、メインミラー保持枠410がミラーユニット400内で位置決めされる。メインミラー保持枠410が位置決めされると、メインミラー保持枠410に設けられたミラーピン490の位置も固定される。
このとき、駆動レバー560のミラーダウンフォロワ566がミラーダウンカム544に当接し、ミラーアップフォロワ567がミラーアップカム554に当接している。これにより、駆動レバー560は、ミラーダウンカム544およびミラーアップカム554に挟まれて固定される。
上記状態において、ミラーダウンばね590の上端部592は、ミラーピン490に当接し、ミラーダウンばね590の付勢力がミラーピン490を下方に付勢する力、すなわちメインミラー保持枠410を受けピン440へ押し付ける力として作用する。
図5は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、メインミラー保持枠410がミラーアップ動作を開始した状態を示す。図1から図4までと共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
ミラーアップ動作が開始されると、減速部530を介して伝達されたモータ510の回転駆動力により、ミラーダウンギア540は図中の矢印Aの方向に回転する。更に、ミラーダウンギア540に噛み合うミラーアップギア550は、矢印Bの方向に回転する。
ミラーアップギア550の回転に伴い、ミラーアップカム554も回転する。これにより、ミラーアップフォロワ567に当接するミラーアップカム554の回転軸552に対する径は徐々に大きくなる。よって、ミラーアップフォロワ567は、ミラーアップカム554のカム面に押され、駆動レバー560が揺動軸受け562に挿通された揺動軸の周りに矢印Cの方向に揺動する。
駆動レバー560の揺動に伴い、駆動レバー560の上端部と当接レバー570とが上昇してミラーピン490を押し上げる。これにより、メインミラー保持枠410矢印Dの方向に回動する。
なお、ミラーアップカム554のカム面において回転軸552に対する径が徐々に大きくなることに対応して、ミラーダウンカム544のカム面においては、回転軸542に対する径が徐々に小さくなる。これにより、ミラーアップカム554とミラーダウンカム544との間隔が維持され、駆動レバー560が矢印Cの方向に移動することを許容する。
また、駆動レバー560が揺動し始めた当初は、ミラーダウンばね590の付勢力により駆動レバー560の図中上端が引き上げられる。このように、ミラーダウンばね590の付勢力は、駆動レバー560の初期加速にも寄与する。
図6は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、メインミラー保持枠410のミラーアップ動作が完了し、メインミラー420が退避位置にある状態を示す。
この状態において、駆動レバー560のミラーダウンフォロワ566はミラーダウンカム544に当接しているとともに、ミラーアップフォロワ567はミラーアップカム554に当接している。これにより、駆動レバー560は、ミラーダウンカム544およびミラーアップカム554に挟まれて固定される。
ミラーピン490は、駆動レバー560およびミラーダウンばね590によって時計回転方向に付勢されている当接レバー570の上面に押し上げられている。このとき、ミラーピン490は、ミラーダウンばね590の上端部592からはずれた位置にあり、ミラーダウンばね590と当接レバー570に挟まれてはいない。
図2を参照して既に説明したように、メインミラー保持枠410の先端はカメラボディ300に設けられたストッパ480に当接している。よって、メインミラー保持枠410は、メインミラー回動軸430とストッパ480とによって退避位置に位置決めされる。
図7は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、メインミラー保持枠410がミラーダウン動作を開始した状態を示す。
ミラーダウン動作が開始されると、減速部530を介してモータ510により回転駆動されたミラーダウンギア540は、矢印Aの方向に回転する。また、ミラーアップギア550も、矢印Bの方向に回転する。
これにより、ミラーダウンカム544も回転し、ミラーダウンフォロワ566に当接するカムプロファイルの回転軸542に対する径が徐々に大きくなる。よって、ミラーダウンフォロワ566は、ミラーダウンカム544のカム面に押され、駆動レバー560は、揺動軸受け562に挿通された揺動軸の周りに矢印Cの方向に揺動する。
ミラーダウンカム544のカム面において回転軸552に対する径が徐々に大きくなることに対応して、ミラーアップカム554のカム面は、回転軸552に対する径が徐々に小さくなる。これにより、駆動レバー560が矢印Cの方向に移動することを許容する。
ミラーダウンカム544が矢印Aの方向に回転すると、駆動レバー560に支持されたミラーダウンばね590も降下する。これにより、メインミラー保持枠410には矢印Dの方向に回動する力が働く。
ただし、メインミラー保持枠410の慣性により、ミラーダウン動作開始当初は、メインミラー保持枠410の回動が、駆動レバー560の揺動よりも遅れる。よって、ミラーダウン動作開始当初には、ミラーピン490と当接レバー570上面との間隔が拡がる期間が生じる。このとき、ミラーピン490に上端部592を押し上げられたミラーダウンばね590は、上端部592と下端部との間隔が拡がるように弾性変形する。
図8は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、ミラーダウン動作における図7に示した状態に続く状態を示す。図8は、メインミラー保持枠410の慣性に抗して、当該メインミラー保持枠410が移動を開始した状態を示す。
図7に引き続き、ミラーダウンギア540は矢印Aの方向に回転し、ミラーアップギア550は矢印Bの方向に回転する。これにより、ミラーダウンカム544が、駆動レバー560のミラーダウンフォロワ566を押し下げ続ける。よって、駆動レバー560は、矢印Cの方向にさらに揺動する。
ミラーダウンカム544のカム面において回転軸552に対する径が徐々に大きくなることに対応して、ミラーアップカム554のカム面は、回転軸552に対する径が徐々に小さくなる。これにより、駆動レバー560が矢印Cの方向に移動することを許容する。
この場合に、ミラーダウンカム544とミラーダウンフォロワ566とがと当接した状態において、ミラーアップカム554とミラーアップフォロワ567との間に間隙ができるように、ミラーアップカム554のカム面に非駆動区間556が形成される。駆動レバー560がミラーダウンカム544とミラーアップカム554とに挟まれた状態で移動するには、駆動レバー560、ミラーダウンカム544およびミラーアップカム554にはガタとなる隙間を有するが、上記非駆動区間556による隙間は、ガタとなる隙間およびそれに公差を足した隙間よりもさらに大きい。
駆動レバー560の揺動に伴いミラーダウンばね590の付勢力が増して、メインミラー保持枠410の慣性に打ち勝って、ミラーピン490が当接レバー570に向かって引きつけられる。これにより、メインミラー保持枠410は、Dの方向に回動を開始する。その後、ミラーピン490は、駆動レバー560および当接レバー570の上面に衝突する。
図9は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、ミラーダウン動作における図8に示した状態の次の状態を示す。
ミラーダウン動作の過程でミラーダウンばね590の付勢力によりミラーピン490が当接レバー570の上面に衝突すると、メインミラー保持枠410の運動量が駆動レバー560に伝達される。ここで、ミラーピン490と当接レバー570および駆動レバー560とが衝突したとき、ミラーアップフォロワ567はミラーアップカム554の非駆動区間556に対向してカム面から離間している。よって、メインミラー保持枠410から伝達された運動量で、駆動レバー560がミラーダウンカム544のカム面から離れて、矢印Cの方向へ回動する。メインミラー保持枠410の運動量は、駆動レバー560に伝達された分だけ減じられる。
換言すれば、ミラーアップカム554における非駆動区間556は、ミラーダウン動作中に、ミラーピン490が当接レバー570および駆動レバー560から一旦離れた後にミラーダウンばね590の付勢力により付勢されて駆動レバー560に当接したときに、ミラーアップフォロワ567から離間するカムプロファイルを有する。これにより、ミラーダウン動作の過程でメインミラー保持枠410の運動量を減衰させることができる。
駆動レバー560がミラーダウンカム544のカム面から離れている間も、メインミラー保持枠410は自身の運動量により矢印Dの方向に回動している。なお、上記動作の間、矢印Aで示すミラーダウンギア540の回転と、矢印Bで示すミラーアップギア550の回転とは継続している。
ここで、駆動レバー560は、レバーばね580により、図中時計周りに付勢されている。よって、レバーばね580の付勢力を大きくすることにより、衝突時におけるメインミラー保持枠410の運動量を大きく減衰させることができる。また、駆動レバー560および駆動レバー560と共に変位する部材の重量を増すことにより、レバーばね580を強くすることと同じ作用を得ることもできる。
ただし、レバーばね580の付勢力が大きすぎると、ミラーピン490が駆動レバー560に衝突したときに当該ミラーピン490を跳ね返してしまう。よって、レバーばね580の付勢力は、ミラーピン490が駆動レバー560に衝突したときに当該ミラーピン490を跳ね返さない程度であることが望ましい。
図10は、ミラー駆動部500の部分的な側面図であり、ミラーダウン動作が完了する直前の状態を示す。
図示の段階において、メインミラー保持枠410は受けピン440に当接する。上記のように、直前の段階でメインミラー保持枠410の運動量が減じられている。よって、メインミラー保持枠410が受けピン440に衝突した場合に、メインミラー保持枠410が受けピン440に跳ね返されて生じる振動は抑制される。
これにより、メインミラー420は、進出位置に迅速に静止する。なお、メインミラー420の静止を更に迅速にする目的で、受けピン440に、メインミラー保持枠410が衝突した場合の衝撃を緩和する緩衝機能を更に設けてもよい。
また、メインミラー保持枠410が受けピン440に当接した時点では、で示すように、ミラーダウンギア540の矢印Aの方向への回転およびミラーアップギア550の矢印Bの方向への回転は継続している。よって、駆動レバー560は、回転するミラーダウンカム544により駆動され続けており、駆動レバー560の矢印Cの方向への揺動も継続している。
このため、駆動レバー560と共に降下するミラーダウンばね590は、ミラーピン490を押し下げる。しかしながら、メインミラー保持枠410は、メインミラー回動軸430と受けピン440により既に位置決めされているので、ミラーピン490の位置も動かない。よって、駆動レバー560が揺動するに連れて、ミラーダウンばね590の上端部592と下端部とが離間する方向に、ミラーダウンばね590が弾性変形する。
上記のようにして弾性変形するミラーダウンばね590が生じる付勢力は、駆動レバー560の図中反時計周りの揺動を静止させる方向に作用する。よって、メインミラー保持枠410が受けピン440に当接した後は、駆動レバー560が強く制動される。
図10に示した状態から、ミラーダウンギア540およびミラーアップギア550が更に回転すると、ミラー駆動部500は、再び図4に示した状態に復帰する。これにより、駆動レバー560は、ミラーダウンカム544およびミラーアップカム554の間に挟まれ、ミラーダウン状態における定位置に固定される。
図11は、図6から図10までの各状態を経て図4に示した状態に至る一連の動作を示すグラフである。実施形態と比較する目的で、ミラーユニット400の動作に加えて、比較例等の動作を併せて示した。
図11のグラフにおいて横軸は、メインミラー保持枠410がミラーアップ状態から回動し始めた場合に経過した時間を、単独のメインミラー保持枠410が受けピン440に最初に当接する時点を1とする任意単位で示す。図11のグラフにおいて縦軸は、メインミラー420が進出位置にある場合のメインミラー保持枠410の位置を零として、角度によりメインミラー保持枠410の位置を示す。
図11のグラフにおいて、凡例の最上段に記載した鎖線で示す曲線は、比較のためにメインミラー保持枠410単独の動作を示す。即ち、付勢部材によりミラーダウン位置に向かって付勢されたメインミラー保持枠410をミラーアップ位置で開放して、受けピン440に自由に当接させた場合のメインミラー保持枠410の動きを示す。図示のように、受けピン440に衝突したメインミラー保持枠410は大きく跳ね返され、図示の範囲ではその後の振動が収束していない。
図11のグラフにおいて、一点鎖線で示す駆動レバーの移動量の曲線は、ミラーダウンカム544により駆動された駆動レバー560の移動量を示す。図示のように、駆動レバー560は、メインミラー420のミラーアップ位置からミラーダウン位置まで円滑に連続する曲線を描いて揺動する。
図11のグラフにおいて、実践で示す実施例の曲線は、上記のような特性を有するミラー駆動部500により駆動されたメインミラー保持枠410の移動量を示す。ミラーダウン動作が始まった当初、ミラーダウンばね590の弾性変形により、メインミラー保持枠410の移動量は、駆動レバー560の移動量に対して遅延する。
しかしながら、図中に矢印Pで示す時点においてミラーピン490が駆動レバー560に衝突すると、メインミラー保持枠410の移動速度が急激に落ちる。このため、受けピン440に当接した場合のメインミラー保持枠410の跳ね上がり量が小さい。よって、メインミラー保持枠410の振動は急激に減衰し、図中に矢印Qで示す時点で静止する。
図11のグラフにおいて、点線で示す比較例の曲線は、ミラー駆動部500の代わりに比較例の駆動部により駆動されたメインミラー保持枠410の移動量を示す。ここで用いた比較例の駆動部は、ミラーアップカム554のカムプロファイルがミラー駆動部500と異なっている。
比較例の駆動部が有するミラーアップカム554は、ミラーダウン動作の過程でミラーダウンばね590に付勢されたミラーピン490が駆動レバー560に衝突した時点も、ミラーアップフォロワ567に接し続けるカムプロファイルを有する。よって、図中に矢印Pで示す時点においてミラーピン490が駆動レバー560に衝突すると、メインミラー保持枠410は駆動レバー560に跳ね返される。
このため、メインミラー保持枠410が受けピン440に当接した時点では、メインミラー保持枠410の回動速度が早く、メインミラー保持枠410が大きな振動を生じる。よって、比較例においては、メインミラー420の振動が収束するまでに、図中に矢印Rで示すように、長い時間が経過する。
図12は、他のミラー駆動部501の構造を示す側面図である。ミラー駆動部501は、次に説明する部分を除くと、ミラー駆動部500と同じ構造を有する。よって、共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
ミラー駆動部501は、駆動レバー561、連接棒610および連結部材620を備える。駆動レバー561は、揺動軸受け562において揺動自在に支持される。
駆動レバー561は、ばね掛けフック564、ミラーアップフォロワ567、係合部568および当接レバー570を有する点で、ミラー駆動部500の駆動レバー560と共通する。また、駆動レバー561は、ミラーダウンフォロワ566を有していない点で、駆動レバー560と異なる。
連結部材620は、回転軸622に軸支され、モータ510の発生した回転駆動力により回転軸622の周りに回転駆動される。連結部材620の側面には、ミラーアップカム624が一体的に配される。ミラーアップカム624は、駆動レバー561のミラーアップフォロワ567を押すカム面を有するが、ミラーアップカム624のカム面の一部には非駆動区間626が設けられている。
また、連結部材620は、ミラーアップカム624と連接棒610とを連結する。連接棒610は、図中上端を、駆動レバー561の係合部568に、ミラーダウンばね590と共に回転自在に係合される。また、連接棒610の図中下端近傍には長穴612が設けられる。長穴612には、連結部材620の側面に設けられた係合軸628が挿通される。これにより、連接棒610は連結部材に連結される。
ミラー駆動部501において連結部材620が図中時計周りに回転駆動された場合、ミラーアップカム624は、駆動レバー561のミラーアップフォロワ567を押し上げて駆動レバー561を図中時計周りに揺動させる。これにより、メインミラー保持枠410が回動し、メインミラー420は、進出位置から退避位置に向かってミラーアップ動作する。
このとき、連結部材620の係合軸628は、連接棒610の長穴612内部を移動する。よって、連接棒610の図中上端は、駆動レバー561の係合部568に連れ従って移動し、連接棒610が駆動レバー561の揺動を許容する。
メインミラー保持枠410がミラーアップ状態にあるミラー駆動部501がミラーダウン動作する場合、連結部材620は図中反時計周りに回転駆動される。これにより、係合軸628が長穴612の内部を移動して長穴612の一端に到達する。続いて、連接棒610は、連結部材620の結合軸に引かれて駆動レバー561の係合部568を引き下げる。これにより、駆動レバー561は、図中反時計周りに揺動して、メインミラー保持枠410をミラーダウンさせる。
ミラーアップカム624には非駆動区間626が設けられている。当該非駆動区間626は、図8等の非駆動区間556と同様に、ミラーダウン動作中に、ミラーピン490が当接レバー570および駆動レバー561から一旦離れた後にミラーダウンばね590の付勢力により付勢されて駆動レバー561に当接したときに、ミラーアップフォロワ567から離間するカムプロファイルを有する。
よって、ミラーダウン動作中にミラーピン490が当接レバー570および駆動レバー561に衝突した場合、駆動レバー561は、ミラーピン490からメインミラー保持枠410の運動量を受けて、図中反時計周りに揺動する。これにより、ミラー駆動部500の場合と同様に、ミラーダウンばね590により付勢されたミラーピン490が駆動レバー561に衝突した場合の衝撃を緩和できる。したがって、メインミラー420を進出位置に迅速に静止させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 一眼レフカメラ、200 レンズユニット、210 固定筒、220、230、240 レンズ群、250 レンズ側制御部、260 レンズ側マウント部、300 カメラボディ、320 主基板、322 ボディ側制御部、324 画像処理部、330 背面表示部、340 ファインダ、342 ファインダ光学系、344 ペンタプリズム、346 フォーカシングスクリーン、350 測光センサ、360 ボディ側マウント部、370 撮像素子、372 光学フィルタ、380 フォーカルプレンシャッタ、390 合焦光学系、392 焦点検出センサ、400 ミラーユニット、410 メインミラー保持枠、420 メインミラー、430 メインミラー回動軸、440 受けピン、450 サブミラー保持枠、460 サブミラー、470 サブミラー回動軸、480 ストッパ、490 ミラーピン、500、501 ミラー駆動部、510 モータ、520 ピニオンギア、522 トルクリミッタ、530 減速部、532、534、536 減速ギア、540 ミラーダウンギア、544 ミラーダウンカム、542、552、572、622 回転軸、550 ミラーアップギア、554、624 ミラーアップカム、556、626 非駆動区間、560、561 駆動レバー、562 揺動軸受け、564、574 ばね掛けフック、566 ミラーダウンフォロワ、567 ミラーアップフォロワ、568 係合部、570 当接レバー、580 レバーばね、590 ミラーダウンばね、592 上端部、610 連接棒、612 長穴、620 連結部材、628 係合軸

Claims (8)

  1. 進出位置と退避位置との間を回動可能に支持されたミラー部材と、
    前記ミラー部材を駆動する駆動レバーと、
    前記駆動レバーに設けられ、前記ミラー部材を前記進出位置へ付勢し、前記駆動レバーとの間で前記ミラー部材の一部を挟み持つことにより、前記駆動レバーとともに前記ミラー部材を前記進出位置へ駆動する付勢部材と、
    前記駆動レバーを押圧するカム面を有し、前記ミラー部材を前記進出位置から前記退避位置に回動させる駆動力を前記駆動レバーに生じさせるカム部材と、
    を備え、
    前記カム面は、前記ミラー部材が前記退避位置から前記進出位置へ移動するまでの間であって、前記付勢部材により付勢された前記ミラー部材が前記駆動レバーに当接したときに、前記レバーが前記カム部材から離間しているプロファイルを有するミラーユニット。
  2. 前記付勢部材による前記ミラー部材の付勢方向に対向する方向に前記駆動レバーを付勢して前記駆動レバーの慣性質量を増加させる他の付勢部材を更に備える請求項1に記載のミラーユニット。
  3. 前記他の付勢部材は、前記付勢部材の付勢力よりも小さな付勢力を前記駆動レバーに加える請求項2に記載のミラーユニット。
  4. 前記駆動レバーを押圧するカム面を有し、前記ミラー部材を前記退避位置から前記進出位置に回動させる駆動力を前記駆動レバーに生じさせる他のカム部材を更に備える請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のミラーユニット。
  5. 前記退避位置にある前記駆動レバーは、前記カム部材および前記他のカム部材に挟まれて位置決めされる請求項4に記載のミラーユニット。
  6. 前記駆動レバーに一端を結合され、前記駆動レバーを引きつけて前記ミラー部材を前記退避位置から前記進出位置に回動させる連接部材を更に備える請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のミラーユニット。
  7. 前記退避位置にある前記駆動レバーは、前記連接部材に引かれて前記カム部材に押し付けられることにより位置決めされる請求項6に記載のミラーユニット。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のミラーユニットを備えた撮像装置。
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