JP6520202B2 - ベルト駆動装置、ベルトユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記ローラの1つであって、前記ベルトを回転駆動する駆動ローラと、
画像形成モードに基づいて前記ベルトに接触又は離間する接離部材と、
前記接離部材の離間動作に連動して前記ベルトの前記駆動ローラが接触する面と同一面であって且つ表面に対向部材を有しない裏面に面接触する平板状の面接触部材と、
一方の腕部に前記面接触部材が設けられて支点を中心に回動可能なリンク機構と、
前記接離部材を前記ベルトに接触するよう付勢する弾性部材と、
を備え、
前記リンク機構を回動させて前記面接触部材を制動位置へ変位させるとともに、前記リンク機構の他方の腕部によって前記接離部材を前記弾性部材の弾性力に抗して押し下げて前記ベルトから離間させることを特徴とするベルト駆動装置である。
請求項3に記載された発明は、前記接離部材が前記ベルトに接触する前記リンク機構の回動方向と、前記面接触部材が前記ベルトに面接触する前記リンク機構の回動方向が逆方向である請求項1に記載のベルト駆動装置である。
トナー像を保持する像保持体の外周面に前記ベルトを介して接触し、前記像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する転写手段と、
備えることを特徴とするベルトユニットである。
複数のローラに張り渡された無端状の中間転写ベルトと、
前記像保持体の外周面に前記中間転写ベルトを介して接触し、前記像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する一次転写手段と、
前記複数のローラのうち、1つのローラに前記中間転写ベルトを介して接触し、前記中間転写ベルトの表面に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、
を備え、
請求項1乃至4のいずれかに記載のベルト駆動装置によって前記中間転写ベルトを駆動することを特徴とする画像形成装置である。
複数のローラに張り渡された無端状の中間転写ベルトと、
前記複数の像保持体の外周面に前記中間転写ベルトを介して接触し、前記複数の像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する一次転写手段と、
前記複数のローラのうち、1つのローラに前記中間転写ベルトを介して接触し、前記中間転写ベルトの表面に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、
を備え、
請求項1乃至4のいずれかに記載のベルト駆動装置によって前記中間転写ベルトを駆動することを特徴とする画像形成装置である。
白黒の画像形成モード時には、前記カラー用の像保持体及び当該カラー用の像保持体に対応した前記一次転写手段が、前記中間転写ベルトから離間するよう構成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置である。
請求項1に記載された発明によれば、一方の腕部に前記面接触部材が設けられ支点を中
心に回動可能なリンク機構と、接離部材を前記ベルトに接触するよう付勢する弾性部材と
、を備えない場合に比較して、より簡単な構成でベルトの速度変動を抑制することができ
る。
請求項3に記載された発明によれば、接離部材が前記ベルトに接触するリンク機構の回動方向と面接触部材が前記ベルトに面接触するリンク機構の回動方向が逆方向でない場合に比較して、リンク機構の構成を簡略化することができる。
当該ベルトに摩擦制動力を作用させない場合に比較して、簡単な構成でベルトの速度変動
を抑制することができる。
挟持してベルトに搬送負荷を付与する場合に比較して、簡単な構成でベルトの速度変動を
抑制することができる。
挟持してベルトに搬送負荷を付与する場合に比較して、簡単な構成で中間転写ベルトの速
度変動を抑制することができる。
挟持してベルトに搬送負荷を付与する場合に比較して、簡単な構成で中間転写ベルトの速
度変動を抑制することができる。
次転写手段を中間転写ベルトから離間させない場合に比較して、カラー用の像保持体及び
一次転写手段の寿命を向上させることができる。
図1及び図2は、実施の形態1に係る画像形成装置を示すものである。図1はその画像形成装置の全体の概要を示し、図2はその画像形成装置における要部(作像装置など)を拡大して示している。
実施の形態1に係る画像形成装置1は、例えばカラープリンタとして構成されたものである。この画像形成装置1は、現像剤4を構成するトナーで現像されるトナー像を形成する複数の作像装置10と、各作像装置10で形成されたトナー像をそれぞれ保持して最終的に記録媒体の一例としての記録用紙5に二次転写する二次転写位置まで搬送する中間転写装置20と、中間転写装置20の二次転写位置に供給すべき所要の記録用紙5を収容して搬送する給紙装置50と、中間転写装置20で二次転写された記録用紙5上のトナー像を定着させる定着装置40等を備えている。なお、図中の1aは画像形成装置1の筐体を示し、この筐体1aは支持構造部材、外装カバー等で形成されている。また、図中の破線は、筐体1a内において記録用紙5が搬送される主な搬送経路を示す。
以下、画像形成装置1による基本的な画像形成動作について説明する。
画像形成装置1は、フルカラーの画像形成動作(プリント)の要求の指令情報を受けると、4つの作像装置10(Y,M,C,K)、中間転写装置20、二次転写装置30、定着装置40等が始動する。
次に、ブラック(K)の作像装置10Kのみを使用して、白黒(モノクロ)のトナー像を形成する白黒画像形成モードにおける動作を説明する。
画像形成装置1は、図4乃至図6に示されるように、カラーの一次転写ロール15(Y,M,C)の両端部に設けられた回転軸151を回転自在に支持する軸受部材152を備えている。軸受部材152は、画像形成装置1の筐体1aに固定した状態で設けられた保持部材153により、感光体ドラム11に対して接触又は離間する接離方向に沿って移動自在に保持されている。保持部材153は、底壁153aと、底壁153aの両端部から感光体ドラム11側に向けて起立した状態で設けられた両側壁153b,153cとを有する。保持部材153の感光体ドラム11側に位置する上端部は開口している。保持部材153は、その内部に軸受部材152を感光体ドラム11へ向けて変位させるコイルスプリング等からなる弾性部材154を備えている。
[フルカラー画像形成モード]
画像形成装置1では、図2に示されるように、フルカラー画像形成時、カラーの一次転写ローラ15(Y,M,C)及び第1の面出しローラ23が画像形成位置に移動し、カラーの一次転写ローラ15(Y,M,C)が中間転写ベルト21を介してカラーの感光体ドラム11の表面に接触した状態となる。
次に、画像形成装置1では、図3に示されるように、白黒画像形成モード時、カラーの一次転写ローラ15(Y,M,C)及び第1の面出しローラ23が画像形成位置から退避位置に移動し、カラーの一次転写ローラ15(Y,M,C)及び第1の面出しロール23が中間転写ベルト21から離間した状態とされるとともに、中間転写ベルト21がカラーの感光体ドラム11(Y,M,C)から離間した状態となる。
Claims (8)
- 複数のローラに張り渡された無端状のベルトと、
前記ローラの1つであって、前記ベルトを回転駆動する駆動ローラと、
画像形成モードに基づいて前記ベルトに接触又は離間する接離部材と、
前記接離部材の離間動作に連動して前記ベルトの前記駆動ローラが接触する面と同一面であって且つ表面に対向部材を有しない裏面に面接触する平板状の面接触部材と、
一方の腕部に前記面接触部材が設けられて支点を中心に回動可能なリンク機構と、
前記接離部材を前記ベルトに接触するよう付勢する弾性部材と、
を備え、
前記リンク機構を回動させて前記面接触部材を制動位置へ変位させるとともに、前記リンク機構の他方の腕部によって前記接離部材を前記弾性部材の弾性力に抗して押し下げて前記ベルトから離間させることを特徴とするベルト駆動装置。 - 前記面接触部材は、前記接離部材の離間動作における変位が伝達機構を介して伝達されることにより、前記ベルトの裏面に面接触する制動位置へと変位することを特徴とする請求項1に記載のベルト駆動装置。
- 前記接離部材が前記ベルトに接触する前記リンク機構の回動方向と、前記面接触部材が前記ベルトに面接触する前記リンク機構の回動方向が逆方向である請求項1に記載のベルト駆動装置。
- 前記面接触部材は、前記ベルトの裏面に面接触することで当該ベルトに摩擦制動力を作用させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のベルト駆動装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載のベルト駆動装置と、
トナー像を保持する像保持体の外周面に前記ベルトを介して接触し、前記像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する転写手段と、
を備えることを特徴とするベルトユニット。 - 外周面にトナー像を保持する像保持体と、
複数のローラに張り渡された無端状の中間転写ベルトと、
前記像保持体の外周面に前記中間転写ベルトを介して接触し、前記像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する一次転写手段と、
前記複数のローラのうち、1つのローラに前記中間転写ベルトを介して接触し、前記中間転写ベルトの表面に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、
を備え、
請求項1乃至4のいずれかに記載のベルト駆動装置によって前記中間転写ベルトを駆動することを特徴とする画像形成装置。 - 互いに異なる色のトナー像を保持する複数の像保持体と、
複数のローラに張り渡された無端状の中間転写ベルトと、
前記複数の像保持体の外周面に前記中間転写ベルトを介して接触し、前記複数の像保持体上のトナー像を前記ベルトに転写する一次転写手段と、
前記複数のローラのうち、1つのローラに前記中間転写ベルトを介して接触し、前記中間転写ベルトの表面に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、
を備え、
請求項1乃至4のいずれかに記載のベルト駆動装置によって前記中間転写ベルトを駆動することを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数の像保持体として、カラーのトナー像を保持するカラー用の像保持体と、白黒のトナー像を保持する白黒用の像保持体とを備え、
白黒の画像形成モード時には、前記カラー用の像保持体及び当該カラー用の像保持体に対応した前記一次転写手段が、前記中間転写ベルトから離間するよう構成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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JP2015035150A JP6520202B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ベルト駆動装置、ベルトユニット及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015035150A JP6520202B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ベルト駆動装置、ベルトユニット及び画像形成装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015035150A Active JP6520202B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ベルト駆動装置、ベルトユニット及び画像形成装置 |
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KR20130059991A (ko) * | 2011-11-29 | 2013-06-07 | 삼성전자주식회사 | 전사장치 및 이를 포함하는 화상형성장치 |
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2015
- 2015-02-25 JP JP2015035150A patent/JP6520202B2/ja active Active
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