JP6518149B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、エレベータ乗り場に行き先階登録装置を備えたエレベータ装置に関する。
従来、一般的なエレベータ装置としては、所定階のエレベータ乗場に設けられる行先階登録装置において乗りかごの行先階登録を有効とし、乗りかご内に自乗りかごの位置を表示する表示装置が設けられた構成が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2014−111491号公報
従来のエレベータ装置では、エレベータ装置への電源が建物の停電などにより遮断された場合に、バックアップ電源によりエレベータの乗りかごを最寄り階まで運転する構成となっている。このように停電が発生すると、登録された行先階呼びがクリアされることとなるため、停電が復旧したときに乗りかごの行先階を再度登録することができる専用の行先階登録装置を乗りかご内に設ける必要があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、エレベータ装置への電源が停電により遮断されて登録済みの行先階がクリアされた場合でも、乗りかごを降車することなく、また専用の行先階登録装置を乗りかご内に設けていなくても、行先階の再登録を行うことができるエレベータ装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、各階エレベータ乗場に設置されており乗りかごの行先階を登録するための行先階登録装置と、前記乗りかご内に設けられており前記乗りかごの位置を示す画面を表示する表示装置と、前記表示装置の表面に沿って設けられた透明な部材であって所定の接触操作に応じた入力を可能とするタッチパネルと、前記エレベータ装置に供給される電源が停電により遮断された後に復旧したことを契機として、所定の期間に亘って、前記乗りかごの行先階を登録するための特定の画面を前記表示装置に表示させる一方、前記特定の画面の表示内容に基づいて前記タッチパネルを用いて入力された行先階の登録を有効とする制御部と、を備えるようにした。
本発明によれば、エレベータ装置への電源が停電により遮断されて登録済みの行先階がクリアされてしまっても、乗りかごを降車することなく、また専用の行先階登録装置を乗りかご内に設けていなくても、行先階の再登録を行うことができる。
本実施形態によるエレベータ装置の全体構成を示す概略構成図である。 図1のエレベータ装置のエレベータ制御装置と群管理制御装置とエレベータの乗りかご内とを示す正面図である。 乗りかご内の表示装置を行先階登録装置の機能に変更する処理の一例を示すフローチャートである。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。なお、本実施形態では、1階〜14階の階床を有する建物内において1号機〜3号機のエレベータが設置されている。また、建物の各階床のエレベータ乗場においては、サービスエレベータを案内するホールランタン(「予約灯」ともいう。)や、行先階を登録することができる1号機〜3号機のエレベータに共通の行先階登録装置がそれぞれ設けられている。その代わりに、本実施形態で想定している当該エレベータには、各乗りかごには行き先階登録装置が設けられていない。各階床のエレベータ乗場に設けられるホールランタンや行先階登録装置の構成は階床ごとに同一である。このため、ここでは、1階床と9階床との2つ階床に設けられるホールランタンや行先階登録装置について詳細に説明し、その他の階床についての詳細な説明を省略する。
(1)本実施形態によるエレベータ装置の全体構成
まず、本実施形態によるエレベータ装置100の全体構成について説明する。図1は、本実施形態によるエレベータ装置100の全体構成を示す。エレベータ装置100は、1号機〜3号機のエレベータの乗りかご41〜43と、乗りかご41〜43の運転を制御すると共にその運転を管理するエレベータ制御装置1とを備えている。乗りかご41〜43内には、自乗りかごの位置や自乗りかごの移動方向を表示することができる乗りかご位置表示機能を有する表示装置51〜53がそれぞれ設けられると共に、音声による案内を行うことができる音声案内装置71〜73がそれぞれ設けられている。表示装置51〜53には、その表示領域を覆うように透明なタッチパネル51a〜53aが取り付けられ、タッチパネル51a〜53aによる入力機能がそれぞれ設けられている。表示装置51〜53としては、例えば液晶表示装置、有機EL等を挙げることができる。
エレベータ装置100は、図示しない電源装置と、この電源装置からの電源供給状態を監視すると共にバックアップ電源を有する補助電源装置とを備えている。電源装置と補助電源装置とは、エレベータ機関室に設けられている。補助電源装置は、停電が発生して電源装置からの電源が遮断されると、電源装置からの電源からバックアップ電源へ自動的に切り換えることにより停電が発生してから電源装置からの電源が復旧するまでの期間に亘ってバックアップ電源を乗りかご41〜43とエレベータ制御装置1とにそれぞれ供給することができる。
上述した補助電源装置は、停電が発生して電源装置からの電源が復旧すると、バックアップ電源から電源装置からの電源へ自動的に切り換えることにより電源装置からの電源を乗りかご41〜43とエレベータ制御装置1とにそれぞれ供給することができる。
また補助電源装置は、電源装置からの電源からバックアップ電源へ自動的に切り換えると、バックアップ電源供給中である旨を示すバックアップ電源供給情報を外部に送出する一方、停電が発生して電源装置からの電源が復旧してバックアップ電源から電源装置からの電源へ自動的に切り換えると、そのバックアップ電源供給情報の送出を停止する。なお、補助電源装置は、電源装置からの電源が復旧すると、復旧した電源装置からの電源によりバックアップ電源を充電開始する。
エレベータ制御装置1は、エレベータ機関室に設けられるものであり、1号機〜3号機のエレベータの運転を管理する群管理制御装置2と、1号機〜3号機のエレベータの運転を制御する号機制御装置31〜33とを備えている。群管理制御装置2と号機制御装置31〜33とは、それぞれ電気的に接続されている。
群管理制御装置2は、号機制御装置31〜33とそれぞれ電気的に接続される他に、1階床と9階床とにそれぞれ設けられる1号機〜3号機のエレベータに共通の行先階登録装置81,82と、1号機〜3号機のエレベータの乗りかご内に設けられる表示装置51〜53とそれぞれ電気的に接続されている。行先階登録装置81,82には、数字0〜9、英字B、及び記号「*」の計12個の入力部から構成されるテンキーが設けられている。例えば1階床のエレベータ乗場に設けられる行先階登録装置81のテンキーを待ち客が操作して行先階を予約すると、その情報が行先階予約情報として行先階登録装置81から群管理制御装置2に入力される。
群管理制御装置2は、行先階登録装置81,82からの行先階予約情報に基づいて、乗りかご呼びの状況(数、発生した階床)から乗りかご呼びの混雑度を判断する。群管理制御装置2は、乗りかご41〜43の位置、乗りかごの移動方向、及び乗りかごの左右一対の開閉扉41a〜43aのスライド開閉動作等の運転情報が号機制御装置31〜33からそれぞれ入力される。群管理制御装置2は、これらの運転情報に基づいて、乗りかご41〜43内に設けられる表示装置51〜53の表示領域に自乗りかごの位置、そして自乗りかごの移動方向を表示する画面を表示する画面情報を表示装置51〜53にそれぞれ送出する。
群管理制御装置2は、これらの運転情報に加えて、乗りかご呼びの混雑度に基づいて、乗りかご呼びに対して(つまり行先階登録装置81,82のテンキーを待ち客が操作して予約された行先階に対して)1号機〜3号機のエレベータのうちいずれか1台のエレベータを割当てる。群管理制御装置2は、この割当てたエレベータの運転を制御する号機制御装置に対して割当情報を送出する。
このように群管理制御装置2は、行先階登録装置81,82からの行先階予約情報、そして号機制御装置31〜33からの運転情報に基づいて1号機〜3号機のエレベータの運転を管理することができる。
群管理制御装置2は、補助電源装置からのバックアップ電源供給情報に基づいて、バックアップ電源供給情報が入力されているときには停電が発生して補助電源装置のバックアップ電源が供給されている状態であることを判断することができると共に、バックアップ電源供給情報が入力されていないときには電源装置からの電源が供給されている状態であることを判断することができる。
号機制御装置31〜33は、群管理制御装置2とそれぞれ電気的に接続される他に、1階床のエレベータ乗場に設けられるホールランタン91〜93と、9階床のエレベータ乗場に設けられるホールランタン94〜96と、1号機〜3号機のエレベータの乗りかご内に設けられる音声案内装置71〜73とそれぞれ電気的に接続されている。
これら号機制御装置31〜33は、乗りかご41〜43の走行制御、乗りかごの左右一対の開閉扉41a〜43aのスライド開閉制御を行うと共に、乗りかご41〜43の位置、乗りかごの移動方向、及び乗りかごの左右一対の開閉扉41a〜43a等の運転情報を更新する。号機制御装置31〜33は、群管理制御装置2からの割当情報に基づいて、ホールランタン91〜93,94〜96を点灯して待ち客に対して案内を行う。号機制御装置31〜33は、運転情報、そして群管理制御装置2からの各種情報に基づいて、音声案内装置71〜73により音声による案内を行う。
このように号機制御装置31〜33は、1号機〜3号機のエレベータの乗りかご41〜43の走行制御、乗りかごの左右一対の開閉扉41a〜43aのスライド開閉制御、音声案内装置71〜73の音声案内制御、及びホールランタン91〜93,94〜96の点灯制御等の各種制御を相互に独立して行うことで1号機〜3号機のエレベータの運転を制御することができる。また号機制御装置31〜33は、乗りかご41〜43の位置、乗りかごの移動方向、及び乗りかごの左右一対の開閉扉41a〜43a等の運転情報を群管理制御装置2にそれぞれ送出することができる。
ここで、群管理制御装置2と号機制御装置31〜33とによるエレベータの配車について簡単に説明する。例えば1階床のエレベータ乗場に設けられる行先階登録装置81のテンキーを待ち客が操作して行先階を予約すると、その情報が行先階予約情報として行先階登録装置81から群管理制御装置2に入力される。群管理制御装置2は、号機制御装置31〜33からの運転情報と、行先階登録装置81からの行先階予約情報とに基づいて1号機〜3号機のエレベータのうちいずれか1台のエレベータを割当てる。群管理制御装置2は、号機制御装置31〜33からの運転情報に基づいて、例えば1階床のエレベータ乗場に設けられる行先階登録装置81のテンキーを操作した待ち客に対して1号機のエレベータが適していると(例えば行先階登録装置81のテンキーが操作されてから最も速く配車することができるエレベータが1号機のエレベータであると)判断したときには1号機のエレベータを割当て、1号機のエレベータの運転を制御する号機制御装置31に対して割当情報を送出する。
(2)本実施形態による乗りかご内に設けられる表示装置の構成
次に、本実施形態による乗りかご41〜43内に設けられる表示装置51〜53の構成について説明する。1号機〜3号機のエレベータは同一の構成であるため、ここでは、1号機のエレベータの乗りかご41内に設けられる表示装置51の構成について説明する。図2は、図1のエレベータ装置100のエレベータ制御装置1と群管理制御装置2と1号機のエレベータの乗りかご41内とを示す正面図である。
乗りかご41内には、自乗りかごの位置や自乗りかごの移動方向を表示することができる表示領域を有する表示装置51が設けられている。表示装置51は、群管理制御装置2からの画面情報に基づいて、自乗りかごの位置や自乗りかごの移動方向を表示する画面を表示する。
表示装置51は、1号機のエレベータが通常運転されているときには、その表示領域の中央において自乗りかごの位置を示す位置画像511aと、その表示領域の上側であって位置画像511aの上方において自乗りかごの移動方向を表示する移動方向画像511bとから構成される画面511を表示する。このような1号機のエレベータが通常運転されているときにエレベータ装置100に供給する電源装置からの電源が停電により遮断された場合には、これに伴い、補助電源装置が電源装置からの電源からバックアップ電源に自動的に切り換えてエレベータ装置100にバックアップ電源を供給する。群管理制御装置2は、バックアップ電源が供給されると、補助電源装置によるバックアップ電源供給中である旨を伝えるバックアップ電源供給情報が補助電源装置から入力されることにより、バックアップ電源が供給されている状態であることを判断する。これにより群管理制御装置2は、1号機のエレベータを通常運転から非通常運転に切り換えて1号機のエレベータの運転を補助電源装置のバックアップ電源により再開することとなる。そして群管理制御装置2は、図1に示した1号機のエレベータの運転を制御する号機制御装置31からの運転情報に基づいて、1号機のエレベータの乗りかご41の位置、及び乗りかごの移動方向を取得して、乗りかご41を最寄り階まで移動して待機するための最寄り階移動情報を号機制御装置31に送出する。
号機制御装置31は、群管理制御装置2からの最寄り階移動情報に基づいて、1号機のエレベータの乗りかご41を最寄り階へ移動する走行制御を行うと共に、「停電が発生しました。」、「バックアップ電源により最寄り階へ走行中です。」という案内を音声案内装置71による音声制御を行う。この案内を、乗りかご41が最寄り階へ到着するまで繰り返し音声案内装置71による音声制御を行ってもよい。そして号機制御装置31は、乗りかご41が最寄り階へ到着すると、「電源が復旧するまでの間、しばらくお待ちください。」という案内を音声案内装置71による音声制御を行う。この案内を、乗りかご41が最寄り階へ到着して所定間隔(例えば3分)ごとに繰り返し音声案内装置71による音声制御を行ってもよい。
また群管理制御装置2は、号機制御装置31が1号機のエレベータの乗りかご41を最寄り階へ移動する走行制御を行っているときには、表示装置51の表示領域の中央において自乗りかごの位置を示す位置画像511aと、表示装置51の表示領域の上側であって位置画像511aの上方において自乗りかごの移動方向を表示する移動方向画像511bとから構成される画面511を表示する画面情報を表示装置51に送出する。そして群管理制御装置2は、号機制御装置31が乗りかご41を最寄り階へ移動完了すると、表示装置51の表示領域51の中央において自乗りかごの位置を示す位置画像511aと、表示装置51の表示領域の上側であって位置画像511aの上方において自乗りかごの移動方向を表示する移動方向画像511bに代えて図示しない「停電により待機中」というメッセージ画像とを含む画面を表示する画面情報を表示装置51に送出する。
群管理制御装置2は、電源装置からの電源が復旧すると、補助電源装置によるバックアップ電源供給中である旨を伝えるバックアップ電源供給情報が補助電源装置から入力されなくなることにより、電源装置からの電源が供給されている状態であることを判断する。これにより群管理制御装置2は、1号機のエレベータを非通常運転から通常運転に切り換えて1号機のエレベータの運転を電源装置からの電源により再開することとなる。補助電源装置のバックアップ電源から電源装置からの電源に切り換わる際に、電源が遮断されることなく(つまり切れ目なく)供給される。
電源装置からの電源が復旧すると、群管理制御装置2は、表示装置51を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更するために、表示装置51の表示領域51の下側から中央上寄りまで亘る領域において1階〜14階までの各階床を示す数字が円図形内にそれぞれ配置された画像を2列に整列して表示する行先階画像512aと、表示装置51の表示領域の上側であって行先階画像512aの上方において「行先階に触れて再登録を行ってください。」というメッセージ画像512bとから構成される画面512を表示する画面情報を表示装置51に送出する。
行先階画像512aを構成する2列のうち左側列には、1階〜14階までの各階床を示す数字のうち偶数階の階床を示す偶数が円図形内にそれぞれ配置される画像が1列に整列され、その数字が表示装置51の表示領域51の下側から中央上寄りへ向かって2、4、・・・、12、14という順番に偶数が1つずつ大きくなる表示態様でそれぞれ表示される。行先階画像512aを構成する2列に整列された右側列には、1階〜14階までの各階床を示す数字のうち奇数階の階床を示す奇数が円図形内にそれぞれ配置される画像が1列に整列され、その数値が表示装置51の表示領域51の下側から中央上寄りへ向かって1、3、・・・、11、13という順番に奇数が1つずつ大きくなる表示態様でそれぞれ表示される。
表示装置51は、乗りかご41内の乗客が表示装置51の表示領域に表示される行先階画像512aの行先階に指で触れると、その触れた位置を表示装置51のタッチパネル51aにより取得する。表示装置51は、その取得した乗客の指の位置に基づいて、乗客が再登録する行先階の画像(つまり円形図形内に配置された行先階を示す数字の画像)の表示態様を他の表示態様に変化させることにより(例えば点灯する表示態様や点滅する表示態様を挙げることができる。)、乗客が再登録する行先階である旨を表示すると共に、その乗客が再登録した行先階を再登録情報として群管理制御装置2に送出する。
群管理制御装置2は、表示装置51からの再登録情報が入力されると、乗りかご41内の乗客による乗りかご呼びとして有効に登録する。そして群管理制御装置2は、1号機のエレベータを割当て1号機のエレベータの運転を制御する号機制御装置31に対して割当情報を送出する。これにより号機制御装置31は、1号機のエレベータの乗りかご41の走行制御、音声案内装置71〜73の音声案内制御、及びホールランタン91,94の点灯制御等の各種制御を行い、乗りかご41内の乗客が再登録した行先階へ乗りかご41を移動する。そして号機制御装置31は、乗りかご41内の乗客が再登録した行先階へ乗りかご41を移動完了すると、乗りかご41の左右一対の開閉扉41aをスライド開動作するスライド開制御を行う。群管理制御装置2は、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていることを判断すると、表示装置51による行先階登録装置の機能を解除して乗りかご位置表示機能に戻すために、表示装置51の表示領域51の中央において自乗りかごの位置を示す位置画像511aと、表示装置51の表示領域の上側であって位置画像511aの上方において自乗りかごの移動方向を表示する移動方向画像511bに代えて図示しない「行先階へ到着しました」というメッセージ画像とから構成される画面を表示する画面情報を表示装置51に送出する。
エレベータ乗場の待ち客が乗りかご41〜43に乗車して行先階へ到着するまでに停電が発生すると、電源装置からの電源が遮断されることにより、行先階登録装置81,82からの行先階予約情報の内容が群管理制御装置2からクリアされ、そして号機制御装置31〜33からの運転情報の内容が群管理制御装置2からクリアされることにより1号機〜3号機のエレベータの運転を管理する内容が群管理制御装置2からすべてクリアされると共に、1号機〜3号機のエレベータの運転を制御する内容が号機制御装置31〜33からすべてクリアされてしまう。
そこで本実施形態によるエレベータ装置100では、エレベータ乗場の待ち客が乗りかご41〜43に乗車して行先階へ到着するまでに停電が発生すると、電源装置からの電源から補助電源装置のバックアップ電源に自動的に切り換わり、補助電源装置のバックアップ電源により乗りかご41〜43を最寄り階へ移動して待機し、その後に電源装置の電源が復旧すると、乗りかご41〜43内の表示装置51〜53を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更して行先階の再登録を乗客が乗りかご41〜43に乗車した状態で直接行うことができるという仕組みを採用した。
なお、本実施形態によるエレベータ装置100では、補助電源装置のバックアップ電源から電源装置からの電源に切り換わる際に、電源が遮断されることなく(つまり切れ目なく)供給されるようになっているため、これに伴い、行先階登録装置81,82からの行先階予約情報の内容が群管理制御装置2からクリアされず、そして号機制御装置31〜33からの運転情報の内容が群管理制御装置2からクリアされないことにより1号機〜3号機のエレベータの運転を管理する内容が群管理制御装置2からすべてクリアされることがないと共に、1号機〜3号機のエレベータの運転を制御する内容が号機制御装置31〜33からすべてクリアされることがない。
(3)本実施形態による行先階登録装置の機能を変更する処理
次に、本実施形態による乗りかご41〜43内に設けられる表示装置51〜53の乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更する処理について説明する。1号機〜3号機のエレベータは同一の構成であるため、ここでは、1号機のエレベータの乗りかご41内に設けられる表示装置51の乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更する処理について説明する。図3は、乗りかご41内の表示装置51を行先階登録装置の機能に変更する処理の一例を示すフローチャートである。
群管理制御装置2は、図3に示す処理を周期的に実行し、図3に示す処理手順に従って乗りかご41内の表示装置51を行先階登録装置の機能に変更する。
実際上、群管理制御装置2は、1号機のエレベータに供給する電源装置からの電源が停電により遮断されているか否かを判断する(S300)。具体的には、群管理制御装置2は、補助電源装置からのバックアップ電源供給情報に基づいて、バックアップ電源供給情報が入力されているときには停電が発生して補助電源装置のバックアップ電源が供給されている状態であることを判断して電源装置からの電源が停電により遮断されているという肯定結果を得る一方、バックアップ電源供給情報が入力されていないときには電源装置からの電源が供給されている状態であることを判断して電源装置からの電源が停電により遮断されていないという否定結果を得る。
そして群管理制御装置2は、この判断で肯定結果を得ると、補助電源装置のバックアップ電源により1号機のエレベータを最寄り階まで運転し(S305)、最寄り駅で待機し(S310)、本処理を終了する。具体的には、群管理制御装置2は、1号機のエレベータを通常運転から非通常運転に切り換えるために、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、1号機のエレベータの乗りかご41の位置、及び乗りかごの移動方向を取得して、乗りかご41を最寄り階まで移動して待機するための最寄り階移動情報を号機制御装置31に送出する。
一方、ステップS300の判断において否定結果を得ると、群管理制御装置2は、1号機のエレベータの乗りかご41が最寄り階で待機しているか否かを判断する(ステップS315)。具体的には、群管理制御装置2は、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、1号機のエレベータの乗りかご41が最寄り階で待機している状態であることを判断すると1号機のエレベータの乗りかご41が最寄り階で待機しているという肯定結果を得る一方、1号機のエレベータの乗りかご41が最寄り階で待機していない状態であることを判断すると1号機のエレベータの乗りかご41が最寄り階で待機していないという否定結果を得る。
そして群管理制御装置2は、この判断で肯定結果を得ると、1号機のエレベータを通常運転に再開する(ステップS320)。具体的には、群管理制御装置2は、電源装置からの電源が復旧すると、補助電源装置によるバックアップ電源供給中である旨を伝えるバックアップ電源供給情報が補助電源装置から入力されなくなることにより、電源装置からの電源が供給されている状態であることを判断して1号機のエレベータを非通常運転から通常運転に切り換え、1号機のエレベータの運転を電源装置からの電源により再開する。
続いて、群管理制御装置2は、1号機のエレベータの乗りかご41内の表示装置51を行先階登録の機能とし(ステップS325)、本処理を終了する。具体的には、群管理制御装置2は、自乗りかごの位置や自乗りかごの移動方向を表示することができる乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更するために、図2に示した、行先階画像512aと、「行先階に触れて再登録を行ってください。」というメッセージ画像512bとから構成される画面512を表示する画面情報を表示装置51に送出する。表示装置51は、乗りかご41内の乗客が表示装置51の表示領域に表示される行先階画像512aの行先階に指で触れると、その触れた位置を表示装置51のタッチパネル51aにより取得し、その乗客が再登録した行先階を再登録情報として群管理制御装置2に送出する。
一方、ステップS315の判断において否定結果を得ると、群管理制御装置2は、ステップS325において乗りかご41内の乗客が表示装置51のタッチパネル51aに触れることによりその乗客が再登録した行先階へ向かって1号機のエレベータを通常運転していると判断し、乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開閉制御のうちスライド開制御が開始されているか否かを判断する(ステップS330)。具体的には、群管理制御装置2は、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていることを判断すると号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っているという肯定結果を得る一方、号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていないことを判断すると号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていないという否定結果を得る。
そして群管理制御装置2は、この判断で肯定結果を得ると、1号機のエレベータの乗りかご41内の表示装置51を乗りかご位置表示機能とし(ステップS335)、本処理を終了する。具体的には、群管理制御装置2は、行先階登録の機能から乗りかご位置表示機能に戻す(変更する)ために、図2に示した、自乗りかごの位置を示す位置画像511a、及び、自乗りかごの移動方向を表示する移動方向画像511bを含む画面511を表示する画面情報を表示装置51に送出する。
一方、ステップS330の判断において否定結果を得ると、群管理制御装置2は、ステップS325において乗りかご41内の乗客が表示装置51のタッチパネル51aに触れることによりその乗客が再登録した行先階へ向かって1号機のエレベータを通常運転していると判断する。さらに群管理制御装置2は、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、まだ号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていないと判断し、1号機のエレベータの乗りかご41内の表示装置51を行先階登録の機能としたまま、本処理を終了する。
このように群管理制御装置2は、1号機のエレベータの乗りかご41内に設けられる表示装置51を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更すると、乗りかご41内の乗客が表示装置51のタッチパネル51aに触れることによりその乗客が再登録した行先階へ向かって1号機のエレベータを通常運転する。さらに群管理制御装置2は、号機制御装置31からの運転情報に基づいて、号機制御装置31が乗りかご41の左右一対の開閉扉41aのスライド開動作を行っていると判断するまで、表示装置51を行先階登録装置の機能として維持し続ける。
(4)本実施形態の効果
以上のように本実施形態によるエレベータ装置100では、エレベータ乗場の待ち客が乗りかご41〜43に乗車して行先階へ到着するまでの間に停電が発生すると、補助電源装置のバックアップ電源により乗りかご41〜43が最寄り階へ移動して待機する。その後、電源装置の電源が復旧すると、エレベータ装置100は、乗りかご41〜43内の表示装置51〜53を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更することにより、行先階の再登録を乗客が乗りかご41〜43に乗車した状態で直接行うことができる。これにより、エレベータ乗場の待ち客が乗りかご41〜43に乗車して行先階へ到着するまでに停電が発生した際に、補助電源装置のバックアップ電源により乗りかご41〜43が最寄り階へ移動して待機し、その後に電源装置の電源が復旧すると、その待機した最寄り階へ乗りかご41〜43から乗客がわざわざ降車して最寄り階に設けられる行先階登録装置を操作して行先階を再登録した後、再び乗りかごへ乗車するという手間を省くことができる。したがって、エレベータ装置100への電源が停電で遮断され、登録された行先階がクリアされても、乗りかご41〜43を降車することなく、また専用の行先階登録装置をわざわざ乗りかご41〜43内に設けておかなくても、乗りかご41〜43内で行先階の再登録を行うことができる。
また本実施形態によるエレベータ装置100では、電源装置からの電源が復旧すると、乗りかご41〜43内に設けられる表示装置51〜53を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更し、乗りかご41〜43内の乗客が表示装置51〜53のタッチパネル51a〜53aに触れることによりその乗客が再登録した行先階へ向かって1号機〜3号機のエレベータを通常運転する。エレベータ装置100は、乗りかご41〜43の左右一対の開閉扉41a〜43aのスライド開動作を完了したと判断するまでの期間に亘って、表示装置51〜53を行先階登録装置の機能として個別に維持し続けるため、表示装置51〜53を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更している期間(「行先階の再登録有効期間」という。)を限定している。この行先階の再登録有効期間以外に乗りかご41〜43の乗客が表示装置51〜53のタッチパネル51a〜53aに触れても、表示装置51〜53は、行先階の再登録という機能を発揮することがなく、つまり再登録情報が無効化されて表示装置51〜53から群管理制御装置2に送出されることがなく、乗りかご位置表示機能としての機能を発揮している。
本実施形態では、群管理制御装置2が行先階の再登録有効期間として、エレベータ装置に供給される電源が停電により遮断されて復旧してから、タッチパネル51a〜53aに入力されて登録された行先階に乗りかごが到着してこの乗りかごの扉が開き始めるまでの一定の時間を設定している。このようにすると、このような一定の時間に限って乗客に行き先階の再登録を認める一方、その他の時間には通常通りの操作のみを認めることになり、乗客による誤操作を防止して安全性を高めることができる。
本実施形態では、群管理制御装置2が、特定の画面として、各階エレベータ乗場に設置された行先階登録装置を模した画面を表示させている。このようにすると、乗客がこのように希に表示される特定の画面であっても違和感なく感覚的に操作できるばかりでなく、電源の遮断という急な事象であっても慌てずに安全に乗客を誘導することができる。
(5)他の実施形態
上記実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。例えば、上述した実施形態においては、電源装置からの電源が復旧すると、1号機〜3号機のエレベータを非通常運転から通常運転に切り換えて1号機〜3号機のエレベータの運転を電源装置からの電源により再開すると共に、表示装置51を乗りかご位置表示機能から行先階登録装置の機能に変更するために、図2に示した、1階〜14階までの各階床を示す数字が円図形内にそれぞれ配置された画像を2列に整列して表示する行先階画像512aと、「行先階に触れて再登録を行ってください。」というメッセージ画像512bとから構成される画面512を表示する画面情報を表示装置51に送出していたが、行先階画像512aとして、エレベータ乗場に設けられる乗りかご41〜43の行先階を登録することができる行先階登録装置81,82を模した画像としてもよい。かくして、乗りかご41〜43の乗客は、各階エレベータ乗場に設けられている行先階登録装置81,82と同一の操作により行先階を登録できるため、行先階の再登録を行い易くなる。
1…エレベータ制御装置、2…群管理制御装置、31〜33…号機制御装置、41〜43…乗りかご、51〜53…表示装置、51a〜53a…タッチパネル、71〜73…音声案内装置、81、82…行先階登録装置、91〜93…ホールランタン、100…エレベータ装置。

Claims (2)

  1. 複数の乗りかごと、
    各階エレベータ乗場に設置されており乗りかごの行先階を登録するための行先階登録装置と、
    前記複数の乗りかご内それぞれに設けられており、自乗りかごの位置を示す所定の画面を表示する表示装置と、
    前記表示装置の表面に沿って設けられた透明な部材であって所定の接触操作に応じた入力を可能とするタッチパネルと、
    前記行先階登録装置から待ち客により登録された乗りかごの行先階に基づいて前記複数の乗りかごのうちから割り当てられた乗りかごに前記待ち客が乗り込んでから該乗りかごが該行先階へ到着するまでに、エレベータ装置に供給される電源が停電により遮断された後に復旧したことを契機として、所定の期間に亘って、前記所定の画面に代えて前記自乗りかごの行先階を登録するための特定の画面を前記表示装置に表示させる一方、前記特定の画面の表示内容に基づいて前記タッチパネルを用いて入力された行先階の登録を有効とする制御部と、
    を備え
    前記制御部は、
    前記特定の画面として、前記各階エレベータ乗場に設置された前記行先階登録装置を模した画面を表示させる
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記制御部は、
    前記所定の期間として、前記エレベータ装置に供給される電源が停電により遮断されて復旧してから、前記タッチパネルに入力されて登録された行先階に前記乗りかごが到着して前記乗りかごの扉が開き始めるまでの時間を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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