JP6515343B2 - 部品実装方法および部品実装装置 - Google Patents

部品実装方法および部品実装装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品などの部品を基板に実装する部品実装方法および部品実装装置に関するものである。
電子部品などの部品を基板に実装する部品実装装置においては、部品供給部から電子部品を実装ヘッドによって取り出して基板へ移送搭載する部品実装動作が反復して行われる。このような部品実装の対象となる基板として、複数の単位基板が1枚の親基板に作り込まれた多面取り基板がある。多面取り基板を対象とする部品実装動作では、予め実装データに規定された同一の実装ステップが単位基板のそれぞれに対して順次実行され、全ての実装ステップを完了することにより当該多面取り基板を対象とする部品実装が完了する(例えば特許文献1参照)。このような多面取り基板において、前工程にて実行される基板検査によって製品として使用できないと判定された不良単位基板には、後工程において当該単位基板が不良である旨を識別可能なように、良否識別のためのバッドマークが付される。そして部品実装においてバッドマークが検出された不良単位基板は、部品実装作業の対象から除外される。
特開2004−111998号公報
しかしながら上述の特許文献例に示す先行技術を含め、従来技術における多面取り基板を対象とした部品実装においては、不良単位基板の取り扱いに起因して生産性の低下を招く場合があった。すなわち、従来技術においては多面取り基板を対象とする部品実装動作において不良単位基板が検出されると、当該不良単位基板を対象とする部品実装はキャンセルされるものの、当該不良単位基板を実装動作の対象として含めて動作内容が設定された実装ターン自体は何ら修正の対象とはなっていなかった。このため、対象となる多面取り基板において実質的に生産対象となる単位基板の数は不良単位基板の分だけ減少しているにもかかわらず、部品実装の作業負荷を規定する実装ターン数は当初の実装データのままであるため、実質的な生産性の低下を招く結果となっていた。
そこで本発明は、不良単位基板を含む多面取り基板を対象とする場合に、不要な実装ターンを削減して生産性の低下を抑制することができる部品実装方法および部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装方法は、複数の単位基板からなる多面取り基板を対象として、実装ヘッドによって部品供給部から取り出した複数の部品を前記多面取り基板に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとし、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データに基づいて部品を前記多面取り基板に実装する部品実装方法であって、前記複数の単位基板に不良単位基板がある場合、前記複数の実装ターンのそれぞれについて前記不良単位基板への実装がキャンセルされたキャンセル部品が含まれるか否かを判定する工程と、前記複数の実装ターンのうち前記キャンセル部品が含まれると判定されて前記部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、前記予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、前記キャンセル部品を、他の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する補完工程と、を含み、前記複数の実装ターンは、前記キャンセル部品が少ない順番に並び替えられたものであり、前記補完工程において、前記修正実装ターンに含まれる前記キャンセル部品を、前記修正実装ターンよりも順番が後の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する
本発明の部品実装装置は、複数の単位基板からなる多面取り基板を対象として、実装ヘッドによって部品供給部から取り出した複数の部品を前記多面取り基板に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとし、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データに基づいて部品を前記多面取り基板に実装する部品実装装置であって、前記部品実装動作を実行する部品実装機構と、前記複数の単位基板について不良単位基板があるか否かの不良基板情報を取得する不良基板情報取得部と、前記複数の単位基板に不良単位基板がある場合、前記複数の実装ターンのそれぞれについて前記不良単位基板への実装がキャンセルされたキャンセル部品が含まれるか否かを判定するキャンセル部品有無判定部と、前記複数の実装ターンのうち、前記キャンセル部品が含まれると判定されて前記部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、前記予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、前記キャンセル部品を、他の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する補完処理部とを備え、前記複数の実装ターンは、前記キャンセル部品が少ない順番に並び替えられたものであり、前記補完処理部は、前記修正実装ターンに含まれる前記キャンセル部品を、前記修正実装ターンよりも順番が後の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する
本発明によれば、不良単位基板を含む多面取り基板を対象とする場合に、不要な実装ターンを削減して生産性の低下を抑制することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の作業対象となる基板の説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品実装方法において使用されるターンデータの説明図 本発明の一実施の形態の部品実装方法の全実装ターンの修正処理を示すフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装方法の修正実装ターンにおける補完処理を示すフロー図 本発明の一実施の形態の部品実装方法における修正実装ターンデータの説明図 本発明の一実施の形態の部品実装方法における実装順序の最適化の説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1、図2を参照して、基板に部品を実装する部品実装装置1の構成を説明する。部品実装装置1は、基板に電子部品を実装する機能を有するものであり、図2は、図1におけるA−A断面を部分的に示している。
図1において基台1aの中央にはX方向(基板搬送方向)に基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は上流側から搬入された基板3を搬送し、部品実装作業を実行するために設定された実装ステージに位置決めして保持する。基板搬送機構2の両側方には、部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並列に装着されている。テープフィーダ5は、部品を収納したキャリアテープをテープ送り方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構10の実装ヘッド9による部品吸着位置に部品を供給する。
基台1a上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸移動ビーム7がX方向と直交するY方向に配設されており、Y軸移動ビーム7には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動ビーム8が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸移動ビーム8には、それぞれ実装ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド9は複数の保持ヘッドを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッドの下端部には、部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル9a(図2)が装着されている。
ここでは実装ヘッド9は、図2(b)に示すように、8個の吸着ノズル9aをそれぞれX方向に直列に配列した2つのノズル列NL1、NL2を備えており、実装ヘッド9は総計で16個の吸着ノズル9aを備えている。これらの吸着ノズル9aには、個別の吸着ノズル9aを区別するためのノズル番号M(M=1〜16)が付番されている。
Y軸移動ビーム7、X軸移動ビーム8を駆動することにより、実装ヘッド9はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド9は、それぞれ対応した部品供給部4のテープフィーダ5の部品吸着位置から部品を吸着ノズル9aによって吸着保持して取り出して、基板搬送機構2に位置決めされた基板3の実装座標に移送搭載する。Y軸移動ビーム7、X軸移動ビーム8および実装ヘッド9は、部品を保持した実装ヘッド9を移動させることにより、部品を基板3に実装する部品実装動作を実行する部品実装機構10を構成する。本実施の形態に示す部品実装装置1においては、実装ヘッド9が部品供給部4と基板3との間を往復する実装ターンにおいて、実装ヘッド9は16個の部品を基板3に移送搭載することが可能となっている。
部品供給部4と基板搬送機構2との間には、部品認識カメラ6が配設されている。部品供給部4から部品を取り出した実装ヘッド9を部品認識カメラ6の上方に位置させることにより、部品認識カメラ6は実装ヘッド9に保持された状態の部品の3次元画像を取得する。実装ヘッド9にはX軸移動ビーム8の下面側に位置して、それぞれ実装ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ11が装着されている。
実装ヘッド9が移動することにより、基板認識カメラ11は基板搬送機構2に位置決めされた基板3の上方に移動する。そして基板3の位置認識マーク(図示せず)を撮像する。なお、本実施の形態においては、基板認識カメラ11は上述の位置認識マークの撮像のほか、基板3を構成する単位基板3a(図3参照)に良否判定結果を示すために印加されたバッドマークBM(図3(b)参照)の有無を検出する機能も有している。
図2に示すように、部品供給部4にはフィーダベース12aに予め複数のテープフィーダ5が装着された状態の台車12がセットされる。フィーダベース12aには、個々のテープフィーダ5が装着されたフィーダ位置を特定するためのフィーダアドレスが設定されており、部品実装作業においては、これらのフィーダアドレスを介して、フィーダベース12aにおける各テープフィーダ5にセットされたキャリアテープ14に収納された部品が特定される。部品供給部4に装着された台車12には、部品を収納したキャリアテープ14を巻回状態で収納する供給リール13が保持されている。供給リール13から引き出されたキャリアテープ14は、テープフィーダ5によって吸着ノズル9aによる部品吸着位置までピッチ送りされる。
次に図3を参照して、部品実装装置1による作業対象となる基板3について説明する。図3(a)に示すように、基板3は複数(ここでは24枚)の単位基板3aが作り込まれた多面取り基板であり、各単位基板3aにはそれぞれを区別するために(1)〜(24)の番号が付されている。図3(b)に示すように、各単位基板3aにはそれぞれ同一パターンの配線回路を構成する複数の部品Pが実装される。ここに示す例では、24枚の単位基板3aのそれぞれに、異なる品種を含む62個の部品Pが実装される。
本実施の形態において部品実装装置1によって基板3を対象として部品Pを実装する部品実装作業では、複数の吸着ノズル9aのそれぞれに部品Pを保持した実装ヘッド9が部品供給部4と基板3との間を往復する部品実装動作(実装ターン)を反復して実行することにより、各単位基板3aを対象として順次部品Pが実装される。すなわち、部品実装装置1における部品実装作業では、複数の単位基板3aからなる多面取り基板である基板3を対象として、実装ヘッド9によって部品供給部4から取り出した複数の部品Pを基板3に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとする。そして予め規定された複数の実装ターンから成る実装データに基づいて、実装ヘッド9に部品実装動作を行わせることにより、複数の部品Pを基板3に実装する。
図3(b)に示すように、各単位基板3aには上流側の検査装置において実行された検査の判定結果を印加するためのバッドマーク印加位置(BM)が設定されている。すなわち上流側装置では、当該単位基板3aの製品としての使用可否を判定するための検査が実行され、この検査において使用不可と判定された不良単位基板についてはバッドマーク印加位置(BM)には当該単位基板3aが不良単位基板であることを示すバッドマークBMが印加される。
部品実装装置1に搬入された基板3を対象とする基板認識カメラ11による撮像において、バッドマーク印加位置にバッドマークBMが検出された単位基板3aは、部品実装作業の対象とすることが不適切な不良単位基板3a*と判定され、当該不良単位基板3a*については部品実装装置1における部品Pの実装がキャンセルされる。図3(c)は、図3(a)に示す基板3において、番号が(3)、(10)、(21)の単位基板3aがバッドマークBMが付された不良単位基板3a*となっている。この場合には単位基板3a(3)、(10)、(21)について当初予定されていた部品実装動作は全てキャンセルされる。
次に図4を参照して、制御系の構成を説明する。図4において、部品実装装置1は通信ネットワーク22および通信部21を介して上位システムや部品実装装置システムを構成する他装置と接続されており、他装置からの各種のデータや情報を取得することが可能となっている。制御部20はCPU機能を有する制御装置であり、記憶部23に記憶された各種のプログラムやデータに基づいて以下に説明する各部を制御する。記憶部23には、ターンデータ25を含む実装データ24、不良基板情報26が記憶されている。機構駆動部27は、制御部20に制御されて、基板搬送機構2および部品実装機構10を駆動する。この動作制御に際しては、記憶部23に記憶された各種のデータが参照される。
実装データ24は、基板3を対象とする部品実装作業に際して参照される生産用データである。本実施の形態の場合では、基板3における単位基板3aの配列、各単位基板3aに実装される部品Pの部品種類、実装位置を示す実装座標データとともに、ターンデータ25が含まれる。ターンデータ25は実装ヘッド9が部品実装のために部品供給部4と基板3との間を往復する実装ターンの実行態様を規定するデータである。
すなわち図5に示すように、ターンデータ25では、各実装ターンの実行順序を示す「ターンNo.」25a毎に、当該実装ターンにおいて「ノズルNo.」25bに示される各吸着ノズル9aが保持する部品Pの品種が規定されている。ここで図5において、各吸着ノズル9aが保持する部品Pは、「Pij」の添字形式で記載されており、(ij)は(i)番目のターンNo.においてノズルNo.(j)の吸着ノズル9aによって保持される部品Pであることを示している。
そして部品実装動作においては、ターンデータ25を含む実装データ24を参照することにより、実装ヘッド9の各吸着ノズル9aに保持された部品Pをそれぞれ対応する実装座標に位置合わせするための実装ヘッド9の移動制御が行われる。不良基板情報26は基板3における不良単位基板3a*に関する情報であり、不良基板情報26を参照することにより、搬入された基板3毎に不良単位基板3a*が特定される。
認識処理部28は、基板認識カメラ11、部品認識カメラ6による撮像結果を認識処理する。基板認識カメラ11による基板3の撮像結果を認識処理することにより、基板3の位置認識マークの位置認識が行われる。部品認識カメラ6による撮像結果を認識処理することにより、実装ヘッド9に保持された状態の部品Pの認識が行われる。実装ヘッド9による基板3への部品実装動作においては、部品認識カメラ6による部品の認識結果と、基板認識カメラ11による基板認識結果とを加味して搭載位置補正が行われる。また基板認識カメラ11によって基板3の撮像結果を認識処理することにより、各単位基板3aにおけるバッドマークBMの有無が検出される。そしてバッドマークBMが検出された単位基板3aは、記憶部23に不良基板情報26として記憶される。
したがって基板認識カメラ11および認識処理部28は、複数の単位基板3aについて不良単位基板3a*があるか否かの不良基板情報を取得する不良基板情報取得部として機能する。なお、基板認識カメラ11による撮像結果に基づいて不良基板情報を取得する替わりに、上流側に配置された検査装置などにおいて不良単位基板3a*を特定する機能を有している場合には、基板3毎に取得した不良基板情報を通信ネットワーク22および通信部21を介して取得して、記憶部23に不良基板情報26として記憶させるようにしてもよい。この場合には、通信ネットワーク22および通信部21が、複数の単位基板3aについて不良単位基板3a*があるか否かの不良基板情報を取得する不良基板情報取得部となる。
キャンセル部品有無判定部29は、複数の単位基板3aに不良単位基板3a*がある場合、複数の実装ターンのそれぞれについて不良単位基板3a*への実装がキャンセルされたキャンセル部品Pcが含まれるか否かを判定する処理を行う(図6に示す全実装ターンの修正処理フロー参照)。補完処理部30は、複数の実装ターンのうち、キャンセル部品Pcが含まれると判定されて部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、キャンセル部品Pcを他の修正実装ターンに含まれる補完部品PR(キャンセル部品Pc以外の部品)で補完する処理を行う(図7に示す修正実装ターンにおける補完処理フロー参照)。
次に図6、図7、図8を参照して、本実施の形態に示す部品実装装置1による部品実装方法について説明する。この部品実装方法は、複数の単位基板3aからなる多面取りの基板3を対象として、実装ヘッド9によって部品供給部4から取り出した複数の部品Pを多面取り基板3に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとし、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データ24に基づいて部品を多面取りの基板3に実装するものである。
まず図6のフローを参照して、上述の部品実装方法における全実装ターンの修正処理について説明する。ここでは、図5のターンデータ25にて示される「ターンNo.」25aを対象として、不良単位基板3a*がある場合に複数の実装ターンのそれぞれについて当該不良単位基板3a*への実装がキャンセルされたキャンセル部品Pcが含まれるか否かを判定する処理を、キャンセル部品有無判定部29の処理機能によって行う。すなわちここで実行される処理は、複数の単位基板3aに不良単位基板3a*がある場合、実装ターンのそれぞれについて不良単位基板3a*への実装がキャンセルされたキャンセル部品Pcが含まれるか否かを判定する工程となっている。
全実装ターンの修正処理が開始されると(ST1)、まず「ターンNo.」25aを特定するインデックスとしての番号NをN=0とし、次いでターンデータの並び替えを行う(ST2)。ここでは、当該ターンデータに含まれるキャンセル部品Pcの数が少ない順に並び替えを行う。これにより、図8に示す修正後ターンデータ25Aが作成される。すなわち図8に示すように、修正後ターンデータ25Aにおいてもターンデータ25と同様に、各実装ターンの実行順序を示す「ターンNo.」25a毎に、当該実装ターンにおいて「ノズルNo.」25bに示される各吸着ノズル9aが保持する部品Pの品種が規定されている。このようにして作成された修正後ターンデータ25Aでは、データ表の上部に記載された「ターンNo.」25aが小さい実装ターンについてはキャンセル部品Pc(ハッチングを施した部品P)の数が少なく、データ表の下部に記載された「ターンNo.」25aが大きい実装ターンについてはキャンセル部品Pcの割合が大きくなっている。
次いで番号NをN+1に歩進させ(ST3)、N番目の実装ターンのデータを参照する(ST4)。そして当該実装ターン内にキャンセル部品Pcがあるか否かを判断する(ST5)。本実施の形態に示す例では、図3(c)に示す不良単位基板3a*(3)、(10)、(21)に対して当初割り当てられていた部品Pがキャンセル部品Pcに該当する。そして(ST5)にてYESの場合、すなわちこのようなキャンセル部品Pcを含む実装ターンについては、修正実装ターンとして補完処理を実行する(ST6)。
そして(ST5)にてYESの場合および(ST6)の補完処理を実行した後には、全ての実装ターンについて処理が完了したか否かを確認する(ST7)。ここでYESであれば(ST8)にて処理を終了する。また(ST7)においてNOであれば、(ST3)に戻って(ST7)においてYESが確認されるまで以降の処理を反復実行する。
次に、図6のフローにおいて(ST6)に示す修正実装ターンにおける補完処理について、図7を参照して説明する。ここでは、まず最初に修正後ターンデータ25Aにおいてキャンセル部品Pc有りと判定された「ターンNo.」25a(2A)が修正対象となる。処理の開始(ST1)に際しては、実装ヘッド9における吸着ノズル9aを特定するノズル番号Mを初期値(M=0)とし、次いでノズル番号MをM+1に歩進させる(ST2)。次にM番目の部品を参照する(ST13)。
このようにして、M=1,2、・・の順で部品データを確認する過程において、当該部品データがキャンセル部品Pcに該当するか否かを判断する(ST14)。図8に示す例では、M=2の吸着ノズル9aに対応する部品データはキャンセル部品Pcとなっていることから、(ST14)の判定はYESとなる。この場合には他の修正実装ターンのターンデータから同じ品種の部品を検索する(ST15)。なお、検索の結果、同じ品種の部品が複数ある場合は、その中からキャンセル実装座標(キャンセル部品Pcの実装がキャンセルされた実装座標)に近い実装座標の部品を選択する。そしてここで選択成功であるか否かを判断する(ST16)。
ここに示す例では、図8において「ターンNo.」25aが(93A)である実装ターンにおけるM=2の吸着ノズル9aに対応する部品がこの条件に合致しており、この部品P**を、修正対象の「ターンNo.」25aが(2A)のM=2の吸着ノズル9aに対応する部品を補完する補完部品PRとして選択する(矢印a参照)。
なお、(ST15)にて、同じ品種の部品が選択できない場合には、すなわち(ST16)にて選択成功とならなかった場合には、他の修正実装ターンのターンデータからキャンセル実装座標に近い実装座標の部品を選択する(ST17)。すなわちこの場合には、部品の品種は異なるものの、修正前に実装対象となる予定であったキャンセル実装座標への近さを選択の優先度合いとして補完部品PRを選択する。
そして(ST14)にてNOと判定されて、当該部品がキャンセル部品Pcに該当しない場合、また(ST16)にて選択に成功した場合には、(ST18)に進んでM=16であるか否か、すなわち実装ヘッド9の全ての吸着ノズル9aについて処理が終了したか否かを判断する。ここで全ての吸着ノズル9aについて処理が終了していない場合には、(ST12)に戻って以降の処理を同様に反復実行し、(ST18)にて全ての吸着ノズル9aについて処理が終了したことを確認して、キャンセル部品Pcの補完処理を終了する。
そして同様に修正後ターンデータ25Aにおいてキャンセル部品Pc有りと判定された他の「ターンNo.」25a、例えば「ターンNo.」25a(3A)については、M=4の吸着ノズル9aに対応する部品が補完処理の対象となっている。この場合には、図8において「ターンNo.」25aが(91A)である実装ターンにおけるM=3の吸着ノズル9aに対応する部品がこの条件に合致しており、この部品P**を、修正対象の「ターンNo.」25aが(3A)のM=4の吸着ノズル9aに対応する部品を補完する補完部品PRとして選択する(矢印b参照)。
また「ターンNo.」25a(4A)については、M=15の吸着ノズル9aに対応する部品が補完処理の対象となっている。この場合には、図8において「ターンNo.」25aが(92A)である実装ターンにおけるM=15の吸着ノズル9aに対応する部品がこの条件に合致しており、この部品P**を、修正対象の「ターンNo.」25aが(4A)の、M=15の吸着ノズル9aに対応する部品を補完する補完部品PRとして選択する(矢印c参照)。
上述のように、不良単位基板3a*が検出された場合には、当初の実装データでは当該不良単位基板3a*に割り当てられていた全ての部品Pの実装がキャンセルされる。そして修正実装ターンにおける補完処理では、キャンセルによってデータ上の穴あきが生じた実装ターンについて、他の修正実装ターンから選択された補完部品PRによって穴あき分を補完するようにしている。
このとき、図8に示すように、補完処理に先立って行われるターンデータの並び替えは、当該ターンデータに含まれるキャンセル部品Pcの数が少ない順に並び替えを行うようにしていることから、修正後ターンデータ25Aにおいては、「ターンNo.」25a(93A)、(92A)・・のような表の末尾に位置する「ターンNo.」25aが補完のための部品Pの選択の対象となる。そして1つのターンデータに属する全ての部品が選択されて抽出されることにより、当該ターンデータに対応する実装ターンは消滅する。このようにターンデータの修正により、実装ターンの数を削減することが可能となっている。
例えば本実施の形態に示すように3枚の不良単位基板3a*が存在する場合には、62個×3=186個のキャンセル部品Pcが生じることから、この部品個数を16個の吸着ノズル9aによって部品Pを移送搭載する実装ターン数に換算すると、少なくとも11回の実装ターンに相当する。すなわち、当初のターンデータ25では93回の実装ターンを要していた基板3を対象とする部品実装作業を、上述の削減分を減じた82回の実装ターンで完了することが可能となっている。
すなわち上述の処理は、予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、複数の実装ターンのうちキャンセル部品Pcが含まれて部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、キャンセル部品Pcを他の修正実装ターンに含まれる補完部品PRで補完する補完工程となっている。そして本実施の形態においては、この補完工程において、可能な限りキャンセル部品Pcを当該キャンセル部品Pcと同じ品種の部品で補完するように補完部品PRの選定を行うようにしている。このような補完形態を採用することにより、修正後ターンデータにおける部品配列を極力実装データ作成当初の部品配列に近似したものとすることができ、データ変更による影響を極力抑制することが可能となる。
なお上述のようにキャンセル部品Pcと同じ品種の部品で補完を行うことができない場合には、次善の方法として、対象となるキャンセル部品Pcを実装座標がキャンセル実装座標(キャンセル部品Pcの実装がキャンセルされた実装座標)に近い部品(補完部品PR)で補完する。すなわち、キャンセル部品Pcの実装がキャンセルされた実装座標をキャンセル実装座標とし、補完工程においてキャンセル部品Pcを同じ品種の部品で補完できない場合は、キャンセル部品Pcを実装座標がキャンセル実装座標に近い部品で補完するようにしている。このような補完形態を採用することにより、修正後ターンデータによる実装ヘッド9の移動形態を極力実装データ作成当初の移動形態と近似したものとすることができ、データ変更による影響を極力抑制することが可能となる。
このようにしてM=16、すなわち全ての吸着ノズル9aについて必要なキャンセル部品Pcの補完処理が終了したならば、補完された修正実装ターン内における移動距離の総計が最小となるように、実装動作のシーケンスを変更し(ST19)、このシーケンス変更を以て修正実装ターンにおける補完処理フローを終了する(ST20)。図9は、(ST19)にて行われる実装動作のシーケンス変更の例を模式的に示している。
図9(a)は、シーケンス変更前の実装ヘッド9の移動経路を示しており、実装座標P1〜実装座標P8はそれぞれの吸着ノズル9aに保持された部品Pを示している。この移動経路では、実装座標P1を実装開始点として、→(矢印d)実装座標P2→(矢印e)実装座標P3→(矢印f)実装座標P4→(矢印g)実装座標P5→(矢印h)実装座標P6→(矢印i)実装座標P7→(矢印j)実装座標P8の移動経路で実装動作が実行される。
これに対し、図9(b)は、シーケンス変更後の実装ヘッド9の移動経路を示しており、この移動経路では、実装座標P1を実装開始点から実装座標P5に至る移動経路は図9(a)に示す経路と同一であるものの、その後は、→(矢印k)実装座標P7→(矢印l)実装座標P8→(矢印m)実装座標P6の移動経路、すなわち経路変更前に対してショートカットとなるような移動経路で実装動作が実行される。すなわち上述のシーケンス変更では、補完された修正実装ターンにおいて、実装ヘッド9の移動距離の総計が短くなるように実装順序を最適化することにより、実装動作効率の向上を実現している。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装方法では、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データ24に基づいて部品Pを多面取り基板である基板3に実装するに際し、複数の単位基板3aに不良単位基板3a*がある場合、実装ターンのそれぞれについて不良単位基板3a*への実装がキャンセルされたキャンセル部品Pcが含まれるか否かを判定し、予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、複数の実装ターンのうちキャンセル部品Pcが含まれて部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、キャンセル部品Pcを他の修正実装ターンに含まれるキャンセル部品Pc以外の補完部品PRで補完するようにしている。これにより、不良単位基板3a*を含む多面取り基板を対象とする場合に、不要な実装ターンを削減して生産性の低下を抑制することができる。
本発明の部品実装方法および部品実装装置は、不良単位基板を含む多面取り基板を対象とする場合に、不要な実装ターンを削減して生産性の低下を抑制することができるという効果を有し、多面取り基板を対象として部品を実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装装置
3 基板
3a 単位基板
3a* 不良単位基板
4 部品供給部
9 実装ヘッド
10 部品実装機構
P 部品
Pc キャンセル部品
PR 補完部品

Claims (5)

  1. 複数の単位基板からなる多面取り基板を対象として、実装ヘッドによって部品供給部から取り出した複数の部品を前記多面取り基板に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとし、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データに基づいて部品を前記多面取り基板に実装する部品実装方法であって、
    前記複数の単位基板に不良単位基板がある場合、前記複数の実装ターンのそれぞれについて前記不良単位基板への実装がキャンセルされたキャンセル部品が含まれるか否かを判定する工程と、
    前記複数の実装ターンのうち前記キャンセル部品が含まれると判定されて前記部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、前記予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、前記キャンセル部品を、他の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する補完工程と、を含み、
    前記複数の実装ターンは、前記キャンセル部品が少ない順番に並び替えられたものであり、
    前記補完工程において、前記修正実装ターンに含まれる前記キャンセル部品を、前記修正実装ターンよりも順番が後の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する、部品実装方法。
  2. 前記補完工程において、前記キャンセル部品を、当該キャンセル部品と同じ品種の部品で補完する、請求項1記載の部品実装方法。
  3. 前記キャンセル部品の実装がキャンセルされた実装座標をキャンセル実装座標とし、
    前記補完工程において、前記キャンセル部品を同じ品種の部品で補完できない場合は、前記キャンセル部品を、実装座標が前記キャンセル実装座標に近い部品で補完する、請求項2記載の部品実装方法。
  4. 前記補完された修正実装ターンにおいて、前記実装ヘッドの移動距離の総計が短くなるように実装順序を最適化する、請求項1から3のいずれかに記載の部品実装方法。
  5. 複数の単位基板からなる多面取り基板を対象として、実装ヘッドによって部品供給部から取り出した複数の部品を前記多面取り基板に実装する一連の部品実装動作を1つの実装ターンとし、予め規定された複数の実装ターンから成る実装データに基づいて部品を前記多面取り基板に実装する部品実装装置であって、
    前記部品実装動作を実行する部品実装機構と、
    前記複数の単位基板について不良単位基板があるか否かの不良基板情報を取得する不良基板情報取得部と、
    前記複数の単位基板に不良単位基板がある場合、前記複数の実装ターンのそれぞれについて前記不良単位基板への実装がキャンセルされたキャンセル部品が含まれるか否かを判定するキャンセル部品有無判定部と、
    前記複数の実装ターンのうち、前記キャンセル部品が含まれると判定されて前記部品実装動作の修正を要する修正実装ターンにおいて、前記予め規定された複数の実装ターンの実装ターン数が減るように、前記キャンセル部品を、他の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する補完処理部とを備え
    前記複数の実装ターンは、前記キャンセル部品が少ない順番に並び替えられたものであり、
    前記補完処理部は、前記修正実装ターンに含まれる前記キャンセル部品を、前記修正実装ターンよりも順番が後の修正実装ターンに含まれる補完部品で補完する、部品実装装置。
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