JP6504591B1 - 冷却構造及び冷却構造を備えた室外ユニット - Google Patents

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Abstract

冷却構造は、発熱体に取り付けられるヒートシンクと、ヒートシンクに取り付けられ、ヒートシンクの周辺を流れる気流をヒートシンクに導くダクトとを備え、ヒートシンクは、気流を通過させる通風路を有し、ダクトの一端側は、通風路の上流側に取り付けられ、ダクトの他端側は、通風路の上流側端部から気流の上流側に延伸されている。これにより、ヒートシンクの通風路を通過する気流の流量を増加させることができ、ヒートシンクの冷却効率を向上させることができる。

Description

本発明は、電装基板の冷却構造及び電装基板の冷却構造を備えた空気調和機の室外ユニットに関する。
従来、空気調和機の室外ユニットは、送風ファン及び熱交換器が配置されるファン室と、圧縮機及び冷媒配管が配置される機械室との2つに区切られている。そして、室外ユニットには電装基板が搭載される。電装基板は、ファン室と機械室とにまたがって配置されている。
電装基板には、電源制御部品が実装される。電源制御部品は発熱する。このため、電源制御部品には、発生した熱を放熱する、複数のフィンを備えたヒートシンクが取り付けられる。しかし、ヒートシンクを取り付けただけでは、電源制御部品の冷却効率が低い。
そこで、送風ファンが生成する気流を利用して、電源制御部品に取り付けられるヒートシンクの冷却効率を高めている。また、ヒートシンクの各フィンと、各フィンの先端を覆っているカバーとを一体化させて、ヒートシンク全体を効率的に冷却するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2009−29907号公報
しかしながら、特許文献1の構造では、ヒートシンクの各フィンの間を通過する気流の圧力損失が大きい。このため、各フィンの間を通過する気流の速度が低下して、各フィンの間を通過する気流の流量が減少し、ヒートシンクによる冷却効果が十分に得られないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ヒートシンクの冷却効率を向上させることのできる冷却構造、および冷却構造を備えた室外ユニットを得るものである。
本発明に係る冷却構造は、発熱体に取り付けられるヒートシンクと、ヒートシンクに取り付けられ、ヒートシンクの周辺を流れる気流をヒートシンクに導くダクトとを備え、ヒートシンクは、気流を通過させる通風路を有し、ダクトの一端側は、通風路の上流側に取り付けられ、ダクトの他端側は、通風路の上流側端部から気流の上流側に延伸されている。
本発明は、発熱体を冷却するヒートシンクの通風路の上流側に、ヒートシンクから延伸するダクトを取付けて、通風路に多くの気流を導いている。これにより、ヒートシンクの通風路を通過する気流の流量を増加させることができ、ヒートシンクの冷却効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態1による冷却構造を備えた室外ユニットを、筐体の一部を透過させた状態で正面からみた斜視図である。 図1の面S1に沿う室外ユニットの断面を上方からみた図である。 図1の面S2に沿う室外ユニットの断面をファン室側からみた図である。 図1のA部を拡大して、背面側から見た図である。 図1のA部の拡大図である。 図3のB部の拡大図である。 本発明の実施の形態2による冷却構造を備えた室外ユニットを、筐体の一部を透過させた状態で正面からみた斜視図である。 図7の面S3に沿う室外ユニットの断面を上方からみた図である。 図7の面S4に沿う室外ユニットの断面をファン室側からみた図である。 図7のC部を拡大して、背面側から見た図である。 図9のD部の拡大図である。 本発明の実施の形態2による冷却構造の第1変形例を、図11と同じ位置からみた図である。 本発明の実施の形態2による冷却構造の第2変形例を、図10と同じ位置からみた図である。 本発明の実施の形態2による冷却構造の第2変形例を、図12と同じ位置からみた図である。
以下、本発明の冷却構造及び冷却構造を備えた室外ユニットの好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。なお、以下に示す実施の形態は一例であり、これらの実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による冷却構造を備えた室外ユニット100を、筐体200の一部を透過させた状態で、正面からみた斜視図である。図2は、図1の面S1に沿う室外ユニット100を示す断面図である。図3は、図1の面S2に沿う室外ユニット100を示す断面図である。また、図4は、図1のA部を拡大して、背面側から見た図である。図5は、図1のA部の拡大図である。図6は、図3のB部の拡大図である。なお、図5では、電気部品箱20の蓋22を取り外した状態を示している。
また、説明の都合上、図1の室外ユニット100において、室外ユニット100の正面を正面側、裏面を背面側、正面向かって左側をファン室側、正面向かって右側を機械室側と称することがある。
図1は、実施の形態1の冷却構造50を備えた空気調和機の室外ユニット100を正面から見た斜視図である。
室外ユニット100は屋外に設置される。そして、室外ユニット100は、屋内に設置される図示しない室内ユニットと冷媒配管で接続されて、冷凍サイクルを構成する。室内ユニットと室外ユニット100とは、冷凍サイクルを運転制御する電源線及び信号線によって接続される。
図1〜図3に示すように、室外ユニット100は、筐体200を有する。なお、図1は、筐体200の一部を透過させた状態で示している。筐体200の内部には、発熱体としての電源制御部品33(図5参照)が収納された電気部品箱20と、電源制御部品33を冷却する冷却構造50と、熱交換器103とが収容される。冷却構造50は、電源制御部品33に取り付けられるヒートシンク51と、ヒートシンク51の周囲の気流をヒートシンク51に導くダクト52とによって構成される。
筐体200は、板金加工によって形成された天面パネル201、底面パネル202、正面パネル203、背面パネル204、側面パネル205、側面パネル206によって構成される。なお、天面パネル201、底面パネル202、正面パネル203、背面パネル204、側面パネル205、側面パネル206は、それぞれ独立したパネルとして構成してもよいし、例えば背面パネル204と側面パネル205など、2つ以上のパネルが一体化されたものとして構成してもよい。
筐体200の内部は、板金加工によって形成された仕切り板102によって、左右横方向に並ぶ2つの空間に分割される。一方の空間は、図1の正面向かって右側に位置する機械室110である。他方の空間は、図1の正面向かって左側に位置するファン室120である。機械室110及びファン室120の上方は、天面パネル201によって覆われる。
機械室110には、電気部品箱20、圧縮機7、リアクタ8、図示しない冷媒配管などが配置される。圧縮機7は、冷凍サイクルに冷媒を循環させる機能を有する。圧縮機7は、防振ゴム71を介して底面パネル202に固定される。
圧縮機7の上方には、リアクタ8が取り付けられる。リアクタ8は、交流電源の力率を改善する機能を備える。リアクタ8は、電磁鋼板が積層されたコア81と、コア81に巻きつけられた銅線などのコイル82と、コア81の端面に溶接された図示しない金属製のベース板とにより構成されている。リアクタ8のベース板は、ねじ等の固定部材によって、仕切り板102に固定される。
リアクタ8の上方には、電気部品箱20が配置される。電気部品箱20は、仕切り板102の上部で、機械室110とファン室120とにまたがって配置される。機械室110には、他に、冷凍サイクルを構成する膨張弁と四方弁、冷媒配管などが配置される。さらに、機械室110には、電気部品を接続する配線などが配置される。
一方、ファン室120には、電気部品箱20、送風ファン3、熱交換器103、筐体200の排気口としてのベルマウス5などが配置される。送風ファン3は、筐体200の内部に設けられた支持板104に、ねじによって固定される。
熱交換器103は、L字状に形成されており、筐体200のファン室側の側面パネル205と背面パネル204とに沿って配置される。側面パネル205及び背面パネル204には、複数の貫通孔で構成される図示しない吸気口が設けられている。送風ファン3が回転すると、この吸気口を介して、ファン室120に外気が取り込まれる。
熱交換器103は、金属で形成された複数のフィンと、複数のフィンを貫通する複数の冷媒配管とにより構成される。ファン室120に取り込まれた外気は、熱交換器103の複数のフィンの間を通過する。熱交換器103は、複数のフィンの間を通過する空気と、冷媒配管を流れる冷媒との間で熱交換を行う。
ベルマウス5は、正面パネル203のファン室120側に配置される。ベルマウス5の開口部の周縁部分には、筐体200の内部に向かって突出する環状の突状部5aが形成されている。突状部5aは、送風ファン3が発生させる気流を、ベルマウス5から排気する方向に案内する。
図4は、図1のA部を拡大して、背面側から見た図である。図4に示すように、電気部品箱20は、樹脂製のカバー21と金属製の蓋22とを有する。
電気部品箱20には、電装基板30が収納される。電装基板30は、プリント基板と、プリント基板上に実装された複数の電子部品とによって構成される。電装基板30は、空気調和機の電源の制御、及び圧縮機7などの機器の動作の制御をおこなう。
電装基板30のプリント基板の周囲と、プリント基板の実装面と反対側の面は、カバー21によって覆われる。電装基板30は、ねじによってカバー21に固定される。カバー21は、ねじによって仕切り板102に固定される。カバー21の上部には、ねじまたはスナップフィットによって、蓋22が取り付けられる。
図5は、図1のA部を拡大して、電気部品箱20を構成するカバー21及び蓋22を取り外した状態を示している。
電装基板30におけるファン室120側の領域には、パワーデバイスである電源制御部品33が実装される。電源制御部品33は、樹脂製のスペーサを介して電装基板30に取り付けられる。電源制御部品33の端子は、電装基板30にはんだ付けされる。電源制御部品33は、電装基板30に実装される複数の電子部品の中で、最も発熱量の多い部品である。
図5に示すように、電源制御部品33には、電源制御部品33から発生する熱を放熱するヒートシンク51が取り付けられる。ヒートシンク51は、ヒートシンクベース板51aと複数の放熱フィン51bとによって構成される。
ヒートシンクベース板51aの周囲は、樹脂製のヒートシンクホルダー54によって、下方向すなわち重力方向に支持される。ヒートシンクホルダー54は、ねじによって、板金加工で形成されたヒートシンクサポート55に固定される。そして、ヒートシンクサポート55は、ねじなどによって仕切り板102に固定される。
ヒートシンクベース板51aの一方の面には、複数の放熱フィン51bが配置される。各放熱フィン51bは、ヒートシンクベース板51aから垂直に下方に延びる、長方形の放熱面を表裏に有する板状の部材である。各放熱フィン51bは、互いに一定の間隔を有して配置される。
ヒートシンクベース板51aの他方の面、すなわち放熱フィン51bが設けられた面とは反対側の面は、熱伝導グリスまたは熱伝導シートを介して電源制御部品33に突き当てられる。
ヒートシンクベース板51aのヒートシンクサポート55側の端部は、複数の放熱フィン51bのヒートシンクサポート55側の端部に位置する放熱フィン51bよりも、ヒートシンクサポート55の方向に延びている。一方、ヒートシンクベース板51aのヒートシンクサポート55とは反対側の端部は、複数の放熱フィン51bのヒートシンクサポート55とは反対側の端部に位置する放熱フィン51bよりも、ヒートシンクサポート55とは反対側の方向に延びている。
複数の放熱フィン51bは、隣接する各放熱フィン51bの隙間によって、通風路APを形成する。通風路APは、ヒートシンクベース板51aを天面とし、隣接する放熱フィン51bの放熱面を両側面として形成される。通風路APの底面側すなわち下方向は、外部に開放されている。
図4及び図5に示すように、通風路APの入口側となる室外ユニット100の背面側に面する側には、気流を通風路APに導くダクト52が取付けられる。ダクト52は樹脂で成形されており、ヒートシンクサポート55に固定される。
ダクト52は、垂直平面に沿う断面形状がL字型に形成されている。すなわち、ダクト52は、ヒートシンクサポート55とは反対側の側板と、ヒートシンクホルダー54とは反対側の底板とにより構成される。ダクト52の室外ユニット100の背面側の方向、すなわち通風路APの上流側の方向は、開放されている。
なお、ダクト52は、ヒートシンクサポート55側の側板及びヒートシンクホルダー54に面する天板の一方または両方を備えてもよい。ダクト52に天板を設ける場合には、ヒートシンクベース板51aと電源制御部品33とが接触する領域と干渉しないように、天板に切り欠きまたは開口部を設けるとよい。
通風路APの入口は、各放熱フィン51bの端部によって形成されている。通風路APに向かう気流のうち、各放熱フィン51bの端部に衝突した気流は、通風路APの入口付近で乱流となる。通風路APの入口付近の乱流は、通風路APに導入される気流の流れを妨げる。すると、通風路APを通過する気流の流量が減少する。
そこで、実施の形態1の冷却構造50は、図4に示すように、ダクト52の室外ユニット100の背面側方向の端部を、通風路APの入り口から室外ユニット100の背面側、すなわち背面パネル204方向に延伸させている。ダクト52の端部を延伸させる長さは、各放熱フィン51bが配置される間隔よりも長くする。そして、通風路APの入口の周囲を、ヒートシンクベース板51a、ヒートシンクサポート55、ダクト52の側板及び底板で囲む。
これにより、通風路APに向かう気流の流れが、通風路APの入口付近で乱流によって乱された場合であっても、乱された気流が通風路APの外に向かうことを抑制することができる。よって、通風路APを通過する気流の流量の減少を抑制することができる。
図6は、図3のB部の拡大図である。送風ファン3が回転することにより、ファン室120内の空気は、ベルマウス5の開口部から外部に排気される。すると、ファン室120内は負圧になり、背面パネル204の吸気口を介して、ファン室120内に外気が取り込まれる。ファン室120内に取り込まれた外気は、熱交換器103を通過して、例えば図6に白抜きの矢印で示すような複数の気流となる。
図6に示す複数の気流のうち、室外ユニット100の背面側から正面側に向かって、直線的にベルマウス5の開口部から外部に排気される気流を主流MFとし、他の気流を支流SFとする。ヒートシンク51は、主流MFの向きに通風路APの向きを沿わせて配置される。以下、主流MFの流れる方向を基準として、各要素の室外ユニット100の背面側を上流側、正面側を下流側と称する場合がある。
図6には、3つの支流SF1〜SF3が例示されている。支流SF1は、ヒートシンク51の通風路APに向かう気流である。支流SF2は、ヒートシンク51の下部から、ベルマウス5の開口部に向かって下降する気流である。支流SF3は、電気部品箱20の上面と天面パネル201との間に形成された隙間へと向かう気流である。
また、図6には示されていないが、ヒートシンク51の通風路APの入口側となる室外ユニット100の背面側に面する側には、機械室110側からファン室120側に向かって流れる気流も存在する。
ここで、複数の放熱フィン51bで構成される通風路APの下流側端部は、正面パネル203の近くまで延びている。このため、ダクト52の底板によって、開放されている通風路APの下側を全て覆った場合には、通風路APを気流が通過しにくくなり、通風路AP内の気流の流速が低下する。また、ダクト52の底板によって、開放されている通風路APの下側を全て覆った場合には、通風路APを通過する全ての気流は、正面パネル203の内壁に衝突する。
正面パネル203の内壁に衝突した気流は、図6に示す気流HF1のように、例えば下方に進路を曲げられて、流速が低下する。流速が低下した気流HF1は、通風路APの下流側端部と正面パネル203との間に滞留し、通風路APを通過する気流の妨げとなる。すると、通風路AP内を流れる気流の速度が低下する。この結果、通風路AP内の気流の流量が減少し、ヒートシンク51の放熱効果が低下する。
また、正面パネル203の内壁に衝突した気流HF1は、正面パネル203の内壁に沿って流れる。正面パネル203の内壁に沿って流れる気流の一部は、仕切り板102、ベルマウス5の突状部5aなどが障壁となって、図6に示す気流RFのように、主流MFとは逆方向に流れる。
逆方向に流れる気流RFは、正面側に向けて流れる支流SF2と衝突し、支流SF2の流れを乱す。支流SF2の流れが乱れると、支流SF2の上方を流れる支流SF1の流れが不安定になる。支流SF1の流れが不安定になると、通風路APに導入される気流の流量が減少する。すると、通風路AP内を流れる気流の速度がさらに低下する。この結果、ヒートシンク51の放熱効果がさらに低下する。
そこで、実施の形態1の冷却構造50では、図4〜図6に示すように、ダクト52の下流側端部52bが、通風路APの中間位置に配置されている。そして、通風路APの上流側をダクト52で覆い、通風路APの下流側は露出させている。これにより、通風路APを通過する気流の一部は、図6に示す気流HF2のように、通風路APの中間付近から通風路APの外へと流出する。
これにより、通風路APを通過する気流のうち、正面パネル203の内壁に衝突する気流HF1の比率を少なくすることができる。そして、通風路APの出口付近で気流HF1が滞留することによる、通風路AP内の気流の速度低下を抑制することができる。また、ヒートシンク51の下方で、主流MFと逆の方向に流れる気流RFを減少させることができる。そして、支流SF2と衝突して、支流SF2及び支流SF1の流れを乱す気流の発生を抑制することができる。
さらに、実施の形態1の冷却構造50では、図6に示すように、ダクト52の下流側端部52bは、ベルマウス5の突状部5aの上流側端部に対し、気流の上流側に距離L1離れた位置に配置される。さらに、ダクト52の下面は、ベルマウス5の突状部5aの最上部に対し、上側に距離L2離れた位置に配置される。なお、距離L1及び距離L2は、ファン室120の形状と各要素の配置、送風ファン3の能力などに基づいて解析した気流の流れに基づいて適宜決定される。
これにより、ベルマウス5の突状部5aが気流HF2の障壁となることを抑制し、気流HF2を効率的にベルマウス5の開口部に向かわせることができる。
以上のように、実施の形態1の冷却構造50は、ダクト52を配置することによって、
通風路APを通過する気流の流速の低下、及び通風路APに導入される気流の流量の減少を抑制している。この結果、ヒートシンク51の放熱効果の低下を抑制することができる。
次に、実施の形態1の冷却構造50の作用について説明する。
空気調和機に電力が供給されて冷凍サイクルが稼働すると、室外ユニット100の電装基板30に電源が供給される。すると、電装基板30に実装された電源制御部品33が、送風ファン3のモータなどの機器に通電する電源の制御を開始して発熱する。送風ファン3のモータに通電されると、送風ファン3が回転する。送風ファン3が回転すると、ファン室120内の空気がベルマウス5の開口部から排出される。
ファン室120内の空気が排出されると、筐体200内部の圧力が外部に対して負圧となる。筐体200内部の圧力が外部に対して負圧となると、背面パネル204及び側面パネル205に設けられた複数の吸気口から、ファン室120内に外気が取り込まれる。
ファン室120に取り込まれた外気は、ファン室120内で気流となり、熱交換器103の複数のフィンの間を通過する。熱交換器103の複数のフィンの間を通過する気流は、冷媒配管を流れる冷媒と熱交換を行う。空気調和機の冷房運転時には、冷媒が気流に熱を与えるため、熱交換器103を通過する気流の温度は外気の温度よりも高くなる。一方、空気調和機の暖房運転時には、冷媒が気流から熱を奪うため、熱交換器103を通過する気流の温度は外気の温度よりも低くなる。
ファン室120内で生成される気流のうち、主流MFは、室外ユニット100の背面側から正面側に向かって直線的にベルマウス5の開口部から排出される。一方、主流MF以外の支流SFは、方向転換をしてベルマウス5の開口部から排出される。
支流SFの一部は、ダクト52に導かれてヒートシンク51の通風路APに導入される。通風路APに導入された支流SFの一部は、通風路APを直進して正面パネル203に衝突する気流HF1と、通風路APの中間から通風路APの外に流出する気流HF2となる。なお、気流HF1と気流HF2との流量の比率は、ヒートシンク51と送風ファン3との位置関係などによって異なる。
気流HF1及び気流HF2は、通風路APを通過する際に、ヒートシンク51の放熱フィン51bから熱を奪う。温度が低下した放熱フィン51bは、ヒートシンクベース板51aの熱を奪う。温度が低下したヒートシンクベース板51aは、ヒートシンクベース板51aに熱伝導グリスまたは熱伝導シートを介して接している電源制御部品33の熱を奪う。これにより、電源制御部品33の発熱が放熱される。
なお、実施の形態1の冷却構造50は、ダクト52の室外ユニット100の背面側の端部のうち、側板と底板のみを室外ユニット100の背面側、すなわち気流の上流側方向に延伸させていたが、ダクト52の形状は、これに限るものではない。例えば、側板と底板のうちの一方のみを延伸させてもよい。さらに、ダクト52が、天板及びヒートシンクサポート55側の側板を有する場合には、ヒートシンク51と送風ファン3などの周辺機器との位置関係に応じて、ダクト52の天板、底板、両側板を適宜延伸させてもよい。
また、実施の形態1の冷却構造50は、室外ユニット100に1つの送風ファン3を備えていたが、送風ファン3の数はこれに限るものではない。例えば、送風ファン3は2個以上配置してもよい。この場合、ファン室120内に発生する気流に応じて、ダクト52の+Y側の端部を適宜延伸させることにより、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2による冷却構造50Aを備えた室外ユニット100Aを、筐体200の一部を透過させた状態で正面からみた斜視図である。図8は、図7の面S3に沿う室外ユニットの断面を上方からみた図である。図9は、図7の面S4に沿う室外ユニットの断面を、ファン室側からみた図である。図10は、図7のC部を拡大して、背面側から見た図である。図11は、図9のD部の拡大図である。
実施の形態2の冷却構造50Aは、ダクト52Aの室外ユニット100の背面側の端部の形状が、実施の形態1の冷却構造50とは異なる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図8から図10に示すように、実施の形態2の冷却構造50Aにおけるダクト52Aは、室外ユニット100の背面側、すなわち気流の上流側の端部に、延伸部52eが設けられている。
延伸部52eは、側板を、室外ユニット100の背面側端部から45度の角度で、横及び下方向の外向きに延伸させている。また、延伸部52eは、底板を、室外ユニット100の背面側端部から45度の角度で、下及び横方向の外向きに延伸させている。すなわち、延伸部52eの側板及び底板は、ヒートシンク51から離れる、すなわち背面パネル204に向かうに従ってダクト52Aの開口部が大きくなる方向に延伸されている。
図11は、図9のD部の拡大図を用いて、気流の流れを説明する図である。図11に示すように、ダクト52Aに設けられた延伸部52eは、ヒートシンク51の通風路APに直線的に向かう支流SF1に加え、ヒートシンク51の下部を流れる支流SF2を、通風路APに導いている。
また、図11には示されていないが、ダクト52Aに設けられた延伸部52eによって、ヒートシンク51の通風路APの入口側となる室外ユニット100の背面側に面する側において、機械室110側からファン室120側に向かって流れる気流も、通風路APに導かれる。
このように、実施の形態2の冷却構造50Aによれば、ダクト52Aに設けられた延伸部52eによって、ヒートシンク51の上流側を流れる気流を、より多く通風路APに導くことができる。これにより、通風路APを通過する気流の流量を増加させることができる。よって、ヒートシンク51の放熱効果を向上させることができる。
なお、実施の形態2の冷却構造50Aは、延伸部52eの側板及び底板の広がりの角度をそれぞれ室外ユニット100の背面側の端部から45度としていたが、側板及び底板の広がりの角度は、これに限るものではない。例えば、側板及び底板の広がりの角度は、室外ユニット100の背面側の端部から45度以上であってもよいし、45度未満であってもよい。さらに、側板と底板の広がりの角度を異ならせてもよい。側板及び底板の広がりの角度は、ヒートシンク51の周囲に発生する気流の方向、流量などに応じて、適宜決定する。
また、図12に示す第1変形例のように、通風路APの出口と対面する正面パネル203の内壁に、整流板107を取り付けてもよい。
電気部品箱20と天面パネル201との間には、隙間がある。支流SF3の一部は、この隙間を上流側から下流側側に流れる気流UFとなる。気流UFは、正面パネル203に衝突して、正面パネル203の内壁に沿って下降する。正面パネル203の内壁に沿って下降する気流UFは、通風路APの出口付近に流入する。通風路APの出口付近に流入した気流UFは、通風路APを通過して正面パネル203に衝突する気流HF11に合流する。
整流板107がない場合には、図11に示すように、気流HF1に合流した気流UFは、ベルマウス5の突状部5aに衝突して上方向に向きを変え、主流MFに対して逆流する気流RFとなる。そして、気流RFは、通風路APの中間付近から通風路APの外に流出する気流HF2と衝突する。すると、通風路APから流出しようとする気流HF2の流速が低下する。この結果、通風路AP内を流れる気流の流量が減少し、ヒートシンク51の放熱効果が低下する。
正面パネル203の内壁に取付けられる整流板107は、板金加工によって、鈍角に折り曲げられる。そして、整流板107は、ねじなどの締結部材、または溶接によって正面パネル203の内壁に取り付けられる。整流板107の折り曲げ部を鈍角にするのは、気流の速度低下を抑制するためである。なお、整流板107の折り曲げ部は、曲面状に形成してもよい。
図12に示すように、整流板107は、折り曲げ部分が、正面パネル203の内壁から背面パネル204に向かって下向きに向かうように取り付けられる。このとき、整流板107の下側の端部は、ベルマウス5の突状部5aの上側の端部に向かうように取り付けられる。
通風路APを通過する気流HF11は、正面パネル203に取付けられた整流板107によって、ベルマウス5の開口部へと導かれる。これにより、気流RFの発生が抑制され、気流HF21は、気流RFと衝突することなく、ベルマウス5の開口部へと向かう。この結果、ヒートシンク51の放熱効果が向上する。
なお、整流板107の形状及び配置は、ヒートシンク51とベルマウス5との位置関係によって、適宜変更可能である。
さらに、図13及び図14に示す第2変形例のように、ファン室120側に位置する電気部品箱20の上に、気流UFを遮る遮蔽部材として発泡樹脂部材105を配置してもよい。
発泡樹脂部材105は、図13に示すように、電気部品箱20の蓋22の上面に、蓋22の外周に沿って貼り付けられる。発泡樹脂部材105は、図14に示すように、天面パネル201によって押圧され、圧縮される。そして、ファン室120内の電気部品箱20と天面パネル201との間は、発泡樹脂部材105によって隙間なく遮蔽される。
支流SF3は、電気部品箱20と天面パネル201との間に流入することができず、ダクト52Aの方に向かう。これにより、通風路APに導入される気流の流量が増加する。この結果、ヒートシンク51の放熱効果がさらに向上する。
なお、遮蔽部材は、発泡樹脂部材105に限るものではなく、電気部品箱20と天面パネル201との間の隙間を塞ぐことができれば、どのような部材であってもよい。
さらに、図13では、発泡樹脂部材105を、蓋22の上面の4辺に沿って取付けていたが、発泡樹脂部材105の配置はこれに限るものではない。例えば発泡樹脂部材105は、蓋22の上面全体に貼り付けてもよいし、蓋22の上面の室外ユニット100の背面側、及び両側面側の辺のみに取付けてもよい。
以上、本発明の実施の形態1及び2について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲から逸脱することなく、これらの実施の形態に変形及び変更を加えることができることは当業者には明らかであろう。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によって定義される。
3 送風ファン、5 ベルマウス、5a 突状部、7 圧縮機、71 防振ゴム、8 リアクタ、20 電気部品箱、21 カバー、22 蓋、30 電装基板、33 電源制御部品(発熱体)、50,50A 冷却構造、51 ヒートシンク、51a ヒートシンクベース板、51b 放熱フィン、52,52A ダクト、52b 下流側端部、52e 延伸部、54 ヒートシンクホルダー、55 ヒートシンクサポート、81 コア、82 コイル、100,100A 室外ユニット、102 仕切り板、103 熱交換器、104 支持板、105 発泡樹脂部材、107 整流板、110 機械室、120 ファン室、200 筐体、201 天面パネル、202 底面パネル、203 正面パネル、204 背面パネル、205,206 側面パネル。

Claims (12)

  1. 発熱体に取り付けられるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクに取付けられて、前記ヒートシンクの周辺を流れる気流を前記ヒートシンクに導くダクトとを備えた冷却構造であって、
    前記ヒートシンクは、前記気流を通過させる通風路を有し、
    前記ダクトの一端側は、前記通風路の上流側に取り付けられ、
    前記ダクトの他端側は、前記ヒートシンクの前記通風路の入口の周囲を囲うように、前記ヒートシンクの前記通風路の上流側端部よりも上流側に延伸されている、冷却構造。
  2. 前記ヒートシンクは、一定の間隔で配置された複数の放熱フィンを有し、
    前記通風路は、隣接する各前記放熱フィンの隙間によって形成されており、
    前記ダクトの他端側を前記通風路の上流側端部よりも上流側に延伸させる長さは、前記間隔よりも長い、請求項1に記載の冷却構造。
  3. 前記ダクトの前記一端側は、
    前記通風路の前記上流側端部から前記通風路の中間位置までの外周を覆っている、
    請求項1または請求項2に記載の冷却構造。
  4. 前記ダクトの前記他端側を形成する面のうち、少なくとも1つの面は、他の面よりも前記気流の上流側に延伸されている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷却構造。
  5. 前記延伸されている面は、前記ダクトの角部を構成する2面であり、かつ前記通風路の断面を構成する2つの辺から延伸している
    請求項に記載の冷却構造。
  6. 前記ダクトの前記他端側は、前記通風路の前記上流側端部から離れるに従って、外側に広がる方向に延伸されている、
    請求項または請求項に記載の冷却構造。
  7. 前記延伸されている面は、前記通風路の前記上流側端部から45度の傾きで外側に広がっている、
    請求項に記載の冷却構造。
  8. 前記発熱体、前記ヒートシンク及び前記ダクトが収容される筐体と、
    前記気流を生成する送風ファンとをさらに備え、
    前記筐体は、吸気口と排気口とを有し、
    前記排気口の周縁部分は、前記筐体の内部に向かって突出する環状の突状部を有し、
    前記ダクトの前記一端側の端部は、前記突状部の端部よりも、前記気流の上流側に配置される、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の冷却構造。
  9. 前記ダクトの前記一端側の端部は、前記突状部の端部の最上部よりも上方に位置する、
    請求項8に記載の冷却構造。
  10. 前記通風路から流出する気流を、前記排気口に向けて案内する整流板を有し、
    前記整流板は、前記通風路の下流側端部と対面する前記筐体の内壁に取付けられる、
    請求項8または請求項9に記載の冷却構造。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の冷却構造を有する、
    冷却構造を備えた室外ユニット。
  12. 請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の冷却構造と、
    前記筐体を、圧縮機などが配置される機械室と、前記送風ファンが配置されるファン室とに分ける仕切り板と、
    電装基板が収容される電気部品箱と、
    気流を遮る遮蔽部材とを備え、
    前記電気部品箱は、前記仕切り板の上部で、前記機械室と前記ファン室とにまたがって配置され、
    前記電気部品箱に収容される前記電装基板の、前記ファン室の側の領域には、前記発熱体としての電子部品が実装されており、
    前記ヒートシンクは、前記電子部品に取付けられており、
    前記遮蔽部材は、前記電気部品箱の上部と、前記筐体の天面を構成する天面パネルの内壁との間に配置される、
    冷却構造を備えた室外ユニット。
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