JP6501463B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置及びその制御方法に関し、特に、蛍光灯等の人工光源下での撮影の際にフリッカーを検知し、フリッカーによる明暗の変化の少ないタイミングで露光を行う技術に関する。
近年、デジタルカメラの撮像素子の高感度化に伴い、室内のような比較的暗い環境下においても高速のシャッタ速度でブレのない写真を撮影することができるようになってきている。ここで、室内光源として普及している蛍光灯では、電源(一般的に、商用電源)の周波数の影響により、周期的に照明光がゆらぐフリッカーと呼ばれる現象が生じる。そして、フリッカーが生じる光源(以下「フリッカー光源」と記す)下での高速シャッタ撮影では、フリッカーの影響によって、フレーム毎に画像の露出や色温度にばらつきが生じてしまい、また、1フレーム内で露出ムラや色ムラが発生してしまうことがある。
ここで、フリッカー光量のピーク近傍では明暗の変化は小さい。そこで、フリッカーの周期と位相を検知し、フリッカー光源からの光量(以下「フリッカー光量」という)のピークタイミングに合わせて露光を行うようにフリッカー同期信号を生成して撮影を行うフリッカー除去システムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−193922号公報
しかしながら、商用電源の周波数のゆらぎは、短い時間でみると±0.2Hz程度あると言われており、フリッカー光源の明滅周波数のゆらぎは、±0.4Hz程度ある。そのため、上記特許文献1に記載されたフリッカー除去システムでは、フリッカー検知から時間が経過すると、商用電源の周波数のゆらぎの影響で、フリッカー同期信号とフリッカー光量のピークタイミングとの関係がずれてくる。
図9は、フリッカー光量、フリッカー同期信号及びシャッタ動作の関係と、シャッタ動作によって得られる撮影像(1フレームの画像)における輝度分布を模式的に示す図である。図9(a)〜(c)において、フリッカー同期信号からシャッタ動作までの時間は一定であり、シャッタ速度(露光時間)も一定である。図9(a),(b),(c)はそれぞれ、フリッカー検知から約100ms(ミリ秒),200ms,300msが経過したときの状態を示している。図9から、一度、フリッカー検知を行ってフリッカー同期信号のタイミングを算出しても、フリッカー検知からの時間の経過と共に、フリッカー光量のピークタイミングとシャッタ動作のタイミングとがずれてしまうことで、輝度分布の異なる撮影像となってしまうことがわかる。
本発明は、所定の周波数の電源により点灯するフリッカー光源下において、電源周波数のゆらぎによらず、安定した露出を行うことができる技術の提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段を用いた複数回の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいてフリッカーを検知する検知手段と、を備える撮像装置であって、前記検知手段は、前記撮像手段を用いた第1の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、フリッカーの周期とフリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第1のフリッカー検知と、前記撮像手段を用いた前記第1の回数よりも少ない第2の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、前記フリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第2のフリッカー検知と、を実行することができ、前記第1のフリッカー検知によりフリッカーを検知しているときに、被写体を撮像するための本露光の撮像指示から該撮像指示に応じた露光開始までの期間と重なるタイミングで前記第2のフリッカー検知を実行することを特徴とする。
本発明によれば、フリッカー光源下において、電源周波数のゆらぎによらず、安定した露出を行うことができ、これにより、安定した撮像出力を得ることができる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの概略構成を示す図である。 図1のデジタルカメラでの撮影制御のフローチャートである。 周波数が50Hz,60Hzの各電源で点灯させたフリッカー光源に対する測光センサの電荷蓄積制御と出力測光値の推移を示す図である。 フリッカー光量のピークタイミング(位相)を算出する方法の一例を説明する図である。 フリッカー同期信号とシャッタ開始信号の関係(タイミング)を示す図である。 図1のデジタルカメラのシャッタスイッチのSW2がオンされてから撮像素子による撮影動作が行われるまでの撮影シーケンスを示す第1の図である。 図1のデジタルカメラのシャッタスイッチのSW2がオンされてから撮像素子による撮影動作が行われるまでの撮影シーケンスを示す第2の図である。 図2のステップS210での絞り動作と測光値に掛けるゲインとの関係を説明する図である。 フリッカー光量、フリッカー同期信号及びシャッタ動作の関係と、シャッタ動作によって得られる撮影像における輝度分布を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係る撮像装置として、所謂、デジタルカメラを取り上げることとする。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ機能を備える各種の電子機器であってもよい。例えば、本発明に係る撮像装置は、携帯電話やスマートフォン等のカメラ機能付き携帯通信端末、カメラ機能付き携帯型コンピュータ、カメラ機能付き携帯ゲーム機等であってもよい。
<デジタルカメラの概略構成>
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。デジタルカメラ100は、大略的に、カメラ本体100A及びレンズ鏡筒100Bから構成される。撮像光学系であるレンズ鏡筒100Bは、カメラ本体100Aと一体となっていてもよいし、カメラ本体100Aに対して着脱自在であってもよい。
カメラ本体100Aは、CPU101、メモリ102、撮像素子103、シャッタ104、ハーフミラー105、ピント板106、表示素子107及び測光センサ(AEセンサ)108を備える。また、カメラ本体100Aは、ペンタプリズム109、不図示の光学ファインダ、AF(自動合焦)センサ110、AFミラー111、ICPU112及びメモリ113を備える。レンズ鏡筒100Bは、複数のレンズ121と、不図示の絞りと、LPU122とを備える。
CPU101は、デジタルカメラ100の各部を制御するマイクロコンピュータである。メモリ102は、CPU101が実行するプログラムや変数等を格納するROMと、CPU101がプログラムを展開する作業領域や一時的に画像データ等を記憶するRAMを含む。LPU122は、鏡筒内CPUであり、被写体に対する距離情報等をCPU101へ送信し、また、CPU101からの指令に基づいてレンズ121の駆動制御等を行う。撮像素子103は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCDセンサ或いはCMOSセンサ等のイメージセンサである。シャッタ104は、非撮影時には閉じて撮像素子103を遮光し、撮影時には開いてレンズ鏡筒100Bを通過した入射光(光束)を撮像素子103へ導く。
撮像素子103の前面側(被写体側)に設けられたハーフミラー105は、非撮影時にレンズ121を通して入射する光の一部を反射して、ピント板106に光学像を結像させる。表示素子107は、PN液晶等のAF測距枠を表示し、被写体のどの位置に対してAF動作の制御が行われているかを、光学ファインダを通じて撮影者に示す。測光センサ108は、CCD或いはCOMS等の撮像素子からなり、本実施形態では、測光センサ108からの出力信号を用いて、顔検出や追尾、測光、フリッカー検知等を行う。なお、本実施形態では、フリッカー検知手段として測光センサ108を用いているが、本撮影を行うための撮像素子103をフリッカー検知手段として用いることもできる。
ペンタプリズム109は、ピント板106の被写体像を測光センサ108と光学ファインダへ導く。なお、測光センサ108は、ペンタプリズム109を介してピント板106に結像された被写体像を斜め方向の位置から見ている。AFミラー111は、レンズ鏡筒100Bから入射してハーフミラー105を通過した光束の一部をAFセンサ110へ導く。AFセンサ110は、受光した光束に基づいて、被写体に対する合焦のための測距を行う。
ICPU112は、測光センサ108の駆動制御や測光演算、顔検知演算や追跡演算等の被写体認識処理、フリッカー検知演算等の各種の演算処理を行うCPUである。メモリ113は、ICPU112が実行するプログラムや変数等を格納するROMと、ICPU112がプログラムを展開する作業領域や一時的に演算結果を記憶するRAMを含む。なお、本実施形態では、測光センサ108のために専用CPUであるICPU112を備える構成としているが、測光センサ108の駆動制御や画像処理、演算をCPU101で行う構成としてもよい。
なお、図1には不図示であるが、デジタルカメラ100は、電源スイッチ及びシャッタスイッチを備える。シャッタスイッチは、半押し(第1ストローク)でオンするスイッチSW1と、全押し(第2ストローク)でオンするスイッチSW2とを備える。スイッチSW1がオンすることで、測光センサ108からの出力に基づく露出制御とAFセンサ110からの出力に基づく自動合焦制御が実行される。また、スイッチSW2がオンすることで、本撮影が行われる。本撮影では、撮像素子103に結像した光学像が撮像素子103によってアナログ電気信号に変換され、そのアナログ電気信号が不図示の画像処理手段によりデジタル画像データに変換され、不図示のメモリカード等の記憶手段に記憶される。
<デジタルカメラでの撮影制御方法>
図2は、デジタルカメラ100での撮影制御のフローチャートである。図2に示す各処理は、CPU101がROMに格納されたプログラムをRAMに展開することにより、デジタルカメラ100の各構成要素の動作を制御することにより実現される。なお、図2に示す処理の中には、CPU101の制御下において実質的にICPU112が実行する処理があり、その処理については動作主体をICPU112として説明を行うこととする。
デジタルカメラ100の電源がオンされると、ステップS201において、CPU101はレンズ情報を取得する。なお、レンズ情報は、CPU101とLPU122との間のシリアル通信によってLPU122から取得することができ、CPU101は、取得したレンズ情報から絞り動作の開始タイミングや動作速度を知ることができる。
ステップS202では、ICPU112が通常の測光動作を行う。ステップS202の通常測光では、フリッカー光源下であってもフリッカーによる明暗の変化に対して測光値がばらつくことのないようにする。そのために、測光センサ108での電荷蓄積時間は、例えば、フリッカー光源の明暗が変化する周期の略整数倍に設定される。
ここで、フリッカー光源の明暗が変化する周波数は、電源周波数の2倍になることから、商用電源の周波数が50Hzの地域では周波数100Hzとなり、その周期は10msとなる。同様に、商用電源の周波数が60Hzの地域では、周波数が120Hz、周期が8.33msとなる。これら2種類の周波数に対応するために、測光センサ108での電荷蓄積時間を、10msと8.33msの中間の約9ms程度に設定する。その場合、電源周波数が50Hzと60Hzのどちらであっても、フリッカーのほぼ1周期分の光を蓄積することになるので、フリッカー光源下でも安定した測光値を得ることができる。
ステップS202では更に、ICPU112は、得られた測光値に基づいて、露出条件である絞り値AV、シャッタ速度TV及びISO感度を、メモリ113に予め格納されているプログラム線図を利用して決定する。
ステップS203では、ICPU112が、フリッカー検知のための、測光センサ108での電荷の蓄積と読み出しを行う。本実施形態では、ステップS203では、図3に示すように、測光センサ108での電荷の蓄積と読み出しを、600fps(frames per second)の周波数(=約1.667msの周期)で連続して12回行う。
なお、図3の詳細については、後にステップS204の処理の内容について説明する際に併せて説明することとし、ここで、測光センサ108を約600fpsで駆動させる方法について説明する。600fpsという周波数は、予想されるフリッカー光源の電源周波数(100Hzと120Hz)の公倍数の周波数となっている。近年の一眼レフカメラには、撮影の直前に測光センサ108で画像信号を取得し、取得した画像信号を処理することによって顔検出や被写体追尾を行い、更にその画像信号に基づいて測光を行っているものがある。このとき、例えば、顔検出を行う場合には、少なくともQVGA程度の画素数を備えるCCD或いはCMOS等のリニア出力型の測光センサが必要とされる。
QVGA以上の画素数を有するCCDやCMOSの全画素を約600fps以上のフレームレートで読み出すためには、駆動周波数を高くする方法や多数のA/D変換器を配置する方法等がある。しかし、これらの方法には、回路構成が複雑になるという問題やコストが嵩むという問題、技術的にも容易ではないという問題等がある。そこで、顔検出や被写体追尾を行う際には全画素数を読み出し、一方、フリッカー検知を行う際には、画素加算読み出しや間引き読み出しを行うことによって、600fpsの周波数に調整することを考える。
測光センサ108がCCDである場合、一般的にCCDは部分読み出しができないため、画素加算による読み出しライン数の擬似的減少によって高速駆動させるとよい。例えば、画素配列がストライプ状のセンサでは、垂直画素加算を行うことによって、下記表1に示すように、読み出し時間(1V時間)を短縮することができる。表1の例では、9画素加算を行うことにより、フレームレートを約600fpsにすることができ、その場合に得られる画像は、垂直方向の画素数が1/9になったものとなる。また、測光センサ108がCMOSである場合には、比較的簡単に部分読み出しを行うことができるため、いわゆる間引き読み出しによって蓄積と読み出しの合計時間が約1.667msとなるように調整するとよい。
図2の説明に戻る。ステップS203の後のステップS204では、ICPU112が、フリッカー検知演算を行う。図3(a)は、周波数が50Hzの電源で点灯させたフリッカー光源に対する測光センサ108の電荷蓄積制御と出力測光値の推移を示す図である。n回目(n:自然数)の電荷蓄積を“蓄積n”、蓄積nの読み出しを“読出n”、読出nの結果から得られる測光値を“AE(n)”と記述する。なお、電荷蓄積は有限の時間で行われるため、図3(a)に示す測光値AE(n)の取得時間については、蓄積期間中の中央値で代表させることとする。
電源周波数が50Hzの場合のフリッカー発光周期は約10msであり、“10÷1.667≒6”であるから、図3(a)に示すように、蓄積のタイミングによらず、6回周期で同じ測光値が得られる。即ち、“AE(n)=AE(n+6)”の関係となる。
図3(b)は、周波数が60Hzの電源で点灯させたフリッカー光源に対する測光センサ108の電荷蓄積制御と出力測光値の推移を示す図である。電源周波数が50Hzの場合と同様に、電源周波数が60Hzの場合には、フリッカー発光周期は約8.33msであり、“8.33/1.667≒5”となる。つまり、図3(b)に示すように、5回周期で同じ測光値が得られ、“AE(n)=AE(n+5)”の関係となる。なお、フリッカーが生じない光源の下では、AE(n)は、nに関係なく常に一定となる。
電源周波数が50Hzであるフリッカー光源下での評価値F50と、電源周波数が60Hzであるフリッカー光源下での評価値F60をそれぞれ、下記式1、式2の通りに定義することとする。
このとき、所定の閾値F_thを用いて、“F50<F_th、且つ、F60<F_th”の関係が成り立つ場合には、フリッカーなし(フリッカー光源下ではない)と判断することができる。また、“F50<F_th、且つ、F60≧F_th”の関係が成り立つ場合には、電源周波数が50Hzであるフリッカー光源下であると判断することができる。更に、“F50≧F_th、且つ、F60<F_th” の関係が成り立つ場合には、電源周波数が60Hzであるフリッカー光源下であると判断することができる。
ここで、デジタルカメラ100のパンニング操作や被写体の動きに起因して、評価値F50,F60の両方が閾値F_thを超えてしまう場合が考えられる。この場合には、評価値F50,F60の大きさを比較する。“F50≧F_th、且つ、F60≧F_th”の場合において、“F50≦F60”の場合には、電源周波数が50Hzであるフリッカー光源下であると判断し、“F50>F60”の場合には、電源周波数が60Hzであるフリッカー光源下であると判断する。但し、この場合には、フリッカー検知結果の信頼性が低いとして、フリッカー検知をやり直すようにしてもよい。
ステップS204では更に、ICPU112は、フリッカーが存在する場合には、フリッカー光の位相を求める。フリッカー光の位相の求め方としては、例えば、連続する12回の電荷蓄積と読み出しで得られた測光値を補間し、フリッカー光量が最大となるピークタイミングを算出する方法を用いることができる。
図4は、フリッカー光量のピークタイミングを算出する方法の一例を説明する図である。図4中、測光値AE(1)〜AE(12)の中で最大出力を得た点をP2[t(m),AE(m)]とし、その1つ前の測光点をP1[t(m−1),AE(m−1)]とし、1つ後の測光点をP1[t(m+1),AE(m+1)]とする。測光値AE(m−1),AE(m+1)のうちの小さい値を取る点(図4の例ではP1)と点P2とを通る直線を“L1=at+b”として求める。そして、測光値AE(m−1),AE(m+1)のうちの大きい値を取る点(図4の例ではP3)を通り、傾きが-aの直線をL2として、直線L1,L2の交点を求める。この交点から、フリッカー用測光開始時を基準(0ms)としたときのピークタイミングt_peakと、ピークタイミングt_peakでの測光値AE_peakを算出することができる。なお、ここではフリッカー光量のピークタイミングを算出したが、フリッカー光量のボトムタイミングを算出してもよい。
ステップS204の後のステップS205では、ICPU112が、ステップS204で求めたフリッカーの周波数及び位相(例えば、ピークタイミングt_peak)からフリッカー同期信号を生成し、CPU101へ出力する。フリッカー同期信号は、フリッカーの所定のタイミングに同期した信号であり、本実施形態では、フリッカー発光周期毎に発生させる。
図5は、フリッカー同期信号とシャッタ開始信号の関係(タイミング)を示す図であり、シャッタ速度が1/1000secの場合と1/200secの場合とを例示している。図5において、フリッカー同期信号からシャッタ104がシャッタ動作を開始するためのシャッタ開始信号までの待ち時間を“T_ShutterWait(以下「T_SW」と記す)”とする。また、シャッタ開始信号から実際にシャッタ104が動作を開始するまでのレリーズタイムラグを“T_ShutterResponse(以下「T_SR」と記す)”とする。つまり、フリッカー同期信号から“T_SW+T_SR”だけ時間が経過した後に、実際にシャッタ104は走行を開始する。更に、シャッタ104が撮像素子103の端から端まで走る時間を“T_Run”とする。
フリッカー光量の変化は、ピークタイミングt_peakを挟む前後で小さい。そこで、シャッタ104の先幕走行開始から後幕走行終了までの時間T_Run(つまり、露光時間)の略中心にフリッカー光量のピークタイミングがくるように、待ち時間T_SWをシャッタ速度毎に変更することで、シャッタ開始信号を出すタイミングを調整する。
なお、ステップS204においてフリッカー発光周期Tとピークタイミングt_peakが判明している。フリッカー同期信号の発生タイミングt_Flicker(以下「t_F」と記す)は、フリッカー検知のための測光開始時を基準(0ms)として、“t_F=t_peak−T_SR−(T_Run+TVmax)/2+T×n”で表される。ここで、nは自然数、TVmaxは、フリッカー対策の実行/不実行の境界となるシャッタ速度である。このように、発生タイミングt_Fがピークタイミングt_peak毎に変化するようなフリッカー同期信号とするとよい。
ところで、シャッタ速度TVが1/100sec(=10ms)より遅い場合は、フリッカー光源からの1周期分以上の光を含む露光となるため、フリッカーに起因する露出ばらつきは小さくなる。そこで、本実施形態では、シャッタ速度TVが1/100secよりも速い場合にのみ、フリッカー対策を講じることを考える。また、シャッタ速度TVが1/111(≒9ms)前後である場合、測光センサ108はフリッカー光源からのほぼ1周期分の光を電荷として蓄積することになるため、フリッカー光源下でも安定した露光を得ることができる。従って、本実施形態では、シャッタ速度が8ms(=1/125sec)より速い場合にフリッカー対策を講じることとし、よって、以下の説明では、TVmax=1/125sec(=8ms)とする。
なお、待ち時間T_SWを、“T_SW=(TVmax−TV)/2、且つ、TV<1/125”とすると、フリッカー光量のピークタイミングt_peakを、シャッタ104の先幕走行開始から後幕走行終了までの時間の中心にくるように設定することができる。このようにしてシャッタ速度毎に設定した待ち時間T_SWをテーブルにしてメモリ113に記憶しておいてもよい。表2に、シャッタ速度と待ち時間T_SWとの関係を示すテーブルの例を示す。
ステップS205に続くステップS206では、CPU101が、スイッチSW2がオンされたか否か(ユーザがシャッタスイッチを全押ししたか否か)を判定する。SW2がオンされていない場合(S205でNO)、CPU101は、処理をステップS202へ戻し、フリッカー発光周期と位相を最新の情報に更新していく。このとき、本実施形態では、1回の通常測光について1回のフリッカー検知処理を繰り返すシーケンスとしているが、ステップS203,S204のようなフリッカー検知処理は、複数回の通常測光に対して1回のみ行うようにしてもよい。
一方、SW2がオンされた場合(S206でYES)、CPU101は、処理をステップS207へ進める。ステップS207においてCPU101は、SW2がオンされてから所定時間内に、つまり、撮像素子103による撮影動作が行われるまでの間に、フリッカー検知処理を完了することができる否かを判定する。CPU101は、フリッカー検知処理の実施が不可能な場合(S207でNO)、処理をステップS208へ進め、フリッカー検知処理の実施が可能な場合(S207でYES)、処理をステップS209へ進める。
ここで、ステップS207でのフリッカー検知処理の実施可否判定について、図6及び図7を参照して説明する。図6及び図7は、SW2がオンされてから撮像素子103による撮影動作が行われるまでのハーフミラー105、絞り及びシャッタ104の動作の関係を表す撮影シーケンスを示す図である。
図6(a)は、フリッカー対策を講じない通常撮影時の撮影シーケンスを表している。通常撮影では、SW2がオンされると、CPU101がSW2のオン信号に基づいてミラーアップ用モータ(図1に不図示)を駆動することで、ハーフミラー105のミラーアップ動作(撮像素子103の前面からの退避)が開始される。ミラーアップ動作が完了すると、ハーフミラー105は、アップした状態でバウンドしてから安定状態になる。安定した撮影を行うために、ミラーアップ指示をしてからバウンドが収まって撮影可能状態となるまでの時間(ミラーアップ安定時間)を、カメラ本体100Aに設けられたタイマ(計時手段(図1に不図示))によって計測する。
また、CPU101は、SW2のオン信号に基づいて、撮影条件として設定された絞りとなるようにLPU122に指示を行う。なお、図6及び図7では、CPU101とLPU122との間の通信を「レンズ通信」と記している。LPU122は、CPU101から指示された絞り状態となるように絞りを駆動し、絞りの駆動が終了すると、そのことをCPU101へ通知して、絞り動作を終了させる。
CPU101は、SW2がオンしてからシャッタ先幕を走行させるまでの時間(レリーズ安定時間)を、タイマによって計測する。このレリーズ安定時間の計測は、SW2がオンしてから撮像素子103による撮影までの時間にばらつきが生じないようにするために行われ、これにより、安定した撮影が可能となる。
通常撮影は、これらのミラーアップ安定時間、絞り駆動時間、レリーズ安定時間の3つの時間が終了した時点で実施可能となる。図6(a)の例では、レリーズ安定時間が最も遅く終了するため、レリーズ安定時間の終了に合わせて、撮像素子103による撮影動作が開始される。
図6(b)は、フリッカーレス撮影を行う場合の撮影シーケンスを表している。なお、フリッカーレス撮影とは、上述したフリッカー対策を講じることで、フリッカー光源下でフリッカーの影響を受けずに、安定した撮像出力を得る撮影をいう。フリッカーレス撮影でも絞り動作には時間がかかるため、SW2がオンされると図6(a)の通常撮影時と同じ動作が行われる。なお、ここでの、絞り動作についての説明は、重複するために省略する。
一方、ミラーアップ動作は動作完了までが早いため、シャッタ104の先幕走行開始タイミングからミラーアップ安定時間を逆算することで、ミラーアップ動作の開始時間を決定することとする。なお、レンズ121のレンズ情報と撮影条件で設定された絞り値とから絞り駆動時間がわかるので、ミラーアップ安定時間の計測開始時間は、絞り駆動時間とレリーズ安定時間とを比較して、長い方の完了時間から逆算すればよい。
フリッカーレス撮影では、ミラーアップ動作の開始が、SW2がオンされた直後ではなくなったことで、SW2がオンされた後に測光センサ108への光路が確保され、これによりフリッカー検知を実施する時間を確保することが可能になる。フリッカー検知実施可能時間は、“絞り駆動時間≦レリーズ安定時間”の場合、“[フリッカー検知実施可能時間]=[レリーズ安定時間]−[ミラーアップ安定時間]”、で求められる。また、“絞り駆動時間>レリーズ安定時間”の場合、“[フリッカー検知実施可能時間]=[絞り駆動時間]−[ミラーアップ安定時間]”、で求められる。
デジタルカメラの中には、レリーズタイムラグにバラつきがあっても、絞り駆動時間とミラーアップ安定時間とが完了した時点で撮影を実施することで、撮影開始時間を早めることが可能なものがある。その場合、フリッカー検知実施可能時間は、絞り駆動時間によって決定されることになり、“[フリッカー検知実施可能時間]=[絞り駆動時間]−[ミラーアップ安定時間]”、で求められる。
フリッカー検知実施可能時間内にフリッカー検知処理を実施し、フリッカー同期信号を更新するためには、図4に示したように、6回の電荷蓄積と読み出しを実施することができればよい。但し、その場合、12回の電荷蓄積によるフリッカー発光周期Tの検知を行うことはできないため、フリッカー発光周期Tについては、以前に検知した結果を用いることとなる。6回の電荷蓄積によるフリッカー光量のピークタイミングt_peakの演算のみを行う場合には、フリッカー発光周期Tの演算等をも行う場合よりも演算時間が短くて済むことから、短時間でフリッカー検知を完了させることが可能となる。
なお、フリッカー検知実施可能時間中に12回の電荷蓄積が可能であり、且つ、ピークタイミングt_peakの演算に加えてフリッカー発光周期Tの演算も実施することが可能である場合には、これら両方の演算を実施しても構わない。また、測光値がフリッカー光量のピークタイミングt_peakを表すような、上昇と下降を交互に繰り返す変化を見せた場合には、6回の電荷蓄積回数に到達する前にピークタイミングt_peakを演算することが可能である。よって、ピークタイミングt_peakのみを求める場合には、上記の6回の電荷蓄積回数に限られず、6回の電荷蓄積回数に到達する前に電荷蓄積を完了させることも可能である。
図7は、SW1のオンによりステップS203〜S205のフリッカー検知処理が実行されているときにSW2がオンされた場合の撮影シーケンスを表した図である。この場合、CPU101は、SW2がオンされた後もSW1がオンされたことで開始されたフリッカー検知を継続した場合に、フリッカー検知実施可能時間内に、残りの処理を完了させることができるか否かを判断する。CPU101は、フリッカー検知が完了すると判断される場合にはフリッカー検知処理を継続し、フリッカー検知が完了しないと判断される場合には、フリッカー検知処理を途中で中断する。その他のシーケンスは、図6(b)のシーケンスと同じであるため、説明を省略する。
ステップS208においてCPU101は、フリッカー検知を行わず、それ以前に検知されたフリッカー情報を用いて撮影動作を行い、その後、本処理を終了させる。一方、ステップS209では、ICPU112が、図6(b)及び図7を参照して説明した通りに、フリッカー検知用の電荷蓄積と読み出し動作を行う。ステップS209の処理は、ステップS203の処理と同じであるが、フリッカー検知実施可能時間に処理が完了するように、6回の電荷蓄積によってフリッカー光量のピークタイミングt_peakだけを演算するようにしてもよい。
ステップS210においてCPU101は、ステップS209での読み出しによって得られる測光値に、絞り駆動に応じたゲインを掛ける。図8は、絞り動作と測光値に掛けるゲインとの関係を説明する図であり、ここでは、開放絞りF2.8のレンズの場合を例示している。なお、図8では、蓄積nに対してかけるゲインをGain(n)で表している。
フリッカーレス撮影時の撮影シーケンスでは、図6(b)及び図7に示したように、CPU101とLPU122との間のレンズ通信が行われた後に絞り駆動が開始される。そのため、絞り駆動が開始されると、図8に示されるような速度で絞りが動作し、測光センサ108に届く光量が低下する。つまり、フリッカー検知用の電荷蓄積中に絞り駆動が実行されるため、SW1のオンにより実行されるステップS203のフリッカー検知用の電荷蓄積に対して、測光値が低く算出されることになる。そこで、この光量低下分を打ち消すように絞り駆動に応じたゲインを測光値に掛けることで、フリッカー検知用の電荷蓄積と同様の測光値に補正する。なお、レンズ鏡筒100Bがカメラ本体100Aに対して着脱自在な、所謂、交換レンズである場合、レンズ鏡筒100B毎に、レンズ通信時間、開放絞り値、最大絞り値、絞り駆動速度等は異なる。よって、カメラ本体100Aに装着したレンズ鏡筒100Bに応じて補正量ゲインを求める必要がある。
ステップS211では、ICPU112が、ステップS210で求めた測光値を用いてフリッカー検知演算を行い、その処理内容はステップS204の処理内容と同じである。なお、ステップS211では、フリッカーのピークタイミングの演算までを行うか又は周期演算まで行うかが、ステップS209で行った電荷蓄積回数に応じて変更される。
ステップS212では、ICPU112が、ステップS211で求めたフリッカーのピークタイミングに基づいてフリッカー同期信号を生成し、その処理内容はステップS205の処理内容と同じである。ステップS212の後、CPU101は、処理をステップS208へ進めて撮影動作を行い、その後、本処理を終了させ、これによりデジタルカメラ100は、撮影待機状態へ戻る。
以上の説明の通り、本実施形態によれば、SW2がオンしてからフリッカー検知のための測光センサ108での電荷蓄積と読み出し、演算を行うことができる。つまり、撮影直前のフリッカー同期信号を生成することが可能となるため、フリッカー光源下でも安定した撮像出力を得ることができる。
100 デジタルカメラ
100A カメラ本体
100B レンズ鏡筒
101 CPU
103 撮像素子
104 シャッタ
105 ハーフミラー
107 表示素子
108 測光センサ
112 ICPU
122 LPU

Claims (10)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段を用いた複数回の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいてフリッカーを検知する検知手段と、を備える撮像装置であって、
    前記検知手段は、前記撮像手段を用いた第1の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、フリッカーの周期とフリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第1のフリッカー検知と、前記撮像手段を用いた前記第1の回数よりも少ない第2の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、前記フリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第2のフリッカー検知と、を実行することができ、前記第1のフリッカー検知によりフリッカーを検知しているときに、被写体を撮像するための本露光の撮像指示から該撮像指示に応じた露光開始までの期間と重なるタイミングで前記第2のフリッカー検知を実行することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記検知手段が検知した前記タイミングに対応したフリッカー同期信号を生成する生成手段を備え
    前記生成手段は、前記第2のフリッカー検知を実行する場合は、前記第2のフリッカー検知により得た前記タイミングに対応したフリッカー同期信号を生成し、前記第2のフリッカー検知を実行しない場合は、先に実行された前記第1のフリッカー検知により得た前記タイミングに対応したフリッカー同期信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記生成手段は、前記検知手段が前記第1のフリッカー検知により検知した前記フリッカーの周期と、前記第1のフリッカー検知または前記第2のフリッカー検知の何れかで検知した前記タイミングに基づいて前記フリッカー同期信号を生成することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記本露光を行う際のシャッタ速度に応じて、前記フリッカー同期信号から前記本露光を開始するまでの時間を調整する調整手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記所定値は、フリッカーの光量変化周期における光量が最大となるピークタイミングであり、
    前記調整手段は、前記ピークタイミングが前記本露光の露光時間に含まれるように、前記フリッカー同期信号から前記本露光が開始されるまでの時間を調整することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体を撮像する際の露光時間を調節するシャッタを備え、
    前記調整手段は、前記フリッカー同期信号から前記シャッタの走行を開始させるための信号を生成するまでの間に、該信号から実際に前記シャッタの走行が開始されるまでのレリーズタイムラグを加えた時間を調整することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像手段とは異なる、前記本露光に用いられる撮像素子を有し、
    前記撮像素子の前面側に配置されたミラーと、
    前記シャッタの走行開始までに前記ミラーを前記撮像素子の前面から退避させる駆動手段と、を備え、
    前記検知手段は、前記ミラーを前記撮像素子の前面から退避させる動作を開始する前に前記タイミングの検知を完了することができる場合に前記第2のフリッカー検知を実行することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像素子への光の入射を制御する絞りを備え、
    前記本露光の直前に行われる前記絞りの駆動に応じて、前記検知手段によるフリッカーの検知に用いる前記撮像手段からの出力を補正する補正手段を有することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記検知手段は、発生が予想されるフリッカー光源の複数の電源周波数の公倍数の周波数で前記撮像手段を用いた電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、前記第1のフリッカー検知および前記第2のフリッカー検知を実行し、
    前記第1の回数および前記第2の回数は、前記フリッカーの周期の整数倍に対応することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段を用いた複数回の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいてフリッカーを検知する検知ステップを有し、
    前記検知ステップでは、前記撮像手段を用いた第1の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、フリッカーの周期とフリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第1のフリッカー検知と、前記撮像手段を用いた前記第1の回数よりも少ない第2の回数の電荷の蓄積と読み出しによる複数の出力に基づいて、前記フリッカーの光量が所定値となるタイミングを検知する第2のフリッカー検知と、を実行することができ、前記第1のフリッカー検知によりフリッカーが検知されている場合に、被写体を撮像するための本露光の撮像指示から該撮像指示に応じた露光開始までの期間と重なるタイミングで前記第2のフリッカー検知を実行することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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