JP6497862B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関し、特にレンズ鏡筒の操作部材の回転操作検出に関する。
交換レンズ式のカメラシステムでは、例えばズーム制御やフォーカス制御等にてレンズ鏡筒のレンズ駆動を操作リングの回転で行っている。操作リングの回転運動をレンズ群の直進運動へ変換するために、異なる形状の溝を形成した筒(直進筒、カム筒)に対してレンズ群を両筒の溝部で保持し、一方の筒を回転させる構造が知られている。近年では静音化等の観点から、カム筒に連結させずにレンズ駆動を行うレンズ鏡筒として、例えば操作リングの回転量を回転量検出手段で検出し、モータ等の駆動源によってレンズを駆動させる構成(パワーズーム、パワーフォーカス等)がある。
特許文献1には回転量検出手段として、フォトインタラプタ(PI)等の光センサと、くし歯状のスリットを有する遮光部を設けた操作リングを用いる構成が開示されている。フォトインタラプタにて投光部からの光を受光部が検出する。作動中には投光部が常に光を出射し、操作リングが回転されると、スリットを有する遮光部により投光部と受光部との間の光が断続的に遮光されることで、操作リングの回転量が検出される。
また、カメラ本体部の制御部は、カメラ操作が一定時間行われない場合に消費電力を抑えるために低消費電力モードに移行するように設定されている。カメラが低消費電力モードに移行すると、カメラからレンズ鏡筒への電力供給が抑えられ節電される。そしてカメラのボタン操作等が行われると、カメラは低消費電力モードから復帰してレンズ鏡筒への電力供給が再開し、レンズ鏡筒が低消費電力モードから復帰する。しかし、この構成ではカメラが低消費電力モードに入ると交換レンズを操作しても低消費電力モードから復帰しないため、操作性に問題があった。そこで、特許文献2にはレンズ鏡筒に設けたスイッチの操作で低消費電力モードから復帰する構成が開示されている。
特開平4−27906号公報 特開2009−186545号公報
従来のカム筒に連結されてレンズが駆動されるレンズ鏡筒では、低消費電力モードに移行してもユーザが操作リングをマニュアル操作することでレンズ駆動が可能であった。しかし、レンズ駆動に回転量検出手段及びモータを使用する構成のレンズ鏡筒では、カメラが低消費電力モードに移行するとレンズ鏡筒も低消費電力モードとなるため、レンズを駆動できなくなる。つまり、操作リングを用いたマニュアル操作でレンズ鏡筒の低消費電力モードを解除することができない。
操作リングの回転検出手段として、特許文献1のようにフォトインタラプタを用いる構成では、常に投光部から光を出さなければならない。このため消費電力が大きく、レンズ鏡筒が低消費電力モードの時には使用できない。また、特許文献2に示すような機械的なスイッチにより低消費電力モードからの復帰を行う場合には、スイッチの動作に伴う機械的雑音の発生が問題となる。
本発明の目的は、操作部材の回転操作開始の検出を可能にし、かつ機械的雑音を低減できる撮像装置を簡易な構成で提供することである。
本発明に係る装置は、操作部材及び該操作部材が回転したことを検出する操作検出手段を備えるレンズ鏡筒と、前記操作部材の回転操作が一定時間以上に亘って行われなかった場合に設定される低消費電力モードの状態で前記操作検出手段により前記操作部材の回転操作の開始が検出された場合に、前記低消費電力モードから復帰させる処理を行う制御手段と、を有する撮像装置であって、前記操作検出手段は、側面部に電極パターン部が配置された円筒電極部と、前記円筒電極部の電極パターン部と接触して導通する電極ブラシと、を備え、前記円筒電極部の電極パターン部は、前記側面部に前記円筒電極部の周方向について交互に導通部と非導通部が形成されており、前記非導通部がダイヤモンドライクカーボンのコーティング処理により、0.1マイクロメートル以上であって10マイクロメートル以下の薄膜で形成されている。
本発明によれば、操作部材の回転操作開始の検出を可能にし、かつ機械的雑音を低減できる。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒の操作検出部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るカメラシステムを説明するブロック図である。 本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒の断面構造を部分的に示す模式図である。 本発明の実施形態に係る回転量検出部を説明する模式図である。 本発明の実施形態に係る円筒電極部の構成と回転動作を説明する模式図である。 本発明の実施形態に係る操作リング回転時の信号を例示する波形図である。 本発明の実施形態に係る要部の電気回路図である。 本発明の実施形態に係る操作検出の制御例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る円筒電極部の製作時に使用する工具を表す模式図である。 本発明の実施形態に係る回転量検出部の別例を示す模式図である。 比較例の円筒電極部の構成を示す模式図である。
以下に、図1から図10を参照して、本発明の実施形態による撮像装置を、添付図面に基づいて詳細に説明する。本発明は、例えば操作リングを有するレンズ鏡筒や該レンズ鏡筒を用いたカメラや光学機器、及びそれらにより構成される光学システムに適用可能である。
図2は本実施形態におけるレンズ鏡筒を含むカメラシステムの構成例を示すブロック図である。図2にはデジタルカメラの本体部であるカメラボディ1と、カメラボディ1に対して、取り外し可能な交換レンズユニットのレンズ鏡筒2を示す。なお、交換レンズユニットは、カメラボディ1とは別の部品であるが、カメラボディ1に装着した状態で使用されることによってカメラシステムを構成する。したがって、以下では撮像装置の一部として説明する。
レンズ鏡筒2は複数の光学レンズからなるレンズ群22を備える。レンズ群22はフォーカスレンズ22aを含む。レンズ駆動部23はフォーカスレンズ22aを光軸20の方向に移動させる。さらに、操作者が把持して回転させる操作部材としての操作リング24と、操作リング24を回転させた時の回転量を検出する回転量検出部25と、操作リング24の回転操作開始を検出する操作検出部26が設けられている。レンズシステム制御部21は、回転量検出部25と操作検出部26の各検出信号を取得するとともに、レンズ鏡筒2の状態を把握して管理する。レンズシステム制御部21は、カメラボディ1内の制御部と電気接点15を介して通信可能である。リセットIC(集積回路)27は、操作検出部26からの信号を処理してレンズシステム制御部21に信号を出力する。
カメラボディ1にはカメラシステム制御部11が設けられており、カメラの低消費電力モードへの切り替えや,レンズシステム制御部21との通信等を行う。レンズ群22を通過した光束が結像する位置には撮像素子14が配置されており、撮像面上で受光する。撮像素子14は光像を光電変換によって電気信号に変換し、A(Analog)/D(Digital)変換により量子化処理された信号が画像処理部12に送られる。画像処理部12は、その内部にホワイトバランス回路、ガンマ補正回路、補間演算回路等を有しており、撮像素子14の出力信号を処理して画像データを生成する。画像処理部12で生成された画像データはメモリ部13に記憶される。メモリ部13は実際の記憶部に加えて、記憶に必要な処理回路を備える。カメラシステム制御部11は、画像処理部12、メモリ部13の管理や、レンズシステム制御部21から通信により取得される信号の管理を行う。なお、カメラボディ1は、その他の撮影に関わる構成部及び各種機能を有するが、本発明の要部と直接的な関連がないので、図示及び説明を省略する。
撮像装置におけるモードとして、以下では電源OFFモード、撮影可能モード、低消費電力モードを有する場合を説明する。電源OFFモード(第1モード)では、電源が遮断されてカメラの全ての電気的動作がOFF状態である。撮影可能モード(第2モード)では、電源OFFモードから不図示の電源ボタンがON操作されることで、各電子デバイスに電力が供給され、撮影動作の準備が整っている状態である。低消費電力モード(第3モード)では、撮影可能モードにおいてカメラ操作が一定時間以上に亘って行われなかった場合、消費電力を低減するために一部の電子デバイスの消費電力を抑えている状態である。一方、レンズ鏡筒2においても、後述する回転量検出部等の、各電子デバイスへの電力供給を抑える低消費電力モードが存在する。
次に図1、図3、及び図4を参照して、レンズ鏡筒2における回転量検出部25と操作検出部26の構成について説明する。図1は、操作リング101と操作検出部26の構成例を示す斜視図である。図3は固定筒100と、操作リング101と、回転量検出部25と、操作検出部26の組み込んだ状態を模式的に示す断面図である。図4は操作リング101と回転量検出部25の構成例を模式的に示す側面図である。各図にて同じ機能を有する部材には同じ番号を付している。
図3に示すように、固定筒100の外側に操作リング101が配置されている。操作リング101は固定筒100に対して光軸20を中心に回転自在に取り付けられている。操作リング101は、くし歯部101aと内歯車部101bを有する。くし歯部101aは操作リング101の回転量の検出に用いる。内歯車部101bは回転操作開始の検出に用いる。
固定筒100にはフォトインタラプタ(以下、PIと略記する)102aが配置される。PI102aは、くし歯部101aの動きを検出することで操作リング101の回転量検出を行う検出部である。PI102aは投光部と受光部を有しており、その間をくし歯部101aが通過することで、操作リング101の回転量を検出する。本実施形態では対をなすPIを使用する。つまり、第1のPI102aは、図3では不図示の第2のPI102bと対で回転方向を含む回転量検出を行う。これらのPI及びくし歯部101aは回転量検出部25の一部を構成している。
固定筒100には円筒電極部103が軸受け部106a,106bにより軸支されている。円筒電極部103は、回転操作開始の検出を行うために、円筒の側面に導通部と非導通部の電極パターン部が形成されている。そして、円筒電極部103に形成された電極パターン部の導通部と接触することで導通する電極ブラシ104a,104b,104cが配置される。円筒電極部103の軸部には外歯車105が嵌合されている。外歯車105は操作リング101の内歯車部101bと係合する。
図4は、回転量検出部25を構成する、操作リング101及びPI102a,102bを示している。固定筒100に対し、近接した場所に2つのPI102a,102bが配置されている。操作リング101には、前述したようにくし歯部101aが全周に亘って延在する。操作者が操作リング101を回転させると、それに伴い、くし歯部101aが回転する。その回転により各PIの投光部と受光部との間を、くし歯部101aのスリット部と遮光部が通過する。よって、PI102a,102bの各受光部が投光部からの光を検出する状態と検出しない状態とが繰り返し発生するので、パルス状検出信号が得られる。複数の検出信号の比較により、回転量検出部25は操作リング101の回転方向及び回転量を検出することができる。回転方向及び回転量の検出方法は公知であるため、その詳細な説明を割愛する。
図1は操作検出部26の構成例を示す。操作リング101の内周部には全周に亘り内歯車部101bが配置されている。内歯車部101bは円筒電極部103の軸部に嵌合された外歯車105と係合されているので、操作リング101の回転が円筒電極部103に伝達される。軸受け部106a,106bにより軸支されている円筒電極部103は、例えばステンレス鋼や銅合金等の導電性を有する金属材料で形成されている。円筒電極部103の円筒部には、後述するように導通部と非導通部からなる電極パターン部が配置されている。円筒部は電極ブラシ104a,104b,104cとそれぞれ接触しつつ、回転を受けて各電極ブラシに対して摺動する。電極ブラシ104aと104bは、円筒電極部103に対し、180度の位相角度をもって互いに反対側の位置で接触している。また、電極ブラシ104aと近接して電極ブラシ104cが配される。電極ブラシ104a〜cは固定筒100に取り付けられて、不図示の他端(円筒電極部103と接触しない方の端部)が電気回路につながっている。
次に図5を参照して、電極パターン部について説明する。図5(A)は円筒電極部103を模式的に示す斜視図である。図5(B)は円筒電極部103の円筒側面部103eに設けた電極パターン部を展開して示す模式図である。図5(C)、(D)、(E)はそれぞれ、円筒電極部103と電極ブラシ104a,104bとの接触状態を側面から示す模式図である。
図5に示す円筒電極部103は、その円筒側面部103eに電極パターン部が配置されている。電極パターン部は導通部103aと、斜線で示す非導通部で103bから構成される。円筒電極部103の導通部103a及び非導通部103bの詳細については後述する。図5(B)の展開図に示すように、円筒側面部103eの左半分側には、導通部103aと非導通部103bが短冊状に、それぞれ等幅かつ等ピッチで配置される。また、導通部103aの幅32は、非導通部103bの幅33よりも狭く設定されている。そして円筒側面部103eの右半分側はすべて導通部である。円筒側面部103eの左半分側の表面部分は、電極ブラシ104a,104bと接触しつつ摺動し、右半分側の表面部分は電極ブラシ104cと接触しつつ摺動する。
図5(C)から(E)を参照して、図5(A)の矢印方向31から見た場合の円筒電極部103の電極パターン部と電極ブラシ104a,104bとの導通状態を説明する。図5(C)から(E)はそれぞれ、円筒電極部103が回転することにより、円筒側面部103eと電極ブラシ104a,104bとの接触状態の違いを表している。
図5(C)は、導通部103aが電極ブラシ104aと接触している第1状態を示す。この状態からさらに円筒電極部103が回転し、図5(D)は、導通部103aが電極ブラシ104bと接触している第2状態を示す。この状態からさらに円筒電極部103が回転し、図5(E)は電極ブラシ104a,104bが共に非導通部に接触した第3状態を示す。図5(B)に示すように、電極パターン部の導通部103aは、その幅32が非導通部103bの幅33よりも狭い。円筒電極部103が回転することにより、図5(C)から(E)のいずれかの状態になる。一方で、電極ブラシ104cは第1状態、第2状態、第3状態のいずれでも円筒側面部103eの右側半分の表面部分(導通部)と常に接触することにより導通している。つまり、電極ブラシ同士の間の導通状態は、以下の3つの状態のうちのいずれかである。
(1)電極ブラシ104aと104cが導通した状態(第1導通状態)。
(2)電極ブラシ104bと104cが導通した状態(第2導通状態)。
(3)互いの電極ブラシが導通していない状態(非導通状態)。
電極ブラシ104a,104b,104cの各端部は電子回路(検出回路)に接続されている。第1導通状態や第2導通状態では、電極ブラシ104a,104bが導通部103aを介して電極ブラシ104cとそれぞれ導通することで2つのスイッチが閉成されて信号が検出される。つまり、第1導通状態の場合、電極ブラシ104aが電極ブラシ104cと導通してON信号が検出され、また第2導通状態の場合、電極ブラシ104bが電極ブラシ104cと導通してON信号が検出される。電極ブラシ104a,104bが電極ブラシ104cと非導通の場合には、OFF信号が検出される。
図6を参照して、操作者が操作リング101を回転させたときに、電極ブラシ104a,104bの各スイッチから検出される信号を説明する。図6に示す実線は電極ブラシ104a側のスイッチの信号を示し、破線は電極ブラシ104b側のスイッチの信号を示す。各信号波形は、電極ブラシ104a,104bと、電極ブラシ104cとの導通状態または非導通状態に応じたON信号とOFF信号の切り替わりを示している。電極ブラシ104a側のスイッチがON信号を出力する時には、電極ブラシ104b側スイッチはOFF信号を出力する。また、電極ブラシ104b側のスイッチがON信号を出力する時には、電極ブラシ104a側のスイッチはOFF信号を出力する。この構成により、両方のスイッチが同時にONになることはない。回転操作開始の検出のためには、このような信号が得られれば十分である。すなわち、回転量検出部25に比べた場合に分解能が小さくてもよく、電極パターン部の幅の寸法精度が低い場合でも十分な機能を発揮できる。
次に図7を参照して回路構成を説明する。図7は電極ブラシ104a,104b,104cとレンズシステム制御部21との接続部を例示する電気回路図である。電気回路部は、端子141a,141b,141cを持つ切替スイッチと、電界効果型トランジスタ(FET)142a,142bと、抵抗145a,145bと、端子143a,143b,144a,144b,146を備える。図7に示す切替スイッチの端子141a,141b,141cはそれぞれ、図1に示す電極ブラシ104a,104b,104cに対応する。端子141cは接地されており、端子141aまたは端子141bとの導通が選択的に切り替わる。端子141aはFET142aのソース(S)に接続され、端子141bはFET142bのソース(S)に接続されている。
端子143aはFET142aのゲート(G)に接続され、端子143bはFET142bのゲート(G)に接続されている。これらの端子143a,143bはそれぞれレンズシステム制御部21の端子に接続される。端子144aはFET142aのドレイン(D)に接続され、端子144bはFET142bのドレイン(D)に接続されている。これらの端子144a,144bはそれぞれ、レンズシステム制御部21及びリセットIC27の各端子に接続される。端子146は電源Vccと繋がっており、抵抗145a,145bをそれぞれ介して、各端子144a,144b及び各FET142a,142bのドレイン(D)に接続されている。
レンズシステム制御部21の出力する電圧がH(High)レベルであるか、またはL(Low)レベルであるかにしたがって各FET142a,142bの導通状態が制御される。つまり、端子143aに接続されたレンズシステム制御部21の出力端子からの電圧がHレベルまたはLレベルに切り替えられることで、FET142aのドレインとソースとの間の導通状態を制御することができる。端子143aにHレベルの電圧が印加されると、FET142aのドレイン−ソース間が導通状態となる。また端子143aにLレベルの電圧が印加されると、FET142aのドレイン−ソース間が非導通状態となる。
端子143aの電圧がLレベルである場合、または切替スイッチの端子141aが端子141cと導通していないOFF状態である場合には、抵抗145aにおいて電圧降下が生じない。よって、レンズシステム制御部21の入力端子に接続された端子144aの電圧がHレベルとなる。また、端子143aの電圧がHレベルであって、かつ切替スイッチの端子141aが端子141cと導通しているON状態である場合には、抵抗145aにおいて電圧降下が生じる。よって、レンズシステム制御部21の入力端子に接続された端子144aの電圧がLレベルとなる。また、切替スイッチの端子141b、FET142b、端子144b、抵抗145bからなる電気回路においても、切替スイッチの端子141a,FET142a、端子144a、抵抗145aからなる電気回路と同様の動作が行われる。すなわち、前記の説明にてそれぞれに対応する各回路素子の符号に読み替えればよい。
図7に示す構成によれば、選択的に行われる切替スイッチの端子141a,141bにおけるON状態とOFF状態の変化を検知することができる。よって、レンズ鏡筒が低消費電力モードである場合に、電力を消費しないスイッチを利用できるため、消費電力を抑えつつ操作リングの回転操作の開始を検出することができる。
次にリセットIC27(図2参照)が行う処理を説明する。リセットIC27は、前述したように図7の端子144a,144bより1組の信号を受け付ける。受け付けた1組の入力信号に基づいてリセットIC27は、レンズシステム制御部21の入力端子に対して、以下の信号を出力する。なお、端子144aの信号レベルをAで表し、端子144bの信号レベルをBで表すとき、(A,B)と表記する。AとBのレベルはいずれもHまたはLである。
・(H,H):端子144a,144bからの信号がどちらもHレベルである場合、リセットIC27はLレベルの信号を出力する。
・(H,L)または(L,H):端子144a,144bからの信号のうち、一方がHレベルであって、他方がLレベルである場合、リセットIC27はHレベルの信号を出力する。
次にカメラが低消費電力モードとなり、レンズ鏡筒が低消費電力モードに移行してから、操作者が操作リングを回転させてカメラが低消費電力モードから復帰するまでの制御を説明する。
図8(A)を参照して、レンズシステム制御部21が行う処理を説明する。図8(A)は、カメラ本体部が低消費電力モードになったことをレンズ鏡筒が認識してから、レンズ鏡筒が低消費電力モードに移行するまでの処理を説明するフローチャートである。以下の処理は、レンズシステム制御部21のCPU(中央演算処理装置)がメモリからプログラムを読み出して実行することにより実現される。
処理が開始すると、S1001ではカメラ本体部が低消費電力モードにあるか否かの判定処理が行われる。カメラ本体部が低消費電力モードであると判定された場合、S1002へ進み、低消費電力モードでないと判定された場合にはS1004へ移行する。S1004では端子143a,143bの信号レベルがいずれもLに設定されてから処理を終了する。
S1002でCPUは操作検出動作のセットを行う。操作検出動作のセットについては、図8(B)を用いて後述する。次のS1003では、接続されている回転量検出部25への電力供給を停止させる処理が実行される。レンズシステム制御部21はレンズ鏡筒を低消費電力モードに変更して、処理を終了する。この時、レンズシステム制御部21から端子143a,143bへの各出力信号は保持されている。
次に、図8(B)を参照して、操作検出動作のセットにおける制御を説明する。
S1101でCPUは端子143a,143bをHレベルに設定する。この時、スイッチの端子141a又は141bが端子141cと導通したON状態であれば、FET142a又は142bのソース(S)に電流が流れ、端子144aまたは144bの電位はLレベルを示す。
S1012でCPUは端子144aの電位がLレベルであるか否かを判断する。端子144aの電位がLレベルであると判断された場合、スイッチの端子141aと端子141cとが導通したON状態であると認識される。この場合、S1013に進み、端子143aがLレベルに設定された後、処理を終了してリターン処理となる。端子143aをLレベルに設定することで、スイッチの端子141aがON状態であっても電力を消費しない状態になる。また、前記のようにスイッチの端子141aがON状態である場合には、端子141bは必ずOFF状態となるので、操作リング24が回転されない限り、電力を消費することがない。他方、S1012で端子144aの電位がLレベルではないと判断された場合、スイッチ141aがOFF状態であると認識され、S1104へ移行する。
S1104でCPUは端子144bの電位がLレベルであるか否かを判断する。端子144bの電位がLレベルと判断された場合、スイッチの端子141bがON状態であると認識される。この場合、S1105に進み、端子143bの電位がLレベルに設定された後で処理を終了し、リターン処理となる。端子143bをLレベルに設定することで、スイッチの端子144bがON状態でも電力を消費しない状態となる。また、この場合にスイッチの端子141aがOFF状態であるので、操作リング24が回転されない限り電力を消費することがない。S1104にて端子144bの電位がHレベルと判断された場合には、スイッチの端子141a,141bが共にOFFであると認識される。この場合、処理を終了してリターン処理となる。
本実施形態では、レンズ鏡筒が低消費電力モードとなった場合でも端子143a及び143bへの出力は保持されている。このため、レンズ鏡筒が低消費電力モードである時の端子144a,144bの出力(H,H)がリセットIC27に送出される。よって、リセットIC27はLレベルの信号を出力するので、レンズシステム制御部21の入力信号はLレベルとなる。操作者が操作リング24を回転させると、電極ブラシ104aと104cとの間、または電極ブラシ104bと104cと間で導通部103aが接触することによりスイッチがON状態となる。よって、(L,H)または(H,L)の信号がリセットIC27に入力される。リセットIC27はその信号を受けると、Hレベルの信号を出力する。これにより、レンズシステム制御部21の入力端子はLレベルからHレベルへとプルアップされるので、レンズ鏡筒が低消費電力モードから復帰し、次いでカメラ本体部が低消費電力モードから復帰することになる。
次に、円筒電極部103の構成について詳細に説明する。図5に示したように、円筒電極部103は、円筒側面部103eに回転開始検出用の電極パターン部が配置されている。このような電極パターン部を円筒側面部103eに設ける場合には、例えば、図11(A)に示す構成が挙げられる。図11(A)は円筒電極部を構成する部品を説明する分解斜視図であり、比較例を示す。この例では、導通部を成す3つの電極爪部151aを有する金属電極部品151と、非導通用の樹脂製円筒部品152とを組み込んで円筒部分が製作される。そして、金属軸153を樹脂製円筒部品152に圧入することで円筒電極部が完成する。操作リング101の回転が円筒電極に伝達されて回転し、金属電極部品151は電極ブラシ104a〜cと摺動する。この時、円筒側面部において樹脂製円筒部品152と金属電極部品151の電極爪部151aとの間に機械的段差が生じている場合には、電極ブラシ104a,104bの振動や衝突により機械的雑音が発生する。金属電極部品151と樹脂製円筒部品152という2部品を組み込んで製作する場合には、2つの部品間の段差を許容値以下に抑えることは、加工及び組み立て上困難である。また、加工時において電極爪部151aにバリが発生する可能性があり、これも電極ブラシ104a,104bの機械的雑音の原因となる。図11(B)は円筒電極の断面を示す模式図であり、樹脂製円筒部品152と金属電極部品151の電極爪部151aとの段差154を示す。樹脂製円筒部品152の凹部152aに対し、金属電極部品151の電極爪部151aが挿入される。この場合、電極爪部151aが樹脂製円筒部品152の直径より外側(回転軸から離れる側)に広がると、段差154が生じる。
そこで、本実施形態では円筒電極における電極パターン部の非導通部を、非導電性の薄膜で形成する。特に薄膜として、摺動性の高いダイヤモンドライクカーボン(非晶質の硬質炭素皮膜:以下、DLCと略記する)のコーティング処理で成膜する。導電性を有する金属で構成される円筒部品に対し、薄膜により電極パターン部を形成することにより、円筒電極にて円筒側面部の導通部と非導通部との間の段差を非常に小さく抑えることができる。よって、機械的雑音を低減できる。
DLCコーティング処理では、導通部と非導通部との間の段差を小さくして機械的雑音を低減する目的と、コーティング処理時間を短縮する目的を考慮した場合、膜厚は薄い方がよい。一方、非導通かつ剥離強度を確保して信頼性を向上するという目的には、一定以上の膜厚が必要である。そこで、DLCコーティングの膜厚は、0.1マイクロメートル以上で10マイクロメートル以下の範囲内に設定される。また、DLCコーティング処理の密着性と導電性の観点から、円筒部材の材質はステンレス鋼、銅合金、アルミニウム等が使用される。あるいは前記の素材を含む円筒部品に対し、表面部にめっき処理を施してもよい。めっき処理の場合、導電性の観点から銅、金、ニッケル等が使用される。DLCコーティングの処理時の密着性を考慮した場合、最表面はニッケルによるめっき処理が望ましい。
DLCコーティング処理による薄膜は摺動性が高いため、電極ブラシとの摺動による雑音を低減できるので、従来の構成に比べて、より機械的雑音の低減効果が得られる。さらには、DLCコーティングの処理時にSi(シリコン)を充填し、DLCコーティング処理による薄膜にSiを含有させることにより、摺動性がさらに向上する。
また、図11に示す円筒電極の構成では、部品点数が3であるに対し、本実施形態では部品点数を1に減らすことができ、組み立て性の向上やコストの低減に寄与する。また操作検出部26は回転操作の開始が検出できればよいので、回転量検出部25と比べた場合に、電極パターン部の幅の分解能及び寸法精度が仮に低くても必要な機能を発揮できる。
本実施形態では、電極パターン部にて、円筒電極部103が一回転する際に、電極ブラシ104a,104bとの接触範囲の導通部103a,非導通部103bが3回ずつ繰り返される配置とした。しかし、これに限るものではない。図5(C)を参照して説明した、3つの状態を繰り返えすことができれば、導通部103a,非導通部103bが1回ずつの配置でも、3回より多い回数で繰り返される配置であっても構わない。また、電極ブラシ104a,104bの配置について、図5(C)を参照して説明した3つの状態を繰り返すことができる構成であればよい。つまり、各電極ブラシを、円筒電極部103に対して180度の角度間隔をもつ位置に配置しなくても構わない。
本実施形態では、回転開始検出を行うための電極部品にて電極パターン部の非導通部をDLCコーティングによる薄膜で構成する。これにより、レンズ鏡筒が低消費電力モードの時に操作リングの回転操作開始の検出を可能にしつつ、簡易な構成で機械的雑音を低減することができる。
次に、円筒電極部の軸部と、その軸受け部との摺動による機械的雑音への対策について説明する。図5(A)に示す軸部103c,103dは、図3に示すように固定筒100に配置された軸受け部106a,106bによってそれぞれ軸支されている。このため、円筒電極部103が回転する際、軸部103c,103dと軸受け部106a、106bとの摺動による機械的雑音が発生する。
そこで本実施形態では、図5(A)に示す軸部103c,103dに対してDLCコーティングを施している。これにより、軸部103c,103dと軸受け部106a,106bとの摩擦抵抗を下げることができ、摺動による機械的雑音が低減される。軸部103c,103dに対するDLCコーティング処理は、円筒側面部103eの非導通部103bに対するDLCコーティング処理と同時に行えるので、加工処理時間やコストをかけることなく機械的雑音を低減できる。以下、図9を参照してDLCコーティング処理を説明する。図9に示す工具161a,161bを用いてDLCコーティング処理を行うことで、円筒側面部103eの非導通部103bと併せて軸部103c,103dへのDLCコーティング処理を行うことができる。
図9(A)はDLCコーティング処理前の円筒部品103と、マスキング工具161a,161bを示す分解斜視図である。DLCコーティング処理時には、円筒部品103に対しマスキング工具161a,161bがスラスト方向から嵌め込まれ、図9(B)に示す状態となる。マスキング工具161aには、図5(B)で示した電極パターン部が形成されるように、複数のスリット形状部が設けられている。マスキング工具161a,161bの素材を導電性のある金属で構成することにより、DLCコーティング処理時の電極として使用することができる。つまり、円筒部品103にて別途、DLCコーティング処理時に必要な電極との導通箇所を設ける必要がないので、形状設計の自由度が高くなる。図5(A)では、円筒電極部103の軸部の先端側部分において一定範囲にDLCコーティングを施している。これに限らず、図5(B)で示す導通部103aを除いた範囲であれば、軸部の全面に亘ってDLCコーティング処理を施しても構わない。
次に、図10を参照して、電極ブラシ104cの代わりにスラスト付勢ばね107を電極として利用する構成例を説明する。図10(A)は円筒電極部103の周辺部を模式的に示す斜視図である。図10(B)は円筒電極部103の円筒側面部103eの電極パターン部を展開して示す模式図である。図1に示す構成との相違は、以下のとおりである。
・円筒電極部103の円筒側面部103eがスラスト方向に短くなり、円筒側面部103eは電極ブラシ104a,104bと接触していること。
・スラスト付勢ばね107は、円筒電極部103の軸部の片側をスラスト方向に付勢する付勢部材であり、軸部と電気的に導通していること。
図10(B)に示すように、円筒側面部103eに電極が配置されており、導通部の幅32及び非導通部の幅33は図5(B)の場合と同じ長さである。スラスト付勢ばね107は、円筒電極部103の軸部の片側に接触して電気的に導通している。つまり、スラスト付勢ばね107によって付勢されて接触している円筒電極部103の軸部の一端部は、その接触面にDLCコーティング処理が施されておらず導通部である。軸部の一端部は、導電性を有する材料で形成されたスラスト付勢ばね107と接触することで電気的に導通する。スラスト付勢ばね107は軸受け部106bに配置され、電極ブラシ104cの場合と同様に一端部が電気回路に接続されている。よって、スラスト付勢ばね107は図6の端子141cの役割を果たす。本構成例では、スラスト付勢ばね107によって円筒電極部103を付勢しているので、円筒電極部103の回転に伴うスラスト方向のがたつきを抑制でき、機械的雑音を低減できる。また、電極ブラシ104cに代えてスラスト付勢ばね107を使用することで、省スペース化を実現できる。
本実施形態によれば、レンズ鏡筒の低消費電力モード時において、操作リングの回転操作開始の検出を可能にしつつ、機械的雑音の発生を抑えることができるレンズ鏡筒、撮像装置、カメラシステムを簡易な構成で提供できる。なお、本実施形態では、操作リング101の回転を歯車により円筒電極部103に伝達させる機構を例示したが、その他の伝達機構を用いてもよい。例えば、外歯車105の代わりに同等の直径のゴム製円筒を使用する構成等が挙げられる。
11 カメラシステム制御部
21 レンズシステム制御部
24 操作リング
25 回転量検出部
26 操作検出部
101 操作リング
103 円筒電極部
104a〜c 電極ブラシ
106a,b 軸受け部

Claims (8)

  1. 操作部材及び該操作部材が回転したことを検出する操作検出手段を備えるレンズ鏡筒と、前記操作部材の回転操作が一定時間以上に亘って行われなかった場合に設定される低消費電力モードの状態で前記操作検出手段により前記操作部材の回転操作の開始が検出された場合に、前記低消費電力モードから復帰させる処理を行う制御手段と、を有する撮像装置であって、
    前記操作検出手段は、
    側面部に電極パターン部が配置された円筒電極部と、
    前記円筒電極部の電極パターン部と接触して導通する電極ブラシと、を備え、
    前記円筒電極部の電極パターン部は、前記側面部に前記円筒電極部の周方向について交互に導通部と非導通部が形成されており、前記非導通部がダイヤモンドライクカーボンのコーティング処理により、0.1マイクロメートル以上であって10マイクロメートル以下の薄膜で形成されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記薄膜はシリコンを含有していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記円筒電極部はステンレス鋼、銅合金、またはアルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記円筒電極部の軸部を軸支する軸受け部を有しており、
    前記軸部が前記軸受け部と接触する部分には、ダイヤモンドライクカーボンのコーティング処理が施されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記円筒電極部をスラスト方向に付勢して前記円筒電極部と電気的に導通する付勢部材をさらに有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記操作部材の回転量を検出する回転量検出手段をさらに有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. レンズを駆動させる駆動手段を備え、
    前記制御手段は、前記低消費電力モードから復帰した場合、前記回転量検出手段の出力により前記駆動手段を制御して前記レンズを駆動させることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 記制御手段は、電源が遮断された状態の第1モードと、電源が供給されて撮影動作の準備が整った状態の第2モードと、消費電力を抑えている状態の第3モードを少なくとも有しており、
    前記制御手段は、前記第3モードのときに前記操作検出手段によって前記操作部材の回転操作の開始が検出された場合、前記第3モードから前記第2モードに変更する制御を行うことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置
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