JP6494083B2 - 対人ワイピング用不織布シート - Google Patents

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本発明は、対人ワイピング用不織布シートに関する。
対人ワイピング用途で使用される不織布には適度な強度、保水性及び柔らかさが要求される。病院施設等老人介護において、オムツ交換時の下拭き用途では、多くの場合、レンタルのリネンタオルが使用されている。リネンタオルは専用の洗浄液(水+洗浄成分)を含浸して温めて下拭きの用に供される。リネンタオルは厚みの有る綿タオル地素材であり、吸水性と温めた後の保温性に優れており、下拭き用途に適した性能を有している。
しかし、リネンタオルは専門業者による回収、洗浄してリユースされることが前提となっており、洗浄によりBacillus属等芽胞を形成する菌を完全に消毒することは困難であり、院内感染の原因となるリスクを内包していることも事実である。これらの問題に鑑み、使い捨てのレーヨンスパンレース不織布ワイパーが提案されている(特許文献1参照)。
国際公開WO2007/135862号公報
しかしながら、上記使い捨てのレーヨンスパンレース不織布ワイパーのような一般的な不織布では、下拭き時に重要となる軟便の拭き取り性が劣るという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記課題を解決するために、衛生的で、拭き取り性能の良い使い捨て可能な対人ワイピング用不織布シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、(1)本発明は、対人ワイピング用不織布シートであって、50重量%以上のレーヨンと、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンから選ばれる材質を含む単一又は複合繊維と、を含み、乾式スパンレース法によって形成され、所定の繊維量を有する第1領域と、前記第1領域より少ない繊維量を有する第2領域と、が全面にわたって選択的に形成されている。
(2)上記(1)において、坪量が60g/m〜100g/mである。
(3)上記(1)又は(2)において、前記第2領域が前記不織布シートの面積の30%〜70%の範囲で設けられている。
(4)上記(1)〜(3)のいずれか1において、前記第1領域と、前記第2領域は、一方方向に沿って、ストライプ状に交互に形成される。
(5)上記(1)〜(4)において、前記第2領域の平均坪量は、前記不織布シートの平均坪量の30%〜70%である。
(6)上記(1)〜(5)のいずれか1において、前記第2領域は、前記第2領域の平均坪量よりもさらに繊維量の少ない第3領域を有する。
(7)上記(1)〜(6)において、前記第3領域の平均坪量は、前記不織布シートの平均坪量の5%〜30%である。
(8)上記(1)〜(7)において、TSAソフトネス指数によるTS750値が15dBV2rms〜35dBV2rmsである。
(9)上記(1)〜(8)において、TSAソフトネス指数によるTS7値が5dBV2rms〜12dBV2rmsである。
(10)上記(1)〜(9)において、TSAソフトネス指数による剛性D値が1.0mm/N〜3.5mm/Nである。
本発明によれば、衛生的で、拭き取り性能の良い使い捨て可能な対人ワイピング用不織布シートを提供できる。
第1領域と第2領域を一方方向に沿ってストライプ状に交互に形成した不織布シートの一例を示す図である。 第2領域が第3領域を有する不織布シートの一例を示す図である。 ソフトネス測定装置TSAの測定原理を示す図である。 TSAによる紙試料サンプルの振動周波数の解析結果の一例を示す図である。 TSAによる紙試料サンプルの剛性Dの測定方法を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、第1領域と第2領域を一方方向に沿ってストライプ状に交互に形成した不織布シートの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る対人ワイピング用不織布シート(以下、「不織布シート」と称す)100は、50重量%以上のレーヨンと、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)およびポリエチレン(PE)から選ばれる材質を含む単一又は複合繊維と、を含み、乾式スパンレース法によって形成される不織布シートである。
不織布シート100は、乾式スパンレース法によって、レーヨンなどの天然系素材と、PP、PET、PEなどを材質とする合成繊維を高圧水流によって繊維同士を絡合させて形成される。
レーヨンを50重量%以上含有することで対人ワイピングに適した吸水性を得ることが出来る。また合成繊維は、材質をPP、PET、PEの中からいずれか1つを選んだ単一繊維でもよいし、複数の材質を選んだ複合繊維でもよい。
図1に示すように、不織布シート100は、所定の繊維量を有する第1領域101と、第1領域101より少ない繊維量を有する第2領域102が不織布シートの全面にわたって選択的に形成されている。この構成により下拭き作業において軟便を拭取る際、繊維量の少ない第2領域102によって軟便を迅速に収容し、きれいにふき取ることができる。
不織布シート100の坪量は、JIS P 8124に準拠した方法で測定し、坪量が60g/m〜100g/mであるのが好ましい。坪量が100g/mを超えると、厚くなりすぎ、シワやヒダの隙間に入った汚れを綺麗に拭き取ることが出来ない。また、坪量が60g/mを下回るとシートが薄く、使用時に不安感を覚えるとともに洗浄液の保持量が少なく拭き取りにくい。
第1領域101は、第2領域102の繊維量との関係から、不織布シートの平均坪量より繊維量が多いことが好ましい。
第2領域102が不織布シート100の全面にわたって多数形成されていることによって、下拭き作業において軟便を拭き取る際、当該第2領域102が軟便を迅速に繊維間隙に収容するため、きれいに拭き取ることができる。
第2領域102は、不織布シート100の平均坪量より繊維量が少なく、不織布シートの面積の30%〜70%であることが好ましい。第2領域102が30%より少ない場合、軟便の拭き取り性能が低くなってしまう。また、第2領域102が70%より多い場合、不織布シートの平均坪量より繊維量が多い第1領域101の面積少なくなることから、第1領域101の厚みが大きくなりすぎる結果、不織布シートの凹凸差が激しい、触感の悪い不織布シートとなってしまう。
第2領域102の平均坪量は、不織布シート全体の平均坪量の30%〜70%であることが好ましい。30%未満の繊維量では、十分な量の軟便を有効に保持することが出来ない。また、70%を超える繊維量では、軟便を収容する繊維間隙が小さくなることから迅速かつ十分な量の軟便を保持することが出来ない。
ところで、図1に示すように、第1領域101と、第2領域102は一方方向に沿って、ストライプ状に交互に形成されることが好ましい。第1領域101および第2領域102がそれぞれ線上に延びる方向は、乾式スパンレース法における乾式カード工程およびスパンレース工程の流れ方向と同一である。これにより、不織布シートの製造および加工工程における必要な強度を維持することができる。
図2は、第2領域が第3領域を有する不織布シートの変形例を示す図である。図2に示すように、不織布シート110は、第2領域102内に第2領域102の平均坪量よりさらに繊維量の少ない第3領域103が形成されている。図2に示す例では、第3領域103が所定の間隔を空けて楕円形状に形成されている。また、隣り合う第2領域102間で重ならない領域に第2領域が形成されている。このように第3領域103を形成することによって、比較的粘度が高めの軟便に対して有効に作用することができる。
また、第3領域103の平均坪量は、不織布シート全体の平均坪量の5%〜30%であることが好ましい。5%未満の繊維量では、粘度の低い緩めの軟便が不織布シートの裏に抜けてしまい、手が汚れてしまう。また、30%を超える繊維量では、粘度が高めの軟便に対して有効に作用しない。
(TS750値)
(TS7値)
本発明の実施形態に係る不織布シートは、TSA(Tissue Softness Analyzer、日本ルフト株式会社製)ソフトネス指数によるTS750値が不織布シートは、TS750値が15〜35dBV2rmsであるのが好ましい。
本実施形態に係る不織布シートは、TSAソフトネス指数によるTS7値が5〜12dBV2rmsであるのが好ましい。
TSAソフトネス指数によるTS750値は、ソフトネス測定装置TSAにより、試料台に設置した不織布シートのサンプルに対し、ブレード付きロータを100mNの押し込み圧力として上から押し込んだ後に回転数2.0(/sec)で回転させ、試料台の振動を振動センサで測定したとき、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度で表される。TSAソフトネス指数によるTS7値は、6500Hzを含むスペクトルの極大ピークの強度で表される。
TS750値が15より低いと平滑性が高すぎて、汚れを掻き落とす機能が低くなる。TS750値が35より高いとザラザラとした触感が不快に感じられる。TS7値が5より低いと柔らかさが際立ち不安感を与えるとともに、拭きにくい。TS7値が12より高いと硬い触感となる。
(剛性D)
本実施形態に係る不織布シートは、TSAソフトネス指数による剛性Dが1〜3.5mm/Nであるのが好ましい。TSAソフトネス指数による剛性Dの測定値は、ソフトネス測定装置TSAにより、試料台に設置した不織布のサンプルに対し、ブレード付きロータを回転させずに100mNと600mNの押し込み圧力でそれぞれ上から押し込んだとき、それぞれ押し込み圧力100mNと600mNの間でのサンプルの上下方向の変形変位量で表される。
(TSA)
ここで、図3に示すように、ソフトネス測定装置TSA210は、不織布シート試料(サンプル)206の上から、回転したブレード付きロータ204を押付けたときの各種センサで検知した振動データを、振動解析してパラメータ化(TS値)することにより、不織布のソフトネス(手触り感)を定量評価するものであり、ドイツのエムテック(Emtec Electronic GmbH、日本代理店は日本ルフト株式会社)社製の商品名である。
TSAを用いた具体的な測定は、(i)円形の試料台205を外側から覆うようサンプル206(emtec社のサンプルパンチを使用して直径が約112.8mmの円形に加工したサンプル)を設置し、サンプル206の外周をサンプル固定リング208で保持し、(ii)ブレード付きロータ204を100mNの押し込み圧力でサンプル206の上から押し込んだ後、ロータ204を回転数2.0(/sec)で回転させ、(iii)試料台205の振動を、試料台205内部に設置した振動センサ203で測定し、振動周波数を解析する。(iv)次に、押し込み圧力100mNと600mNで、ロータ204を回転させずにそれぞれサンプル206を変形させたときの上下方向の変形変位量(mm/N、剛性D)を計測する。
(i)〜(iv)の手順により、不織布シートの総合的なハンドフィール値の要素(滑らかさ、しなやかさ、ボリューム感)が各々数値化できる。
測定は1サンプルについて表裏5回ずつ繰り返し、平均化する。なお、表裏とは、不織布シートの両面を意味する。試料台205はベースプレート201上に設置され、試料台205とベースプレート201の間には、力センサ202が配置されている。そして、力センサ202の検出値により、ブレード付きロータ204の押し込み圧力を制御する。又、ブレード付きロータ204はモータ209によって回転する。又、振動解析してパラメータ化(TS値)するソフトウェアは、emtec measurement systemを用いる。本ソフトウェアには、各種アルゴリズム(例えば、Base Tissue、Facial、TP等)が備えられ、TS7、TS750、Dをソフトウェア上で自動的に取得し、これらTS7、TS750、D値が計算される。本発明では、TS7、TS750、Dのみを規定しており、上記測定条件を満たせば、アルゴリズムは何を使用しても良く、TS7、TS750、Dの値はアルゴリズムの種類によって変わることはない。
図4は、TSAによる不織布シート試料サンプルの振動周波数の解析結果の一例を示す。低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークAの強度をTS750とし、6500Hzを含む(6500Hzの前後の)スペクトルの極大ピークBの強度をTS7とする。極大ピークBは、通常、約6500Hzに位置する。
図5は、TSAによる不織布シート試料サンプルの剛性Dの測定方法を示す。不織布シート試料サンプルの振動周波数は、不織布シートの構造及びロータ204の回転数に依存し、振幅(スペクトルの強度)は、不織布シートの構造の高さに依存する。そして、スペクトルの最初のピーク(図2のA)であるTS750は滑らかさ、粗さを表す。一方、TS7が現れる周波数(5000〜8000Hzの範囲、通常は6500Hz近傍)は、ロータ204の共振周波数であり、水平振動となって不織布シート表面を進むときに繊維による瞬間的な遮断とロータ204の振動に起因する。剛性Dは、紙の剛性(引張強度)に相関する。TS7の値が低いほど、ふんわり感(表面ソフトネスおよびバルクソフトネス)に優れ、TS750の値が低いほど、滑らかさに優れる。又、Dの値が大きいほど、しなやかさに優れる。
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。なお、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例の記載に限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、1.7dtexのレーヨン繊維(ホープ、オーミケンシ株式会社製)80重量%、2.2dtexのPET/PE芯鞘複合繊維(テトロン、帝人ファイバー株式会社製)20重量%を均一に混綿し、CAD(カード機)でセミランダムウェブを作製した。次いで、スパンレース工程において、平織りの全体に平坦なネット支持体にウェブを載置して連続的に移送するとともに、高圧水流を噴射して交絡処理を行ない、ネットの凹凸を不織布表面に転写するように調整した。第1領域101の面積、第2領域102の面積、第2領域102の平均坪量、第3領域103の平均坪量、TS750、TS7、D値は表1に示すとおりである。
(実施例2〜3)
実施例2および実施例3については、表1に示すとおりとし、実施例1とまったく同様にして不織布シートを作成した。
(比較例1)
比較例1については、表1に示すとおり第3領域を設けず、実施例1とまったく同様にして不織布シートを作成した。第1領域101の面積、第2領域102の面積、第2領域102の平均坪量、TS750、TS7、D値は表1に示すとおりである。比較例1では第1領域の繊維量が多いため、軟便をうまく拭き取ることができなかった。
(比較例2)
比較例2については、実施例1とまったく同様にして不織布シートを作成した。第1領域101の面積、第2領域102の面積、第2領域102の平均坪量、第3領域103の平均坪量、TS750、TS7、D値は表1に示すとおりである。比較例2では第2領域の面積が小さく、十分な量の軟便をうまく拭き取ることができなかった。
(比較例3)
比較例3については、実施例1とまったく同様にして不織布シートを作成した。第1領域101の面積、第2領域102の面積、第2領域102の平均坪量、第3領域103の平均坪量、TS750、TS7、D値は表1に示すとおりである。比較例3では第1領域101が非常に厚くなり、デコボコとして触感が非常に悪くなった。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
101 第1領域
102 第2領域
103 第3領域
201 ベースプレート
202 力センサ
203 振動センサ
204 ロータ
205 試料台
206 サンプル
208 サンプル固定リング
209 モータ

Claims (9)

  1. 対人ワイピング用スパンレース不織布シートであって、
    50重量%以上のレーヨンと、
    ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンから選ばれる材質を含む単一又は複合繊維と、を含み
    所定の繊維量を有する第1領域と、
    前記第1領域より少ない繊維量を有する第2領域と、が全面にわたって選択的に形成されており、
    前記第2領域は、前記第2領域の平均坪量よりもさらに繊維量の少ない第3領域を有することを特徴とする対人ワイピング用不織布シート。
  2. 坪量が60g/m〜100g/mであることを特徴とする請求項1に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  3. 前記第2領域が前記対人ワイピング用スパンレース不織布シートの面積の30%〜70%の範囲で設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  4. 前記第1領域と、前記第2領域は、一方方向に沿って、ストライプ状に交互に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  5. 前記第2領域の平均坪量は、前記対人ワイピング用スパンレース不織布シートの平均坪量の30%〜70%であることを特徴とする請求項1から請求項4いずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  6. 前記第3領域の平均坪量は、前記対人ワイピング用スパンレース不織布シートの平均坪量の5%〜30%であることを特徴とする請求項1から請求項いずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  7. TSAソフトネス指数によるTS750値が15dBV2rms〜35dBV2rmsであることを特徴とする請求項1から請求項いずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  8. TSAソフトネス指数によるTS7値が5dBV2rms〜12dBV2rmsであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
  9. TSAソフトネス指数による剛性D値が1.0mm/N〜3.5mm/Nであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の対人ワイピング用不織布シート。
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