JP6493820B1 - ライダー用レインウエア - Google Patents

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Abstract

【課題】バックパック等を装着した状態でも窮屈でなく、また、バックパックを装着していない状態では、このレインウエアに余分なふくらみが出来ないようにすることで、乗り心地も良く、見栄えも悪くならないレインウエアを提供する。
【解決手段】上着の背中の左右の脇に近い各位置であって、肩付近から、上記上着の裾に至り、左右側面に開閉自在な襠1を夫々設け、上記各襠1の開閉自在な相対向した端縁にファスナー3を夫々設け、当該各ファスナー3のスライダーを移動させることで上記各襠1を夫々開閉自在にした。また、上記各襠1の裾部分は紐状のゴムを入れて伸縮自在かつ常時縮まるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、ライダーが雨天時、バイク等に乗る際に着用するレインウエアに関するものであり、特に、ライダーが背中にバックパックやウエストバッグ等を装着したまま着用できるレインウエアに関するものである。
ライダーが雨天時に着用するレインウエアとしては、袖口や裾から水滴が入らないように、当該袖口等を縛る構成を設けたものや、フードの顔を出すところの上縁部に水滴が降りこまないようにサンバイザーを設けたものなど、各種のものが開発されている。
例えば、特許文献1に記載されたものがある。これは、強雨や強風の時であってもライダーの視界を確保することを目的としたものである。
具体的な構成としては、つば付き帽子を取り付けて使用することができるレインウエアであって、前記レインウエアは、頭部を覆うためのフードと、上半身を覆うためのウエア本体とを備え、前記フードは、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部と、前記前縁部は、前記つば付き帽子のつば部と前記フードとを取り付けるための固着手段と、さらに、前記第1前縁部に沿って形成され、前記第1前縁部及び前記固着手段を被覆することができる第2前縁部と、を有し、前記第2前縁部は、前記第1前縁部に沿って形成され、前記つば部と前記フード部との密着性を高めるための絞り手段を有していると言うものである。
特開2018−3237号公報
しかしながら、上記特許文献1のレインウエアでは、背中にバックパックやウエストバッグ等を装着した状態では、着ることが出来なかったり、例え、着ることが出来たとしても、窮屈で体を上手く動かすことが出来ないといった不快な思いをすることがある。
一方、予めバックパック等の容量部分を設けた大きさのレインウエアでは、当該バックパック等を装着しない場合ではぶかぶかであって見栄えが悪く、また、バイク等に乗った場合、レインウエアが風でふくらみ。抵抗となって運転し難い。
この発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、バックパック等を装着した状態でも窮屈でなく、また、バックパックを装着していない状態では、このレインウエアに余分なふくらみが出来ないようにすることで、バイク等の乗り心地も良く、見栄えも悪くならないレインウエアを提供して上記課題を解決するものである。
請求項1の発明は、上着の背中の左右の脇に近い各位置であって、肩付近から、上記上着の裾に至り、左右側面に開閉自在な襠を夫々設け、上記各襠の開閉自在な相対向した端縁にファスナーを夫々設け、当該各ファスナーのスライダーを移動させることで上記各襠を夫々開閉自在にし、左右の脇の略中間の各位置から背中に向けて、先端の裏面に面ファスナーを備えたフラップを夫々設け、上記各フラップの先端の延長線上の位置であって、上記襠の内部に面ファスナーを夫々設けて、上記フラップの面ファスナーと当該フラップの延長線上に設けられた面ファスナーを夫々着脱自在に設けたライダー用レインウエアとした。
請求項2の発明は、上記各襠の裾部分は紐状のゴムを入れて伸縮自在かつ常時縮まるようにした上記請求項1に記載のライダー用レインウエアとした。
請求項1の発明によれば、大きなバックパックを装着した時でも、小さなウエストバッグを装着した時でも、上記各襠を最適な大きさに調整することが出来、レインウエアの余分なふくらみを発生させることがなく、バイク等の運転に支障無く、レインウエアを着用することが出来る。もちろんバックパック等を濡らすこともない。また、何にも装着していない時は、ファスナーにより襠を閉じれば、レインウエアのふくらみは発生せず、見栄えを損なうこともない。また、レインウエアの左右の脇にフラップを夫々設け、レインウエアの側面のふくらみを最適な大きさに調整することが出来るので、上記襠を形成するファスナーと共に、より、レインウエアの余分なふくらみを発生させることがなく、バイク等の運転に支障無く、レインウエアを着用することが出来る。
請求項2の発明によれば、上記各襠の裾部分は紐状のゴムを入れて伸縮自在かつ常時縮まるようにしたので、レインウエアの裾において、必要以上にふくらむことがなく、さらに、バックパック等を荷物毎包み込むことが出来るので下方から巻込んでくる水滴を極力防ぐことが出来る。
この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアを着用し、バイクに乗っている状態の後方斜視図である。 この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアの一部右側後方図である。 この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアの襠の構成を示す一部斜視図である。 上記図3における襠を開いた状態の一部斜視図である。 背中には何も装着せず、この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアを着用した状態の一部側面図である。 背中にバックパックを装着し、この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアを着用した状態の一部側面図である。 背中にバックパックを装着し、この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアを着用し、フラップを締め、より後方の面ファスナーに固着した状態の一部側面図である。 背中にはウエストバッグを装着し、この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエアを着用した状態の一部側面図である。
(実施の形態例1)
以下、この発明の実施の形態例1のライダー用レインウエア(以下、単に「レインウエア」と言う。)を図に基づいて説明する。この実施の形態例1のレインウエアAは長袖の上着から成る。
図1及び図2に示すように、レインウエアAの背中の左右の脇に近い各位置であって、肩から、腰付近のこの上着の裾に至り、左右側面に夫々開閉自在な襠1を夫々設けている。また、上記各襠1は、図3及び図4に示すように、縫い代を片返しして形成しており、下部の裾には紐状のゴムを入れて多数のひだを設けてゴム絞り2とし、伸縮自在としている(図2参照)。
また、上記各襠1の開閉自在な相対向した端縁にファスナー3を夫々設け、当該各ファスナー3のスライダー(図示省略)を移動させることで上記各襠1を夫々開閉自在にしている。
さらに、図2に示すように、このレインウエアAの左右の脇の後身頃端縁の略中間の各位置から背中に向けて、先端の裏面に面ファスナーを備えたフラップ4を夫々設けている。また、上記後見頃において、上記各フラップ4の延長線上の位置に3個の面ファスナー5を間隔をあけて夫々設けている。また、これらの面ファスナー5のうち2個の面ファスナー5は襠1の内部に位置している。そして、上記フラップ4の各面ファスナーと当該フラップ4の延長線上に設けられた各面ファスナー5とで夫々着脱自在となっている。
次に、このレインウエアAを着用した様子を説明する。まず、図5においては、ライダーBの背中に何も装着していない状態であって、このレインウエアAの左右の各襠1を閉じている状態、また、左右の各フラップ4も最も短くしている状態を示す。
続いて、図6に示すように、ライダーBの背中にバックパックC等の荷物を装着した状態を示す。バックパックCが大きいものの場合、予め、上記左右のファスナー3のスライダーを一番上まで移動させて、左右の各襠1を最大限まで開いておく。また、左右のフラップ4の面ファスナー5への固着を解除しておく。
この状態でこの実施の形態例1のレインウエアAを着用すると、このレインウエアAの背中の部分が膨らんだ状態となり、支障なくこのレインウエアAを着用することが出来る。もちろん、バイクD等の運転にも何ら支障はない。
また、上記襠1の上部に余分なふくらみがある場合、調整として、スライダーを一定長移動させて襠1の一部を閉じても良い。また、このレインウエアAの左右の脇の中部に余分なふくらみがある場合、図7に示すように、左右の脇に夫々設けたフラップ4を締めてより遠くの面ファスナー5に固着させてレインウエアAの余分なふくらみを極力無くすようにする。これはバイクD等運転時のレインウエアAの余分なふくらみがばたつくのを抑えるためである。
続いて、図8に示すように、ライダーBがウエストバッグEを装着している場合を説明する。この場合は、ライダーBの腰の外部のみが膨れているので、ファスナー3のスライダーを移動させて腰部のみの襠1を広げておき、レインウエアAの余分なふくらみを極力設けないようにする。
また、上記バックパックCの場合と同様に、レインウエアAの左右の脇の中部に余分なふくらみがある場合、フラップ4を固着する面ファスナー5の位置を変えることにより、上記余分なふくらみを無くすことが出来る。
以上の様に、この実施の形態例1のレインウエアAを着用した場合、大きなバックパックCを装着した時でも、小さなウエストバッグEを装着した時でも、上記各襠1を最適な大きさに調整することが出来、また、左右の脇のフラップ4の絞り込みによって、レインウエアAの側面のふくらみを最適な大きさに調整することが出来るので、レインウエアAの余分なふくらみを発生させることがなく、バイクD等の運転に支障無く、レインウエアAを着用することが出来る。また、バックパックC等を濡らすこともない。
また、背中に装着したバックパックC等の大きさが左右で異なる場合でも、この実施の形態例1のレインウエアAならば、左右の襠1及びフラップ4でレインウエアAのふくらみを最適な大きさに調整することが出来るので、レインウエアAの余分なふくらみを発生させることがなく、バイクD等の運転に支障無く、レインウエアAを着用することが出来る。
また、レインウエアAの裾に紐状のゴムを入れて、ゴム絞り2としているので、必要以上にレインウエアAがふくらむことがなく、さらに、バックパックC等の荷物を荷物毎包み込むことが出来るので下方から巻込んでくる水滴を極力防ぐことが出来る。
また、何にも装着していない時では、襠1を閉じ、左右の脇のフラップ4を最も短くしておけば、レインウエアAの余分なふくらみは発生せず、風によりさらにふくらんだりせず、見栄えを損なうこともない。
上記実施の形態例1では、上記襠1を設けるのに、縫い代を片返して設けているが、襠1を設ける方法としてはこれに限るものではなく、他の方法によるものでも良い。また、このレインウエアAを着用して乗る乗物としては、バイクC等と記載しているが、バイクの他、スクーターや自転車などこのレインウエアAを着用して乗れるものなら全て含むものである。
また、このレインウエアAの裾に紐状のゴムを入れて、ゴム絞り2としているが、必ずしもゴム絞りにする必要は無く、なくても良い。
また、レインウエアAの左右の脇の中部のふくらみの調整のために、後見頃に設けたフラップ4を固着する面ファスナー5を襠1の内部に2個設けているが、襠1の内部に設ける面ファスナー5の数は最低1個設ければよく、面ファスナー5の数としては、襠1の内部以外のものも含めて最適な数を設ければよい。
さらに、ウエストバッグAを装着した場合、予め、腰部のファスナー3をあけて襠1を広げているが、もし、レインウエアAの裾のゴム絞り2によって、ウエストバッグEのふくらみを吸収できるならば、わざわざ襠1を広げることはない。
A レインウエア B ライダー C バックパック
D バイク E ウエストバッグ
1 襠 2 ゴム絞り 3 ファスナー
4 フラップ 5 面ファスナー

Claims (2)

  1. 上着の背中の左右の脇に近い各位置であって、
    肩付近から、上記上着の裾に至り、左右側面に開閉自在な襠を夫々設け、
    上記各襠の開閉自在な相対向した端縁にファスナーを夫々設け、当該各ファスナーのスライダーを移動させることで上記各襠を夫々開閉自在にし、
    左右の脇の略中間の各位置から背中に向けて、先端の裏面に面ファスナーを備えたフラップを夫々設け、上記各フラップの先端の延長線上の位置であって、上記襠の内部に面ファスナーを夫々設けて、上記フラップの面ファスナーと当該フラップの延長線上に設けられた面ファスナーを夫々着脱自在に設けたことを特徴とする、ライダー用レインウエア。
  2. 上記各襠の裾部分は紐状のゴムを入れて伸縮自在かつ常時縮まるようにしたことを特徴とする、上記請求項1に記載のライダー用レインウエア。
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