JP3060808U - リュックガ―ド付雨コ―ト - Google Patents

リュックガ―ド付雨コ―ト

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JP3060808U
JP3060808U JP1999000105U JP10599U JP3060808U JP 3060808 U JP3060808 U JP 3060808U JP 1999000105 U JP1999000105 U JP 1999000105U JP 10599 U JP10599 U JP 10599U JP 3060808 U JP3060808 U JP 3060808U
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JP
Japan
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opening
hood
back body
rain
rain coat
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JP1999000105U
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English (en)
Inventor
フミ子 徳永
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フミ子 徳永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の雨具は、雨が降ってきた場合、雨具の
上からリュックサックやランドセルを背負うことになる
ので、外部に露出しているリュックサックやランドセル
に雨が当たるなどの問題がある。 【解決手段】 雨コート本体2と膨大部3から構成さ
れ、雨コート本体2は、前身頃2Aと、後身頃2Bと、
袖2Cと、前身頃2A及び後身頃2Bの襟部分に上方に
向け連結されたフード2Dから構成され、膨大部3は、
後身頃とフードに設けた開口部3Aに開閉自在のファス
ナー3Bと膨大用まち3Cを設けることで、リュックサ
ックやランドセルを直接着用して、その上から雨コート
本体で覆うことができるよう構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、新規な構成を有するリュックガード付雨コートに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨具5は、図16を参照して、下記のようなものになっている。 前身頃(図示略)と、後身頃5Aと、袖5Bから構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 従来の雨具5を着用して外出する際、この雨具5の上から、リュックサックや ランドセルを背負うことになるので、雨が降ってくると、外部に露出しているリ ュックサックやランドセルに雨が当たることになる。 しかし、リュックサックやランドセルを直接着用して、リュックサックやラン ドセルの上から雨具5で覆うことができない。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、雨コート本体2と膨大部3から構成され、 雨コート本体2は、前身頃2Aと、後身頃2Bと、袖2Cと、前身頃2A及び 後身頃2Bの襟部分に上方に向け連結されたフード2Dから構成され、 膨大部3は、開口部3Aとファスナー3Bと膨大用まち3Cから構成され、開 口部3Aは、雨コート本体2の後身頃2Bとフード2Dの後面分の中央部を縦割 りすることで、後身頃2Bを左後身頃2B1と右後身頃2B2に、また、フード 2Dを左フード2D1と右フード2D2に分離した縦長略V状に構成され、ファ スナー3Bは、開口部3Aにおける左方側縁3A1と右方側縁3A2に開閉自在 に添着され、膨大用まち3Cは、縦長略V状に裁断された防水性を有する布地の 縦縁がファスナー3Bの内側に位置する状態で、開口部3Aに縫合され、 フード2Dの正面部の下方には顎の下面で結束する顎ひも2D1が取付けられ ているリュックガード付雨コートである。
【0005】 他の実施例のリュックガード付雨コートは下記のように構成することができる 。 雨コート本体21と、膨大部31と、帽子4から構成され、 雨コート本体21は、前身頃21Aと後身頃21Bと袖21Cから構成され、 膨大部31は、開口部31Aとファスナー31Bと膨大用まち31Cから構成 され、開口部31Aは、雨コート本体21の後身頃21Bの中央部を縦割りして 、後身頃2Bを左後身頃21B1と右後身頃21B2に分離して縦長略V状に構 成され、ファスナー31Bは、開口部31Aにおける左方側縁31A1と右方側 縁31A2に開閉自在に添着され、膨大用まち31Cは、縦長略V状に裁断され た防水性を有する布地の縦縁がファスナー31Bの内側に位置する状態で、開口 部31Aに縫合され、 帽子4は、半球状の帽子体4Aと帽子体の下辺周囲に縁4Bを連結してなり、 上記縁4Bの外周に折畳自在に雨水侵入防止用の垂下縁4Cが設けられているリ ュックガード付雨コートである。
【0006】
【考案の実施の形態】
実施の形態について図面を参照して説明する。 1は本考案のリュックガード付雨コートで、雨コート本体2と膨大部3から構 成されている。 A.雨コート本体2は、前身頃2Aと、後身頃2Bと、袖2Cと、前身頃2A 及び後身頃2Bの襟部分に上方に向け連結されたフード2Dからなる公知の構造 に構成されている。 B.膨大部3は、開口部3Aとファスナー3Bと膨大用まち3Cから構成され ている。 a.開口部3Aは、雨コート本体2の後身頃2Bとフード2Dの後面分の中央 部を縦割りすることで、後身頃2Bを左後身頃2B1と右後身頃2B2に、また 、フード2Dを左フード2D1と右フード2D2に分離した縦長略V状に構成さ れている。 b.ファスナー3Bは、開口部3Aにおける左方側縁3A1と右方側縁3A2 に開閉自在に添着されている。 c.膨大用まち3Cは、縦長略V状に裁断された防水性を有する布地の縦縁が ファスナー3Bの内側に位置する状態で、開口部3Aに縫合されている。 C.フード2Dの正面部の下方には顎の下面で結束する顎ひも2D1が取付け られている。 なお、2C1は袖の折り返し部分である。
【0007】 11は本考案の他の実施例のリュックガード付雨コートで、雨コート本体21 と、膨大部31と、帽子4から構成されている。図中、Pはポケットである。 A.雨コート本体21は、前身頃21Aと後身頃21Bと袖21Cからなる公 知の構造に構成されている。 B.膨大部31は、開口部31Aとファスナー31Bと膨大用まち31Cから 構成されている。 a.開口部31Aは、雨コート本体21の後身頃21Bの中央部を縦割りして 、後身頃2Bを左後身頃21B1と右後身頃21B2に分離して縦長略V状に構 成されている。 b.ファスナー31Bは、開口部31Aにおける左方側縁31A1と右方側縁 31A2に開閉自在に添着されている。 c.膨大用まち31Cは、縦長略V状に裁断された防水性を有する布地の縦縁 がファスナー31Bの内側に位置する状態で、開口部31Aに縫合されている。 C.帽子4は、半球状の帽子体4Aと帽子体の下辺周囲に縁4Bを連結してな り、上記縁4Bの外周に折畳自在に雨水侵入防止用の垂下縁4Cが設けられてい る。 なお、21C1は袖の折り返し部分である。
【0008】
【実施例】
さらに、以下のような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られた。 A.素材としては、例えば、下記のようなものが好適であった。 雨傘用の生地を使用する。あまり光沢のない方が良い。柄によってはおしゃれ な外出着にもなる。 B.袖の折り返し部分2C1、21C1は、雨が降った時、手の甲が隠れる位 の長さにする。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.リュックガード付雨コート1について A.雨が降っていない場合 膨大部3における開口部3Aをファスナー3Bで閉じ、膨大用まち3Cをリュ ックガード付雨コート1内に納め着用する。 このリュックガード付雨コートの上からリュックサックやランドセルを背負う 。 B.雨が降っている場合 リュックサックやランドセルを直接背負う。 膨大部3における開口部3Aをファスナー3Bで開き、膨大用まち3Cを露出 させ、リュックサックやランドセルを覆うようにしてリュックガード付雨コート 1を着用する。 このように、膨大用まち3Cが広がった状態でリュックサックやランドセルを 覆うので、リュックガード付雨コート1の着用に際しては窮屈で不都合なことは ない。 この結果、リュックサックやランドセルを雨水からガードすることができる。 C.雨がやんだ場合 上記A.に記載のようにして着用するとよい。
【0010】 2.リュックガード付雨コート11について A.雨が降っていない場合 膨大部31における開口部31Aをファスナー31Bで閉じ、膨大用まち31 Cをリュックガード付雨コート11内に納め着用する。 このリュックガード付雨コートの上からリュックサックやランドセルを背負う 。 帽子4も着用する。 B.雨が降っている場合 リュックサックやランドセルを直接背負う。 膨大部31における開口部31Aをファスナー31Bで開き、膨大用まち31 Cを露出させ、リュックサックやランドセルを覆うようにしてリュックガード付 雨コート11を着用する。 このように、膨大用まち31Cが広がった状態でリュックサックやランドセル を覆うので、リュックガード付雨コート1の着用に際しては窮屈で不都合なこと はない。 帽子4については、雨水侵入防止用の垂下縁4Dを下方に向け設けたので、雨 水の侵入を防止することができる。 C.雨がやんだ場合 上記A.に記載のようにして着用するとよい。 3.このように、本考案のものによれば、一着用意しておけば降雨の有無に的 確に対応できるほか、安価に製作できる、経済的である、などの効果をも有する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1部を切欠いた正面図である。
【図2】正面図である。
【図3】背面図である。
【図4】背面方向から見た斜視図である。
【図5】膨大用まちを使用した状態の背面方向から見た
斜視図である。
【図6】A−A線における要部拡大断面図である。
【図7】B−B線における要部拡大断面図である。
【図8】他の実施例の1部を切欠いた正面図である。
【図9】同上の背面図である。
【図10】帽子の斜視図である。
【図11】C−C線における要部の拡大断面図である。
【図12】本願のもののを背面方向から見た斜視図であ
る。
【図13】本願のものにおいて膨大用まちを使用した状
態の背面方向から見た斜視図である。
【図14】D−D線における要部の拡大断面図である。
【図15】E−E線における要部の拡大断面図である。
【図16】従来の雨具の背面方向から見た斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 リュックガード付雨コート 2 雨コート本体 3 膨大部 11 他の実施例のリュックガード付雨コート 21 雨コート本体 31 膨大部 4 帽子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨コート本体(2)と膨大部(3)から
    構成され、雨コート本体(2)は、前身頃(2A)と、
    後身頃(2B)と、袖(2C)と、前身頃(2A)及び
    後身頃(2B)の襟部分に上方に向け連結されたフード
    (2D)から構成され、膨大部(3)は、開口部(3
    A)とファスナー(3B)と膨大用まち(3C)から構
    成され、開口部(3A)は、雨コート本体(2)の後身
    頃(2B)とフード(2D)の後面分の中央部を縦割り
    することで、後身頃(2B)を左後身頃(2B1)と右
    後身頃(2B2)に、また、フード(2D)を左フード
    (2D1)と右フード(2D2)に分離した縦長略V状
    に構成され、ファスナー(3B)は、開口部(3A)に
    おける左方側縁(3A1)と右方側縁(3A2)に開閉
    自在に添着され、膨大用まち(3C)は、縦長略V状に
    裁断された防水性を有する布地の縦縁がファスナー(3
    B)の内側に位置する状態で、開口部(3A)に縫合さ
    れ、フード(2D)の正面部の下方には顎の下面で結束
    する顎ひも(2D1)が取付けられていることを特徴と
    するリュックガード付雨コート。
  2. 【請求項2】 雨コート本体(21)と、膨大部(3
    1)と、帽子(4)から構成され、雨コート本体(2
    1)は、前身頃(21A)と後身頃(21B)と袖(2
    1C)から構成され、膨大部(31)は、開口部(31
    A)とファスナー(31B)と膨大用まち(31C)か
    ら構成され、開口部(31A)は、雨コート本体(2
    1)の後身頃(21B)の中央部を縦割りして、後身頃
    (2B)を左後身頃(21B1)と右後身頃(21B
    2)に分離して縦長略V状に構成され、ファスナー(3
    1B)は、開口部(31A)における左方側縁(31A
    1)と右方側縁(31A2)に開閉自在に添着され、膨
    大用まち(31C)は、縦長略V状に裁断された防水性
    を有する布地の縦縁がファスナー(31B)の内側に位
    置する状態で、開口部(31A)に縫合され、帽子
    (4)は、半球状の帽子体(4A)と帽子体の下辺周囲
    に縁(4B)を連結してなり、上記縁(4B)の外周に
    折畳自在に雨水侵入防止用の垂下縁(4C)が設けられ
    ていることを特徴とするリュックガード付雨コート。
JP1999000105U 1999-01-13 1999-01-13 リュックガ―ド付雨コ―ト Expired - Lifetime JP3060808U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019173187A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 有限会社ジーピーカンパニー ライダー用レインウエア

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