JP6493510B1 - 切削インサート - Google Patents

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Abstract

【課題】工具本体に対して強固に固定することができる切削インサートを提供する。
【解決手段】切削インサート1は、第1端面10と、第1端面10と対向する第2端面20と、第1端面10と第2端面20とを接続する周側面30と、第1端面10と周側面30との交差稜線部に切れ刃12を備え、切れ刃12は、第1端面10の長辺部11a側に設けられ、第1端面10に対向する方向から見たときに凹凸形状を呈する波形切れ刃12aと、波形切れ刃12aに接続されるコーナ切れ刃12bと、を有し、コーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度は、波形切れ刃12aに対応するすくい面10aの傾斜角度よりも小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は、切削インサートに関する。
軸線回りに回転する工具本体に、切れ刃を有する切削インサートを装着した回転切削工具が知られている。この切削インサートを開示したものとして例えば特許文献1がある。
特許文献1の切削インサートは、互いに対向する2つの端面と、それら端面の間に存在する周側面とから基本的に構成されている。特許文献1では、互いに対向する2つの端面のうち、インサート本体の厚さ方向を向く一方の面がすくい面とされ、このすくい面の周りに配置される側面が逃げ面とされている。これらすくい面と逃げ面との交差稜線部に切れ刃が形成され、逃げ面には凹部が形成されて切れ刃が複数の部分に分割されている。特許文献1によれば、このように分割された切れ刃を有することにより、1種類の切削インサートによって分断された切屑を生成することが可能、とされている。
特開2012−152867号公報
特許文献1のように、切れ刃が分割されている切削インサートを用いた回転切削工具で加工すると、加工中に振動が発生することがある。この振動が発生すると切れ刃が欠けやすくなるおそれがある。特許文献1では、切れ刃の欠けを抑制するための具体的な構造について何ら検討がされていなく、改善する必要があった。
そこで、本発明は、分割された切れ刃を有する切削インサートにおいて、切れ刃の長寿命化を図ることができる切削インサートを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、第1端面と、該第1端面と対向する第2端面と、第1端面と第2端面とを接続する周側面とを備え、第1端面と周側面との交差稜線部に切れ刃を有する切削インサートであって、第1端面は、第1端面に対向する方向から見たときに、一対の長辺部及び一対の短辺部から構成される略四角形形状を呈し、切れ刃は、一対の長辺部側に設けられ、第1端面に対向する方向から見たときに凹凸形状を呈する波形切れ刃と、波形切れ刃に接続されるコーナ切れ刃と、を有し、コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、波形切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度よりも小さい。
本発明者らが見出した知見によれば、第1端面に対向する方向から見たときに略四角形形状の切削インサートであって、第1端面のうち長辺部側に位置する凹凸形状の波形切れ刃と、該波形切れ刃に接続されるコーナ切れ刃とを有する切削インサートを用いて加工した場合、特にコーナ切れ刃側が欠けやすくなることを見出した。本発明者らが見出した知見に基づいて、本発明に係る切削インサートは、コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、波形切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度よりも小さい構成を備えている。この構成によれば、コーナ切れ刃の強度を高めることができる。その結果、コーナ切れ刃側の欠けを抑えることができ、切れ刃の長寿命化を図ることができる。
上記態様において、第1端面と第2端面とを貫通するように取付穴が形成され、切れ刃は、波形切れ刃とコーナ切れ刃との間に位置する内切れ刃を更に備え、コーナ切れ刃を通り取付穴の軸線に対して垂直な第1仮想平面を仮定したとき、コーナ切れ刃に対応するすくい面は、切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに第1仮想平面に対して下方側に位置しており、内切れ刃を通り軸線に対して垂直な第2仮想平面を仮定したとき、内切れ刃に対応するすくい面は、切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに第2仮想平面に対して上方側に位置してもよい。
上記態様において、内切れ刃は、直線状の切れ刃が組み合わされて構成されていてもよい。
上記態様において、内切れ刃に対応する逃げ面は、コーナ切れ刃に対応する逃げ面に対して、切削インサートの長手方向であって軸線から離れる方向に突出してもよい。
上記態様において、コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、コーナ切れ刃の一端と波形切れ刃の一端との接続部分から、コーナ切れ刃の一端の反対側にある他端と内切れ刃の一端との接続部分に向かうに従い減少してもよい。
上記態様において、コーナ切れ刃は、曲率半径が異なる第1円弧及び第2円弧が組み合わされて構成され、波形切れ刃の一端に接続する第1円弧の曲率半径は、第1円弧に連続する第2円弧の曲率半径よりも小さくてもよい。
上記態様において、第1円弧に対応する逃げ面の傾斜角度は、第2円弧に対応する逃げ面の角度よりも小さくてもよい。
上記態様において、切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに、波形切れ刃に対応する逃げ面は、傾斜角度が異なる3つの面が接続して構成されてもよい。
上記態様において、波形切れ刃に対応する逃げ面には、切削インサートが取り付けられる工具本体のインサート取付座の壁面と当接する当接面が複数設けられ、当接面の面積は、波形切れ刃とコーナ切れ刃との接続部から、波形切れ刃と該波形切れ刃に隣接する内切れ刃との接続部の方向へ向かうに従い減少してもよい。
本発明によれば、分割された切れ刃を有する切削インサートにおいて、切れ刃の長寿命化を図ることができる切削インサートを提供することができる。
本実施形態における切削インサートの概略構成を示す斜視図である。 図1に示す切削インサートの正面図である。 図1に示す切削インサートの背面図である。 図1に示す切削インサートの長辺方向から見た側面図である。 図1に示す切削インサートの短辺方向から見た側面図である。 図2におけるVI−VI断面図である。 図2におけるVII−VII断面図である。 図2におけるVIII−VIII断面図である。 図2におけるIX−IX断面図である。 図2におけるX−X断面図である。 図2におけるXI−XI断面図である。 図2における円Xの拡大図である。 図1に示す切削インサートの先端部を拡大して示す拡大側面図である。 回転切削工具の概略構成を示す斜視図である。 図14に示す回転切削工具を先端側からみた側面図である 工具ボデーの概略構成を示す斜視図である。 図16に示す工具ボデーを先端側からみた側面図である
以下添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図面の寸法、形状及び角度等は、実際の寸法、形状及び角度等と異なる場合がある。それ故、本発明の技術的範囲は、これら図面に表された各部の寸法、形状及び角度等に限定されるものではない。
図1〜図5を参照しながら、本実施形態に係る切削インサート1の構成について説明する。図1は、切削インサート1の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す切削インサート1の正面図である。図3は、図1に示す切削インサート1の背面図である。図4は、図1に示す切削インサート1の長辺方向から見た側面図である。図5は、図1に示す切削インサート1の短辺方向から見た側面図である。
切削インサート1は、図1〜図5に示されるように、略四角形板状に構成されている。 切削インサート1は、略四角形形状を有する第1端面10と、第1端面10に対向するように配置された第2端面20と、第1端面10と第2端面20とを接続する周側面30と、から基本的に構成されている。第1端面10の略中央部と第2端面20の略中央部とを貫通するように、中心軸線Oが定められる取付穴5が形成されている。切削インサート1は、中心軸線Oの周りに180°回転対称に構成されている。本実施形態では、中心軸線Oは切削インサート1の中心軸であり、切削インサート1の中心軸線と取付穴5の中心軸線とが一致しているがこれに限定されることはない。
なお、本実施形態の切削インサート1は、長辺側の長さ(図2において左右方向の長さ)が短辺側の幅(図2において上下方向の幅)より大きく、中心軸線Oの周りに180°回転対称に構成されるが、この例に限定されることはない。本実施形態の切削インサート1は、例えば、三角形状や五角形状など他の形状であっても良い。
第1端面10は、第1端面10に対向する方向から見て(つまり図2において)、4つの辺部(2つの長辺部11a及び2つの短辺部11b)から構成された略四角形形状を呈している。2つの長辺部11aは互いに対向しており、2つの短辺部11bも互いに対向するように配置されている。
周側面30は、図4及び図5に示すように、第1端面10の長辺部11aに隣接している第1側面部30aと、第1端面10の短辺部11bに隣接している第2側面部30b及び第3側面部30cと、を有する。
第1端面10と周側面30との交差稜線部には複数の切れ刃が形成されている。本実施形態において、複数の切れ刃は、一対の波形切れ刃12aと、一対のコーナ切れ刃12bと、一対の内切れ刃12cとを有する。波形切れ刃12aは、一対の長辺部11aに相当する交差稜線部(すなわち第1端面10と第1側面部30aとの交差稜線部)に亘って形成されている。コーナ切れ刃12b及び内切れ刃12cは、一対の短辺部11bに相当する交差稜線部(すなわち、第1端面10と短辺側の側面部(第2側面部30b及び第3側面部30c)との交差稜線部)に亘って形成されている。本実施形態における複数の切れ刃は、図2に示すように、波形切れ刃12aと、コーナ切れ刃12bと、内切れ刃12cと、がこの順番で連続して接続されている。以下では、波形切れ刃12a、コーナ切れ刃12b及び内切れ刃12cを総称して、切れ刃12とも称する。
図2に示すように、切れ刃12の一部は、複数の切れ刃に分割されている。具体的には、切れ刃が複数の切れ刃に分割されていない形状の(言い換えれば、図2に示す波形切れ刃12aが直線状の切れ刃と仮定したときの)輪郭を示す仮想輪郭線Rを仮定したとき、仮想輪郭線Rから窪んだ形状の凹部Cが第1側面部30aに複数形成されている。凹部Cは、第1端面10に対向する方向から見たときに(つまり図2において)、切削インサート1の短手方向(図2において上下方向)側に仮想輪郭線Rから略円弧状に窪んだ形状を有する。そして、凹部Cは、切削インサートの厚さ方向(図4において上下方向)に、第1側面部30aにおいて第1端面10から第2端面20まで延在している。また凹部Cは、第1側面部30aにおいて中心軸線O回りの周方向に間隔をあけて複数設けられている。このように凹部Cが形成されることにより、波形切れ刃12aは、第1端面10に対向する方向から見て(つまり、図2において)凹凸形状を呈している。波形切れ刃12aは、この凹凸形状のうち凸部のみが切削に関与することになり、切屑は凹部において分断されて生成される。
コーナ切れ刃12bは、図2に示すように、曲率半径が異なる二つの円弧12b1、12b2が組み合わされて構成されている。本実施形態では、波形切れ刃12aに連続する円弧12b1(第1円弧)の曲率半径は、当該円弧12b1に連続する円弧12b2(第2円弧)の曲率半径よりも小さい。円弧12b2の一端部(円弧12b1が接続される端部とは反対側の端部)には内切れ刃12cが接続される。内切れ刃12cは、隣接する波形切れ刃12aと隣接するコーナ切れ刃12cとを互いにつなぐように設けられている。
なお、本実施形態の切削インサート1において、切れ刃12(波形切れ刃12a、コーナ切れ刃12b、内切れ刃12c)は図に示す形状に限定されることなく、他の形状に変更することが可能である。以下では、切れ刃12に対応するすくい面の傾斜角度、切れ刃12に対応する逃げ面の傾斜角度について図6〜図11を参照しながら説明する。図6は、図2におけるVI−VI断面図を示す。図7は、図2におけるVII−VII断面図を示す。図8は、図2におけるVIII−VIII断面図を示す。図9は、図2におけるIX−IX断面図を示す。図10は、図2におけるX−X断面図を示す。図11は、図2におけるXI−XI断面図を示す。
第1端面10の一部は、対応する切れ刃(波形切れ刃12a、コーナ切れ刃12b、内切れ刃12c)に関してすくい面10a(図2等)として機能する。すくい面10aは、第1端面10のうち各々の切れ刃(波形切れ刃12a、コーナ切れ刃12b、内切れ刃12c)に隣接した部分であり、切れ刃12から離間するにつれて第2端面20側に漸次近づく傾斜面となっている。波形切れ刃12aに対応するすくい面10aには正の傾斜角度θw(図6)が付与されている。図6に示す傾斜角度θwは、切削インサート1を厚さ方向に切断した断面(すなわち図6)で見たときの、中心軸線Oに対して垂直で且つ波形切れ刃12aの先端を通るように定められる仮想平面P3と、すくい面10aとの交差角のことを意味する。なお、図6において、すくい面10aが仮想平面P3より下側に位置するときのすくい面10aの傾斜角度(すくい角)を正とする。
本実施形態では、コーナ切れ刃12b(円弧12b1及び円弧12b2)に対応するすくい面10aの傾斜角度θf(図10)、θe(図9)と、波形切れ刃12aに対応するすくい面10aの傾斜角度θw(図6)とが異なる。つまり、傾斜角度θw、傾斜角度θe、傾斜角度θfはそれぞれ異なる角度に設定され、傾斜角度θwは、傾斜角度θe及び傾斜角度θfのいずれの角度よりも大きい。
また、コーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度は正である一方、内切れ刃12cに対応するすくい面10aの傾斜角度は負である。すなわち、コーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度θd(図8)、θe(図9)、θf(図10)、θg(図11)は、いずれも正の傾斜角度である。一方、内切れ刃12cに対応するすくい面10aの傾斜角度θc(図7)は、負の傾斜角度である。なお、コーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度θd、θe、θf、θgは、切削インサート1を厚さ方向に切断した断面で見たときの、中心軸線Oに対して垂直で且つコーナ切れ刃12bの先端を通るように定められる仮想平面P1(第1仮想平面)と、すくい面10aとの交差角のことを意味する。また、内切れ刃12cに対応するすくい面10aの傾斜角度θcは、切削インサート1を厚さ方向に切断した断面で見たときの、中心軸線Oに対して垂直で且つ内切れ刃12cの先端を通るように定められる仮想平面P2(第2仮想平面)と、すくい面10aとの交差角のことを意味する。なお、図8〜図11において、すくい面10aが仮想平面P1より下側に位置するときの傾斜角度(すくい角)を正とし、図7において、すくい面10aが仮想平面P2より上側に位置するときの傾斜角度(すくい角)を負とする。
またコーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度は、波形切れ刃12aとの接続部から内切れ刃12cとの接続部に向かうに従い、減少している。具体的には、コーナ切れ刃12bと内切れ刃12cとの接続部(図2に示すG2)に対応するすくい面10aの傾斜角度θd(図8)と、コーナ切れ刃12bの円弧12b2に対応するすくい面10aの傾斜角度θe(図9)と、コーナ切れ刃12bの円弧12b1に対応するすくい面10aの傾斜角度θf(図10)と、コーナ切れ刃12bと波形切れ刃12aとの接続部(図2に示すG1)に対応するすくい面10aの傾斜角度θg(図11)と、を比較すると、θg>θf>θe>θdの関係がある。すなわち、図2に示すG1からG2に向かうに従い、すくい面10aの傾斜角度は減少する。
内切れ刃12cは、図12に示すように、2つの直線状の切れ刃12c1、12c2が接続されて構成されている。つまり、内切れ刃12cは、第1端面10に対向する方向から見たときに、コーナ切れ刃12bのように円弧状に構成されるものではなく、延在する方向が互いに異なる直線状の切れ刃が組み合わされて構成されている。
周側面30の一部は、対応する切れ刃(波形切れ刃12a、コーナ切れ刃12b、内切れ刃12c)に関して逃げ面として機能する。具体的には、波形切れ刃12aに隣接する第1側面部30a(図4等)が逃げ面として機能し、コーナ切れ刃12bに隣接する第2側面部30b(図5等)が逃げ面として機能し、内切れ刃12cに隣接する第3側面部30cが逃げ面として機能する。
波形切れ刃12aに隣接して逃げ面として機能する第1側面部30aは、図4に示すように、波状部30a1と、当接面30a2と、接続面30a3が接続して構成されている。波状部30a1は、波形切れ刃12aに対応して、例えばW字状、M字状、ジグザグ形状等の波形状となるように延びる波状面を有する。当接面30a2は、工具本体のインサート取付座の壁面との当接面として機能し、当接面30a2の底面側(第2端面20側)に接続面30a3が接続されている。本実施形態において、当接面30a2の面積は、コーナ切れ刃12bと波形切れ刃12aとの接続部から、当該波形切れ刃12aと内切れ刃12cとの接続部へ向かうに従い(言い換えれば、切削インサート1の長手方向であって波状切れ刃12aが第2端面20に近付く方向(すなわち図4に示す右方向)に進むにつれて)、小さくなる。
波形切れ刃12aに対応する逃げ面として機能する第1側面部30a(波状部30a1、当接面30a2、接続面30a3)は、中心軸線Oを通り切削インサート1を厚さ方向に切断した断面でみたときに(つまり図6において)、波状部30a1の逃げ角θr3は負、当接面30a2の逃げ角は0°、接続面30a3の逃げ角は正を示す。ここで、図6に示す逃げ角θr3は、中心軸線Oに対して平行で且つ波形切れ刃12aに沿うように定められる仮想平面Q2と、波状部30a1との交差角のことを意味する。波状部30a1が仮想平面Q2を基準として中心軸線Oとは反対側の位置(図6では、仮想平面Q2より左側に位置)するときの逃げ角を負としている。なお、図6に示す右側の第1側面部30aにおける逃げ角の正及び負の関係も、上記した、図6に示す左側の第1側面部30aにおける逃げ角の正及び負の関係と同様である。
コーナ切れ刃12bに隣接して逃げ面として機能する第2側面部30bは、図4に示すように、第1端面10から第2端面20に向かう方向(図4において下方向)に進むにつれて、中心軸線Oに近付くように傾斜している。内切れ刃12cに隣接して逃げ面として機能する第3側面部30c(図1及び図3等)も、第1端面10から第2端面20に向かう方向に進むにつれて、中心軸線Oに近付くように傾斜している。なお、第1側面部30a、第2側面部30b及び第3側面部30cの形状や大きさは図示の例に限定されない。例えば第3側面部30cは、図1に示すように、複数の傾斜面30c1、30c2、30c3が各々接続して構成されるが各面の形状や個数は図示の例に限定されず適宜変更可能である。
コーナ切れ刃12bの円弧12b1に対応する逃げ面の逃げ角θr1(図10)は、コーナ切れ刃12bの円弧12b2に対応する逃げ面の逃げ角θr2(図9)よりも小さい。逃げ角θr1、逃げ角θr2は、中心軸線Oに対して平行で且つコーナ切れ刃12bに沿うように定められる仮想平面Q1と、コーナ切れ刃12bに対応する逃げ面(第2側面部30b)とを、図9又は図10に示す断面(すなわち切削インサート1を厚さ方向に切断した断面)で見たときの各面の交差角のことを意味する。
内切れ刃12cに対応する逃げ面として機能する第3側面部30cは、図13に示すように、コーナ切れ刃12bに対応する逃げ面として機能する第2側面部30bに対して、切削インサート1の長手方向であって中心軸線Oから離れる方向(図2において左方向)に突出している。
第2端面20(切削インサートの底面)は、第2端面20に対向する方向から見て(つまり図3において)、4つの辺部(2つの長辺部20a及び2つの短辺部20b)から構成された略四角形形状を呈している。各々の長辺部20aは互いに対向しており、2つの短辺部20bも互いに対向するように配置されている。第2端面20は、図3に示すように、取付穴5の周囲を覆い且つ取付穴5の周囲から一対の長辺部20a及び一対の短辺部20bまで延在する平面部22と、第2端面20のうち平面部22を除いた部分に位置する複数の傾斜面24a、24b、24c、24dとを有する。以下では、傾斜面24a、24b、24c、24dを総称して、傾斜面24とも称する。本明細書では、傾斜面が4つの例を説明するが4つ以上の傾斜面を含む構成としても良く、傾斜面の個数を適宜変更することができる。
平面部22は、図3に示すように、切削インサート1の長手方向に延在する第1平面部22aと、切削インサート1の短手方向に延在する第2平面部22bとを有する。第1平面部22aは、第2端面20の短辺部20bの中央側において一方の短辺部20bから他方の短辺部20bまで取付穴5の領域を除いた部分に延在する。第2平面部22bは、第2端面20の長辺部20aの中央側において一方の長辺部20aから他方の長辺部20aまで取付穴5の領域を除いた部分に延在する。第1平面部22aと第2平面部22bとは略直交している。なお、本実施形態における平面部22は、取付穴5の周囲を覆うと共に取付穴5の周囲から一対の長辺部20a及び一対の短辺部20bまで延在していれば良く、図示の例に限定されずに平面部22の形状や大きさを適宜変更可能である。
傾斜面24a、24b、24c、24dは、図3に示すように、第2端面20のうち平面部22を除いた部分(言い換えれば第2端面20の四隅近傍)に位置する。傾斜面24a、24bは、切削インサート1の長手方向一端側の二隅近傍に位置し、長手方向他端側の二隅近傍に傾斜面24c、24dが位置する。本実施形態において、傾斜面24a、24b、24c、24dは、第2端面20の対角方向に沿って傾斜している。詳細には、傾斜面24a、24b、24c、24dは、中心軸線Oを通り第2端面20の対角線に沿う方向の断面で見たときに、中心軸線Oから離れる方向に向かうに従い、第2端面20から第1端面10に近付く方向に傾斜している。言い換えれば、傾斜面24a、24b、24c、24dは、第2端面20の中央部を通り中心軸線Oに対して垂直な仮想平面を仮定したときに、中心軸線Oから遠ざかる方向に向かうに従い、当該仮想平面から立ち上がるように傾斜している。切削インサート1はこのように傾斜する傾斜面24を有するため、周側面30のうち短辺部11b側の側面(すなわち第2側面部30b及び第3側面部30c)から切削インサート1を見たときに(すなわち図5において)、第2端面20の短辺部20b側が略V字形状を呈する。言い換えれば、切削インサートの短辺方向から見たときに、第2端面20は外方に向かって略V字形状に突出した形状を有している。
第2端面20の傾斜面24a、24b、24c、24dの傾斜角度の関係について説明する。具体的には、傾斜面24a、24b、24c、24dのうち、切削インサート1の長手方向の一端側(言い換えれば、一対の長辺部20aの一端側)に位置する傾斜面24a、24bは、それぞれ異なる角度で傾斜する。すなわち、傾斜面24aの傾斜角度と、傾斜面24bの傾斜角度とは異なり、また、傾斜面24cの傾斜角度と、傾斜面24dの傾斜角度は異なる。また、傾斜面24a、24b、24c、24dのうち、第2端面20の対角側に位置する2つの傾斜面は実質的に同じ角度で傾斜している。すなわち、傾斜面24aの傾斜角度と、傾斜面24cの傾斜角度は、実質的に同じ角度であり、また、傾斜面24bの傾斜角度と、傾斜面24dの傾斜角度とは実質的に同じ角度である。
なお、切削インサート1は、第2端面の短辺部20b側が、第2端面20から第1端面10に向かう方向(図4において上方向)に反っていても良い。
以上説明した切削インサート1は、超硬合金、サーメット、セラミック、又は単結晶ダイヤモンド、ダイヤモンドあるいは立方晶窒化硼素を含有する超高圧焼結体といった硬質材料、又はそれらにPVDまたはCVDコーティング膜を施したものから作製されることができる。
次に、上記実施形態の切削インサート1を着脱自在に装着した回転切削工具100について、図14から図17を参照しながら説明する。図14は、回転切削工具の概略構成を示す斜視図である。図15は、図14に示す回転切削工具を先端側からみた側面図である。図16は、切削インサートを取り外した場合の工具ボデーの概略構成を示す斜視図である。図17は、図16に示す工具ボデーを先端側からみた側面図である
回転切削工具100は、工具ボデー110を備える。工具ボデー110では、その先端側から後端側に延びる回転軸線RAが定められる。ここで、先端側とは、工具ボデー110のうち、切削インサート1が装着される方の端部のことを指し、図14から図17において符号110aで示す。後端側とは、その反対側に位置する端部のことを指す。回転切削工具100は、回転軸線RA周りに、回転方向K(図15等)前方側に、回転可能に構成されている。
工具ボデー110は、回転軸線RAに沿って延びる略円筒状をした全体形状を有している。工具ボデー110の先端側110aには、複数のインサート取付座120(図16等)が形成されている。本実施形態では、3つのインサート取付座120が形成されているが、インサート取付座120の数は1つであっても3つ以上であってもよい。各インサート取付座120は、回転軸線RA周りの回転方向K前方に開くと共に、先端側及び外周側に開くように形成されている。
インサート取付座120は、切削インサート1の第2端面20の傾斜面24と当接可能な底壁面120aを備える。底壁面120aは、2つの分割された面部分を備え、それぞれが切削インサート1の傾斜面24と当接するように構成されている。したがって、底壁面120aの2つの分割面部を延長した延長面同士がなす角度は、切削インサート1の傾斜面24を延長した延長面同士がなす角度とほぼ等しい。また、2つの底壁面120aの間にはぬすみ部(すなわち、円弧状の凹部)が設けられている。また、底壁面120aは、基本的に切削インサート1の傾斜面24と同様の形状または対応した形状を有していて、傾斜面24に対応する大きさを有する。底壁面120aは、回転方向Kの前方を向く。底壁面120aの略中央には、切削インサート1を固定する固定ねじ115を挿入するためのねじ穴125が形成されている。
さらに、各々のインサート取付座120の工具回転方向K前方側には、切削によって生じた切りくずを排出するための切りくずポケット117が設けられている。
このインサート取付座120に、固定ねじ115が取付穴5を通してねじ穴125にねじ込まれることで、切削インサート1は取り付けられる。
以上説明した本実施形態の切削インサート1によれば、第1端面10は、第1端面10に対向する方向から見たときに、一対の長辺部11a及び一対の短辺部11bから構成される略四角形形状を呈し、切れ刃12は、一対の長辺部11a側に位置する波形切れ刃12aと、波形切れ刃12aの一端と接続されるコーナ切れ刃12bと、を有し、第1端面10に対向する方向から見たときに(つまり図2において)、切削インサート1の短手方向側に窪んだ凹部Cが第1側面部30aにおいて周方向に間隔をあけて複数形成されることにより、波形切れ刃12aが凹凸形状をなしており、コーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度は、波形切れ刃12aに対応するすくい面10aの傾斜角度より小さい。このようにコーナ切れ刃12bに対応するすくい面10aの傾斜角度が設定されているため、コーナ切れ刃12bの強度を高めることができる。その結果、切れ刃の欠けを抑えることができ、切れ刃の長寿命化を図ることができる。
また以上説明した構成を備える切削インサート1によれば、第2端面20の傾斜面24が、インサート取付座120の底壁面120aに当接した状態で固定される。このように切削インサート1が工具ボデー110に取り付けられるので、所定方向に傾斜した少なくとも4つの傾斜面(具体的には、中心軸線Oを含む第2端面20の対角線に沿う方向の断面で見たときに、中心軸線Oから離れる方向に向かうに従い、第2端面20から第1端面10に近付く方向に傾斜する傾斜面24)で切削インサート1が支持される。その結果、より強固に切削インサート1を工具本体に対して固定することができる。また本実施形態の切削インサート1は、少なくとも取付穴5の周囲を覆う平面部22を有するため、取付穴5周囲の損傷を抑えることができる。更に平面部22は、取付穴5の周囲から一対の短辺部10bまで切削インサート1の長手方向に延在する第1平面部22a、及び、取付穴5の周囲から一対の長辺部10aまで切削インサート1の短手方向に延在する第2平面部22bを有するため、切削インサート1の底面全体の剛性を確保することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…切削インサート
5…取付穴
10…第1端面
10a…すくい面
12a…波形切れ刃
12b…コーナ切れ刃
12c…内切れ刃
20…第2端面
20a…長辺部
20b…短辺部
22…平面部
22a…第1平面部
22b…第2平面部
24a、24b、24c、24d…傾斜面
30…周側面
30a…第1側面部
30b…第2側面部
30c…第3側面部
100…回転切削工具
110…工具ボデー
120…インサート取付座
120a…底壁面
P1…第1仮想平面
P2…第2仮想平面

Claims (10)

  1. 第1端面と、該第1端面と対向する第2端面と、前記第1端面と前記第2端面とを接続する周側面とを備え、前記第1端面と前記周側面との交差稜線部に切れ刃を有する切削インサートであって、
    前記第1端面は、前記第1端面に対向する方向から見たときに、一対の長辺部及び一対の短辺部から構成される略四角形形状を呈し、
    前記切れ刃は、前記一対の長辺部側に設けられ、前記第1端面に対向する方向から見たときに凹凸形状を呈する波形切れ刃と、前記波形切れ刃に接続されるコーナ切れ刃と、を有し、
    前記コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、前記波形切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度よりも小さい、
    切削インサート。
  2. 前記第1端面と前記第2端面とを貫通するように取付穴が形成され、
    前記切れ刃は、前記波形切れ刃と前記コーナ切れ刃との間に位置する内切れ刃を更に備え、
    前記コーナ切れ刃を通り前記取付穴の軸線に対して垂直な第1仮想平面を仮定したとき、前記コーナ切れ刃に対応するすくい面は、前記切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに前記第1仮想平面に対して下方側に位置しており、
    前記内切れ刃を通り前記軸線に対して垂直な第2仮想平面を仮定したとき、前記内切れ刃に対応するすくい面は、前記切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに前記第2仮想平面に対して上方側に位置している、
    請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記内切れ刃は、直線状の切れ刃が組み合わされて構成される、
    請求項2に記載の切削インサート。
  4. 前記内切れ刃に対応する逃げ面は、前記コーナ切れ刃に対応する逃げ面に対して、前記切削インサートの長手方向であって前記軸線から離れる方向に突出する、
    請求項2又は3に記載の切削インサート。
  5. 前記コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、前記コーナ切れ刃の一端と前記波形切れ刃の一端との接続部分から、前記コーナ切れ刃の一端の反対側にある他端と前記内切れ刃の一端との接続部分に向かうに従い減少する、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の切削インサート。
  6. 前記コーナ切れ刃は、曲率半径が異なる第1円弧及び第2円弧が組み合わされて構成され、
    前記波形切れ刃の一端に接続する前記第1円弧の曲率半径は、前記第1円弧に連続する前記第2円弧の曲率半径よりも小さい、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の切削インサート。
  7. 前記第1円弧に対応する逃げ面の傾斜角度は、前記第2円弧に対応する逃げ面の傾斜角度よりも小さい、
    請求項6に記載の切削インサート。
  8. 前記切削インサートの厚さ方向の断面で見たときに、前記波形切れ刃に対応する逃げ面は、傾斜角度が異なる3つの面が接続して構成されている、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の切削インサート。
  9. 前記波形切れ刃に対応する逃げ面には、前記切削インサートが取り付けられる工具本体のインサート取付座の壁面と当接する当接面が複数設けられ、
    前記当接面の面積は、前記波形切れ刃と前記コーナ切れ刃との接続部から、前記波形切れ刃と該波形切れ刃に隣接する内切れ刃との接続部の方向へ向かうに従い減少する、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の切削インサート。
  10. 第1端面と、該第1端面と対向する第2端面と、前記第1端面と前記第2端面とを接続する周側面とを備え、前記第1端面と前記周側面との交差稜線部に切れ刃を有する切削インサートであって、
    前記第1端面は、前記第1端面に対向する方向から見たときに、一対の長辺部及び一対の短辺部から構成される略四角形形状を呈し、
    前記切れ刃は、前記一対の長辺部に沿って延在して設けられ、前記第1端面に対向する方向から見たときに凹凸形状を呈する波形切れ刃と、前記一対の短辺部側に設けられ、前記波形切れ刃に接続されるコーナ切れ刃と、を有し、
    前記コーナ切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度は、前記波形切れ刃に対応するすくい面の傾斜角度よりも小さい、
    切削インサート。
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