JP6493040B2 - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート Download PDF

Info

Publication number
JP6493040B2
JP6493040B2 JP2015137106A JP2015137106A JP6493040B2 JP 6493040 B2 JP6493040 B2 JP 6493040B2 JP 2015137106 A JP2015137106 A JP 2015137106A JP 2015137106 A JP2015137106 A JP 2015137106A JP 6493040 B2 JP6493040 B2 JP 6493040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side frame
frame
armrest
vehicle seat
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015137106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017019345A (ja
Inventor
隼人 松井
隼人 松井
大野 達也
達也 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015137106A priority Critical patent/JP6493040B2/ja
Priority to US15/194,908 priority patent/US10272809B2/en
Priority to CN201610522108.6A priority patent/CN106335414B/zh
Publication of JP2017019345A publication Critical patent/JP2017019345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6493040B2 publication Critical patent/JP6493040B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/753Arm-rests movable to an inoperative position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/763Arm-rests adjustable
    • B60N2/767Angle adjustment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/78Arm-rests post or panel mounted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートバックのサイドフレームにアームレストが取り付けられた乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックの側部にアームレストが取り付けられた構成が知られている(特許文献1)。上記アームレストは、シートバックのサイドフレームの外側部に取り付けられたブラケットに回転可能にピン連結されて設けられている。上記連結により、アームレストは、シートバックの側部と並ぶ形に起立した格納位置と、同格納位置からシートバックの前部に倒れ込んだ使用位置と、の間で展開格納が行える形に設けられた構成とされている。
特開2009−136484号公報
上記従来技術では、展開状態におけるアームレストに横向きの負荷が掛けられると、同アームレストを片持ち状態で支えるシートバックのサイドフレームに、横向きに捩られる強い負荷が掛けられる。そのため、上記サイドフレームを横向きに捩られる負荷に強い構造とする必要がある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、アームレストを支えるシートバックのサイドフレームを、アームレストから受ける横向きの負荷に強い構成とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートバックのサイドフレームにアームレストが取り付けられた乗物用シートであって、サイドフレームとサイドフレームとは異なる位置に配置された支持フレームとの間に、アームレストに横向きの負荷が掛けられた際のサイドフレームのアームレストが取り付けられた箇所の横向きに捩られる変形を抑える補強部材が架橋されているものである。
この第1の発明によれば、サイドフレームの横向きに捩られる変形を抑える補強部材によって、アームレストを支えるシートバックのサイドフレームを、アームレストから受ける横向きの負荷に強い構成とすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。すなわち、アームレストが、サイドフレームの幅方向の外側面に取り付けられ、補強部材が、サイドフレームの幅方向の内側面と支持フレームとの間に高さ方向に斜めに架橋されている。
この第2の発明によれば、サイドフレームの横向きに捩られる変形を抑える補強部材を、高さ方向に斜めに逃がした配置にして、シートバックの中央領域に向けた張り出しによる異物感を抑えた構成とすることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。すなわち、支持フレームが、シートバックの両サイドフレームの下部間に架け渡されたロアフレームとして構成されている。
この第3の発明によれば、補強部材をサイドフレームとこれに隣接するロアフレームとの間にコンパクトに架け渡して、シートバックの中央領域に向けた張り出しによる異物感を抑えた構成とすることができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。すなわち、補強部材が、サイドフレームの内側面に重ね合わされた形に結合される補強パネルと、補強パネルの周縁部と支持フレームとの間に架橋される架橋ワイヤと、を有する構成とされている。
この第4の発明によれば、補強部材を、サイドフレームの内側面に重ねられて剛性を高める補強パネルと、サイドフレームと支持フレームとの間に架橋される架橋ワイヤと、によって構成することで、サイドフレームの横向きの捩り変形を広範囲に亘って軽量かつコンパクトな構成で抑えられるようになる。なおかつ、補強部材の架橋構造に架橋ワイヤを用いることで、架橋ワイヤの全方向に簡便に折り曲げられる特性を利用して、サイドフレームと支持フレームとが互いに異なる方向に面を向ける構成であっても、補強部材をこれらの間に両端を適切にあてがえた状態に結合することができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。すなわち、支持フレームが、両サイドフレームの下部間に横長な立板形状に架け渡される立板領域を有するロアパネルとして構成されている。架橋ワイヤが、補強パネルの下縁部とロアパネルの立板領域の縁部との間に両端が固定された状態として架橋されている。
この第5の発明によれば、架橋ワイヤを、補強パネルの下縁部に結合して極力短くすると共に、ロアパネルにおける入力荷重に対する撓み量の少ない立板領域の縁部に結合することで、高い剛性を発揮することのできる構成とすることができる。
第6の発明は、上述した第3から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。すなわち、サイドフレームが、その後側の縁部に幅方向の内側に折り曲げられた後側フランジ部を有する横断面形状とされている。補強パネルが、サイドフレームの内側面と後側フランジ部の前側面とに跨って重ね合わされた形に結合されている。
この第6の発明によれば、補強パネル自体でサイドフレームの横向きに捩られる変形を抑えられる構成とすることができる。
第7の発明は、上述した第3から第6のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。すなわち、補強パネルが、サイドフレームの内側面上に膨らんだ形となって形成されるビード上に乗り上がって結合されている。
この第7の発明によれば、補強部材を、補強パネルへの入力荷重を剛性の高いビードに伝達して逃がすことのできる、構造強度の高い構成とすることができる。
第8の発明は、上述した第1から第7のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。すなわち、補強部材が、サイドフレームに対してアームレストの取り付けられた箇所と同じ高さ位置に結合されている。
この第8の発明によれば、アームレストからサイドフレームに入力される横向きの負荷を、補強部材によってより適切に受け止めることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 アームレストの取付部を拡大して表した斜視図である。 図2を左右反対側から見た斜視図である。 図3の分解斜視図である。 図2の正面図である。 図5のVI-VI線断面図である。 図6のVII-VII線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<シート1の基本構造>
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図7を用いて説明する。先ず、図1を参照しながら、シート1の基本構成について説明する。なお、以下の説明において、「シート幅方向」「シート高さ方向」等、各種方向に「シート」を付して説明する場合には、シート1に対する各種方向を示すものとする。また、「シート外側」「シート内側」と示す場合には、シート幅方向における内側、外側をそれぞれ示すものとする。また、「車両外側」「車両内側」と示す場合には、車両の幅方向における内側、外側をそれぞれ示すものとする。
本実施例のシート1は、自動車の右側座席として構成されている。上記シート1は、着座者の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭凭れとなるヘッドレスト4と、肘置きとなるアームレスト5と、を備えた構成となっている。
<シートバック2>
上述したシートバック2は、シートクッション3の後端部に、左右一対のリクライナ6を介して背凭れ角度の調節を行える状態に連結されている。上述した各リクライナ6は、常時はシートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態に保持されている。各リクライナ6は、シートクッション3の乗降ドア(不図示)側に面する車両外側の側部に設けられたリクライニングレバー6Cが引き上げられる操作によって、それらのロック状態が一斉に解除されて、シートバック2の背凭れ角度を変えられるアンロック状態に切り換えられるようになっている。
上記の解除操作によって、シートバック2は、各リクライナ6を中心として前後方向に背凭れ角度を変えられる状態に切り換えられるようになっている。上述した各リクライナ6は、上述したリクライニングレバー6Cの引き上げられた操作状態が戻されることにより、付勢によって再びシートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態に戻されるようになっている。ここで、上述したシートバック2は、常時は上述したシートクッション3との連結部間に掛着された左右一対のスパイラルスプリング7によって、前回転する方向に付勢力を受けた状態とされている。上記構成により、シートバック2は、各リクライナ6のロック状態が解除されることにより、付勢によって前側へ起こされるように動かされるようになっている。
<アームレスト5>
アームレスト5は、上述したシートバック2の車両内側の側部に連結軸5Aによって回転可能にピン連結されて設けられている。上記連結により、アームレスト5は、シートバック2の側部と並ぶ形に起立した格納位置(仮想線で示した位置)と、同格納位置からシートバック2の前部に倒れ込んだ使用位置(細線で示した位置)と、の間で起倒回転による展開格納が行える形に設けられた状態とされている。
上述したアームレスト5を支えるシートバック2の車両内側のサイドフレーム11は、軽量化と高強度化の両立を図る観点から、厚さ1mmの引張り強さが980MPaとなる薄い超高張力鋼板材により形成されている。このような構成とされていることにより、サイドフレーム11は、板厚が薄くても、シートバック2に掛けられる背凭れ荷重や各種衝突荷重を強く受け止めることができる構成とされている。
しかし、上記サイドフレーム11は、その外側部に取り付けられたアームレスト5が展開時に左右に横押しされるような無理な負荷を受けると、アームレスト5の取り付けられた箇所から左右に捩られるような横向きの負荷が掛けられることがある。このような負荷に対しては、サイドフレーム11は、その板厚の薄い構造上の理由から、それ自体の1枚の構成だけでは、上記のような横向きに捩られる負荷を強く受け止められないおそれがある。そこで、このような負荷によるサイドフレーム11の横向きの捩れ変形を抑えるため、同サイドフレーム11の内側面には、サイドフレーム11の捩り強度を適切に高めることのできる補強部材20が設けられている。
<シートバック2のフレーム構造>
以下、上述した補強部材20の具体的な構成について、シートバック2のフレーム構造と併せて詳しく説明していく。先ず、シートバック2のフレーム構造について説明する。すなわち、シートバック2は、その内部の主要骨格が、正面視四角枠状の形に組まれたバックフレーム10によって構成されている。上記バックフレーム10は、具体的には、左右一対の縦長状の鋼板材から成るサイドフレーム11と、各サイドフレーム11の上端部間に一体的に架橋されたアッパフレーム12と、各サイドフレーム11の下端部間に一体的に架橋されたロアパネル13と、によって正面視四角枠状の形に組まれた構成とされている。
上述した各サイドフレーム11は、それぞれ、1枚の鋼板材が縦長な平板形状にプレス成形されて形成されており、互いがシート幅方向に向かい合う形に面を向けて配設されている。各サイドフレーム11は、それぞれが、シート上方側に向かってシート後方側に弓なりに湾曲しながら先細りとなっていく形に形成されている。そして、各サイドフレーム11は、それらの前後側の各縁部がシート内側に折り曲げられて、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、外周部にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。
具体的には、各サイドフレーム11は、図2〜図4に示すように、シート幅方向に面を向ける横板部11Aと、横板部11Aの前側の縁部からシート内側に折り曲げられた前側フランジ部11Bと、横板部11Aの後側の縁部からシート内側に折り曲げられた後側フランジ部11Cと、を有する形状とされている。上述した前側フランジ部11Bは、横板部11Aの前側の縁部からシート内側に略垂直な形に折り曲げられ、更にその折り曲げられた先の端部が後側に斜めに折り曲げられた形状とされている。また、後側フランジ部11Cは、横板部11Aの後側の縁部からシート内側に略垂直な形に折り曲げられ、更にその折り曲げられた際の端部が前側に斜めに折り曲げられた形状とされている。
上述した後側フランジ部11Cは、図5に示すように、上述した前側フランジ部11Bよりも長くシート内側に張り出した形状とされている。そのため、上記後側フランジ部11Cには、図4に示すように、上記のように各サイドフレーム11がシート後方側に弓なりに湾曲した形に形成されることに伴う皺の発生を抑えるために、横板部11Aに近い車両内側の縁部箇所に沿って、高さ方向に筋状に延びる縦長状の補強ビード11C1が突出して形成されている。更に、上記後側フランジ部11Cには、上記弓なりの湾曲が最も大きくなる高さ方向の中間部領域に、上記の皺の発生を更に局所的に抑えるための矩形状の台座用ビード11C2が高さ方向に長尺な形に突出して形成されている。これら補強ビード11C1及び台座用ビード11C2は、それぞれ、後側フランジ部11Cからシート前方側に押し出された形となって形成されている。
また、上述した横板部11Aにも、その上述した台座用ビード11C2よりも低位置となる、着座者の腰部を支持する前後幅の広げられた高さ領域に、シート前後方向に長尺な形をした長円状のビード11A1が突出して形成されている。上記ビード11A1は、横板部11Aからシート内側に押し出された形となって形成されており、横板部11Aの前後幅の広げられた領域の曲げや捩りに対する構造強度を高めるものとして機能するようになっている。
図1〜図3に示すように、上述した各サイドフレーム11は、それらの横板部11Aの下端側の外側面が、それぞれ、リクライナ6を介してシートクッション3の左右両側の後端部に結合された各リクライニングプレート3Aの内側面に結合されている。上述した各リクライニングプレート3Aは、各サイドフレーム11よりも板厚の厚い構造強度の高い鋼板材により形成されている。そして、図3に良く示すように、各サイドフレーム11の横板部11Aには、各リクライナ6のロック解除の操作を行うための操作軸6Aがシート内側から差し込まれて通されている。
各操作軸6Aは、各リクライナ6の中心部に差し込まれて組み付けられており、軸回転により各リクライナ6のロック状態の解除操作を行うようになっている。各操作軸6Aは、図1に示すように、互いがコネクティングロッド6Bを介して回転方向に一体的となる状態に連結されており、車両外側の操作軸6Aに連結されたリクライニングレバー6Cが引き上げられる操作によって一斉に軸回転操作されて、各リクライナ6のロック状態を解除するようになっている。
図2に示すように、各サイドフレーム11の横板部11Aの外側面には、略L字板状の形にプレス成形された係止板15が溶接により一体的に結合されている。上記各係止板15は、それぞれ、上述した各リクライニングプレート3Aよりもシート幅方向の外側に張り出した形状とされている。そして、各係止板15の張り出した先の後端部と、各リクライニングプレート3Aから切り起された先の端部と、の間には、それぞれ、前述したスパイラルスプリング7が掛着されている。
図1に示すように、アッパフレーム12は、1枚の鋼板材がシート幅方向に長尺な板形状にプレス成形された後、全体が側面視逆U字状の形に折り曲げられて形成されている。上記アッパフレーム12は、上述した各サイドフレーム11の上端部間に跨る形に組み付けられて溶接によりこれらに強固に一体的に結合された状態とされている。
ロアパネル13は、1枚の鋼板材がシート幅方向に長尺な板形状にプレス成形された後、全体が側面視J字状の形に折り曲げられて形成されている。上記ロアパネル13は、上述した各サイドフレーム11の下端部間に跨る形に組み付けられて、溶接によりこれらに強固に一体的に結合された状態とされている。詳しくは、上述したロアパネル13は、図2〜図3に示すように、シート前後方向に真っ直ぐに面を向ける平板状の立板領域13Aと、立板領域13Aの下縁部から各サイドフレーム11の下端側の丸みを帯びた周縁形状に沿う形で湾曲した曲板領域13Bと、を有した側面視J字状の形に形成されている。
上記ロアパネル13は、上述した立板領域13Aの左右両側の各縁部が、上述した各サイドフレーム11の後側フランジ部11Cの下部領域にそれぞれシート前方側から面当接した状態にあてがわれて溶接されると共に、曲板領域13Bのシート前方側に曲げ返された先の左右両側の各縁部が、各サイドフレーム11の前側フランジ部11Bの下部領域にそれぞれシート前方側から面当接した状態にあてがわれて溶接されている。詳しくは、上記ロアパネル13は、その立板領域13Aの左右両側の各縁部が、各サイドフレーム11の後側フランジ部11Cの下部領域に対して、高さ方向の全域に亘ってシート前方側からあてがわれて溶接された状態とされている。また、上記ロアパネル13は、その上側の縁部がシート前方側に折り曲げられて、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、シート後方側にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。
上記組み付けにより、ロアパネル13は、各サイドフレーム11の下端側の周縁形状に沿って、各サイドフレーム11の配置間領域をシート後方側と下方側とからそれぞれ広く面で覆った形に設けられた状態とされている。これにより、ロアパネル13は、上述した各サイドフレーム11の下端部間に横切って設けられる上述した各リクライナ6の操作軸6A同士を繋ぐコネクティングロッド6Bを、シート後方側と下方側からそれぞれ覆って保護した状態に設けられた状態とされている。上記組み付けにより、ロアパネル13は、各サイドフレーム11の横板部11Aと互いに面を直交させる向きに配設された状態とされている。
図2〜図4に示すように、上述した車両内側のサイドフレーム11の横板部11Aの外側面には、アームレスト5の取付け具となるブラケット14が溶接により一体的に結合されている。上記ブラケット14は、1枚の鋼板材がシート外側に張り出す台座形状にプレス成形されて形成されており、その上下と後側の各縁部から延び出す3本の各レッグ14Bが、それぞれ上述したサイドフレーム11の横板部11Aの外側面にあてがわれて溶接されている。上記ブラケット14は、その台座状に張り出した先の円板状に形作られた取付座14A上に、アームレスト5が連結軸5Aにより回転可能に連結されている。また、上記ブラケット14の台座状に張り出した先の前下側の端部には、アームレスト5の倒れ込み回転を使用位置にて当接により規制するストッパピン14Cが一体的に取り付けられている。
<補強部材20>
次に、補強部材20の構成について説明する。補強部材20は、図3〜図4に示すように、上述したブラケット14の取り付けられた車両内側のサイドフレーム11の横板部11Aの内側面と、ロアパネル13の立板領域13Aの前面との間に跨って設けられている。上記補強部材20は、1枚の鋼板材が側面視略逆L字板状の形にプレス成形されて形成された補強パネル21と、1本の円形断面形状の鋼線材が折り曲げられて形成された架橋ワイヤ22と、によって構成されている。
補強パネル21は、図3及び図5〜図7に示すように、上述したサイドフレーム11の横板部11Aと後側フランジ部11Cとにそれぞれ面当接した形にあてがわれ、これらに溶接により一体的に結合された状態として設けられている。具体的には、補強パネル21は、その下辺部を残す周縁部に、シート内側に曲げ起こされたフランジ部21Aが形成された形状とされて、曲げや捩りに対する構造強度が高められた構成とされている。
そして、上記補強パネル21は、図6に示すように、上述したサイドフレーム11の横板部11Aにおける、ブラケット14の取り付けられた箇所の裏手となる領域に面当接した状態にあてがわれて組み付けられている。具体的には、補強パネル21は、その略逆L字板状の形に形成された下方側へ延びる板部分が、サイドフレーム11の横板部11Aにおける内側面上の前側フランジ部11Bに沿う前側領域にあてがわれて溶接された状態とされている。詳しくは、上記補強パネル21は、その略逆L字の中央箇所に貫通形成された高さ方向に斜めに延びる長孔21Cに臨むサイドフレーム11との当接箇所が、長孔21Cの縁部に沿って溶接された状態とされている(図7参照)。
詳しくは、上記補強パネル21は、図3、図4及び図6に示すように、その下方側へ延びる板部分の下端側領域に、シート内側に底上げされる形に段差状に折り曲げられた底上げ部21Bが形成された形状とされている。そして、上記補強パネル21の下方側へ延びる板部分は、その底上げ部21Bが前述した横板部11Aに形成されたビード11A1上に乗り上げられて、下辺部がビード11A1上に溶接された状態とされている(図7参照)。これにより、補強パネル21は、上記サイドフレーム11の横板部11Aに対して、構造強度の高められたビード11A1上に溶接されて、曲げや捩りに対する構造強度が高められた状態に結合された状態とされている。
また、補強パネル21は、図3〜図5に示すように、その略逆L字板状の形に形成されたシート後方側へ延びる板部分が、上記下方側へ延びる板部分に対してシート内側に斜めに折れ曲がった形に形成されており、その後側の縁部が上述したサイドフレーム11の後側フランジ部11Cに形成された台座用ビード11C2上にフランジ部21Aを面当接させた状態としてあてがわれて溶接された状態とされている(図7参照)。これにより、補強パネル21は、サイドフレーム11の後側フランジ部11Cに対して、構造強度の高められた台座用ビード11C2上に溶接されて、曲げや捩りに対する構造強度が高められた状態に結合された状態とされている。
また、補強パネル21は、そのシート後方側へ延びる板部分が、シート内側に斜めに折れ曲がって後側フランジ部11Cの台座用ビード11C2上にあてがわれていることにより、後側フランジ部11Cに形成された補強ビード11C1を避ける形で横板部11Aと後側フランジ部11Cとの間に真っ直ぐ突っ張った形に架け渡された状態とされている。これにより、補強パネル21は、横板部11Aが後側フランジ部11Cに対して近づけられる方向に倒れ込んだり遠ざけられる方向に倒れ込んだりする横捩りの負荷を受けた際に、横板部11Aと後側フランジ部11Cとの間にいわゆる突っ張り棒のように突っ張った状態に介在して、上記各負荷を軸圧縮荷重や引張り荷重として強く受け止められるようになっている。
上述した補強パネル21は、次のようにサイドフレーム11に位置決めされて組み付けられている。すなわち、補強パネル21は、図4及び図6に示すように、その下方側へ延びる板部分に貫通して形成された丸孔状のピン通し孔21D内に、図示しない位置決めピンを通して、同位置決めピンをサイドフレーム11の横板部11Aに貫通形成された、対応する丸孔状のピン通し孔11A2内にも通した状態にして、同位置決めピンを中心に回転させることで、上述したシート後方側へ延びる板部分の後側の縁部をサイドフレーム11の後側フランジ部11Cに面当接させた形にあてがえた状態として位置決めされるようになっている。なお、上述した補強パネル21に形成されたピン通し孔21Dは、厳密には、上述したサイドフレーム11の横板部11Aに形成されたピン通し孔11A2よりも若干、前後方向に長尺となる長円形状に形成されている(図6参照)。
架橋ワイヤ22は、図3〜図6に示すように、その上側の端部22Aがシート前方側へ真っ直ぐに延び、そこから下方側へ延びる中央の直線部22Bがシート内側へ向けて後ろ斜め下方へ真っ直ぐに延び、下側の端部22Cがシート内側へ真っ直ぐに延びる形に折り曲げられた、略クランク状の形に折り曲げられた形状とされている。上記架橋ワイヤ22は、その上側の端部22Aが、上述した補強パネル21のフランジ部21Aのない下辺部に沿った内側面箇所に線当接した状態にあてがわれて溶接された状態とされている(図7参照)。そして、架橋ワイヤ22は、図3に示すように、その下側の端部22Cが、上述したロアパネル13の立板領域13Aの下縁部箇所、詳しくは立板領域13Aと曲板領域13Bとの境界部位にシート前方側に突出して形成された菱形形状の補強ビード13Cを上側に避けた箇所に線当接した状態にあてがわれて溶接された状態とされている。
上記組み付けにより、架橋ワイヤ22は、上記上側の端部22Aと下側の端部22Cとの間で斜めに延びる直線部22Bが補強パネル21とロアパネル13との間で真っ直ぐ突っ張った形に架け渡された状態とされている。これにより、架橋ワイヤ22は、横板部11Aが左右に捩られる形に負荷を受けた際に、横板部11A(補強パネル21)とロアパネル13との間でいわゆる突っ張り棒のように突っ張った状態に介在して、上記各負荷を軸圧縮荷重や引張り荷重として強く受け止められるようになっている。
詳しくは、上述した架橋ワイヤ22は、各サイドフレーム11のリクライナ6により回転止めされた状態に保持される固定端側(下端側)に位置するロアパネル13に取り付けられて支持されていることにより、ロアパネル13により高い構造強度で支えられて、上記の負荷を強く受け止められるようになっている。より詳しくは、上記架橋ワイヤ22は、上記ロアパネル13の立板領域13Aの中でも特に撓み変形しにくい下縁側の領域部に結合されていることから、構造強度の高い部位によって強固に支えられた状態とされている。
したがって、上記構成の補強パネル21と架橋ワイヤ22とから成る補強部材20によって、アームレスト5が展開時に左右に横押しされるような無理な負荷を受けても、サイドフレーム11が左右に大きく捩られるような変形を起こすことなく、アームレスト5に掛けられる横捩りの負荷を適切に受け止めることができる。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、シートバック2のサイドフレーム11にアームレスト5が取り付けられたシート1(乗物用シート)であって、サイドフレーム11とサイドフレーム11とは異なる位置に配置されたロアパネル13(支持フレーム)との間に、アームレスト5に横向きの負荷が掛けられた際のサイドフレーム11のアームレスト5が取り付けられた箇所の横向きに捩られる変形を抑える補強部材20が架橋された構成となっている。
このような構成となっていることにより、サイドフレーム11の横向きに捩られる変形を抑える補強部材20によって、アームレスト5を支えるシートバック2のサイドフレーム11を、アームレスト5から受ける横向きの負荷に強い構成とすることができる。
また、アームレスト5が、サイドフレーム11の幅方向の外側面に取り付けられ、補強部材20が、サイドフレーム11の幅方向の内側面とロアパネル13との間に高さ方向に斜めに架橋されている。このような構成となっていることにより、サイドフレーム11の横向きに捩られる変形を抑える補強部材20を、高さ方向に斜めに逃がした配置にして、シートバック2の中央領域に向けた張り出しによる異物感を抑えた構成とすることができる。
また、補強部材20の取り付けられる相手側部材となる支持フレームが、シートバック2の両サイドフレーム11の下部間に架け渡されたロアパネル13(ロアフレーム)として構成されている。このような構成となっていることにより、補強部材20をサイドフレーム11とこれに隣接するロアパネル13との間にコンパクトに架け渡して、シートバック2の中央領域に向けた張り出しによる異物感を抑えた構成とすることができる。
また、補強部材20が、サイドフレーム11の内側面に重ね合わされた形に結合される補強パネル21と、補強パネル21の下縁部(周縁部)とロアパネル13との間に架橋される架橋ワイヤ22と、を有する構成とされている。このように、補強部材20を、サイドフレーム11の内側面に重ねられて剛性を高める補強パネル21と、サイドフレーム11とロアパネル13との間に架橋される架橋ワイヤ22と、によって構成することで、サイドフレーム11の横向きの捩り変形を広範囲に亘って軽量かつコンパクトな構成で抑えられるようになる。なおかつ、補強部材20の架橋構造に架橋ワイヤ22を用いることで、架橋ワイヤ22の全方向に簡便に折り曲げられる特性を利用して、サイドフレーム11とロアパネル13とが互いに異なる方向に面を向ける構成であっても、補強部材20をこれらの間に両端を適切にあてがえた状態に結合することができる。
また、補強部材20の取り付けられる相手側部材となる支持フレームが、両サイドフレーム11の下部間に横長な立板形状となって架け渡される立板領域13Aを有するロアパネル13として構成されている。架橋ワイヤ22が、補強パネル21の下縁部とロアパネル13の立板領域13Aの縁部との間に両端が固定された状態として架橋されている。このような構成となっていることにより、架橋ワイヤ22を、補強パネル21の下縁部に結合して極力短くすると共に、ロアパネル13における入力荷重に対する撓み量の少ない立板領域13Aの縁部に結合することで、高い剛性を発揮することのできる構成とすることができる。
また、サイドフレーム11が、その後側の縁部に幅方向の内側に折り曲げられた後側フランジ部11Cを有する横断面形状とされている。補強パネル21が、サイドフレーム11の内側面と後側フランジ部11Cの前側面とに跨って重ね合わされた形に結合されている。このような構成となっていることにより、補強パネル21自体でサイドフレーム11の横向きに捩られる変形を抑えられる構成とすることができる。
また、補強パネル21が、サイドフレーム11の内側面上に膨らんだ形となって形成されるビード11A1上に乗り上がって結合されている。このような構成となっていることにより、補強部材20を、補強パネル21への入力荷重を剛性の高いビード11A1に伝達して逃がすことのできる、構造強度の高い構成とすることができる。
また、補強部材20が、サイドフレーム11に対してアームレスト5の取り付けられた箇所と同じ高さ位置に結合されている。このような構成となっていることにより、アームレスト5からサイドフレーム11に入力される横向きの負荷を、補強部材20によってより適切に受け止めることができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートは、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、アームレストは、シートバックのどちら側のサイドフレームに取り付けられていてもよく、展開状態に固定された格納不能な固定タイプの構成であってもよい。また、アームレストは、いわゆるベンチシートのような複数人が掛けられるタイプのシートの中央部に出し入れ可能に設けられるタイプの構成であってもよい。なお、アームレストは、上記ベンチシートのシートバックの中央部に展開状態に固定されて設けられるものであってもよい。
また、支持フレームは、シートバックのサイドフレームとは異なる位置に配置されるものであればよく、反対側のサイドフレームやアッパフレーム、或いは両サイドフレーム間に架橋される何らかの架橋フレーム等の他のフレームであってもよい。また、支持フレームは、必ずしもシートバックのフレームに限定されず、シートクッションのフレームやフロアと一体に設けられるフレーム等のシートバックのフレーム以外のものであってもよい。なお、シートバックがリクライニング可能に構成される場合には、その動きを阻害しないためにも、支持フレームをシートバック側のフレームによって構成することが望ましい。また、シートバックの両サイドフレームの下部間に架け渡されるロアフレームは、パネルではなくパイプやワイヤから成るものであってもよい。
また、補強部材は、全てがパネル又はワイヤから成るものであってもよい。また、補強部材は、パイプ材等のパネル材又はワイヤ材以外の構成からなるものであってもよく、金属材に限らず樹脂材から成るものであってもよい。
1 シート
2 シートバック
3 シートクッション
3A リクライニングプレート
4 ヘッドレスト
5 アームレスト
5A 連結軸
6 リクライナ
6A 操作軸
6B コネクティングロッド
6C リクライニングレバー
7 スパイラルスプリング
10 バックフレーム
11 サイドフレーム
11A 横板部
11A1 ビード
11A2 ピン通し孔
11B 前側フランジ部
11C 後側フランジ部
11C1 補強ビード
11C2 台座用ビード
12 アッパフレーム
13 ロアパネル
13A 立板領域
13B 曲板領域
13C 補強ビード
14 ブラケット
14A 取付座
14B レッグ
14C ストッパピン
15 係止板
20 補強部材
21 補強パネル
21A フランジ部
21B 底上げ部
21C 長孔
21D ピン通し孔
22 架橋ワイヤ
22A 上側の端部
22B 直線部
22C 下側の端部

Claims (5)

  1. シートバックのサイドフレームにアームレストが取り付けられた乗物用シートであって、
    前記サイドフレームと該サイドフレームとは異なる位置に配置された支持フレームとの間に、前記アームレストに横向きの負荷が掛けられた際の前記サイドフレームの前記アームレストが取り付けられた箇所の横向きに捩られる変形を抑える補強部材が架橋され
    前記補強部材が、前記サイドフレームの内側面に重ね合わされた形に結合される補強パネルと、該補強パネルの周縁部と前記支持フレームとの間に架橋される架橋ワイヤと、を有し、
    前記サイドフレームが、その後側の縁部に幅方向の内側に折り曲げられた後側フランジ部を有する横断面形状とされ、前記補強パネルが、前記後側フランジ部の前側面上に膨らみ状に形成された台座用ビード上と、前記サイドフレームの前記内側面上における前記台座用ビードよりも前下側の位置に膨らみ状に形成されたビード上と、に跨って乗り上がった形に結合されている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記アームレストが、前記サイドフレーム外側面に取り付けられ、前記補強部材が、前記サイドフレームの前記内側面と前記支持フレームとの間に高さ方向に斜めに架橋されている乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記支持フレームが、前記シートバックの両サイドフレームの下部間に架け渡されたロアフレームとして構成されている乗物用シート。
  4. 請求項に記載の乗物用シートであって、
    前記支持フレームが、前記両サイドフレームの下部間に横長な立板形状となって架け渡される立板領域を有するロアパネルとして構成され、前記架橋ワイヤが、前記補強パネルの下縁部と前記ロアパネルの前記立板領域の縁部との間に両端が固定された状態として架橋されている乗物用シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記補強部材が、前記サイドフレームに対して前記アームレストの取り付けられた箇所と同じ高さ位置に結合されている乗物用シート。
JP2015137106A 2015-07-08 2015-07-08 乗物用シート Active JP6493040B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015137106A JP6493040B2 (ja) 2015-07-08 2015-07-08 乗物用シート
US15/194,908 US10272809B2 (en) 2015-07-08 2016-06-28 Vehicle seat
CN201610522108.6A CN106335414B (zh) 2015-07-08 2016-07-05 交通工具座椅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015137106A JP6493040B2 (ja) 2015-07-08 2015-07-08 乗物用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017019345A JP2017019345A (ja) 2017-01-26
JP6493040B2 true JP6493040B2 (ja) 2019-04-03

Family

ID=57730546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015137106A Active JP6493040B2 (ja) 2015-07-08 2015-07-08 乗物用シート

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10272809B2 (ja)
JP (1) JP6493040B2 (ja)
CN (1) CN106335414B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018029899A1 (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 テイ・エス テック株式会社 シートフレーム
JP6513724B2 (ja) * 2017-02-15 2019-05-15 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2023046928A (ja) * 2021-09-24 2023-04-05 本田技研工業株式会社 シート接続構造
DE102021130222A1 (de) 2021-11-18 2023-05-25 Ford Global Technologies Llc Halterung zur Anbringung einer schwenkbaren Armlehne an einem Fahrzeugsitz
KR20230089269A (ko) * 2021-12-13 2023-06-20 주식회사 포스코 시트백

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5131721A (en) 1990-12-28 1992-07-21 Tachi-S Co., Ltd. Framework of seat back with armrest
ES2085753T3 (es) * 1992-05-21 1996-06-01 Bruzolo Manifatt Gestind Mb Apoyabrazos para asientos de vehiculo automovil.
US5499863A (en) 1993-05-17 1996-03-19 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Seat back frame
JP2000350637A (ja) * 1999-04-08 2000-12-19 T S Tec Kk シートフレーム
JP4415899B2 (ja) 2005-05-11 2010-02-17 トヨタ自動車株式会社 車両用アームレスト
CN100515828C (zh) * 2006-01-17 2009-07-22 株式会社塔捷斯 用于汽车座椅的座椅靠背框架
JP5136031B2 (ja) 2007-12-06 2013-02-06 トヨタ紡織株式会社 車両用シートのアームレスト取付構造
KR101047563B1 (ko) 2007-12-14 2011-07-07 기아자동차주식회사 차량용 시트백프레임 어셈블리
JP5562590B2 (ja) 2009-07-25 2014-07-30 株式会社タチエス 自動車シート
EP2462003B1 (en) 2009-08-04 2024-03-13 Adient US LLC Seat assembly having an impact load transfer structure
JP5054155B2 (ja) * 2010-06-04 2012-10-24 本田技研工業株式会社 シートバックフレーム
WO2012011544A1 (ja) * 2010-07-21 2012-01-26 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP5835044B2 (ja) * 2012-03-21 2015-12-24 トヨタ紡織株式会社 車両用シート
CN104870253B (zh) * 2012-12-28 2018-05-15 提爱思科技股份有限公司 座椅装置
JP2014129007A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Ts Tech Co Ltd シート装置
JP6056531B2 (ja) * 2013-02-18 2017-01-11 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのフレーム構造
JP2014156213A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Toyota Boshoku Corp 乗物用シートのフレーム構造
CN105813890A (zh) * 2013-10-18 2016-07-27 约翰逊控制技术公司 用于车辆座椅结构和部件的增强

Also Published As

Publication number Publication date
CN106335414B (zh) 2019-06-25
JP2017019345A (ja) 2017-01-26
US10272809B2 (en) 2019-04-30
CN106335414A (zh) 2017-01-18
US20170008432A1 (en) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6493040B2 (ja) 乗物用シート
JP5835044B2 (ja) 車両用シート
JP6056531B2 (ja) 乗物用シートのフレーム構造
JP5488275B2 (ja) 車両用シートフレームの支持構造
WO2012086803A1 (ja) 乗物用シート
JP6070267B2 (ja) 乗物用シート
JP6094273B2 (ja) 乗物用シート
WO2013133245A1 (ja) 乗物用シート
JP2010116099A (ja) 乗物シート用フレーム構造
JP6057065B2 (ja) 車両用シートのシートバックのロック構造
JP6822317B2 (ja) 乗物用シート
JP5929432B2 (ja) 車両用シート装置
JP4581883B2 (ja) 車両用シート
JP2016216004A (ja) 乗物用シート
JP2014136472A (ja) 乗物用シート
WO2014115788A1 (ja) 車両用シート
JP6520532B2 (ja) 乗物用シート
WO2013133246A1 (ja) 乗物用シート
JP5862463B2 (ja) 車両用シートフレーム
JP5862462B2 (ja) 車両用シートフレーム
JP2020083273A (ja) センターブラケット
JP2015209082A (ja) 乗物用シート
JP7352836B2 (ja) シートフレーム
JP5835063B2 (ja) 車両用シートの製造方法
KR101074889B1 (ko) 럼버 서포트 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6493040

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250