JP6486767B2 - 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 - Google Patents
固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6486767B2 JP6486767B2 JP2015100489A JP2015100489A JP6486767B2 JP 6486767 B2 JP6486767 B2 JP 6486767B2 JP 2015100489 A JP2015100489 A JP 2015100489A JP 2015100489 A JP2015100489 A JP 2015100489A JP 6486767 B2 JP6486767 B2 JP 6486767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- unit
- illumination
- illumination unit
- diffusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
Description
筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードと、
を有し、
前記アタッチメントフードは、
前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段と
を有し、
前記第一照明部は、前記筐体の前記第一面の長手方向の端部の近くに設けられており、
前記第二照明部は、前記筐体の前記第一面の長手方向の端部から離れて設けられていることを特徴とすることを特徴とする固定式の光学的情報読取装置が提供される。
図2(A)はリーダ3の斜視図であり、図2(B)は主要部品の展開図である。リーダ3の形状は略直方体であるため、筐体外面は概ね6つの面を有している。つまり、筐体9には頂面94、底面95、前面96、後面97、左側面98、右側面99が存在する。図2(B)が示すように筐体9は主にフロントケース10とリアケース19により構成されている。
図5はリーダ3の電子的な構成を示すブロック図である。リーダ3のカメラ部(撮像手段)は、撮像素子31、光学系50、AF機構51、照明部52などを有している。撮像素子31は光学系50を通して結像した2次元コードの画像を電気的な信号に変換するCCDやCMOS等のイメージセンサである。AF機構51は光学系50のうち合焦用のレンズの位置や屈折率を調整する機構である。AF機構51と光学系50は、図3(B)において撮像素子31と開口部33との間に配置される。AF機構51と光学系50は一体化されて光学系モジュールを構成していてもよい。
本実施形態では、偏光フィルタを設けられた第一照明手段と、偏光フィルタを設けられていない第二照明手段とを設け、ワーク2に応じてどちらかが選択されて点灯される。なお、偏光フィルタを設けることはオプションである。
図9(A)ないし図9(F)を用いて拡散反射部材をリーダ3に取り付けることの利点について説明する。図9(A)はリーダ3をワーク2に対して正面取付けした際の側面図である。ワーク2は金属表面を有し、この金属表面にコード6がDPMにより設けられている。DPMはダイレクト・パーツ・マーキングの略称である。DPMは、たとえば、レーザ光を照射することで金属表面などにコードを刻印する手法である。図9(A)が示すように、発光素子26、27から出射した光は金属表面やコード6で鏡面反射(正反射)し、撮像素子31に入射する。図9(B)は正面取付けの際に撮像素子31により撮像された画像の一例を示している。図9(B)が示すように、ワーク2の表面が鏡面として働く、その結果、画像には、ワーク2に映ったリーダ3の一部や、鏡面反射による白とび部分が含まれている。とりわけ、コード6と白とび部分が重なってしまうと、コード6を正しくデコードできなくなってしまう。よって、金属表面などの鏡面を有するワーク2に対してリーダ3を正面取付けすることは好ましくないケースが存在しうる。
図10(A)ないし図10(C)を用いてリーダ3の筐体に対して着脱可能な拡散部材を有したアタッチメントフードについて説明する。図10(A)はアタッチメントフード8が取り付けられたリーダ3を示す斜視図である。図10(B)はアタッチメントフード8が取り付けられたリーダ3の左側面98を示す側面図である。図10(C)はアタッチメントフード8が取り付けられたリーダ3により取得されたコード6の画像を示す図である。アタッチメントフード8の内部には拡散部材が設けられており、照明光の指向角度を増大させる。
図11はアタッチメントフード8の構造を示す分解図である。アタッチメントフード8は複数の部品から構成されている。第一アタッチメントケース100は、アタッチメントフード8の外装を成す構造部材である。第一アタッチメントケース100の前面と後面には照明光を通過させるために開放されている。第一アタッチメントケース100の右側面と左側面とには、筐体9に設けられたネジ穴45に対応したスルーホール102が設けられている。アタッチメントフード8をリーダ3にあてがって位置決めし、スルーホール102にネジ101を差し込み、ネジ101をネジ穴45に螺合させる。これにより、アタッチメントフード8がリーダ3に固定される。このようなネジによる締結構造を採用することで、アタッチメントフード8の着脱が容易になる。嵌合構造など締結構造以外の固定手段が採用されてもよい。アタッチメントフード8の底面にも2つのスルーホール104が設けられており、ネジ103が挿入される。ネジ103は、第一アタッチメントケース100に第二アタッチメントケース110を固定するための固定部材である。第一アタッチメントケース100の概ね中央には撮像素子31の光軸が通過する筒状の遮光壁105が設けられている。本実施形態では、撮像素子31の光軸と発光素子26〜29からの照明光の光軸とが平行である。つまり、第一アタッチメントケース100の内部を照明光とワーク2からの反射光とが通過する。第一アタッチメントケース100内で照明光が内部反射して撮像素子31に入射すると、著しくコード6のマッチングレベルが低下することがある。そこで、本実施形態では、筒状の遮光壁105を設けることで、第一アタッチメントケース100の内部で反射した照明光が撮像素子31に入射しないようにしている。このように第一アタッチメントケース100には、アタッチメントフード8の内部において第一照明部からの光と第二照明部からの光とが撮像素子31の光軸上に漏れ出さないようにするための筒状の遮光壁が設けられていてもよい。
ワーク2の表面の素材や表面加工の種類に応じてコード6を読み取りやすい照明モードが異なることがある。上述したように本実施形態では発光素子26、27を含む第一照明部と、発光素子28、29を含む第二照明部とを有している。そこで、撮像制御部62が第一照明部を点灯させ第二照明部を消灯する照明モードと第二照明部を点灯させ第一照明部を消灯する照明モードとを切り替えることで、暗視野照明モードと明視野照明モードとが切り替わる。
ここではスキュー角θと拡散部材の有無との関係について説明する。ここではいずれも発光素子26、27を点灯し、発光素子28、29は消灯している。
本実施形態では第一照明部と第二照明部とで拡散部材の枚数を変えている。両者の拡散部材の枚数は同一であってもよいが、これらを異ならしめることの利点について説明する。ここではいずれも発光素子26、27を消灯し、発光素子28、29は点灯している。
本実施形態によれば、照明部52は筐体9の第一面側(前面96)にある第一領域(窓部11の一部である光出射領域)から光を出射する第一照明部(発光素子26、27)および第二照明部(発光素子28、29)を含む照明手段の一例である。撮像素子31は第一照明部の光の出射方向と第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有している。また、撮像素子31は第一領域とは異なる筐体9の第一面側にある第二領域(窓部11の一部である光入射領域)から入射する光であって、ワーク2からの反射光を受光することで、ワーク2に設けられたコード6を撮像する。デコード部53は撮像素子31により撮像されたコード6をデコードするデコード手段として機能する。アタッチメントフード8は、筐体9から着脱可能であり、第一領域および第二領域を包囲するアタッチメントフードの一例である。図11を用いて説明したように、アタッチメントフード8は、撮像素子31の光軸上に配置され、コード6の像を撮像素子31に結像する結像レンズ122を有している。結像レンズ122はクローズアップレンズとして機能するため、小さなサイズのコード6であっても拡大して撮像することが可能となる。なお、小さなサイズのコード6を撮像する場合、読み取り距離(コード6からリーダ3の窓部11までの距離)を短くすることになる。しかし、この場合、反射光の光量の多くが撮像素子31に入射してしまい、コード6のコントラストが低下してしまう。そこで、アタッチメントフード8は、第一照明部から出射する光の出射軸上と第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、第一照明部から出射する光と第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段として第一拡散部材120を有している。第一拡散部材120を設けることで、照明光が拡散するため、とりわけ、撮像素子31に入射する鏡面反射光が減少する。これにより、コード6のコントラストが向上し、マッチングレベルが向上しよう。このように鏡面反射を起こすようなワーク2に付与されたコード6を精度よく読み取り可能なリーダ3が提供されるようになる。また、アタッチメントフード8を取り付けたり、取り外したりすることで結像レンズの有無を切り替えることが可能となる。これにより、適切な読み取り距離が異なる複数のワーク2やコード6についても容易にマッチングレベルを向上させることが可能となる。
Claims (22)
- 筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードと、
を有し、
前記アタッチメントフードは、
前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段と
を有し、
前記第一照明部は、前記筐体の前記第一面の長手方向の端部の近くに設けられており、
前記第二照明部は、前記筐体の前記第一面の長手方向の端部から離れて設けられていることを特徴とすることを特徴とする固定式の光学的情報読取装置。 - 筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードと、
を有し、
前記アタッチメントフードは、
前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段と
を有し、
前記拡散手段は、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上に設けられた第一拡散部と、
前記第二照明部から出射する光の出射軸上に設けられた第二拡散部と
を有し、
前記第一拡散部の拡散率と、前記第二拡散部の拡散率とが異なっていることを特徴とする固定式の光学的情報読取装置。 - 筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードと、
を有し、
前記アタッチメントフードは、
前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段と
を有し、
前記第一照明部からの光の出射軸と前記拡散手段における光の出射面と、または
前記第二照明部からの光の出射軸と前記拡散手段における光の出射面との少なくとも一方は垂直ではないことを特徴とする固定式の光学的情報読取装置。 - 筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードと、
を有し、
前記アタッチメントフードは、
前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段と
を有し、
前記アタッチメントフードは、第一アタッチメントケースと、前記拡散手段を支持する第二アタッチメントケースとを有し、
前記第二アタッチメントケースは、前記アタッチメントフードの内部において前記第一照明部からの光が通過する空間と前記第二照明部からの光が通過する空間とを遮蔽する遮蔽壁を有していることを特徴とする固定式の光学的情報読取装置。 - 前記照明手段は、
前記第一照明部を点灯し、かつ、前記第二照明部を点灯しない第一照明モードと、
前記第一照明部を消灯し、かつ、前記第二照明部を点灯する第二照明モードと、
を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記拡散手段は、
前記第一照明部から出射する光の出射軸上に設けられた第一拡散部と、
前記第二照明部から出射する光の出射軸上に設けられた第二拡散部と
を有し、
前記第一拡散部の拡散率と、前記第二拡散部の拡散率とが異なっていることを特徴とする請求項1、3および4のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記第一拡散部の拡散率は前記第二拡散部の拡散率よりも小さいことを特徴とする請求項2または6記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一拡散部は一枚の拡散板を有し、
前記第二拡散部は二枚の拡散板を有していることを特徴とする請求項2、6、7のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記第一拡散部を構成する一枚の拡散板と前記第二拡散部を構成する一枚の拡散板とは共通の拡散板であることを特徴とする請求項8に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一拡散部が有する一枚の拡散板の厚みと、前記第二拡散部が有する二枚の拡散板それぞれの厚みとは同一であることを特徴とする請求項8または9記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第二拡散部が有する二枚の拡散板は平行に配置されていることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1項に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一照明部から出射し、前記第一拡散部で拡散された光の指向性と、前記第二照明部から出射し、前記第二拡散部で拡散された光の指向性とが異なっていることを特徴とする請求項2、6ないし11のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記撮像手段は、前記第一照明モードにおいて前記コードの明視野画像を取得し、前記第二照明モードにおいて前記コードの暗視野画像を取得することを特徴とする請求項5に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一照明モードにより前記ワークを試験的に照明して取得したデコード結果と前記第二照明モードにより前記ワークを試験的に照明して取得したデコード結果とのうちより優れたデコード結果を取得するために使用された照明モードを決定する決定手段をさらに有し、
前記照明手段は、前記決定手段により決定された照明モードでワークを照明することを特徴とする請求項5または13に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記光出射領域の法線方向に対して、前記拡散手段における前記第一照明部からの光の出射面の法線方向と、前記拡散手段における前記第二照明部からの光の出射面の法線方向とが異なっている請求項1ないし14のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一照明部からの光の出射軸と、前記拡散手段における光の出射面とは垂直ではなく、
前記第二照明部からの光の出射軸と、前記拡散手段における光の出射面とは垂直ではないことを特徴とする請求項1ないし15のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記光出射領域における前記第一照明部からの光の出射面と、前記第二照明部からの光の出射面とは同一の面上にあり、
前記拡散手段における前記第一照明部からの光の出射面と、前記第二照明部からの光の出射面とは同一の面上にあることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。 - 前記第一照明部からの光の出射面と前記第二照明部からの光の出射面とを形成する窓部をさらに有し、前記アタッチメントフードの前面は前記拡散手段における前記第一照明部からの光の出射面と、前記第二照明部からの光の出射面とを形成しており、前記窓部と前記アタッチメントフードの前面とがなす角度は前記光学的情報読取装置のスキュー角の推奨角度に一致していることを特徴とする請求項17に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記固定式の光学的情報読取装置は、前記ワークのうち前記コードを設けられた表面の法線方向に対して、前記撮像手段の撮像面の法線方向が異なるように設置されることを特徴とする請求項1ないし18のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記第一アタッチメントケースと前記第二アタッチメントケースとのうちの少なくとも一方は、前記アタッチメントフードの内部において前記第一照明部からの光と前記第二照明部からの光とが前記撮像手段の光軸上に漏れ出さないようにするための筒状の遮光壁を有していることを特徴とする請求項4に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 前記アタッチメントフードの側面には、前記ワークに対する前記筐体の設置角度が図示されている請求項1ないし20のいずれか一項に記載の固定式の光学的情報読取装置。
- 筐体と、
前記筐体の第一面側にある光出射領域から光を出射する第一照明部および第二照明部を含む照明手段と、
前記第一照明部の光の出射方向と前記第二照明部の光の出射方向と平行な光軸を有し、前記光出射領域とは異なる前記筐体の前記第一面側にある光入射領域から入射する光であって、ワークからの反射光を受光することで、前記ワークに設けられたコードを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記コードをデコードするデコード手段と、
を有する固定式の光学的情報読取装置を用いた光学的読取方法であって、
前記筐体から着脱可能であり、前記光出射領域および前記光入射領域を包囲するアタッチメントフードであって、前記撮像手段の光軸上に配置され、前記コードの像を前記撮像手段に結像する結像レンズと、前記第一照明部から出射する光の出射軸上と前記第二照明部から出射する光の出射軸上とに設けられ、前記第一照明部から出射する光と前記第二照明部から出射する光を拡散する拡散手段とを有し、前記第一照明部からの光の出射軸と前記拡散手段における光の出射面、または前記第二照明部からの光の出射軸と前記拡散手段における光の出射面の少なくとも一方は垂直ではない当該アタッチメントフードを、前記筐体に取り付ける工程と、
前記拡散手段で拡散された光が前記ワークの表面で反射して前記撮像手段で受光され、かつ、前記撮像手段の光軸とワーク表面の法線とが平行とならないように、前記筐体を固定する工程と、
前記撮像手段により前記コードを撮像させる工程と、
前記撮像手段により撮像された前記コードを前記デコード手段によりデコードする工程と
を有することを特徴とする光学的読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015100489A JP6486767B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015100489A JP6486767B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016218587A JP2016218587A (ja) | 2016-12-22 |
JP6486767B2 true JP6486767B2 (ja) | 2019-03-20 |
Family
ID=57578477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015100489A Active JP6486767B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6486767B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7378170B2 (ja) | 2022-03-31 | 2023-11-13 | 有限会社東奥電気 | 医療器具二次元コード読取装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10334176A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-18 | Tec Corp | シンボル読取装置 |
JP4306741B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2009-08-05 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学情報読取装置 |
JP5045276B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2012-10-10 | 株式会社デンソーウェーブ | 光学情報読取装置 |
-
2015
- 2015-05-15 JP JP2015100489A patent/JP6486767B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016218587A (ja) | 2016-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10747976B2 (en) | Optical information reading device | |
US8584954B2 (en) | Scanner | |
US9886611B2 (en) | Stationary-type information code reading apparatus | |
JP2018136860A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP2009075784A (ja) | コードシンボル撮影装置、コードシンボル読取装置 | |
JP4424990B2 (ja) | カメラ配置と確認フィードバック・システム | |
JP6486767B2 (ja) | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 | |
JP5395104B2 (ja) | スキャナ | |
JP2019071018A (ja) | 光学的情報読取装置及び光学的情報読取方法 | |
JP2008530684A (ja) | スタンプ型バーコードリーダー | |
JP6360875B2 (ja) | コード読取装置 | |
JP6266746B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JP2016218588A (ja) | 固定式の光学的情報読取装置およびそれを用いた光学的情報読取方法 | |
US11237459B2 (en) | Camera comprising a light-refracting apparatus for dispersing light | |
JP5962720B2 (ja) | 光照射装置およびプログラム | |
JP5968963B2 (ja) | 光学情報読み取り装置 | |
JP6586201B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
EP3629224A1 (en) | Mobile imaging barcode scanner | |
JP2019091209A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP2010231437A (ja) | コードシンボル読取装置 | |
JP5087520B2 (ja) | イメージセンサモジュール | |
JP2017203759A (ja) | 画像処理センサ | |
JP2023079343A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JP5605627B2 (ja) | パターンまたは画像読み取り装置、その制御方法およびプログラム | |
JP2013089288A (ja) | 照明装置およびこれを備えた読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181026 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181024 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6486767 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |