JP6486131B2 - ピッキング作業支援システム、ピッキング作業支援方法、及びピッキング作業支援プログラム - Google Patents

ピッキング作業支援システム、ピッキング作業支援方法、及びピッキング作業支援プログラム Download PDF

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本発明は、倉庫等におけるピッキング作業を支援する技術に関する。
一般に、受注データ等に基づいて荷物(商品や部品、又はこれらが収容された容器等)を倉庫等から取り出すピッキング作業が行われている。
このようなピッキング作業を支援する技術として、例えば、特許文献1には、ピッキングした荷物に付されているバーコードをスキャナで読み取って荷物の内容を特定するとともに、特定した内容と受注データ等の各項目とを照合することで検品処理を自動的に行う技術が開示されている。
特開2000−16535号公報
ところで、ピッキング作業を効率よく行うには、複数の荷物の中からピッキング対象である荷物を作業者が速やかに特定することが重要となる。しかしながら、一般的なピッキング作業においては、作業者は、荷物に付された文字情報やバーコード等を目視確認してピッキング対象である荷物を特定するので、作業者の経験やノウハウが作業効率に影響する。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、作業者の経験等に関係なく、ピッキング作業を効率よく行うことができるようにすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、ピッキング作業支援システムであって、複数の荷物にそれぞれ付された第1光学式認識コードが有する第1符号化情報と、前記複数の荷物にそれぞれ取り付けられた無線通信端末に付された第2光学式認識コードが有する第2符号化情報と、複数の前記無線通信端末が所定の範囲にそれぞれ発信する識別信号が有する第3符号化情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶した前記第1符号化情報及び前記第2符号化情報に基づいて、作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報に対応する前記第2符号化情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定した前記第2符号化情報を有する前記第2光学式識別コードが付された前記無線通信端末に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信する送信手段と、前記識別信号を受信するための受信部が前記所定の範囲内に入ると前記受信部が受信した前記識別信号を自動的に取得する取得手段と、前記記憶手段により記憶した前記第1符号化情報及び前記第3符号化情報と、前記取得手段により取得した前記識別信号が有する前記第3符号化情報と、に基づいて、当該識別信号が有する前記第3符号化情報に対応する前記第1符号化情報と、前記作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報と、が一致するか判定する判定手段と、を備えるピッキング作業支援システムが提供される。
上記の態様によれば、作業者が次にピッキングする荷物に付された無線通信端末が、作動指示信号を受けて視認可能な特定の動作を呈する。これによれば、次にピッキングする荷物を作業者が容易に特定できる。また、無線通信端末が識別信号を発信する所定の範囲内に受信部が入ると、識別信号が自動的に取得され、識別信号が有する第3符号化情報に対応する第1符号化情報と、作業者が次にピッキングする荷物に付された第1光学式認識コードが有する第1符号化情報と、が一致するかの判定、すなわち検品処理が行われる。これによれば、作業者が受信部を携行し、荷物をピッキングする際に当該荷物に取り付けられた無線通信端末に対して受信部が所定の範囲内に入るようにすることで、ピッキングした荷物の検品処理を自動的に行うことができる。よって、作業者の経験等に関係なく、ピッキング作業を効率よく行うことができる。
本発明の実施形態に係るピッキング作業支援システムの概要を示す図である。 ビーコンの外観図である。 ピッキング作業支援システムの概略構成図である。 作業者が荷物をピッキングした状態を示す図である。 符号化情報テーブルを示す図である。 ピッキング作業支援システムの作動フローを示す図である。 ピッキング作業支援システムの作動フローの変形例を示す図である。 本発明の変形例に係るピッキング作業支援システムの概略構成図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るピッキング作業支援システム(以下、支援システムという。)100の概要を示す図である。支援システム100は、例えば、製造工場の倉庫等で用いられ、部品が収容された荷物としてのコンテナ1に取り付けられたビーコン10に視認可能な特定の動作をさせることで、次にピッキングする対象を作業者2が容易に特定できるようにするシステムである。
本実施形態では、ビーコン10は、図2の外観図に示すように、LED11〜13を備えている。支援システム100は、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に取り付けられたビーコン10のLED11〜13を特定のパターンで点灯、点滅等させて、当該ビーコン10が取り付けられたコンテナ1が次にピッキングする対象であることを作業者2に認識させる。
例えば、図1では、作業者2から見て右側の棚3における上段の右から2番目のコンテナ1に取り付けられたビーコン10のLED11〜13が点灯、点滅等している。これにより、作業者2は、当該ビーコン10が取り付けられたコンテナ1が次にピッキングする対象であることを認識できる。
LED11〜13の点灯、点滅等のパターンは任意に設定でき、点灯と点滅とを組み合わせてもよい。また、例えば、LED11を赤色LED、LED12を青色LED、LED13を黄色LEDとし、LED11〜13を作業者毎に使い分けてもよい。また、例えば、作業者2が次にピッキングするコンテナ1をLED11で示し、その次にピッキングするコンテナ1をLED12で示し、さらにその次にピッキングするコンテナ1をLED13で示すようにしてもよい。
以下、支援システム100の構成について、図1〜図3を参照して詳しく説明する。図3は、支援システム100の概略構成図である。
支援システム100は、図1に示すように、棚3に保管された複数のコンテナ1にそれぞれ取り付けられて所定の範囲に識別信号を発信するビーコン10と、作業者2が携行する携帯端末20と、携帯端末20と通信可能に接続されるコンピュータ30と、コンピュータ30からの各種指示信号を各ビーコン10に送信する無線ルータ40と、を備える。無線ルータ40は、コンピュータ30に内蔵してもよい。
各コンテナ1には、ビーコン10が取り付けられるほか、第1光学式認識コードとしてのバーコード4が貼付されている。バーコード4で表現された第1符号化情報(以下、第1情報という。)には、当該バーコード4が貼付されたコンテナ1に収容されている部品の型番、ロット番号等が含まれる。なお、これらの情報を第1情報に直接含むのではなく、これらの情報を特定するための情報を第1情報に含むようにしてもよい。
ビーコン10は、図3に示すように、LED11〜13と、無線通信を行うための通信部14と、LED11〜13及び通信部14の動作を制御する制御部15と、を備える。
本実施形態では、ビーコン10の通信規格は、消費電力が少ないBluetooth(登録商標) Low Energyである。これにより、ビーコン10は、内蔵されたボタン型電池(図示せず)での長時間稼働が可能となっている。
また、図2に示すように、ビーコン10には、第2光学式認識コードとしての二次元コード5が貼付されている。二次元コード5で表現された第2符号化情報(以下、第2情報という。)には、各二次元コード5に割り当てられた識別番号が含まれる。識別番号は任意の番号であって、例えば、後述するビーコン10に割り当てられた識別番号と、当該ビーコン10に貼付された二次元コード5に割り当てられた識別何号とが同じであってもよい。また、二次元コード5は、ビーコン10に直接印字してもよい。
ビーコン10は、コンピュータ30から無線ルータ40を介して送信された各種指示信号を、通信部14で受信可能となっている。制御部15は、通信部14で受信した指示信号の内容に基づいて、LED11〜13の動作、通信部14の動作、ビーコン10の稼働モード等を制御する。
ビーコン10の稼働モードとしては、例えば、全ての機能が作動する通常モード、識別信号の発信を停止するスリープモード、全ての機能が停止する停止モード等がある。
スリープモードは通信部14への電力供給を選択的に遮断した状態であって、コンピュータ30からの指示信号により通常モードに復帰させることができる。また、停止モードは全ての電力供給を遮断した状態であって、外部スイッチ(図示せず)を操作して電力供給を再開することで通常モードに復帰させることができる。
ビーコン10は、通常モードでは、所定の範囲に通信部14から識別信号を発信する。識別信号で表現された第3符号化情報(以下、第3情報という。)には、各ビーコン10に割り当てられた識別番号が含まれる。識別番号は任意の番号である。所定の範囲は、図4に示すように、作業者2がコンテナ1をピッキングしたときに、作業者2が携行する携帯端末20まで識別信号が到達するように設定される。具体的には、例えば、15cm〜30cmである。
携帯端末20は、図3に示すように、無線通信を行うための通信部21と、各種演算処理を行うプロセッサ22と、各種プログラム等を記憶する記憶媒体23と、プロセッサ22が出力した各種情報を表示するディスプレイ24と、を備える。携帯端末20としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末を用いることができる。
コンピュータ30は、通信を行うための通信部31と、各種演算処理を行うプロセッサ32と、各種プログラムや顧客からの受注データ等を格納するデータベース等を記憶する記憶媒体33と、を備える。
携帯端末20は、インターネットやイントラネット等の通信ネットワーク200に無線で接続されており、同じく通信ネットワーク200に接続されたコンピュータ30と通信可能となっている。コンピュータ30は、通信ネットワーク200に有線で接続してもよいし、無線で接続してもよい。
また、携帯端末20は、ビーコン10から発信された識別信号を受信部としての通信部21で受信可能となっている。上述したように、ビーコン10の識別信号が発信される範囲は、作業者2がコンテナ1をピッキングしたときに作業者2が携行する携帯端末20まで到達するように設定される。つまり、作業者2がコンテナ1をピッキングしたときに、携帯端末20の通信部21が、ビーコン10から識別信号が発信される範囲内に入るようになっている。これにより、作業者2がコンテナ1をピッキングすると、識別信号が自動的に携帯端末20に受信される。なお、ビーコン10の識別信号を携帯端末20で自動的に受信するシステムは、例えば、iBeacon(登録商標)を用いることで実現できる。
コンピュータ30の記憶媒体33には、各種プログラムや顧客からの受注データ等を格納するデータベース等が記憶されるほか、複数のコンテナ1にそれぞれ付されたバーコードが有する第1情報と、各コンテナ1にそれぞれ取り付けられたビーコン10に付された二次元コード5が有する第2情報と、各ビーコンが発信する識別信号が有する第3情報と、を関連付けて格納する符号化情報テーブル6(図5参照)が記憶されている。なお、記憶媒体33に記憶された各種プログラム等は、通信ネットワーク200を介して携帯端末20から利用可能である。
続いて、支援システム100を用いたピッキング作業について、図6に示す作動フローを参照しながら説明する。
図6におけるビーコン10は、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に取り付けられたビーコン10を示す。また、当該ビーコン10の稼働モードは通常モードであって、識別信号が常時発信されている(ステップS10)。
ピッキング作業を開始すると、コンピュータ30は、記憶媒体33のデータベースに格納された受注データ等に基づいて、作業者2が次にピッキングする対象となるコンテナ1を決定する。具体的には、コンピュータ30は、ピッキングするコンテナ1に収容されている部品の型番、ロット番号等を決定する。そして、符号化情報テーブル6を参照し、格納された第1情報の中から、決定した部品の型番等と内容が一致する第1情報を検索する(ステップS11)。
このようにして符号化情報テーブル6から検索された第1情報は、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に付されたバーコード4が有する第1情報である。
なお、コンピュータ30は、ピッキング対象を決定する際に、ロット番号が古い部品、つまり、工場に先に納入された部品を優先的にピッキング対象として決定するようになっている。これにより、先入先出管理が実現される。
次に、コンピュータ30は、符号化情報テーブル6を参照して、検索した第1情報に対応する第2情報を特定する(ステップS12)。
次に、コンピュータ30は、特定した第2情報を有する二次元コード5が貼付されたビーコン10に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信する(ステップS13)。
ビーコン10は、コンピュータ30から送信された作動指示信号を受信すると(ステップS14)、次にピッキングする対象であることを示す特定のパターンでLED11〜13を点灯、点滅等させる(ステップS15)。
これにより、次にピッキングするコンテナ1を作業者2が容易に特定できる。
そして、作業者2がコンテナ1をピッキングすると(ステップS16)、図4に示すように、当該コンテナ1に取り付けられたビーコン10に対して、作業者2が携行している携帯端末20が所定の範囲内に入る。これにより、携帯端末20は、ビーコン10の識別信号を自動的に受信する(ステップS17)。
携帯端末20は、受信した識別信号をコンピュータ30に送信する(ステップS18)。
コンピュータ30は、携帯端末20から識別信号を取得すると、符号化情報テーブル6を参照し、当該識別信号が有する第3情報に対応する第1情報と、検索した第1情報、すなわち作業者2が次にピッキングするコンテナ1に付されたバーコード4が有する第1情報と、が一致するか判定する(ステップS19)。つまり、作業者2がピッキングしたコンテナ1の検品処理が自動的に行われる。
このように、支援システム100を用いたピッキング作業では、ピッキングしたコンテナ1の検品処理を行うにあたり、コンテナ1に貼付されたバーコード4をスキャナで読み取ったり、コンテナ1に記載された文字情報等を確認したりする必要がない。
なお、ピッキング対象以外のコンテナ1を作業者2が誤ってピッキングした場合は、取得した識別信号が有する第3情報に対応する第1情報と、検索した第1情報と、が一致しないので、携帯端末20にコンピュータ30からNG信号が送信される。
携帯端末20は、NG信号を受信すると、ピッキングミスを示す情報をディスプレイ24に表示する。携帯端末20がスピーカやヘッドホン等を備える場合は、音声やアラームで作業者2にピッキングミスを通知するようにしてもよい。
以上述べたように、本実施形態によれば、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に付されたビーコン10が、コンピュータ30からの作動指示信号を受けて、視認可能な特定のパターンでLED11〜13を点灯、点滅等させる。これによれば、次にピッキングするコンテナ1を作業者2が容易に特定できる。
また、ビーコン10が識別信号を発信する範囲内に携帯端末20の通信部21が入ると、識別信号がコンピュータ20に自動的に取得される。そして、識別信号が有する第3情報に対応する第1情報と、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に付されたバーコード4が有する第1情報と、が一致するかの判定、すなわち検品処理が行われる。これによれば、作業者2が携帯端末20を携行し、コンテナ1をピッキングする際に当該コンテナ1に取り付けられたビーコン10に対して携帯端末20の通信部21が所定の範囲内に入るようにすることで、ピッキングしたコンテナ1の検品処理を自動的に行うことができる。
よって、作業者2の経験等に関係なく、ピッキング作業を効率よく行うことができる。
なお、上記実施形態では、作業者2が次にピッキングするコンテナ1に取り付けられたビーコン10以外のビーコン(以下、その他のビーコンという。)10についても、識別信号を常時発信する通常モードになっている。このため、上述したように、ピッキング対象以外のコンテナ1を作業者2が誤ってピッキングした場合に、作業者2にピッキングミスを通知することができる。
しかしながら、この場合は、作業者2がピッキング作業を行う際に、その他のビーコン10の識別信号を携帯端末20が誤って受信してしまうことが考えられる。
そこで、その他のビーコン10の識別信号を携帯端末20が誤って受信してしまうことを防止するために、その他のビーコン10をスリープモードにするためのスリープ指示信号をコンピュータ30から送信するようにしてもよい。
以下、図7に示す作動フローを参照しながらその他のビーコン10へのスリープ指示について説明する。なお、図7のステップS20〜ステップS22については図6のステップS10〜ステップS12と同様のため説明を省略し、ステップS23以降について説明する。
ステップS23では、コンピュータ30は、特定した第2情報を有する二次元コード5が貼付されたビーコン10に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信するとともに、その他のビーコン10をスリープモードにするためのスリープ指示信号を送信する。
その他のビーコン10は、コンピュータ30から送信されたスリープ指示信号を受信すると(ステップS24)、スリープモードに移行する(ステップS25)。
スリープモードは、上述したように、識別信号の発信を停止するモードである。これによれば、作業者2がピッキング作業を行う際に、その他のビーコン10の識別信号を携帯端末20が誤って受信してしまうことを防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、支援システム100を製造工場の倉庫等で用いる場合について説明したが、支援システム100は、例えば、店舗の倉庫や病院の倉庫等でも用いることができる。
また、上記実施形態では、図6のステップS11〜ステップS13、S19、及び図7のステップ21〜ステップS23の実行主体をコンピュータ30としているが、幾つかの実行主体を携帯端末20として負荷を分散するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、支援システム100が、コンピュータ30と無線ルータ40とを備え、携帯端末20とコンピュータ30とが通信ネットワーク200を介して接続されているが、図8に示すピッキング作業支援システム101のように、コンピュータ30及び無線ルータ40を備えず、携帯端末20を通信ネットワーク200に接続しないスタンドアローン構成としてもよい。
この場合は、各種プログラム、顧客からの受注データ等を格納するデータベース、符号化情報テーブル6等を携帯端末20の記憶媒体23に記憶しておき、各種演算処理をプロセッサ22で行い、ビーコン10への各種指示信号の送信を通信部21で行うようにすればよい。
また、上記実施形態では、第1光学式認識コードとしてバーコード4を用いているが、二次元コードや色の遷移によって情報を表すマーカー等を用いてもよい。また、第2光学式認識コードとして二次元コード5を用いているが、バーコードや色の遷移によって情報を表すマーカー等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、ビーコン10の通信規格をBluetooth(登録商標) Low Energyとしているが、所定の範囲への識別信号の発信が可能であれば、その他の通信規格を用いてもよい。また、発信と受信とで異なる規格を用いてもよい。
また、上記実施形態では、ビーコン10がLED11〜13を備えているが、LEDの数は任意に変更可能である。また、LED以外のランプを用いてもよいし、LEDに代えてディスプレイ等を設けてもよい。
また、図6のステップS19において、取得した識別信号が有する第3情報に対応する第1情報と、検索した第1情報と、が一致した場合、つまり、コンテナ1が正しくピッキングされた場合は、当該コンテナ1に取り付けられたビーコン10へのスリープ指示信号をコンピュータ30から送信するようにしてもよい。これによれば、ピッキング作業後のビーコン10の電力消費を抑制できる。
1 コンテナ(荷物)
2 作業者
3 棚
4 バーコード(第1光学式認識コード)
5 二次元コード(第2光学式認識コード)
6 符号化情報テーブル
10 ビーコン(無線通信端末)
11 LED(ランプ)
12 LED(ランプ)
13 LED(ランプ)
14 通信部
15 制御部
20 携帯端末
21 通信部(受信部)
22 プロセッサ
23 記憶媒体
24 ディスプレイ
30 コンピュータ(記憶手段、特定手段、送信手段、取得手段、判定手段)
31 通信部
32 プロセッサ
33 記憶媒体
40 無線ルータ
100 ピッキング作業支援システム
101 ピッキング作業支援システム
200 通信ネットワーク

Claims (6)

  1. ピッキング作業支援システムであって、
    複数の荷物にそれぞれ付された第1光学式認識コードが有する第1符号化情報と、前記複数の荷物にそれぞれ取り付けられた無線通信端末に付された第2光学式認識コードが有する第2符号化情報と、複数の前記無線通信端末が所定の範囲にそれぞれ発信する識別信号が有する第3符号化情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶した前記第1符号化情報及び前記第2符号化情報に基づいて、作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報に対応する前記第2符号化情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定した前記第2符号化情報を有する前記第2光学式認識コードが付された前記無線通信端末に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信する送信手段と、
    前記識別信号を受信するための受信部が前記所定の範囲内に入ると前記受信部が受信した前記識別信号を自動的に取得する取得手段と、
    前記記憶手段により記憶した前記第1符号化情報及び前記第3符号化情報と、前記取得手段により取得した前記識別信号が有する前記第3符号化情報と、に基づいて、当該識別信号が有する前記第3符号化情報に対応する前記第1符号化情報と、前記作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報と、が一致するか判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とするピッキング作業支援システム。
  2. 請求項1に記載のピッキング作業支援システムであって、
    前記無線通信端末は、ランプを備え、
    前記特定の動作は、前記ランプの点灯、点滅、又はこれらの組み合わせである、
    ことを特徴とするピッキング作業支援システム。
  3. 請求項1又は2に記載のピッキング作業支援システムであって、
    前記送信手段は、前記特定の動作をさせる前記無線通信端末以外の前記無線通信端末に対して、記識別信号の発信を停止させるためのスリープ指示信号を送信する、
    ことを特徴とするピッキング作業支援システム。
  4. 請求項2に記載のピッキング作業支援システムに用いられる無線通信端末であって、
    前記ランプはLEDであって、
    通信規格はBluetooth(登録商標) Low Energyである、
    ことを特徴とする無線通信端末。
  5. ピッキング作業支援方法であって、
    複数の荷物にそれぞれ付された第1光学式認識コードが有する第1符号化情報と、前記複数の荷物にそれぞれ取り付けられた無線通信端末に付された第2光学式認識コードが有する第2符号化情報と、複数の前記無線通信端末が所定の範囲にそれぞれ発信する識別信号が有する第3符号化情報と、を関連付けて記憶するステップと、
    記憶した前記第1符号化情報及び前記第2符号化情報に基づいて、作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報に対応する前記第2符号化情報を特定するステップと、
    特定した前記第2符号化情報を有する前記第2光学式認識コードが付された前記無線通信端末に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信するステップと、
    前記識別信号を受信するための受信部が前記所定の範囲内に入ると前記受信部が受信した前記識別信号を自動的に取得するステップと、
    記憶した前記第1符号化情報及び前記第3符号化情報と、取得した前記識別信号が有する前記第3符号化情報と、に基づいて、当該識別信号が有する前記第3符号化情報に対応する前記第1符号化情報と、前記作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報と、が一致するか判定するステップと、
    を含むことを特徴とするピッキング作業支援方法。
  6. ピッキング作業支援プログラムであって、
    複数の荷物にそれぞれ付された第1光学式認識コードが有する第1符号化情報と、前記複数の荷物にそれぞれ取り付けられた無線通信端末に付された第2光学式認識コードが有する第2符号化情報と、複数の前記無線通信端末が所定の範囲にそれぞれ発信する識別信号が有する第3符号化情報と、を関連付けて記憶する手順と、
    記憶した前記第1符号化情報及び前記第2符号化情報に基づいて、作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報に対応する前記第2符号化情報を特定する手順と、
    特定した前記第2符号化情報を有する前記第2光学式認識コードが付された前記無線通信端末に視認可能な特定の動作をさせるための作動指示信号を送信する手順と、
    前記識別信号を受信するための受信部が前記所定の範囲内に入ると前記受信部が受信した前記識別信号を自動的に取得する手順と、
    記憶した前記第1符号化情報及び前記第3符号化情報と、取得した前記識別信号が有する前記第3符号化情報と、に基づいて、当該識別信号が有する前記第3符号化情報に対応する前記第1符号化情報と、前記作業者が次にピッキングする前記荷物に付された前記第1光学式認識コードが有する前記第1符号化情報と、が一致するか判定する手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするピッキング作業支援プログラム。
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